JP2000328433A - 糸条品質のモニタリング - Google Patents
糸条品質のモニタリングInfo
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/32—Counting, measuring, recording or registering devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/36—Textiles
- G01N33/365—Filiform textiles, e.g. yarns
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紡出されそして少なくとも部分的に延伸
された糸条15、27の初期係数をオンラインにより測
定する方法が提供される。 【解決手段】 この方法は糸条15、27を送給点21
からパッケージ19へ送給しその糸条15、27をパッ
ケージ19の近傍において周期的に微小変動された綾振
り速度で綾振りしながらパッケージ19上に巻取りそし
て送給点21とパッケージ19との間の糸経路長D−d
の変動による糸張力変動を短時間の糸張力変動を連続的
に測定する。警報25は測定データが所定のリミットに
等しいときに作動する。糸条15、27の初期係数は張
力変動周期から計算される。
された糸条15、27の初期係数をオンラインにより測
定する方法が提供される。 【解決手段】 この方法は糸条15、27を送給点21
からパッケージ19へ送給しその糸条15、27をパッ
ケージ19の近傍において周期的に微小変動された綾振
り速度で綾振りしながらパッケージ19上に巻取りそし
て送給点21とパッケージ19との間の糸経路長D−d
の変動による糸張力変動を短時間の糸張力変動を連続的
に測定する。警報25は測定データが所定のリミットに
等しいときに作動する。糸条15、27の初期係数は張
力変動周期から計算される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡糸後の糸条形成時に
おける繊維糸条の特性、特に紡出糸条の知覚できる品質
に影響を与える形態学上の外観に関する特性を、モニタ
リングする方法に関する。
おける繊維糸条の特性、特に紡出糸条の知覚できる品質
に影響を与える形態学上の外観に関する特性を、モニタ
リングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在まで、多数のオンラインモニタリン
グ方法によって部分配向糸条(POY)または完全延伸
糸条(FDY)の糸条紡糸工程での品質が評価されてい
る。或るこのような方法では、デニールの均斉性(糸
斑)をオンライン測定する。他の方法では、紡糸口金と
第1ゴデットの間の張力を測定する。
グ方法によって部分配向糸条(POY)または完全延伸
糸条(FDY)の糸条紡糸工程での品質が評価されてい
る。或るこのような方法では、デニールの均斉性(糸
斑)をオンライン測定する。他の方法では、紡糸口金と
第1ゴデットの間の張力を測定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多くの方法において、
外乱因子を最小とすることにより、この領域における充
分に安定な張力になるであろうが、しかしながら、ます
ます多くの工程においては、オイル付与ジェットがこの
領域において設けられており、極めて大きな張力変動お
よび外乱を生ずる源となっている。
外乱因子を最小とすることにより、この領域における充
分に安定な張力になるであろうが、しかしながら、ます
ます多くの工程においては、オイル付与ジェットがこの
領域において設けられており、極めて大きな張力変動お
よび外乱を生ずる源となっている。
【0004】この領域における主な力の要素は、フィラ
メントが最初に接触する点(オイル付与ガイド)におい
て糸条に形成される前のフィラメントに作用する変動随
伴気流であるが、しかし、紡出糸条の形態学上の指標と
しての張力測定値を減少させるような他の影響が存在す
る。
メントが最初に接触する点(オイル付与ガイド)におい
て糸条に形成される前のフィラメントに作用する変動随
伴気流であるが、しかし、紡出糸条の形態学上の指標と
しての張力測定値を減少させるような他の影響が存在す
る。
【0005】これらには、フィラメント束の油剤および
ガイド表面との摩擦、もしエアジェットが設けられてい
る場合にはエアジェットの影響、そして糸条のドローフ
ォース(draw force)が含まれている。
ガイド表面との摩擦、もしエアジェットが設けられてい
る場合にはエアジェットの影響、そして糸条のドローフ
ォース(draw force)が含まれている。
