JP2000331648A - 電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート - Google Patents
電極シート用粘着絶縁シート及び電極シートInfo
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- JP2000331648A JP2000331648A JP11136567A JP13656799A JP2000331648A JP 2000331648 A JP2000331648 A JP 2000331648A JP 11136567 A JP11136567 A JP 11136567A JP 13656799 A JP13656799 A JP 13656799A JP 2000331648 A JP2000331648 A JP 2000331648A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 希ガス放電灯の点灯時に発する光の中に含ま
れる波長350nm近辺の紫外線を吸収して耐熱性PE
N(ポリエチレンナフタレート)フィルムが変色するの
を防止できる電極シート用粘着絶縁シート及び電極シー
トを提供する。 【解決手段】 透明PENフィルム上に紫外線吸収剤を
含むシリコーン系粘着剤層を形成し、その上にフィルム
状セパレーターを貼り合わせて電極シート用粘着絶縁シ
ートを作成する。この粘着絶縁シートを使用して、上記
透明PENフィルム上に紫外線吸収剤を含む上記シリコ
ーン系粘着剤層を有し、その上に粘着剤層を有する各1
対の電極層を有し、上記の各1対の電極層を覆う様にフ
ィルム状セパレーターを有する電極シートを製造する。
この電極シートは、自動車等の高温に晒される用途に使
用できる希ガス放電灯の外部電極を添設するのに用いら
れる。
れる波長350nm近辺の紫外線を吸収して耐熱性PE
N(ポリエチレンナフタレート)フィルムが変色するの
を防止できる電極シート用粘着絶縁シート及び電極シー
トを提供する。 【解決手段】 透明PENフィルム上に紫外線吸収剤を
含むシリコーン系粘着剤層を形成し、その上にフィルム
状セパレーターを貼り合わせて電極シート用粘着絶縁シ
ートを作成する。この粘着絶縁シートを使用して、上記
透明PENフィルム上に紫外線吸収剤を含む上記シリコ
ーン系粘着剤層を有し、その上に粘着剤層を有する各1
対の電極層を有し、上記の各1対の電極層を覆う様にフ
ィルム状セパレーターを有する電極シートを製造する。
この電極シートは、自動車等の高温に晒される用途に使
用できる希ガス放電灯の外部電極を添設するのに用いら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極シート用粘着
絶縁シート及び電極シートに関し、特に希ガス放電灯の
外部電極取付けに用いる電極シート用粘着絶縁シート及
び電極シートに関する。
絶縁シート及び電極シートに関し、特に希ガス放電灯の
外部電極取付けに用いる電極シート用粘着絶縁シート及
び電極シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、管状ガラスバルブの内壁に蛍光体
層を被着し、その内部にキセノンガスを主成分とする希
ガスを封入して密閉し、該密閉ガラスバルブの外壁にガ
ラスバルブのほぼ全長に亘って一対の対向する帯状外部
電極を添設してなる希ガス放電灯が、ファクシミリ、O
CR、コピー機等のOA機器の原稿読み取り用光源や液
晶表示装置のバックライトとして使用されてきている
(特開平3−225745号公報)。この希ガス放電灯
は、両外部電極間に高周波電圧を印加することにより、
バルブ内の放電空間にはバルブ軸と直交方向にキセノン
ガスによる放電が生じ、バルブ内壁に被着された蛍光体
膜が励起されて発光する。放電気体が水銀等の金属蒸気
を含まず、キセノンガスの励起光(147nm)により
蛍光体膜が効率よく励起され、高い発光光度が得られ、
軸方向の照度分布が均一で安定した放電が得られ、ま
