JP2000334368A - スピンコーティング装置 - Google Patents

スピンコーティング装置

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JP2000334368A
JP2000334368A JP11154403A JP15440399A JP2000334368A JP 2000334368 A JP2000334368 A JP 2000334368A JP 11154403 A JP11154403 A JP 11154403A JP 15440399 A JP15440399 A JP 15440399A JP 2000334368 A JP2000334368 A JP 2000334368A
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shaped substrate
disc
main surface
spin coating
disk
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Toshimitsu Motoki
利光 本木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 霧状となった塗料を内部に吸引することな
く、高精度な塗膜を形成する。 【解決手段】 円盤状基板の一主面上の内周側端部に塗
料を供給し、上記円盤状基板を面内方向に回転させ、上
記円盤状基板の一主面上に塗膜を形成するスピンコーテ
ィング装置において、上記円盤状基板の他主面が載置さ
れ、上記円盤状基板を回動自在に支持する支持台と、上
記支持台に支持された円盤状基板の他主面と所定の間隔
をもって対向するバックプレートと、上記支持台に支持
された円盤状基板の他主面と上記バックプレートとの間
に、外方に向かって流れる気体流を供給する気体流発生
装置とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状基板の一主
面上の内周側端部に塗料を供給するとともに回転させ塗
膜を形成するスピンコーティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク等の光ディスクは、磁性
層等の記録層や反射層等を覆うように、最外層に紫外線
硬化型樹脂からなる保護層を有している。この保護層
は、光ディスクの記録層や反射層を保護するとともに、
帯電防止効果や表面硬度改善のために形成されている。
【0003】この保護膜を形成する際には、従来より図
4及び図5に示すようなスピンコーティング装置100
が用いられている。このスピンコーティング装置100
は、記録層や反射層が基板上に形成されてなる円盤状基
板101を載置する支持台102と、この支持台102
に載置された円盤状基板101の外周側101aと対向
して配設された外周側押さえ部材103と、これら外周
側押さえ部材103と円盤状基板101の外周側との間
にエアーブロを発生させるエアー供給装置(図示せ
ず。)とを備えている。
【0004】このように構成されたスピンコーティング
装置では、支持台102に円盤状基板101を載置し、
当該円盤状基板の内周側の端部に塗料を供給するととも
に円盤状基板101を所定の方向に回転させる。円盤状
基板101が回転することによって、供給された塗料に
遠心力が作用することとなり、円盤状基板101の一主
面上に所定の厚みで広がっていく。このように、スピン
コーティング装置では、円盤状基板101の一主面上に
所定の厚みの塗膜を形成することができる。
【0005】このとき、スピンコーティング装置では、
エアー供給装置から外周側押さえ部材103と円盤状基
板101の外周側101aとの間に、外方に向かってエ
アーブロが発生している。このエアーブロによれば、遠
心力により円盤状基板101の外周側101aから振り
切られた余分な塗料がスピンコーティング装置の内部に
入り込むことが防止される。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述
した従来のスピンコーティング装置では、円盤状基板1
01の一主面上に所定の膜を形成する場合、円盤状基板
101の他主面の表面に霧状となった塗料が付着するこ
とがあった。この場合、製造される光ディスク等は、付
着した塗料に起因してフォーカスエラーやトラッキング
エラーといった読み取りエラーを生じてしまい実用上問
題がある。
【0007】また、上述したような光ディスク等では、
