JP2000330327A - 電子写真用現像剤および画像形成方法 - Google Patents
電子写真用現像剤および画像形成方法Info
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Abstract
光体汚染、フィルミングが少なく、定着性のよい二成分
現像剤を提供すること。さらに、高速大量複写・長期使
用においても現像剤の劣化が少なく、感光体摩耗が少な
く、またクリーニング不良やフィルミングを防止するこ
とができる画像形成方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる
トナーであって、5μm以下のトナー粒子を1〜15個
数%含有し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を
5重量%以下含有し、累積個数分布が25%と75%に
なる個数平均粒子径D25とD75の関係が0.60≦
D25/D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.
0〜11.5μmであることを特徴とするトナー。
Description
録の分野における画像形成技術に関する。特に、潜像担
持体としてOPCベルト感光体、クリーニング手段とし
てブラシクリーニング方式を用いた高速画像形成方法に
関する。
利用し、種々の手段により感光体上に電気的潜像を形成
し、次いで該潜像をトナーを用いて現像し、必要に応じ
て紙などに粉像を転写した後、加熱あるいは溶剤蒸気な
どにより定着し、コピーを得るものである。従来から、
特開昭61−147261号公報などに開示されている
ように、静電荷像をトナーを用いて現像する方法には大
別して、トナーとキャリアとが混合されてなるいわゆる
二成分系現像剤を用いる方法と、キャリアと混合されず
にトナー単独で用いられる一成分系現像剤を用いる方法
とがある。
トナーとキャリアとを撹拌摩擦することにより、各々を
互いに異なる極性に帯電せしめ、この帯電したトナーに
より反対極性を有する静電荷像が可視化(現像)される
ものであり、トナーとキャリアの種類により、鉄粉キャ
リアを用いるマグネットブラシ法、ビーズキャリアを用
いるカスケード法、ファーブラシ法等がある。これらの
各種の現像方法に適用されるトナーとしては、天然樹脂
あるいは合成樹脂からなる結着樹脂に、カーボンブラッ
ク等の着色剤を分散させた微粉末が用いられている。例
えば、ポリスチレン等の結着樹脂中に、着色剤を分散さ
せたものを1〜30μm程度に微粉砕した粒子がトナー
として用いられている。また、これらの成分にさらにマ
グネタイト等の磁性材料を含有せしめたものは磁性トナ
ーとして用いられる。
から、より高速化、高画質化はもちろんのこと、加えて
小型化、さらには高耐久性が強く望まれている。そのよ
うな背景から、トナー、感光体、帯電付与部材の開発が
行なわれている。
トナーを潜像担持体から除去するクリーニング手段は、
ブレードやファーブラシを直接潜像担持体に接触させて
行なうのが一般的であり、このとき、潜像担持体表面の
電荷輸送層CTLはクリーニング部材や現像部材と直接
接触するため摩耗を受けることになる。特に高速機では
非常に大量の複写、プリントに耐えうる感光体の耐摩耗
性が要求される。このような理由から高速機について
は、感光体表面の有効利用面積を大きくとることができ
る可撓性を有するベルト状のOPC感光体と、感光体に
対して比較的ソフトなクリーニングを行なうことのでき
るブラシクリーニングの組み合わせが主流となってい
る。しかしながら、こうした組み合わせでも百万枚を超
えるような大量複写に対しては充分ではなく、より高耐
久が望まれている。
・高解像化が強く望まれている。しかしながら、従来の
現像剤は長期間・多量枚数の複写、プリントにおいて、
トナー粒子の選択的な現像により現像剤中でトナー粒子
の粒度分布が変化し、この結果画像の解像度が低下する
問題がある。一方、こうした高精細・高解像度の画像を
得るために現像方式においては、特開平1−11225
3号公報、特開平2−284158号公報、特開平7−
295283号公報のように平均粒径が小さく、かつ5
μm以下のトナー粒子含有量およびその分布を規定した
現像剤が提案されている。
細・高解像度の画像を形成するための必須成分であり、
この粒径のトナーが感光体上の潜像の現像時に円滑に供
給される場合に潜像に忠実であり、潜像からはみ出すこ
となく再現性に優れた画像が得られるとしている。また
潜像周囲のエッジ部の電解強度が中央部よりも高く、そ
のため潜像内部がエッジ部よりもトナー粒子の付着量が
少なくなり、画像が薄くなる傾向が5μm以下のトナー
粒子では顕著になることに対し、5μm以上の中間粒径
のトナー粒子の個数%を規定することで、この問題を解
決できるとしている。
・高解像度の画像を形成するのに有利ではあるが、代表
例とて第1、2図に示すように、5μm以下のトナー粒
子を17個数%含有する場合、このトナーの重量分布で
は5μm以下のトナー粒子は3重量%が存在するだけで
あり、この程度の量では5μm以下の小粒径のトナーが
潜像上の周囲部分に、5μm以上の中間粒径のトナーが
潜像の中央部に選択的に乗るということは考えにくい。
一方、第3、4図に代表例として示すように、5μm以
下のトナー粒子を60個数%と多量に含有する場合で
は、特に低温環境下でトナー粒子がチャージアップと呼
ばれる過剰帯電が生じ易くなり、このチャージアップし
たトナーや微粉が現像剤キャリア表面や感光体表面に強
固に付着し、その結果画像濃度の低下やかぶりの発生、
感光体クリーニング不良や感光体上へのフィルミングの
発生といった、好ましくない問題を生じさせる。
を解決するため12.7〜16.0μmのトナー粒子を
0.1〜5.0重量%含有させることで、流動性が向上
するとしているが、5μm以下のトナー粒子を1〜15
個数%にしたものより劣ることは確実である。
量を増加することが考えられるが、トナー粒子表面の添
加剤の存在状態が同じときに流動性が同程度になると考
えられるため、そのためには、5μm以下が60個数%
の場合は5μm以下が17個数%のトナーに比べ、1.
