JP2000330495A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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- JP2000330495A JP2000330495A JP11142298A JP14229899A JP2000330495A JP 2000330495 A JP2000330495 A JP 2000330495A JP 11142298 A JP11142298 A JP 11142298A JP 14229899 A JP14229899 A JP 14229899A JP 2000330495 A JP2000330495 A JP 2000330495A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 隣接する表示画面の境界部分の画面の重複と
不重複の部分との輝度差を無くし、この境界部分が目立
つことを軽減して映像表示性能を向上させる。 【解決手段】 連続した表示エリアとなる2つのCRT
画面に映像表示する場合、画面A,画面Bメモリ制御部
3a,3bの各表示タイミング信号に基づく読み出し制
御で、画面A,Bの映像記憶メモリ2a,2bから画面
A,Bの映像データが読み出され、各映像表示出力部6
a,6bを介して各CRTを駆動して各映像データに基
づく映像が画面表示される。画面A,B表示タイミング
制御部4a,4bは、タイミング位相制御部5からの位
相タイミング信号に基づき、映像が重複部分の画素に対
応する映像データに対し、画素毎に交互に表示、無表示
とすべく位相反転の状態で配置される表示タイミングの
信号を生成し且つ供給して、画面A,Bメモリ制御部3
a,3bにおける読み出しを制御する。
不重複の部分との輝度差を無くし、この境界部分が目立
つことを軽減して映像表示性能を向上させる。 【解決手段】 連続した表示エリアとなる2つのCRT
画面に映像表示する場合、画面A,画面Bメモリ制御部
3a,3bの各表示タイミング信号に基づく読み出し制
御で、画面A,Bの映像記憶メモリ2a,2bから画面
A,Bの映像データが読み出され、各映像表示出力部6
a,6bを介して各CRTを駆動して各映像データに基
づく映像が画面表示される。画面A,B表示タイミング
制御部4a,4bは、タイミング位相制御部5からの位
相タイミング信号に基づき、映像が重複部分の画素に対
応する映像データに対し、画素毎に交互に表示、無表示
とすべく位相反転の状態で配置される表示タイミングの
信号を生成し且つ供給して、画面A,Bメモリ制御部3
a,3bにおける読み出しを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のカラー陰極
線管(以下、CRTという)を縦・横方向にマトリック
ス上に配置して1つの大画面を構成する映像表示装置に
係り、特に隣接画面の境界部分の映像表示を円滑に行う
ことのできる映像表示装置に関する。
線管(以下、CRTという)を縦・横方向にマトリック
ス上に配置して1つの大画面を構成する映像表示装置に
係り、特に隣接画面の境界部分の映像表示を円滑に行う
ことのできる映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、映像表示装置の大画面化が急
速に進んでおり、この種の映像表示装置は、特に大画面
にて臨場感ある大型映像の表示が可能であることから、
一般家庭用として、あるいは企業の宣伝等、あるいは各
種イベントのディスプレイ用として今後の需要が期待さ
れている。
速に進んでおり、この種の映像表示装置は、特に大画面
にて臨場感ある大型映像の表示が可能であることから、
一般家庭用として、あるいは企業の宣伝等、あるいは各
種イベントのディスプレイ用として今後の需要が期待さ
れている。
【0003】大型画面を有する映像表示装置には、例え
ばプロジェクタを複数台構成してなる投射型等、種々さ
まざまな表示方式のものがあるが、高画質の点を考慮す
ると、CRTを用いて構成される映像表示装置の方がメ
リットは大きい。つまり、通常のテレビジョン受像機に
使用されるCRTを複数台組み合わせて構成したものと
同じであるからである。
ばプロジェクタを複数台構成してなる投射型等、種々さ
まざまな表示方式のものがあるが、高画質の点を考慮す
ると、CRTを用いて構成される映像表示装置の方がメ
リットは大きい。つまり、通常のテレビジョン受像機に
使用されるCRTを複数台組み合わせて構成したものと
同じであるからである。
【0004】CRTには、一般にシャドウマスク型のも
のや、その変形のトリニトロン型のものがあり、他の方
式で実用化されているものとしてはビームインデックス
型のものがある。
のや、その変形のトリニトロン型のものがあり、他の方
式で実用化されているものとしてはビームインデックス
型のものがある。
【0005】ビームインデックス型CRTは、シャドウ
マスクやアパーチャグリルがなく、色選別をインデック
ス蛍光体ストライプにより行い、1本の電子ビームによ
りカラー表示を実現するもので、電子ビームの利用率が
高いために高輝度であり、振動に強い、地磁気の影響を
受けにくい等の利点があることから、上記映像表示装置
を構成する上で特に有効である。
マスクやアパーチャグリルがなく、色選別をインデック
ス蛍光体ストライプにより行い、1本の電子ビームによ
りカラー表示を実現するもので、電子ビームの利用率が
高いために高輝度であり、振動に強い、地磁気の影響を
受けにくい等の利点があることから、上記映像表示装置
を構成する上で特に有効である。
【0006】このような映像表示装置は、複数の画面で
構成された1の大画面に1つの大型映像を表示すること
が可能であり、勿論それぞれの複数の画面にそれぞれ異
なる映像を表示することも可能である。
構成された1の大画面に1つの大型映像を表示すること
が可能であり、勿論それぞれの複数の画面にそれぞれ異
なる映像を表示することも可能である。
【0007】一般に、このような映像表示装置では、そ
れぞれの入力映像信号に基づく映像データを一旦格納す
るメモリに対して各映像データの書き込みや読み出しの
タイミングを制御し、そのタイミングで読み出されて得
た映像データに表示するための信号処理を施し、その後
対応するCRTのドライブ回路へと出力することによ
り、1つの大画面を構成するそれぞれの画面に映像表示
を行うようになっている。
れぞれの入力映像信号に基づく映像データを一旦格納す
るメモリに対して各映像データの書き込みや読み出しの
タイミングを制御し、そのタイミングで読み出されて得
た映像データに表示するための信号処理を施し、その後
対応するCRTのドライブ回路へと出力することによ
り、1つの大画面を構成するそれぞれの画面に映像表示
を行うようになっている。
【0008】図4に複数の画面の表示エリアの内、2つ
の画面の表示エリアにそれぞれの入力映像信号に基づく
