JPH068683Y2 - 温度差による穀物サイロの管理装置 - Google Patents

温度差による穀物サイロの管理装置

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JPH068683Y2
JPH068683Y2 JP1987071222U JP7122287U JPH068683Y2 JP H068683 Y2 JPH068683 Y2 JP H068683Y2 JP 1987071222 U JP1987071222 U JP 1987071222U JP 7122287 U JP7122287 U JP 7122287U JP H068683 Y2 JPH068683 Y2 JP H068683Y2
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JP
Japan
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temperature
silo
sampling
grain
time
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1987071222U
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English (en)
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JPS63178436U (ja
Inventor
喜公文 佐々木
剛 金尾
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Hokoku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hokoku Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、穀物の貯蔵温度等を測定時刻に応じた各測定
ポイントにおける温度差に基づいて管理するための穀物
サイロの管理装置に関する。
(従来の技術) 穀物を貯蔵するものにサイロがある。サイロは貯蔵した
穀物を良好な状態に保つために、貯蔵温度を穀物の種
類、環境に応じて管理する必要がある。
そのために、サイロ内には高さ方向に沿って温度計また
は温度センサが複数箇所に設けられており、これら温度
計または温度センサによって、サイロ内の各測定ポイン
トにおける温度データを随時測定している。そして、測
定値は、測定時のみの温度表示を目視確認するか、また
はプリントアウトすることによって行なっており、確認
された温度に基づいて、サイロ内の温度を適宜調整し、
収容された穀物が貯蔵に適する様に保たれている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、各サイロ内の温度は、各測定ポイント毎
に現在の温度データのみが表示されているので、誰もが
穀温の上昇を把握できるわけではない。これにより、穀
温上昇に対する適切な処置が遅くなるという問題があっ
た。しかも、温度の測定ポイントは施設全体で100前後
にも達するので、目視確認により記載された各温度値ま
たはプリントアウトされた各温度データを順次比較しな
がら穀温の上昇をチェックすることは煩雑な作業であ
る。
そのため、本考案は温度の変移を誰もが容易に把握する
ための穀物サイロの管理装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、一つまたは複数
のサイロを有する貯蔵設備において、各サイロの複数の
測定ポイントに温度センサを設け、 該温度センサの検知信号を演算して温度とする温度演算
手段と、該温度演算手段の出力の温度と穀物投入時の基
準温度との温度上下量を演算する上下量演算手段と、前
記温度演算手段および上下量演算手段の両演算内容を経
時的にサンプリングするための標本化手段とからなるデ
ータ処理装置を設け、前記標本化手段でサンプリングし
た各サイロの複数の測定ポイントの温度を、指定したサ
イロおよびサンプリング時刻にしたがって表示可能にし
た表示装置を設けたことを特徴とする。
(作用) 本考案は上記のように構成したものであるので、先ず、
各サイロに穀物を投入したときに設定した各サイロの基
準温度を標本化手段に伝送し、また、サイロ内の複数の
測定ポイントにおける穀温を測った検知信号を温度演算
手段に入力して各温度を演算する。基準温度は最初に測
定した穀温でも良い。
次に、温度演算手段は上記の演算内容、すなわち、各測
定ポイントにおける各温度データを、上下量演算手段と
