JPH10320850A - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体の製造方法

Info

Publication number
JPH10320850A
JPH10320850A JP12749797A JP12749797A JPH10320850A JP H10320850 A JPH10320850 A JP H10320850A JP 12749797 A JP12749797 A JP 12749797A JP 12749797 A JP12749797 A JP 12749797A JP H10320850 A JPH10320850 A JP H10320850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
coating liquid
main surface
supplied
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12749797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10320850A5 (ja
Inventor
Tetsuhiro Sakamoto
哲洋 坂本
Atsushi Nakano
淳 中野
Toshiyuki Kashiwagi
俊行 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12749797A priority Critical patent/JPH10320850A/ja
Publication of JPH10320850A publication Critical patent/JPH10320850A/ja
Publication of JPH10320850A5 publication Critical patent/JPH10320850A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗液を均一性良好に塗布し、膜厚の均一性が
向上された塗膜の形成を可能とする。 【解決手段】 一主面側に段差部を有する基板の上記主
面側の中心部近傍の段差部に行き渡るように塗液を供給
し、上記基板を面内方向に回転させることにより塗液を
回転延伸して一主面側に塗布する。または、基板の一主
面側の中心部に凸部を設け、凸部と基板の一主面との段
差部に塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転させる
ことにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布する。さ
らには、中心に孔部を有する基板の一主面側に上記孔部
を塞ぐ略板状の部材を配置して凸部を設け、凸部近傍に
塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転させることに
より塗液を回転延伸して一主面側に塗布する。なお、塗
液を凸部と基板の一主面との段差部に供給することが好
ましい。さらに、塗液を凸部の表面に供給するようにし
ても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の一主面側の
中心部近傍に塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転
させることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布す
る光記録媒体の製造方法に関する。詳しくは、基板の一
主面側に凸部を設け、塗液を凸部近傍に供給することで
塗液を均一に塗布することを可能とする光記録媒体の製
造方法に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録の分野においては光学情
報記録方式に関する研究が各所で進められている。この
光学情報記録方式は、非接触で記録・再生が行えるこ
と、磁気記録方式に比べて一桁以上も高い記録密度が達
成できること、再生専用型,追記型,書換可能型のそれ
ぞれのメモリー形態に対応できる等の数々の利点を有
し、安価な大容量ファイルの実現を可能とする方式とし
て産業用から民生用まで幅広い用途の考えられているも
のである。
【0003】その中でも特に、再生専用型のメモリー形
態に対応した光ディスクであるデジタルオーディオディ
スクや光学式ビデオディスク等は広く普及している。
【0004】上記デジタルオーディオディスク等の光デ
ィスクは、情報信号を示すピットやグルーブ等の凹凸パ
ターンが形成された透明基板である光ディスク基板上に
アルミニウム膜等の金属薄膜よりなる反射膜が形成さ
れ、さらにこの反射膜を大気中の水分,O2 から保護す
るための保護膜が上記反射膜上に形成された構成とされ
る。なお、このような光ディスクの情報を再生する際に
は光ディスク基板側より上記凹凸パターンにレーザ光等
の再生光を照射し、その入射光と戻り光の反射率の差に
よって情報を検出する。
【0005】そして、このような光ディスクを製造する
際には、先ず射出成形等の手法により上記凹凸パターン
を有する光ディスク基板を形成し、この上に上記金属薄
膜よりなる反射膜を蒸着等の手法により形成し、さらに
その上に紫外線硬化型樹脂等を塗布した後、硬化させて
