JPH11172895A - 床材施工方法及びその床材 - Google Patents

床材施工方法及びその床材

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JPH11172895A
JPH11172895A JP35608797A JP35608797A JPH11172895A JP H11172895 A JPH11172895 A JP H11172895A JP 35608797 A JP35608797 A JP 35608797A JP 35608797 A JP35608797 A JP 35608797A JP H11172895 A JPH11172895 A JP H11172895A
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JP
Japan
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floor
floor material
fixing
fixed
adhesive
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JP35608797A
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English (en)
Inventor
Kuniyoshi Matsuo
國善 松尾
Mitsuo Araki
光男 荒木
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MATSUYA SHOKAI KK
Original Assignee
MATSUYA SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床部に対して床材を固定する作業が簡単且つ容
易に行え、作業性の向上及び能率アップを図ることので
きる床材施工方法及びその床材を提供する。 【解決手段】建物内部の床部に固定した固定板の上面側
に床材を載置し、マグネットの吸着力により、床部に固
定した固定板の上面側に対して床材を吸着固定する。或
いは、床部の敷設面に対して面ファスナ、粘着テープ、
板部材を介して床材を固定するので、床材を固定する作
業が簡単且つ容易に行え、作業性の向上及び能率アップ
を図ることができる。床材の位置及び向きを修正した
り、分離及び交換したりする作業が容易に行える。分離
時に於いて、床材が割れたり、破損したりせず、床材を
何回も使用することができるので、経済的であり、施工
コストの低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、一般住
宅、マンション等の建物を構成する床部に対してフロー
リング用の床材を固定(施工)する作業に用いられる床
材施工方法及びその床材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような床材を施工する方法
としては、例えば、図12に示すように、建物内部に形
成した床部21に対して合成樹脂製の接着剤22を塗布
した後、床部21に塗布された接着剤22の上面側に床
材23…を順次載置し、床材23…の端部を互いに係合
固定して、床部21の敷設面に対して適宜枚数の床材2
3…を接着剤22により接着固定する施工方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
床材23を接着固定する場合、接着剤22を塗布する作
業及び接着剤22が硬化するのに時間が掛かるので、作
業性及び能率が悪く、床材21を固定する作業が迅速に
行えない。固定後に於いて、床材23の位置及び向きを
修正することが不可能となるため、作業を慎重に行わな
ければならず、施工作業に技術及び熟練が要する。
【0004】また、床材23を張り替える場合、床部2
1に対して床材23が強固に接着固定されているので、
床材23を強引に引き剥がさなければならず、床材23
を引き剥がしたとき、床材23が割れたり、破損したり
するため、床材23を何回も使用することができない。
且つ、リフォーム時に於いて、床部21に塗布された接
着剤22を除去することが困難であり、床部21の一部
を削り取らなければならず、施工費が高価となる問題点
を有している。
【0005】さらに、接着剤22には、例えば、気管支
炎、皮膚炎等の原因となる成分を含んでいたり、溶剤自
体が発生する臭いに有害な成分を含んでいるものがあ
り、その用途及び使用量が厳しく制限されるため、人体
に影響を与えないような接着剤22を多種類の中から選
択しなければならず、接着剤22を選択及び塗布する作
業に手間が掛かるという問題点を有している。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、床部の敷設面
に載置された床材を、相互の対向面に介在した床材固定
手段により固定するので、床材を固定する作業が簡単且
