JP2000334011A - マッサージ機及びマッサージ情報を記録した記録媒体 - Google Patents
マッサージ機及びマッサージ情報を記録した記録媒体Info
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- JP2000334011A JP2000334011A JP11148451A JP14845199A JP2000334011A JP 2000334011 A JP2000334011 A JP 2000334011A JP 11148451 A JP11148451 A JP 11148451A JP 14845199 A JP14845199 A JP 14845199A JP 2000334011 A JP2000334011 A JP 2000334011A
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Abstract
であって、使用者の利便性に優れたマッサージ機を提供
する。 【解決手段】 マッサージ部材で使用者の人体をマッサ
ージするようにしたマッサージ機であって、マッサージ
情報が記録されていると共に、マッサージ機に着脱自在
な記録媒体と、当該記録媒体の読取手段と、当該読取手
段によって読み取った記録媒体のマッサージ情報に従っ
て使用者にマッサージ部材でマッサージを施す制御手段
と、を備え、前記マッサージ情報は、マッサージ部材が
マッサージを施すべき複数のツボ位置情報と、マッサー
ジ部材が当該ツボ位置に施すべきマッサージ動作と、を
示す治療コース情報を含んでいる。
Description
を記録したカード等の記録媒体を受け入れて動作可能な
マッサージ機及びそのような記録媒体に関するものであ
る。
は、特許第2782632号公報に開示されたものが公
知である(従来技術1)。このマッサージ機は、人体の
一部に刺激を与えるマッサージ部と、マッサージ情報を
記憶しているカードからマッサージ情報を読み取るカー
ドリーダと、このカードリーダが読み取ったマッサージ
情報に基づいて前記マッサージ部を駆動する制御部とを
有するものである。
ド発行装置を操作してカードに入力される。その情報
は、患者の好みに応じたマッサージ動作がされるよう
に、発行装置の表示パネルに表示された人体模式図中の
ツボを選択するキーの操作によって入力される。このよ
うなカードからカードリーダがマッサージ情報を読み取
り、その情報に基づいてマッサージ部を駆動することに
より、患者の好みに応じて自動的に変化に富んだマッサ
ージ動作を行うことができる、とされている。
は、カードに書き込まれる情報としては、発行装置の
「表示パネルに表示された人体模式図中のツボ位置」し
か開示されていない。したがって、患者の好みに応じて
自動的に変化に富んだマッサージ動作を行うといって
も、患者が選択した位置を単にマッサージすることしか
できない。ところで、最近の健康ブームによって、東洋
医学の指圧、整骨、鍼等が見直されてきており、このこ
とは欧米においても同じで、その効果について研究が実
施されている。
の豊富な知識に基づいて被施療者の症状に応じた適切な
治療を施すことが十分期待される。しかしながら、上述
の従来技術1では、カードの書き込まれるマッサージ情
報は、使用者自身が入力するのであるが、通常の使用者
はマッサージに関する知識に乏しく、一定の治療目的に
応じたツボを選択するのは殆ど不可能である。すなわ
ち、従来技術1の場合、使用者の要望が、腰のあたりを
重点的に揉んで欲しいといった単純なものであれば、使
用者自身の操作によってもそのような情報をカードに書
き込ませることは可能であろうが、例えば「精神疲労回
復」をマッサージによって図る場合には、複数のツボを
的確に刺激する必要があり、そのようなツボの組み合わ
せの知識を使用者が持っていることは希である。
がツボ位置に限られており、「精神疲労回復」のような
治療目的でマッサージを行うのに十分な情報とはいえな
い。結局、従来技術1においては、使用者の好みに応じ
たマッサージができるとしても、マッサージの多様性は
使用者の持っている知識によって制限されるのであり、
治療効果が発揮されるようなマッサージを行うのは殆ど
不可能である。また、従来のマッサージ機には、治療効
果を目的としたものではないが、自動コース等で使用者
のよく使用すると考えられる部位を時間的内に繰り返し
揉み叩きするものがある(例えば特開平9−12219
3号、特開平1−83262号公報:従来技術2)。従
来の自動コースは、単に所定の部位を刺激するだけで、
治療効果を目的をもってツボを所定の手順で刺激すると
いったものはなかった。
して、治療を目的としたコースを作成することも考えら
れる(これは本発明の目的の1つである)。しかし、こ
のような自動コースは、外部メモリとしてのカードでは
なく、マッサージ機の内部メモリに格納されている。し
たがって、従来のマッサージ機では、実行することがで
きるマッサージコースは、内部メモリに存在するものに
限られる。このため、治療コースをマッサージ機の内部
メモリに記憶させておいても、使用者の希望する治療目
的に応じた、治療コースが存在するとは限らず、使用者
の希望するコースがなければ、そのような治療を受ける
ことはできない。
マッサージ機の内部メモリに多数のコースを記憶させて
おくことも考えられる。しかし、記憶させるコース数の
増大は内部メモリ容量の増加が必要であり、コスト高を
招く。また、コース数の増加は、選択可能なコース数が
増加するということであり、コース選択のための操作が
煩雑になり、操作性の低下を招く。しかも、研究により
治療効果の大きなコースが新たに開発された場合には、
その新しいマッサージコースが組み込まれた新製品のマ
ッサージ機を購入した者しか、そのマッサージコースを
利用できない。
いる者は、新しいマッサージコースを利用することは当
然できず、利用するには新たなマッサージ機を購入しな
ければならず費用的な負担が大きい。
1,2ともに治療効果を目的としたマッサージを行うの
に必要な機能を有していない。特に、従来技術2のよう
に内部メモリにコースが記録される技術に、治療効果を
目的としたコースを適用すると、上述のような問題が発
生し、使用者の利便性が低い。本発明は、このような実
情に鑑みてなされたものであって、治療効果を発揮する
ことができるマッサージ機であって、使用者の利便性に
優れたマッサージ機を提供することを目的とする。
成するために、以下の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明の特徴は、マッサージ部材で使用者の人体をマッ
サージするようにしたマッサージ機であって、マッサー
ジ情報が記録されていると共に、マッサージ機に着脱自
在な記録媒体と、当該記録媒体の読取手段と、当該読取
手段によって読み取った記録媒体のマッサージ情報に従
って使用者にマッサージ部材でマッサージを施す制御手
段と、を備え、前記マッサージ情報は、マッサージ部材
がマッサージを施すべき複数のツボ位置情報と、マッサ
ージ部材が当該ツボ位置に施すべきマッサージ動作と、
を示す治療コース情報を含んでいる点にある。
ように、ツボ位置とマッサージ動作とを所定の順番で組
み合わせることによって実現される。このような治療コ
ースの情報に基づいて、東洋医学における経穴(ツボ位
置)を治療効果がでるように効果的に刺激することがで
き、治療を目的としたマッサージを自動的になすことが
できる。また、マッサージ機に着脱自在な記録媒体に治
療コース情報を記録させているから、記録媒体を交換す
ることで、多種類の治療コースを実行することができ
る。さらに、新しい治療コースが開発された場合、新し
い治療コースが記録された記録媒体を購入して、その治
療コースを実行することができる。
は、治療コース情報によって実行される治療の内容を使
用者に説明するための説明情報を含み、当該説明情報を
表示可能な表示手段を備えているのが好適である。通
常、医師が患者に治療内容の説明を十分にすることが要
求されることと同様に、マッサージ機に明確な治療目的
を持たせた場合、その治療内容の説明を使用者に行うこ
とが好ましい。考えの一つとして、治療内容を説明した
説明書をマッサージ機に付けることも採用可能ではある
が、使用者の利便性という観点から、上述のように記録
媒体に記録されるマッサージ情報の中に治療コースの説
明情報を含め、これを表示手段で表示するのが好適であ
る。
の治療コース情報が記録され、治療コースを選択する治
療コース選択手段が設けられ、治療コース選択手段によ
り選択された治療コースに対応する治療コース情報を読
出し、その読出した治療コース情報に従って、前記制御
手段により使用者の身体のツボ位置にマッサージ部材で
マッサージを施すようにされているのが好適である。ま
た、本発明に係る記録媒体の特徴は、マッサージ機の有