上記保護膜を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に紫外線硬化型樹脂等を塗布して保護膜を形成すると、
その膜厚を均一とすることが困難である。光ディスク基
板には通常、中心に回転中心となる孔部が形成されてい
る。そして、この光ディスク基板上に上述のように紫外
線硬化型樹脂等を塗布するに際しては、上記回転中心と
同心に紫外線硬化型樹脂等を環状をなすように供給し、
この光ディスク基板を面内方向に回転させて回転延伸す
るのが一般的である。
【0007】しかしながら、このようにして紫外線硬化
型樹脂を塗布すると、その塗布開始位置における供給状
態の違いにより、回転中心からの半径が所定の半径とさ
れる位置において膜厚が周方向で著しく均一性を欠く場
合がある。
【0008】このような膜厚の所定の半径における周方
向のばらつきは、膜厚hと回転中心からの半径rとの関
係を示す下記数1からも説明される。
【0009】
【数1】
【0010】上記数1においては、r0 は塗布開始位置
における回転中心からの半径を示し、ηは紫外線硬化型
樹脂の粘度を示し、ρは紫外線硬化型樹脂の密度を示
し、ωは回転角速度を示し、tは回転時間を示す。
【0011】この数1において、塗布開始位置における
供給状態の違いは塗布開始位置における回転中心からの
半径r0 のばらつきを与えるため、結果的に膜厚の所定
の半径における周方向のばらつきを与えることとなる。
【0012】また、上述のように、光ディスク基板には
中心に回転中心となる孔部が形成されており、この孔部
が紫外線硬化型樹脂の延伸を妨げる。回転延伸中に紫外
線硬化型樹脂が受ける主な力は遠心力であるが、一般に
流体の運動方向に孔部や段差が存在すると、紫外線硬化
型樹脂はその先に進行することができず、膜厚を均一と
することが難しい。
【0013】そこで、中心の孔部を避けて紫外線硬化型
樹脂を供給し、回転延伸する方法も考えられるが、例え
ば図13に示すように回転中心からの径方向における膜
厚がばらつくことがある。なお、図13においては、横
軸を回転中心からの半径とし、縦軸を膜厚とし、各半径
における膜厚の平均を曲線により示すと共に膜厚のばら
つきを縦軸方向の実線により併せて示す。このことは先
に示した数1からも説明される。すなわち、塗布開始位
置における回転中心からの半径r0 をできるだけ小さく
すれば、回転中心からの半径rに依存しない均一な膜厚
hを得ることが可能である。従って、回転中心を避けず
に、言い換えれば中心の孔部を避けずに紫外線硬化型樹
脂を供給することが望ましい。
【0014】そこで本発明は、従来の実状に鑑みて提案
されたものであり、紫外線硬化型樹脂等の塗液を均一性
良好に塗布し、膜厚の均一性が向上された塗膜の形成を
可能とする光記録媒体の製造方法を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の光記録媒体の製造方法は、一主面側に段差
部を有する基板の上記主面側の中心部近傍の段差部に行
き渡るように塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転
させることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布す
ることを特徴とするものである。
【0016】また、上述の目的を達成するために本発明
の光記録媒体の製造方法は、基板の一主面側の中心部に
凸部を設け、凸部と基板の一主面との段差部に塗液を供
給し、上記基板を面内方向に回転させることにより塗液
を回転延伸して一主面側に塗布することを特徴とするも
のである。
【0017】なお、上記本発明の光記録媒体の製造方法
においては、凸部が基板の回転中心を中心として平面略
円形をなすことが好ましい。
【0018】また、本発明者等が鋭意検討した結果、回
転中心からの径方向における膜厚のばらつきを抑えるべ
く、回転中心を避けずに紫外線硬化型樹脂を供給するに
は、光ディスク基板の中心の孔部を塞いで紫外線硬化型
樹脂を供給するようにすれば良いことを見出した。
【0019】すなわち、本発明の光記録媒体の製造方法
は、中心に孔部を有する基板の一主面側に上記孔部を塞
ぐ略板状の部材を配置して凸部を設け、凸部近傍に塗液
を供給し、上記基板を面内方向に回転させることにより
塗液を回転延伸して一主面側に塗布することを特徴とす
るものである。
【0020】なお、上記本発明の光記録媒体の製造方法
においては、塗液を凸部と基板の一主面との段差部に供
給することが好ましい。
【0021】さらに、上記本発明の光記録媒体の製造方
法においては、塗液を凸部の表面に供給するようにして
も良い。
【0022】さらには、上記本発明の光記録媒体の製造
方法においては、略板状の部材が基板の回転中心を中心
として平面略円形をなす部材であることが好ましい。
【0023】さらにまた、上記本発明の光記録媒体の製
造方法においては、略板状の部材が基板対向面側に基板
の孔部に嵌合する凸部を有する部材であることが好まし
い。
【0024】本発明の光記録媒体の製造方法において
は、一主面側に段差部を有する基板の上記主面側の中心
部近傍の段差部に行き渡るように塗液を供給し、上記基
板を面内方向に回転させることにより塗液を回転延伸し
て一主面側に塗布するようにしていることから、段差部
が塗液の進行を妨げるのが抑えられ、塗液が均等に広が
り膜厚の均一性が向上する。
【0025】また、本発明の光記録媒体の製造方法にお
