JP2000333998A - 車いすおよび手押し車の自動制動装置 - Google Patents
車いすおよび手押し車の自動制動装置Info
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- JP2000333998A JP2000333998A JP11151089A JP15108999A JP2000333998A JP 2000333998 A JP2000333998 A JP 2000333998A JP 11151089 A JP11151089 A JP 11151089A JP 15108999 A JP15108999 A JP 15108999A JP 2000333998 A JP2000333998 A JP 2000333998A
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車いすが下り坂に差し掛かったとき、ブレー
キが自動的にかかってスピードが出過ぎないようにす
る。 【解決手段】 車いすの車体フレーム10の両側に懸架
リンク11を前後に回動自在に支持する。この懸架リン
ク11の先に車輪15の軸15aを支持する。さらに、
車体フレームの後部支柱10aから後方にリンク16を
延設し、これに、下り坂で車体が前に傾いたときにタイ
ヤに摺接する杆体18を水平に軸架する。この杆体18
の根元に摩擦ブレーキを組み込む。
キが自動的にかかってスピードが出過ぎないようにす
る。 【解決手段】 車いすの車体フレーム10の両側に懸架
リンク11を前後に回動自在に支持する。この懸架リン
ク11の先に車輪15の軸15aを支持する。さらに、
車体フレームの後部支柱10aから後方にリンク16を
延設し、これに、下り坂で車体が前に傾いたときにタイ
ヤに摺接する杆体18を水平に軸架する。この杆体18
の根元に摩擦ブレーキを組み込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車いすや手押し
車が坂道にさしかかったときに自動的に働くブレーキ装
置に関する。
車が坂道にさしかかったときに自動的に働くブレーキ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】介護用車いす(非自走式)やストレチャ
ーなどの手押し車は、安全性を高めるために、手動ブレ
ーキを備えているものもある。この種のものでは、介護
者がブレーキレバーを握ると、摺動部材がタイヤに当た
って制動を掛けるようになっている。しかし、下り坂で
スピードが出過ぎないようにブレーキを操作すること
は、介護者にとって負担が大きく、ブレーキ操作を誤る
と事故になりかねない。自走式の車いすの場合は、通
常、パーキングブレーキのみを備えており、坂道ではハ
ンドリムを抑えてスピードを緩めたり、後ずさりを防ぐ
操作が必要である。しかし、坂道におけるこのような操
作は、本人にとって大きな負担であり、暴走の危険が伴
う。
ーなどの手押し車は、安全性を高めるために、手動ブレ
ーキを備えているものもある。この種のものでは、介護
者がブレーキレバーを握ると、摺動部材がタイヤに当た
って制動を掛けるようになっている。しかし、下り坂で
スピードが出過ぎないようにブレーキを操作すること
は、介護者にとって負担が大きく、ブレーキ操作を誤る
と事故になりかねない。自走式の車いすの場合は、通
常、パーキングブレーキのみを備えており、坂道ではハ
ンドリムを抑えてスピードを緩めたり、後ずさりを防ぐ
操作が必要である。しかし、坂道におけるこのような操
作は、本人にとって大きな負担であり、暴走の危険が伴
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、車いすや
手押し車が坂道に差し掛かったとき、ブレーキが自動的
にかかるようにして、スピードの出過ぎや、後ずさりを
防止することを課題とする。
手押し車が坂道に差し掛かったとき、ブレーキが自動的
にかかるようにして、スピードの出過ぎや、後ずさりを
防止することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】車体フレームの両側に、
懸架リンクを前後に揺動自在に支持し、各懸架リンクの
先に車輪を回転自在に取り付ける。こうすると、車体が
下り坂に差し掛かると、車体フレームが前に傾く。この
車体の傾きを利用して、下り坂で車体フレームに取り付
けた制動装置が車輪に係合するように構成する(請求項
1)。
懸架リンクを前後に揺動自在に支持し、各懸架リンクの
先に車輪を回転自在に取り付ける。こうすると、車体が
下り坂に差し掛かると、車体フレームが前に傾く。この
車体の傾きを利用して、下り坂で車体フレームに取り付
けた制動装置が車輪に係合するように構成する(請求項
1)。
【0005】このような装置を装備することにより、車
いすや手押し車が下り坂に差し掛かると、自動的に制動