映像表示を行った場合の画面表示例が示されている。
の画面の表示エリアにそれぞれの入力映像信号に基づく
映像表示を行った場合の画面表示例が示されている。
【0009】図4(a)は通常の表示処理で2つの画面
の表示エリアにそれぞれ異なる映像表示を行った場合の
画面表示例であり、2つのCRT画面で構成される表示
エリアにはそれぞれの入力映像信号に基づく映像が表示
される。この場合の表示処理では、図4(a)に示すよ
うに、左右の画面の境界部分に対応する部分が重ならな
いように、メモリからのそれぞれの映像データの読み出
しタイミングが制御された後、これら読み出した映像デ
ータが各映像表示出力部へと出力される。この表示処理
の一例を示すタイミングチャートを図5に示す。
の表示エリアにそれぞれ異なる映像表示を行った場合の
画面表示例であり、2つのCRT画面で構成される表示
エリアにはそれぞれの入力映像信号に基づく映像が表示
される。この場合の表示処理では、図4(a)に示すよ
うに、左右の画面の境界部分に対応する部分が重ならな
いように、メモリからのそれぞれの映像データの読み出
しタイミングが制御された後、これら読み出した映像デ
ータが各映像表示出力部へと出力される。この表示処理
の一例を示すタイミングチャートを図5に示す。
【0010】つまり、図5に示す(a),(b)をそれ
ぞれ2つの画面に表示するための各入力映像信号である
とすると、(a)信号は2画面の境界部分に対応する期
間(T)にてメモリからの読み出しが中止されると同時
に、この期間(T)から他の(b)信号のメモリからの
読み出しが開始される。このようなタイミングで読み出
された(a)信号、(b)信号は、それぞれ表示するの
に必要な処理が施された後、対応する各CRTのドライ
ブ回路等に供給することにより、図4(a)に示すよう
に(a)信号に基づく映像と(b)信号に基づく映像と
が例えば連続した2つの画面の表示エリアに表示される
ことになる。なお、このようなタイミングで読み出され
た(a)信号と(b)信号とを重ね合わせた場合には、
図5に示すような(c)信号となる。
ぞれ2つの画面に表示するための各入力映像信号である
とすると、(a)信号は2画面の境界部分に対応する期
間(T)にてメモリからの読み出しが中止されると同時
に、この期間(T)から他の(b)信号のメモリからの
読み出しが開始される。このようなタイミングで読み出
された(a)信号、(b)信号は、それぞれ表示するの
に必要な処理が施された後、対応する各CRTのドライ
ブ回路等に供給することにより、図4(a)に示すよう
に(a)信号に基づく映像と(b)信号に基づく映像と
が例えば連続した2つの画面の表示エリアに表示される
ことになる。なお、このようなタイミングで読み出され
た(a)信号と(b)信号とを重ね合わせた場合には、
図5に示すような(c)信号となる。
【0011】しかしながら、このような表示処理方法で
は、期間(T)に示す映像信号の切り替わり部分が、実
際に表示映像を見た場合に不連続な映像の境界線として
目立って見えてしまうことがある。
は、期間(T)に示す映像信号の切り替わり部分が、実
際に表示映像を見た場合に不連続な映像の境界線として
目立って見えてしまうことがある。
【0012】そこで、従来では、この隣接画面の境界部
分の映像表示をスムーズにするために、隣り合った画面
映像をお互いに所定期間重ね合わせることにより、境界
部分の継ぎ目が目立つことを軽減させるようにしてい
る。このような表示方法で例えば2つの画面の表示エリ
アにそれぞれ映像表示を行った場合の画面表示例を図4
(b)に、またこの場合の表示処理の一例を示すタイミ
ングチャートを図6に示す。
分の映像表示をスムーズにするために、隣り合った画面
映像をお互いに所定期間重ね合わせることにより、境界
部分の継ぎ目が目立つことを軽減させるようにしてい
る。このような表示方法で例えば2つの画面の表示エリ
アにそれぞれ映像表示を行った場合の画面表示例を図4
(b)に、またこの場合の表示処理の一例を示すタイミ
ングチャートを図6に示す。
【0013】このような表示処理方法では、図6に示す
ように、隣接する映像を重ね合わせるために、(a)信
号のメモリからの読み出しが実行されている期間の内、
期間t1から(b)信号のメモリからの読み出しを開始
する。すると、この期間t1から(a)信号の読み出し
が完了する期間t2までの期間T0では、(a)信号と
(b)信号とが重ね合わさるよう合成されることにな
る。つまり、(a)信号と(b)信号とを重ね合わせた
場合の映像信号として示すと、図6に示すように合成信
号(c)となる。
ように、隣接する映像を重ね合わせるために、(a)信
号のメモリからの読み出しが実行されている期間の内、
期間t1から(b)信号のメモリからの読み出しを開始
する。すると、この期間t1から(a)信号の読み出し
が完了する期間t2までの期間T0では、(a)信号と
(b)信号とが重ね合わさるよう合成されることにな
る。つまり、(a)信号と(b)信号とを重ね合わせた
場合の映像信号として示すと、図6に示すように合成信
号(c)となる。
【0014】ところが、この表示処理により得たそれぞ
れの(a),(b)信号を表示すると、図中に示すように
互いに重ね合わせた合成信号(c)に示すように、単に
(a)信号と(b)信号とが期間T0の間、加算された
ものとなっているので、この期間T0に相当する映像部
分(重ね合わせ部分)の輝度が上昇してしまい、重なら
ない映像部分との差が生じてしまう。特にビームインデ
ックス型のCRT等を用いた映像表示装置では、この発
生が顕著であり、映像品位を損ねてしまうという不都合
があった。
れの(a),(b)信号を表示すると、図中に示すように
互いに重ね合わせた合成信号(c)に示すように、単に
(a)信号と(b)信号とが期間T0の間、加算された
ものとなっているので、この期間T0に相当する映像部
分(重ね合わせ部分)の輝度が上昇してしまい、重なら
ない映像部分との差が生じてしまう。特にビームインデ
ックス型のCRT等を用いた映像表示装置では、この発
生が顕著であり、映像品位を損ねてしまうという不都合
があった。
【0015】また、この映像の重ね合わせ部分の輝度上
昇を防止するために、映像の重ね合わせ部分(期間T
0)に対応する(a)信号及び(b)信号の輝度レベル
を、それぞれ1/2に設定して、この重ね合わせ部分が
平均輝度レベルに抑えられた合成信号(c)となるよう
にそれぞれの映像信号に対して信号処理を施すことによ
り、映像の重ね合わせ部分の輝度上昇を防止するといっ
た図7に示すような表示処理方法も考えられるが、この
場合も、その重ね合わせ部分、つまり、期間t1から期
間t2までの期間t0に相当する重ね合わせ部分におい
て、実際にこの2画面表示を見た場合に不連続な映像の
境界線として目立って見えてしまい、双方の不都合を解
決するものではなかった。
昇を防止するために、映像の重ね合わせ部分(期間T
0)に対応する(a)信号及び(b)信号の輝度レベル
を、それぞれ1/2に設定して、この重ね合わせ部分が