いては、基板の一主面側の中心部に凸部を設け、凸部と
基板の一主面との段差部に塗液を供給し、上記基板を面
内方向に回転させることにより塗液を回転延伸して一主
面側に塗布するようにしており、塗布開始位置が段差部
により明確となされていることから、塗布開始位置にお
ける回転中心からの半径のばらつきが抑えられ、膜厚の
所定の半径における周方向のばらつきが抑えられる。さ
らに、基板の中心に孔部が形成されていてもこの孔部近
傍に塗液が供給されることはなく、孔部により塗液の回
転延伸が妨げられることもなく、塗液が均等に広がり膜
厚の均一性が向上する。
【0026】さらにまた、本発明の光記録媒体の製造方
法においては、中心に孔部を有する基板の一主面側に上
記孔部を塞ぐ略板状の部材を配置して凸部を設け、凸部
と基板の一主面との段差部或いは凸部の表面といった凸
部近傍に塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転させ
ることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布するよ
うにしており、塗液が回転中心を避けることなく供給さ
れることから、塗布開始位置における回転中心からの半
径が非常に小さくなり、回転中心からの径方向における
膜厚のばらつきが抑えられる。また、基板の孔部が塞が
れていることから、孔部により塗液の回転延伸が妨げら
れることもなく、塗液が均等に広がり膜厚の均一性が向
上する。さらに、上記のように凸部と基板の一主面との
段差部に塗液を供給するようにすれば、塗布開始位置が
段差部により明確となされ、塗布開始位置における回転
中心からの半径のばらつきが抑えられ、膜厚の所定の半
径における周方向のばらつきが抑えられる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】すなわち、本例の光記録媒体の製造方法に
おいては、図1に示すように中心に貫通孔である孔部2
を有する円盤状の基板1の一主面1aの中心部に上記孔
部2を中心として平面略円形をなす凸部3を設けるよう
にしている。なお、図1(A)は基板1の平面図を示
し、図1(B)は基板1の断面図を示す。そして、凸部
3と基板1の一主面1a間の段差部4に紫外線硬化型樹
脂等の塗液を供給した後、基板1を孔部2を回転中心と
して面内方向に回転させ、紫外線硬化型樹脂等の塗液を
回転延伸して一主面1a側に塗布して、紫外線硬化型樹
脂等よりなる塗膜を形成している。
【0029】本例の光記録媒体の製造方法においては、
塗布開始位置が段差部4により明確となされており、塗
布開始位置における回転中心からの半径のばらつきが抑
えられ、形成される塗膜の膜厚の所定の半径における周
方向のばらつきが抑えられる。また、基板1の中心に孔
部2が形成されていてもこの孔部2近傍に塗液が供給さ
れることはなく、孔部2により塗液の回転延伸が妨げら
れることもなく、塗液が均等に広がり膜厚の均一性が向
上した塗膜の形成が可能となる。
【0030】さらに、本発明を適用した光記録媒体の製
造方法としては、以下に示すようなものも挙げられる。
【0031】すなわち、本例の光記録媒体の製造方法に
おいては、図2に示すように中心に貫通孔である孔部1
2を有する円盤状の基板11と図3に示すような上記孔
部12よりも大径となされる円盤状の板材13を用意す
る。なお、図2(A)は基板11の平面図を示し、図2
(B)は基板11の断面図を示し、図3(A)は板材1
3の平面図を示し、図3(B)は板材13の断面図を示
す。
【0032】そして、基板11の一主面11a上に板材
13を孔部12を塞ぐようして配置して凸部とする。次
に、凸部と基板11の一主面11aとの段差部或いは凸
部の表面といった凸部近傍に紫外線硬化型樹脂等の塗液
を供給し、基板11を孔部12を回転中心として面内方
向に回転させ、紫外線硬化型樹脂等の塗液を回転延伸し
て一主面11a側に塗布して、紫外線硬化型樹脂等より
なる塗膜を形成する方法も挙げられる。ただし、この場
合、板材13の基板11への対向面となる一主面13a
に粘着剤を塗布するようにする。
【0033】また、以下に示すような製造方法も挙げら
れる。すなわち、本例の光記録媒体の製造方法において
は、図4に示すように中心に貫通孔である孔部22を有
すると共に一主面21aの中心近傍に孔部22を囲むよ
うな平面円環状の溝部24を有する円盤状の基板21と
図5に示すような上記溝部24の外周部よりも大径とな
される円盤状の板材23を用意する。ここで、図4
(A)は基板21の平面図を示し、図4(B)は基板2
1の断面図を示し、図5(A)は板材23の平面図を示
し、図5(B)は板材23の断面図を示す。なお、上記
板材23においては、一主面23a側は主面25を上面
とする円錐台状となされており、上記一主面23aとは
反対側の主面23bには上記孔部22に嵌合する凸部2
6が設けられている。
【0034】そして、基板21の一主面21a上に板材
23を孔部22に凸部26を嵌合させて塞ぎ、溝部24
も塞ぐようにして配置して凸部とする。次に、凸部と基
板21の一主面21aとの段差部或いは凸部の表面とい
った凸部近傍に紫外線硬化型樹脂等の塗液を供給し、基
板21を孔部22を回転中心として面内方向に回転さ
せ、紫外線硬化型樹脂等の塗液を回転延伸して一主面2
1a側に塗布して、紫外線硬化型樹脂等よりなる塗膜を
形成する。なお、本例においては、板材23に基板21
