JP2000329795A - 電圧監視記録方法および装置 - Google Patents

電圧監視記録方法および装置

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JP2000329795A
JP2000329795A JP11138294A JP13829499A JP2000329795A JP 2000329795 A JP2000329795 A JP 2000329795A JP 11138294 A JP11138294 A JP 11138294A JP 13829499 A JP13829499 A JP 13829499A JP 2000329795 A JP2000329795 A JP 2000329795A
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voltage value
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JP11138294A
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Sadako Kawaguchi
渉子 川口
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NEC Computertechno Ltd
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の電圧監視点における監視対象電圧を1つ
の電圧センサにより監視することで装置を小型化する。 【解決手段】複数の電圧監視点の監視対象電圧を測定す
る電圧センサ3を、複数の電圧監視点に共通に1個設
け、監視対象電圧をそれぞれ電圧センサ3の測定可能電
圧値以下に降圧回路1により降圧した後、これらの降圧
した電圧から1つを選択して電圧センサ3により電圧値
を測定し、この測定電圧値を複数の電圧監視点にそれぞ
れ対応して設けられたデータ格納部51〜5nに格納す
る一方、降圧回路1の各降圧率を対応するデータ格納部
51〜5nに予め格納しておき、その後、格納された電
圧値を読み出すときに、データ格納部に格納された電圧
値と降圧率とを読み出し、この格納された電圧値と降圧
率とから降圧前の監視対象電圧値を算出した後、この算
出した監視対象電圧値を表示部9に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧監視記録方法
および装置に関し、特に複数の電圧監視点における監視
対象電圧を監視,記録,表示する電圧監視記録方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の電圧監視点における監視対
象電圧の監視に関しては、例えば図3や図4に示された
方法がある。
【0003】図3においては、n個の監視対象電圧Vc
1、Vc2、…、Vcnは、そのまま電圧センサ11
1、112、…、11nにそれぞれ入力され、電圧セン
サ111、112、…、11nによって検出された電圧
値はそれぞれデータ格納部51、52、…、5nに対し
て出力される。データ格納部51、52、…、5nは、
電圧センサ111、112、…、11nにそれぞれ1対
1で対応しており、電圧センサ111、112、…、1
1nによって検出された電圧値をそれぞれ格納してい
る。
【0004】また、図4においては、電圧センサについ
ては図3と同じであるが、電圧センサ111、112、
…、11nによる検出電圧値はセンサ接続バス12に出
力される。データ格納部5は、電圧センサ111、11
2、…、11nに共通に1つ設けられており、アドレス
制御部13が生成するアドレス信号Aに従い、監視対象
電圧Vc1、Vc2、…、Vcnを監視結果として格納
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3の電圧監
視においては、電圧センサとデータ格納部の数が電圧監
視点の数に対応してそれぞれ同数必要になるため、電圧
センサおよびデータ格納部の数が電圧監視点の増加に伴
って増加してしまうという欠点がある。なお、電圧セン
サの数を1つにできないのは、各電圧センサにおいては
検出可能な電圧値の仕様が規定されており、各電圧監視
点の様々な監視対象電圧値に対応するのが難しいためで
ある。
【0006】また、上述した図4の電圧監視において
も、電圧センサの数が電圧監視点の数と同数必要になる
という欠点は図3と同様存在している。さらに、図4の
電圧監視においては、1個のデータ格納部に全ての電圧
監視結果を格納するため、データ格納部の数は図3に比
べて削減されている。しかし、n個の電圧センサから出
力する電圧監視結果をセンサ接続バス11に接続してい
るため、電圧センサへの接続において信号数が多くな
り、回路基板の配線設計またはパターン設計が困難にな
るという欠点がある。
【0007】本発明は、複数の電圧監視点における監視
対象電圧を1つの電圧センサにより監視することで装置
を小型化するとともに、電圧センサとデータ格納部との
接続を簡略化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電圧監視
記録方法は、電圧監視の対象である複数の電圧監視点の
監視対象電圧を測定する電圧センサを、前記複数の電圧
監視点に共通に1個設け、前記監視対象電圧をそれぞれ