た、蛍光体膜は金属イオンの衝撃を受けないから、該膜
の劣化が低減され、光出力低下が防止される。
層を被着し、その内部にキセノンガスを主成分とする希
ガスを封入して密閉し、該密閉ガラスバルブの外壁にガ
ラスバルブのほぼ全長に亘って一対の対向する帯状外部
電極を添設してなる希ガス放電灯が、ファクシミリ、O
CR、コピー機等のOA機器の原稿読み取り用光源や液
晶表示装置のバックライトとして使用されてきている
(特開平3−225745号公報)。この希ガス放電灯
は、両外部電極間に高周波電圧を印加することにより、
バルブ内の放電空間にはバルブ軸と直交方向にキセノン
ガスによる放電が生じ、バルブ内壁に被着された蛍光体
膜が励起されて発光する。放電気体が水銀等の金属蒸気
を含まず、キセノンガスの励起光(147nm)により
蛍光体膜が効率よく励起され、高い発光光度が得られ、
軸方向の照度分布が均一で安定した放電が得られ、ま
た、蛍光体膜は金属イオンの衝撃を受けないから、該膜
の劣化が低減され、光出力低下が防止される。
【0003】上記の一対の帯状外部電極を添設するため
に、電極シートが使われている。従来の電極シートの一
例は、ガラスバルブに添設するための粘着剤層を有する
一対の帯状電極層、シリコーン系粘着剤絶縁層、透明樹
脂フィルムをこの順序で含み、上記粘着剤層とシリコー
ン系粘着剤絶縁層の露出部分の上にフィルム状セパレー
ターが設けられている。この電極シートをガラスバルブ
に上記粘着剤層及びシリコーン系粘着剤絶縁層の露出部
分を介して取り付けて、一対の帯状電極層の上記透明樹
脂フィルムより露出した片端部分にろう接剤や導電性接
着剤を用いて端子部品を取り付け、端子部品にコードの
ワイヤを連結して、希ガス放電灯を製造する。また、上
記の様な電極シートを用いる場合は希ガス放電灯の生産
性に劣るため、電極シートの電極層自体に端子部分を設
けたものも実用化されている(特開平9−129188
号公報)。
に、電極シートが使われている。従来の電極シートの一
例は、ガラスバルブに添設するための粘着剤層を有する
一対の帯状電極層、シリコーン系粘着剤絶縁層、透明樹
脂フィルムをこの順序で含み、上記粘着剤層とシリコー
ン系粘着剤絶縁層の露出部分の上にフィルム状セパレー
ターが設けられている。この電極シートをガラスバルブ
に上記粘着剤層及びシリコーン系粘着剤絶縁層の露出部
分を介して取り付けて、一対の帯状電極層の上記透明樹
脂フィルムより露出した片端部分にろう接剤や導電性接
着剤を用いて端子部品を取り付け、端子部品にコードの
ワイヤを連結して、希ガス放電灯を製造する。また、上
記の様な電極シートを用いる場合は希ガス放電灯の生産
性に劣るため、電極シートの電極層自体に端子部分を設
けたものも実用化されている(特開平9−129188
号公報)。
【0004】電極シートの上記透明樹脂フィルムとして
は、通常PET(ポリエチレンテレフタレート)フィル
ムが用いられているが、PETフィルムは約60〜70
℃以上の高温で劣化してボロボロになり易く、そのた
め、PETフィルムを用いた電極シートを使用して製造
された希ガス放電灯は、自動車等の高温に晒される用途
に用いるには問題があった。
は、通常PET(ポリエチレンテレフタレート)フィル
ムが用いられているが、PETフィルムは約60〜70
℃以上の高温で劣化してボロボロになり易く、そのた
め、PETフィルムを用いた電極シートを使用して製造
された希ガス放電灯は、自動車等の高温に晒される用途
に用いるには問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、PETフィル
ムの代わりに耐熱性の有るPEN(ポリエチレンナフタ
レート)フィルムを用いる試みがなされている。しか
し、PENフィルムは、希ガス放電灯の点灯時に発する
光の中に含まれる波長350nm近辺の紫外線を吸収し
て変色する欠点がある。本発明は、PENフィルムのこ
の欠点を解消した電極シート用粘着絶縁シート及び電極
シートを提供することを目的とする。
ムの代わりに耐熱性の有るPEN(ポリエチレンナフタ