の孔部22に嵌合する凸部26を設けるようにしている
ことから、回転延伸時に板材23が基板21から離脱し
てしまうこともない。
【0035】上記のような光記録媒体の製造方法におい
ては、塗液が回転中心を避けることなく供給されること
から、塗布開始位置における回転中心からの半径が非常
に小さくなり、回転中心からの径方向における膜厚のば
らつきが抑えられる。さらに、基板11,21の孔部1
2,22が塞がれていることから、孔部12,22によ
り塗液の回転延伸が妨げられることもなく、塗液が均等
に広がり膜厚の均一性が向上した塗膜の形成が可能とな
る。なお、基板21においては、溝部24も板材23に
より塞がれることから、溝部24により塗液の回転延伸
が妨げられることもなく、塗液が均等に広がり膜厚の均
一性が向上した塗膜の形成が可能となる。さらにまた、
上記のように凸部と基板11,21の一主面11a,2
1aとの段差部に塗液を供給するようにすれば、塗布開
始位置が段差部により明確となされ、塗布開始位置にお
ける回転中心からの半径のばらつきが抑えられ、膜厚の
所定の半径における周方向のばらつきも抑えられる。
【0036】なお、上記のように板材を配して凸部とす
る光記録媒体の製造方法において、紫外線硬化型樹脂等
の塗液を塗布した後に板材を除去するようにすれば、こ
れら板材を洗浄して再利用することが可能となり大量生
産時のコスト低減に役立ち、好ましい。
【0037】
【実施例】次に、本発明の効果を確認するべく、以下に
示すような実験を行った。
【0038】実験例1 本実験例においては、先に図1に示したような一主面1
a側に凸部3を有する基板1と、これと同様の形状で凸
部を有しない形状の基板を用意して、これらに紫外線硬
化型樹脂を塗布した場合の膜厚のばらつきを調査した。
【0039】すなわち、先ず、図1中D1 で示す基板1
の直径を120(mm)とし、図中D2 で示す孔部2の
直径を15(mm)とし、図中D3 で示す凸部3の直径
を40(mm)とし、図中T1 で示す基板1の凸部3以
外の部分の厚さを1.2(mm)とし、図中T2 で示す
基板1の凸部3が形成される部分の厚さを1.5(m
m)とし、図中T3 で示す凸部3の基板1の一主面1a
からの高さ、言い換えれば段差部4の高さを0.3(m
m)として、先に図1に示したような基板1を用意し
た。さらに、上記基板1と同様の構成を有し凸部を有し
ない基板も用意した。
【0040】次に、凸部3を有する基板1の凸部3が形
成される一主面1aの回転中心となる孔部2の中心から
半径20(mm)の位置に塗液として紫外線硬化型樹脂
を円環状に供給し、回転延伸して塗布を行った後、硬化
させた。すなわち、ここでは塗液である紫外線硬化型樹
脂が段差部4に供給されることとなり、当該段差部4に
行き渡るように供給されることとなる。
【0041】一方の凸部を有しない基板においても、回
転中心となる孔部の中心から半径20(mm)の位置に
塗液として紫外線硬化型樹脂を円環状に供給し、回転延
伸して塗布を行った後、硬化させた。
【0042】そして、これら基板上の紫外線硬化型樹脂
よりなる塗膜の厚さを調査した。凸部3を有する基板1
の結果を図6に、凸部を有しない基板の結果を図7に示
す。図6及び図7においては、横軸を回転中心からの半
径とし、縦軸を膜厚とし、各半径における膜厚の平均を
曲線により示すと共に膜厚のばらつきを縦軸方向の実線
により併せて示す。
【0043】図6及び図7の結果から、本発明を適用し
て凸部3を有する基板を使用した方が、凸部を有しない
基板を使用した場合よりも、膜厚の所定の半径における
周方向のばらつき及び回転中心からの径方向における膜
厚のばらつきが抑えられていることがわかる。
【0044】すなわち、本発明を適用した場合において
は、塗布開始位置が段差部4により明確となされてお
り、塗布開始位置における回転中心からの半径のばらつ
きが抑えられ、形成される塗膜の膜厚の所定の半径にお
ける周方向のばらつきが抑えられることが確認された。
また、基板1の中心に孔部2が形成されていてもこの孔
部2近傍に塗液が供給されることはなく、孔部2により
塗液の回転延伸が妨げられることもなく、塗液が均等に
広がり膜厚の均一性が向上することも確認された。
【0045】実験例2 本実験例においては、先に図2に示したような基板11
と図3に示したような板材13を用意し、基板11に板
材13を配置して凸部を形成した場合と基板11のみと
した場合において、それぞれ紫外線硬化型樹脂を塗布
し、膜厚のばらつきを調査した。
【0046】すなわち、先ず、図2中D11で示す基板1
1の直径を120(mm)とし、図中D12で示す孔部1
2の直径を15(mm)とし、図中T11で示す基板11
の厚さを1.2(mm)として先に図2に示したような
基板11を用意した。また、図3中D13で示す板材13
の直径を37(mm)とし、図中T13で示す板材13の
厚さを0.14(mm)として先に図3に示したような
板材13を用意した。
【0047】次に、基板11の一主面11a上に板材1
3を孔部12を塞ぐようして配置して凸部とし、板材1
3表面の基板11の回転中心となる孔部12の中心に対
応する位置に塗液として紫外線硬化型樹脂を供給し、回
転延伸して塗布を行った後、硬化させた。すなわち、こ
こでは塗液である紫外線硬化型樹脂が板材13により形
成される凸部表面に供給されることとなる。ただし、こ
の場合、板材13の基板11への対向面となる一主面1
3aに粘着剤を塗布するようにする。なお、このように