装置が車輪に係合し、車輪に制動力が加わる。このた
め、車体が下り坂を暴走する事故を防ぐことができる。
特に、乗っている人および介護者は、何らの操作を要し
ないので、操作ミスがなく安全性が高い。
いすや手押し車が下り坂に差し掛かると、自動的に制動
装置が車輪に係合し、車輪に制動力が加わる。このた
め、車体が下り坂を暴走する事故を防ぐことができる。
特に、乗っている人および介護者は、何らの操作を要し
ないので、操作ミスがなく安全性が高い。
【0006】制動装置は、回転軸を摩擦力で制動するよ
うにしたディスクブレーキでもよい。この場合は、車輪
の回転力が制動装置の軸に伝わるように構成する。さら
には、回転数が高くなるほど、制動力が増すようにした
遠心ブレーキを用いてもよい。こうすれば、車の速度が
過大にならないので、より安全性が高まる。
うにしたディスクブレーキでもよい。この場合は、車輪
の回転力が制動装置の軸に伝わるように構成する。さら
には、回転数が高くなるほど、制動力が増すようにした
遠心ブレーキを用いてもよい。こうすれば、車の速度が
過大にならないので、より安全性が高まる。
【0007】車体フレームの両側に、懸架リンクを前後
に揺動自在に支持し、各懸架リンクの先に車輪を回転自
在に取り付けることで、車体が登り坂に差し掛かると、
車体フレームが後に傾く。この車体の傾きを利用して、
車が上り坂を後退しかかったとき、制動を掛けることが
できる。すなわち、車体フレームに回動自在に回動部材
を支持し、回動部材に杆体を支持し、さらに、回動部材
にローラを回転自在に支持する。車が上り坂に差し掛か
り車体フレームが後に傾くと、それまで離れていた杆体
が車輪に摺接するようにし、さらに、車体が登り坂を後
戻りしはじめると、杆体が車輪に引きずられて回動部材
が回動し、回動部材上のローラが車体フレームに取り付
けた制動装置に係合すると共に、該ローラが車輪に摺接
するように構成する(請求項2)。 この構成では、上
り坂で車が後戻りしそうになると、車輪が制動装置に繋
がり、ブレーキが自動的にかかる。したがって、上り坂
に負けて車が後戻りするのを未然に防ぐことができる。
この場合の制動装置も、ディスクブレーキや遠心ブレー
キを用いることができる。
に揺動自在に支持し、各懸架リンクの先に車輪を回転自
在に取り付けることで、車体が登り坂に差し掛かると、
車体フレームが後に傾く。この車体の傾きを利用して、
車が上り坂を後退しかかったとき、制動を掛けることが
できる。すなわち、車体フレームに回動自在に回動部材
を支持し、回動部材に杆体を支持し、さらに、回動部材
にローラを回転自在に支持する。車が上り坂に差し掛か
り車体フレームが後に傾くと、それまで離れていた杆体
が車輪に摺接するようにし、さらに、車体が登り坂を後
戻りしはじめると、杆体が車輪に引きずられて回動部材
が回動し、回動部材上のローラが車体フレームに取り付
けた制動装置に係合すると共に、該ローラが車輪に摺接
するように構成する(請求項2)。 この構成では、上
り坂で車が後戻りしそうになると、車輪が制動装置に繋
がり、ブレーキが自動的にかかる。したがって、上り坂
に負けて車が後戻りするのを未然に防ぐことができる。
この場合の制動装置も、ディスクブレーキや遠心ブレー
キを用いることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、病人や老人などを座らせ
て搬送するための介護用車いすであり、介護者がハンド
ルを持って後から押して移動する。この車いすの車体フ
レーム10の両側に、図2、3に示すように、懸架リン
ク11を前後に回動自在に支持する。すなわち、懸架リ
ンク11から直角に延びる支持軸12を車体フレーム1
0の後部支柱10aに軸架する。この懸架リンク11の
先に車輪(後輪)15の軸15aを支持する。さらに、
車体フレームの後部支柱10aから後方にリンク16を
延設し、これに制動装置17を設ける。
て搬送するための介護用車いすであり、介護者がハンド
ルを持って後から押して移動する。この車いすの車体フ
レーム10の両側に、図2、3に示すように、懸架リン
ク11を前後に回動自在に支持する。すなわち、懸架リ
ンク11から直角に延びる支持軸12を車体フレーム1
0の後部支柱10aに軸架する。この懸架リンク11の
先に車輪(後輪)15の軸15aを支持する。さらに、
車体フレームの後部支柱10aから後方にリンク16を
延設し、これに制動装置17を設ける。
【0009】制動装置17は、図4に示すように、リン
ク16の先に軸承部16aを形成し、これに、先端部が
タイヤに摺接する杆体18を水平に軸架する。軸承部1
6aの孔に通した杆体18の後端には、座金20、皿ば
ね21、座金22の順で挿通し、最後にナット23で締
め付ける。内側の座がね20には、軸承部16aに面し
てブレーキライニング24を取り付ける。杆体18とい
っしょに座金20、22が回るよう、杆体の先端部は断
面の一部を切り欠いた形状にし、座金はこれに適合する
