JP2000329065A - 往復動式圧縮機 - Google Patents

往復動式圧縮機

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JP2000329065A
JP2000329065A JP11136689A JP13668999A JP2000329065A JP 2000329065 A JP2000329065 A JP 2000329065A JP 11136689 A JP11136689 A JP 11136689A JP 13668999 A JP13668999 A JP 13668999A JP 2000329065 A JP2000329065 A JP 2000329065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
reciprocating compressor
gasket
gas
hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11136689A
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English (en)
Inventor
Shinji Nakamura
慎二 中村
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入弁の振動を抑制した往復動式圧縮機を提
供すること。 【解決手段】 吸入孔11の途中部分から分岐し吸入室
7に開口した補助流路32を備える。ピストン3の往復
動により吸入室のガスを吸入孔を通してシリンダボア2
に吸入して圧縮する。その際、吸入室のガスは補助流路
をも通して吸入孔に供給される。したがってガスの吸入
時の吸入孔の急激な圧力低下は防止される。好ましく
は、補助流路は弁板とガスケットとの間を通して形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンの往復動
により吸入室のガスを吸入孔を通してシリンダボアに吸
入して圧縮する往復動式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して、従来の往復動式圧縮機
を説明する。図示の往復動式圧縮機は容量可変型斜板式
圧縮機と一般に呼ばれるものである。シリンダーブロッ
ク1に形成した複数のシリンダボア2には夫々ピストン
3が上下に往復動可能に挿入されている。シリンダブロ
ック1の軸方向一端面には、弁板4及びそれに重ね合わ
されたガスケット5を介し、シリンダヘッド6が固定さ
れている、シリンダヘッド6は、圧縮機外部に接続され
た吸入室7及び吐出室8形成している。弁板4は吸入室
7とシリンダボア2とを仕切っている。弁板4及びガス
ケット5には、これらを貫通した吸入孔11及び吐出孔
12が形成されている。吸入孔11には吸入弁13が対
向している。吐出孔12には吐出弁14が対向してい
る。
【0003】シリンダブロック1の軸方向反対面にはフ
ロントハウジング16が当接固定され、クランク室17
を形成している。クランク室17を貫通して中央にシャ
フト18を備えている。シャフト18はシリンダブロッ
ク1とフロントハウジング16とにラジアル軸受21,
22,23により回転可能に支持されている。
【0004】シャフト18にはロータ24が固定されて
いる。ロータ24はフロントハウジング16にスラスト
軸受25を介して軸方向で対向している。ロータ24に
はヒンジ機構26を介して斜板27が傾角を可変に取り
付けられている。斜板27はシャフト18及びロータ2
4と一体になって回転するものである。この斜板27の
周辺部に、斜板27に摺動するシュー28,29を介し
てピストン3が軸方向で係合されている。
【0005】今、シャフト18が外部の駆動原により回
転駆動されると、ロータ24及び斜板27が回転する。
斜板27の回転にしたがい、その傾角に応じたストロー
クをもってピストン3が軸方向に往復動する。なお、斜
板27の傾角は、公知の機構により制御されるクランク
室17の圧力などに応じて変化する。
【0006】図4をも参照して、ピストン3が弁板4か
ら離間する向きに移動すると、吸入室7のガスが吸入弁
13を押し開きつつ吸入孔11を通してシリンダボア2
に吸入される。またピストン3が上昇すると、シリンダ
ボア2内で圧縮されたガスが、吐出孔12を通して吐出
室8に吐出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガスをシリ
ンダボア2に吸入する時に吸入弁13が振動し、ノイズ
を引き起こすことが問題になっている。この吸入弁13
の振動の原因の一つとして、図4に鎖線31で示す吸入
孔11付近のガスが瞬時に吸入されるので、吸入孔11
で圧力が急激に低下し、シリンダボア2に既に吸入され
ているガスとの差圧が小さくなり、吸入弁13の挙動が
不安定になることが考えられる。
【0008】それ故に本発明の課題は、ガスの吸入時に
吸入孔の急激な圧力低下を防ぎ、これにより吸入弁の振
動を抑制した往復動式圧縮機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ピスト
ンの往復動により吸入室のガスを吸入孔を通してシリン
ダボアに吸入して圧縮する往復動式圧縮機において、前
記吸入孔の途中部分から分岐し前記吸入室に開口した補
助流路を備え、前記吸入室のガスを前記補助流路をも通
して前記吸入孔に供給するようにしたことを特徴とする
往復動式圧縮機が得られる。
【0010】前記補助流路は複数本設けられていてもよ
い。
【0011】前記吸入室と前記シリンダボアとを仕切る
弁板と、前記弁板の吸入室側の面に重ね合わされたガス
ケットとを含み、前記吸入孔は前記弁板と前記ガスケッ
トとを貫通して形成されており、前記補助流路は、前記
弁板と前記ガスケットとの間に形成され前記吸入孔に接
続された溝と、前記ガスケットに形成され前記溝を前記
吸入室に連通させた貫通孔とを有していてもよい。