して紫外線硬化型樹脂が塗布された基板11をサンプル
1とする。
【0048】さらに、基板11の一主面11a上に板材
13を孔部12を塞ぐようして配置して凸部とし、基板
11の回転中心となる孔部12の中心から半径12.5
(mm)の位置に塗液として紫外線硬化型樹脂を円環状
に供給し、回転延伸して塗布を行った後、硬化させた。
すなわち、ここでは塗液である紫外線硬化型樹脂が板材
13により形成される凸部と基板11の一主面11a間
の段差部に供給され、当該段差部に行き渡るように供給
されることとなる。ただし、この場合においても、板材
13の基板11への対向面となる一主面13aに粘着剤
を塗布するようにする。なお、このようにして紫外線硬
化型樹脂が塗布された基板11をサンプル2とする。
【0049】さらには、上述したような基板11の回転
中心となる孔部12の中心から半径15(mm)の位置
に塗液として紫外線硬化型樹脂を円環状に供給し、回転
延伸して塗布を行った後、硬化させた。なお、このよう
にして紫外線硬化型樹脂が塗布された基板11をサンプ
ル3とする。
【0050】そして、これらサンプルの紫外線硬化型樹
脂よりなる塗膜の厚さを調査した。サンプル1の結果を
図8に、サンプル2の結果を図9に、サンプル3の結果
を図10にそれぞれ示す。図8〜図10においては、横
軸を回転中心からの半径とし、縦軸を膜厚とし、各半径
における膜厚の平均を曲線により示すと共に膜厚のばら
つきを縦軸方向の実線により併せて示す。
【0051】図8及び図9と図10の結果を比較する
と、本発明を適用して板材13により基板11上に凸部
を形成した方が、基板11のみを使用した場合よりも、
回転中心からの径方向における膜厚のばらつきが抑えら
れていることがわかる。
【0052】すなわち、本発明を適用した場合において
は、塗液が回転中心を避けることなく供給されることか
ら、塗布開始位置における回転中心からの半径が非常に
小さくなり、回転中心からの径方向における膜厚のばら
つきが抑えられることが確認された。さらに、本発明を
適用した場合においては、基板11の孔部12が塞がれ
ていることから、孔部12により塗液の回転延伸が妨げ
られることもなく、塗液が均等に広がり膜厚の均一性が
向上することも確認された。
【0053】また、図8と図9を見ると、図9に示すサ
ンプル2の方が、図8に示すサンプル1よりも、例えば
回転中心からの半径が25(mm)の位置において膜厚
の周方向のばらつきが抑えられており、この傾向は図8
及び図9において全般的であることがわかる。
【0054】すなわち、上記のように凸部と基板11の
一主面11aとの段差部に塗液を供給するようにすれ
ば、塗布開始位置が段差部により明確となされ、塗布開
始位置における回転中心からの半径のばらつきが抑えら
れ、膜厚の所定の半径における周方向のばらつきが抑え
られることが確認された。
【0055】実験例3 本実験例においては、先に図4に示したような基板21
の一主面21a上に先に図3に示したような板材13を
配置し、孔部22を板材13により塞ぎ、塗布を行った
場合の膜厚を調査した。
【0056】すなわち、先ず、図4中D21で示す基板2
1の直径を120(mm)とし、図中D24で示す溝部2
4の外周縁の直径を38(mm)とし、図中W24で示す
溝部24の幅を1(mm)とし、図中L24で示す溝部2
4の深さを0.2(mm)として先に図4に示したよう
な基板21を用意した。また、図3中D13で示す板材1
3の直径を37(mm)とし、図中T13で示す板材13
の厚さを0.14(mm)として先に図3に示したよう
な板材13を用意した。
【0057】次に、上記基板21の溝部24が設けられ
る一主面21a側に板材13を孔部22を塞ぐように配
置する。すると、板材13の直径D13は37(mm)と
され、基板21の溝部24の外周縁における直径D24
38(mm)とされ、溝部24の幅W24が1(mm)と
されていることから、板材13は溝部24の内周側まで
しか達しないこととなる。
【0058】そして、上記のように板材13を配置した
基板21の一主面21a上の回転中心となる孔部22か
ら半径19(mm)の位置よりも内周側に塗液として紫
外線硬化型樹脂を円環状に供給し、回転延伸して紫外線
硬化型樹脂を塗布した後、硬化させた。すなわち、紫外
線硬化型樹脂は溝部24内に供給されることとなる。な
お、このようにして塗布を行った基板をサンプル4とす
る。
【0059】また、上記のように板材13を配置した基
板21の一主面21a上の回転中心となる孔部22から
半径24(mm)の位置まで塗液として紫外線硬化型樹
脂を円環状に供給し、回転延伸して紫外線硬化型樹脂を
塗布した後、硬化させた。すなわち、紫外線硬化型樹脂
は溝部24を越えて外周側にまで供給されることとな
る。なお、このようにして塗布を行った基板をサンプル
5とする。
【0060】そして、これらサンプルの紫外線硬化型樹
脂よりなる塗膜の厚さを調査した。サンプル4の結果を
図11に、サンプル5の結果を図12にそれぞれ示す。
図11及び図12においては、横軸を回転中心からの半
径とし、縦軸を膜厚とし、各半径における膜厚の平均を
曲線により示すと共に膜厚のばらつきを縦軸方向の実線
により併せて示す。
【0061】図11及び図12の結果から、溝部24を
越えて外周側まで塗液を供給したサンプル5の方が溝部
24内に塗液を供給したサンプル4よりも膜厚が均一と