孔を設ける(図4の軸断面参照)。杆体のつばにも、軸
承部16aに面して、ブレーキライニングを設ける。
ク16の先に軸承部16aを形成し、これに、先端部が
タイヤに摺接する杆体18を水平に軸架する。軸承部1
6aの孔に通した杆体18の後端には、座金20、皿ば
ね21、座金22の順で挿通し、最後にナット23で締
め付ける。内側の座がね20には、軸承部16aに面し
てブレーキライニング24を取り付ける。杆体18とい
っしょに座金20、22が回るよう、杆体の先端部は断
面の一部を切り欠いた形状にし、座金はこれに適合する
孔を設ける(図4の軸断面参照)。杆体のつばにも、軸
承部16aに面して、ブレーキライニングを設ける。
【0010】このように構成したので、杆体18を回す
ためには、軸承部16aとブレーキライニング24の間
に働く摩擦力に打ち勝つようなトルクが必要であり、換
言すれば、杆体18が回っているときは、摩擦力に起因
する制動力が杆体に作用する。なお、摩擦力の大きさ
は、ナット23の締付力で調節する。
ためには、軸承部16aとブレーキライニング24の間
に働く摩擦力に打ち勝つようなトルクが必要であり、換
言すれば、杆体18が回っているときは、摩擦力に起因
する制動力が杆体に作用する。なお、摩擦力の大きさ
は、ナット23の締付力で調節する。
【0011】この車いすでは、車輪15を懸架リンク1
1に取り付けたので、力の釣合い上、懸架リンク11は
常に垂直の姿勢を保ち、タイヤの接地点19、支持軸1
2および車軸15aは同一垂線上にある(図2)。そし
て、車いすが下り坂に来ると、車体フレーム10は、図
1および図2にそれぞれ鎖線で示すように、支持軸12
を中心に前に回動する。すると杆体18もまた、図2に
鎖線で示すように、支持軸12のまわりに回動し、それ
まで離れていた車輪15のタイヤ15bに押し付けられ
る。このため、杆体18が回り、ブレーキライニング2
4と軸承部16aが擦れ、そのときの摩擦力が車体に制
動力として働く。この制動力により、車いすは坂道を、
暴走することがなくなり、安全に押していくことができ
る。なお、符号25は、上り坂で車体フレーム10が後
に傾くのを抑えるストッパである。
1に取り付けたので、力の釣合い上、懸架リンク11は
常に垂直の姿勢を保ち、タイヤの接地点19、支持軸1
2および車軸15aは同一垂線上にある(図2)。そし
て、車いすが下り坂に来ると、車体フレーム10は、図
1および図2にそれぞれ鎖線で示すように、支持軸12
を中心に前に回動する。すると杆体18もまた、図2に
鎖線で示すように、支持軸12のまわりに回動し、それ
まで離れていた車輪15のタイヤ15bに押し付けられ
る。このため、杆体18が回り、ブレーキライニング2
4と軸承部16aが擦れ、そのときの摩擦力が車体に制
動力として働く。この制動力により、車いすは坂道を、
暴走することがなくなり、安全に押していくことができ
る。なお、符号25は、上り坂で車体フレーム10が後
に傾くのを抑えるストッパである。
【0012】次の実施形態は自走式の車いすの場合であ
り、坂道を下るときに制動力を生ずるだけでなく、坂道
で車体が後戻りしかかった場合にも制動力を生ずるよう
にしたものである。図5に示すように、車いすは、従来
どおり、車体フレーム30、車輪35(左右)、キャス
タ40(左右)、足置き43、左右のハンドル44等か
らなる。車輪35の取り付けは、前と同じで、図6に示
すように、車体フレーム30の両側に支持軸32を回転
自在に支持し、支持軸32から直角に延びる懸架リンク
31の先に車輪35の軸35aを回転自在に支持する。
したがって、懸架リンク31は常に垂直の姿勢を保ち、
坂道に来ると、車体フレーム30は支持軸軸32を中心
に前後に回動する。
り、坂道を下るときに制動力を生ずるだけでなく、坂道
で車体が後戻りしかかった場合にも制動力を生ずるよう
にしたものである。図5に示すように、車いすは、従来
どおり、車体フレーム30、車輪35(左右)、キャス
タ40(左右)、足置き43、左右のハンドル44等か
らなる。車輪35の取り付けは、前と同じで、図6に示
すように、車体フレーム30の両側に支持軸32を回転
自在に支持し、支持軸32から直角に延びる懸架リンク
31の先に車輪35の軸35aを回転自在に支持する。
したがって、懸架リンク31は常に垂直の姿勢を保ち、
坂道に来ると、車体フレーム30は支持軸軸32を中心
に前後に回動する。
【0013】車体フレーム30には、その両側に制動ユ
ニット50を取り付ける。各制動ユニットは、支持板5
1にディスクブレーキである制動装置37を取り付け、
制動装置の中心を通る制動軸53は支持板51および制
動器ケース55の2箇所で回転自在に支持されている。
この制動軸53につば56を一体に形成し、このつばに
接するようにブレーキディスク57を制動軸53に挿通
する。ディスク57は、つば56との接触面にブレーキ
ライニング59を取り付ける。なお、ケース55aの内
面には軸方向に溝60を形成し、ブレーキディスク57