記録層や反射層が形成された一方の主面のみならず、両
主面上に保護膜を形成する場合がある。上述したような
従来のスピンコーティング装置では、両主面に保護膜等
を形成する場合、先に形成した保護膜上に霧状の塗料を
付着させてしまうことがあった。このように、従来のス
ピンコーティング装置では、高精度な塗膜を形成するこ
とができないといった問題があった。
【0008】そこで、本発明は、このような従来の実情
に鑑みて提案されたものであり、霧状となった塗料を内
部に吸引することなく、高精度な塗膜を形成することが
できるスピンコーティング装置を提供することを目的と
する
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明者が鋭意検討した結果、従来のスピンコー
ティング装置では、上述したようなエアーブロを発生さ
せても、粘性流体である空気に、高速で回転する円盤状
基板の近傍で遠心力が発生し、支持台近傍で負圧となり
霧状の塗料を吸引してしまう結果、支持台に載置された
側の面に霧状の塗料が付着してしまうといった現象を見
出し、本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、上述の目的を達成した本発明に
係るスピンコーティング装置は、円盤状基板の一主面上
の内周側端部に塗料を供給し、上記円盤状基板を面内方
向に回転させ、上記円盤状基板の一主面上に塗膜を形成
するスピンコーティング装置において、上記円盤状基板
の他主面が載置され、上記円盤状基板を回動自在に支持
する支持台と、上記支持台に支持された円盤状基板の他
主面と所定の間隔をもって対向するバックプレートと、
上記支持台に支持された円盤状基板の他主面と上記バッ
クプレートとの間に、外方に向かって流れる気体流を供
給する気体流発生装置とを備えるものである。
【0011】以上のように構成された本発明に係るスピ
ンコーティング装置では、気体流発生装置によって、支
持台上に支持された円盤状基板の他主面とバックプレー
トとの間に外方に向かって流れる気体流を発生させる。
このスピンコーティング装置では、バッキングプレート
が円盤状基板の他主面と所定の間隔をもって対向してい
るため、この間隔が気体流の流路となる。すなわち、気
体流は、円盤状基板の他主面を沿うように流れ、外方に
向かって噴出することとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスピンコーテ
ィング装置の具体的な実施の形態について図面を参照に
説明する。
【0013】本発明に係るスピンコーティング装置とし
ては、例えば図1に示すように、円盤状基板1の両主面
1a,1b上に紫外線硬化樹脂等の保護膜を形成するも
のに適用される。このスピンコーティング装置は、円盤
状基板1を支持する支持台2と、この支持台2に支持さ
れた円盤状基板1の一主面1aにおける内周側端部に塗
料を供給する塗料供給装置3と、支持台2に支持された
円盤状基板1の他主面1bに所定の間隔をもって対向す
る位置に配設されたバックプレート4とを備える。ま
た、図示しないが、スピンコーティング装置は、支持台
2とバックプレート4との間から気体を供給する気体流
発生装置を備えている。
【0014】円盤状基板1としては、例えば、光磁気デ
ィスクを例示することができる。この円盤状基板1は、
ガラス基板等の硬質基板と、この硬質基板上に蒸着等の
薄膜形成方法により形成された磁性膜と、アルミニウム
膜からなり磁性膜上に形成された反射膜とを備えてい
る。また、この円盤状基板1は、図示しないが、所定の
径を有する中心孔が形成されてなる。なお、円盤状基板
1は、このような構成の光磁気ディスクに限定されず、
その他に誘電体膜等を有するような構成であっても良
い。この他にも円盤状基板1としては、相変化型光ディ
スク及び蒸着型磁気記録媒体等の円盤状記録媒体を例示
することができる。
【0015】支持台2は、円盤状基板1よりも小径とさ
れた円柱形を呈しており、一主面を円盤状基板1を載置
する載置面5としている。また、この載置面5には、円
盤状基板1の中心孔と嵌合する嵌合凸部6が配設されて
いる。この嵌合凸部6は、円盤状基板1の中心孔が嵌合
され、当該円盤状基板1を固定するクランピング機能を
有している。このため、円盤状基板1は、その中心孔を
嵌合凸部6に嵌合させることによって載置面5に固定さ
れることとなる。
【0016】また、この支持台2は、図示しないが、嵌
合凸部6に固定された円盤状基板1を所定の回転速度で
回転させるためのモータと接続されている。言い換える