前記電圧センサの測定可能電圧値以下に降圧した後、こ
れらの降圧した電圧から1つを選択して前記電圧センサ
により電圧値を測定し、この測定電圧値を前記複数の電
圧監視点にそれぞれ対応して設けられたデータ格納部に
格納することを特徴とする。
【0009】本発明の第2の電圧監視記録方法は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点の監視対象電圧を測
定する電圧センサを、前記複数の電圧監視点に共通に1
個設け、前記監視対象電圧をそれぞれ前記電圧センサの
測定可能電圧値以下に降圧した後、これらの降圧した電
圧から1つを選択して前記電圧センサにより電圧値を測
定し、この測定電圧値を前記複数の電圧監視点に共通に
1個設けられたデータ格納部にアドレスを指定して格納
することを特徴とする。
【0010】本発明の第3の電圧監視記録方法は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点の監視対象電圧を測
定する電圧センサを、前記複数の電圧監視点に共通に1
個設け、前記監視対象電圧をそれぞれ前記電圧センサの
測定可能電圧値以下に各降圧手段により降圧した後、こ
れらの降圧した電圧から1つを選択して前記電圧センサ
により電圧値を測定し、この測定電圧値を前記複数の電
圧監視点にそれぞれ対応して設けられたデータ格納部に
格納する一方、前記降圧手段毎の降圧率をそれぞれ対応
するデータ格納部に予め格納しておき、その後、格納さ
れた電圧値を読み出すときに、前記データ格納部に格納
された降圧後の電圧値と降圧率とを読み出し、この格納
された降圧後の電圧値と降圧率とから降圧前の監視対象
電圧値を算出した後、この算出した監視対象電圧値を表
示することを特徴とする。
【0011】本発明の第4の電圧監視記録方法は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点の監視対象電圧を測
定する電圧センサを、前記複数の電圧監視点に共通に1
個設け、前記監視対象電圧をそれぞれ前記電圧センサの
測定可能電圧値以下に各降圧手段により降圧した後、こ
れらの降圧した電圧から1つを選択して前記電圧センサ
により電圧値を測定し、この測定電圧値を前記複数の電
圧監視点に共通に1個設けられたデータ格納部にアドレ
スを指定して格納する一方、前記降圧手段毎の降圧率を
それぞれ前記データ格納部の対応するアドレスに予め格
納しておき、その後、格納された電圧値を読み出すとき
に、前記データ格納部に格納された降圧後の電圧値と降
圧率とを読み出し、この格納された降圧後の電圧値と降
圧率とから降圧前の監視対象電圧値を算出した後、この
算出した監視対象電圧値を表示することを特徴とする。
【0012】本発明の第1の電圧監視記録装置は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点のそれぞれに接続さ
れ、前記各電圧監視点の監視対象電圧を電圧検出手段の
測定可能電圧値以下に降圧する複数の降圧手段と、前記
複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択制御
手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降圧後
の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選択手
段と、前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前
記監視点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力さ
れてその電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電圧検
出手段により検出された電圧値をデジタル値に変換する
デジタル変換手段と、前記複数の電圧監視点にそれぞれ
対応して設けられ、前記デジタル電圧値を格納する複数
のデータ格納手段と、前記デジタル変換手段から前記デ
ジタル電圧値を入力されるとともに、前記選択制御手段
から指示された1つのデータ格納手段を選択して、この
選択したデータ格納手段に前記デジタル電圧値を出力す
る格納選択手段と、上位装置からの記録指示により、選
択する1つの電圧監視点を前記監視点選択手段に入力す
るとともに、その電圧監視点に対応するデータ格納手段
の選択指示を前記格納選択手段に入力する選択制御手段
とを有することを特徴とする。
【0013】本発明の第2の電圧監視記録装置は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点のそれぞれに接続さ
れ、前記各電圧監視点の監視対象電圧を電圧検出手段の
測定可能電圧値以下に降圧する複数の降圧手段と、前記
複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択制御
手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降圧後
の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選択手
段と、前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前
記監視点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力さ