は、その周面にこの溝に係合する突起57aを形成し、
ケースの内でディスクが回転しないようになっている。
ニット50を取り付ける。各制動ユニットは、支持板5
1にディスクブレーキである制動装置37を取り付け、
制動装置の中心を通る制動軸53は支持板51および制
動器ケース55の2箇所で回転自在に支持されている。
この制動軸53につば56を一体に形成し、このつばに
接するようにブレーキディスク57を制動軸53に挿通
する。ディスク57は、つば56との接触面にブレーキ
ライニング59を取り付ける。なお、ケース55aの内
面には軸方向に溝60を形成し、ブレーキディスク57
は、その周面にこの溝に係合する突起57aを形成し、
ケースの内でディスクが回転しないようになっている。
【0014】ケース55の中にはコイルスプリング61
を縮設し、ブレーキディスク57をつば56に向けて押
し付ける。したがって、制動軸53を回すためには、つ
ば56とブレーキライニング59の間に働く摩擦力に打
ち勝つようなトルクが必要であり、換言すれば、制動軸
が回っているときは、摩擦力に起因する制動力が制動軸
に作用する。ケース55は本体55aとこれに螺合した
キャップ55bから構成し、このキャップを回すことで
スプリング61の弾発力を調整できるようにする。
を縮設し、ブレーキディスク57をつば56に向けて押
し付ける。したがって、制動軸53を回すためには、つ
ば56とブレーキライニング59の間に働く摩擦力に打
ち勝つようなトルクが必要であり、換言すれば、制動軸
が回っているときは、摩擦力に起因する制動力が制動軸
に作用する。ケース55は本体55aとこれに螺合した
キャップ55bから構成し、このキャップを回すことで
スプリング61の弾発力を調整できるようにする。
【0015】制動軸53は支持板51を貫いて外側に突
出しており、その突端にに平歯車62を固定する。その
平歯車に噛み合うピニオン63を有するローラ65を、
支持板51に回転自在に支持する。ローラ65の先に
は、ゴム製のつば66を形成する。
出しており、その突端にに平歯車62を固定する。その
平歯車に噛み合うピニオン63を有するローラ65を、
支持板51に回転自在に支持する。ローラ65の先に
は、ゴム製のつば66を形成する。
【0016】図7、8にも示すように、このつば66
は、車いすが平坦地にあるときは、車輪35から離れて
いる。しかし、車いすが下り坂にくると、図5に斜線で
示すように、車体フレーム30が前に傾き、つば66は
車輪のリム35cに接触する(図7、8のA状態)。こ
うなると、つば66およびローラ65が回転し、これと
歯車で噛み合っている制動軸53も回転する。したがっ
て、制動軸に作用する摩擦力で車輪が制動され、車いす
はゆっくりと坂を下ることができる。
は、車いすが平坦地にあるときは、車輪35から離れて
いる。しかし、車いすが下り坂にくると、図5に斜線で
示すように、車体フレーム30が前に傾き、つば66は
車輪のリム35cに接触する(図7、8のA状態)。こ
うなると、つば66およびローラ65が回転し、これと
歯車で噛み合っている制動軸53も回転する。したがっ
て、制動軸に作用する摩擦力で車輪が制動され、車いす
はゆっくりと坂を下ることができる。
【0017】一方、制動ユニットの支持板51にピン7
0を介して回動部材71を支持し、その回動部材にロー
ラ72を回転自在に取り付け、そのローラの隣に杆体7
3を立設する。ローラ72にはピニオン75を一体に形
成する。このピニオン75は、後で説明するように、回
動部材71が上向きに回動して、ローラ72がタイヤ3
5bに摺接するようになると、制動軸の平歯車62と噛
合する。
0を介して回動部材71を支持し、その回動部材にロー
ラ72を回転自在に取り付け、そのローラの隣に杆体7
3を立設する。ローラ72にはピニオン75を一体に形
成する。このピニオン75は、後で説明するように、回
動部材71が上向きに回動して、ローラ72がタイヤ3
5bに摺接するようになると、制動軸の平歯車62と噛
合する。
【0018】回動部材71は、ねじりスプリング76で
上向きに弱く付勢されており、普段は図7の実線位置に
ある。車いすが登り坂に来ると、車体フレーム30が後
に傾き、杆体73は車輪35のタイヤに接触する(図
7、8のB状態)。こうなると、車輪35は杆体73に
擦りながら回転する。車いすが上り坂を登れないで後戻
りしはじめると、車輪はこれまでと反対に回り、車輪に
接している杆体73が車輪に引きずられて回動部材71
が上向きに回動し、図7の鎖線位置に来る。こうして、
ローラ72が車輪35に摺接し、ローラのピニオン75
が制動軸歯車62と噛み合う。こうなると、車輪に摺接
するローラ72が回転し、歯車を介して制動軸53を回
転させる。このとき生じる制動力により、車いすの後向
きの暴走が抑制される。
上向きに弱く付勢されており、普段は図7の実線位置に
ある。車いすが登り坂に来ると、車体フレーム30が後
に傾き、杆体73は車輪35のタイヤに接触する(図