平均輝度レベルに抑えられた合成信号(c)となるよう
にそれぞれの映像信号に対して信号処理を施すことによ
り、映像の重ね合わせ部分の輝度上昇を防止するといっ
た図7に示すような表示処理方法も考えられるが、この
場合も、その重ね合わせ部分、つまり、期間t1から期
間t2までの期間t0に相当する重ね合わせ部分におい
て、実際にこの2画面表示を見た場合に不連続な映像の
境界線として目立って見えてしまい、双方の不都合を解
決するものではなかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、例えば1
つの画面を複数の画面表示エリアで構成する映像表示装
置では、連続して配置された複数の画面表示エリアに複
数の入力映像信号に基づく映像を表示する場合、隣接す
る表示画面の境界部分が、表示映像の不連続による影響
で目立つことがあるが、これを防止するため、隣接する
画面の映像を所定期間お互いに重ね合わせるように映像
信号に処理を施すと、その重ね合わせ部分の輝度が上昇
してしまい、重ならない映像部分との差が生じ、その結
果映像品位を損ねてしまうという不都合があった。
つの画面を複数の画面表示エリアで構成する映像表示装
置では、連続して配置された複数の画面表示エリアに複
数の入力映像信号に基づく映像を表示する場合、隣接す
る表示画面の境界部分が、表示映像の不連続による影響
で目立つことがあるが、これを防止するため、隣接する
画面の映像を所定期間お互いに重ね合わせるように映像
信号に処理を施すと、その重ね合わせ部分の輝度が上昇
してしまい、重ならない映像部分との差が生じ、その結
果映像品位を損ねてしまうという不都合があった。
【0017】そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなさ
れたもので、隣接する表示画面の境界部分の画面の重な
る部分と重ならない部分との輝度差を無くすとともに、
この境界部分が目立つことを軽減可能とすることで、映
像表示性能を向上させることのできる映像表示装置の提
供を目的とする。
れたもので、隣接する表示画面の境界部分の画面の重な
る部分と重ならない部分との輝度差を無くすとともに、
この境界部分が目立つことを軽減可能とすることで、映
像表示性能を向上させることのできる映像表示装置の提
供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の映像表示装置
は、複数のCRTを複数個並べて組み合わせることによ
り連続した複数の表示エリアを形成し、各表示エリアに
複数の入力映像データに基づく映像をそれぞれ表示可能
な映像表示装置において、前記各表示エリアに表示する
前記複数の入力映像データを取り込んで記憶する複数の
メモリ手段と、前記複数のメモリ手段から読み出された
映像データを処理して該当する表示エリアのCRTに出
力する映像表示出力手段と、前記複数のメモリ手段への
前記映像データの書き込み及び記憶された前記映像デー
タの読み出しを制御するメモリ制御手段と、前記複数の
表示エリア内の互いに隣接する部分に映像を重ね合わせ
て表示するためのタイミング位相信号を生成する位相制
御手段と、前記メモリ制御手段による映像データの読み
出しタイミングを前記タイミング位相信号に基づいて制
御し、前記各CRTに供給される映像データのうち、前
記重ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像データを所
定期間毎に交互に反転した状態で出力するように前記メ
モリ制御手段による読み出しを制御する表示タイミング
制御手段と、を具備したものである。
は、複数のCRTを複数個並べて組み合わせることによ
り連続した複数の表示エリアを形成し、各表示エリアに
複数の入力映像データに基づく映像をそれぞれ表示可能
な映像表示装置において、前記各表示エリアに表示する
前記複数の入力映像データを取り込んで記憶する複数の
メモリ手段と、前記複数のメモリ手段から読み出された
映像データを処理して該当する表示エリアのCRTに出
力する映像表示出力手段と、前記複数のメモリ手段への
前記映像データの書き込み及び記憶された前記映像デー
タの読み出しを制御するメモリ制御手段と、前記複数の
表示エリア内の互いに隣接する部分に映像を重ね合わせ
て表示するためのタイミング位相信号を生成する位相制
御手段と、前記メモリ制御手段による映像データの読み
出しタイミングを前記タイミング位相信号に基づいて制
御し、前記各CRTに供給される映像データのうち、前
記重ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像データを所
定期間毎に交互に反転した状態で出力するように前記メ
モリ制御手段による読み出しを制御する表示タイミング
制御手段と、を具備したものである。
【0019】本発明によれば、連続した複数の画面表示
エリアの内、隣接する部分には映像が重ね合わさって表
示せれることになるが、この重ね合わせ部分に対応する
画素では、各映像のレベルが交互に反転して出力される
ため、重ね合わせにより輝度が上昇することなく、映像
を表示することができる。よって、映像の重なる部分と
重ならない部分との輝度差を無くすことができ、隣接画
面の境界部分の継ぎ目も目立つこともないので、映像表
示性能を向上させることが可能となる。
エリアの内、隣接する部分には映像が重ね合わさって表
示せれることになるが、この重ね合わせ部分に対応する
画素では、各映像のレベルが交互に反転して出力される
ため、重ね合わせにより輝度が上昇することなく、映像
を表示することができる。よって、映像の重なる部分と
重ならない部分との輝度差を無くすことができ、隣接画
面の境界部分の継ぎ目も目立つこともないので、映像表
示性能を向上させることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る映像表示装置の
一実施の形態を示すブロック図である。なお、本実施の
形態では、説明を簡略化するために複数のCRT画面に
よって構成された1つの大画面上の表示エリアの内、表
示エリアが連続してなる2つの画面に映像表示を行う場
合の信号処理について説明するものとする。
参照して説明する。図1は本発明に係る映像表示装置の
一実施の形態を示すブロック図である。なお、本実施の
形態では、説明を簡略化するために複数のCRT画面に
よって構成された1つの大画面上の表示エリアの内、表
示エリアが連続してなる2つの画面に映像表示を行う場
合の信号処理について説明するものとする。
【0021】図1において、本実施の形態における映像
表示装置は、例えば複数のビームインデックス型CRT
を縦・横方向にマトリックス上に配置して1つの大画面
を構成したものであり、例えば2つの連続して配置され
たCRT画面に対して映像表示をそれぞれ行うのに必要
な2つの入力端子1a,1bを有している。これらの入
力端子1a,1bには、この連続して配置されたCRT
画面のそれぞれの表示エリアにて映像表示するための各