つ容易に行え、作業性の向上及び能率アップを図ること
ができる床材施工方法及びその床材の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
床部の敷設面に対して固定される床材であって、上記床
部と床材との対向面に、該床部に対して床材を固定する
床材固定手段を設けた床材であることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記床材固定手段を、上記床部と床材
との対向面に、励磁体により吸着可能な金属体と、該金
属体を吸着保持する強さに励磁した励磁体とを固定して
構成した床材であることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記床材固定手段を、上記床部と床材
との対向面に、相互を固定するのに必要な貼着力を有す
る貼着体を固定して構成した床材であることを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記床材固定手段を、上記床部及び又
は床材の対向面に、相互を固定するのに必要な粘着力を
有する粘着体を固定して構成した床材であることを特徴
とする。
【0011】請求項5記載の発明は、床部の敷設面に対
して床材を固定する床材施工方法であって、上記床部の
敷設面に床材を載置して、該床部と床材とを相互の対向
面に介在した床材固定手段により固定する床材施工方法
であることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の床材は、床部の敷設面に載置さ
れた床材を、相互の対向面に介在した床材固定手段(例
えば励磁体、貼着体、粘着体)により固定するので、従
来例のような接着剤又はネジ、釘等で床材を固定するよ
うな手間及び作業が省け、床材を固定(施工)する作業
が簡単且つ容易に行える。
【0013】また、床材を手で保持して持ち上げるだけ
で、簡単に分離することができ、床材の位置及び向きを
修正したり、分離及び交換したりする作業が容易に行え
る。且つ、分離時に於いて、床材が割れたり、破損した
りせず、床材を何回も使用することができる。
【0014】請求項2記載の床材は、上記請求項1記載
の作用と併せて、金属体(金属板)と励磁体(例えばマ
グネット)とを対接し、励磁体の吸着力(磁力)により
金属体を吸着保持して、床部に対して床材を吸着固定す
るので、床材を固定する作業が簡単且つ容易に行え、そ
の位置及び向きを修正したり、分離及び交換したりする
ことができる。
【0015】請求項3記載の床材は、上記請求項1記載
の作用と併せて、貼着体(例えば面ファスナ)の貼着力
により床部に対して床材を貼着固定するので、床材を固
定する作業が簡単且つ容易に行え、その位置及び向きを
修正したり、分離及び交換したりすることができる。
【0016】請求項4記載の床材は、上記請求項1記載
の作用と併せて、粘着体(例えば粘着テープ)の粘着力
により床部に対して床材を粘着固定するので、床材を固
定する作業が簡単且つ容易に行え、その位置及び向きを
修正したり、分離及び交換したりすることができる。
【0017】請求項5記載の床材施工方法は、床部の敷
設面に床材を載置して、相互の対向面に介在した床材固
定手段(例えば、励磁体=マグネット、貼着体=面ファ
スナ、粘着体=粘着テープ)により、床部に対して床材
を固定するので、床材を固定する作業が短時間で行え、
作業性の向上及び能率アップを図ることができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、床部の敷設面に載置
された床材を、相互の対向面に介在した床材固定手段に
より固定するので、従来例のような接着剤又はネジ、釘
等で床材を固定するような手間及び作業が省け、床材を
固定する作業が簡単且つ容易に行える。且つ、床材を固
定するときに要する作業時間が大幅に短縮されるため、
作業性の向上及び能率アップを図ることができる。
【0019】しかも、励磁体、貼着体、粘着体等の床材
固定手段により床材を固定するので、床材を手で保持し
て持ち上げるだけで、簡単に分離することができ、床材
の位置及び向きを修正したり、分離及び交換したりする
作業が容易に行える。且つ、分離時に於いて、床材が割
れたり、破損したりせず、床材を何回も使用することが
できるので、経済的であり、施工コストの低減を図るこ
とができる。
【0020】さらに、床材の大きさ及び形状、厚みに応
じて、励磁体、貼着体、粘着体を任意の枚数、位置、厚
み、大きさに変更することで、その固定力を可変設定す
ることができ、床材を固定するのに必要な固定力が安定
して得られる。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は、建物内部の床部に対してフローリング
用の床材を敷設する第1実施例の床材施工方法及びその
床材を示し、図1に於いて、建物内部(室内)の床部1
(例えば土間)に固定枠2を敷設し、その枠内に充填物