【0006】他の方法として、糸張力が他の領域、例え
ば第1および第2ゴデットの間、そして第2ゴデットお
よび巻取機の間、において測定されることがある。しか
しこれらの配置によっては、これら領域においては大き
な張力変動があるから、有用な情報を得ることができな
い。
ば第1および第2ゴデットの間、そして第2ゴデットお
よび巻取機の間、において測定されることがある。しか
しこれらの配置によっては、これら領域においては大き
な張力変動があるから、有用な情報を得ることができな
い。
【0007】複数のゴデットの間にエアジェットを設け
ることが通常であり、このエアジェットにより実質的に
張力変動が生じる。ゴデットの後では、張力は周期的に
変動し、それは、糸条がパッケージに送給されるにつれ
て、糸条が綾振られて糸条長さが変動することに因るも
のであり、その張力変動周期は綾振りのそれの2倍とな
っている。典型的には0.5から1.0%の糸経路長の
変化が巻取り工程において生じる。
ることが通常であり、このエアジェットにより実質的に
張力変動が生じる。ゴデットの後では、張力は周期的に
変動し、それは、糸条がパッケージに送給されるにつれ
て、糸条が綾振られて糸条長さが変動することに因るも
のであり、その張力変動周期は綾振りのそれの2倍とな
っている。典型的には0.5から1.0%の糸経路長の
変化が巻取り工程において生じる。
【0008】加えて、巻取り工程中のパターニング(リ
ボン巻)を防止するために、糸条の綾振りは通常綾振り
速度の小さな繰返し変動を受けており、それにより糸経
路長の変化に変動が生じる。
ボン巻)を防止するために、糸条の綾振りは通常綾振り
速度の小さな繰返し変動を受けており、それにより糸経
路長の変化に変動が生じる。
【0009】上述した種々の問題によって、今日まで、
上述した方法の何れも商業的に成功していない。
上述した方法の何れも商業的に成功していない。
【0010】今日POYおよびFDYの品質の指標とし
てのキーとなるパラメータが「ドローフォース」(draw
force)であることがよく知られている。この「ドロー
フォース」は引張り力である。より詳しくは、縦軸に張
力、横軸に伸長(または延伸倍率)をとった図2におい
て、糸条は降伏点を越えると分子の配向により塑性フロ
ーステージを経た後、繊維を構成している分子に配向を
生じる引張り力よりも僅かに大きい引張り力で糸条の全
てが配向される。この時の引張り力がドローフォースで
あって、この引張り力においては、その力が実質的に増
加しない状態でも、糸条の伸張が著しく増加する。この
ドローフォースにはPOYまたはFDYの初期係数(す
なわち、糸条の特性を示すものであり、伸長に対する力
(または張力)の比率で示され、図2において、糸条に
最初に引張り力を付与した際に降伏点に達するまでの傾
斜である)が直接的に関連している。しかし、このドロ
ーフォースは第1のゴデットの前の領域における糸条張
力へ影響する因子としては極めて小さく、他の原因から
受ける変動に圧倒されてしまう。
てのキーとなるパラメータが「ドローフォース」(draw
force)であることがよく知られている。この「ドロー
フォース」は引張り力である。より詳しくは、縦軸に張
力、横軸に伸長(または延伸倍率)をとった図2におい
て、糸条は降伏点を越えると分子の配向により塑性フロ
ーステージを経た後、繊維を構成している分子に配向を
生じる引張り力よりも僅かに大きい引張り力で糸条の全
てが配向される。この時の引張り力がドローフォースで
あって、この引張り力においては、その力が実質的に増
加しない状態でも、糸条の伸張が著しく増加する。この
ドローフォースにはPOYまたはFDYの初期係数(す
なわち、糸条の特性を示すものであり、伸長に対する力
(または張力)の比率で示され、図2において、糸条に
最初に引張り力を付与した際に降伏点に達するまでの傾
斜である)が直接的に関連している。しかし、このドロ
ーフォースは第1のゴデットの前の領域における糸条張
力へ影響する因子としては極めて小さく、他の原因から
受ける変動に圧倒されてしまう。
【0011】従って、この領域における張力測定によっ
てドローフォースについての有用な情報を得ることは今
まで実際上困難であった。それゆえ、現在までのとこ
ろ、このような測定は通常の品質制御テストとして研究
室条件において行われていた。しかし、このような方法
では、生産されたパッケージの僅かのパーセンテージか
らの極めて少量のサンプルが実際にテストできるだけで
ある。従って、このパラメータ、またはこのパラメータ
に極めて近いパラメータを、オンラインでモニターし、
それにより生産された全糸条の100%の品質が評価で
きる方法が求められていた。
てドローフォースについての有用な情報を得ることは今
