JP2000329441A - ペルチェ式冷却貯蔵庫 - Google Patents

ペルチェ式冷却貯蔵庫

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JP2000329441A
JP2000329441A JP11141253A JP14125399A JP2000329441A JP 2000329441 A JP2000329441 A JP 2000329441A JP 11141253 A JP11141253 A JP 11141253A JP 14125399 A JP14125399 A JP 14125399A JP 2000329441 A JP2000329441 A JP 2000329441A
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cooling
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peltier
peltier element
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JP11141253A
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Yasuhiro Kawanishi
康裕 川西
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペルチェ素子を用いた冷却貯蔵庫において、
その電力コストを低減し、経済性の改善を図る。 【解決手段】 ペルチェ式冷却貯蔵庫1は、断熱箱体2
内に構成した貯蔵室11をペルチェ素子2にて冷却する
ものであって、ペルチェ素子の冷却面により冷却され、
貯蔵室内に配設された蓄冷剤14と、ペルチェ素子の運
転を制御する制御装置15とを備え、この制御装置は時
限手段を備え、この時限手段に基づき、夜間時間帯のみ
ペルチェ素子を運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱箱体内に構成
された貯蔵室内をペルチェ素子により冷却する冷却貯蔵
庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のペルチェ式冷却貯蔵庫は、ペルチ
ェ素子を採用した電子式の冷蔵庫であり、このペルチェ
素子は、P型素子とN型素子からなる二種類の熱電半導
体を金属電極でπ型に接合して構成され、N型素子から
P型素子に向かって電流を流すと、ペルチェ効果により
一方の面(冷却面)から吸熱して他方の面(放熱面)か
ら放熱するものであり、このときの吸熱作用を利用して
冷蔵庫の貯蔵室内を冷却するものである。
【0003】次ぎに、係る従来のペルチェ式冷却貯蔵庫
100につき、図6を参照して説明する。従来の冷却貯
蔵庫100の貯蔵室101内背面上部には、ペルチェ素
子2がその冷却面を貯蔵室101側として取り付けられ
ている。図中3は冷却板であり、内部に低温コーナー1
04を構成する構成とされている。そして、この冷却板
3は例えばアルミニウムなどの熱伝導性材料にて構成さ
れており、冷却板3の背面は、前記ペルチェ素子2の冷
却面に交熱的に取り付けられている。また、ペルチェ素
子2の放熱面には放熱シンク5が交熱的に取り付けら
れ、この放熱シンク5は庫外に臨んでいる。
【0004】以上の構成により、ペルチェ素子2が通電
されると、その冷却面にて冷却された冷却板3内の低温
コーナー104が冷却されると共に、係る冷却板3にて
冷却された貯蔵室101内冷気の自然循環により下方の
貯蔵室101内全体も冷却されるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年では、需
要電力の平準化が叫ばれており、係る冷却貯蔵庫におい
ても例外ではない。特に、夜間電力を用いて昼間の冷却
を達成できれば、電力コスト(電気料金)の著しい低減
が期待できる。そして、この種ペルチェ素子の運転音は
通常の圧縮機を用いた冷却装置に比較して著しく低く、
夜間の運転に適していると云える。
【0006】そこで本発明では、ペルチェ素子を用いた
冷却貯蔵庫において、その電力コストを低減し、経済性
の改善を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のペルチェ式冷却
貯蔵庫は、断熱箱体内に構成した貯蔵室をペルチェ素子
にて冷却するものであって、ペルチェ素子の冷却面によ