標本化手段に伝送する。標本化手段では一定時間ごとの
温度データをサンプリングし記憶させている。また、上
下量演算手段は温度演算手段から伝送された各温度デー
タと標本化手段から入力した前記基準温度とを比較演算
すると共に、それらの各測定ポイントにおける温度と基
準温度との各温度差データを標本化手段へ伝送する。
ついで、サンプリングした温度データと温度差データを
標本化手段で整理し、サンプリング時刻と共に記憶す
る。
したがって、表示装置では各サイロの複数の測定ポイン
トにおける各温度データおよび温度差データを、基準温
度とサンプリング時刻と一緒に表示することができ、サ
イロの指定またはサンプリング時刻の指定により、全て
のサイロの温度状況を把握できる。
一方、サイロ内の穀物が悪くなっていく過程においては
腐敗熱が出るので、この腐敗熱によってサイロ内の温度
が上昇する。この温度上昇を温度センサによって検知し
確認するので、穀物の品質の劣化を防止することができ
る。また、直前の測定値と今回の測定値を複数回比較し
て同時に表示し、上昇傾向のあるものについて警報を出
すことができる。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図において、1は穀物サイロの管理装置である。穀
物サイロの管理装置1は複数(n箇)に設けられた各サ
イロ2内の温度変移を表示するためのもので、主に温度
センサ3、データ処理装置4及び表示装置5で構成され
ている。
温度センサ3は各サイロ2内に夫々縦方向に適宜間隔を
おいて複数配列され、各温度センサ3は信号線6を介し
てデータ処理装置4に接続されている。これにより、各
サイロ2内の縦方向の温度データは、温度センサ3の検
知信号としてデータ処理装置4に伝送される。なお、温
度センサ3の数量、各間隔はサイロ2の形状、大きさ及
び温度センサの性能等によって定められる。
データ処理装置4は温度演算手段7、上下量演算手段8
及び標本化手段9で構成されている。
温度演算手段7は温度センサ3の検知信号に基づいて、
各サイロ2内の各測定ポイント(温度センサ3が設置さ
れた箇所)の温度データを演算後、その演算内容である
各測定ポイントにおける温度データを標本化手段9及び
上下量演算手段8に伝送するためのものである。
上下量演算手段8は予め任意に設定された基準温度のデ
ータと温度演算手段7の演算内容、即ち各測定ポイント
の温度データとを比較演算すると共に、その比較演算内
容を標本化手段に伝送するためのものである。
標本化手段9は温度演算手段7と上下量演算手段8との
両演算内をサンプリングすると共に、表示装置5にサン
プリング内容を表示する機能と、時計カレンダー機能と
が備えられている。
10は入力装置で、キーボードからなるものであり、デー
タ処理装置4にデータ類、命令を入力する。
表示装置5はグラフィックプリンター及びCRTディス
プレイからなるもので、標本化手段9に制御され、標本
化手段9のサンプリング内容を表示する。
11は磁気ディスク等からなる記憶装置である。
上記構成に係る装置1の作用を以下に説明する。
先ず、データ処理装置4に、操作する日付け、時間を所
望により入力する。入力装置10によって各サイロ2の各
測定ポイントに設置した温度センサ3の検出信号を順に
温度演算手段7に入力させる。そして、標本化手段9に
より設定時間間隔でサンプリングして記憶装置11に格納
する。このとき、各サイロ2の基準温度を同時に格納す
る。また、上下量演算手段8において、サンプリングし
た温度データを基準温度と比較演算し、この結果も記憶
装置11に格納する。
これによって、表示装置5は、第2図に示すように、指
定したサイロ(n−1)2の複数の測定ポイントに設置
した温度センサ3の温度を全て表示することができる。
また、前後のサンプリング時刻の温度差データも同時に
表示することができる。
上記の基準温度はサイロ2に貯蔵される穀物を良好に保
つためのもので、穀物の種類、貯蔵量等に応じて決定さ
れる。また、既に穀物がサイロ2内に収容されていると
きには、その穀温を設定してもよい。その場合には、入
力装置10から現在時刻を設定すると、温度演算手段7が
サイロ2内の穀温を、各温度センサ3の検知信号に基づ
いて平均穀温を演算して上下量演算手段8に基準温度と
して設定し、かつ表示装置5に現在時刻と共に表示す
る。
ついで、温度演算手段7はサイロ(n−1)2内の全温
度センサ3の検知信号に基づいて、各測定ポイントの温
度を演算した後、それらの温度データ(演算内容)全て
を標本化手段9と上下量演算手段8とに信号線6を介し
て伝送すると共に、記憶装置11に格納する。
そして、上下量演算手段8は温度演算手段7から記憶装
置11に伝送格納された各温度データと、前記基準温度と