【0012】前記溝は前記弁板に形成されていてもよ
い。
【0013】前記溝は前記ガスケットに形成されていて
もよい。
【0014】前記溝は前記ガスケットを変形させること
により形成されていてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の実施の
第1の形態に係る往復動式圧縮機を説明する。なお、図
3及び図4の往復動式圧縮機と同様な部分については同
じ符号を付して説明を省略する。
【0016】この往復動式圧縮機は、吸入孔11の途中
部分から分岐し吸入室7に開口した複数本の補助流路3
2を備え、吸入室7のガスを補助流路32をも通して吸
入孔11に供給するようにしている。
【0017】吸入孔11は弁板4とガスケット5とを貫
通して形成されている。一方、各補助流路32は、弁板
4とガスケット5との間で弁板4に形成され吸入孔11
に接続された溝33と、ガスケット5に形成され溝33
を吸入室7に連通させた貫通孔34とにより構成されて
いる。
【0018】今、ピストン3が弁板4から離間する向き
に移動すると、吸入室7のガスが吸入弁13を押し開き
つつシリンダボア2に吸入される。このとき、ガスは補
助流路32をも通して吸入孔11に供給され、シリンダ
ボア2に吸入される。即ち、図1に鎖線31で示す吸入
孔11付近のガスばかりか、鎖線36で示す貫通孔34
付近のガスもシリンダボア2に吸入される。したがっ
て、吸入孔11で圧力が急激に低下するという現象の発
生は防止されるので、吸入弁13の挙動が安定し吸入弁
13の振動が抑制される。
【0019】図1では溝33を弁板4に形成している
が、本発明の実施の第2の形態に係る往復動式圧縮機を
示す図2のように、ガスケット5の一部に凸型の変形加
工を施すことによりガスケット5に溝33を形成しても
よい。
【0020】なお補助流路32の本数は任意に変更され
てもよい。また容量可変型斜板式圧縮機に限ることな
く、本発明は様々なタイプの往復動式圧縮機に適用して
有効である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガスの吸入時に吸入孔の急激な圧力低下を防ぎ、これに
より吸入弁の振動を抑制した往復動式圧縮機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る往復動式圧縮
機を説明するための要部の模式図である。
【図2】本発明の実施の第2の形態に係る往復動式圧縮
機を説明するための要部の模式図である。
【図3】従来の往復動式圧縮機の一例として容量可変型
斜板式圧縮機を示す縦断面図である。
【図4】図3の往復動式圧縮機の要部の模式図である。
【符号の説明】
1 シリンダーブロック 2 シリンダボア 3 ピストン 4 弁板 5 ガスケット 6 シリンダヘッド 7 吸入室 8 吐出室 11 吸入室 12 吐出孔 13 吸入弁 14 吐出弁 18 シャフト 24 ロータ 26 ヒンジ機構 27 斜板 31 吸入孔付近のガス 32 補助流路 33 溝 34 貫通孔 36 貫通孔付近のガス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンの往復動により吸入室のガスを
    吸入孔を通してシリンダボアに吸入して圧縮する往復動
    式圧縮機において、前記吸入孔の途中部分から分岐し前
    記吸入室に開口した補助流路を備え、前記吸入室のガス
    を前記補助流路をも通して前記吸入孔に供給するように
    したことを特徴とする往復動式圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記補助流路は複数本設けられている請
    求項1記載の往復動式圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記吸入室と前記シリンダボアとを仕切
    る弁板と、前記弁板の吸入室側の面に重ね合わされたガ
    スケットとを含み、前記吸入孔は前記弁板と前記ガスケ
    ットとを貫通して形成されており、前記補助流路は、前
    記弁板と前記ガスケットとの間に形成され前記吸入孔に
    接続された溝と、前記ガスケットに形成され前記溝を前
    記吸入室に連通させた貫通孔とを有している請求項1又
    は2記載の往復動式圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記溝は前記弁板に形成されている請求
    項3記載の往復動式圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記溝は前記ガスケットに形成されてい
    る請求項3記載の往復動式圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記溝は前記ガスケットを変形させるこ
    とにより形成されている請求項5記載の往復動式圧縮
    機。
JP11136689A 1999-05-18 1999-05-18 往復動式圧縮機 Withdrawn JP2000329065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448548B1 (ko) * 2002-04-22 2004-09-13 삼성광주전자 주식회사 실린더 조립체 및 이를 채용한 밀폐형 압축기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448548B1 (ko) * 2002-04-22 2004-09-13 삼성광주전자 주식회사 실린더 조립체 및 이를 채용한 밀폐형 압축기

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Date Code Title Description
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Effective date: 20060801