レート)フィルムを用いる試みがなされている。しか
し、PENフィルムは、希ガス放電灯の点灯時に発する
光の中に含まれる波長350nm近辺の紫外線を吸収し
て変色する欠点がある。本発明は、PENフィルムのこ
の欠点を解消した電極シート用粘着絶縁シート及び電極
シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明ポリエチ
レンナフタレート(PEN)フィルム上に紫外線吸収剤
を含むシリコーン系粘着剤層を有し、その上にフィルム
状セパレーターを有することを特徴とする電極シート用
粘着絶縁シート、並びに、透明ポリエチレンナフタレー
ト(PEN)フィルム上に紫外線吸収剤を含むシリコー
ン系粘着剤層を有し、その上に粘着剤層を有する各1対
の電極層を有し、前記の各1対の電極層を覆う様にフィ
ルム状セパレーターを有することを特徴とする電極シー
トを提供するものである。
レンナフタレート(PEN)フィルム上に紫外線吸収剤
を含むシリコーン系粘着剤層を有し、その上にフィルム
状セパレーターを有することを特徴とする電極シート用
粘着絶縁シート、並びに、透明ポリエチレンナフタレー
ト(PEN)フィルム上に紫外線吸収剤を含むシリコー
ン系粘着剤層を有し、その上に粘着剤層を有する各1対
の電極層を有し、前記の各1対の電極層を覆う様にフィ
ルム状セパレーターを有することを特徴とする電極シー
トを提供するものである。
【0007】以下、本発明を詳述する。本発明では、透
明樹脂フィルムとしてはPENフィルムを用いるが、P
ENフィルムは、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸又
はそのエステルとエチレングリコールとを重縮合した結
晶性樹脂PENを溶融押し出し、二軸延伸したフィルム
である。また、本発明では、シリコーン粘着剤層には紫
外線吸収剤が含まれ、これが希ガス放電灯の点灯時に発
する光の中に含まれる波長350nm近辺の紫外線を吸
収して、PENフィルムの変色を防止する。シリコーン
系粘着剤層は架橋されているのが通常で、絶縁層として
の役割も果たす。電極層上の粘着剤層は通常アクリル系
粘着剤層で、架橋されているのが通常である。フィルム
状セパレーターは、シリコーン粘着剤層と接触するの
で、通常弗素入シリコーン処理フィルム状セパレーター
を用いる。
明樹脂フィルムとしてはPENフィルムを用いるが、P
ENフィルムは、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸又
はそのエステルとエチレングリコールとを重縮合した結
晶性樹脂PENを溶融押し出し、二軸延伸したフィルム
である。また、本発明では、シリコーン粘着剤層には紫
外線吸収剤が含まれ、これが希ガス放電灯の点灯時に発
する光の中に含まれる波長350nm近辺の紫外線を吸
収して、PENフィルムの変色を防止する。シリコーン
系粘着剤層は架橋されているのが通常で、絶縁層として
の役割も果たす。電極層上の粘着剤層は通常アクリル系
粘着剤層で、架橋されているのが通常である。フィルム
状セパレーターは、シリコーン粘着剤層と接触するの
で、通常弗素入シリコーン処理フィルム状セパレーター
を用いる。
【0008】シリコーン系粘着剤層に含ませる紫外線吸
収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系、トリア
ジン系、蓚酸アニリド系、ベンゾフェノン系等の紫外線
吸収剤を挙げることができ、単独又は組み合わせて用い
ることができるが、使用するシリコーン粘着剤の種類に
応じて相溶性等を考慮して選べばよい。
収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系、トリア
ジン系、蓚酸アニリド系、ベンゾフェノン系等の紫外線
吸収剤を挙げることができ、単独又は組み合わせて用い
ることができるが、使用するシリコーン粘着剤の種類に
応じて相溶性等を考慮して選べばよい。
【0009】電極層は、例えば、アルミニウムフォイル