5〜2倍量の添加剤を加えなければならないことにな
る。このように多量の添加剤を加えた場合、添加剤によ
る感光体汚染やフィルミング、定着性の悪化は避けられ
ないことは明らかである。
したものとしては特開平4−124682号公報、特開
平10−91000号公報により、一成分トナーについ
てその効果が示されているが、画像の品質を決定付ける
大部分のトナー粒子が存在する範囲の粒度分布について
は記載されておらず、高解像の画像を得るには足らなか
った。
従来技術の問題点に鑑み、少量の添加剤でも流動性がよ
く、実質的に感光体汚染、フィルミングが少なく、定着
性のよい二成分現像剤を提供することにある。さらに、
本発明の目的は、高速大量複写・長期使用においても現
像剤の劣化が少なく、感光体摩耗が少なく、またクリー
ニング不良やフィルミングを防止することができる画像
形成方法を提供することにある。
(1)「少なくとも結着樹脂と着色剤とからなるトナー
であって、5μm以下のトナー粒子を1〜15個数%含
有し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を5重量
%以下含有し、累積個数分布が25%と75%になる個
数平均粒子径D25とD75の関係が0.60≦D25
/D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.0〜1
1.5μmであることを特徴とするトナー」、(2)
「5μm以下のトナー粒子を1〜12個数%含有し、重
量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を3重量%以下含
有し、累積個数分布が25%と75%になる個数平均粒
子径D25とD75の関係が0.70≦D25/D75
≦0.85であり、重量平均粒径が6.0〜9.5μm
であることを特徴とするトナー」、(3)「該トナーが
二成分トナーであることを特徴とする前記第(1)又は
(2)項に記載のトナー」、(4)「該トナーが非磁性
一成分トナーであることを特徴とする前記第(1)又は
(2)項に記載のトナー」、(5)「該トナーが磁性ト
ナーであることを特徴とする前記第(1)又は(2)項
に記載のトナー」、(6)「該結着樹脂がポリオール樹
脂であることを特徴とする前記第(1)乃至(5)項の
何れかに記載のトナー」、(7)「該結着樹脂がポリエ
ステル樹脂であることを特徴とする前記第(1)乃至
(5)項の何れかに記載のトナー」によって達成され
る。
第(3)項記載のトナーと平均粒径が35〜100μm
である磁性キャリアとを用いたことを特徴とする二成分
現像剤」、(9)「該磁性キャリアの平均粒径は45〜
75μmであることを特徴とする前記第(8)項記載の
二成分現像剤」、(10)「潜像担持体としてOPCベ
ルト感光体が用いられ、クリーニング手段として回転す
るロール状トナーテスターバー用ブラシを用いたクリー
ニング方式が用いられる電子写真のための前記第(8)
又は(9)項に記載の現像剤」によって達成される。
第(1)乃至(7)項の何れかに記載のトナーを用いた
ことを特徴とする画像形成方法」、(12)「転写後の
潜像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング手段
を有する画像形成方法において、該二成分現像剤は磁性
キャリアとトナーを有し、該キャリアの重量平均粒径は
35〜100μmであり、該トナーは5μm以下のトナ
ー粒子を1〜15個数%含有し、重量平均粒径の2倍径
以上のトナー粒子を5重量%以下含有し、累積個数分布
が25%と75%になる個数平均粒子径D25とD75
の関係が0.60≦D25/D75≦0.85であり、
重量平均粒径が6.0〜11.5μmであることを特徴
とする画像形成方法」、(13)「転写後の潜像担持体
上の残留トナーを除去するクリーニング手段を有する画
像形成方法において、該二成分現像剤は磁性キャリアと
トナーを有し、該キャリアの重量平均粒径は45〜75
μmであり、該トナーは5μm以下のトナー粒子を1〜
12個数%含有し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー
粒子を3重量%以下含有し、累積個数分布が25%と7
5%になる個数平均粒子径D25とD75の関係が0.