れてその電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電圧検
出手段により検出された電圧値をデジタル値に変換する
デジタル変換手段と、前記複数の電圧監視点に共通に1
個設けられ、前記デジタル変換手段から前記デジタル電
圧値を入力されるとともに、前記選択制御手段から入力
されたアドレスを選択して、この選択したアドレスに前
記デジタル電圧値を格納するデータ格納手段と、上位装
置からの記録指示により、選択する1つの電圧監視点を
前記監視点選択手段に入力するとともに、その電圧監視
点に対応するアドレスを前記データ格納手段に入力する
選択制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】本発明の第3の電圧監視記録装置は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点のそれぞれに接続さ
れ、前記各電圧監視点の監視対象電圧を電圧検出手段の
測定可能電圧値以下に降圧する複数の降圧手段と、前記
降圧手段毎の降圧率をそれぞれ対応するデータ格納部に
予め入力する降圧率入力手段と、前記複数の降圧手段か
ら降圧後の電圧を入力され、選択制御手段から指示され
た1つの電圧監視点に対応する降圧後の電圧を選択して
電圧検出手段に出力する監視点選択手段と、前記複数の
電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記監視点選択手段
から選択された降圧後の電圧を入力されてその電圧値を
検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段により検出
された電圧値をデジタル値に変換するデジタル変換手段
と、前記複数の電圧監視点にそれぞれ対応して設けら
れ、前記デジタル電圧値と前記降圧率を格納し、読出し
制御手段から読み出し指示があった場合に前記デジタル
電圧値と前記降圧率とを前記読出し制御手段に出力する
複数のデータ格納手段と、前記デジタル変換手段から前
記デジタル電圧値を入力され、前記選択制御手段から指
示された1つのデータ格納手段を選択して、この選択し
たデータ格納手段に前記デジタル電圧値を出力する格納
選択手段と、上位装置からの記録指示により、選択する
1つの電圧監視点を前記監視点選択手段に入力するとと
もに、その電圧監視点に対応するデータ格納手段の選択
指示を前記格納選択手段に入力する選択制御手段と、上
位装置からの読み出し指示により、読み出す1つの電圧
監視点に対応するデータ格納手段に読み出し指示を行う
とともに、前記データ格納手段から入力されたデジタル
電圧値と降圧率とから降圧前の監視対象電圧値を算出す
る読出し制御手段と、前記算出した監視対象電圧値を前
記読出し制御手段から入力され表示する表示手段とを有
することを特徴とする。
【0015】本発明の第4の電圧監視記録装置は、電圧
監視の対象である複数の電圧監視点のそれぞれに接続さ
れ、前記各電圧監視点の監視対象電圧を電圧検出手段の
測定可能電圧値以下に降圧する複数の降圧手段と、前記
降圧手段毎の降圧率をそれぞれデータ格納部の対応する
アドレスを指定して予め入力する降圧率入力手段と、前
記複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択制
御手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降圧
後の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選択
手段と、前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、
前記監視点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力
されてその電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電圧
検出手段により検出された電圧値をデジタル値に変換す
るデジタル変換手段と、前記複数の電圧監視点に共通に
1つ設けられ、前記デジタル変換手段から前記デジタル
電圧値を入力され、このデジタル電圧値を前記選択制御
手段から入力されたアドレスを選択して格納する一方、
前記降圧率入力手段からアドレスを指定して入力された
降圧率を格納するとともに、読出し制御手段から読み出
し指示があった場合に前記デジタル電圧値と前記降圧率
とを前記読出し制御手段に出力するデータ格納手段と、
上位装置からの記録指示により、選択する1つの電圧監
視点を前記監視点選択手段に入力するとともに、その電
圧監視点に対応するアドレスを前記データ格納手段に入
力する選択制御手段と、上位装置からの読み出し指示に
より、読み出す1つの電圧監視点に対応するアドレスを
指定して前記データ格納手段に読み出しを指示し、前記
データ格納手段から入力されたデジタル電圧値と降圧率
とから降圧前の監視対象電圧値を算出する読出し制御手
段と、前記算出した監視対象電圧値を前記読出し制御手
段から入力され表示する表示手段とを有することを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態の構成を示
すブロック図である。
【0018】本発明の電圧監視記録装置は、各電圧監視
点の監視対象電圧Vc1〜Vcnを電圧センサ3の測定