等から形成されるが、導電性であれば、これに限られ
ず、銅や銀等の金属フォイルから形成されてもよい。粘
着剤層を有する各一対の電極層は、電極シート製造の過
程で、例えば、アルミニウムフォイル粘着シートをセパ
レーターを打ち抜かない様に半抜きして粘着剤層を有す
る各一対の電極層を残して、余分のアルミニウムフォイ
ルをかす取りして形成する。電極層の形状としては、放
電灯の形状に応じた実質的正方形や実質的長方形等の形
状で、前述した様に、通常は帯状の実質的長方形の形状
である。
等から形成されるが、導電性であれば、これに限られ
ず、銅や銀等の金属フォイルから形成されてもよい。粘
着剤層を有する各一対の電極層は、電極シート製造の過
程で、例えば、アルミニウムフォイル粘着シートをセパ
レーターを打ち抜かない様に半抜きして粘着剤層を有す
る各一対の電極層を残して、余分のアルミニウムフォイ
ルをかす取りして形成する。電極層の形状としては、放
電灯の形状に応じた実質的正方形や実質的長方形等の形
状で、前述した様に、通常は帯状の実質的長方形の形状
である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明するが、本発明がこれらに限定される
もので無いことは言うまでもない。なお、各図は本発明
の理解を容易にするための概念図であり、各図における
各部材の寸法やそれらの比は実際のものを表す訳ではな
く、また、参考の為に望ましい厚みを記すが、これらは
例として挙げたもので、これらに限定されるものではな
い。
を参照しつつ説明するが、本発明がこれらに限定される
もので無いことは言うまでもない。なお、各図は本発明
の理解を容易にするための概念図であり、各図における
各部材の寸法やそれらの比は実際のものを表す訳ではな
く、また、参考の為に望ましい厚みを記すが、これらは
例として挙げたもので、これらに限定されるものではな
い。
【0011】図1は、本発明の電極シート用粘着絶縁シ
ートの一例の断面図である。厚み約75μmのPENフ
ィルム1の上に乾燥厚み約30μmの紫外線吸収剤を含
む絶縁性シリコーン系粘着剤層2を塗工形成し、その上
に弗素入シリコーン処理PETセパレーター3を貼り合
わせ、電極シート用粘着絶縁シート4を形成する。希ガ
ス放電灯の使用時に加熱されるので、絶縁性シリコーン
粘着剤層2は架橋されているのが好ましい。
ートの一例の断面図である。厚み約75μmのPENフ
ィルム1の上に乾燥厚み約30μmの紫外線吸収剤を含
む絶縁性シリコーン系粘着剤層2を塗工形成し、その上
に弗素入シリコーン処理PETセパレーター3を貼り合
わせ、電極シート用粘着絶縁シート4を形成する。希ガ
ス放電灯の使用時に加熱されるので、絶縁性シリコーン
粘着剤層2は架橋されているのが好ましい。
【0012】このような本発明の電極シート用粘着絶縁
シート4を用いて、電極シートを製造する。例えば、厚
み約50μmのアルミニウムフォイル、乾燥厚み約35
μmのアクリル系粘着剤層及び弗素入シリコーン処理セ
パレーターからなるアルミニウムフォイル粘着シートの
該アルミニウムフォイル上から各一対の電極の形状に合
わせてセパレーターのみを打ち抜かないように半抜き
し、電極層以外の部分のアルミニウムフォイルをかす取
りし、電極層の形状にアルミニウムフォイルを打ち抜い
たシートを作成する。アルミニウムフォイル粘着シート
のアクリル系粘着剤層は架橋されているのが通常で、ま
た、セパレーターは、連続式の製造の場合は各工程にお
ける搬送用のシートとして機能させることもできる。な
お、電極層は、例えば、粘着剤層を有しない凸舌状の端
子部分を有する形状であってもよい(特開平9−129
188号公報)。上記粘着絶縁シート4から弗素入シリ
コーン処理PETセパレーター3を剥がし、粘着絶縁シ
ート4が電極層を覆う様に、電極層の形状にアルミニウ
ムフォイルを打ち抜いたシート上に紫外線吸収剤を含む
絶縁性シリコーン系粘着剤層2を介して粘着絶縁シート
4を貼り合わせる。次いで、得られたシートの上記粘着
絶縁シート4の部分を各一対の電極層の部分より大きな