するマッサージ部材の動作を制御手段によって制御する
ためのマッサージ情報が記録されている記録媒体であっ
て、当該マッサージ情報は、マッサージ部材がマッサー
ジを施すべき複数のツボ位置情報と、マッサージ部材が
各ツボ位置に施すべきマッサージ動作情報と、を示す治
療情報を含む点にある。
情報によって実行される治療の内容を使用者に説明する
ように表示可能な説明情報を含むのが好適である。さら
に、前記記録媒体には、選択して実行可能な複数の治療
コースが記録されているのが好適である。
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るマッサージ
機1を示している。マッサージ機1の装置本体は、背も
たれ部3と、座部5と、座部5の前部に設けられたフッ
トレスト6と、座部5の後部に設けられた座部5の左右
両側に設けられたアームレスト8とから構成されてい
る。図1〜図6に示すように、前記背もたれ部3内に
は、移動駆動部9により上下方向へ移動可能に設けられ
たマッサージ駆動部11を備えている。
方向に沿って設けられた縦送りねじ軸13と、この縦送
りねじ軸13をその軸心廻りに正・逆回転可能にする減
速機付き電動機よりなる原動部14とを有している。縦
送りねじ軸13は、マッサージ駆動部11の後部に設け
られたナット部15へ上下貫通状に螺合されている。こ
の移動駆動部9により、マッサージ駆動部11は、背も
たれ部3内で使用者の首側又は腰側へ昇降移動(直線移
動)し、任意の位置で停止可能である。前記マッサージ
駆動部11は、駆動部ベース17の上側に設けられた上
側駆動部19と、駆動部ベース17の下側に設けられた
下側駆動部21とを有している。上側駆動部19は、マ
ッサージ部材23(以下、上側マッサージ部材という)
を備え、この上側マッサージ部材23をマッサージ動作
させる。下側駆動部21も、マッサージ部材25(以
下、下側マッサージ部材という)を備え、このマッサー
ジ部材25をマッサージ動作させる。
部19自体を使用者側へ移動させる上側補助駆動部27
と、下側マッサージ部材25に叩きマッサージ動作をさ
せる叩き駆動部29とを備えている。前記駆動部ベース
17は、底板17aと、その左右両側縁から立設した左
右側壁17bとから構成され、この駆動部ベース17に
前記各駆動部19,21,27,29が配置されてい
る。前記上側駆動部19は、上側エアセルベース31上
に設けられた左右一対のエアセル33L,33Rと、各
エアセル33L,33Rの伸縮によって揺動する左右一
対の揺動板(揺動部材)35L,35Rとを有してい
る。
のマッサージヘッド23L,23R(以下、上左側マッ
サージヘッド23L、上右側マッサージヘッド23Rと
いう)とからなり、左側の揺動板35L上にアーム36
を介して上左側マッサージヘッド23Lが、右側の揺動
板35R上にアーム36を介して上右側マッサージヘッ
ド23Rが設けられている。前記エアセル33L,33
Rは、側壁が蛇腹状の円筒形状であり、図示しない空気
供給源から圧縮空気が供給されると使用者側に伸長し、
排気されると収縮して元に戻るものであり、図示しない
給排気切換弁によって、任意のエアセルが個々又は同時
に動作可能とされている(後述する他のエアセルについ
ても同様である)。
右の揺動軸37L,37R廻りに揺動自在とされてお
り、これらの揺動軸37L,37Rは、長手方向両端が
上側エアセルベース31に設けられた支持部39によっ
て支持されている。また、各揺動軸37には、揺動板3
5L,35Rを上側エアセルベース31側に付勢するバ
ネ41が嵌められている。なお、揺動板35L,35R
の裏側には、揺動板35L,35Rとエアセル33L,
33Rとの位置決めのためのキャップ42がそれぞれ取
り付けられている。
軸心が右上方向きに配置され、右側の揺動軸37Rは、
軸心が左上方向きに配置されている。したがって、左側
のエアセル33Lが伸長した場合、上左側マッサージヘ
ッド23Lは、右下方を指向しながら使用者側へ進出す
る。また、右側のエアセル33Rが伸長した場合、上右
側マッサージヘッド23Rは、左下方を指向しながら使
用者側へ進出する。前記上側エアセルベース31は、そ
の左右両側に設けられたリンク43を介して駆動部ベー
ス17の左右側壁17bに取り付けられている。これら
のリンク43は左右方向の軸43a廻りに回動自在に前
記左右側壁17bに取り付けられ、上側エアセルベース
31は使用者側に進出するような揺動が可能である。
腹状エアセル45L,45Rから構成されている。これ
らのエアセル45L,45Rは、上側エアセルベース3
1と駆動部ベース17の間に配置されている。なお、上
側エアセルベース31の裏側には、エアセル45L,4
5Rの位置決め用キャップ47が設けられている。エア
セル45L,45Rが伸長すると、上側駆動部19は、
図3に示す状態から図4に示す状態となる。すなわち、
上側マッサージ部材23は、やや下方を指向しつつ使用
者側へ進出する。また、エアセル45L,45Rが収縮
すると上側マッサージ部材23は後退し、図3の状態に
戻る。
アセルベース49L,49R上にそれぞれ設けられた蛇
腹状のエアセル51L,51Rと、各エアセル51L,
51Rの伸縮によって揺動する左右一対の揺動板(揺動
部材)53L,53Rとを有している。前記下側マッサ
ージ部材25は、左右一対のマッサージヘッド25L,
25R(以下、下左側マッサージヘッド25L、下右側
マッサージヘッド25Rという)とからなり、左側の揺
動板53L上にアーム55を介して下左側マッサージヘ
ッド25Lが、右側の揺動板53R上にアーム55を介
して下右側マッサージヘッド25Rが設けられている。
右の揺動軸57L,57R廻りに揺動自在とされてお
り、これらの揺動軸57は、長手方向両端が下側エアセ
ルベース49に設けられた支持部59によって支持され
ている。また、揺動軸57には、揺動板53を下側エア
セルベース49側に付勢するバネ61が嵌められてい
る。なお、揺動板53L,53Rの裏側には、揺動板5
3L,53Rとエアセル51L,51Rとの位置決めの
ためのキャップ63がそれぞれ取り付けられている。
向に向けられている。したがって、左側のエアセル51
Lが伸長した場合、下左側マッサージヘッド25Lは上
方(真上)を指向しながら使用者側へ進出する。また、
同様に、右側のエアセル51Rが伸長した場合には、下
右側マッサージヘッド25Rが上方(真上)を指向しな
がら使用者側へ進出する。前記下側エアセルベース49
L,49Rは、それらの左右外側に設けられたリンク6
5L,65Rを介してそれぞれ駆動ベース17上の保持
部67L,67Rに取り付けられている。これらのリン
ク65L,65Rは、左右方向に向いた軸67a廻りに
それぞれ回動自在に保持部67L,67Rに設けられて
いる。
65L,65Rを交互に素早く使用者側へ進退出動作さ
せることにより、下側マッサージ部材25に叩き動作を
させるものである。この叩き駆動部29は、図5にも示
すように、駆動モータ69と、各リンク65L,65R
の貫通孔70を貫通する叩き軸71とを備えている。叩
き軸71は、無端ベルト73を介してモータ69により
左右方向の軸心廻りに回転駆動される。なお、前記保持
部67L,67Rには、叩き軸71の長手方向両端をベ
アリング74を介して保持する軸受け75L,75Rが
設けられている。この軸受け75L,75Rは、保持部
67L,67Rに対して左右方向の軸67a廻りに回動
自在に設けられている。なお、保持部67L,67Rと
軸受け75L,75Rの間には、軸受け75L,75R
を駆動ベース17側(使用者側とは反対側)に付勢する
バネ77が介在されている。
は、叩き軸71の軸心に対して偏心したカム79L,7
9Rが外嵌して固定されている。これらのカム79L,
79Rは、貫通孔70に嵌合されたベアリング81L,
81Rによって回動自在に保持されている。各カム79
L,79Rは異なる方向に偏心して取り付けられてお
り、叩き軸71が回転すると、左右のリンク65L,6
5Rは、交互に使用者側への進出・退出を素早く繰り返
す。したがって、下左側マッサージヘッド25Lと下右
側マッサージヘッド25Rは、交互に使用者側へ進出・
退出を繰り返す。すなわち、叩き動作が行われる。
は、エアセル51L,51Rの伸縮による押圧作用と、
叩き軸71の回転による叩き作用を発揮することができ
る。また、マッサージ部材と患部の間に距離がある場合
(例えば腰をマッサージする場合)、エアセル51を伸
長させて下側マッサージ部材25を患部に当接させた状
態で叩きを行うと、効果的な叩きを行うことができる。
さらに、叩き動力がエアセル51L,51Rを介して下
側マッサージ部材25に伝達されるので、エアセル51
L,51Rがクッションの役割を果たして、ソフトな叩
きを行うことができる。
右側マッサージヘッド23R,下左側マッサージヘッド