可能電圧値以下に降圧する降圧回路1と、降圧された電
圧センサ入力用電圧Vs1〜Vsnの1つを選択する電
圧監視点選択回路2と、電圧センサ3と、1つのデータ
格納部を選択する格納部選択回路4と、電圧センサ3に
より検出された電圧値および降圧率を格納するデータ格
納部51〜5nと、電圧監視点選択回路2および格納部
選択回路4に選択信号を送出する選択制御部6と、降圧
率をそれぞれ対応するデータ格納部51〜5nに入力す
る降圧率入力部7と、データ格納部51〜5nに格納さ
れた降圧後の電圧値および降圧率のデータを読出して、
各電圧監視点の降圧前の監視対象電圧値を算出する読出
し制御部8と、算出された監視対象電圧値を表示する表
示部9とを備えている。
【0019】監視対象電圧Vc1〜Vcnは、複数の電
圧監視点における電圧であり、電圧監視点は、回路基板
毎,パッケージ毎,ボード毎等に設けてもよいし、同じ
回路基板の別々の箇所等であってもよい。
【0020】各電圧監視点の監視対象電圧Vc1〜Vc
nと、降圧された電圧センサ入力用電圧Vs1〜Vsn
と、データ格納部51〜5nとは、相互に1対1で対応
している。すなわち、監視対象電圧Vc1と電圧センサ
入力用電圧Vs1とデータ格納部51とがそれぞれ対応
しており、監視対象電圧Vc2と電圧センサ入力用電圧
Vs2とデータ格納部52とがそれぞれ対応しており、
監視対象電圧Vcnと電圧センサ入力用電圧Vsnとデ
ータ格納部5nとがそれぞれ対応している。
【0021】電圧センサ3には、電圧監視点選択回路2
により選択された1つの電圧センサ入力用電圧の電圧値
を検出する電圧検出部31と、電圧検出部31により検
出された電圧値をデジタル値に変換するA/D(アナロ
グ/デジタル)変換部32とが含まれている。
【0022】なお、電圧センサ3には検出可能な電圧値
仕様(例えば、5V以下)が規定されており、これを満
足させるために、監視対象電圧Vc1〜Vcnを電圧セ
ンサ3の検出可能な電圧値以下(5V以下)に降圧する
降圧回路1が備えられている。降圧回路1の構成は特に
限定しないが、図1では抵抗R1〜R2nによる降圧回
路の例を示している。
【0023】降圧率とは、(降圧回路1の出力値)÷
(降圧回路1の入力値)であり、監視対象電圧Vc1の
降圧を例にとると、降圧率=(電圧センサ入力用電圧V
s1)÷(監視対象電圧Vc1)=R2/(R1+R
2)となる。
【0024】そして、監視対象電圧Vc1〜Vcnに対
応する電圧センサ入力用電圧Vs1〜Vsnが、電圧セ
ンサ3の検出可能な電圧値仕様を満たす値になるよう
に、各監視対象電圧Vc1〜Vcnに対してそれぞれ降
圧率を予め設定し、抵抗の組み合わせを決定しておく。
【0025】なお、図1に示す監視対象電圧Vc2につ
いては、電圧センサ3の検出可能な電圧値仕様(例え
ば、5V以下)を満たしている(例えば、4.2V)と
して、抵抗による降圧を行わず、監視対象電圧Vc2が
そのまま電圧監視点選択回路2に入力されている。この
ような場合の降圧率は1である。
【0026】これらの降圧率のデータについては、降圧
率入力部7からそれぞれ対応するデータ格納部51〜5
nに予め入力しておく。例えば、電圧センサ入力用電圧
Vs1の場合は、上述した降圧率=R2/(R1+R
2)を対応するデータ格納部51に格納しておく。
【0027】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図1を参照して詳細に説明する。
【0028】装置の電源が供給されると、各電圧監視点
の監視対象電圧Vc1〜Vcnは、降圧回路1によりそ
れぞれ降圧され、電圧センサ入力用電圧Vs1〜Vsn
として電圧監視点選択回路2に入力される。
【0029】ここで、CPU等の上位装置(図示せず)
から電圧値記録指示信号Wが選択制御部6に出される
と、選択制御部6は、電圧監視点選択回路2に電圧監視
点選択信号Sを送るとともに、格納部選択回路4に格納
部選択信号Mを送る。
【0030】電圧監視点選択回路2は、電圧監視点選択
信号Sを受けることにより、指示された電圧監視点に対
応する電圧センサ入力用電圧Vs1〜Vsnの1つを選
択する。ここでは、電圧センサ入力用電圧Vs1を選択
したものとする。
【0031】一方、格納部選択信号Mを受けた格納部選
択回路4は、指示されたデータ格納部51〜5nの1つ
を選択する。なお、電圧監視点選択信号Sと格納部選択
信号Mは、それぞれ電圧センサ入力用電圧Vs1とデー
タ格納部51、電圧センサ入力用電圧Vs2とデータ格
納部52、…、電圧センサ入力用電圧Vsnとデータ格
納部5nとが対応付けられて送出されており、ここで
は、電圧センサ入力用電圧Vs1に対応するデータ格納
部51を選択する。
【0032】次に、電圧センサ3の電圧検出部31は、
電圧監視点選択回路2により選択された電圧センサ入力
用電圧Vs1の電圧値を検出する。
【0033】そして、電圧値電圧検出部31により検出
された電圧センサ入力用電圧Vs1の電圧値を入力され
たA/D変換部32は、この電圧値をデジタル値に変換
する。
【0034】A/D変換部32によりデジタル値に変換
された電圧値は、格納部選択回路4によりデータ格納部
51に格納される。
【0035】以上が、各電圧監視点の監視対象電圧を降
圧した電圧センサ入力用電圧を測定し、データ格納部に
格納するまでの動作である。これから解るように、デー
タ格納部に格納される電圧値は、各電圧監視点における
監視対象電圧の電圧値そのものではなく、ある降圧率で