まで実際上困難であった。それゆえ、現在までのとこ
ろ、このような測定は通常の品質制御テストとして研究
室条件において行われていた。しかし、このような方法
では、生産されたパッケージの僅かのパーセンテージか
らの極めて少量のサンプルが実際にテストできるだけで
ある。従って、このパラメータ、またはこのパラメータ
に極めて近いパラメータを、オンラインでモニターし、
それにより生産された全糸条の100%の品質が評価で
きる方法が求められていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、糸条を送給点
からパッケージへ送給し、該糸条を該パッケージの近傍
において綾振りしながらパッケージ上に巻取ることから
なる、紡出されそして少なくとも部分的に延伸された繊
維糸条の初期の係数をオンラインでモニタリングする方
法において、前記送給点およびパッケージ間の糸経路長
の変化による糸張力の短期変動を連続的に測定すること
を特徴とする方法を提供する。
からパッケージへ送給し、該糸条を該パッケージの近傍
において綾振りしながらパッケージ上に巻取ることから
なる、紡出されそして少なくとも部分的に延伸された繊
維糸条の初期の係数をオンラインでモニタリングする方
法において、前記送給点およびパッケージ間の糸経路長
の変化による糸張力の短期変動を連続的に測定すること
を特徴とする方法を提供する。
【0013】この方法において、糸条の張力変動の振幅
を測定してもよく、そしてこの振幅から初期係数を計算
してもよい。糸条は所定の綾振り周波数で綾振りされて
いてもよく、この場合に張力は綾振り周波数よりも大き
な固有周波数応答を有する張力センサを用いて測定して
もよい。センサの周波数応答は実質的に綾振り周波数の
6倍であってもよく、綾振り周波数15から75サイク
ル/秒の範囲内では、例えば実質的に450Hz、とし
てもよい。センサからの信号は1000から5000H
zの範囲内の周波数でサンプルされてもよく、そして、
サンプルデータを作るため機台の多数の処理錘に沿って
分布配置された電子機器を用いてサンプルしてもよい。
センサからの信号は雑音濾波を受けてもよい。
を測定してもよく、そしてこの振幅から初期係数を計算
してもよい。糸条は所定の綾振り周波数で綾振りされて
いてもよく、この場合に張力は綾振り周波数よりも大き
な固有周波数応答を有する張力センサを用いて測定して
もよい。センサの周波数応答は実質的に綾振り周波数の
6倍であってもよく、綾振り周波数15から75サイク
ル/秒の範囲内では、例えば実質的に450Hz、とし
てもよい。センサからの信号は1000から5000H
zの範囲内の周波数でサンプルされてもよく、そして、
サンプルデータを作るため機台の多数の処理錘に沿って
分布配置された電子機器を用いてサンプルしてもよい。
センサからの信号は雑音濾波を受けてもよい。
【0014】糸条の綾振り速度は繰返し微小変動されて
もよく、この場合に速度変動は固定した時間周期または
他の方法としては可変時間周期に亘り繰り返されてもよ
い。綾振りの周波数はモニタされ、そして綾振り速度の
変動時間サイクルに亘って平均化されてもよい。
もよく、この場合に速度変動は固定した時間周期または
他の方法としては可変時間周期に亘り繰り返されてもよ
い。綾振りの周波数はモニタされ、そして綾振り速度の
変動時間サイクルに亘って平均化されてもよい。
【0015】サンプルされたデータは、予め定められた
リミットと比較され、そしてそのデータが少なくとも或
るリミットと等しい大きさである場合には、警報が作動
される。警報は糸条張力の測定位置で作動されてもよ
く、または糸条張力の測定位置から離れたコンピュータ
で作動してもよい。
リミットと比較され、そしてそのデータが少なくとも或
るリミットと等しい大きさである場合には、警報が作動
される。警報は糸条張力の測定位置で作動されてもよ
く、または糸条張力の測定位置から離れたコンピュータ
で作動してもよい。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。図1においては、左側にPOYの製造ライン
を、そして右側にFDYの製造ラインを示している。
明する。図1においては、左側にPOYの製造ライン
を、そして右側にFDYの製造ラインを示している。
【0017】POYの製造ラインAを参照して、このラ
インAは紡糸口金10を有しており、この口金10から
はフィラメント11が紡出される。紡糸仕上げオイルが
フィラメント11にオイルアプリケータ12によって付
与され、そして、オイル分散ジェット13によってオイ
ル付与の均斉性が高められている。多くのフィラメント
は一緒に第1ゴデット14にもたらされ、そして得られ
た糸条15はその第1ゴデット14と第2ゴデット16