範囲でセパレーター(アルミニウムフォイル粘着シート
のセパレーター)部分のみを打ち抜かないように半抜き
し、上記粘着絶縁シート4の各一対の電極層の部分を覆
う部分以外をかす取りして、電極シートを得る(特願平
11−136477号)。この様にして作成された電極
シートの一例を図2に示すが、この図では厚みを描くの
を省略している。図2で、4’は半抜きの際に打ち抜か
れた粘着絶縁シート4を、5と5’は各一対の端子部分
付電極層を、6はセパレーター(アルミニウムフォイル
粘着シートのセパレーター)を示す。
シート4を用いて、電極シートを製造する。例えば、厚
み約50μmのアルミニウムフォイル、乾燥厚み約35
μmのアクリル系粘着剤層及び弗素入シリコーン処理セ
パレーターからなるアルミニウムフォイル粘着シートの
該アルミニウムフォイル上から各一対の電極の形状に合
わせてセパレーターのみを打ち抜かないように半抜き
し、電極層以外の部分のアルミニウムフォイルをかす取
りし、電極層の形状にアルミニウムフォイルを打ち抜い
たシートを作成する。アルミニウムフォイル粘着シート
のアクリル系粘着剤層は架橋されているのが通常で、ま
た、セパレーターは、連続式の製造の場合は各工程にお
ける搬送用のシートとして機能させることもできる。な
お、電極層は、例えば、粘着剤層を有しない凸舌状の端
子部分を有する形状であってもよい(特開平9−129
188号公報)。上記粘着絶縁シート4から弗素入シリ
コーン処理PETセパレーター3を剥がし、粘着絶縁シ
ート4が電極層を覆う様に、電極層の形状にアルミニウ
ムフォイルを打ち抜いたシート上に紫外線吸収剤を含む
絶縁性シリコーン系粘着剤層2を介して粘着絶縁シート
4を貼り合わせる。次いで、得られたシートの上記粘着
絶縁シート4の部分を各一対の電極層の部分より大きな
範囲でセパレーター(アルミニウムフォイル粘着シート
のセパレーター)部分のみを打ち抜かないように半抜き
し、上記粘着絶縁シート4の各一対の電極層の部分を覆
う部分以外をかす取りして、電極シートを得る(特願平
11−136477号)。この様にして作成された電極
シートの一例を図2に示すが、この図では厚みを描くの
を省略している。図2で、4’は半抜きの際に打ち抜か
れた粘着絶縁シート4を、5と5’は各一対の端子部分
付電極層を、6はセパレーター(アルミニウムフォイル
粘着シートのセパレーター)を示す。
【0013】上記端子部分は、補強されているのが強度
面から好ましく、そのためには、上記アルミニウムフォ
イル粘着シートが、アルミニウムフォイル、アクリル系
粘着剤層及びセパレーターからなる粘着シートのセパレ
ーターを剥がし、アルミニウムテープ等の補強用テープ
をアルミニウムフォイルの片側端部に該アクリル系粘着
剤層を介して貼り合わせ、再びセパレーターを残部の粘
着剤層を介して貼り合わせる工程を経て得られる補強ア
ルミニウムフォイル粘着シートであるのが好ましい。こ
の場合、勿論、補強アルミニウムフォイル部分の少なく
とも一部を端子部分として構成する(特願平11−13
6477号)。この補強端子部分は、端子部分とコード
のワイヤをかしめ用部材で巻き付けてかしめる際や放電
灯使用時の端子部分の強度を保証するためのものである
が、金属フォイルの材質や厚みによってその必要性の有
無を判断すべきものである。
面から好ましく、そのためには、上記アルミニウムフォ
イル粘着シートが、アルミニウムフォイル、アクリル系
粘着剤層及びセパレーターからなる粘着シートのセパレ
ーターを剥がし、アルミニウムテープ等の補強用テープ
をアルミニウムフォイルの片側端部に該アクリル系粘着
剤層を介して貼り合わせ、再びセパレーターを残部の粘
着剤層を介して貼り合わせる工程を経て得られる補強ア
ルミニウムフォイル粘着シートであるのが好ましい。こ
の場合、勿論、補強アルミニウムフォイル部分の少なく
とも一部を端子部分として構成する(特願平11−13
6477号)。この補強端子部分は、端子部分とコード
のワイヤをかしめ用部材で巻き付けてかしめる際や放電
灯使用時の端子部分の強度を保証するためのものである