25L,下右側マッサージヘッド25Rの動作パターン
(1)〜(16)を、図7に基づいて説明する。 (1)エアセル33Lのみが伸長すると、上左側マッサ
ージヘッド23Lが矢印A方向へ押圧をする。エアセル
33Lが収縮すると、上左側マッサージヘッド23Lは
矢印Aの逆方向に同一軌道で復帰する。 (2)エアセル33Rのみが伸長すると、上右側マッサ
ージヘッド23Rが矢印B方向へ押圧をする。エアセル
33Rが収縮すると、上右側マッサージヘッド23Rは
矢印Bの逆方向に同一軌道で復帰する。
す左右の上側マッサージヘッド23L,23Rの軌道
は、使用者P側に前進しつつ下方に向かうので、肩を上
方から押圧するのに適している。 (3)エアセル51Lのみが伸長すると、下左側マッサ
ージヘッド25Lは矢印C方向へ押圧をする。エアセル
51Lが収縮すると、下左側マッサージヘッド25Lは
矢印Cの逆方向に同一軌道で復帰する。 (4)エアセル51Rのみが伸長すると、下右側マッサ
ージヘッド25Rは矢印D方向へ押圧をする。エアセル
51Rが収縮すると、下右側マッサージヘッド25Rは
矢印Dの逆方向に同一軌道で復帰する。
す左右の下側マッサージヘッド25L,25Rの軌道
は、使用者Pに前進しつつ上方に向かうので、腰などを
押し上げるように押圧するのに適している。4(5)エ
アセル33L及びエアセル33Rが動作すると、左右の
上側マッサージヘッド23L,23Rが矢印A,Bの方
向に動作して揉みが行われる。この揉みは、上方からの
押圧作用の他、左右方向への揉み作用もあるので、首や
肩に対する揉みに好適である。また、マッサージヘッド
23L,23Rの挟圧力が小さいので使用者への負担も
少ない。
が動作すると、左右の下側マッサージヘッド25L,2
5Rが同時に押し上げ押圧を行う。 (7)エアセル33L及びエアセル51Rが動作する
と、上左側マッサージヘッド23Lと下右側マッサージ
ヘッド25Rが矢印A,D方向に動作し、斜め方向に体
をねじるような揉み(以下、「ねじり揉み」という)が
行われる。 (8)エアセル33R及びエアセル51Lが動作する
と、上右側マッサージヘッド23Rと下左側マッサージ
ヘッド25Lが矢印B,C方向に動作し、(7)とは異
なった方向へのねじり揉みが行われる。
が動作すると、上左側マッサージヘッド23Lと下左側
マッサージヘッド25Lが矢印A,C方向に動作し、上
下方向の揉み(以下「縦揉み」という)が行われる。 (10)エアセル33R及びエアセル51Rが動作する
と、上右側マッサージヘッド23Rと下右側マッサージ
ヘッド25Rが矢印B,D方向に動作し、(9)と同様
に縦揉みが行われる。 (11)エアセル33L,33R及びエアセル51L,
51Rが動作すると、左右で縦揉みが行われる。このよ
うな縦揉みは、肩に対して行う場合、人の手によるマッ
サージに近く、効果的なマッサージとなる。また、上側
マッサージヘッド23L,23Rが下側マッサージヘッ
ド25L,25Rより使用者P側に突出した状態で配置
されているので、上下のマッサージヘッドが図7(b)
に示すように肩付近の身体のラインに沿って身体に当接
することができる。
上右側マッサージヘッド23Rとの左右間隔は、下左側
マッサージヘッド25Lと下右側マッサージヘッド25
Rとの左右間隔より広くされているので、左右の上側マ
ッサージヘッド23L,23Rが使用者P側に進出した
ときに、左右の下側マッサージヘッド25L,25Rに
近づくように動作し、患部を掴むような動作が得られ
る。 (12)エアセル45L,45Rが動作すると、上左側
マッサージヘッド23Lと上右側マッサージヘッド23
Rが矢印E方向に押圧をする。この動作は、(1)、
(2)及び(5)(矢印A,Bの動作)のように、左右
方向への指向がなく、下方への指向も緩やかであるの
で、(1)、(2)及び(5)とは異なった押圧感が得
られる。
て、左右の上側マッサージヘッド23L,23Rを使用
者Pに進出させた後、エアセル33L,33Rを動作さ
せながらエアセル45L,45Rを収縮させると、左右
の上側マッサージヘッド23L、23Rは患部を後方に
引っ張りながら揉む、いわゆる「曳き揉み」が行われ
る。このように上側マッサージ部材23に三次元的な動
きをさせることによって、人の手によるマッサージに近
い感触が得られる。 (14)エアセル45L,45Rを動作させると共に、
(1)〜(11)までの動作を組み合わせることによ
り、多様なマッサージ動作が得られる。
の下側マッサージヘッド25L,25Rによって叩き動
作が行われる。 (16)モータ69を回転させると共に、(1)〜(1
4)の動作を組み合わせることにより、多様なマッサー
ジ動作が得られる。図1に示すように、前記座部5に
は、後ろ寄りに左右一対のエアセル80L,80Rと前
寄りに左右一対のエアセル81L,81Rとが設けられ
ている。後ろ寄りの左右一対のエアセル80L,80R
は、図17に示す「環跳」という人体のツボ位置に対応
する位置にある。前寄りの左右一対のエアセル81L,
81Rは、図17に示す「承扶」という人体のツボ位置
に対応する位置にある。
に載せることができる溝形の足載せ部82L,82Rが
設けられており、各足載せ部82L,82Rの座部5寄
り底面にエアセル85L,85Rがそれぞれ設けられ、
各足載せ部82L,82Rの先方寄りの対向二面間にぞ
れぞれ2個ずつ、計4個のエアセル86L,86R,8
7L,87Rが設けられている。フットレスト6のエア
セル85L,85R,86L,86R,87L,87R
は伸縮により脚を押圧するためのものであり、エアセル
85L,85Rは、図16に示す「承筋」という人体の
ツボ位置に対応する位置にあり、エアセル86L,86
Rは、図16に示す「陽輔」という人体のツボ位置に対
応する位置にあり、エアセル87L,87Rは、図16
に示す「三陰交」という人体のツボ位置に対応する位置
にある。特に、座部寄りのエアセル85L,85Rは施
療子88L,88Rを介してふくらはぎ裏を押圧し、先
方寄りのエアセル86L,86R,87L,87Rは足
首を挟持状に押圧する。
1R,85L,85R,86L,86R,87L,87
Rは、図示しない空気供給源からの圧縮空気の給排によ
り伸縮動作し、給気・排気の切り替えは図示しない切替
弁によって行われる。エアセル80L,80R,81
L,81R,85L,85R,86L,86R,87
L,87Rの伸長により前記「環跳」「承扶」「承筋」
「三陰交・陽輔」の各ツボ位置を押圧し、伸縮動作によ
り人体の各ツボ位置にマッサージが施される。なお、前
記背もたれ部3は、リクライニング可能である。このリ
クライニングは電動モータ(図示省略)によって行われ
る。
ムレストには、操作パネル91が取り付けられている。
この操作パネル91は、主にマッサージ機1の操作を行
うためのものであって、図8に示すように、スイッチ類
を有する操作部92と、様々な表示を行う表示部93と
を有し、さらにICカードリーダRが設けられている
(図19参照)。なお、ICカードリーダRに代えてC
D−ROMドライブを設けても良い(図20参照)。前
記操作部92は、電源スイッチ94、選択スイッチ95
A,95B、決定スイッチ96そしてキャンセルスイッ
チ97を備えている。前記表示部93は、液晶ディスプ
レイよりなる。
すようなリモコン操作装置98によって行うこともでき
る。リモコン操作装置98には、操作部92の各スイッ
チと同様の機能を有するスイッチ類147の他に、マッ
サージコースを選択するためのコーススイッチ類148
と、マッサージ部材を手動で操作するための、手動操作
スイッチ類149とを備えている。図10に示すよう
に、コンプレッサ、ポンプ等の空気供給源101から電
磁バルブ102を介して圧縮空気を前記エアセル45に
供給するための空気配管部103に、エアセル45の内
部圧力を検出するための圧力センサ105が接続されて
いる。この圧力センサ105によりエアセル45の内部
圧力を検出し、ここで検出した空気圧を電気信号に変換
して、後述の制御部111に入力するようになってい
る。なお、前記圧力センサ105は、左右のエアセル4
5L,45Rに対応して夫々左右一対ずつ設けるように
してもよいし、左右のエアセル45L,45Rのいずれ
か一方のみに対応して1個設けるようにしてもよい。
ジ駆動部11が上下移動する上限位置A1に上限リミッ
トスイッチS1が設けられると共に、下限位置A2に下
限リミットスイッチS2が設けられており、マッサージ
駆動部11は、この上限位置A1と下限位置A2との間
を上下移動するように後述の制御部111により制御さ
れる。また、移動駆動部9の回転を図11に示す回転検
出器106によって検出するように構成されている。回
転検出器106は、例えばマッサージ駆動部11が上下
方向に3mm移動する毎に1パルスを制御部111に出
力するようになっており、制御部111は回転検出器1
06から入力したパルスを順次加減算することにより、