なされている。すなわち、段差部に行き渡るように塗液
を供給するようにすることで、段差部が塗液の進行を妨
げるのを抑えることが可能であることが確認された。
【0062】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の光記録媒体の製造方法においては、一主面側に段差
部を有する基板の上記主面側の中心部近傍の段差部に行
き渡るように塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転
させることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布す
るようにしていることから、段差部が塗液の進行を妨げ
るのが抑えられ、塗液が均等に広がり膜厚の均一性が向
上した塗膜の形成が可能となる。
【0063】また、本発明の光記録媒体の製造方法にお
いては、基板の一主面側の中心部に凸部を設け、凸部と
基板の一主面との段差部に塗液を供給し、上記基板を面
内方向に回転させることにより塗液を回転延伸して一主
面側に塗布するようにしており、塗布開始位置が段差部
により明確となされていることから、塗布開始位置にお
ける回転中心からの半径のばらつきが抑えられ、膜厚の
所定の半径における周方向のばらつきが抑えられる。さ
らに、基板の中心に孔部が形成されていてもこの孔部近
傍に塗液が供給されることはなく、孔部により塗液の回
転延伸が妨げられることもなく、塗液が均等に広がり膜
厚の均一性が向上した塗膜の形成が可能となる。
【0064】さらにまた、本発明の光記録媒体の製造方
法においては、中心に孔部を有する基板の一主面側に上
記孔部を塞ぐ略板状の部材を配置して凸部を設け、凸部
と基板の一主面との段差部或いは凸部の表面といった凸
部近傍に塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転させ
ることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布するよ
うにしており、塗液が回転中心を避けることなく供給さ
れることから、塗布開始位置における回転中心からの半
径が非常に小さくなり、回転中心からの径方向における
膜厚のばらつきが抑えられる。また、基板の孔部が塞が
れていることから、孔部により塗液の回転延伸が妨げら
れることもなく、塗液が均等に広がり膜厚の均一性が向
上した塗膜の形成が可能となる。さらに、上記のように
凸部と基板の一主面との段差部に塗液を供給するように
すれば、塗布開始位置が段差部により明確となされ、塗
布開始位置における回転中心からの半径のばらつきが抑
えられ、膜厚の所定の半径における周方向のばらつきが
抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光記録媒体の製造方法に使用
する基板の一例を示す平面図及び断面図である。
【図2】本発明を適用した光記録媒体の製造方法に使用
する基板の他の例を示す平面図及び断面図である。
【図3】本発明を適用した光記録媒体の製造方法に使用
する板材の一例を示す平面図及び断面図である。
【図4】本発明を適用した光記録媒体の製造方法に使用
する基板の他の例を示す平面図及び断面図である。
【図5】本発明を適用した光記録媒体の製造方法に使用
する板材の他の例を示す平面図及び断面図である。
【図6】半径と膜厚の関係の一例を示す特性図である。
【図7】半径と膜厚の関係の他の例を示す特性図であ
る。
【図8】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性図
である。
【図9】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性図
である。
【図10】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性
図である。
【図11】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性
図である。
【図12】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性
図である。
【図13】半径と膜厚の関係のさらに他の例を示す特性
図である。
【符号の説明】
1,11,21 基板、1a,11a,21a,23a
一主面、2,12,22 孔部、3,26 凸部、4
段差部、13,23 板材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一主面側に段差部を有する基板の上記主
    面側の中心部近傍に塗液を供給し、上記基板を面内方向
    に回転させることにより塗液を回転延伸して一主面側に
    塗布する光記録媒体の製造方法において、 基板の一主面側の中心部近傍の段差部に行き渡るように
    塗液を供給することを特徴とする光記録媒体の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 基板の一主面側の中心部近傍に塗液を供
    給し、上記基板を面内方向に回転させることにより塗液
    を回転延伸して一主面側に塗布する光記録媒体の製造方
    法において、 基板の一主面側の中心部に凸部を設け、凸部と基板の一
    主面との段差部に塗液を供給することを特徴とする光記
    録媒体の製造方法。
  3. 【請求項3】 凸部が基板の回転中心を中心として平面