降圧された値である。
【0036】次に、データ格納部に格納されたデータを
読出して電圧値を表示する動作について説明する。
【0037】CPU等の上位装置(図示せず)から電圧
値読出し指示信号Rが読出し制御部8に出されると、読
出し制御部8は、指示されたデータ格納部(例えば、デ
ータ格納部51)に読出し信号Yを送る。
【0038】データ格納部51は、読出し信号Yを受け
ることにより、格納していた電圧センサ入力用電圧Vs
1のデジタル電圧値と降圧率とを、読出し制御部8に送
出する。
【0039】読出し制御部8は、デジタル電圧値を降圧
率で割り算し、その結果の電圧値を表示部9に表示させ
る。
【0040】このデジタル電圧値を降圧率で割り算した
値は、監視対象電圧Vc1の値となるため、監視者は、
降圧回路1でどれだけ降圧されたかを意識することな
く、各電圧監視点の監視対象電圧を監視することが可能
となる。
【0041】次に、本発明の他の実施の形態について図
2を参照して説明する。図2は、本発明の他の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【0042】図2に示される本発明の他の実施の形態
は、図1に示される本発明の一実施の形態に比べ、n個
のデータ格納部(51〜5n)が1個になり、これに伴
って格納部選択回路4が削除されている点が異なってい
る。
【0043】以上の構成変更により、選択制御部10
は、データ格納部5のデータ格納場所を選択するために
アドレス信号Aをデータ格納部5送出する。データ格納
部5は、電圧監視点の数(n)で分割されており、アド
レス信号Aにより格納場所に書き込み動作を行うことで
所定の場所に格納される。
【0044】上述した本発明の他の実施の形態において
は、電圧センサ3とデータ格納部5との接続が1対1に
なるため、データ格納部5から電圧センサ3への接続が
簡略化できる。
【0045】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、複数の電圧監視
点における監視対象電圧を、それぞれ降圧回路により電
圧センサの測定可能電圧値以下の電圧に降圧したことに
より、1つの電圧センサにより複数の監視対象電圧を監
視することが可能となり、装置をより小型化できるとい
うことである。
【0046】第2の効果は、電圧センサを1つにするこ
とで電圧センサとデータ格納部間の信号数の削減や配線
設計を容易にするとともに、電圧センサの選択とデータ
格納場所の選択を同じ選択制御部で行うことにより構成
を簡略化できるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の他の実施の形態の構成を示すブロック
図である。
【図3】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の技術の別の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 降圧回路 2 電圧監視点選択回路 3 電圧センサ 31 電圧検出部 32 A/D変換部 4 格納部選択回路 5,51〜5n データ格納部 6,10 選択制御部 7 降圧率入力部 8 読出し制御部 9 表示部 A アドレス信号 M 格納部選択信号 R 電圧値読出し指示信号 R1〜R2n 抵抗 S 電圧監視点選択信号 Vc1〜Vcn 監視対象電圧 Vs1〜Vsn 電圧センサ入力用電圧 W 電圧値記録指示信号 Y 読出し信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    の監視対象電圧を測定する電圧センサを、前記複数の電
    圧監視点に共通に1個設け、前記監視対象電圧をそれぞ
    れ前記電圧センサの測定可能電圧値以下に降圧した後、
    これらの降圧した電圧から1つを選択して前記電圧セン
    サにより電圧値を測定し、この測定電圧値を前記複数の
    電圧監視点にそれぞれ対応して設けられたデータ格納部
    に格納することを特徴とする電圧監視記録方法。
  2. 【請求項2】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    の監視対象電圧を測定する電圧センサを、前記複数の電
    圧監視点に共通に1個設け、前記監視対象電圧をそれぞ
    れ前記電圧センサの測定可能電圧値以下に降圧した後、
    これらの降圧した電圧から1つを選択して前記電圧セン
    サにより電圧値を測定し、この測定電圧値を前記複数の
    電圧監視点に共通に1個設けられたデータ格納部にアド
    レスを指定して格納することを特徴とする電圧監視記録
    方法。
  3. 【請求項3】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    の監視対象電圧を測定する電圧センサを、前記複数の電
    圧監視点に共通に1個設け、前記監視対象電圧をそれぞ
    れ前記電圧センサの測定可能電圧値以下に各降圧手段に
    より降圧した後、これらの降圧した電圧から1つを選択
    して前記電圧センサにより電圧値を測定し、この測定電
    圧値を前記複数の電圧監視点にそれぞれ対応して設けら
    れたデータ格納部に格納する一方、前記降圧手段毎の降
    圧率をそれぞれ対応するデータ格納部に予め格納してお
    き、その後、格納された電圧値を読み出すときに、前記