と、このスピンコーティング装置では、モータからの回
転力を嵌合凸部6に伝達し、嵌合凸部6とともに当該嵌
合凸部6に固定された円盤状基板1を回転させることが
できる。具体的には、このモータにより、円盤状基板1
は、2000〜4000[rpm]で回転することにな
る。
【0017】塗料供給装置3は、支持台2に固定された
円盤状基板1の内周側に対向するように配設された塗布
ノズル7と、この塗布ノズル7に接続された塗料タンク
(図示せず。)とを備えている。この塗料供給装置3
は、塗料の排出量が制御され、所定量の塗料を円盤状基
板1の一主面1a上に供給することができる。このと
き、塗料は、円盤状基板1の中心孔近傍に円周に亘って
供給される。
【0018】バックプレート4は、支持台1上に固定さ
れた円盤状基板1の他主面1bと対向するフランジ部8
と、支持台2の側面と所定の間隔をもって対向するよう
に筒状に形成された筒状部9とを備えている。このフラ
ンジ部8は、内周側の基端部8aが筒状部9と接続され
て中空の円盤状に形成されている。また、フランジ部8
の主面8bは、支持部2の載置面5よりも低い位置とさ
れ、当該載置台5に固定された円盤状基板1の他主面1
bに対して所定の間隔をもって対向する。
【0019】また、筒状部9では、その内径が支持台2
よりも大径となるように形成されているため、その内周
面が支持台2の側面と所定の間隔をもって対向する。し
たがって、このスピンコーティング装置では、支持台2
の載置面5に円盤状基板1が固定された状態で、支持台
2の側面及び円盤状基板1の他主面1bとバックプレー
ト4との間に所定の間隔が形成されることとなる。
【0020】気体流発生装置は、例えば、Arガス等の
不活性ガスを、支持台2の側面及び円盤状基板1の他主
面1bとバックプレート4との間に形成された間隔に所
定の圧力で供給し、当該間隔に気体流を発生させる。こ
の気体流発生装置は、支持台2の側面と筒状部9の内周
面との間の下方から気体を供給して気体流を発生させ
る。このように供給された気体流は、フランジ部8と円
盤状基板1の他主面1bとの間の外周部から噴出される
こととなる。
【0021】以上のように構成されたスピンコーティン
グ装置は、支持台2上に固定された円盤状基板1の両主
面1a,1b上に保護膜を形成する。この保護膜は、例
えば、円盤状基板1上に溶融状態の紫外線硬化型樹脂か
らなる塗膜を所定の膜厚で形成し、その後、この塗膜に
対して紫外線を照射して当該塗膜を硬化させることによ
り形成される。すなわち、スピンコーティング装置は、
円盤状基板1の両主面1a上に保護膜をそれぞれ形成す
るため、当該円盤状基板1の両主面1a上に紫外線硬化
型樹脂からなる塗膜をそれぞれ形成する。
【0022】円盤状基板1の両主面1a,1b上に紫外
線硬化型樹脂からなる塗膜を形成する際には、先ず、一
主面1a上に紫外線硬化型樹脂からなる塗膜を形成した
後に当該塗膜に紫外線を照射して硬化させ、次に、他主
面1b上に紫外線硬化型樹脂からなる塗膜を形成した後
に当該塗膜に紫外線を照射して硬化させる。
【0023】円盤状基板1の一主面1a上に紫外線硬化
型樹脂からなる塗膜を形成する際には、先ず、円盤状基
板1の他主面1bが支持台2の載置面5に載置されるよ
うに、中心孔を嵌合凸部6に嵌合させる。これにより、
円盤状基板1は、スピンコーティング装置に固定される
こととなる。
【0024】次に、所定量の紫外線硬化型樹脂を、円盤
状基板1の一主面における中心孔の近傍に供給する。こ
のとき、紫外線硬化型樹脂は、溶融した状態で塗料供給
装置3の塗料タンク内に充填されている。そして、紫外
線硬化型樹脂は、塗布ノズル7を介して円盤状基板1の
一主面における中心孔の近傍に円周に沿って供給され
る。
【0025】次に、円盤状基板1を面内方向に所定の速
度で回転させ、中心孔の近傍に円周に沿って供給された
紫外線硬化型樹脂を遠心力により面内方向に均一な厚み
で広げる。これにより、図2に示すように、円盤状基板
1の一主面1a上には、所定の厚みの塗膜が形成される
こととなる。このとき、スピンコーティング装置では、
一主面1a上に過剰量の塗料が供給されており、余分な
塗料が遠心力によって円盤状基板1の外周側から振り切
られる。なお、この塗膜は、塗料の表面張力によって、
円盤状基板1の外周端面及び他主面1bの外周側端部に
も形成されることになる。
【0026】このとき、スピンコーティング装置では、
上述したように気体流発生装置により支持台2の側面及
び円盤状基板1の他主面1bとバックプレート4との間
隔に気体流が発生している。また、この気体流は、フラ