3(例えばコンクリート、モルタル等)を流し込んで表
面を整えた後、床部1を構成する固定枠2及び充填物3
の上面側に金属製の固定板4(例えば鋼板)を固定し、
その固定板4の上面側に床材5を順次載置して、床材5
に貼着したマグネット6の吸着力(磁力)により、床部
1に固定した固定板4の上面側に対して適宜枚数の床材
5…を吸着固定する施工方法である。
【0022】床材5は、図2、図3に示すように、例え
ば、約850mm〜約900mmの縦長形状に形成され、一
端側角隅部を成す長辺部及び短辺部には、凸部5bが係
止される凹部5aを形成し、他端側角隅部を成す長辺部
及び短辺部には、凹部5aに対して係止される凸部5b
を形成している。
【0023】且つ、床材5の一部裏面又は裏面全体に
は、金属製の固定板4に対して床材5を吸着固定するの
に必要な吸着力(磁力)に励磁したシート状のマグネッ
ト6を貼着固定(例えば表裏両面に粘着剤が塗布された
粘着テープ、ネジ、釘、止め金、その他の部材等で固
定)又は埋込み固定している。
【0024】また、図4に示すように、段付き形状に形
成した床材5の一部裏面又は裏面全体にマグネット6を
貼着固定するもよく、床材5の大きさ及び形状、厚みに
応じて、マグネット6の枚数、位置、厚み、大きさを任
意に変更することで、床材5を固定するのに必要な吸着
力に可変設定することができる。
【0025】且つ、床材5とマグネット6との間、つま
り、床材5の裏面全体には、例えば、ウレタンゴム、ス
ポンジゴム、フェルト等で形成した緩衝部材7を貼着し
ているので、人の足が床材5に接地されたとき、人の足
及び床材5に付与される衝撃が吸収及び緩和され、足の
疲労が軽減される。且つ、緩衝部材7自体の材質及び構
造により、断熱効果及び遮音効果が得られる。また、緩
衝部材7による緩衝機能に加えて、例えば、断熱機能、
遮音機能、その他の機能等を備えてもよい。
【0026】上述のように構成した床材5を、建物内部
(室内)の床部1に敷設するときの施工方法を説明す
る。
【0027】先ず、図5に示すように、床部1(例えば
土間)の敷設面に、例えば、約30mm×約50mm角の防
腐処理を施した垂木等で構成される枠体2a(例えばキ
ワ根太)と、枠体2b(例えば根太)とを枠組みしてな
る長方形の固定枠2を固定(例えば、ボルト、ネジ、
釘、その他の部材等で固定)する。
【0028】固定枠2は、長尺に形成した枠体2a,2
aの対向面間に、短尺に形成した枠体2bを長さ方向に
対して等間隔(例えば、約200mm、約450mmのピッ
チ間隔)に隔てて複数本固定し、床部1の床面全体と対
応する大きさ又は床面全体が複数に分割される大きさに
枠組みしている。
【0029】次に、図1に示すように、床部1に固定し
た固定枠2の枠体2a,2b間に、適宜量の充填物3
(例えば、コンクリート、モルタル等)を流し込んだ
後、充填物3の表面が同一及び平滑となるように、例え
ば、コテ、その他の仕上げ具等で押えて整える。
【0030】次に、固定枠2及び充填物3の上面側に、
例えば、亜鉛、その他の防食金属で鍍金処理(メッキ処
理)を施した金属製の固定板4を、床材5に貼着したマ
グネット6が対接される間隔に隔てて固定(例えば、ボ
ルト、ビス、釘、粘着テープ、その他の部材等で固定)
する。
【0031】また、固定板4の裏面側に、例えば、ウレ
タンゴム、スポンジゴム、フェルト等の柔軟性を有する
部材を貼着するもよく、固定枠2及び充填物3の上面側
に凹凸があっても、その凹凸に対応して固定板4に貼着
した部材が変形し、凹凸が吸収されるため、固定板4を
水平に固定することができる。なお、コンクリート又は
モルタルで形成した床部1の敷設面に固定板4を固定す
るときにも用いることができ、上述と同様に固定するこ
とができる。
【0032】固定板4は、例えば、約450mm×約35
0mm又は約200mm×約450mmの方形、厚さ=約0.
3mm〜約0.5mmに形成され、床材5に貼着したマグネ
ット6により吸着可能な金属で形成している。
【0033】なお、上述した固定板4は、例えば、適宜
数の孔部をパンチング加工してなる鋼板、メッシュ状又
はネット状に形成した鋼板等の通水性及び通気性を備え
たものが適当である。且つ、図5の仮想線で示すよう
に、固定枠2の大きさ及び形状、枠体2a,2bの間隔
に対応して、固定板4の枚数、位置、厚み、大きさ、形
状を任意に変更してもよい。また、マグネット6が対接
される部分のみに固定又は埋設してもよい。
【0034】次に、床部1の基準面(例えば、室内の壁
面、敷居等)に沿って、固定板4の上面側に対して1枚
目の床材5を載置し、その固定板4の上面側に、床材5
に貼着したマグネット6を対接して、マグネット6の吸
着力(磁力)により、固定板4の上面側に対して1枚目
の床材5を吸着固定する。
【0035】続いて、先に固定された床材5の端部に、
次に固定される床材5の端部を当接し、後の床材5を任
意角度に傾斜した状態のまま若干スライドさせて、先に
固定された床材5の凹部5aに、次に固定される床材5
の凸部5bを係合固定する。同時に、固定板4の上面側