との間で所望の倍率で延伸される。
インAは紡糸口金10を有しており、この口金10から
はフィラメント11が紡出される。紡糸仕上げオイルが
フィラメント11にオイルアプリケータ12によって付
与され、そして、オイル分散ジェット13によってオイ
ル付与の均斉性が高められている。多くのフィラメント
は一緒に第1ゴデット14にもたらされ、そして得られ
た糸条15はその第1ゴデット14と第2ゴデット16
との間で所望の倍率で延伸される。
【0018】部分延伸された糸条17は次いで巻取領域
18に送られて、トラバースガイド20を用いてパッケ
ージ19上に巻取られる。このトラバースガイド20
は、図示したように、パッケージ19の軸線に平行に所
定の周波数で往復動する。その所定の周波数は毎秒15
から75サイクルの範囲内である。これによって送給点
21とパッケージ19との間の糸経路長が周期的に変動
し、送給点21からパッケージ19の周面までの距離D
は、送給点21とパッケージ19の中心との間の距離d
よりも、0.5から1.0%の範囲内で長くなってい
る。
18に送られて、トラバースガイド20を用いてパッケ
ージ19上に巻取られる。このトラバースガイド20
は、図示したように、パッケージ19の軸線に平行に所
定の周波数で往復動する。その所定の周波数は毎秒15
から75サイクルの範囲内である。これによって送給点
21とパッケージ19との間の糸経路長が周期的に変動
し、送給点21からパッケージ19の周面までの距離D
は、送給点21とパッケージ19の中心との間の距離d
よりも、0.5から1.0%の範囲内で長くなってい
る。
【0019】この経路長の変動が糸条17の張力を変化
させ、そしてそれにより糸条17の伸張を生じ、それは
更に綾振り速度の2倍で、すなわち、30から150H
zの範囲内で周期的に変動する。
させ、そしてそれにより糸条17の伸張を生じ、それは
更に綾振り速度の2倍で、すなわち、30から150H
zの範囲内で周期的に変動する。
【0020】第2ゴデットローラの回転速度が測定さ
れ、糸条17をパッケージ19へ送給する速度とされ
る。糸条17の伸張は距離D−dであり、そしてこれは
距離dと綾振りサイクルの1/4の間にこの領域に送給
される糸条17の量の和としての糸長さに因り生じる。
単位長さ当りのこの伸張(パーセンテージで表される)
を用いて、糸条17の係数(グラム/%で表される)
は、サイクル当りの張力変動を伸張(パーセンテージで
表される)によって除算することによって得られる。糸
張力は張力センサ22によって測定され、そのためサイ
クル中の張力変動が決定できるであろう。センサ22は
張力変動の周波数よりも大きな周波数応答を有してお
り、そしてこのような周波数応答は450Hz、すなわ
ち綾振り周波数の約6倍、の範囲内である。
れ、糸条17をパッケージ19へ送給する速度とされ
る。糸条17の伸張は距離D−dであり、そしてこれは
距離dと綾振りサイクルの1/4の間にこの領域に送給
される糸条17の量の和としての糸長さに因り生じる。
単位長さ当りのこの伸張(パーセンテージで表される)
を用いて、糸条17の係数(グラム/%で表される)
は、サイクル当りの張力変動を伸張(パーセンテージで
表される)によって除算することによって得られる。糸
張力は張力センサ22によって測定され、そのためサイ
クル中の張力変動が決定できるであろう。センサ22は
張力変動の周波数よりも大きな周波数応答を有してお
り、そしてこのような周波数応答は450Hz、すなわ
ち綾振り周波数の約6倍、の範囲内である。
【0021】センサ22からの信号はコンピュータ装置
23によりサンプルされる。このコンピュータ装置23
は、センサ22の近傍に位置していてもよいし、離れた
位置に位置していてもよい(この実施例においてはA、
Bに対して共通に示されている)。センサ22からの信
号は1000から5000Hzの範囲内の周波数でサン
プルされ、そして機台の多数の処理錘に沿って分布配置
された電子機器を用いてサンプルされサンプルデータが
得られる。信号は、所望により、コンピュータ装置23
によって雑音濾波を受けてもよい。
23によりサンプルされる。このコンピュータ装置23
は、センサ22の近傍に位置していてもよいし、離れた
位置に位置していてもよい(この実施例においてはA、
Bに対して共通に示されている)。センサ22からの信
号は1000から5000Hzの範囲内の周波数でサン
プルされ、そして機台の多数の処理錘に沿って分布配置
された電子機器を用いてサンプルされサンプルデータが
得られる。信号は、所望により、コンピュータ装置23
によって雑音濾波を受けてもよい。
【0022】トラバースガイド20の綾振り速度は、綾
振り速度変動機構24によって繰返して微小変動されて