ンジ部8と他主面1bとの間の外周から噴出している。
【0027】したがって、このスピンコーティング装置
によれば、フランジ部8と他主面1bとの間の外周から
噴出した気体流によって、円盤状基板1の外周から振り
切られた塗料を吹き飛ばすことができる。このため、こ
のスピンコーティング装置では、円盤状基板1の外周か
ら振り切られた塗料が装置内部に流入してしまうような
ことが防止される。
【0028】特に、このスピンコーティング装置では、
円盤状基板1の他主面1b及び支持台2の側面とバック
プレート4との間隔が気体流の流路となっている。特
に、コーティング装置では、円盤状基板1の他主面1b
における内周側から外周側に向かって、当該他主面1b
に沿うように気体流が流れることになる。このため、こ
のコーティング装置では、円盤状基板1の他主面1b近
傍が負圧になるようなことが防止される。すなわち、円
盤状基板1が2000〜4000[rpm]といった高速
で回転すると、他主面1b近傍に存在する粘性気体であ
る空気に遠心力が作用するが、他主面1bと支持台2と
の近傍の空間が気体流の流路となっているため他主面1
bと支持台2との近傍の空間がこの気体流によって負圧
とはならない。
【0029】このように、スピンコーティング装置で
は、円盤状基板1の他主面1b近傍に負圧となる空間が
ないため、気体流により吹き飛ばされた塗料が霧状とな
って吸引されるようなことがない。これにより、スピン
コーティング装置では、円盤状基板1の他主面1bを汚
染することなく、一主面1a上に所望の塗膜を形成する
ことができる。例えば、具体的には、塗膜は、円盤状基
板1の回転数を3000rpmとし、回転時間を3秒と
し、供給される気体の圧力を2〜3kgf/cm2とす
ることにより形成される。
【0030】次に、円盤状基板1の一主面1a上に形成
された塗膜に対して紫外線を照射する。これにより、一
主面1a上に形成された塗膜を硬化させ、当該一主面1
a上に第1の保護膜10を形成することができる。
【0031】次に、円盤状基板1の他主面1b上に紫外
線硬化型樹脂からなる塗膜を形成する。円盤状基板1の
一主面1a上に形成された第1の保護膜10が支持台2
の載置面5に載置されるように、中心孔を嵌合凸部6に
嵌合させる。これにより、円盤状基板1は、スピンコー
ティング装置に固定されることとなる。
【0032】そして、図3に示すように、上述した場合
と同様に、円盤状基板1の他主面1b上に紫外線硬化型
樹脂からなる塗膜を形成し、紫外線を照射することとに
より第2の保護膜11を形成する。なお、この第2の保
護膜11は、塗料の表面張力によって、円盤状基板1の
外周端面及び第1の保護膜10の外周側端部にも形成さ
れることになる。
【0033】この場合には、円盤状基板1の一主面1a
上に形成された第1の保護膜10とフランジ部8との間
が気体流の流路となっているため、第1の保護膜10上
に霧状の塗料が付着するようなことが防止される。この
ため、このスピンコーティング装置は、霧状の塗料が付
着してしまいフォーカスエラーやトラッキングエラーを
生ずるようなことがなく、記録再生特性に優れた光磁気
ディスクを製造することができる。
【0034】また、上述したようなスピンコーティング
装置において、フランジ部8の主面8aは、支持台2の
載置面5から1〜3mmの範囲で低い位置であることが
好ましい。すなわち、このスピンコーティング装置で
は、図2に示した状態において、円盤状基板1の他主面
1bとフランジ部8の主面8bとの間隔が1〜3mmで
あることが好ましい。この間隔が1mmよりも小である
場合には、高速で回転する円盤状基板1の面ブレ等によ
り、円盤状基板1とバックプレート4との接触が発生し
易くなり、円盤状基板1を損傷してしまう虞がある。ま
た、この間隔が3mmより大である場合には、図2に示
した状態において、円盤状基板1の他主面1bと支持台
2との近傍で負圧の領域が発生して霧状の塗料を吸引し
てしまう虞がある。したがって、この間隔を1〜3mm
とすることによって、霧状の塗料の吸引を確実に防止
し、安定して円盤状基板1を高速に回転させることがで
き、優れた生産性で磁気ディスクを製造することができ
る。
【0035】なお、半径が130mmの円盤状基板1に
関しては、回転数を3000rpmとし、回転時間を3
秒とし、供給される気体の圧力を2〜3kgf/cm2
とした場合、間隔を3mmとすることにより霧状の塗料
の吸引を確実に防止することができた。
【0036】さらに、このスピンコーティング装置にお
いて、図2中Lで示すフランジ部8の幅寸法は、大きけ