マッサージ駆動部11の上下方向の移動位置を認識す
る。
ージ機1の制御ブロック図を示してる。111は制御部
で、CPU112やメモリ113によって主構成され、
制御部111は前記圧力センサ105、上限リミットス
イッチS1、下限リミットスイッチS2、回転検出器1
06等から検出信号を入力し、前記各エアセル33L,
33R、エアセル45L,45R、エアセル51L,5
1R、エアセル80L,80R、エアセル81L,81
R、エアセル85L,85R、エアセル86L,86
R、エアセル87L,87Rをバルブ等を介して動作さ
せるエア回路110や移動駆動部9の原動部14、駆動
モータ69等を制御するように構成されている。また、
制御部111は、操作パネル91からの指示内容又は受
信部115によって受信されたリモコン操作装置98の
指示内容に基づき、メモリ113に格納されたプログラ
ムをCPU112が実行して、エア回路110等を制御
する。具体的には、エア回路110中の給排気切替弁の
制御を行う。このように、制御部111は、マッサージ
動作の実行手段としても機能する。また、制御部111
は表示部93における画面表示の制御も行う。
ダRによってICカードMに格納されたプログラムをC
PU112が実行して、エア回路110等を制御するこ
ともできる。このように制御部111は、内部のメモリ
113に記録されたプログラムと外部メモリであるIC
カードMに記録されたプログラムのいずれも実行するこ
とができる。また、制御部111には、使用者の人体の
特定部位の位置(肩位置、腰位置)を判別する位置判別
手段117と、該位置判別手段117により判別した使
用者の人体の特定部位の位置から使用者のツボ位置を算
出するツボ位置算出手段118とが設けられている。
に示すように、マッサージ機1を動作させるためのコン
ピュータプログラムが格納されている。このプログラム
の中には、基本動作プログラムBと標準コースプログラ
ムNが含まれている。基本動作プログラムBとは、エア
セルの動作やモータの動作などの基本的な動作であっ
て、例えばリモコン操作装置98の手動操作スイッチ類
149で操作可能な動作を実行するための手順が規定さ
れたものである。基本的なマッサージ動作を実行するた
めの手順とは、例えば、エアセルの膨張・収縮の場合、
そのエアセルに対応する切替弁の給排気切替のための手
順であり、マッサージ駆動部11の昇降であれば、原動
部14(モータ)の回転制御の手順である。
本動作を組み合わせたマッサージコースを実行するもの
である。この標準コースでは、「首から背中の間を繰り
返し揉む」、「下半身を繰り返し揉む」、「全身を繰り
返し揉む」といった、比較的単純な組み合わせによって
実現可能なコースが複数設定されている。標準コース
は、操作パネル91又はリモコン操作装置98の操作で
実行可能であり、リモコン操作装置98であれば、コー
ススイッチ類148の標準コース1〜標準コース3まで
のいずれかのスイッチを押すことにより1つのコースを
選択し実行することができる。
CカードMには、下記の表1〜表6に示すように、治療
コースに応じてマッサージを施すべきツボ位置と該ツボ
位置に施すべきマッサージ動作とを示す治療内容が記録
されている。この治療内容は、整骨院や指圧師の治療行
為又は東洋医学を研究している大学の教授等による臨床
例を学習プログラムすることで、治療コースに応じたマ
ッサージを施すべきツボ位置と該ツボ位置に施すべきマ
ッサージ動作とを記録したものである。
13又はICカードMに記録されている治療コースとし
て、(1)精神疲労回復コース、(2)上腹部疲労によ
る肉体疲労回復コース、(3)下腹部疲労による肉体疲
労回復コース、(4)腰部筋肉痛改善コース」、(5)
下肢筋肉痛改善コース、(6)座骨神経痛改善コースの
6種類を例示したものであり、各治療コースにおいてマ
ッサージを施すべきツボ位置として、図15に示すよう
に人体の脊柱部にある「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰
喩」「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」「腎喩・大腸喩」
「小腸喩・次りょう」のツボ位置が記録されると共に、
図16及び図17に示すように人体の肢部にある「環
跳」「承扶」「承筋」「三陰交・陽輔」のツボ位置が記
録されている。
サージを施すべきツボ位置と該ツボ位置に施すべきマッ
サージ動作とを示す治療内容が記録され、表2には、
「上腹部疲労による肉体疲労回復コース」のマッサージ
を施すべきツボ位置と該ツボ位置に施すべきマッサージ
動作とを示す治療内容が記録され、表3には、「下腹部
疲労による肉体疲労回復コース」のマッサージを施すべ
きツボ位置と該ツボ位置に施すべきマッサージ動作とを
示す治療内容が記録され、表4には、「腰部筋肉痛改善
コース」のマッサージを施すべきツボ位置と該ツボ位置
に施すべきマッサージ動作とを示す治療内容が記録さ
れ、表5には、「下肢筋肉痛改善コース」のマッサージ
を施すべきツボ位置と該ツボ位置に施すべきマッサージ
動作とを示す治療内容が記録され、表6には、「座骨神
経痛改善コース」のマッサージを施すべきツボ位置と該
ツボ位置に施すべきマッサージ動作とを示す治療内容が
記録されている。
べきマッサージ動作の内容を、各ツボ位置に対応して表
示した「◎」と「○」とで示している。「◎」は強くマ
ッサージすることを意味し、「○」は弱くマッサージす
ることを意味している。ここで、強くマッサージすると
は、例えば指圧動作パターンとして弱く、弱く、強くと
いうように3回続けて押圧する如く緩圧法により指圧す
ると共に、揉み動作パターンとして3回続けて揉み動作
することをいう。弱くマッサージするとは、例えば指圧
動作パターンとして1回押圧する通常押圧法により指圧
すると共に、揉み動作パターンとして1回揉み動作する
ことをいう。
は、治療コースが選択されたとき使用者の人体形状を認
識するための初期動作として、エアセル45L,45R
の伸長によりマッサージ部材23を使用者側に進出させ
た状態でマッサージ駆動部11を使用者の人体に沿って
2回上下に往復移動させ(マッサージ駆動部11により
ローリング動作を往復2回行い)、このときのマッサー
ジ駆動部11の移動位置と、圧力センサ105により検
出したエアセル45の内部圧力との関係から、使用者の
人体の形状を認識すると共に、マッサージ機1に対する
使用者の人体の特定部位である肩位置と腰位置とを判別
するように構成されている。
ための初期動作として約8000Pa(0.008MP
a)の圧力にエアセル45L,45Rの内部圧力を設定
し、これによって図10に示すようにエアセル45L,
45Rを伸長させ、上側マッサージ部材23を使用者側
に進出させた状態にして、電磁バルブ102を閉じてお
き、この状態でマッサージ駆動部11を使用者の人体に
沿って前記上限位置A1と下限位置A2との間を上下移
動させて、マッサージ駆動部11によりローリング動作
をする。このときのマッサージ駆動部11の移動位置
と、圧力センサ105によって検出したエアセル45の
内部圧力との変化状況を制御部111のメモリ113に
書き込む。これにより、マッサージ駆動部11の移動位
置と圧力センサ105により検出したエアセル45の内
部圧力との関係から、使用者の人体の形状を認識するよ
うに構成されている。また、マッサージ駆動部11の移
動位置と検出したエアセル45の内部圧力との関係か
ら、移動位置に対するエアーセルの内部圧力の変化率を
算出して制御部111のメモリ113に書き込むように
している。
に背骨に沿って約70mmの間隔で存在する経絡という
経穴、即ちツボが並んでいる縦方向の直線部分をマッサ
ージ部材23で刺激する効果的なマッサージ行為であ
る。従って、通常揉み・叩き等の前に先立って行うとよ
いとされるマッサージ行為をいう。また、圧力検出の正
確さを高めるためやローリング動作の効果からローリン
グ動作を2回ほど往復して終了するものである。こうし
て得られるマッサージ駆動部11の移動位置に対する圧
力データは、図10、図13及び図14に示すようなも
のになる。
とでエアセル45の内部圧力の変化を得るという考え方
は次の通りである。即ち、図12に示すように、エアセ
ル45に人体負荷が作用した場合、エアセル45の内部
圧力P(パスカル)で、エアセル45の断面積Am2 エ
アセル45をXmだけ圧縮したときの力の釣り合い式は
次のようになる。即ち、 従って、V=一定としてPを求める式として上式を変化
させると、P=W/V (Pa,N/m2 )で与えら
れる。
号に変換するのである。図13において、Po、Pg、
L、Lc、Ls、Lwは、マッサージ駆動部11が下方
移動のローリング動作をするときに肩位置及び腰位置を
判別するために予め設定した定数である。Poはエアセ
ル45の初期圧力で、前述の如く約8000Pa(0.
