JP2000335446A - パネルの補強構造 - Google Patents
パネルの補強構造Info
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Abstract
図ったパネルの補強構造を提供する。 【解決手段】 パネル1の片面に断面形状ハット型の補
強部材3を配置してその両側のフランジ部10を接合
し、パネル1の補強部材3に対向する部分に、少なくと
も補強部材3の両側のフランジ部10、10間にわたっ
て延びかつフランジ部10の外側縁の近傍で閉じるビー
ド、好適には3次曲面のビード11を補強部材3の長手
方向に適当間隔おきに形成し、補強部材3に対向するパ
ネル面を略フランジ部10、10間にわたる剛性の高い
ビード11にて分断して面剛性を高くし、面振動及びそ
れによる騒音の発生を防止した。
Description
関し、特にパネルの面剛性を高めて振動や騒音の防止を
図ったパネルの補強構造に関するものである。
は、図3に示すように、フロアパネル21の中央部に前
後方向のフロアトンネル22が形成され、このフロアト
ンネル22の両側方下面に断面形状ハット型のフロアサ
イドメンバ23が配置されてその両側のフランジ部24
がスポット溶接にて接合され、フロアパネル21のその
他の部分には適宜に補強用のビードが形成されていた。
ドメンバ23上に対向する部分がフロア面と面一の平面
のままであると、その部分の面剛性が低く、上下方向の
振動を発生するという問題があり、その対策として、図
3に示すように、フロアパネル21とフロアサイドメン
バ23の両側のフランジ部24との接合部の内側に、フ
ロアサイドメンバ23の長手方向に沿って断面形状が低
い台形状のビード25を形成したものが知られている。
ような車体フロア構造でも、ビード25の上面が比較的
幅広で長く延びる平面状であるため、例えば250〜5
00Hz程度の振動周波数帯域で、矢印26で示す如く
上下方向の振動が発生し、フロア面の振動や音の発生を
確実に防止できないという問題があった。
開平5−221342号公報には、フロアパネルに車幅
方向に延びる断面形状略台形状のビードをフロアサイド
メンバと一部交叉させ、又は完全に横断させて形成した
ものが開示されているが、フロアサイドメンバの両側の
フロアパネル面の振動や騒音の発生の防止を図ったもの
であり、そのビードは、断面幅のかなり大きなものを適
当なピッチ間隔で配列しないと広いフロアの面剛性を高
くできず、断面幅や配列ピッチが大きいと、上記のよう
に平面状のビード上面やビード間のフロア面での振動や
音の発生を防止できないという問題がある。
ルの面剛性を高めて振動や騒音の防止を図ったパネルの
補強構造を提供することを目的とする。
ルの補強構造は、パネルの片面に断面形状ハット型の補
強部材を配置してその両側のフランジ部を接合し、パネ
ルの補強部材に対向する部分に、少なくとも補強部材の
両側のフランジ部間にわたって延びかつフランジ部の外
側縁の近傍で閉じるビードを補強部材の長手方向に適当
間隔おきに形成したものであり、補強部材に対向するパ
ネル面が略フランジ部間にわたるビードにて分断される
ことによって面剛性が高くなり、面振動及びそれによる
騒音の発生を防止することができる。
曲面のビードから成ると、ビードの剛性が高く、さらに
高い振動・騒音の防止効果が得られる。
ランジ部とパネルを接合することにより、ビードがより
高い剛性でフランジ部に接合固定され、高い振動・騒音
の防止効果が得られる。
の外側縁の外側に延出させることにより、ビードの剛性
がフランジ部との接合部まで高く維持され、高い振動・
騒音の防止効果が得られる。
ネルの片面に断面形状ハット型の補強部材を配置してそ
の両側のフランジ部を接合し、パネルの補強部材に対向
する部分に3次曲面のビードを補強部材の長手方向に適
当間隔おきに形成したものであり、補強部材に対向する
パネル面の面剛性を3次曲面のビードにより高くでき、
面振動及びそれによる騒音の発生を防止することができ
る。
ネルの片面に断面形状ハット型の補強部材を配置してそ
の両側のフランジ部を接合し、パネルの補強部材に対向
する部分に、少なくとも補強部材の両側のフランジ部間
にわたって延びるビードを補強部材の長手方向に適当間
隔おきに形成し、パネルの補強部材配設箇所の側方には
比較的大きな3次曲面のビードを形成したものであり、
パネル面の補強部材に対向する部分はフランジ間にわた
るビードにて上記のように面剛性を高くできるととも
に、補強部材の側方部分は比較的大きな3次曲面のビー
ドにて面剛性を高くできるため、パネルの全面の面剛性
を簡単なビードを形成するだけで高くでき、高い振動・
騒音の防止効果を得ることができる。