り冷却され、貯蔵室内に配設された蓄冷剤と、ペルチェ
素子の運転を制御する制御装置とを備え、この制御装置
は時限手段を備え、この時限手段に基づき、夜間時間帯
のみペルチェ素子を運転することを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明によれば、断熱箱体内に構成した貯
蔵室をペルチェ素子にて冷却する冷却貯蔵庫において、
ペルチェ素子の冷却面により冷却され、貯蔵室内に配設
された蓄冷剤と、ペルチェ素子の運転を制御する制御装
置とを設け、この制御装置は時限手段を備えると共に、
この時限手段に基づき、夜間時間帯のみペルチェ素子を
運転するようにしたので、安価な夜間電力を利用してペ
ルチェ素子により蓄冷剤及び貯蔵室内を冷却し、昼間は
この蓄冷剤によって貯蔵室内を冷却することができるよ
うになる。
【0009】これにより、電力コスト(電気料金)の著
しい低減を図ることができるようになると共に、需要電
力の平準化にも寄与できるようになる。また、ペルチェ
素子による冷却は圧縮機によって冷却する場合と比して
運転音が小さいため、夜間の騒音を発生する問題や振動
による問題も回避することができるようになる。
【0010】請求項2の発明のペルチェ式冷却貯蔵庫
は、上記に加えて断熱壁により貯蔵室内を冷蔵室と、蓄
冷剤が設けられた冷凍室とに区画し、冷却用送風機によ
って冷凍室内の冷気を冷蔵室内に供給すると共に、蓄電
器を設け、制御装置は、夜間時間帯に蓄電器に充電を行
い、当該蓄電器に充電された電力を用いて前記冷却用送
風機を運転することを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によれば、上記に加えて断
熱壁により貯蔵室内を冷蔵室と、蓄冷剤が設けられた冷
凍室とに区画し、冷却用送風機によって冷凍室内の冷気
を冷蔵室内に供給すると共に、蓄電器を設け、制御装置
は、夜間時間帯に蓄電器に充電を行い、当該蓄電器に充
電された電力を用いて冷却用送風機を運転するようにし
たので、貯蔵室内に凍結温度の冷凍室と冷蔵温度の冷蔵
室とを円滑に構成できるようになる。
【0012】特に、夜間時間帯に蓄電器に充電を行い、
当該蓄電器に充電された電力を使用して冷却用送風機の
運転を行うので、安価な夜間電力を利用して冷蔵室内の
冷却を行うことができるようになり、更なる電力コスト
の低減を図ることが可能となる。
【0013】請求項3の発明のペルチェ式冷却貯蔵庫
は、上記各発明に加えて、ペルチェ素子の放熱面を空冷
する放熱用送風機を設け、制御装置は、ペルチェ素子が
運転される夜間時間帯のみ放熱用送風機を運転すること
を特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて、ペルチェ素子の放熱面を空冷する放熱用送風機を
設け、制御装置は、ペルチェ素子が運転される夜間時間
帯のみ放熱用送風機を運転するようにしたので、ペルチ
ェ素子の放熱面における放熱を促進してその能力向上を
達成できるようになると共に、ペルチェ素子が通電され
ていない昼間は、放熱用送風機の運転も行わないため、
電力コストが低減されると共に、冷却面と放熱面との間
の熱リークも減少するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例として
の冷却貯蔵庫1の縦断側面図、図2は冷却貯蔵庫1の電
気回路図を示している。冷却貯蔵庫1は例えば家庭用に
使用される冷蔵庫であって、前面に開口する断熱箱体6
により本体が構成されている。
【0016】この断熱箱体6は前面に開口する例えば硬
質樹脂製の内箱7と、前面に開口する鋼板製の外箱8
と、これら両箱7、8間に発泡充填されたポリウレタン
断熱材9により構成されている。そして、この断熱箱体
6の内箱7の内側が前面に開口10を有した貯蔵室11
とされている。また、断熱箱体6の前面には開口10を
開閉自在に閉塞する断熱性の扉12が回動自在に枢支さ
れている。
【0017】内箱7の背面上部にはペルチェ素子2が取
り付けられており、このペルチェ素子2の冷却面は貯蔵
室11側とされ、放熱面は外箱8側とされている。そし
て、ペルチェ素子2の放熱面には交熱的に放熱シンク5
が取り付けられ、庫外に臨むと共に、庫外には係る放熱
シンク5の熱を効率的に除去するための放熱用送風機
(DCモータ又はACモータにて駆動される)13が取
り付けられている。
【0018】また、貯蔵室11内上部には前記ペルチェ
素子2の冷却面が臨むと共に、この冷却面に交熱的に取
