JP2000330486A - 電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート - Google Patents

電極シート用粘着絶縁シート及び電極シート

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JP2000330486A
JP2000330486A JP11136566A JP13656699A JP2000330486A JP 2000330486 A JP2000330486 A JP 2000330486A JP 11136566 A JP11136566 A JP 11136566A JP 13656699 A JP13656699 A JP 13656699A JP 2000330486 A JP2000330486 A JP 2000330486A
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JP
Japan
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sheet
sensitive adhesive
silicone
electrode
adhesive layer
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JP11136566A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hotta
真一 堀田
Yukio Takamizawa
幸夫 高見澤
Makoto Kuwabara
誠 桑原
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Cosmotec KK
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Cosmotec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価なシリコーン処理セパレーターを使用し
た安価な電極シート用粘着絶縁シート及び電極シートを
提供する。 【解決手段】 2枚の透明樹脂フィルムの間にシリコー
ン系粘着剤を挟んだ3層構造の絶縁シートの片面上にア
クリル系粘着剤層を形成し、該アクリル系粘着剤層上に
安価なシリコーン処理フィルム状セパレーターを貼り合
わせて、電極シート用粘着絶縁シートを作成する。この
粘着絶縁シートを使用して、2枚の透明樹脂フィルムの
間にシリコーン系粘着剤を挟んだ3層構造の上記絶縁シ
ートの片面上に上記アクリル系粘着剤層を有し、該アク
リル系粘着剤層上にアクリル系粘着剤層を有する各1対
の電極層を有し、上記の各1対の電極層を覆う様にシリ
コーン処理フィルム状セパレーターを有する電極シート
を製造する。この電極シートは、希ガス放電灯の外部電
極を添設するのに用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極シート用粘着
絶縁シート及び電極シートに関し、特に希ガス放電灯の
外部電極取付けに用いる電極シート用粘着絶縁シート及
び電極シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、管状ガラスバルブの内壁に蛍光体
層を被着し、その内部にキセノンガスを主成分とする希
ガスを封入して密閉し、該密閉ガラスバルブの外壁にガ
ラスバルブのほぼ全長に亘って一対の対向する帯状外部
電極を添設してなる希ガス放電灯が、ファクシミリ、O
CR、コピー機等のOA機器の原稿読み取り用光源や液
晶表示装置のバックライトとして使用されてきている
(特開平3−225745号公報)。この希ガス放電灯
は、両外部電極間に高周波電圧を印加することにより、
バルブ内の放電空間にはバルブ軸と直交方向にキセノン
ガスによる放電が生じ、バルブ内壁に被着された蛍光体
膜が励起されて発光する。放電気体が水銀等の金属蒸気
を含まず、キセノンガスの励起光(147nm)により
蛍光体膜が効率よく励起され、高い発光光度が得られ、
軸方向の照度分布が均一で安定した放電が得られ、ま
た、蛍光体膜は金属イオンの衝撃を受けないから、該膜
の劣化が低減され、光出力低下が防止される。
【0003】上記の一対の帯状外部電極を添設するため
に、電極シートが使われている。従来の電極シートの一
例は、ガラスバルブに添設するための粘着剤層を有する
一対の帯状電極層、シリコーン系粘着剤絶縁層、PET
(ポリエチレンテレフタレート)等の透明樹脂フィルム
をこの順序で含み、上記粘着剤層とシリコーン系粘着剤
絶縁層の露出部分の上にフィルム状セパレーターが設け
られている。この電極シートをガラスバルブに上記粘着
剤層及びシリコーン系粘着剤絶縁層の露出部分を介して
取り付けて、一対の帯状電極層の上記透明樹脂フィルム
より露出した片端部分にろう接剤や導電性接着剤を用い
て端子部品を取り付け、端子部品にコードのワイヤを連
結して、希ガス放電灯を製造する。また、上記の様な電
極シートを用いる場合は希ガス放電灯の生産性に劣るた
め、電極シートの電極層自体に端子部分を設けたものも