70≦D25/D75≦0.85であり、重量平均粒径
が6.0〜9.5μmであることを特徴とする画像形成
方法」、(14)「潜像担持体がOPCベルト感光体で
あり、クリーニング手段が回転するロール状トナーテス
ターバー用ブラシを用いたブラシクリーニング方式であ
る前記第(11)乃至(13)項の何れかに記載の画像
形成方法」によって達成される。
第(1)乃至(7)項の何れかに記載のトナーを用いた
ことを特徴とする画像形成装置」、(16)「前記第
(1)乃至(7)項の何れかに記載のトナーを充填した
ことを特徴とするトナーカートリッジ」によって達成さ
れる。
無機微粉体を所定量含有するトナーは、少量の無機微粉
体の添加でも流動性がよく、感光体汚染やフィルミング
が少なく、連続多量枚数の複写・プリントを続けた場合
でも高解像・高精細な画像を維持し、再生用紙の使用に
対してもクリーニング不良やフィルミング等の問題が生
ずることなくきわめて安定した画像を形成できるもので
ある。
果が得られる理由は必ずしも明確ではないが、以下のよ
うに推定される。即ち、本発明のトナーにおいては、5
μm以下の粒径のトナー粒子が1〜15個数%であるこ
とが一つの特徴である。トナーの平均粒径が小さくなる
と高精細・高解像度の画像を形成するのに有利にはなる
が、5μm以下のトナー粒子は、帯電量コントロールが
困難であったり、トナーの流動性を損ない、キャリア汚
染の原因となる成分、またクリーニング不良やフィルミ
ングの問題の原因となる成分、さらにはトナー飛散して
画像形成装置内部を汚す成分となり得る。さらに流動性
を改良するために無機酸化物を添加する場合、粒径が小
さいほどトナー表面積が増加するため、トナー表面上の
無機酸化物の存在率を同じにするためには、多量の無機
酸化物を添加しなければならず、これがさらに、感光体
汚染やフィルミング、定着性の悪化といった問題の原因
となっていることが明らかとなった。すなわち、5μm
以下のトナー粒子を多くすることは高解像度にはよい影
響を示すものの、現像剤として長期に使用することを考
えた場合、前記問題点を解決できず、満足できるものと
はなり得ない。それよりもむしろ5μm以下のトナー粒
子を1〜15個数%にすることで、少ない流動性向上剤
でトナーとしての流動性が確保でき、実質的に感光体汚
染、フィルミングが少なく、定着性のよいトナーが得ら
れるものである。しかしながら、生産性を考慮した場
合、重量平均粒径が6.0〜11.5μmの範囲で5μ
m以下のトナー粒子を0%にすることは難しく、実質的
には1個数%以上、さらに好ましくは3個数%以上が好
ましい。
の累積個数分布が25%と75%になる個数平均粒子径
D25とD75の関係が0.60≦D25/D75≦
0.85であることが一つの特徴である。D25/D7
5は1に近いほど累積個数分布が25%と75%の範囲
のトナー粒子の粒度分布がシャープであることを示して
いる。実質的に画像の大部分を形成するトナーの粒度分
布がシャープであるということは、トナー粒子一つ一つ
の特性も等しいものとなる。結果現像部における一つ一
つのトナーの挙動も同じになるため、選択的なトナーの
消費や、帯電量の異なるトナーが少なくなり、高精細、
高解像度の画像を安定して形成できるものである。
粒子は5重量%以下にし、できるだけ少ないほうが好ま
しい。以上のトナーは二成分トナー、一成分トナー、非
磁性トナーのいずれのトナーであっても、その効果を期
待できるものである。さらに、本発明のトナーを二成分
トナーとして使用する場合は、平均粒径が35〜100
μmの磁性キャリアと組み合わせることで、トナーの帯
電量をより均一にすることができる。本発明の現像剤
は、従来の問題点を解決し、最近の高速画像形成装置に
おける高画質化および低温定着、感光体の高耐久化への
厳しい要求に耐えることを可能としたものである。
る。5μm以下のトナー粒子が全粒子数の1〜15個数
%であることがよく、好ましくは1〜12個数%である
ことがよく、さらに好ましくは3〜12個数%がよい。
5μm以下のトナー粒子が15個数%以上であると、相
対的に平均粒径が小さくなる分、高解像には有利にはな
るが、トナーの流動性の悪化、クリーニング不良、フィ
ルミングといった問題が発生する。しかしながら、0%
にすることは難しく、実質的には1個数%以上、さらに
生産性を考慮した場合は3個数%以上が好ましい。
%になる個数平均粒子径D25とD75の関係が0.6
0≦D25/D75≦0.85であることがよく、好ま
しくは、0.70≦D25/D75≦0.85がよい。
D25/D75≦0.60では粒度分布がブロードにな
るため、トナー粒子一つ一つの挙動が均一でなくなり、
選択的なトナーの消費や、帯電量の異なるトナーが画像
を悪化する原因となる。また、D25/D75≧0.8
5ではシャープな粒度分布となり高解像度の画像形成に
は有利にはなるが、従来の乾式粉砕分級による製造方法
では生産性が極端に低下するため、実質的ではない。
粒子は5重量%以下であることが望ましく、さらに好ま
しくは3重量%以下である。5重量%を超えると細線再
現性が劣る傾向にある。
1.5μmであり、さらに好ましくは6.0〜9.5μ
mである。重量平均粒径6.0μm未満では長期間の使
用でのトナー飛散による機内の汚れ、低湿環境下での画
像濃度低下、感光体クリーニング不良等という問題が生
じやすい。また重量平均粒径が11.5μmを超える場
合では100μm以下の微小スポットの解像度が充分で
なく非画像部への飛び散りも多く画像品位が劣る傾向と
なる。
100μmであり、さらに好ましくは45〜75μmで