008MPa)に設定されている。Pgはエアセル45
の内部圧力のしきい値である。Lは位置Sが肩位置であ
ることを確認するための範囲で、エアセル45の内部圧
力が初期圧力Poより上昇を開始した位置Sから下方へ
所定距離離れた範囲に設定されている。Lcは外乱によ
る肩位置の誤検出を除くための範囲で、前記範囲Lの下
端から下方へ所定距離離れた範囲に設定されている。L
sは通常肩が存在すると考えられる範囲で、上限位置A
1から下方へ所定距離離れた範囲に設定されている。範
囲Lwは通常腰が存在すると考えられる範囲で、下限位
置A2から上方へ所定距離離れた範囲に設定されてい
る。
動部11が上限位置A1から下限位置A2に移動する下
方移動のローリング動作のときに、前記制御部111は
次のようにして肩位置及び腰位置を判別するように構成
されている。即ち、マッサージ駆動部11が範囲Ls内
を下方移動する間にエアセル45の内部圧力が初期圧力
Poから上昇を開始した位置Sを肩位置と判別する。ま
た、マッサージ駆動部11の下方移動が範囲Lcを越え
てからエアセル45の内部圧力が最も低くなった位置W
を腰位置と判別する。
sを下方移動する間に、エアセル45の内部圧力が初期
圧力Poから上昇しなかった場合、マッサージ駆動部
11が位置Sから範囲Lまで下方移動する間に、エアセ
ル45の内部圧力がしきい値Pgを越えなかった場合、
マッサージ駆動部11が範囲Lcを下方移動する間に
エアセル45の内部圧力がしきい値Pg以上の圧力を保
持し続けなかった場合には、肩位置検出エラーとする。
また、肩位置を検出できなかった場合、範囲Lcを
越えてから下限位置A2に達するまでにエアセル45の
内部圧力がしきい値Pg以下にならなかった場合には、
腰位置検出エラーとする。
Ls、Lwは、マッサージ駆動部11が上方移動のロー
リング動作するときの肩位置及び腰位置を判別するため
に予め設定した定数である。Poはエアセル45の初期
圧力で、前述の如く約8000Pa(0.008MP
a)に設定されている。Pgはエアセル45の内部圧力
のしきい値である。Lは位置Sが肩位置であるあること
を確認するための範囲で、エアセル45の内部圧力がし
きい値Pgに下降した位置から上方に所定距離離れた範
囲に設定されている。Lcは外乱による腰位置の誤検出
を除くための範囲で、エアセル45の内部圧力がしきい
値Pgまで上昇した位置から上方へ所定距離離れた範囲
に設定されている。Lsは通常肩が存在すると考えられ
る範囲で、上限位置A1から上方へ所定距離離れた範囲
に設定されている。範囲Lwは通常肩が存在すると考え
られる範囲で、下限位置A2から下方へ所定距離離れた
範囲に設定されている。
動部11が下限位置A2から上限位置A1に移動する上
方移動のローリング動作のときに、前記制御部は次のよ
うにして肩位置及び腰位置を判別するように構成されて
いる。即ち、エアセル45の内部圧力がしきい値Pgを
越えるまでに、エアセル45の内部圧力が最も低い値P
wを示した位置Wを腰位置と判別する。また、マッサー
ジ駆動部11の上方移動が範囲Lcを越えてからエアセ
ル45の内部圧力が初期値Poに戻った位置Sを肩位置
と判別する。
wを上方移動する間にしきい値Pgを越えなかった場
合、マッサージ駆動部11が範囲Lcを上方移動する
間にエアセル45の内部圧力がしきい値Pg以上の圧力
を保持し続けなかった場合には、腰位置検出エラーとす
る。また、腰位置を検出できなかった場合、マッサ
ージ駆動部11が範囲Lcを越えてから範囲Ls以外の
範囲を上方移動する間に、エアセル45の内部圧力がし
きい値Pg以下になった場合、マッサージ駆動部11
が範囲Ls内を上方移動する間にエアセル45の内部圧
力がしきい値Pg以下に下降しなかった場合、マッサ
ージ駆動部11が範囲Lを上方移動する間にエアセル4
5の内部圧力が初期圧力Poに戻らなかった場合には、
肩位置検出エラーと判別する。
範囲Lc、範囲Ls、範囲Lwの各長さは、下方移動の
ローリング動作と上方移動のローリング動作とで互いに
同一の長さに設定してもよいし、互いに異なる長さに設
定してもよく、下方移動のローリング動作及び上方移動
のローリング動作にそれぞれ適合する長さに設定すれば
よい。前記制御部111のツボ位置算出手段118は、
位置判別手段117により判別した肩位置から、人体の
脊柱部にあるツボである「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰
喩」「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」「腎喩・大腸喩」
「小腸喩・次りょう」の位置を次のようにして算出す
る。
人体の脊柱部には、12個の胸椎と5個の胸椎と4個の
仙椎とが略等間隔に並んでおり、使用者がマッサージ機
1の装置本体に座った状態で、位置判別手段117によ
り判別した肩位置は、第1胸椎の上端に位置する。ま
た、図18図において、Dは、マッサージ機1の座部5
から第5腰椎の下端までの距離を示し、Bは、肩位置か
ら第5腰椎の下端までの距離を示しており、距離Dは、
使用者の身長の相違等の体型に拘わらず一定であって、
約15cmと考えられ、距離Bに、12個の胸椎と5個
の胸椎が等間隔に並んでいることになる。従って、肩位
置を判別すれば、マッサージ機1の座部5から肩位置ま
での距離〔B+D〕が分かり、距離Dは15cmである
から、距離Bは、座部5から肩位置までの距離〔B+
D〕から15cmを減算すればよく、〔B+D−15〕
の計算で求まり、〔B÷(12+5)=ΔB〕の計算に
よって、使用者の胸椎、胸椎又は仙椎の1個分の上下幅
ΔBを算出することができ、また各胸椎及び胸椎の下端
位置又は上端位置を算出することができる。
て、マッサージ駆動部11のマッサージ部材23,25
に、上下に数cm(3cm程度)の幅で上下移動しなが
らマッサージ動作を繰り返すポインテング動作をさせ、
しかもマッサージ部材23,25が人体に押圧する部分
に一定の大きさがあることを考慮すると、図15から分
かるように、「肩中喩・肺喩」のツボ位置は、第2胸椎
の下端位置に対応し、「心喩・蕨陰喩」のツボ位置は、
第5胸椎の下端位置に対応し、「隔喩・肝喩」のツボ位
置は、第7胸椎の下端位置に対応し、「脾喩・三焦喩」
のツボ位置は、第12胸椎の下端位置に対応していると
考えてよい。また、「腎喩・大腸喩」のツボ位置は、第
3腰椎の下端位置に対応していると考えてよい。また、
「小腸喩・次りょう」のツボ位置は、第2仙人椎の下端
位置に対応していると考えてよい。このため、求めた上
下幅ΔBに、対応する各胸椎、各胸椎又は各仙椎の数を
積算した長さだけ、肩位置から下方移動した位置が、各
ツボ位置である。
肩位置から〔ΔB×2〕の長さだけ下方移動した位置に
なり、「心喩・蕨陰喩」のツボ位置は、肩位置から〔Δ
B×5〕の長さだけ下方移動した位置になり、「隔喩・
肝喩」のツボ位置は、肩位置から〔ΔB×7〕の長さだ
け下方移動した位置になり、「脾喩・三焦喩」のツボ位
置は、肩位置から〔ΔB×12〕の長さだけ下方移動し
た位置になる。また、「腎喩・大腸喩」のツボ位置は、
肩位置から〔ΔB×15〕の長さだけ下方移動した位置
になる。また、「小腸喩・次りょう」のツボ位置は、肩
位置から〔ΔB×19〕の長さだけ下方移動した位置に
なる。
手段118は、上記計算によって、判別した肩位置から
「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰喩」「隔喩・肝喩」「脾
喩・三焦喩」「腎喩・大腸喩」「小腸喩・次りょう」の
各ツボ位置を予め算出するのである。そして、制御部1
11は、精神疲労回復コース等の治療コースによるマッ
サージ動作を実行する場合、まず治療コース対応する治
療内容をメモリ113又はICカードMより読出し、そ
の読み出した治療内容に従って、ツボ位置算出手段11
8によって算出した人体の脊柱部の各ツボ位置に、順次
マッサージ駆動部11のマッサージ部材部23,25を
移動させながら、マッサージ駆動部11のマッサージ部
材部23,25でメモリ113又はICカードMから読
み出した治療内容のマッサージ動作を施すように制御す
る。治療コースに対応する人体の脊柱部の各ツボ位置へ
のマッサージが終了すると、読み出した治療内容に従っ
て、マッサージ部材である各エアセル80,81,8
5,86,87で、人体の下半身にあるツボである「環
跳」「承扶」「承筋」「三陰交・陽輔」を順次マッサー
ジするように、エア回路110を制御するようになって
いる。
スが選択された場合、表1に示すように、人体の脊柱部
にあるツボである「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰喩」
「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」「腎喩・大腸喩」「小
腸喩・次りょう」をマッサージ駆動部11のマッサージ
部材23,25で順次マッサージした後、人体の肢部に
あるツボである「環跳」「承扶」「承筋」「三陰交・陽
輔」をマッサージ部材であるエアセル80L,80R、
エアセル81L,81R、エアセル85L,85R、エ
アセル86L,86R、エアセル87L,87Rによっ
て順次マッサージすることとなる。
ージ部材23,25で「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰
喩」を強くマッサージする共に、「隔喩・肝喩」「脾喩
・三焦喩」「腎喩・大腸喩」「小腸喩・次りょう」は弱
くマッサージする。また、エアセル80L,80R、エ
アセル81L,81R、エアセル85L,85R、エア
セル86L,86R、エアセル87L,87Rによって
「承筋」「三陰交・陽輔」を強くマッサージすると共
に、「環跳」「承扶」を弱くマッサージする。内部メモ
リ113に記録されている治療コースを実行する場合
は、例えば、リモコン操作装置98のコーススイッチ類
148の治療コース1〜治療コース3のスイッチを押せ
ばよい(なお、リモコン操作装置98には、具体的な治
療目的が表示されているのが好ましい)。
を実行する場合は、例えば、表示部93にメモリ113
とICカードMのいずれのコースを実行するかを使用者
に尋ねる画面を表示し、それに答えるかたちで使用者が
操作部92を操作し、さらに複数の治療コースの中から
所望のコースを選択するような画面を表示し、その選択
操作を使用者が行うというようにすればよい。このよう
なICカードMに記録された治療コースの選択機能は、
制御部111が備えていてもよいし、ICカードM自体
に同等な選択プログラムが記録され、制御部111がそ
れを実行するものであってもよい。
には、1つ又は複数の治療コースプログラムが記録され
ていると共に、各治療コースの内容説明データ(説明情
報)Dが記録されている。内容説明データは、治療コー
スの実行中に制御部111が表示部93に画面表示され
て、使用者に治療コースの内容を説明するためのもので
ある。各データは、各治療コースプログラムの実行中に
表示できるように、当該治療プログラムと関連付けられ
て格納されている。
痛改善コースであれば、図23にしめすような文章D1
〜D5から構成され、コースの実行中にこれらの文章D
1〜D5が順番に表示される。次に、図24に示すフロ
ーチャートを参照して肩位置及び腰位置を判別するため
のローリング動作の基幹動作を説明する。このローリン
グ動作は、主として前記「治療コース」が選択されて、
治療コースによるマッサージ動作を実行する前に行われ
るものである。
アセル45L,45R、エアセル51L,51Rの全て
を排気する。ステップ2で、上限リミットスイッチS1
がオンしているか否かを判別する。上限リミットスイッ
チS1がオンしていなければ、ステップ3に進み、ステ
ップ3でマッサージ駆動部11を上方移動させる。これ
によって、マッサージ駆動部11を上限位置A1まで移
動して、ローリング動作を開始する位置にマッサージ駆
動部11を待機させる。
して、上限リミットスイッチS1がオンすると、ステッ
プ2からステップ4に進み、ステップ4で、エアセル4
5の内部圧力が初期圧力Poになったか否かを判別す
る。初期圧力Poになっていなければ、ステップ5でポ
ンプ等の空気供給源101を作動させ、電磁バルブ10
2等を介してエアセル45に空気を供給する。ステップ
4で、エアセル45の内部圧力が初期圧力Poになれ
ば、ステップ6で電磁バルブ102を閉じて、ステップ
7に進む。
うに、上限位置A1から下限位置A2に移動する下方移
動のローリング動作をして、肩位置及び腰位置を判別す
る。ステップ8で、図27及び図28に示すように、下
限位置A2から上限位置A1に移動する上方移動の動作
をして、肩位置及び腰位置を判別し、ステップ9に進
む。ステップ9で、ローリング動作を2往復したか否か
を判別し、ローリング動作を2往復していなければ、ス
テップ4に戻る。従って、ローリング動作が2往復行わ
れて、肩位置及び腰位置の判別が4回行われる。
いると判別すれば、ステップ10に進みステップ7及び
ステップ8のローリング動作によって判別した4回の肩
位置及び腰位置の組合せから、肩位置及び腰位置を決定
する。例えば、検出エラーなく有効に判別した肩位置の
平均値及び腰位置の平均値により、肩位置及び腰位置を
決定する。次に、図13に示すグラフと図25及び図2
6に示すフローチャートとを参照しながら上限位置A1
から下限位置A2へのローリング動作を説明する。
方移動を開始する。ステップ12でエアセル45の内部
圧力が上昇したか否かを判別し、エアセル45の内部圧
力が上昇しなければ、ステップ12に戻る。エアセル4
5の内部圧力が上昇すれば、ステップ13に進む。従っ
て、エアセル45の内部圧力が初期圧力Poから上昇す
るまでステップ12の判別を繰り返す。ステップ13
で、エアセル45の内部圧力が上昇した位置Sが範囲L
s内か否かを判別する。位置Sが範囲Ls内でなけれ
ば、ステップ21に進んで肩位置検出エラーとし、上昇
位置Sが範囲Ls内にあればステップ14に進み、ステ
ップ14で圧力上昇位置Sを肩位置として記録して、ス
テップ15に進む。従って、範囲Ls内に圧力上昇位置
Sがあるときのみ、位置Sを肩位置と判別し、その他の
場合は肩位置検出エラーとなる。
位置Sから範囲Lを進むまでの間に、エアセル45の内
部圧力がしきい値Pgを越えたか否かを判別し続け、エ
アセル45の内部圧力がしきい値Pgを越えなければ、
ステップ21に進んで肩位置検出エラーとし、エアセル
45の内部圧力がしきい値Pgを越えればステップ16
に進む。従って、位置Sからマッサージ駆動部11の移
動距離に対するエアセル45の内部圧力の上昇率が所定
値以上あればれば、肩位置検出エラーとはならないが、
使用者の座り方が悪かったり、使用者がローリング動作
中に背中を浮かしたり、或いは圧力センサ45の誤動作
等に理由からエアセル45の内部圧力の上昇率が所定値
以上でなくなると、肩位置検出エラーとなる。
範囲Lcを下方移動する間に、エアセル45の内部圧力
がしきい値Pg以上の圧力を保持し続けるか否かを判別
する。しきい値Pg以上の圧力を範囲Lcの間に保持し
続けていなければ、ステップ21に進んで肩位置検出エ
ラーとし、しきい値Pg以上の圧力を範囲Lcの間に保
持し続けていればステップ17に進む。従って、しきい
値Pg以上の圧力を範囲Lcの間に保持し続けていれ
ば、肩位置検出エラーとはならないが、使用者の座り方
が悪かったり、ローリング動作中に背中を浮かしたりし
た等の理由から、使用者の人体の肩位置に近い背中部分
でエアセル45の内部圧力がしきい値Pg以下になるよ
うなことがあると、人体の肩位置を正確に判別できなく
なるため、肩位置検出エラーとなる。
圧力の上昇位置Sが範囲Ls内にないと判別した場合、
ステップ15で圧力上昇位置Sから範囲L以内にエアセ
ル45の内部圧力がしきい値Pgを越えなかったと判別
した場合、ステップ16でしきい値Pg以上の圧力を範
囲Lcの間保持していなかったと判別した場合、ステッ
プ13、ステップ15又はステップ16からステップ2
1に進み、ステップ21で肩位置検出エラーとしてステ
ップ22に進む。そして、ステップ22で、下限リミッ
トスイッチS2がオンしたか否かを判別し、下限リミッ
トスイッチS2がオンしなければステップ22に戻り、
下限リミットスイッチS2がオンすれば、ステップ24
に進み、マッサージ駆動部11の下方移動を停止し、ス
テップ25で腰位置検出エラーとし、ステップ26で、
図示省略の表示部に検出エラーを表示するエラー処理を
行う。
を下降移動する間にエアセル45の内部圧力が初期圧力
Poから上昇しなかった場合、マッサージ駆動部11が
位置Sから範囲Lまで下降移動する間に、エアセル45
の内部圧力がしきい値Pgを越えなかった場合、マッサ
ージ駆動部11が範囲Lcを下降移動する間にエアセル
45の内部圧力がしきい値Pg以上の圧力を保持し続け
なかった場合には、肩位置検出エラーとなると共に、腰
位置検出エラーとなる。ステップ17で、マッサージ駆
動部11が範囲Lcの下端から下限位置A2に向けて下
方移動するときに、エアセル45の内部圧力がしきい値
Pg以下に下降したか否かを判別する。エアセル45の
内部圧力がしきい値Pg以下に下降しなければ、ステッ
プ23に進み、ステップ23で下限リミットスイッチS
2がオンしたか否かを判別し、下限リミットスイッチS
2がオンしなければステップ17に戻る。
の下端から下限位置A2に達する間に、エアセル45の
内部圧力がしきい値Pg以下に下降するまで、ステップ
17及びステップ23のルートで判別を繰り返す。ステ
ップ17で、エアセル45の内部圧力がしきい値Pg以
下に下降したと判別すれば、ステップ18に進み、ステ
ップ18でエアセル45の内部圧力が最低値となった位
置Wを腰位置として記録し、ステップ19に進み、ステ
ップ19で、下限リミットスイッチS2がオンしたか否
かを判別し、下限リミットスイッチS2がオンしなけれ
ばステップ18に戻る。
マッサージ駆動部11が範囲Lcを越えてから下限位置
A2に達するまでにエアセル45の内部圧力がしきい値
Pg以下になった場合に、内部圧力が最低値となった位
置Wを腰位置として判別する。ステップ19で、下限リ
ミットスイッチS2がオンしたことを判別すれば、ステ
ップ20に進み、ステップ20でマッサージ駆動部11
の下降を停止する。従って、肩位置及び腰位置を有効に
判別した場合、マッサージ駆動部11は下限位置A2で
下方移動して停止する。
チS2がオンしたと判別すれば、ステップ24でマッサ
ージ駆動部11の下方移動を停止し、ステップ25で肩
位置検出エラーとし、ステップ26で、図示省略の表示
部に検出エラーを表示するエラー処理を行う。従って、
肩位置を判別した場合であっても、マッサージ駆動部1