に対して床材5に貼着したマグネット6を対接し、マグ
ネット6の吸着力により、固定板4の上面側に対して次
の床材5を吸着固定する。
【0036】以下同様に、固定板4の上面側に対して床
材5…を順次載置し、床材5…の端部を互いに係合固定
すると共に、マグネット6の吸着力により、固定板4の
上面側に対して適宜枚数の床材5…を吸着固定すること
で、図6に示すように、床材5の敷設作業が施工作業が
完了する。
【0037】また、図7に示すように、床部1に敷設し
た固定枠2及び充填物3の一部上面又は上面全体に、例
えば、合成樹脂、金属、木等の材質で形成した板部材1
5を固定し、その板部材15の上面側にマグネット6を
貼着固定して、板部材15に固定したマグネット6に、
床材5の一部裏面又は裏面全体に固定した金属製の固定
板4を対接することで、上述と同様に、マグネット6の
吸着力により、床部1に対して床材5を吸着固定するこ
とができる。なお、床部1の敷設面に板部材15を直接
固定してもよい。
【0038】以上のように、床部1に固定した固定板4
と、床材5に貼着したマグネット6とを対接し、そのマ
グネット6の吸着力により、床部1に固定された固定板
4に対して適宜枚数の床材5を吸着固定するので、従来
例のような接着剤22又はネジ、釘等で固定するような
手間及び作業が省け、床材5を固定する作業が簡単且つ
容易に行える。且つ、床材5を固定するときに要する作
業時間が大幅に短縮されるため、作業性の向上及び能率
アップを図ることができる。
【0039】しかも、マグネット6の吸着力により床材
5を吸着固定するので、床材5の一端を手で保持して斜
め上方に持ち上げるだけで、マグネット6の吸着力に抗
して床材5を簡単に分離することができ、床材5の位置
及び向きを修正したり、分離及び交換したりする作業が
容易に行える。且つ、分離時に於いて、床材5が割れた
り、破損したりせず、床材5を何回も使用することがで
きるので、経済的であり、施工コストの低減を図ること
ができる。
【0040】さらに、床材5の大きさ及び形状、厚みに
応じて、マグネット6の枚数、位置、厚み、大きさを任
意に変更することで、そのマクネット6の吸着力を可変
設定することができ、床材5を固定するのに必要な吸着
力が安定して得られる。
【0041】図8、図9は、シート状又はテープ状の面
ファスナ10により床材5を貼着固定する第2実施例の
床材施工方法及びその床材5を示し、床部1の敷設面に
固定した板部材15と、板部材15の上面側に固定され
る床材5との一部対向面又は対向面全体に、面ファスナ
10を構成する貼着体10a,10bを相対向して貼着
固定(例えば、粘着テープ、粘着剤、接着剤、ネジ、
釘、その他の部材で固定)している。
【0042】面ファスナ10は、床材5に対応して任意
の大きさ及び長さに形成され、一方の貼着体10aに
は、環状突起12に対して係止される鉤状突起11を多
数突設し、他方の貼着体10bには、鉤状突起11が係
止される環状突起12を多数突設している。且つ、突起
11,12を、床材5を貼着固定するのに必要な貼着力
が得られる大きさ及び形状に形成している。
【0043】床材施工時に於いて、床部1の敷設面に板
部材15を固定し、その板部材15の上面側に床材5を
載置して、固定板15と床材5との対向面に貼着した面
ファスナ10の貼着体10a,10bを対接すること
で、貼着体10aに形成した鉤状突起11と、貼着体1
0bに形成した環状突起12とが互いに係止され、面フ
ァスナ10を構成する貯着体10a,10bが互いに貼
着固定されるので、床部1に対して適宜枚数の床材5…
を簡単且つ容易に貼着固定することができる。
【0044】且つ、面ファスナ10を構成する貼着体1
0a,10bの貼着力により床材5を貼着固定するの
で、床材5の一端を手で保持して斜め上方に持ち上げる
だけで、その貼着力に抗して床材5を簡単に分離するこ
とができ、第1実施例と同等の作用効果を奏することが
できる。
【0045】さらに、床材5に貼着した緩衝部材7に加
えて、面ファスナ10自体の緩衝機能が付加されるた
め、高い衝撃機能が得られる。且つ、床部1と床材5と
の対向面間に広い空間が形成されるので、第1実施例よ
りも緩衝機能、断熱機能、遮音機能が向上する。
【0046】なお、図10に示すように、段付き形状に
形成した床材5の一部裏面又は裏面全体に面ファスナ1
0を貼着するもよく、床材5の大きさ及び形状、厚みに
応じて、面ファスナ10の枚数、位置、厚み、大きさ、
形状を任意に変更することで、床材5を固定するのに必
要な貼着力に可変設定することができる。
【0047】図11は、粘着テープ13により床材5を
粘着固定する第3実施例の床材施工方法及びその床材5
を示し、床材5の一部裏面又は裏面全体に、その床材5
に対応して任意の大きさ及び長さに形成した粘着テープ
13を貼着している。その粘着テープ13の表裏両面に
は、床材5を粘着固定するのに必要な粘着力を有する粘
着剤14を均一に塗布している。なお、粘着テープ13