り付けられた冷却器としての冷却板3が配設されてい
る。この冷却板3は、アルミニウムなどの熱伝導性材料
にて構成されると共に、前面に開口する箱状とされてい
る。また、冷却板3の内壁には蓄冷剤14が冷却板3と
交熱的、且つ、着脱可能に取り付けられている。
【0019】一方、前記ペルチェ素子2と放熱用送風機
13は、図2に示す如く制御装置(基板)15に接続さ
れる。この制御装置15は汎用のマイクロコンピュータ
にて構成されており、制御装置15には、冷却板3内の
温度を検出する温度センサ16も接続されており、検出
された冷却板3内の温度は制御装置15に取り込まれ
る。
【0020】また、制御装置15を構成するマイクロコ
ンピュータは時限手段としてのタイマ機能を有するもの
であり、このタイマに基づき時間帯によってペルチェ素
子2と放熱用送風機13の運転を制御する。また、制御
装置15はAC100Vから所定電圧の直流電圧を生成
する直流電源を備えている。
【0021】次に、係る冷却貯蔵庫1の動作について説
明する。冷却貯蔵庫1は、前記制御装置15のタイマに
基づき夜間時間帯、例えば午後11時から午前7時の間
のみペルチェ素子2と放熱用送風機13の運転を実行す
る。即ち、制御装置15は、前記温度センサ16の出力
に基づき、冷却板3内の温度が0℃以下となるようにペ
ルチェ素子2の通電をON/OFF制御する。また、放
熱用送風機13はペルチェ素子2の通電ON/OFFに
同期して運転/停止する。これにより、ペルチェ素子2
の冷却面によって冷却された冷却板3内は0℃以下まで
冷却され、この冷却板3内に収納されている蓄冷剤14
は0℃以下の過冷却状態まで冷却されて凍結すると共
に、その下方の貯蔵室11内も冷却板3にて冷却された
冷気の自然循環で冷却される。
【0022】そして、前記制御装置15のタイマに基づ
き夜間時間帯以外の時間帯、即ち、午前7時から午後1
1時の間には、制御装置15は前記ペルチェ素子2及び
放熱用送風機13の運転を停止する。
【0023】このとき、冷却板3は夜間時間帯に過冷却
状態まで冷却されて凍結された蓄冷剤14の冷熱により
冷却され、貯蔵室11内はこの冷却板3と熱交換した冷
気の自然循環により冷却される。尚、冷却板3内は昼夜
を問わず、蓄冷剤14により囲繞されるため、貯蔵室1
1内よりも温度の低い低温コーナー17とされる。
【0024】以上の構成により、安価な夜間電力を利用
して貯蔵室11内の冷却を行うことができるようにな
り、電力コスト(電気料金)の削減を図ることができる
ようになると共に需要電力の平準化にもなる。特に、ペ
ルチェ素子2による冷却は圧縮機によって冷却する場合
と比して運転音がないため、夜間の騒音を発生する問題
や振動による問題も未然に回避される。
【0025】また、ペルチェ素子2の放熱面を空冷する
放熱用送風機13によりペルチェ素子2の冷却能力が向
上すると共に、制御装置15は夜間時間帯にペルチェ素
子2が通電される場合のみ放熱用送風機13を運転する
ので、ペルチェ素子2が通電されていない昼間は放熱用
送風機13の運転は行われず、従って、昼間の熱リーク
(冷却面と放熱面の間の熱移動)も抑制される。
【0026】次に、本発明のもう一つの実施例の冷却貯
蔵庫20を図3乃至図5を参照して説明する。図3はこ
の場合の実施例の冷却貯蔵庫20の縦断側面図、図4は
図3の冷却貯蔵庫20上部の拡大断面図、図5は冷却貯
蔵庫20の電気回路図を示している。冷却貯蔵庫20
は、前述の実施例と同様に例えば家庭用に使用される冷
蔵庫であって、前面に開口する同様の断熱箱体6により
本体が構成され、扉12も備えている。
【0027】特にこの場合には内箱7内を上下に区画す
るための断熱性の仕切板21が設けられており、仕切板
21の上側を冷凍室22とされると共に、仕切板21の
下方は冷蔵室23とされている。そして、前記冷凍室2
2の背面に位置する内箱7には、同様のペルチェ素子2
が取り付けられている。このペルチェ素子2の冷却面は
冷凍室22側とされ、放熱面は外箱8側とされると共
に、ペルチェ素子2の放熱面には交熱的に放熱シンク5
が取り付けられ、庫外の臨んでいる。また、この放熱シ
ンク5の外側には係る放熱シンク5の熱を効率的に除去
するための放熱用送風機(DCモータ又はACモータに
て駆動される)13が取り付けられている。
【0028】また、冷凍室22内には前記ペルチェ素子
2の冷却面が臨むと共に、この冷却面に交熱的に取り付
けられた冷却器としての冷却板3が配設されている。こ
の冷却板3は、アルミニウムなどの熱伝導性材料にて構