パッケージ19の1つの糸巻き層と次の糸巻き層との間
の綾角を変えることによってパターニング(リボン巻)
の発生を防止または減少してもよく、そしてこの綾振り
速度変動は固定時間または変動時間周期で繰り返されて
もよい。これらの場合において、この配置では綾振り速
度変動機構24の効果による糸経路長の変動を、トラバ
ースガイド20の周波数によって補償するようになって
いる。このトラバースガイド20は位置センサ25によ
ってモニタされており、このセンサ25もまたコンピュ
ータ装置23に信号を送り、または、このような信号は
綾振り速度変動の時間サイクルに亘って綾振り速度を平
均するために用いられる。
振り速度変動機構24によって繰返して微小変動されて
パッケージ19の1つの糸巻き層と次の糸巻き層との間
の綾角を変えることによってパターニング(リボン巻)
の発生を防止または減少してもよく、そしてこの綾振り
速度変動は固定時間または変動時間周期で繰り返されて
もよい。これらの場合において、この配置では綾振り速
度変動機構24の効果による糸経路長の変動を、トラバ
ースガイド20の周波数によって補償するようになって
いる。このトラバースガイド20は位置センサ25によ
ってモニタされており、このセンサ25もまたコンピュ
ータ装置23に信号を送り、または、このような信号は
綾振り速度変動の時間サイクルに亘って綾振り速度を平
均するために用いられる。
【0023】サンプルされたデータを、コンピュータ装
置23にプログラムされた所定のリミットと比較しても
よい。そのデータが少なくともリミットと等しい場合に
は、警報25が作動されてもよい。警報25は、糸張力
センサ22の位置で作動してもよいし、またはそのよう
な位置から離れたコンピュータ装置23で作動してもよ
い。
置23にプログラムされた所定のリミットと比較しても
よい。そのデータが少なくともリミットと等しい場合に
は、警報25が作動されてもよい。警報25は、糸張力
センサ22の位置で作動してもよいし、またはそのよう
な位置から離れたコンピュータ装置23で作動してもよ
い。
【0024】次に、FDY糸条生産ラインBを参照し、
この生産ラインBはPOY製造ラインAに記載した多く
の構成要素を有しており、そして対応する構成要素につ
いては同じ参照符号で表している。この場合に、しかし
ながら、POY製造ラインAにおける第1ゴデット14
は第1ゴデット14およびセパレータロール14′に置
換えられている。同様にPOY製造ラインAにおけ第2
ゴデットローラ16は第2ゴデット16および第2セパ
レータロール16′に置換えられている。
この生産ラインBはPOY製造ラインAに記載した多く
の構成要素を有しており、そして対応する構成要素につ
いては同じ参照符号で表している。この場合に、しかし
ながら、POY製造ラインAにおける第1ゴデット14
は第1ゴデット14およびセパレータロール14′に置
換えられている。同様にPOY製造ラインAにおけ第2
ゴデットローラ16は第2ゴデット16および第2セパ
レータロール16′に置換えられている。
【0025】このFDY糸条生産ラインBの配置では、
フィラメント16をPOY17の場合におけるよりも更
により一層大きな度合で延伸するようになっている。第
3ゴデット24およびセパレータロール24′を更に設
けてもよく、それにより糸条27は充分に延伸される。
他の全ての点において、製造および品質モニタリングは
POY17のそれと同じである。
フィラメント16をPOY17の場合におけるよりも更
により一層大きな度合で延伸するようになっている。第
3ゴデット24およびセパレータロール24′を更に設
けてもよく、それにより糸条27は充分に延伸される。
他の全ての点において、製造および品質モニタリングは
POY17のそれと同じである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、今まで行われていた測
定方法と違う方法によって、紡出されたPOYまたはF
DY糸条のドローフォースのオンラインモニタリングを
提供することができる。
定方法と違う方法によって、紡出されたPOYまたはF
DY糸条のドローフォースのオンラインモニタリングを
提供することができる。
【0027】本発明によれば、現在までの繊維産業にお
いて採用されている方法において現在用いられているセ
ンサの周波数応答の約3倍の周波数応答を有している張
力センサを用いて、張力測定が行われている。
いて採用されている方法において現在用いられているセ
ンサの周波数応答の約3倍の周波数応答を有している張
力センサを用いて、張力測定が行われている。
【0028】本発明によれば、研究室における測定と同
様にドローフォースに直接に関連している糸条の初期係
数を決定することにより、所望の糸条のオンライン品質