1が範囲Lcを越えてから下限位置A2に達するまでに
エアセル45の内部圧力がしきい値Pg以下にならなか
った場合には、腰位置検出エラーとなる。
28に示すフローチャートとを参照しながら下限位置A
2から上限位置A1へのローリング動作を説明する。ス
テップ31でマッサージ駆動部11の上方移動を開始す
る。ステップ32でエアセル45の内部圧力が最低とな
った位置Wを腰位置として記録し、ステップ33で、エ
アセル45の内部圧力がしきい値Pgを越えたか否かを
判別し、しきい値Pgを越えなければ、ステップ31に
戻り、しきい値Pgを越えれば、ステップ34に進む。
を開始してからエアセル45の内部圧力がしきい値Pg
を越えるまでの間で、エアセル45の内部圧力が最低と
なった位置Wを腰位置として判別する。ステップ34
で、マッサージ駆動部11が下限位置A2から範囲Lw
を上方移動する間に、エアセル45の内部圧力がしきい
値Pgを越えた否かを判別し、範囲Lwを上方移動する
間にしきい値Pgを越えなければ、ステップ43に進
み、腰位置検出エラーとする。範囲Lwを上方移動する
間にしきい値Pgを越えれば、ステップ35に進む。
A2から範囲Lwを上方移動する間にしきい値Pgを越
えれば、腰位置検出エラーとはならないが、使用者の座
り方が悪かったり、使用者がローリング動作中に背中を
浮かしたり、或いは圧力センサ45の誤動作等に理由か
ら、マッサージ駆動部11が下限位置A2から範囲Lw
を上方移動する間にしきい値Pgを越えなかった場合に
は、腰位置検出エラーとなる。ステップ35で、マッサ
ージ駆動部11が範囲Lcを上方移動する間に、エアセ
ル45の内部圧力がしきい値Pg以上の圧力を保持し続
けているか否かを判別し、エアセル45の内部圧力がし
きい値Pg以上の圧力を保持し続けなければ、ステップ
43に進み、腰位置検出エラーとする。エアセル45の
内部圧力がしきい値Pg以上の圧力を保持し続ければ、
ステップ36に進む。
を上方移動する間にエアセル45の内部圧力がしきい値
Pg以上の圧力を保持し続ければ、腰位置検出エラーと
はならないが、使用者の座り方が悪かったり、背中を浮
かしたりした等の理由から、使用者の人体の腰位置に近
い背中部分でエアセル45の内部圧力がしきい値Pg以
下になるようなことがあると、人体の腰位置を正確に判
別できなくなるため、腰位置検出エラーとなる。一方、
ステップ34で、マッサージ駆動部11が範囲Lwを上
方移動する間にしきい値Pgを越えなかったと判別した
場合、ステップ35で、マッサージ駆動部11が範囲L
cを上方移動する間にエアセル45の内部圧力がしきい
値Pg以上の圧力を保持し続けなかったと判別した場合
には、ステップ34又はステップ35からステップ43
に進み、ステップ43で腰位置検出エラーとしてステッ
プ44に進む。ステップ44で、上限リミットスイッチ
S1がオンしたか否かを判別し、上限リミットスイッチ
S1がオンしなければステップ44に戻り、下限リミッ
トスイッチS2がオンすればステップ45に進み、ステ
ップ45でマッサージ駆動部11の上方移動を停止し、
ステップ46で腰位置検出エラーとし、ステップ47で
図示省略の表示部に検出エラーを表示するエラー処理を
行う。
を上方移動する間にしきい値Pgを越えなかった場合、
マッサージ駆動部11が範囲Lcを上方移動する間にエ
アセル45の内部圧力がしきい値Pg以上の圧力を保持
し続けなかった場合には、腰位置検出エラーとなると共
に、肩位置検出エラーとなる。ステップ36で、エアセ
ル45の内部圧力がしきい値Pg以下に下降したか否か
を判別し、エアセル45の内部圧力がしきい値Pg以下
に下降しなければ、ステップ42に進み、ステップ42
で上限リミットスイッチS1がオンしたか否かを判別
し、上限リミットスイッチS1がオンしなければステッ
プ36に戻る。
が範囲Lcを過ぎてからエアセル45の内部圧力がしき
い値Pgに下降するまで、ステップ36、ステップ42
のルートで判別を繰り返す。ステップ37で、エアセル
45の内部圧力がしきい値Pg以下に下降した位置が、
マッサージ駆動部11が範囲Lsを上方移動する間か否
かを判別し、しきい値Pg以下に下降した位置が範囲L
s内でなければ、ステップ44に進み、しきい値Pg以
下に下降した位置が範囲Ls内であれば、ステップ38
に進む。
がしきい値Pg以下に下降した位置からマッサージ駆動
部11が範囲Lを上方移動する間にエアセル45の内部
圧力が初期圧力Poとなったか否かを判別し、範囲L内
に初期圧力Poにならなけらば、ステップ44に進み、
範囲L内に初期圧力Poになれば、ステップ39に進
む。ステップ39で、エアセル45の内部圧力が初期圧
力Poになった位置Sを肩位置として記録し、ステップ
40で上限リミットスイッチS1がオンか否かを判別
し、オンでなければステップ40に戻り、オンになれば
マッサージ駆動部11の上方移動を停止する。
圧力がしきい値Pg以下に下降し、その下降した位置か
らマッサージ駆動部11が範囲Lを上方移動する間にエ
アセル45の内部圧力が初期圧力Poとなった場合の
み、初期圧力Poになった位置Sを肩位置として判別す
る。一方、ステップ42で、上限リミットスイッチS1
がオンになったと判別した場合、ステップ42からステ
ップ45に進み、ステップ45でマッサージ駆動部11
の上方移動を停止した後、ステップ46で肩位置検出エ
ラーとし、ステップ47でエラー処理をする。
部圧力がしきい値Pg以下に下降した位置が範囲Ls内
でないと判別した場合、ステップ38で、エアセル45
の内部圧力がしきい値Pg以下に下降した位置からマッ
サージ駆動部11が範囲Lを上方移動する間にエアセル
45の内部圧力が初期圧力Poとならなかったと判別し
た場合、ステップ37又はステップ38からステップ4
4に進み、ステップ44で上限リミットスイッチS1が
オンか否かを判別し、オンでなければステップ44に戻
り、オンになればステップ45に進み、ステップ45で
マッサージ駆動部11の上方移動を停止した後、ステッ
プ46で肩位置検出エラーとし、ステップ47で、図示
省略の表示部に検出エラーを表示するエラー処理を行
う。
を越えてから範囲Ls以外の範囲を上方移動する間に、
エアセル45の内部圧力がしきい値Pg以下になった場
合、マッサージ駆動部11が範囲Ls内を上方移動する
間にエアセル45の内部圧力がしきい値Pg以下に下降
しなかった場合、マッサージ駆動部11が範囲Lを上方
移動する間にエアセル45の内部圧力が初期圧力Poに
戻らなかった場合には、肩位置検出エラーと判別する。
上記の如く肩位置及び腰位置を決定した後は、判別した
肩位置及び腰位置に基づいてマッサージ駆動部11を移
動してマッサージを行う。例えば、マッサージ動作のポ
イントとして例えば肩を揉みたい場合には、判別した肩
位置までマッサージ駆動部11を移動させてマッサージ
動作を行う。
合には、図29〜図35のフローチャートに示すように
治療を目的として各ツボ位置を効果的に刺激するマッサ
ージ動作をする。即ち、図29において、ステップ51
で、前記の如く判別した肩位置から、制御部111のツ
ボ位置算出手段118によって、「肩中喩・肺喩」「心
喩・蕨陰喩」「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」「腎喩・
大腸喩」「小腸喩・次りょう」の各ツボ位置を予め算出
する。
中喩・肺喩」のツボ位置をマッサージ駆動部11のマッ
サージ部材23,25によりマッサージし、ステップ5
3で、図31に示すように「心喩・蕨陰喩」のツボ位置
をマッサージ駆動部11のマッサージ部材23,25に
よりマッサージし、ステップ54で、図32に示すよう
に「隔喩・肝喩」のツボ位置をマッサージ駆動部11の
マッサージ部材23,25によりマッサージし、ステッ
プ55で、図33に示すように「脾喩・三焦喩」のツボ
位置をマッサージ駆動部11のマッサージ部材23,2
5によりマッサージし、ステップ56で、図34に示す
ように「腎喩・大腸喩」のツボ位置をマッサージ駆動部
11のマッサージ部材23,25によりマッサージし、
ステップ57で、図35に示すように「小腸喩・次りょ
う」のツボ位置をマッサージ駆動部11のマッサージ部
材23,25によりマッサージする。
喩」のマッサージ動作は、図30に示すように、マッサ
ージ駆動部11を、ツボ位置算出手段118によって算
出した「肩中喩・肺喩」のツボ位置にマッサージ駆動部
11を下降した後、マッサージ駆動部11のマッサージ
部材23,25で、上下幅3cm程度のポインティング
動作をしながら、選択され又は設定された治療コースの
前記表1〜表6に示す治療内容で指圧、揉みのマッサー
ジ動作をする。また、ステップ53〜ステップ58に示
す「心喩・蕨陰喩」「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」
「腎喩・大腸喩」「小腸喩・次りょう」のマッサージ動
作も、同様に図31〜図35に夫々示すように、マッサ
ージ駆動部11を、ツボ位置算出手段118によって算
出した各ツボ位置にマッサージ駆動部11を夫々下降し
た後、マッサージ駆動部11のマッサージ部材23,2
5で、上下幅3cm程度のポインティング動作をしなが
ら、選択された治療コースの前記表1〜表6に示す治療
内容で指圧、揉みのマッサージ動作をする。
疲労回復コースが選択されていれば、表1に示すように