成されると共に、前面に開口する箱状とされている。ま
た、冷却板3の内壁には蓄冷剤14が冷却板3と交熱
的、且つ、着脱可能に取り付けられている。
【0029】また、仕切板21には冷凍室22と冷蔵室
23とを連通する開口25が形成されると共に、この開
口25には冷却用送風機(DCモータにて駆動される)
24が取り付けられている。
【0030】一方、前記ペルチェ素子2、放熱用送風機
13、冷却用送風機24は、図5に示す如く制御装置2
6に接続されている。この制御装置26は汎用のマイク
ロコンピュータにて構成されており、制御装置26には
冷蔵室23内に取り付けられた温度センサ30と冷凍室
22の温度を検出する前述同様の温度センサ16も接続
され、検出された冷蔵室23内の温度及び冷却板3の温
度は制御装置15に取り込まれる。
【0031】また、制御装置26はAC100Vから所
定電圧の直流電圧を生成する直流電源を備えていると共
に、庫外に配設された蓄電器27も接続されている。更
に、制御装置26のマイクロコンピュータは時限手段と
してのタイマの機能を有するものであり、このタイマに
基づき時間帯によってペルチェ素子2、放熱用送風機1
3、冷却用送風機24が制御される。
【0032】次に、この場合の冷却貯蔵庫20の動作に
ついて説明する。冷却貯蔵庫20の制御装置26は、そ
のタイマ機能によりペルチェ素子2と放熱用送風機13
の運転を、夜間時間帯、例えば午後11時から午前7時
の間のみ実行する。即ち、制御装置26は、前記温度セ
ンサ16の出力に基づき、冷凍室22及び冷却板3の温
度が0℃以下となるようにペルチェ素子2の通電をON
/OFF制御する。また、放熱用送風機13はペルチェ
素子2の通電ON/OFFに同期して運転/停止する。
これにより、ペルチェ素子2の冷却面によって冷却され
た冷凍室22及び冷却板3は0℃以下まで冷却され、こ
の冷却板3内に収納されている蓄冷剤14は0℃以下の
過冷却状態まで冷却されて凍結する。
【0033】また、制御装置26は、前記温度センサ3
0の出力に基づき、冷蔵室23内の温度が設定温度とな
るよう冷却用送風機24の通電をON/OFF、又は、
回転数制御を行うと共に、この夜間時間帯に蓄電器27
に充電を行う。
【0034】そして、前記夜間時間帯以外の時間帯、例
えば午前7時から午後11時の間には、制御装置26は
前記ペルチェ素子2及び放熱用送風機13の運転を停止
すると共に、蓄電器27への充電も停止する。そして、
制御装置26は前記温度センサ30の出力に基づき、前
記冷却用送風機24の運転を制御する。このとき、冷却
用送風機24は夜間時間帯に蓄電された前記蓄電器27
の電力を使用して運転される。また、この時間帯の制御
装置26の電源も蓄電器27から賄われる。
【0035】このとき、冷却板3は夜間時間帯に過冷却
状態まで冷却されて凍結された蓄冷剤14の冷熱により
冷却され、この冷却板3と熱交換した冷気は、冷却用送
風機24の運転により冷蔵室23内に強制循環される。
このとき、制御装置26は温度センサ30の出力に基づ
き、冷却用送風機24の運転を制御するため冷蔵室23
内は正確且つ迅速に冷却される。
【0036】尚、冷凍室22内は冷却板3によって直接
冷却されると共に、冷蔵室23とは区画されているた
め、円滑に冷蔵室23内よりも低い温度となる。
【0037】以上の構成により、この場合の冷却貯蔵庫
20によれば、前述の実施例に加えて冷却用送風機24
により冷蔵室23内に冷気を強制循環するので、より一
層冷却効果を向上させることができる。また、夜間時間
帯のみ蓄電器27に充電を行い、当該蓄電器27に充電
された電力を使用して前記冷却用送風機24の運転を行
うので、冷蔵室23内の冷気強制循環も安価な夜間電力
を利用して行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、断熱
箱体内に構成した貯蔵室をペルチェ素子にて冷却する冷
却貯蔵庫において、ペルチェ素子の冷却面により冷却さ
れ、貯蔵室内に配設された蓄冷剤と、ペルチェ素子の運
転を制御する制御装置とを設け、この制御装置は時限手
段を備えると共に、この時限手段に基づき、夜間時間帯
のみペルチェ素子を運転するようにしたので、安価な夜
間電力を利用してペルチェ素子により蓄冷剤及び貯蔵室
内を冷却し、昼間はこの蓄冷剤によって貯蔵室内を冷却
することができるようになる。
【0039】これにより、電力コスト(電気料金)の著
しい低減を図ることができるようになると共に、需要電