    略円形をなすことを特徴とする請求項2記載の光記録媒
    体の製造方法。
  4. 【請求項4】 中心に孔部を有する基板の一主面側の中
    心部近傍に塗液を供給し、上記基板を面内方向に回転さ
    せることにより塗液を回転延伸して一主面側に塗布する
    光記録媒体の製造方法において、 基板の一主面側の中心部に孔部を塞ぐ略板状の部材を配
    置して凸部を設け、凸部近傍に塗液を供給することを特
    徴とする光記録媒体の製造方法。
  5. 【請求項5】 塗液を凸部と基板の一主面との段差部に
    供給することを特徴とする請求項4記載の光記録媒体の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 塗液を凸部の表面に供給することを特徴
    とする請求項4記載の光記録媒体の製造方法。
  7. 【請求項7】 略板状の部材が基板の回転中心を中心と
    して平面略円形をなす部材であることを特徴とする請求
    項4記載の光記録媒体の製造方法。
  8. 【請求項8】 略板状の部材が基板対向面側に基板の孔
    部に嵌合する凸部を有する部材であることを特徴とする
    請求項4記載の光記録媒体の製造方法。
JP12749797A 1997-05-16 1997-05-16 光記録媒体の製造方法 Pending JPH10320850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12749797A JPH10320850A (ja) 1997-05-16 1997-05-16 光記録媒体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12749797A JPH10320850A (ja) 1997-05-16 1997-05-16 光記録媒体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10320850A true JPH10320850A (ja) 1998-12-04
JPH10320850A5 JPH10320850A5 (ja) 2004-12-02

Family

ID=14961440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12749797A Pending JPH10320850A (ja) 1997-05-16 1997-05-16 光記録媒体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10320850A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6576319B2 (en) 2000-06-09 2003-06-10 Tdk Corporation Optical information medium and making method
WO2004008452A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 Tdk Corporation スピンコーティング装置およびディスク状記録媒体の製造方法
US6689415B2 (en) 2000-06-09 2004-02-10 Tdk Corporation Method and apparatus for preparing optical information medium
US6898796B2 (en) 2000-06-09 2005-05-24 Tdk Corporation Optical information medium and making method
US8313803B2 (en) 2008-11-06 2012-11-20 Fuji Electric Co., Ltd. Spin coating method
US8578877B2 (en) 2007-04-11 2013-11-12 Ricoh Company, Ltd. Spin coater, temperature controlling method of the same, optical disc production apparatus, and optical disc production method
US9070400B2 (en) 2009-06-23 2015-06-30 Fuji Electric Co., Ltd. Method of manufacturing a magnetic recording medium

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6576319B2 (en) 2000-06-09 2003-06-10 Tdk Corporation Optical information medium and making method
US6689415B2 (en) 2000-06-09 2004-02-10 Tdk Corporation Method and apparatus for preparing optical information medium
US6898796B2 (en) 2000-06-09 2005-05-24 Tdk Corporation Optical information medium and making method