    データ格納部に格納された降圧後の電圧値と降圧率とを
    読み出し、この格納された降圧後の電圧値と降圧率とか
    ら降圧前の監視対象電圧値を算出した後、この算出した
    監視対象電圧値を表示することを特徴とする電圧監視記
    録方法。
  4. 【請求項4】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    の監視対象電圧を測定する電圧センサを、前記複数の電
    圧監視点に共通に1個設け、前記監視対象電圧をそれぞ
    れ前記電圧センサの測定可能電圧値以下に各降圧手段に
    より降圧した後、これらの降圧した電圧から1つを選択
    して前記電圧センサにより電圧値を測定し、この測定電
    圧値を前記複数の電圧監視点に共通に1個設けられたデ
    ータ格納部にアドレスを指定して格納する一方、前記降
    圧手段毎の降圧率をそれぞれ前記データ格納部の対応す
    るアドレスに予め格納しておき、その後、格納された電
    圧値を読み出すときに、前記データ格納部に格納された
    降圧後の電圧値と降圧率とを読み出し、この格納された
    降圧後の電圧値と降圧率とから降圧前の監視対象電圧値
    を算出した後、この算出した監視対象電圧値を表示する
    ことを特徴とする電圧監視記録方法。
  5. 【請求項5】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    のそれぞれに接続され、前記各電圧監視点の監視対象電
    圧を電圧検出手段の測定可能電圧値以下に降圧する複数
    の降圧手段と、 前記複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択
    制御手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降
    圧後の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選
    択手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記監視
    点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力されてそ
    の電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧値をデジタル値
    に変換するデジタル変換手段と、 前記複数の電圧監視点にそれぞれ対応して設けられ、前
    記デジタル電圧値を格納する複数のデータ格納手段と、 前記デジタル変換手段から前記デジタル電圧値を入力さ
    れるとともに、前記選択制御手段から指示された1つの
    データ格納手段を選択して、この選択したデータ格納手
    段に前記デジタル電圧値を出力する格納選択手段と、 上位装置からの記録指示により、選択する1つの電圧監
    視点を前記監視点選択手段に入力するとともに、その電
    圧監視点に対応するデータ格納手段の選択指示を前記格
    納選択手段に入力する選択制御手段とを有することを特
    徴とする電圧監視記録装置。
  6. 【請求項6】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    のそれぞれに接続され、前記各電圧監視点の監視対象電
    圧を電圧検出手段の測定可能電圧値以下に降圧する複数
    の降圧手段と、 前記複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択
    制御手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降
    圧後の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選
    択手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記監視
    点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力されてそ
    の電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧値をデジタル値
    に変換するデジタル変換手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1個設けられ、前記デジ
    タル変換手段から前記デジタル電圧値を入力されるとと
    もに、前記選択制御手段から入力されたアドレスを選択
    して、この選択したアドレスに前記デジタル電圧値を格
    納するデータ格納手段と、 上位装置からの記録指示により、選択する1つの電圧監
    視点を前記監視点選択手段に入力するとともに、その電
    圧監視点に対応するアドレスを前記データ格納手段に入
    力する選択制御手段とを有することを特徴とする電圧監
    視記録装置。
  7. 【請求項7】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    のそれぞれに接続され、前記各電圧監視点の監視対象電
    圧を電圧検出手段の測定可能電圧値以下に降圧する複数