力の平準化にも寄与できるようになる。また、ペルチェ
素子による冷却は圧縮機によって冷却する場合と比して
運転音が小さいため、夜間の騒音を発生する問題や振動
による問題も回避することができるようになる。
【0040】請求項2の発明によれば、上記に加えて断
熱壁により貯蔵室内を冷蔵室と、蓄冷剤が設けられた冷
凍室とに区画し、冷却用送風機によって冷凍室内の冷気
を冷蔵室内に供給すると共に、蓄電器を設け、制御装置
は、夜間時間帯に蓄電器に充電を行い、当該蓄電器に充
電された電力を用いて冷却用送風機を運転するようにし
たので、貯蔵室内に凍結温度の冷凍室と冷蔵温度の冷蔵
室とを円滑に構成できるようになる。
【0041】特に、夜間時間帯に蓄電器に充電を行い、
当該蓄電器に充電された電力を使用して冷却用送風機の
運転を行うので、安価な夜間電力を利用して冷蔵室内の
冷却を行うことができるようになり、更なる電力コスト
の低減を図ることが可能となる。
【0042】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて、ペルチェ素子の放熱面を空冷する放熱用送風機を
設け、制御装置は、ペルチェ素子が運転される夜間時間
帯のみ放熱用送風機を運転するようにしたので、ペルチ
ェ素子の放熱面における放熱を促進してその能力向上を
達成できるようになると共に、ペルチェ素子が通電され
ていない昼間は、放熱用送風機の運転も行わないため、
電力コストが低減されると共に、冷却面と放熱面との間
の熱リークも減少するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷却貯蔵庫の縦断側面図であ
る。
【図2】図1の冷却貯蔵庫の電気回路図である。
【図3】本発明の他の実施例の冷却貯蔵庫の縦断側面図
である。
【図4】図3の冷却貯蔵庫上部の拡大縦断側面図であ
る。
【図5】図3の冷却貯蔵庫の電気回路図である。
【図6】従来の冷却貯蔵庫の縦断側面図である。
【符号の説明】
1、20 冷却貯蔵庫 2 ペルチェ素子 3 冷却板 5 放熱シンク 11 貯蔵室 13 放熱用送風機 14 蓄冷剤 15、26 制御装置 16、30 温度センサ 17 低温コーナー 22 冷凍室 23 冷蔵室 27 蓄電器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内に構成した貯蔵室をペルチェ
    素子にて冷却する冷却貯蔵庫において、 前記ペルチェ素子の冷却面により冷却され、前記貯蔵室
    内に配設された蓄冷剤と、前記ペルチェ素子の運転を制
    御する制御装置とを備え、 この制御装置は時限手段を備え、この時限手段に基づ
    き、夜間時間帯のみ前記ペルチェ素子を運転することを
    特徴とするペルチェ式冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 断熱壁により貯蔵室内を冷蔵室と、蓄冷
    剤が設けられた冷凍室とに区画し、冷却用送風機によっ
    て前記冷凍室内の冷気を前記冷蔵室内に供給すると共
    に、蓄電器を設け、制御装置は、夜間時間帯に前記蓄電
    器に充電を行い、当該蓄電器に充電された電力を用いて
    前記冷却用送風機を運転することを特徴とする請求項1
    のペルチェ式冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 ペルチェ素子の放熱面を空冷する放熱用
    送風機を設け、制御装置は、ペルチェ素子が運転される
    夜間時間帯のみ前記放熱用送風機を運転することを特徴
    とする請求項1又は請求項2のペルチェ式冷却貯蔵庫。
JP11141253A 1999-05-21 1999-05-21 ペルチェ式冷却貯蔵庫 Pending JP2000329441A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249915B1 (ko) * 2010-12-29 2013-04-03 동명대학교산학협력단 펠티어 소자와 축냉팩을 적용한 냉각장치

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KR101249915B1 (ko) * 2010-12-29 2013-04-03 동명대학교산학협력단 펠티어 소자와 축냉팩을 적용한 냉각장치

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