ある。磁性キャリアの平均粒径がこの範囲にあると、本
発明のトナーと組み合わせることにより、現像機内部の
トナー濃度が2〜10重量%の範囲内において、トナー
の帯電量をより均一にすることができる。35μm以下
ではキャリア粒子の感光体上への付着等が生じやすく、
さらにトナーとの撹拌効率が悪くなりトナーの均一な帯
電量が得られにくくなる。また100μmを超える場合
では本発明トナーに対する帯電付与が充分でなくなるた
めに、トナーの均一な帯電量が得られにくくなる。
る方法や、光学顕微鏡から得られる画像からランダムに
抽出した200〜400個を、画像処理解析装置により
解析する方法を用いることができる。
あるが、本発明においてはコールターカウンターを用い
て行なった。すなわち、測定装置としてはコールターカ
ウンターTA−ll型(コールター社製)を用い、個数
分布、重量分布を出力インターフェイス(日科機製)お
よびPC9801パーソナルコンピューター(NEC
製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1
%NaCl水溶液を調製する。測定法としては、前記電
解水溶液10〜15ml中に分散剤として界面活性剤、
好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩を0.1〜
5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加え、超音波
分散器で約1〜3分分散処理を行なう。別のビーカーに
電解水溶液100〜200mlを入れ、その中に前記サ
ンプル分散液を所定の濃度になるように加え、前記コー
ルターカウンターTA−ll型によりアパーチャーとし
て100μmアパーチャーを用いて個数を基準として2
〜40μmの粒子の粒度分布を測定し、2〜40μmの
粒子の重量分布と個数分布を算出し、重量分布から重量
平均粒径(D4:各チャンネルの中央値をチャンネルの
代表値とする)を求めた。
剤として無機微粉体をトナーに添加して用いることが可
能であり特に好ましい。本発明の特徴とするような粒度
分布をもつトナーでは、比表面積が従来のトナーよりも
小さくなる。この場合、磁性キャリアと混合して二成分
現像剤として使用する場合では、従来のトナーよりもト
ナー粒子と磁性キャリアとの接触回数は減少し、キャリ
ア表面の汚染や、トナー粒子の摩耗・解砕が発生しにく
くなる。さらに、比表面積が減少した分、無機微粉体の
添加量を減少させることができ、無機微粉体による感光
体の汚染やフィルミング、さらには定着不良といった問
題が生じにくくなる。これによって現像剤および感光体
の長寿命化が図れる。さらに本発明で重要な役割を果た
すD25〜D75の範囲のトナー粒子は少量の無機微粉
体の存在によりさらに効果を発揮し、高画質な画像を長
期間安定して提供することができる。
Al、Mg、Ca、Sr、Ba、In、Ga、Ni、M
n、W、Fe、Co、Zn、Cr、Mo、Cu、Ag、
V、Zr等の酸化物や複合酸化物が挙げられる。これら
のうち二酸化珪素(シリカ)、二酸化チタン(チタニ
ア)、アルミナの微粒子が好適に用いられる。さらに、
疎水化処理剤等により表面改質処理することが有効であ
る。疎水化処理剤の代表例としては以下のものが挙げら
れる。
ルシラン、メチルトリクロルシラン、アリルジメチルジ
クロルシラン、アリルフェニルジクロルシラン、ベンジ
ルジメチルクロルシラン、ブロムメチルジメチルクロル
シラン、α−クロルエチルトリクロルシラン、p−クロ
ルエチルトリクロルシラン、クロルメチルジメチルクロ
ルシラン、クロルメチルトリクロルシラン、p−クロル
フェニルトリクロルシラン、3−クロルプロピルトリク
ロルシラン、3−クロルプロピルトリメトキシシラン、
ビニルトリエトキシシラン、ビニルメトキシシラン、ビ
ニル−トリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メ
タクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルト
リアセトキシシラン、ジビニルジクロルシラン、ジメチ
ルビニルクロルシラン、オクチル−トリクロルシラン、
デシル−トリクロルシラン、ノニル−トリクロルシラ
ン、(4−t−プロピルフェニル)−トリクロルシラ
ン、(4−t−ブチルフェニル)−トリクロルシラン、
ジベンチル−ジクロルシラン、ジヘキシル−ジクロルシ
ラン、ジオクチル−ジクロルシラン、ジノニル−ジクロ
ルシラン、ジデシル−ジクロルシラン、ジドデシル−ジ
クロルシラン、ジヘキサデシル−ジクロルシラン、(4
−t−ブチルフェニル)−オクチル−ジクロルシラン、
ジオクチル−ジクロルシラン、ジデセニル−ジクロルシ
ラン、ジノネニル−ジクロルシラン、ジ−2−エチルヘ
キシル−ジクロルシラン、、ジ−3,3−ジメチルベン
チル−ジクロルシラン、トリヘキシル−クロルシラン、
トリオクチル−クロルシラン、トリデシル−クロルシラ
ン、ジオクチル−メチル−クロルシラン、オクチル−ジ
メチル−クロルシラン、(4−t−プロピルフェニル)
−ジエチル−クロルシラン、オクチルトリメトキシシラ
ン、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザ
ン、ジエチルテトラメチルジシラザン、ヘキサフェニル
ジシラザン、ヘキサトリルジシラザン等。この他チタネ
ート系カップリング剤、アルミニューム系カップリング
剤も使用可能である。
対して0.1〜2重量%使用されるのが好ましい。0.