が、金属フォイルの材質や厚みによってその必要性の有
無を判断すべきものである。
【0014】図2の電極シートを利用する時は、粘着絶
縁シート4’を捲ると、一対の電極層5と5’が該シー
ト4’と一緒にくっついてセパレーターから剥がれて来
るので、この単位のシートを希ガス放電灯の管状ガラス
バルブの軸方向に沿ってその外面に貼り付ける。なお、
希ガス放電灯の光がガラスバルブから両電極層5と5’
の間の粘着絶縁シート4’部分を通って外側に出て来て
照明に利用する様にする。一対のコードのワイヤをそれ
ぞれの端子部分と共に導電性かしめ部材で巻き付けてか
しめることにより、ワイヤと電極の接続を行う。
縁シート4’を捲ると、一対の電極層5と5’が該シー
ト4’と一緒にくっついてセパレーターから剥がれて来
るので、この単位のシートを希ガス放電灯の管状ガラス
バルブの軸方向に沿ってその外面に貼り付ける。なお、
希ガス放電灯の光がガラスバルブから両電極層5と5’
の間の粘着絶縁シート4’部分を通って外側に出て来て
照明に利用する様にする。一対のコードのワイヤをそれ
ぞれの端子部分と共に導電性かしめ部材で巻き付けてか
しめることにより、ワイヤと電極の接続を行う。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより具体的に
説明するが、本発明が実施例に限定されるものでないこ
とは言うまでもない。
説明するが、本発明が実施例に限定されるものでないこ
とは言うまでもない。
【0016】実施例1 蓚酸アニリド系紫外線吸収剤をトルエンに溶解し、固形
分濃度50重量%の紫外線吸収剤溶液を調製した。この
溶液と固形分濃度40重量%のシリコーン系粘着剤のト
ルエン溶液とを固形分重量比(シリコーン系粘着剤:紫
外線吸収剤)=100:1となるように混合した。得ら
れた混合溶液を厚み約75μmのPENフィルム1の上
に塗工し、乾燥厚み約30μmの紫外線吸収剤を含む絶
縁性シリコーン系粘着剤層2を形成し、その上に弗素入
シリコーン処理PETセパレーター3を貼り合わせ、図
1の示す様な粘着絶縁シート4を作成した。
分濃度50重量%の紫外線吸収剤溶液を調製した。この
溶液と固形分濃度40重量%のシリコーン系粘着剤のト
ルエン溶液とを固形分重量比(シリコーン系粘着剤:紫
外線吸収剤)=100:1となるように混合した。得ら
れた混合溶液を厚み約75μmのPENフィルム1の上
に塗工し、乾燥厚み約30μmの紫外線吸収剤を含む絶
縁性シリコーン系粘着剤層2を形成し、その上に弗素入
シリコーン処理PETセパレーター3を貼り合わせ、図
1の示す様な粘着絶縁シート4を作成した。
【0017】この粘着絶縁シート4を用いて、「発明の
実施の形態」の欄に記載されたと同様の方法で、図2に
示す様な電極シートを作成した。この電極シートを用い
て希ガス放電灯を組み立て、希ガス放電灯を400時間
点灯したが、PENフィルムの変色は殆ど観察されなか
った。
実施の形態」の欄に記載されたと同様の方法で、図2に
示す様な電極シートを作成した。この電極シートを用い
て希ガス放電灯を組み立て、希ガス放電灯を400時間
点灯したが、PENフィルムの変色は殆ど観察されなか
った。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、電極シートのシリコー
ン粘着剤層には紫外線吸収剤が含まれ、これが希ガス放
電灯の点灯時に発する光の中に含まれる波長350nm
近辺の紫外線を吸収して、PENフィルムの変色を防止
するので、PENフィルムの耐熱性を生かして、自動車
等の高温に晒される用途に使用できる希ガス放電灯を提
供することができる。
ン粘着剤層には紫外線吸収剤が含まれ、これが希ガス放
電灯の点灯時に発する光の中に含まれる波長350nm
近辺の紫外線を吸収して、PENフィルムの変色を防止
するので、PENフィルムの耐熱性を生かして、自動車
等の高温に晒される用途に使用できる希ガス放電灯を提
供することができる。
【図1】図1は、本発明の電極シート用粘着絶縁シート
の一例の断面図である。
の一例の断面図である。