れば大きいほど効果的であるが、円盤状基板1の半径が
130mmである場合、10mm以上であることが好ま
しく、更に15mm以上であればより好ましい。円盤状
基板1の半径が130mmである場合に、フランジ部8
の幅寸法を10mm以上とすることによって、霧状の塗
料の吸引を確実に防止することができる。
【0037】さらにまた、円盤状基板1にフランジ部8
を投影したときの円盤状基板1の外周端面とフランジ部
8の外周端面との間隔(図3中Mで示す。)は、1〜3
mmであることが好ましい。円盤状基板1の両主面1
a,1bにおける外周端部には、第1の保護膜10と第
2の保護膜11とが重なって形成される領域がある。こ
のため、円盤状基板1が回転されて面ブレ等を起こした
場合、この第1の保護膜10と第2の保護膜11とが重
なって厚膜となった領域がフランジ部8に衝突しやす
い。このため、図3中Mで示す間隔を1〜3mmとする
ことによって、不測の面ブレ等が円盤状基板1に発生し
た場合でも、フランジ部8と円盤状基板1の外周側とが
衝突してしまうようなことを確実に防止できる。
【0038】さらにまた、スピンコーティング装置にお
いて、バックプレート4は、ポリテトラフルオロエチレ
ンからなることが好ましい。バックプレート4をポリテ
トラフルオロエチレンから形成することによって、バッ
クプレート4は、撥水性に優れることとなり、塗料の付
着を防止することができる。このため、スピンコーティ
ング装置では、バックプレート4をポリテトラフルオロ
エチレンから形成することによって、装置内に塗料が流
入することを確実に防止することができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るスピンコーティング装置は、支持台に支持された円盤
状基板の他主面と上記バックプレートとの間に、外方に
向かって流れる気体流を供給している。このため、スピ
ンコーティング装置によれば、霧状となった塗料を内部
に吸引することなく、高精度な塗膜を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例として示すスピンコーティング装
置の概略構成図である。
【図2】第1の保護膜を形成した状態を示すスピンコー
ティング装置の要部断面図である。
【図3】第2の保護膜を形成した状態を示すスピンコー
ティング装置の要部断面図である。
【図4】従来のスピンコーティング装置の概略構成図で
ある。
【図5】従来のスピンコーティング装置の要部断面図で
ある。
【符号の簡単な説明】
1 円盤状基板、2 支持台、3 塗料供給装置、4
バックプレート、5 載置面、6 嵌合凸部、7 塗布
ノズル、8 フランジ部、9 筒状部、10 第1の保
護膜、11 第2の保護膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状基板の一主面上の内周側端部に塗
    料を供給し、上記円盤状基板を面内方向に回転させ、上
    記円盤状基板の一主面上に塗膜を形成するスピンコーテ
    ィング装置において、 上記円盤状基板の他主面が載置され、上記円盤状基板を
    回動自在に支持する支持台と、 上記支持台に支持された円盤状基板の他主面と所定の間
    隔をもって対向するバックプレートと、 上記支持台に支持された円盤状基板の他主面と上記バッ
    クプレートとの間に、外方に向かって流れる気体流を供
    給する気体流発生装置とを備えることを特徴とするスピ
    ンコーティング装置。
  2. 【請求項2】 上記バックプレートは、上記支持台に支
    持された円盤状基板と対向する面が当該円盤状基板より
    も小径とされたことを特徴とする請求項1記載のスピン
    コーティング装置。
  3. 【請求項3】 上記バックプレートは、上記支持台に支
    持された円盤状基板と対向する面が当該円盤状基板より
    も1〜3mm小径とされたことを特徴とする請求項2記
    載のスピンコーティング装置。
  4. 【請求項4】 上記バックプレートと上記支持台に支持
    された円盤状基板の他主面との間隔が1〜3mmである
    ことを特徴とする請求項1記載のスピンコーティング装
    置。
  5. 【請求項5】 上記バックプレートは、ポリテトラフル
    オロエチレンにより被覆されてなることを特徴とする請
    求項1記載のスピンコーティング装置。
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