1重量%未満では、トナー凝集を改善する効果が乏しく
なり、2重量%を超える場合は、細線間のトナー飛び散
り、機内の汚染、感光体の傷や摩耗等の問題が生じやす
い傾向がある。本発明におけるキーポイントは、この無
機微粉体添加量が少量でも所定の流動性を確保でき、長
期間、多数枚数の複写、プリントにおいても高解像度の
画質を維持できることにあり、この効果は5μm以下の
トナー量を多くして、無機微粉体を多量に添加した場合
より、明らかに効果的である。
響を与えない範囲内で更に他の添加剤、例えばテフロン
粉末、ステアリン酸亜鉛粉末、ポリフッ化ビニリデン粉
末の如き滑剤粉末;あるいは酸化セリウム粉末、炭化珪
素粉末、チタン酸ストロンチウム粉末などの研磨剤;あ
るいは例えばカーボンブラック粉末、酸化亜鉛粉末、酸
化スズ粉末等の導電性付与剤;また、逆極性の白色微粒
子、および黒色微粒子を現像性向上剤として少量用いる
こともできる。
知のものを広く使用することができる。例えば、ビニル
樹脂あるいはポリエステル樹脂あるいはポリオール樹脂
からなる。ビニル樹脂としては、ポリスチレン、ポリ−
p−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレ
ン及びその置換体の単重合体:スチレン−p−クロロス
チレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチ
レン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフ
タリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オク
チル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロロ
メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合
体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレ
ン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン
−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マ
レイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重
合体などのスチレン系共重合体:ポリメチルメタクリレ
ート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル等がある。
したような2価のアルコールと、B群に示したような二
塩基酸塩からなるものであり、さらにC群に示したよう
な3価以上のアルコールあるいはカルボン酸を第三成分
として加えてもよい。 A群:エチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレング
リコール、1,4ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,4ブテンジオール、1,4−ビス(ヒドロキ
シメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水素添
加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェノ
ールA、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2’−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシ
プロピレン(3,3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2,0)−
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポ
リオキシプロピレン(2,0)−2,2’−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン等。
ン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタ
ール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、シクロヘキ
サンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン
酸、マロン酸、リノレイン酸、またはこれらの酸無水物
または低級アルコールのエステル等。
ン、ペンタエリスリトール等の3価以上のアルコール、
トリメリト酸、ピロメリト酸等の3価以上のカルボン酸
等。
2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物、もしく
はそのグリシジルエーテルとエポキシ基と反応する活性
水素を分子中に1個有する化合物と、エポキシ樹脂と反
応する活性水素を分子中に2個以上有する化合物を反応
してなるものなどがある。その他にも必要に応じて以下
の樹脂を混合して使用することもできる。エポキシ樹
脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、
ブチラール樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂
等。エポキシ樹脂としては、ビスフェノールAやビスフ
ェノールF等のビスフェノールとエピクロロヒドリンと
の重縮合物が代表的である。
用いられる。黒色顔料としては、カーボンブラック、オ
イルファーネスブラック、チャンネルブラック、ランプ
ブラック、アセチレンブラック、アニリンブラック等の
アジン系色素、金属塩アゾ色素、金属酸化物、複合金属
酸化物が挙げられる。黄色顔料としては、カドミウムイ
エロー、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイ
エロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、
ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジン
イエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネント
イエローNCG、タートラジンレーキが挙げられる。ま
た、橙色顔料としては、モリブデンオレンジ、パーマネ
ントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオ
レンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、ベ
ンジジンオレンジG、インダンスレンブリリアントオレ
ンジGKが挙げられる。赤色顔料としては、ベンガラ、
カドミウムレッド、パーマネントレッド4R、リソール
レッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッドカルシ
ウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、
エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレー
キ、ブリリアントカーミン3Bが挙げられる。紫色顔料
としては、ファストバイオレットB、メチルバイオレッ
トレーキが挙げられる。青色顔料としては、コバルトブ
ルー、アルカリブルー、ビクトリアブルーレーキ、フタ
ロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタ
ロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブル
ー、インダンスレンブルーBCが挙げられる。緑色顔料
としては、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグ
リーンB、マラカイトグリーンレーキ等がある。これら
は1種または2種以上を使用することができる。
オフセット防止のために離型剤を内添することも可能で
ある。離型剤としては、キャンデリラワックス、カルナ
ウバワックス、ライスワックスなどの天然ワックス、モ
ンタンワックス、パラフィンワックス、サゾールワック
ス、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、