【図2】図2は、本発明の電極シートの一例の概念斜視
図である。
図である。
1 PENフィルム 2 絶縁性シリコーン粘着剤層 3 弗素入シリコーン処理セパレーター 4、4’ 粘着絶縁シート 5、5’ 一対の端子部分付電極層 6 弗素入シリコーン処理セパレーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 7/02 C09J 7/02 Z H01J 61/35 H01J 61/35 F (72)発明者 高見澤 幸夫 東京都立川市羽衣町2丁目1番10号 株式 会社コスモテック内 (72)発明者 桑原 誠 東京都立川市羽衣町2丁目1番10号 株式 会社コスモテック内 Fターム(参考) 4F100 AK41A AK52B AR00C AR00D BA03 BA04 BA07 BA10A BA10D CA07B CB05 EJ91D GB41 JD09 JG01C JJ03 JL13B JN01A JN28 4J004 AA11 AA17 AB01 CA06 CC02 CE01 DA04 DB02 FA05 5C043 AA06 BB03 BB04 CC16 DD01 DD34 DD39 EB07
Claims (2)
- 【請求項1】 透明ポリエチレンナフタレートフィルム
上に紫外線吸収剤を含むシリコーン系粘着剤層を有し、
その上にフィルム状セパレーターを有することを特徴と
する電極シート用粘着絶縁シート。 - 【請求項2】 透明ポリエチレンナフタレートフィルム
上に紫外線吸収剤を含むシリコーン系粘着剤層を有し、
その上に粘着剤層を有する各1対の電極層を有し、前記
の各1対の電極層を覆う様にフィルム状セパレーターを
有することを特徴とする電極シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136567A JP2000331648A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136567A JP2000331648A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000331648A true JP2000331648A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15178281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11136567A Pending JP2000331648A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000331648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005116532A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 放電ランプおよび該放電ランプの製造方法 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11136567A patent/JP2000331648A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005116532A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 放電ランプおよび該放電ランプの製造方法 |
| EP1536453A2 (de) * | 2003-10-09 | 2005-06-01 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Entladungslampe mit mindestens einer aussenelektrode und Verfahren zu ihrer Herstellung |
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