    の降圧手段と、 前記降圧手段毎の降圧率をそれぞれ対応するデータ格納
    部に予め入力する降圧率入力手段と、 前記複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択
    制御手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降
    圧後の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選
    択手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記監視
    点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力されてそ
    の電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧値をデジタル値
    に変換するデジタル変換手段と、 前記複数の電圧監視点にそれぞれ対応して設けられ、前
    記デジタル電圧値と前記降圧率を格納し、読出し制御手
    段から読み出し指示があった場合に前記デジタル電圧値
    と前記降圧率とを前記読出し制御手段に出力する複数の
    データ格納手段と、 前記デジタル変換手段から前記デジタル電圧値を入力さ
    れ、前記選択制御手段から指示された1つのデータ格納
    手段を選択して、この選択したデータ格納手段に前記デ
    ジタル電圧値を出力する格納選択手段と、 上位装置からの記録指示により、選択する1つの電圧監
    視点を前記監視点選択手段に入力するとともに、その電
    圧監視点に対応するデータ格納手段の選択指示を前記格
    納選択手段に入力する選択制御手段と、 上位装置からの読み出し指示により、読み出す1つの電
    圧監視点に対応するデータ格納手段に読み出し指示を行
    うとともに、前記データ格納手段から入力されたデジタ
    ル電圧値と降圧率とから降圧前の監視対象電圧値を算出
    する読出し制御手段と、 前記算出した監視対象電圧値を前記読出し制御手段から
    入力され表示する表示手段とを有することを特徴とする
    電圧監視記録装置。
  8. 【請求項8】 電圧監視の対象である複数の電圧監視点
    のそれぞれに接続され、前記各電圧監視点の監視対象電
    圧を電圧検出手段の測定可能電圧値以下に降圧する複数
    の降圧手段と、 前記降圧手段毎の降圧率をそれぞれデータ格納部の対応
    するアドレスを指定して予め入力する降圧率入力手段
    と、 前記複数の降圧手段から降圧後の電圧を入力され、選択
    制御手段から指示された1つの電圧監視点に対応する降
    圧後の電圧を選択して電圧検出手段に出力する監視点選
    択手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記監視
    点選択手段から選択された降圧後の電圧を入力されてそ
    の電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された電圧値をデジタル値
    に変換するデジタル変換手段と、 前記複数の電圧監視点に共通に1つ設けられ、前記デジ
    タル変換手段から前記デジタル電圧値を入力され、この
    デジタル電圧値を前記選択制御手段から入力されたアド
    レスを選択して格納する一方、前記降圧率入力手段から
    アドレスを指定して入力された降圧率を格納するととも
    に、読出し制御手段から読み出し指示があった場合に前
    記デジタル電圧値と前記降圧率とを前記読出し制御手段
    に出力するデータ格納手段と、 上位装置からの記録指示により、選択する1つの電圧監
    視点を前記監視点選択手段に入力するとともに、その電
    圧監視点に対応するアドレスを前記データ格納手段に入
    力する選択制御手段と、 上位装置からの読み出し指示により、読み出す1つの電
    圧監視点に対応するアドレスを指定して前記データ格納
    手段に読み出しを指示し、前記データ格納手段から入力
    されたデジタル電圧値と降圧率とから降圧前の監視対象
    電圧値を算出する読出し制御手段と、 前記算出した監視対象電圧値を前記読出し制御手段から
    入力され表示する表示手段とを有することを特徴とする
    電圧監視記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188064A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 ダイキン工業株式会社 電圧検出回路、電圧監視回路、冷凍装置、およびコンテナ用冷凍装置
CN116820176A (zh) * 2023-07-21 2023-09-29 苏州浪潮智能科技有限公司 芯片的电压监测电路及电压调节电路

Cited By (3)

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JP2019184582A (ja) * 2018-03-30 2019-10-24 ダイキン工業株式会社 電圧検出回路、電圧監視回路、冷凍装置、およびコンテナ用冷凍装置
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