アルキルリン酸エステル等がある。これらは、結着樹脂
および定着ローラー表面材質により選択される。これら
離型剤の融点は65〜90℃であることが好ましい。こ
の範囲より低い場合には、トナーの保存時のブロッキン
グが発生しやすくなり、この範囲より高い場合には定着
ローラー温度が低い領域でオフセットが発生しやすくな
る場合がある。
子に配合(内添)、または現像剤粒子と混合(外添)し
て用いることが好ましい。荷電制御剤によって、現像シ
ステムに応じた最適の荷電量コントロールが可能とな
り、特に本発明では、粒度分布と荷電量とのバランスを
更に安定したものとすることが可能である。トナーを正
荷電性に制御するものとして、ニグロシンおよび四級ア
ンモニウム塩、イミダゾール金属錯体や塩類を、単独あ
るいは2種類以上組み合わせて用いることができる。ま
た、トナーを負荷電性に制御するものとしてサリチル酸
金属錯体や塩類、有機ホウ素塩類、カリックスアレン系
化合物等が用いられる。
磁性体の微粒子を含有させれば良い。斯かる磁性体とし
ては、フェライト、マグネタイトをはじめとする鉄、ニ
ッケル、コバルトなどの強磁性を示す金属もしくは合金
またはこれらの元素を含む化合物、強磁性元素を含まな
いが適当な熱処理を施すことによって強磁性を示すよう
になる合金、例えばマンガン銅アルミニウム、マンガン
−銅−錫、などのマンガンと銅とを含むホイスラー合金
と呼ばれる種頼の合金、二酸化クロム、その他を挙げる
ことができる。磁性体は、平均粒径が0.1〜1μmの
微粉末の形態で均一に分散されて含有されることが好ま
しい。そして磁性体の含有割合は、得られるトナーの1
00重量部に対して、10〜70重量部であることが好
ましく、特に20〜50重量部であることが好ましい。
ては公知のものが使用可能であり、例えば鉄粉、フェラ
イト粉、ニッケル粉、マグネタイト粉の如き磁性粒子あ
るいはこれら磁性粒子の表面をフッ素系樹脂、ビニル系
樹脂、シリコーン系樹脂等で処理したもの、あるいは磁
性粒子が樹脂中に分散されている磁性粒子分散樹脂粒子
等が挙げられる。これら磁性キャリアの平均粒径は35
〜75μmがよい。
としては、まず、前述した結着樹脂、着色剤としての顔
料または染料、荷電制御剤、滑剤、その他の添加剤等を
ヘンシェルミキサーの如き混合機により充分に混合した
後、バッチ式の2本ロール、バンバリーミキサーや連続
式の2軸押出し機、例えば神戸製鋼所社製KTK型2軸
押出し機、東芝機械社製TEM型2軸押出し機、KCK
社製2軸押出し機、池貝鉄工社製PCM型2軸押出し
機、栗本鉄工所社製KEX型2軸押出し機や、連続式の
1軸混練機、例えばブッス社製コ・ニーダ等の熱混練機
を用いて構成材料をよく混練し、冷却後、ハンマーミル
等を用いて粗粉砕し、更にジェット気流を用いた微粉砕
機や機械式粉砕機により微粉砕し、旋回気流を用いた分
級機やコアンダ効果を用いた分級機により所定の粒度に
分級する。ついで、無機微粉体と該トナーをヘンシェル
ミキサーの如き混合機により充分混合し、ついで250
メッシュ以上の篩を通過させ、粗大粒子、凝集粒子を除
去し本発明のトナーを得る。さらに二成分現像剤として
使用する場合は、最後に前述した磁性キャリアと所定の
混合比率で混合することによって二成分現像剤とする。
電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した一実
施形態について説明する。まず、複写機(201)の概
略構成図である図7を用いて、本実施形態にかかる複写
機の構成、動作につき説明する。本実施形態における複
写機(201)は、大きくは、画像読み取り手段として
のスキャナ(101)と画像出力手段としてのプリンタ
(112)とからなる。上記スキャナ(101)は、原
稿画像を光学的に読み取るためのものであり、原稿載置
台としてのコンタクトガラス(209)、露光ランプ
(210)、反射ミラー(211)、結像レンズ(21
2)、及びCCDイメージセンサ(213)等からな
る。上記露光ランプ(210)としては、ハロゲンラン
プが使用されるのが一般的である。このスキャナ(10
1)による原稿画像の読み取りは次のようにして行なわ
れる。
された原稿を露光ランプ(210)によって光照射し、
原稿からの反射光を反射ミラー(211)等により結像
レンズ(212)に導く。この結像レンズ(212)に
て上記反射光をCCDイメージセンサ(213)上に結
像させる。該CCDイメージセンサ(213)は、上記
反射光を原稿画像に対応したデジタル電気信号に変換す
る。このCCDイメージセンサ(213)は、フルカラ
ーイメージセンサであり、与えられ光信号を、例えば、
R(レッド)、G(グリーン)及びB(ブルー)の各色
に色分解し、各色に対応したデジタル電気信号を出力す
る。また、上記CCDイメージセンサ(213)は、図
面に対して垂直方向(この方向を主走査方向ともい
う。)に列状に配置されている。上記CCDイメージセ
ンサ(213)の出力であるデジタル電気信号は、後述
する画像処理部にて、色変換処理等の画像処理がなさ
れ、シアン(Cyan:以下、Cという)、マゼンタ
(Magenta:以下、Mという)、イエロー(Ye
llow:以下、Yという)及び黒(以下、BKとい
う)のカラー画像データとなる。これらカラー画像デー
タに基づき、以下に述べるプリンタ(112)にて、
C、M、Y、BKのトナーにより顕像化を行ない、得ら
れたトナー像を重ねあわせてフルカラーの画像を形成す
る。
像担持体としての感光体(215)が配置されている。
該感光体(215)は、有機感光体(OPC)ドラムで
あり、その外径は、120mm程度である。上記感光体
の周囲には、感光体表面を一様に帯電する帯電装置(2
07)、BK現像ユニット(202)、C現像ユニット
(203)、M現像ユニット(204)、Y現像ユニッ
ト(205)、中間転写ベルト(206)、及びクリー
ニング装置(214)等が配置されている。また、上記
感光体(215)の上方であって、上記スキャナ(10
1)の下方には、前述したカラー画像データに基づいて
光ビームを発生して、一様帯電された上記感光体(21
5)表面を光走査するレーザ光学系(208)が設けら
れている。このレーザ光学系(208)は、光ビームを
発生するレーザダイオード、該光ビームを偏向するポリ
ゴンミラー等からなる。
(112)における画像形成動作を、BK画像データに
基づく場合を例にして説明すれば次のとおりである。上
記レーザ光学系(208)からのBK画像データに基づ
く光ビームにより感光体(215)表面上に形成された
潜像は、これに対応するBK現像ユニット(202)に
よって現像され、、BKトナー像となる。このトナー像
は、上記中間転写ベルト(206)に転写される。以
下、この感光体(215)から中間転写ベルト(20
6)へのトナー像の転写をベルト転写という。以上のよ
うな潜像の形成、現像、及びベルト転写という一連の動
作が、C、M、Y、BKの4色について行なわれ、中間
転写ベルト(206)上には4色重ねトナー像が形成さ
れる。この4色重ねトナー像を、給紙ユニット(21
6)から給送されてきた記録媒体、例えば記録紙上に、
転写バイアスローラ(217)によって、一括して転写
する。上記4色重ねトナー像が形成された記録媒体は、
搬送ベルト(218)によって定着装置(219)に搬
送される。上記定着装置(219)は、加熱及び加圧に
よって4色重ねのトナー像を溶融し、記録媒体上に定着
する。定着が完了した記録媒体は、排紙トレイ(22
0)上に、排出される。一方、感光体(215)の表面
に残留したトナーは、クリーニング装置(214)によ
って回収され、感光体(215)表面のクリーニングが
行なわれる。クリーニング後の感光体(215)表面
は、除電装置によって除電される。また、4色重ね画像
を中間転写ベルト(206)から記録媒体上に転写した
後に、上記中間転写ベルト(206)上に残留したトナ
ーは、ベルトクリーニング装置(222)によって回収
され、中間転写ベルト(206)表面のクリーニングが
行なわれる。
体的に説明するが、これは本発明をなんら限定するもの
ではない。なお、以下の配合における部数は全て重量部
である。
機により混練物温度120℃で溶融混練した。混練物を
圧延冷却後カッターミルで粗粉砕し、ジェット気流を用
いた微粉砕機で粉砕後、旋回式風力分級装置を用いて、
5μm以下が15.0個数%、D25/D75=0.6
3、重量平均粒径の2倍径以上が4.3重量%の粒度分
布に分級した。さらに、母体着色粒子100部に対し
て、疎水性シリカ0.3部をヘンシェルミキサーにて混
合しトナー(1)を得た。得られたトナーの粒度分布を