映像データ(この場合、一方を画面A映像データとい
い、他方を画面B映像データとして説明する)が入力さ
れる。
表示装置は、例えば複数のビームインデックス型CRT
を縦・横方向にマトリックス上に配置して1つの大画面
を構成したものであり、例えば2つの連続して配置され
たCRT画面に対して映像表示をそれぞれ行うのに必要
な2つの入力端子1a,1bを有している。これらの入
力端子1a,1bには、この連続して配置されたCRT
画面のそれぞれの表示エリアにて映像表示するための各
映像データ(この場合、一方を画面A映像データとい
い、他方を画面B映像データとして説明する)が入力さ
れる。
【0022】入力端子1aを介して入力された画面A映
像データは、画面A映像記憶メモリ2aに供給され、入
力端子1bを介して入力された画面B映像データは、画
面B映像記憶メモリ2bに供給されて、それぞれの映像
記憶メモリ2a,2bに書き込まれる。このときの各映
像記憶メモリ2a,2bへの書き込みは、画面A及び画
面Bのメモリ制御部3A,3bによって制御されるよう
になっている。
像データは、画面A映像記憶メモリ2aに供給され、入
力端子1bを介して入力された画面B映像データは、画
面B映像記憶メモリ2bに供給されて、それぞれの映像
記憶メモリ2a,2bに書き込まれる。このときの各映
像記憶メモリ2a,2bへの書き込みは、画面A及び画
面Bのメモリ制御部3A,3bによって制御されるよう
になっている。
【0023】表示モード実行時には、前記画面A映像記
憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2bから、本実施
の形態の特徴となる制御手段による読み出し制御でそれ
ぞれ画面A,画面Bの映像データが読み出された後、そ
れぞれ画面A,画面Bの映像表示出力部6a,6bに供
給されることによって、各CRTのドライブ回路に与え
る画面A,画面Bの映像出力信号7a,7bが生成さ
れ、映像表示がなされるようになっている。
憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2bから、本実施
の形態の特徴となる制御手段による読み出し制御でそれ
ぞれ画面A,画面Bの映像データが読み出された後、そ
れぞれ画面A,画面Bの映像表示出力部6a,6bに供
給されることによって、各CRTのドライブ回路に与え
る画面A,画面Bの映像出力信号7a,7bが生成さ
れ、映像表示がなされるようになっている。
【0024】このように読み出し制御を行う制御手段
は、図1に示すように画面Aメモリ制御部3a,画面B
メモリ制御部3b,画面A表示タイミング制御部4a,
画面B表示タイミング制御部4b及びタイミング位相制
御部5を含んで構成されている。
は、図1に示すように画面Aメモリ制御部3a,画面B
メモリ制御部3b,画面A表示タイミング制御部4a,
画面B表示タイミング制御部4b及びタイミング位相制
御部5を含んで構成されている。
【0025】画面Aメモリ制御部3aは、後述する画面
A表示タイミング制御部4aからの表示タイミング信号
に基づいて前記画面A映像記憶メモリ2aからの画面A
映像データの読み出しを制御する。同様に、前記画面B
メモリ制御部3bは、後述する画面B表示タイミング制
御部4bからの表示タイミング信号に基づいて画面B映
像記憶メモリ2bからの画面B映像データの読み出しを
制御する。
A表示タイミング制御部4aからの表示タイミング信号
に基づいて前記画面A映像記憶メモリ2aからの画面A
映像データの読み出しを制御する。同様に、前記画面B
メモリ制御部3bは、後述する画面B表示タイミング制
御部4bからの表示タイミング信号に基づいて画面B映
像記憶メモリ2bからの画面B映像データの読み出しを
制御する。
【0026】画面A表示タイミング制御部4aは、タイ
ミング位相制御部5からの位相タイミング信号に基づ
き、前記表示タイミング信号を生成し、該表示タイミン
グ信号を画面Aメモリ制御部3aに与える。同様に画面
B表示タイミング制御部4bは、タイミング位相制御部
5からの位相タイミング信号に基づき、前記表示タイミ
ング信号を生成し、該表示タイミング信号を画面Bメモ
リ制御部3bに与える。
ミング位相制御部5からの位相タイミング信号に基づ
き、前記表示タイミング信号を生成し、該表示タイミン
グ信号を画面Aメモリ制御部3aに与える。同様に画面
B表示タイミング制御部4bは、タイミング位相制御部
5からの位相タイミング信号に基づき、前記表示タイミ
ング信号を生成し、該表示タイミング信号を画面Bメモ
リ制御部3bに与える。
【0027】タイミング位相制御部5には、図示はしな
いが、画面A映像データ及び画面B映像データから抽出
されたそれぞれの同期信号が供給されており、これらの
同期信号から例えば2画面表示するのに必要な位相タイ
ミング信号を生成し、上記画面A及び画面Bの各表示タ
イミング制御部4a,4bに供給するようになってい
る。
いが、画面A映像データ及び画面B映像データから抽出
されたそれぞれの同期信号が供給されており、これらの
同期信号から例えば2画面表示するのに必要な位相タイ
ミング信号を生成し、上記画面A及び画面Bの各表示タ
イミング制御部4a,4bに供給するようになってい
る。
【0028】本実施の形態の映像表示装置における表示
処理方法では、例えば2つの連続して配置される画面の
表示エリアに映像表示を行う場合に、この隣接画面の境
界部分の継ぎ目が目立つことを軽減させて映像表示をス
ムーズにするために、隣り合った画面映像をお互いに所
定期間重ね合わせるという表示処理方法を採用してはい
るが、この場合に発生する重ね合わせ部分の輝度上昇を
防止するように、上記画面A表示タイミング制御部4a
及び画面B表示タイミング制御部4bによって表示タイ
ミング制御を行っている。
処理方法では、例えば2つの連続して配置される画面の
表示エリアに映像表示を行う場合に、この隣接画面の境
界部分の継ぎ目が目立つことを軽減させて映像表示をス
ムーズにするために、隣り合った画面映像をお互いに所
定期間重ね合わせるという表示処理方法を採用してはい
るが、この場合に発生する重ね合わせ部分の輝度上昇を
防止するように、上記画面A表示タイミング制御部4a
及び画面B表示タイミング制御部4bによって表示タイ
ミング制御を行っている。
【0029】図2は本実施の形態の映像表示装置に採用
された表示処理方法を説明するためのタイミングチャー
トであり、図中(a)信号は画面A映像データ、(b)
信号は画面B映像データ、(c)信号はこれらの映像デ
ータを合成した場合の合成データをそれぞれ示してい
る。
された表示処理方法を説明するためのタイミングチャー
トであり、図中(a)信号は画面A映像データ、(b)
信号は画面B映像データ、(c)信号はこれらの映像デ
ータを合成した場合の合成データをそれぞれ示してい
る。
【0030】この図に示すように、画面A映像データと
画面B映像データとの映像表示を行う場合の重ね合わせ
