JP2000328758A - 複合タイル - Google Patents
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Abstract
の表面又はあらかじめスチール面を形成した被着体に容
易に貼り付け又は取り外しができる。熟練工を必要とせ
ず、未経験者が複雑なモザイクなどの模様替えをするこ
とができる。 【解決手段】 鉄板その他の強磁性体面に貼着する装飾
用複合タイルにおいて、複数枚のタイルを並列したとき
に直線状となる基準線をタイル1に定め、この基準線と
磁石2の縞状磁極とが平行になるように、タイル1裏面
にシート状磁石2を貼着する。各タイル1に貼ったシー
ト状磁石2の端縁で異極同士が対向して吸着固定するよ
うに複数枚のタイルを整列して施工を完了する。貼り替
えるときは磁石2の吸着力に抗して複合タイルを剥がす
ことができる。
Description
又は強磁性体面を有する被着面に貼着でき、建造物の壁
面、床面等の内外装用の表装材又は多数のタイルにより
床面等に模様を描くモザイク用に特に適した複合タイル
に関するものである。
器タイル等の窯業系タイルは多くの場合、モルタルを接
合材として左官作業により張り付け、個々のタイルとタ
イルとの間に目地を入れる作業が行われていた。また、
タイル固定のための固定部材を付設した後、挿入部に対
応した形状のタイルを挿入する方法も採られている。窯
業系タイルの外、木製、合成樹脂製、金属製など種々の
タイルがあり、貼着方法もモルタルに限らず、接着剤な
ど他の貼着手段により壁面や床に貼着する場合もある。
を貼着しセメント等で目地処理を行うことは時間を要
し、良質の仕上げには熟練した職人を必要とし、種々の
材料から成るタイルを接着剤で固定する場合でも、一定
の目地幅に仕上げ、あるいは多様な色や形のタイルを組
み合わせて所定の図柄に仕上げることは熟練者による手
間のかかる作業が必要であった。更に、一度貼着したタ
イルは剥がすことが困難で、簡単にデザインを変更する
ことができなかった。
し、建造物の鉄製部材の表面又はあらかじめ強磁性体面
を形成した被着体に容易に貼り付け又は取り外しがで
き、熟練工を必要とせず、未経験者が複雑なモザイクも
模様替えできる複合タイルを提供しようとするものであ
る。
するために、鉄板その他の強磁性体面に貼着する装飾用
複合タイルにおいて、任意の素材のタイル裏面に、縞状
に多極着磁したシート状磁石を貼着し、複数枚のタイル
を整列したとき、各タイルに貼ったシート状磁石の端縁
で異極同士が対向して吸着固定するように構成されてい
る。すなわち、複数枚のタイルを並列したときに直線状
となる基準線をタイル面に定め、この基準線と磁石の磁
極とが平行になるように磁石をタイル裏面に貼着してい
る。シート状磁石の貼着面積はタイル裏面全面に設ける
とは限らず、タイルの重さや設置場所などの条件によっ
ては額縁状や周縁の要部にのみ設ける場合がある。
くとも周縁の一部に、タイルとシート状磁石との未接着
部を設けることにより、タイル施工後の剥離を容易にす
ることができる。
の一部を切断して成る欠け部を設け、施工後に欠け部と
対応するタイル表面の端部を力点とし、欠け部の磁石切
断面の縁部を支点とすることができ、欠け部と対応する
タイル端部の押圧により複合タイルを剥がすことができ
る。
プ毎に偶数本の磁極を形成するようにタイル裏面にシー
ト状磁石を貼着しグループ単位で連続して施工すると、
タイル端縁部で磁石の異極同士が対向吸着し、確実に連
続模様を施工することができる。
き図面を参照して説明する。1はタイルで、施工場所や
用途に適した材質が選択され、陶磁器、硝子、セメント
等の窯業系タイル、金属製、木製、合成樹脂製等、任意
の素材のものが用いられる。2はタイル1の裏面全面に
接着剤によって貼着したシート状磁石で、タイル1の側
縁と平行な複数の磁極が縞状に並列している。従って、
施工時は磁石の異極同士が隣接するようにタイルの方向
を調整すれば、強磁性体壁面に対して次々とタイルを並
列するだけで施工を迅速に完成することができる。
フェライト系、ストロンチウム系、希土類系等の焼結磁
石、あるいはバリウムフェライト系ゴム磁石、ストロン
チウム系ゴム磁石、ストロンチウム系プラスチック磁石
等のボンド磁石がシート状磁石2として用いられるが、
強磁性体の壁面に吸着固定できる磁力があれば、材質は
問わない。
1の裏面全面に貼着したが、タイルの材質、用途、施工
場所等施工条件によっては磁石をタイル裏面の一部にの
み設けるだけでも良い。例えば、シート状磁石をタイル
周縁部に額縁状に形成すると、強磁性体壁面に吸着した
ときタイル中央部が吸着していなくても周縁部が固定さ
れることによって十分に固定することができる。
たもので、正六角形の複合タイルの背面図である。
(A)は正六角形の一辺を基準線とし、磁極と辺とが平
行になるようにシート状磁石を貼着したものである。
(B)は正六角形の辺と平行でない対角線を基準線と
し、この基準線と磁極とが平行になるようシート状磁石
を貼着したものである。この構造は正六角形に限らず偶
数の正多角形に当てはまる。奇数の正多角形の場合は一
辺を基準線とし、基準線と磁極とが平行になるように磁
石を貼着する。
タイルは特殊な場合を除くと1枚のみ使用することは少
なく、複数枚を並列して使用することが一般的であり、
隣接するタイルは互いに磁石の異極同士対向しなければ
ならない。辺や対角線以外の特殊な線を基準線とすると
