JPH0632108U - キャスター - Google Patents

キャスター

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JPH0632108U
JPH0632108U JP6783292U JP6783292U JPH0632108U JP H0632108 U JPH0632108 U JP H0632108U JP 6783292 U JP6783292 U JP 6783292U JP 6783292 U JP6783292 U JP 6783292U JP H0632108 U JPH0632108 U JP H0632108U
Authority
JP
Japan
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wheel
wheel hub
fork
caster
tire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6783292U
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English (en)
Inventor
久四 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSIN MEDICAL INDUSTRIES CO., LTD.
Original Assignee
NISSIN MEDICAL INDUSTRIES CO., LTD.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面の段差を円滑に乗り越えることができる
とともに小形に構成することのできるキャスターを提供
すること。 【構成】 垂直軸を中心として首振り可能なフォーク1
0と、回転自在に設けられた車輪20と、を備えたキャ
スターであって、車輪20は、車輪20の回転中心軸に
平行した揺動中心軸によりフォーク10に揺動可能に支
持されたホイールハブ21と、リムの外周に取付けられ
るとともにベアリング43を介してホイールハブ21の
外周に回転自在に設けられたタイヤ40と、ホイールハ
ブ21とフォーク10との間に介装されてホイールハブ
21を略下方へ向けて付勢する戻しばね45と、を備え
てなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車椅子等に使用されるキャスターに関し、詳しくは路面の段差を容 易に乗り越え可能なキャスターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車椅子等の前輪には、車体との取り付け部を中心としてフォークととも に首振り旋回する車輪を備えたキャスターが使用されている。このキャスターは 、走行時に、路面や床面の段差のために衝撃を受けることが多く、その衝撃を緩 和するため、首振り旋回用の垂直軸に、上下方向の弾発力を有するばねからなる 緩衝機構を装備する等の手段が講じられていた。
【0003】 しかし、このような緩衝機構を備えたキャスターの車輪は、一般に上下方向の 反応が小さく、段差によっては、乗り越えが難しいという問題があった。 その ため、車輪を支持するフォークを、その下端部が斜め後上方に変位可能に枢支し 、フォーク下端部を略下向きに付勢するばねを設けた緩衝装置が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のキャスターの緩衝装置は、段差乗り越え時に車輪が 斜め後上方へ移動して、段差を容易に乗り越えられるものの、キャスター周辺に ばねやばね支持用アームが突出して大形化するため、例えば、車椅子への取付け に際して、車椅子の他部材と干渉して組付けが困難になるとともに、車椅子への 乗降の邪魔になるという問題があった。
【0005】 この考案は上記問題を解決するためになされたものであり、その目的とすると ころは、路面の段差を円滑に乗り越えることができるとともに小形に構成するこ とのできるキャスターを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するためになされたものであり、垂直軸を中心とし て首振り可能なフォークと、回転自在に設けられた車輪と、を備えたキャスター であって、前記車輪は、当該車輪の回転中心軸に平行した揺動中心軸により前記 フォークに揺動可能に支持されたホイールハブと、リムの外周に取付けられると ともにベアリングを介して前記ホイールハブの外周に回転自在に設けられたタイ ヤと、前記ホイールハブとフォークとの間に介装されてそのホイールハブを略下 方へ向けて付勢する戻しばねと、を備えてなることを特徴とするキャスターであ る。
【0007】
【作用】
この考案は上記のように構成されたもののであり、キャスターの車輪は、タイ ヤがホイールハブの中心点を回転中心として回転し、ホイールハブは揺動中心軸 を中心として揺動可能に支持されており、常には、戻しばねに付勢されてフォー クの下方寄りに位置している。
【0008】 走行する車輪が路面の段差に接すると、タイヤは段差による抵抗を受け、ホイ ールハブには、後方へ押す力と上方へ持ち上げる力とが作用する。それらの力は 戻しばねの付勢力に勝って、ホイールハブを揺動中心軸を中心として斜め後上方 へ揺動,変位させる。これにより車輪は、その変位をフォークに伝達することな く段差上に到達する。
【0009】 車輪が段差を通過すると、ホイールハブは、戻しばねの付勢力により引張され て、車輪をフォークの下方寄り位置に復元する。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1はこの実施例のキャスターの側面図、図2はA−A矢視断面図、図3は一 部分解斜視図である。
【0012】 図において符号1に示すキャスターは、フォーク10と、車輪20とを備え、 車輪20は、フォーク10に揺動可能に支持されたホイールハブ21と、ホイー ルハブ21の外周に回転自在に設けられたタイヤ40と、ホイールハブ21と フォーク10との間に介装された戻しばね45とを備えて構成されている。
【0013】 フォーク10は、取付基部11の両側から下方へ伸びる一対の支持部12を有 して形成されており、一対の支持部12には、水平方向に相対した孔13,13 および孔15,15が穿設されている。