部分に相当する期間をT0(t1〜t5)とすると、画
面A表示タイミング制御部4aは、位相タイミング信号
から、(a)信号がt2〜t3の期間、輝度レベルがL
OWレベルとなり、続くt3〜t4の期間では輝度レベ
ルがHIGHレベルとなる、即ち期間T0内において所
定期間毎に表示と無表示を交互に繰り返すような表示タ
イミング信号を生成し、画面Aメモリ制御部3aに与え
る。
画面B映像データとの映像表示を行う場合の重ね合わせ
部分に相当する期間をT0(t1〜t5)とすると、画
面A表示タイミング制御部4aは、位相タイミング信号
から、(a)信号がt2〜t3の期間、輝度レベルがL
OWレベルとなり、続くt3〜t4の期間では輝度レベ
ルがHIGHレベルとなる、即ち期間T0内において所
定期間毎に表示と無表示を交互に繰り返すような表示タ
イミング信号を生成し、画面Aメモリ制御部3aに与え
る。
【0031】また、これに同期して、画面B表示タイミ
ング制御部4bは、位相タイミング信号から、(b)信
号がt1〜t2の期間、輝度レベルがLOWレベルとな
り、続くt2〜t3の期間では輝度レベルがHIGHレ
ベル、そしてt3〜t4の期間では再びLOWレベルと
なるようにT0期間内において所定期間毎に表示と無表
示を交互に繰り返すような表示タイミング信号を生成
し、画面Bメモリ制御部3bに与える。
ング制御部4bは、位相タイミング信号から、(b)信
号がt1〜t2の期間、輝度レベルがLOWレベルとな
り、続くt2〜t3の期間では輝度レベルがHIGHレ
ベル、そしてt3〜t4の期間では再びLOWレベルと
なるようにT0期間内において所定期間毎に表示と無表
示を交互に繰り返すような表示タイミング信号を生成
し、画面Bメモリ制御部3bに与える。
【0032】つまり、画面A及び画面Bの表示タイミン
グ制御部4a,4bは、画面A映像データと画面B映像
データとのそれぞれの表示映像が重なる部分(T0期間
内)において、画面A映像データと画面B映像データと
が互いに所定期間毎に表示と無表示とを交互に繰り返す
ような表示タイミング制御を行う。したがって、これら
映像データが重ね合わせね部分に相当するT0期間の表
示タイミング位相は、それぞれ反転したものとなる。
グ制御部4a,4bは、画面A映像データと画面B映像
データとのそれぞれの表示映像が重なる部分(T0期間
内)において、画面A映像データと画面B映像データと
が互いに所定期間毎に表示と無表示とを交互に繰り返す
ような表示タイミング制御を行う。したがって、これら
映像データが重ね合わせね部分に相当するT0期間の表
示タイミング位相は、それぞれ反転したものとなる。
【0033】なお、上述した表示タイミング方法では、
画像が重ね合わせる部分に相当する期間T0において、
表示タイミング位相が所定期間毎に交互に反転するよう
に説明したが、この所定期間毎としては、映像データの
ある幅の単位、例えば画素単位に対応する期間に設定
し、画素単位毎にオン/オフさせるような表示タイミン
グ制御を行っても良い。また、表示タイミング信号の反
転位相のタイミング設定などの制御については、前記タ
イミング位相制御部5にて管理されるようになってお
り、反転位相タイミングを自由に設定変更できるように
なっている。
画像が重ね合わせる部分に相当する期間T0において、
表示タイミング位相が所定期間毎に交互に反転するよう
に説明したが、この所定期間毎としては、映像データの
ある幅の単位、例えば画素単位に対応する期間に設定
し、画素単位毎にオン/オフさせるような表示タイミン
グ制御を行っても良い。また、表示タイミング信号の反
転位相のタイミング設定などの制御については、前記タ
イミング位相制御部5にて管理されるようになってお
り、反転位相タイミングを自由に設定変更できるように
なっている。
【0034】このように生成された表示タイミング信号
は、それぞれ対応する画面Aメモリ制御部3a及び画面
Bメモリ制御部3bに供給され、これに応答してこれら
画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3b
は、図2に示す表示タイミングで映像表示を行うため
に、供給された表示タイミング信号に基づきそれぞれの
画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2B
から各画面A映像データ,画面B映像データの読み出し
を制御する。
は、それぞれ対応する画面Aメモリ制御部3a及び画面
Bメモリ制御部3bに供給され、これに応答してこれら
画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3b
は、図2に示す表示タイミングで映像表示を行うため
に、供給された表示タイミング信号に基づきそれぞれの
画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2B
から各画面A映像データ,画面B映像データの読み出し
を制御する。
【0035】したがって、このような表示タイミングに
基づき出力された各映像データは、画面A及び画面Bの
それぞれの映像表示出力部6a,6bによって、表示す
るための信号処理が施された後、出力端子7a,7bを
介して対応するCRTのドライブ回路へと供給されるこ
とで映像表示が行われる。しかし、この場合の映像表示
する各映像信号は、重ね合わせた場合には、図2中に示
す合成(c)信号として示すことができる。これによ
り、実際にこれらの映像信号の表示モード実行時には、
映像信号の重ね合わせた場合に生じる重ね合わせ部分の
輝度が重なることもなく、画像の重ね合わせた部分とそ
れ以外の部分との輝度差が生じることなく一定した輝度
で映像表示表示することができる。
基づき出力された各映像データは、画面A及び画面Bの
それぞれの映像表示出力部6a,6bによって、表示す
るための信号処理が施された後、出力端子7a,7bを
介して対応するCRTのドライブ回路へと供給されるこ
とで映像表示が行われる。しかし、この場合の映像表示
する各映像信号は、重ね合わせた場合には、図2中に示
す合成(c)信号として示すことができる。これによ
り、実際にこれらの映像信号の表示モード実行時には、
映像信号の重ね合わせた場合に生じる重ね合わせ部分の
輝度が重なることもなく、画像の重ね合わせた部分とそ
れ以外の部分との輝度差が生じることなく一定した輝度
で映像表示表示することができる。
【0036】次に図1に示す映像表示装置の表示制御動
作について詳細に説明する。
作について詳細に説明する。
【0037】いま、画面A映像データと画面B映像デー
タとの表示モードを実行するものとする。
タとの表示モードを実行するものとする。
【0038】すると、入力端子1aを介して入力された
画面A映像データは、画面A映像記憶メモリ2aに供給
され、入力端子1bを介して入力された画面B映像デー
タは、画面B映像記憶メモリ2bに供給されて、画面A
及び画面Bのメモリ制御部3A,3bによる制御によっ
てそれぞれの映像記憶メモリ2a,2bに書き込まれ