きはタイル端縁で同極同士対向して反発するおそれがあ
るので、タイル端縁での磁極配列に十分配慮しなければ
ならない。
角線状の2カ所の角部のみ接着した複合タイルの施行例
を示した斜視図で、タイルを外すためにタイル面に対し
て垂直方向に引っ張り剥がれる直前を示している。
で、この接着部3以外はタイル1と磁石2とは未接着部
4で、互いに離れている。この複合タイルをスチール製
の壁面5に貼着すると、タイル1と磁石2とを全面接着
した複合タイルと変わりなく吸着固定することができ
る。
未接着部4と対応する部分を表面側に引っ張って浮かせ
ると、接着部3のタイルも引っ張られて磁石2と共に剥
がれ、未接着部4の磁石のみが壁面5に吸着し図3の状
態になる。更にタイル1を引くと接着部3の磁石2に引
っ張られて磁石を剥がす方向に力が作用し、複合タイル
を壁面5から完全に剥がすことができる。またタイル1
を施工する壁面側に若干凹凸のある場合、タイル1から
自由な可撓性磁石周縁は強磁性体面に密着することがで
き、確実にタイル1を固定することができる。
部とした複合タイルの施工例で、剥がれる直前の斜視図
である。
でき、剥がす場合はタイル1と磁石2との接着部3の面
積が広いため、図3の場合よりも大きな力を要するが、
タイル1の未接着部4と対応する部分を表面側に引っ張
ることにより、タイル1と一体の接着部3の磁石が剥が
れると、未接着部4のシート状磁石は瞬時に剥がれる。
の一部に欠け部を有する複合タイルを示したもので、
(A)は背面側斜視図、(B)は使用状態の端面図であ
る。
2の周縁の一部を切断して成る欠け部である。複合タイ
ルを壁又は床などのスチール面7に施工したとき、欠け
部6とシート状磁石2との段差を利用し、図5(B)に
示すようにスチール面7と接触している磁石切断面の縁
部を支点とし、欠け部6と対応するタイル1表面の端部
を力点として剥がすことができる。
イルの貼り替えは欠け部6と相応するタイル1の表面端
部を押圧すると、図5(B)の2点鎖線で示したように
シート状磁石2の切断面の縁部を支点とし、磁石2の吸
着力に抗して複合タイルを浮き上がらせることができ
る。
に対して垂直方向から、吸着力に抗し外すことは大きな
力を要し困難である。また、多数のタイルを隙間なく施
工した場合は外すためにタイル側面に手や工具を入れる
ことができないので、最初の1枚を外すことが困難であ
る。しかし、本実施例による複合タイルはタイルの端部
を押圧するだけで剥がすことができるので、多数の複合
タイルを敷き詰めた中に、本実施例による複合タイルを
少なくとも1カ所施工しておけば簡単に剥がすことがで
き、1カ所を剥がせば隣接する他の複合タイルは欠け部
のないタイルであっても次々に剥がすことができ、極め
て便利である。
タイルの2辺にそれぞれ二等辺三角形を隣接して成る、
3枚1グループで1模様を形成するタイルの施工例を示
したもので、(A)は平面側説明図、(B)は背面図
で、偶数本の磁極が個々のタイルの一辺と平行するよう
にシート状磁石を貼着している。(C)は他実施例の背
面図で、タイル表面は(A)と同一であるが、背面側が
1グループのタイルのうち三角形の底辺を基準線として
偶数本の磁極が並列するように磁石を貼着している。
性がきまっていると(B)のような磁極配列の場合タイ
ルを上下逆にして貼着できないので、模様の方向性に合
わせた磁極配列の磁石を貼着しなければならない。ま
た、(C)の場合、個々の二等辺三角形の磁極は奇数本
であるが1グループとしての磁極は偶数本であるため同
一模様を縦列又は並列しても磁石端部は異極同士対向す
ることができ、多数連続することができる。
性のあるときはタイル施工時に方向性を誤ると、隣接す
る磁石と反発して貼着することができず、むしろ貼りま
ちがえるおそれがなく、簡単かつ確実に施工することが
できる。
極を有する磁石を、タイルの基準線と磁極とが平行にな
るように貼ったので、タイル周縁で異極同士を隣接して
次々に並列するだけでタイルを貼着でき、初心者でも磁
石のN極S極の吸引力を利用して位置ずれのない安定し
た施工を行うことができる。また、貼着後にデザインを
変更したければ磁石端縁部から剥がして貼り替えること
ができ、特に可撓性磁石の場合、貼り替えが容易であ
る。
部を設け又は磁石の欠け部を設けた場合は、施工後の複
合タイルを容易に剥がすことができ、未経験者でも施工
面や複合タイルを損傷することなく、適確な施工、貼り
替えを行うことができる。
しが容易であるため、複雑な模様や連続模様も未経験者
が良い出来栄えで貼り替えることができる。
斜視図である。
(A)は六角形のタイルの一辺を基準線としたものの裏
面図、(B)は六角形のタイルの辺と平行でない対角線
を基準線としたものである。
の角部でのみ接着した複合タイルの施工例を示した斜視
図で、剥がれる直前を示している。
した複合タイルの施工例で、剥がれる直前の斜視図であ
る。
部に欠け部を有する複合タイルを示したもので、(A)
は背面側斜視図、(B)は使用状態の端面図である。
を構成するタイルを連続して施工する例を示した図で、
(A)は平面側説明図、(B)は背面図で、個々のタイ
ルの辺を基準線として磁石を貼着した例である。(C)
は他実施例の背面図で、二等辺三角形の底辺を基準線と
し1グループに偶数本の磁極を有する磁石を貼着した例
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 タイル面に直線状となる基準線を定め、