を、表面を滑らからに整えた又は塗装した床部1の一部
上面又は上面全体に貼着してもよい。
【0048】床材施工時に於いて、床部1の敷設面に板
部材15を固定し、その板部材15の上面側に床材5を
載置して、板部材15の上面側に対して床材5に貼着し
た粘着テープ13を圧接又は板部材15の上面側に貼着
した粘着テープ13に板材5を圧接することで、粘着テ
ープ13に塗布した粘着剤14の粘着力により床材5が
粘着固定され、床部1に対して適宜枚数の床材5を簡単
且つ容易に粘着固定することができる。
【0049】且つ、粘着テープ13に塗布した粘着剤1
4の粘着力により床材5を粘着固定するので、床材5の
一端を手で保持して斜め上方に持ち上げるだけで、その
粘着力に抗して床材5を簡単に分離することができ、第
1実施例と同等の作用効果を奏することができる。
【0050】なお、床材5(図2及び図4参照)の大き
さ及び形状、厚みに応じて、粘着テープ13の枚数、位
置、厚み、大きさ、形状を任意に変更するもよく、床材
5を固定するのに必要な粘着力に可変設定することがで
きる。また、シート状に形成した粘着テープ13を、任
意の大きさ及び形状に分離して貼着してもよい。
【0051】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の床材固定手段は、実施例の固定板
4、マグネット6、面ファスナ10、粘着テープ13に
対応し、以下同様に、金属体は、固定板4に対応し、励
磁体は、マグネット6に対応し、貼着体は、面ファスナ
10に対応し、粘着体は、粘着テープ13に対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。
【0052】実施例では、床材5の裏面側に対して緩衝
部材7を貼着しているが、例えば、床材5の裏面側に対
して上述したマグネット6、面ファスナ10、粘着テー
プ13を直接固定してもよい。
【0053】また、床部1の敷設面に対して上述したマ
グネット6、面ファスナ10、粘着テープ13を介して
床材5を直接固定してもよい。
【0054】他の施工方法として、床材5を固定するの
に必要な粘着力を有する粘着剤(図示省略)を介して、
床部1に対して床材5を粘着固定してもよい。或いは、
建物内部の床面に敷設した大引きの上面側に根太を固定
し、その根太の上面側に、上述したマグネット6、面フ
ァスナ10、粘着テープ13を介して床材5を固定して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の床材施工方法及びその床材を示
す断面図。
【図2】 床材にマグネットを貼着した例を示す斜視
図。
【図3】 床材にマグネットを貼着した他の例を示す斜
視図。
【図4】 床材にマグネットを貼着したその他の例を示
す底面図。
【図5】 固定枠の組付け状態及び固定板の取付け状態
を示す平面図。
【図6】 マグネットによる床材の固定状態を示す断面
図。
【図7】 マグネットによる床材の他の固定状態を示す
断面図。
【図8】 第2実施例の床材施工方法及びその床材を示
す断面図。
【図9】 床材に面ファスナを貼着した例を示す斜視
図。
【図10】 床材に面ファスナを貼着した他の例を示す
底面図。
【図11】 第3実施例の床材施工方法及びその床材を
示す断面図。
【図12】 従来例の床材施工方法を示す断面図。
【符号の説明】 1…床部 2…固定枠 3…充填物 4…固定板 5…床材 6…マグネット 7…緩衝部材 10…面ファスナ 11…鉤状突起 12…環状突起 13…粘着テープ 14…粘着剤 15…板部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床部の敷設面に対して固定される床材であ
    って、 上記床部と床材との対向面に、該床部に対して床材を固
    定する床材固定手段を設けた床材。
  2. 【請求項2】上記床材固定手段を、上記床部と床材との
    対向面に、励磁体により吸着可能な金属体と、該金属体
    を吸着保持する強さに励磁した励磁体とを固定して構成
    した請求項1記載の床材。
  3. 【請求項3】上記床材固定手段を、上記床部と床材との
    対向面に、相互を固定するのに必要な貼着力を有する貼
    着体を固定して構成した請求項1記載の床材。
  4. 【請求項4】上記床材固定手段を、上記床部及び又は床
    材の対向面に、相互を固定するのに必要な粘着力を有す
    る粘着体を固定して構成した請求項1記載の床材。
  5. 【請求項5】床部の敷設面に対して床材を固定する床材
    施工方法であって、上記床部の敷設面に床材を載置し
    て、該床部と床材とを相互の対向面に介在した床材固定
    手段により固定する床材施工方法。
JP35608797A 1997-12-08 1997-12-08 床材施工方法及びその床材 Pending JPH11172895A (ja)

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