る。
画面A映像データは、画面A映像記憶メモリ2aに供給
され、入力端子1bを介して入力された画面B映像デー
タは、画面B映像記憶メモリ2bに供給されて、画面A
及び画面Bのメモリ制御部3A,3bによる制御によっ
てそれぞれの映像記憶メモリ2a,2bに書き込まれ
る。
【0039】そして、記憶された画像A映像データ及び
画像B映像データの2画面表示を行うために、画面A映
像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2bから、画
面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによ
る読み出し制御によって画像A映像データ及び画像B映
像データが読み出される。
画像B映像データの2画面表示を行うために、画面A映
像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2bから、画
面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによ
る読み出し制御によって画像A映像データ及び画像B映
像データが読み出される。
【0040】このとき、画面A表示タイミング制御部4
a及び画面B表示タイミング制御部4bは、前記画面A
メモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによる読
み出し制御を行うの必要な表示タイミング信号を生成
し、これらのメモリ制御部3a,3bに与える。つま
り、これら画面A表示タイミング制御部4a及び画面B
表示タイミング制御部4bによって、表示タイミングが
制御されることになる。
a及び画面B表示タイミング制御部4bは、前記画面A
メモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによる読
み出し制御を行うの必要な表示タイミング信号を生成
し、これらのメモリ制御部3a,3bに与える。つま
り、これら画面A表示タイミング制御部4a及び画面B
表示タイミング制御部4bによって、表示タイミングが
制御されることになる。
【0041】この場合の表示タイミングは、図2に示す
ように(a)信号(画面A映像データ)と(b)信号
(画面B映像データ)とのそれぞれの表示映像が重なる
部分(T0期間内)において、画面A映像データと画面
B映像データとが所定期間毎(たとえば画素単位毎)に
表示と無表示とを交互に繰り返すような表示タイミング
である。このような表示タイミングを示す表示タイミン
グ信号がそれぞれ画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメ
モリ制御部3bに与えられることで、これらの画面Aメ
モリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによる表示
タイミング信号に基づく読み出し制御が行われる。
ように(a)信号(画面A映像データ)と(b)信号
(画面B映像データ)とのそれぞれの表示映像が重なる
部分(T0期間内)において、画面A映像データと画面
B映像データとが所定期間毎(たとえば画素単位毎)に
表示と無表示とを交互に繰り返すような表示タイミング
である。このような表示タイミングを示す表示タイミン
グ信号がそれぞれ画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメ
モリ制御部3bに与えられることで、これらの画面Aメ
モリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3bによる表示
タイミング信号に基づく読み出し制御が行われる。
【0042】こうして、読み出された各映像データは、
その後、画面A映像表示出力部6a,画面B映像表示出
力部6bに供給されてそれぞれ表示するのに必要な信号
処理が施された後、出力端子7a,7bを介して対応す
るCRTのドライブ回路へと供給されることで、図示し
ないCRTの画面が連続してなる表示エリアにはそれぞ
れの映像が表示されることになるが、この場合、上記表
示処理方法によって表示タイミングを制御しているの
で、画像の重ね合わせた部分とそれ以外の部分との輝度
差が生じることなく一定した輝度で映像表示することが
可能となる。
その後、画面A映像表示出力部6a,画面B映像表示出
力部6bに供給されてそれぞれ表示するのに必要な信号
処理が施された後、出力端子7a,7bを介して対応す
るCRTのドライブ回路へと供給されることで、図示し
ないCRTの画面が連続してなる表示エリアにはそれぞ
れの映像が表示されることになるが、この場合、上記表
示処理方法によって表示タイミングを制御しているの
で、画像の重ね合わせた部分とそれ以外の部分との輝度
差が生じることなく一定した輝度で映像表示することが
可能となる。
【0043】したがって、本実施の形態によれば、簡単
な構成で隣接する表示画面の境界部分の画面の重なる部
分と重ならない部分との輝度差を無くすとともに、この
境界部分が目立つことを軽減することが可能となり、結
果として、表示性能を向上させることが可能となる。
な構成で隣接する表示画面の境界部分の画面の重なる部
分と重ならない部分との輝度差を無くすとともに、この
境界部分が目立つことを軽減することが可能となり、結
果として、表示性能を向上させることが可能となる。
【0044】なお、本実施の形態では、複数のCRT画
面によって構成された1つの大画面上の表示エリアの
内、表示エリアが連続してなる2つの画面に映像表示を
行う場合の信号処理について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、複数のCRT画面が連続し
てなる複数の表示エリアにそれぞれ映像表示をする場合
にも有効である。この場合、複数の映像表示する入力信
号毎に映像記憶メモリ,画面メモリ制御部,表示タイミ
ング制御部等の回路群を設けるとともに、それぞれの重
ね合わせ部分の表示タイミング制御を上述したような表
示タイミングとなるように各映像記憶メモリから読み出
し制御を行えばよい。この場合、画面メモリ制御部,表
示タイミング制御等の制御回路は1つの制御回路として
構成し、全体的なメモリ制御や表示タイミング制御を行
えば、回路規模も増大することもない。
面によって構成された1つの大画面上の表示エリアの
内、表示エリアが連続してなる2つの画面に映像表示を
行う場合の信号処理について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、複数のCRT画面が連続し
てなる複数の表示エリアにそれぞれ映像表示をする場合
にも有効である。この場合、複数の映像表示する入力信
号毎に映像記憶メモリ,画面メモリ制御部,表示タイミ
ング制御部等の回路群を設けるとともに、それぞれの重
ね合わせ部分の表示タイミング制御を上述したような表
示タイミングとなるように各映像記憶メモリから読み出