実用化されている(特開平9−129188号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電極シートの
製造の各工程で上記粘着剤層とシリコーン系粘着剤絶縁
層の露出部分を保護するためにフィルム状セパレーター
を用い、また、外部電極となる電極層をガラスバルブに
添設する工程までの間に上記粘着剤層とシリコーン系粘
着剤絶縁層の露出部分を保護するためにフィルム状セパ
レーターを用いるが、これらのセパレーターはシリコー
ン系粘着剤と接触するため、汎用されるシリコーン処理
フィルム状セパレーターを用いたのでは、両シリコーン
同士の親和性のため剥離できなくなる。従って、弗素入
シリコーンで処理した特殊のフィルム状セパレーターを
使用しなければならなかったが、このセパレーターの価
格が極めて高く、そのために希ガス放電灯自体のコスト
高を招いていた。本発明は、この様な点に鑑みてなされ
たもので、安価なシリコーン処理セパレーターを使用し
た電極シート用粘着絶縁シート及び電極シートを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2枚の透明樹
脂フィルムの間にシリコーン系粘着剤を挟んだ3層構造
の絶縁シートの片面上にアクリル系粘着剤層を有し、該
アクリル系粘着剤層上にシリコーン処理フィルム状セパ
レーターを有することを特徴とする電極シート用粘着絶
縁シート、並びに、2枚の透明樹脂フィルムの間にシリ
コーン系粘着剤を挟んだ3層構造の絶縁シートの片面上
にアクリル系粘着剤層を有し、該アクリル系粘着剤層上
にアクリル系粘着剤層を有する各1対の電極層を有し、
前記の各1対の電極層を覆う様にシリコーン処理フィル
ム状セパレーターを有することを特徴とする電極シート
を提供するものである。
【0006】以下、本発明を詳述する。透明樹脂フィル
ムとしてはPETやPEN(ポリエチレンナフタレー
ト)等のプラスチックを用いることができ、2枚の透明
樹脂フィルムの材質は同じでも異なっていてもよい。シ
リコーン系粘着剤で構成されるシリコーン系粘着剤層は
架橋されているのが通常で、絶縁層としての役割を果た
す。アクリル系粘着剤層も架橋されているのが通常であ
る。絶縁性のシリコーン系粘着剤層を2枚の透明樹脂フ
ィルムで挟んだことにより、セパレーターと接触する粘
着剤層にアクリル系粘着剤を用いることができるように
なり、高価な弗素入シリコーンで処理した特殊のフィル
ム状セパレーターの代わりに安価なシリコーン処理フィ
ルム状セパレーターを用いることができるので、一枚余
計に透明樹脂フィルムを用いても、なお電極シートは従
来品と比べ安価となり、延いては希ガス放電灯も安価と
なる。
【0007】電極層は、例えば、アルミニウムフォイル
等から形成されるが、導電性であれば、これに限られ
ず、銅や銀等の金属フォイルから形成されてもよい。ア
クリル系粘着剤層を有する各一対の電極層は、電極シー
ト製造の過程で、例えば、アルミニウムフォイル粘着シ
ートをセパレーターを打ち抜かない様に半抜きしてアク
リル系粘着剤層を有する各一対の電極層を残して、余分
のアルミニウムフォイルをかす取りして形成する。電極
層の形状としては、放電灯の形状に応じた実質的正方形
や実質的長方形等の形状で、前述した様に、通常は帯状
の実質的長方形の形状である。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明するが、本発明がこれらに限定される
もので無いことは言うまでもない。なお、各図は本発明
の理解を容易にするための概念図であり、各図における
各部材の寸法やそれらの比は実際のものを表す訳ではな
く、また、参考の為に望ましい厚みを記すが、これらは
例として挙げたもので、これらに限定されるものではな
い。
【0009】図1は、本発明の電極シート用粘着絶縁シ
ートの一例の断面図である。厚み約50μmのPETフ
ィルム1の上に乾燥厚み約30μmの絶縁性シリコーン
系粘着剤層2を塗工形成し、その上に厚み約12μmの
PETフィルム3を貼り合わせ、その上に乾燥厚み約3
0μmのアクリル系粘着剤層4を塗工形成し、その上に
シリコーン処理PETセパレーター5を貼り合わせ、電
極シート用粘着絶縁シート6を形成する。絶縁性シリコ
ーン粘着剤層2とアクリル系粘着剤層4との間のPET
フィルムは、単にアクリル系粘着剤層4を設けるために
両粘着剤層間に挟み込んだものなので、薄い方がコスト
面では好ましいが、余りに薄いと貼り合わせ時の加工性
が劣ってくるので、約5〜20μmの範囲が好ましい。
希ガス放電灯の使用時に加熱されるので、絶縁性シリコ
ーン粘着剤層2とアクリル系粘着剤層4は架橋されてい
るのが好ましい。
【0010】このような本発明の電極シート用粘着絶縁
シート6を用いて、電極シートを製造する。例えば、厚
み約50μmのアルミニウムフォイル、乾燥厚み約35
μmのアクリル系粘着剤層及びシリコーン処理セパレー
ターからなるアルミニウムフォイル粘着シートの該アル
ミニウムフォイル上から各一対の電極の形状に合わせて
セパレーターのみを打ち抜かないように半抜きし、電極
層以外の部分のアルミニウムフォイルをかす取りし、電
極層の形状にアルミニウムフォイルを打ち抜いたシート
を作成する。アルミニウムフォイル粘着シートのアクリ
ル系粘着剤層は架橋されているのが通常であり、また、