表1に示す。本トナーの流動性を評価するため、ゆるみ
見掛け密度、凝集率を測定した結果を表2に示す。ゆる
み見掛け密度はホソカワミクロン社製パウダーテスター
PT−N型により250メッシュの篩上から落下したト
ナーをカップに捕集して、その重量から求めた。凝集率
はホソカワミクロン社製パウダーテスターPT−N型に
より、篩は目開きが150μm、75μm、45μmを
用い、振動時間60secの条件でサンプルを篩分けし
次式により求めた。
コン樹脂を表面にコートしたキャリア97.5部に対
し、2.5部の割合で混合し、二成分現像剤を作成し
た。
ム感光体でクリーニング方式がブレードクリーニングで
あるリコー製imagio DA505にセットし定着
性の評価を行なった。定着性は複写機の指定定着温度の
中心温度と、中心温度−30℃の定着温度でベタ画像を
定着させ、上島社製描画試験機により荷重50gの条件
でベタ画像上を引っ掻き、その引っ掻き傷を1〜5のラ
ンクで評価した。数値が大きいほど定着性は良好であ
り、3未満ではケシゴム等により剥離しやすくなるた
め、実質的に使用できないレベルである。さらに、80
万枚のランニングを実施し、クリーニング不良、フィル
ミングの発生状況の評価、および画像解像度の評価を行
なった。画像解像度は、画像評価用標準S−3テストチ
ャートの細線の分解能を拡大鏡にて観察し、1〜5のラ
ンク評価を行なった。数値が大きいほど細線の分解能が
高く高解像度となる。評価結果を表2に示す。
は、実施例1と同様の方法で二成分現像剤を作成し、実
施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示
す。
は、実施例1と同様の方法で二成分現像剤を作成し、実
施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示
す。
数%、D25/D75=0.68、重量平均粒径の2倍
径以上が2.2重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.5部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(2)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.71、重量平均粒径の2倍
径以上が1.5重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.5部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(3)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
%、D25/D75=0.82、重量平均粒径の2倍径
以上が0.3重量%の粒度分布に分級した。さらに、母
体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.5部を
ヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(4)を得た。
その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成し、
実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示
す。
機により混練物温度110℃で溶融混練した。混練物を
圧延冷却後カッターミルで粗粉砕し、ジェット気流を用
いた微粉砕機で粉砕後、旋回式風力分級装置を用いて、
5μm以下が14.8個数%、D25/D75=0.6
3、重量平均粒径の2倍径以上が3.7重量%の粒度分
布に分級した。さらに、母体着色粒子100部に対し
て、疎水性シリカ0.3部をヘンシェルミキサーにて混
合し、トナー(5)を得た。その後実施例3と同様の方
法で二成分現像剤を作成した。得られた現像剤を潜像担
持体がOPCベルト感光体でクリーニング方式が磁気ブ
ラシクリーニングである、リコー製FT9001IIにセ
ットし実施例1と同様の評価を実施した。結果を表1、
2に示す。
%、D25/D75=0.74、重量平均粒径の2倍径
以上が1.5重量%の粒度分布に分級した。さらに、母
体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.3部を
ヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(6)を得た。
その後実施例7と同様の方法で二成分現像剤を作成し、
実施例7と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示
す。
を行ない、5μm以下が14.9個数%、D25/D7
5=0.63、重量平均粒径の2倍径以上が4.2重量
%の粒度分布に分級した。さらに、母体着色粒子100
部に対して、疎水性シリカ0.3部をヘンシェルミキサ
ーにて混合し、カラートナー(7)を得た。その後実施
例3と同様の方法で二成分カラー現像剤を作成し、リコ
ー製フルカラー複写機PRETER550にセットし、実施例1
と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示す。
を行ない、5μm以下が14.8個数%、D25/D7
5=0.64、重量平均粒径の2倍径以上が4.1重量
%の粒度分布に分級した。さらに、母体着色粒子100
部に対して、疎水性シリカ0.3部をヘンシェルミキサ
ーにて混合し、一成分カラートナー(8)を得た。得ら
れたトナーを一成分プリンターであるリコー製SP10
PS ProIIにセットし、実施例1と同様の評価を行なっ
た。結果を表1、2に示す。
を行ない、5μm以下が15.0個数%、D25/D7
5=0.63、重量平均粒径の2倍径以上が4.3重量
%の粒度分布に分級した。さらに、母体着色粒子100
部に対して、疎水性シリカ0.3部をヘンシェルミキサ
ーにて混合し、一成分磁性トナー(9)を得た。得られ
たトナーを実施例10と同様の評価を行なった。結果を
表1、2に示す。
数%、D25/D75=0.65、重量平均粒径の2倍
径以上が1.7重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.5部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(10)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.65、重量平均粒径の2倍
径以上が1.7重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.7部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(11)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.67、重量平均粒径の2倍
径以上が0.3重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ3.0部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(12)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.67、重量平均粒径の2倍
径以上が0.3重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ1.0部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(13)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.72、重量平均粒径の2倍
径以上が8.1重量%の粒度分布に分級した。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.3部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(14)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
個数%、D25/D75=0.59、重量平均粒径の2
倍径以上が0.7重量%の粒度分布に分級した。さら
に、母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.