【0014】 車輪20のホイールハブ21は、実施側では一側に環状突部22を有する左右 対称形の一対の円板状部材21R,21Lからなり、その環状突部22,22を 対向させて一体的に形成されている。
【0015】 円板状部材21Rは、その円板中心から偏心した所定位置に円板中心軸に平行 した軸線を有する軸孔23が穿設されており、軸孔23には所定長のカラー32 が嵌入固着させている。また、軸孔23を中心点とした円弧状の長孔からなるガ イド孔25が穿設されており、さらに環状突部22の外周側には、ベアリング取 付溝27の右半部が形成されている。
【0016】 円板状部材21Lは、軸孔23にカラー32を固着しない点を除いては、円板 状部材21Rと左右対称形に形成されている。そして、円板状部材21Rのカラ ー32に円板状部材21Lの軸孔23が外嵌され、両部材21R,21Lがボル ト28,ナット29により緊締一体化されたとき、左右のガイド孔25,25は 互いに相対し、ホイールハブ21の外周には、環状のベアリング取付溝27が形 成される。
【0017】 このホイールハブ21は、そのカラー32に揺動中心軸となるボルト33が貫 通されるとともに、ナット34,座金(図符号省略)によりフォーク11の孔1 3、13に揺動可能に取付けられている。また、ガイド孔25,25にはガイド 孔25の幅よりも小さい直径のカラー35が挿通され、カラー35はそれを貫通 するボルト36,ナット37,座金により、フォーク11の孔15,15に固定 されている。このカラー35によりガイド孔25,25の移動範囲が規制され、 すなわちホイールハブ21揺動の最大変位が規制されている。
【0018】 タイヤ40は、ゴム状弾性部材からなりリム41の外周に一体的に形成されて いる。このタイヤ40のリム41の内周には、ベアリング43が嵌入され、ベア リング43は、ベアリング取付溝27に嵌入されてホイールハブ21に取り付け られている。これにより、タイヤ40はホイールハブ21の円板中心を回転中心 軸として回転するように形成されている。
【0019】 戻しばね45は、引張りコイルばねからなり、カラー35と所定のボルト28 との間に介装されて、ホイールハブ21を略下方へ向けて引張するように付勢し ている。
【0020】 このように構成されたキャスター1は、フォーク10の取付基部11に垂直軸 18が取付けられ、垂直軸18を中心として首振り可能に、例えば車椅子の前輪 として取付けられる。
【0021】 そして、車椅子は使用者搭乗時には、その重量と戻しばね45の付勢力とが平 衡して、車輪20はフォーク10の下方寄りに位置しており、すなわち、ガイド 孔25上端部側とカラー35とが相対して位置している(図1参照) そして、車椅子が図4の路面GL上を矢印方向へ走行すると、車輪20のタイ ヤ40は、ホイールハブ21の中心点を回転中心軸として回転し、路面GLの緩 やかな凹凸には、タイヤ40はホイールハブ21の揺動中心軸を中心として揺動 して凹凸による車輪20の上下変位を吸収する。
【0022】 車輪20が段差部Sにさしかかると、タイヤ40には、段差部Sによる後方へ 押す力と、上方へ持ち上げる力とが作用する。それらの作用力によりタイヤ40 は、戻しばね45のばね力に勝って斜め後上方へ素早く揺動,変位する。
【0023】 このタイヤ40の変位により、段差Sによる衝撃を吸収するとともにその変位 をフォーク10に伝えることなく車輪20は段差部S上に到達する(図4参 照)。そして、戻しばね45は、付勢力によりタイヤ40をフォーク10の下方 寄り位置(図1参照)へ復元させる。
【0024】 また、車輪20が下向きの段差部S’にさしかかると、戻しばね45の付勢力 によりタイヤ40が素早く揺動して路面GLに到達し、車椅子の上下動を緩和す る。車輪20が路面GL上に達すると、車輪20は図1に示すフォーク10の下 方寄り位置に復帰する。
【0025】 なお、この考案は上述の説明及び図例に限定されることなく、この考案の技術 的思想から逸脱しない範囲において、その実施態様を変更することができる。例 えば、ホイールハブは1個の部材で構成してもよい。
【0026】 また、戻しばねは、ホイールハブを下方へ付勢するものであればよく、圧縮コ イルばね,ねじりコイルばね等、その形状および装着方法については特に限定さ れるものではない。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のキャスターによれば、フォークに対して車輪が 上下に揺動,変位するので、路面の段差に対して車輪が素早く随動して、円滑に 段差乗り越えをすることができる。
【0028】 また、車輪揺動のための揺動アーム部分がホイールハブ自体で構成されるとと もに、戻しばねがホイールハブ内に装備されているので、装置を極めて小形に構 成することができる。その結果、車椅子等への組付けを容易にでき、かつ、車椅 子乗降時の支障をなくすことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例のキャスターの側面図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】キャスターの一部分解斜視図。
【図4】段差乗越え時の状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 キャスター 10 フォーク 20 車輪 21 ホイールハブ 25 ガイド孔 33 ボルト(揺動中心軸) 35 カラー 40 タイヤ 43 ベアリング 45 戻しばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直軸を中心として首振り可能なフォー
    クと、回転自在に設けられた車輪と、を備えたキャスタ
    ーであって、 前記車輪は、 当該車輪の回転中心軸に平行した揺動中心軸により前記
    フォークに揺動可能に支持されたホイールハブと、 リムの外周に取付けられるとともにベアリングを介して
    前記ホイールハブの外周に回転自在に設けられたタイヤ
    と、 前記ホイールハブとフォークとの間に介装されてそのホ
    イールハブを略下方へ向けて付勢する戻しばねと、 を備えてなることを特徴とするキャスター。
JP6783292U 1992-09-29 1992-09-29 キャスター Pending JPH0632108U (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980623