偶数本の縞状磁極を有するシート状磁石を、前記基準線
と磁極とが平行になるように、タイル裏面に貼着したこ
とを特徴とする複合タイル。 - 【請求項2】 タイル裏面に接着したシート状磁石の少
なくとも周縁の一部に、タイル裏面との未接着部を設け
た請求項1記載の複合タイル。 - 【請求項3】 タイル裏面に接着したシート状磁石の周
縁の一部を切断して成る欠け部を有し、施工後のタイル
が欠け部と対応する面の一部を力点として押圧し、欠け
部の磁石切断面の縁部を支点として剥がすことのできる
請求項1又は2記載の複合タイル。 - 【請求項4】 図形、模様、彩色を組み合わせて複数枚
のタイルでグループを形成し、グループ毎にあらかじめ
定めた基準線と縞状磁極とが平行になるように、タイル
裏面にシート状磁石を貼着した複合タイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17310999A JP4437850B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 複合タイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17310999A JP4437850B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 複合タイル |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328758A true JP2000328758A (ja) | 2000-11-28 |
| JP2000328758A5 JP2000328758A5 (ja) | 2006-06-01 |
| JP4437850B2 JP4437850B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=15954338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17310999A Expired - Lifetime JP4437850B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 複合タイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4437850B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017007223A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | ニチレイマグネット株式会社 | モザイク画セット |
| CN113754470A (zh) * | 2021-11-10 | 2021-12-07 | 佛山市东鹏陶瓷发展有限公司 | 含铁浆料及其用途、磁性瓷砖及磁性瓷砖的制备方法 |
| JP7062363B2 (ja) | 2017-01-19 | 2022-05-06 | 住友ベークライト株式会社 | 施行方法 |
| CN115110733A (zh) * | 2022-06-22 | 2022-09-27 | 三峡大学 | 一种精确定向浆液厚度的电磁吸附式瓷砖铺贴装置及方法 |
| ES3040952A1 (es) * | 2025-06-11 | 2025-11-06 | Lopez Alberto Castellanos | Sistema de nivelación magnético para baldosas |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP17310999A patent/JP4437850B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017007223A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | ニチレイマグネット株式会社 | モザイク画セット |
| JP7062363B2 (ja) | 2017-01-19 | 2022-05-06 | 住友ベークライト株式会社 | 施行方法 |
| CN113754470A (zh) * | 2021-11-10 | 2021-12-07 | 佛山市东鹏陶瓷发展有限公司 | 含铁浆料及其用途、磁性瓷砖及磁性瓷砖的制备方法 |
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| CN115110733B (zh) * | 2022-06-22 | 2023-09-19 | 三峡大学 | 一种精确定向浆液厚度的电磁吸附式瓷砖铺贴装置及方法 |
| ES3040952A1 (es) * | 2025-06-11 | 2025-11-06 | Lopez Alberto Castellanos | Sistema de nivelación magnético para baldosas |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4437850B2 (ja) | 2010-03-24 |
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