マッサージ駆動部11のマッサージ部材23,25で
「肩中喩・肺喩」「心喩・蕨陰喩」を強くマッサージす
る共に、「隔喩・肝喩」「脾喩・三焦喩」「腎喩・大腸
喩」「小腸喩・次りょう」は弱くマッサージすることと
なる。ステップ58で、マッサージ駆動部11を下限位
置A2に移動して停止した後、ステップ59で、読み出
した前記表1〜表6に示す治療内容に従って、マッサー
ジ部材である各エアセル80,81,85,86,87
で、人体の脚部にあるツボである「環跳」「承扶」「承
筋」「三陰交・陽輔」を順次マッサージする。この場
合、選択された治療コースの前記表1〜表6に示す治療
内容で、まずエアセル80L,80Rを動作させて「環
跳」を指圧によるマッサージをし、次にエアセル81
L,81Rを動作させて「承扶」を指圧によるマッサー
ジをし、さらにエアセル85L,85Rを動作させて
「承筋」を指圧によるマッサージをし、最後にエアセル
86L,86R及びエアセル87L,87Rを動作させ
て「三陰交・陽輔」のツボ位置を挟持乃至指圧によりマ
ッサージする。
疲労回復コースが選択されていれば、表1に示すように
「承筋」「三陰交・陽輔」を強くマッサージすると共
に、「環跳」「承扶」を弱くマッサージする。その後、
ステップ60に進み、ステップ60で、マッサージ駆動
部11を上方移動させ、ステップ61で、マッサージ駆
動部11が上限位置A1に達したか否かを判別し、上限
位置A1に達していなければ、ステップ60に戻り、マ
ッサージ駆動部11の上方移動を続け、上限位置A1に
達すれば、マッサージ駆動部11の上方移動を停止して
ステップ62に進む。
文章が表示部93に表示される。ただし、実行中常に表
示する必要はない。ステップ62で、マッサージ動作を
15分間続けているか否かを判別し、マッサージ動作が
15分間以内であれば、ステップ52に戻り、マッサー
ジ動作を繰り返す。マッサージ動作を15分間以上続け
ていれば、ステップ63に進み、治療コースによるマッ
サージ動作を終了する。従って、治療コースによるマッ
サージ動作を15分間程度繰り返して治療コースのマッ
サージ動作が終了することとなる。
複数枚のICカードと共に販売される。そして、治療目
的で使用する使用者は、所望の治療コースが記録された
ICカードMをカードリーダRに挿入して、治療を行え
ばよい。本発明では、マッサージ機1の内部メモリ11
3に治療コースプログラムが格納されていることは、必
須ではないが、いくつかの治療コース、特に使用頻度の
高いと思われるものは、内部メモリ113に備えている
方が使用者にとって便利である。
し、マッサージ機の製造者又は販売者が希望する治療目
的に合ったいくつかの治療コースをICカードに格納さ
せて、それをマッサージ機に付属して販売するのが好適
である。すなわち、購入者が希望する治療内容を選択し
て、希望する治療目的に合ったいくつかの治療コースを
内部メモリ113に格納させることも可能ではあるが、
マッサージ機1ごとにメモリ113の内容を変える必要
があり、大量生産には向かない。したがって、バラエテ
ィに富む治療コースはICカードに格納するようにすれ
ば、マッサージ機1自体は画一化でき、大量生産に適合
する。
モリ113に記録させると、使用者にとってはあまり使
わないコースのために操作が煩雑になったり、記憶領域
が増大するという問題があるが、ICカードMに別途記
憶させておくことで、そのような問題を解消できる。ま
た、新しい治療コースが開発された場合には、新しい治
療コースプログラムが記録されたICカードとして販売
すれば、マッサージ機1の所有者はそれを購入して新し
い治療コースを利用できる。
は、記録媒体自体の譲渡以外に、通信回線を利用してプ
ログラムを送・受信するようにしてもよい。この場合、
マッサージ機1自体にそのような通信機能を持たせても
よいし、使用者がパーソナルコンピュータを用いて、プ
ログラム提供者の記録媒体であるサーバーから必要なプ
ログラムをダウンロードし、それをフロッピーディスク
のような記録媒体に保存し、それをマッサージ機1に読
み込ませるという形態でもよい。なお、本発明は、上記
実施の形態に限定されるものではない。例えば、記録媒
体は、ICカードに限定されるものではなく、磁気カー
ド、カセットテープ、DVD−RAM、フロッピーディ
スク、ROMカートリッジ、RAMカートリッジ等を採
用することができる。また、読取手段も、記録媒体に応
じたものを採用すればよい。
報は、上記実施の形態では、CPUが直接実行可能な形
式で記録されたプログラムとして例示したが、コースを
実行するのに必要なデータであってもよい。また、マッ
サージ部材は、空気駆動によるものに限られず、例え
ば、モータ駆動のものを採用してもよい。
情報により治療効果を発揮することができ、さらに記録
媒体を交換することで様々な治療コースを利用すること
ができ使用者の利便性に優れている。
ある。
あり、(a)はその正面図、(b)はその側面図であ
る。
る。
原理図である。
ジ駆動部の移動位置とエアセルの内部圧力との関係を示
すグラフである。
ジ駆動部の移動位置とエアセルの内部圧力との関係を示
すグラフである。
とを示す体幹後面図である。
の図である。
の図である。
の関係を示す側面図である。
ク図である。
ト図である。
ト図である。
ト図である。
ト図である。
ト図である。
ート図である。
示すフロチャート図である。
示すフロチャート図である。
すフロチャート図である。
示すフロチャート図である。
示すフロチャート図である。
作を示すフロチャート図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 マッサージ部材で被施療者の人体をマッ
サージするようにしたマッサージ機であって、 マッサージ情報が記録されていると共に、マッサージ機
に着脱自在な記録媒体と、 当該記録媒体の読取手段と、 当該読取手段によって読み取った記録媒体のマッサージ
情報に従って使用者にマッサージ部材でマッサージを施
す制御手段と、を備え、 前記マッサージ情報は、マッサージ部材がマッサージを
施すべき複数のツボ位置情報と、マッサージ部材が当該
ツボ位置に施すべきマッサージ動作と、を示す治療コー
ス情報を含んでいることを特徴とするマッサージ機。 - 【請求項2】 前記マッサージ情報は、治療コース情報
によって実行される治療の内容を使用者に説明するため
の説明情報を含み、 当該説明情報を表示可能な表示手段を備えていることを
特徴とする請求項1記載のマッサージ機。 - 【請求項3】 前記記録媒体には複数の治療コース情報
が記録され、 治療コースを選択する治療コース選択手段が設けられ、 治療コース選択手段により選択された治療コースに対応
する治療コース情報を読出し、その読出した治療コース
情報に従って、前記制御手段により使用者の身体のツボ
位置にマッサージ部材でマッサージを施すようにしたこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のマッサージ機。 - 【請求項4】 マッサージ機の有するマッサージ部材の
動作を制御手段によって制御するためのマッサージ情報
が記録されている記録媒体であって、 当該マッサージ情報は、マッサージ部材がマッサージを
施すべき複数のツボ位置情報と、マッサージ部材が各ツ
ボ位置に施すべきマッサージ動作情報と、を示す治療情
報を含むことを特徴とするマッサージ情報が記録された
記録媒体。 - 【請求項5】 前記マッサージ情報は、治療コース情報
によって実行される治療の内容を使用者に説明するよう
に表示可能な説明情報を含むことを特徴とする請求項4
記載のマッサージ情報が記録された記録媒体。 - 【請求項6】 前記記録媒体には、選択して実行可能な
複数の治療コースが記録されていることを特徴とするマ
ッサージ情報が記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148451A JP2000334011A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | マッサージ機及びマッサージ情報を記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148451A JP2000334011A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | マッサージ機及びマッサージ情報を記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334011A true JP2000334011A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15453080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148451A Pending JP2000334011A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | マッサージ機及びマッサージ情報を記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334011A (ja) |
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