3部をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(15)
を得た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を
作成し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表
1、2に示す。
%、D25/D75=0.87、重量平均粒径の2倍径
以上が0.0重量%の粒度分布に分級した。このときの
歩留りは21%であり、他の分級条件に比べ著しく低下
し、実質的に生産できるレベルではなかった。さらに、
母体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.3部
をヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(16)を得
た。その後実施例3と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例1と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
数%、D25/D75=0.58、重量平均粒径の2倍
径以上が4.4重量%の粒度分布に分級した。さらに母
体着色粒子100部に対して、疎水性シリカ0.3部を
ヘンシェルミキサーにて混合し、トナー(17)を得
た。その後実施例7と同様の方法で二成分現像剤を作成
し、実施例7と同様の評価を行なった。結果を表1、2
に示す。
は比較例8と同様の方法で、トナー(18)を得た。そ
の後実施例7と同様の方法で二成分現像剤を作成し、実
施例7と同様の評価を行なった。結果を表1、2に示
す。
なように、本発明によれば、少量の添加剤でも流動性が
よく、実質的に感光体汚染、フィルミングが少なく、定
着性のよい、高画像濃度・高解像・高精細複写画像を得
ることが可能となった。
の代表的個数粒度分布を示す図である。
の代表的重量粒度分布を示す図である。
の代表的個数粒度分布を示す図である。
の代表的重量粒度分布を示す図である。
ある。
ある。
である。
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる
トナーであって、5μm以下のトナー粒子を1〜15個
数%含有し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を
5重量%以下含有し、累積個数分布が25%と75%に
なる個数平均粒子径D25とD75の関係が0.60≦
D25/D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.
0〜11.5μmであることを特徴とするトナー。 - 【請求項2】 5μm以下のトナー粒子を1〜12個数
%含有し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を3
重量%以下含有し、累積個数分布が25%と75%にな
る個数平均粒子径D25とD75の関係が0.70≦D
25/D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.0
〜9.5μmであることを特徴とするトナー。 - 【請求項3】 該トナーが二成分トナーであることを特
徴とする請求項1又は2記載のトナー。 - 【請求項4】 該トナーが非磁性一成分トナーであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のトナー。 - 【請求項5】 該トナーが磁性トナーであることを特徴
とする請求項1又は2記載のトナー。 - 【請求項6】 該結着樹脂がポリオール樹脂であること
を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のトナー。 - 【請求項7】 該結着樹脂がポリエステル樹脂であるこ
とを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のトナ
ー。 - 【請求項8】 請求項3記載のトナーと平均粒径が35
〜100μmである磁性キャリアとを用いたことを特徴
とする二成分現像剤。 - 【請求項9】 該磁性キャリアの平均粒径は45〜75
μmであることを特徴とする請求項8記載の二成分現像
剤。 - 【請求項10】 潜像担持体としてOPCベルト感光体
が用いられ、クリーニング手段として回転するロール状
トナーテスターバー用ブラシを用いたクリーニング方式
が用いられる電子写真のための請求項8又は9に記載の
現像剤。 - 【請求項11】 請求項1乃至7の何れかに記載のトナ
ーを用いたことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項12】 転写後の潜像担持体上の残留トナーを
除去するクリーニング手段を有する画像形成方法におい
て、該二成分現像剤は磁性キャリアとトナーを有し、該
キャリアの重量平均粒径は35〜100μmであり、該
トナーは5μm以下のトナー粒子を1〜15個数%含有
し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を5重量%
以下含有し、累積個数分布が25%と75%になる個数
平均粒子径D25とD75の関係が0.60≦D25/
D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.0〜1
1.5μmであることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項13】 転写後の潜像担持体上の残留トナーを
除去するクリーニング手段を有する画像形成方法におい
て、該二成分現像剤は磁性キャリアとトナーを有し、該
キャリアの重量平均粒径は45〜75μmであり、該ト
ナーは5μm以下のトナー粒子を1〜12個数%含有
し、重量平均粒径の2倍径以上のトナー粒子を3重量%
以下含有し、累積個数分布が25%と75%になる個数
平均粒子径D25とD75の関係が0.70≦D25/
D75≦0.85であり、重量平均粒径が6.0〜9.
5μmであることを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項14】 潜像担持体がOPCベルト感光体であ
り、クリーニング手段が回転するロール状トナーテスタ
ーバー用ブラシを用いたブラシクリーニング方式である
請求項11乃至13の何れかに記載の画像形成方法。 - 【請求項15】 請求項1乃至7の何れかに記載のトナ
ーを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項16】 請求項1乃至7の何れかに記載のトナ
ーを充填したことを特徴とするトナーカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29992699A JP2000330327A (ja) | 1998-10-26 | 1999-10-21 | 電子写真用現像剤および画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31986098 | 1998-10-26 | ||
| JP6748999 | 1999-03-12 | ||
| JP11-67489 | 1999-03-12 | ||
| JP10-319860 | 1999-03-12 | ||
| JP29992699A JP2000330327A (ja) | 1998-10-26 | 1999-10-21 | 電子写真用現像剤および画像形成方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005235174A Division JP4030066B2 (ja) | 1998-10-26 | 2005-08-15 | 電子写真用現像剤および画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004045668A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用現像剤、画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2004054064A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法 |
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| JPWO2004088431A1 (ja) * | 2003-03-31 | 2006-07-06 | 日本ゼオン株式会社 | トナー及び画像形成方法 |
| JP2010107849A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Kyocera Mita Corp | 電子写真用トナー、およびこれを用いた画像形成方法 |
-
1999
- 1999-10-21 JP JP29992699A patent/JP2000330327A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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