制御が提供される。
様にドローフォースに直接に関連している糸条の初期係
数を決定することにより、所望の糸条のオンライン品質
制御が提供される。
【図1】本発明の実施例を示し、左側にPOYの製造ラ
インを、そして右側にFDYの製造ラインを示してい
る。
インを、そして右側にFDYの製造ラインを示してい
る。
【図2】ドローフォースを説明する張力−伸長(延伸倍
率)線図である。
率)線図である。
15、27 糸条 19 パッケージ 21 送給点 22 張力センサ 25 警報 D 送給点21からパッケージ19の端面までの距離 d 送給点21およびパッケージ19の中心間の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500124770 P.O.Box 343,20 FinchR oad, Douglas, Isle of Man,IM99 2DR Unit ed Kingdom
Claims (12)
- 【請求項1】 糸条(15、27)を送給点(21)か
らパッケージ(19)へ送給し、該糸条(15、27)
を該パッケージ(19)の近傍において綾振りしながら
パッケージ(19)上に巻取ることからなる、紡出され
そして少なくとも部分的に延伸された繊維糸条(15、
27)の初期係数をオンラインでモニタリングする方法
において、前記送給点(21)およびパッケージ(1
9)間の糸経路長(D−d)の変化による糸張力の短期
変動を連続的に測定することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記糸条(15、27)の張力変動の振
幅を測定し、その振幅から該糸条(15、27)の初期
係数を計算することを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 前記糸条(15、27)が所定の綾振り
周期で綾振られる請求項1または2に記載の方法におい
て、該綾振り周期を越える固有周波数応答を有する張力
センサ(22)を用いて前記張力を測定することを特徴
とする方法。 - 【請求項4】 前記センサの周波数応答が前記綾振り周
波数の実質的に6倍であることを特徴とする請求項3に
記載の方法。 - 【請求項5】 前記綾振り周波数が15から75サイク
ル/秒の範囲内であることを特徴とする請求項4に記載
の方法。 - 【請求項6】 前記センサの周波数応答が実質的に45
0Hzであることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記センサ(22)からの信号が100
0から5000Hzの範囲内の周波数でサンプルされる
ことを特徴とする請求項5または6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記センサ(22)からの信号が、サン
プルされたデータを提供する分布配置された電子機器を
用いてサンプルされることを特徴とする請求項5から7
の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 前記センサ(22)からの信号が雑音濾
波されることを特徴とする請求項5から8の何れか1項
に記載の方法。 - 【請求項10】 前記糸条(15、27)の綾振り速度
が繰返し変動されることを特徴とする請求項1から9の
何れか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 前記綾振りの周波数が前記綾振り速度
変動時間サイクルに亘って平均化されることを特徴とす
る請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 サンプルされたデータが所定のリミッ
トと比較され、そして該データが或るリミットと少なく
とも等しい大きさであるときに警報(25)が作動され
ることを特徴とする請求項8または請求項8に従属し請
求項9〜11の何れか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9910331.9A GB9910331D0 (en) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | Yarn quality monitoring |
| GB9910331.9 | 1999-05-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328433A true JP2000328433A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=10852807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000129433A Pending JP2000328433A (ja) | 1999-05-06 | 2000-04-28 | 糸条品質のモニタリング |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6314805B1 (ja) |