7、8のB状態)。こうなると、車輪35は杆体73に
擦りながら回転する。車いすが上り坂を登れないで後戻
りしはじめると、車輪はこれまでと反対に回り、車輪に
接している杆体73が車輪に引きずられて回動部材71
が上向きに回動し、図7の鎖線位置に来る。こうして、
ローラ72が車輪35に摺接し、ローラのピニオン75
が制動軸歯車62と噛み合う。こうなると、車輪に摺接
するローラ72が回転し、歯車を介して制動軸53を回
転させる。このとき生じる制動力により、車いすの後向
きの暴走が抑制される。
【図1】 介護用車いすの側面図であり、鎖線は下り坂
における車体の傾きを示す。
における車体の傾きを示す。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 杆体の取り付け状態を示す水平断面図であ
る。
る。
【図5】 自走式車いすの側面図であり、鎖線は下り坂
における車体の傾きを示す。
における車体の傾きを示す。
【図6】 図5のC−C断面図である。
【図7】 制動ユニットの側面図である。
【図8】 制動ユニットの平面図である。
10 車体フレーム 11 懸架リンク 15 車輪 17 制動装置 18 摺接部材(杆体) 30 車体フレーム 31 懸架リンク 35 車輪 37 制動装置 71 回動部材 72 ローラ 73 杆体
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレーム(10、30)の両側に、
懸架リンク(11、31)を前後に揺動自在に支持し、
各懸架リンクの先に車輪(15、35)を回転自在に取
り付け、下り坂で該車体フレームが前に傾くと、該車体
フレームに取り付けた制動装置(17、37)が該車輪
に係合するように構成した車いすおよび手押し車の自動
制動装置。 - 【請求項2】 車体フレーム(30)の両側に、前後に
揺動自在に懸架リンク(31)を支持し、各懸架リンク
の先に車輪(35)を回転自在に取り付け、該車体フレ
ームに回動自在に回動部材(71)を支持し、該回動部
材に杆体(73)を支持し、さらに、該回動部材にロー
ラ(72)を回転自在に支持し、上り坂で該車体フレー
ムが後に傾くとそれまで離れていた該杆体が該車輪に摺
接するようにし、さらに、車体が登り坂を後ずさりする
と、該杆体が該車輪に引きずられて該回動部材が回動
し、該回動部材上の該ローラが該車体フレームに取り付
けた制動装置(37)に係合すると共に、該ローラが該
車輪に摺接するように構成した車いすおよび手押し車の
自動制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11151089A JP2000333998A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車いすおよび手押し車の自動制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11151089A JP2000333998A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車いすおよび手押し車の自動制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333998A true JP2000333998A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15511099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11151089A Pending JP2000333998A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 車いすおよび手押し車の自動制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004014281A1 (en) * | 2002-08-05 | 2004-02-19 | J.T.Labs, Ltd. | Manually-propelled vehicle related systems |
| KR101261318B1 (ko) | 2012-11-28 | 2013-05-10 | 최재한 | 오르막길을 뒤로 밀림 없이 손쉽게 올라갈 수 있는 휠체어 |
| CN117426933A (zh) * | 2022-07-15 | 2024-01-23 | 苏建忠 | 自动减速轮体 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11151089A patent/JP2000333998A/ja active Pending
Cited By (5)
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