US7055162B2 (en) 2000-06-09 2006-05-30 Tdk Corporation Optical information medium and making method
WO2004008452A1 (ja) * 2002-07-10 2004-01-22 Tdk Corporation スピンコーティング装置およびディスク状記録媒体の製造方法
CN1320543C (zh) * 2002-07-10 2007-06-06 Tdk株式会社 制作盘形记录介质的旋涂装置和方法
US8578877B2 (en) 2007-04-11 2013-11-12 Ricoh Company, Ltd. Spin coater, temperature controlling method of the same, optical disc production apparatus, and optical disc production method
US8313803B2 (en) 2008-11-06 2012-11-20 Fuji Electric Co., Ltd. Spin coating method
US9070400B2 (en) 2009-06-23 2015-06-30 Fuji Electric Co., Ltd. Method of manufacturing a magnetic recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100528112B1 (ko) 원반형 기록 매체의 제조 장치 및 방법
US7195691B2 (en) Optical data recording medium and manufacturing method for the same
JP3918221B2 (ja) 保護膜形成装置及び保護膜形成方法
CN1655265B (zh) 制造光学信息记录介质的方法
WO2005018901A1 (ja) 成形金型、光ディスク用基板及び光ディスク
EP1403861B1 (en) Optical information recording medium production method
JPH11195251A (ja) 光記録媒体の製造装置及び製造方法
JPH10320850A (ja) 光記録媒体の製造方法
US20010052320A1 (en) Method and apparatus for preparing optical information medium
JP3695109B2 (ja) 光記録媒体の製造装置
JP3742583B2 (ja) 光情報記録媒体、および光情報記録媒体の製造方法
TWI250524B (en) Intermediate product for optical recording medium and method for manufacturing optical recording medium
JP3557863B2 (ja) 保護膜形成装置及び保護膜形成方法
US4452819A (en) Disc coating method
JPH07296418A (ja) 情報記録媒体及びその基体と製造方法
JP2569627Y2 (ja) 光ディスク用基板
JP3511687B2 (ja) 光ディスク及びその製造方法
JPH1064119A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JPH10199056A (ja) 保護膜形成装置及び保護膜形成方法
TWI480867B (zh) Optical information recording medium and manufacturing method thereof
JPH0542739B2 (ja)
KR100922428B1 (ko) 광디스크 스핀코팅용 장치 및 이를 이용한 광디스크제조방법
JPH08321082A (ja) 光ディスクにおける塗布材のコーティング方法
JP4965200B2 (ja) 光ディスク製造方法、スピンコート方法
JPH0877629A (ja) 光ディスク及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031215

A621 Written request for application examination

Effective date: 20031215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Written amendment

Effective date: 20060731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20071218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Effective date: 20080218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080319

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20080404

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912