し制御を行えばよい。この場合、画面メモリ制御部,表
示タイミング制御等の制御回路は1つの制御回路として
構成し、全体的なメモリ制御や表示タイミング制御を行
えば、回路規模も増大することもない。
【0045】ところで、上記実施の形態では、連続表示
エリアである2画面の水平走査方向における表示タイミ
ング制御について説明したが、本発明では、上記表示す
る2画面の垂直走査方向についても、適応させることが
可能である。このような実施の形態を図3を用いて説明
する。
エリアである2画面の水平走査方向における表示タイミ
ング制御について説明したが、本発明では、上記表示す
る2画面の垂直走査方向についても、適応させることが
可能である。このような実施の形態を図3を用いて説明
する。
【0046】図3は他の実施の形態における表示処理方
法を説明するための説明図であり、図3(a)は水平走
査方向における画素単位毎に交互にオン/オフするよう
に表示タイミング制御した状態を示し、図3(b)は垂
直走査方向における画素単位毎に交互にオン/オフする
ように表示タイミング制御した状態を示している。な
お、図中に示す所定数の画素は、映像が重なる部分に対
応したものとして示されている。
法を説明するための説明図であり、図3(a)は水平走
査方向における画素単位毎に交互にオン/オフするよう
に表示タイミング制御した状態を示し、図3(b)は垂
直走査方向における画素単位毎に交互にオン/オフする
ように表示タイミング制御した状態を示している。な
お、図中に示す所定数の画素は、映像が重なる部分に対
応したものとして示されている。
【0047】全体構成は、前記実施の形態における構成
と同様である。異なる点は、画面A表示タイミング制御
部4a及び画面B表示タイミング制御部4bによる表示
タイミング制御方法である。
と同様である。異なる点は、画面A表示タイミング制御
部4a及び画面B表示タイミング制御部4bによる表示
タイミング制御方法である。
【0048】つまり、本実施の形態では、画面A表示タ
イミング制御部4a及び画面B表示タイミング制御部4
bは、タイミング位相制御部5からの位相タイミング信
号に基づき、図3(b)に示すように映像データの重ね
合わせる部分に対応した複数の画素部分の画素垂直走査
方向において、それぞれ画素単位毎に交互に表示と無表
示とを繰り返すような表示タイミング信号をそれぞれ生
成し、前記画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制
御部3bに与える。
イミング制御部4a及び画面B表示タイミング制御部4
bは、タイミング位相制御部5からの位相タイミング信
号に基づき、図3(b)に示すように映像データの重ね
合わせる部分に対応した複数の画素部分の画素垂直走査
方向において、それぞれ画素単位毎に交互に表示と無表
示とを繰り返すような表示タイミング信号をそれぞれ生
成し、前記画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制
御部3bに与える。
【0049】こうして、このような表示タイミング信号
が供給された画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ
制御部3bは、供給された表示タイミング信号に基づ
き、画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ
2bからそれぞれの記憶データの読み出し制御を行い、
以降、前記実施の形態と同様に読み出された各映像デー
タを画面A映像表示出力部6a,画面B映像表示出力部
6bに出力することで、図示しないそれぞれのCRTの
画面上には、垂直走査方向において画像の重ね合わせた
部分とそれ以外の部分との輝度差が生じることなく一定
した輝度で2画面表示することが可能となる。
が供給された画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ
制御部3bは、供給された表示タイミング信号に基づ
き、画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ
2bからそれぞれの記憶データの読み出し制御を行い、
以降、前記実施の形態と同様に読み出された各映像デー
タを画面A映像表示出力部6a,画面B映像表示出力部
6bに出力することで、図示しないそれぞれのCRTの
画面上には、垂直走査方向において画像の重ね合わせた
部分とそれ以外の部分との輝度差が生じることなく一定
した輝度で2画面表示することが可能となる。
【0050】したがって、本実施の形態によれば、簡単
な構成で垂直走査方向の隣接する表示画面の境界部分の
画面の重なる部分と重ならない部分との輝度差を無くす
とともに、この境界部分が目立つことを軽減することが
可能となり、結果として、前記実施の形態と同様の効果
が得られる。
な構成で垂直走査方向の隣接する表示画面の境界部分の
画面の重なる部分と重ならない部分との輝度差を無くす
とともに、この境界部分が目立つことを軽減することが
可能となり、結果として、前記実施の形態と同様の効果
が得られる。
【0051】なお、本発明に係る実施の形態では、複数
の画面表示エリアを有する1つの表示手段として、複数
のCRTを縦、横方向に複数組み合わせることで連続し
た複数の画面表示エリアを有する1つのCRT画面とし
て構成した場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の表示手段を用いることによ
って複数の画面表示エリアを有する1つの大画面を構成
するようにしても良い。この場合も、上記実施の形態と
同様の効果を得ることが可能である。
の画面表示エリアを有する1つの表示手段として、複数
のCRTを縦、横方向に複数組み合わせることで連続し
た複数の画面表示エリアを有する1つのCRT画面とし
て構成した場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の表示手段を用いることによ
って複数の画面表示エリアを有する1つの大画面を構成
するようにしても良い。この場合も、上記実施の形態と
同様の効果を得ることが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、隣
接する表示画面の境界部分の画面の重なる部分と重なら
ない部分との輝度差を無くすとともに、この境界部分が
目立つことを軽減することができる。よって、多画面表
示性能を向上させることができるという効果が得られ
る。
接する表示画面の境界部分の画面の重なる部分と重なら
ない部分との輝度差を無くすとともに、この境界部分が
目立つことを軽減することができる。よって、多画面表
示性能を向上させることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の映像表示装置の一実施の形態を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1の装置に採用された水平走査方向における