| EP (1) | EP1052315A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000328433A (ja) |
| GB (1) | GB9910331D0 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119061503A (zh) * | 2023-05-31 | 2024-12-03 | 日本Tmt机械株式会社 | 拉伸丝的制造装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2605737B2 (de) * | 1976-02-13 | 1979-08-30 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Arbeitsverfahren zum Erkennen des fehlerhaften Arbeitens von Spinnaggregaten von Offen-End-Spinnmaschinen |
| US4880175A (en) * | 1987-04-14 | 1989-11-14 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Tension setting and controlling method and apparatus in an automatic winder |
| DE3942685A1 (de) * | 1989-12-22 | 1991-06-27 | Rieter Ag Maschf | Verfahren zur gewinnung eines fadenspannungssignals sowie fadensensor |
| DE4413549A1 (de) * | 1993-04-29 | 1994-11-03 | Barmag Barmer Maschf | Verfahren zur Herstellung oder Bearbeitung eines laufenden Fadens |
| DE4421232A1 (de) * | 1993-06-21 | 1995-04-20 | Barmag Barmer Maschf | Verfahren zur Bestimmung der Qualität eines Fadens |
| EP0644282B1 (de) * | 1993-09-21 | 1997-07-09 | B a r m a g AG | Verfahren zur Qualitätssteuerung bei der Herstellung einer Vielzahl von Fäden |
| TW258761B (ja) * | 1993-10-19 | 1995-10-01 | Barmag Barmer Maschf | |
| DE19625513A1 (de) * | 1996-06-26 | 1998-01-02 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Kreuzspulen |
-
1999
- 1999-05-06 GB GBGB9910331.9A patent/GB9910331D0/en not_active Ceased
-
2000
- 2000-04-27 EP EP00303559A patent/EP1052315A3/en not_active Withdrawn
- 2000-04-28 JP JP2000129433A patent/JP2000328433A/ja active Pending
- 2000-05-03 US US09/565,057 patent/US6314805B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1052315A2 (en) | 2000-11-15 |
| GB9910331D0 (en) | 1999-06-30 |
| US6314805B1 (en) | 2001-11-13 |
| EP1052315A3 (en) | 2001-12-19 |
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