を比較演算すると共に、それらの各比較演算内容、即ち
各測定ポイントにおける温度と基準温度との各温度差デ
ータを標本化手段9に伝送する。
ついで、標本化手段9は温度演算手段7から伝送された
各温度データと、上下量演算手段から伝送された各温度
差データとを互いに対応させて、現時刻と共にサンプリ
ングする。そして、上記サンプリングはサンプリング時
間が経過する度に、同様の手順で繰返し実施される。そ
して、標本化手段9は上記サンプリング内容を、第2図
に示す様に、表示装置5に表示すると共に、記憶装置11
に格納する。これにより、全てのサンプリングデータを
任意に呼出しかつ比較することが可能になる。
なお、第2図において、(イ)欄に表わされたものは、
サイロ(n−1)2内の各測定ポイントに設けられた温
度センサ3の固有記号を表わしている。また、(ロ)欄
は各温度センサ3の検知信号に基づいて温度演算手段7
が演算した各温度データで、(ハ)欄は上下量演算手段
8が演算した基準温度と各温度データとの差(上下温
度)を表わすものである。
そして、標本化手段9は所望により、入力装置10の操作
で任意のサンプリングした時刻に応じて温度データ(ロ
欄)と温度差データ(ハ欄)とを記憶装置11から呼出し
て、現時刻の同両データと共に表示装置5に同時表示す
る。ここで、表示装置5にグラフィックプリンタを用
い、かつサンプリング時間を所望により任意に定めれ
ば、定期的にサイロ2内の温度変移が表わされたデータ
がプリントアウトされる。また、温度データまたは温度
差データに異常が生じたときには、標本化手段9はCR
Tディスプレイ、図示を省略したスピーカー等によって
警報する。
これによりサイロ2内の温度変移を容易に把握すること
ができる。
なお、サンプリングに要する時間は極めて微少なもの
で、サンプリングした時刻の表示が現在時刻の表示して
いるときには、時間的なずれはないものとする。
(考案の効果) 本考案は上記の様に構成したものであるから、複数のサ
ンプリングした時刻毎に応じて、サイロ内の各測定ポイ
ントにおける温度データを、基準温度に対する温度差と
共に、表示装置に同時表示できる。
これにより、各サイロのどの位置の穀温から変化したか
が確認でき、時間経過を追って管理できるので、この変
化した穀温が異常であるかどうかも判定でき、異常を検
知した場合は迅速に的確な処理を施すことができる。
従って、サイロの穀物の貯蔵品質管理における信頼度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の構成を示したブロック
図、 第2図は、データ処理装置の処理内容を表わした図であ
る。 1……穀物サイロの管理装置、2……サイロ 3……温度センサ、4……データ処理装置 5……表示装置、7……温度演算手段 8……上下量演算手段、9……標本化手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つまたは複数のサイロを有する貯蔵設備
    において、各サイロの複数の測定ポイントに温度センサ
    を設け、 該温度センサの検知信号を演算して温度とする温度演算
    手段と、該温度演算手段の出力の温度と穀物投入時の基
    準温度との温度上下量を演算する上下量演算手段と、前
    記温度演算手段および上下量演算手段の両演算内容を経
    時的にサンプリングするための標本化手段とからなるデ
    ータ処理装置を設け、前記標本化手段でサンプリングし
    た各サイロの複数の測定ポイントの温度を、指定したサ
    イロおよびサンプリング時刻にしたがって表示可能にし
    た表示装置を設けたことを特徴とする温度差による穀物
    サイロの管理装置。
JP1987071222U 1987-05-13 1987-05-13 温度差による穀物サイロの管理装置 Expired - Lifetime JPH068683Y2 (ja)

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JPS63178436U JPS63178436U (ja) 1988-11-18
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2530455Y2 (ja) * 1989-08-11 1997-03-26 ヤンマー農機株式会社 穀物貯蔵タンク装置
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JPS63178436U (ja) 1988-11-18

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