セパレーターは、連続式の製造の場合は各工程における
搬送用のシートとして機能させることもできる。なお、
電極層は、例えば、粘着剤層を有しない凸舌状の端子部
分を有する形状であってもよい(特開平9−12918
8号公報)。上記粘着絶縁シート6からシリコーン処理
PETセパレーター5を剥がし、粘着絶縁シート6が電
極層を覆う様に、電極層の形状にアルミニウムフォイル
を打ち抜いたシート上にアクリル系粘着剤層4を介して
粘着絶縁シート6を貼り合わせる。次いで、得られたシ
ートの上記粘着絶縁シート6の部分を各一対の電極層の
部分より大きな範囲でセパレーター(アルミニウムフォ
イル粘着シートのセパレーター)部分のみを打ち抜かな
いように半抜きし、上記粘着絶縁シート6の各一対の電
極層の部分を覆う部分以外をかす取りして、電極シート
を得る(特願平11−136477号)。この様にして
作成された電極シートの一例を図2に示すが、この図で
は厚みを描くのを省略している。図2で、6’は半抜き
の際に打ち抜かれた粘着絶縁シート6を、7と7’は各
一対の端子部分付電極層を、8はセパレーター(アルミ
ニウムフォイル粘着シートのセパレーター)を示す。
【0011】上記端子部分は、補強されているのが強度
面から好ましく、そのためには、上記アルミニウムフォ
イル粘着シートが、アルミニウムフォイル、アクリル系
粘着剤層及びセパレーターからなる粘着シートのセパレ
ーターを剥がし、アルミニウムテープ等の補強用テープ
をアルミニウムフォイルの片側端部に該アクリル系粘着
剤層を介して貼り合わせ、再びセパレーターを残部の粘
着剤層を介して貼り合わせる工程を経て得られる補強ア
ルミニウムフォイル粘着シートであるのが好ましい。こ
の場合、勿論、補強アルミニウムフォイル部分の少なく
とも一部を端子部分として構成する(特願平11−13
6477号)。この補強端子部分は、端子部分とコード
のワイヤをかしめ用部材で巻き付けてかしめる際や放電
灯使用時の端子部分の強度を保証するためのものである
が、金属フォイルの材質や厚みによってその必要性の有
無を判断すべきものである。
【0012】図2の電極シートを利用する時は、粘着絶
縁シート6’を捲ると、一対の電極層7と7’が該シー
ト6’と一緒にくっついてセパレーターから剥がれて来
るので、この単位のシートを希ガス放電灯の管状ガラス
バルブの軸方向に沿ってその外面に貼り付ける。なお、
希ガス放電灯の光がガラスバルブから両電極層7と7’
の間の粘着絶縁シート6’部分を通って外側に出て来て
照明に利用する様にする。一対のコードのワイヤをそれ
ぞれの端子部分と共に導電性かしめ部材で巻き付けてか
しめることにより、ワイヤと電極の接続を行う。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁性のシリコーン系
粘着剤層を2枚の透明樹脂フィルムで挟んだことによ
り、セパレーターと接触する粘着剤層にアクリル系粘着
剤を用いることができるようになり、高価な弗素入シリ
コーンで処理した特殊のフィルム状セパレーターの代わ
りに安価なシリコーン処理フィルム状セパレーターを用
いることができるので、一枚余計に透明樹脂フィルムを
用いても、なお電極シートは従来品と比べ安価となり、
延いては希ガス放電灯も安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の電極シート用粘着絶縁シート
の一例の断面図である。
【図2】図2は、本発明の電極シートの一例の概念斜視
図である。
【符号の説明】 1 PETフィルム 2 絶縁性シリコーン粘着剤層 3 PETフィルム 4 アクリル系粘着剤層 5 シリコーン処理セパレーター 6、6’ 粘着絶縁シート 7、7’ 一対の端子部分付電極層 8 シリコーン処理セパレーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見澤 幸夫 東京都立川市羽衣町2丁目1番10号 株式 会社コスモテック内 (72)発明者 桑原 誠 東京都立川市羽衣町2丁目1番10号 株式 会社コスモテック内 Fターム(参考) 5C043 AA11 BB03 CC09 CD13 DD39 EB12 5C094 AA43 AA44 AA47 AA56 BA35 DA06 DA15 EA10 EB02 FA02 FB01 FB15 GB10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の透明樹脂フィルムの間にシリコー
    ン系粘着剤を挟んだ3層構造の絶縁シートの片面上にア
    クリル系粘着剤層を有し、該アクリル系粘着剤層上にシ
    リコーン処理フィルム状セパレーターを有することを特
    徴とする電極シート用粘着絶縁シート。
  2. 【請求項2】 2枚の透明樹脂フィルムの間にシリコー
    ン系粘着剤を挟んだ3層構造の絶縁シートの片面上にア
    クリル系粘着剤層を有し、該アクリル系粘着剤層上にア
    クリル系粘着剤層を有する各1対の電極層を有し、前記
    の各1対の電極層を覆う様にシリコーン処理フィルム状
    セパレーターを有することを特徴とする電極シート。
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