表示処理方法を説明するためのタイミングチャート。
表示処理方法を説明するためのタイミングチャート。
【図3】垂直走査方向における表示処理方法を説明する
ための説明図。
ための説明図。
【図4】従来装置による2画面表示の一例を示す画面表
示図。
示図。
【図5】通常の表示処理方法を説明するためのタイミン
グチャート。
グチャート。
【図6】画像を重ね合わせる表示処理方法を説明するた
めのタイミングチャート。
めのタイミングチャート。
【図7】重ね合わせる映像信号部分の輝度を1/2に設
定した場合の表示処理方法を説明するためのタイミング
チャート。
定した場合の表示処理方法を説明するためのタイミング
チャート。
1a…画面A映像データ入力端子、 1b…画面B映像データ入力端子、 2a…画面A映像記憶メモリ、 2b…画面B映像記憶メモリ、 3a…画面Aメモリ制御部、 3b…画面Bメモリ制御部、 4a…画面A表示タイミング制御部、 4b…画面B表示タイミング制御部、 5…タイミング位相制御部、 6a…画面A映像表示出力部、 6b…画面B映像表示出力部、 7a…画面A映像信号出力端子、 7b…画面B映像信号端子出力。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のCRTを複数個並べて組み合わせ
ることにより連続した複数の表示エリアを形成し、各表
示エリアに複数の入力映像データに基づく映像をそれぞ
れ表示可能な映像表示装置において、 前記各表示エリアに表示する前記複数の入力映像データ
を取り込んで記憶する複数のメモリ手段と、 前記複数のメモリ手段から読み出された映像データを処
理して該当する表示エリアのCRTに出力する映像表示
出力手段と、 前記複数のメモリ手段への前記映像データの書き込み及
び記憶された前記映像データの読み出しを制御するメモ
リ制御手段と、 前記複数の表示エリア内の互いに隣接する部分に映像を
重ね合わせて表示するためのタイミング位相信号を生成
する位相制御手段と、 前記メモリ制御手段による映像データの読み出しタイミ
ングを前記タイミング位相信号に基づいて制御し、前記
各CRTに供給される映像データのうち、前記重ね合わ
せ部分に対応するそれぞれの映像データを所定期間毎に
交互に反転した状態で出力するように前記メモリ制御手
段による読み出しを制御する表示タイミング制御手段
と、 を具備したことを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 前記メモリ制御手段は、前記複数のメモ
リ手段を読み出し制御する際の記憶映像データの出力を
オン/オフするスイッチ手段を有し、前記表示タイミン
グ制御手段は、前記スイッチ手段を制御することによ
り、記憶映像データの読み出しが可能であることを特徴
とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 【請求項3】 前記メモリ制御手段及び前記表示タイミ
ング制御手段は、1つの制御手段で構成したことを特徴
とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 【請求項4】 前記表示タイミング制御手段は、前記表
示手段の画面上で隣接する映像の重ね合わせ部分に対応
するそれぞれの映像データが画素単位毎に交互に反転し
た状態で出力されるように前記メモリ制御手段による読
み出しを制御することを特徴とする請求項1に記載の映
像表示装置。 - 【請求項5】 前記表示タイミング制御手段は、前記映
像の重ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像データ
が、水平走査方向,垂直走査方向において画素単位毎に
交互に反転した状態で出力されるように前記メモリ制御
手段による読み出しを制御することを特徴とする請求項
1に記載の映像表示装置。 - 【請求項6】 前記CRTは、ビームインデックス型C
RTであることを特徴する請求項1に記載の映像表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142298A JP2000330495A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142298A JP2000330495A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000330495A true JP2000330495A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15312136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142298A Pending JP2000330495A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000330495A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007129748A (ja) * | 2006-12-18 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 画像表示制御方法、画像表示制御装置および画像表示制御プログラム |
| US7724205B2 (en) | 2003-12-10 | 2010-05-25 | Seiko Epson Corporation | Image display control method, apparatus for controlling image display, and program for controlling image display |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11142298A patent/JP2000330495A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7724205B2 (en) | 2003-12-10 | 2010-05-25 | Seiko Epson Corporation | Image display control method, apparatus for controlling image display, and program for controlling image display |
| JP2007129748A (ja) * | 2006-12-18 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 画像表示制御方法、画像表示制御装置および画像表示制御プログラム |
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