を自動車のフロアパネルに適用した一実施形態につい
て、図1、図2を参照して説明する。
パネルであり、車幅方向中央部に前後方向に延びる断面
形状略台形状のフロアトンネル2が上方に突出して形成
されている。フロアトンネル2から両側方に適当距離の
位置のフロアパネル1の下面には、断面形状ハット型の
補強部材としてのフロアサイドメンバ3が配設され、フ
ロアパネル1の両側縁にはサイドシル(図示せず)に対
する接合フランジ4が立ち上げ形成されている。
はフロアトンネル2とサイドシル(図示せず)との間に
わたって仮想線で示すフロアクロスメンバ5が配設さ
れ、このフロアクロスメンバ5から適当距離後方位置の
外側位置には、フロントシート(図示せず)の後部外側
の支持ブラケット(図示せず)を取付けるための取付座
6が形成されている。なお、フロントシート(図示せ
ず)の前部両側はフロアクロスメンバ5で支持され、後
部内側の支持ブラケットはフロアトンネル2に取付けら
れる。また、フロアパネル1におけるフロントシートの
後部位置、即ち取付座6の直ぐ後部位置には、それより
前方の僅かに上方傾斜した部分と後方の水平な部分との
間の折曲領域7が形成されている。
2、フロアサイドメンバ3の配設部分、フロアクロスメ
ンバ5の配設部分、取付座6、及び折曲領域7を除いた
部分には、これらによって区画された領域のそれぞれに
かなり大きな面積の略方形ないし長方形の3次曲面ビー
ド8が形成されている。
対向する部分においては、図1に詳細に示すように、フ
ロアサイドメンバ3の上端両側のフランジ部10、10
間にわたって延びかつフランジ部10の外側縁の近傍で
閉じるビード11がフロアサイドメンバ3の長手方向に
適当間隔おきに形成されている。そのビード11は、例
えば細長い半楕円面などの3次曲面に形成されており、
その両端は両側のフランジ部10の外側縁より若干外側
まで延出されている。そして、フロアパネル1とフロア
サイドメンバ3のフランジ部10とが、各ビード11の
両端部の両側位置でスポット溶接12にて接合されてい
る。
も同様のビード13が形成されており、さらに折曲領域
7では車幅方向のビード14が複数並列させて形成され
ている。
ロアサイドメンバ3に対向する部分が、フロアサイドメ
ンバ3のフランジ部10、10間にわたる剛性の高いビ
ード11にて分断されることにより面剛性が高くなり、
面振動及びそれによる騒音の発生を防止することができ
る。
面にて構成されているので、ビード11の剛性が高く、
さらに各ビード11の両端が両側のフランジ部10の外
側縁の外側まで延出されているので、ビード11の剛性
がフランジ部10との接合部まで高く維持され、一層高
い振動・騒音の防止効果が得られる。さらに、各ビード
11の両端部の両側位置で、フロアパネル1をフロアサ
イドメンバ3のフランジ部10に接合しているので、ビ
ード11とフロアサイドメンバ3のフランジ部10がよ
り高い剛性で接合固定され、高い振動・騒音の防止効果
が得られる。
アサイドメンバ3に対向する部分はフランジ部10、1
0間にわたるビード11にて上記のように面剛性を高く
できるとともに、フロアパネル1のフロアサイドメンバ
3の側方部分には方形ないし長方形の比較的大きな面積
の3次曲面ビード8を形成しているので、フロアパネル
1のフロアサイドメンバ3の側方部分の面剛性も高く、
ビード11と3次曲面ビード8の組合せによって、フロ
アパネル1の全面の面剛性を簡単なビードを形成するだ
けで高くでき、高い振動・騒音の防止効果を得ることが
できる。
フランジ部10の外側縁の外側まで延出するように形成
した例を示したが、フランジ部10の外側縁の近傍内側
で閉じるように形成してもよい。
ド11を形成した例を示したが、それに代えて、例えば
端部を除いて断面円弧状などの2次曲面で、両端部はコ
ーナー部がR曲面で接続された傾斜面や球面などでパネ
ル面に接続されたビードなど、その他の形状のビードを
適用してもよい。
強部材3の両側のフランジ部10、10間にわたって延
びかつフランジ部10の外側縁の近傍で閉じるビード1
1を上方に突出させて形成した例を示したが、図1
(b)に仮想線で示すように、フランジ部10、10の
間で下方に突出する3次曲面のビード15を補強部材3
の長手方向に適当間隔おきに形成してもよい。この場合
にも、補強部材3に対向するパネル面の面剛性を3次曲
面のビード15により高くでき、面振動及びそれによる
騒音の発生を防止することができる。
フロアパネル1に適用したが、本発明は断面形状ハット
型の補強部材を接合したその他のパネルにも適用するこ
とができ、振動・騒音防止に効果を発揮する。
よれば、以上のようにパネルの片面に断面形状ハット型
の補強部材を配置してその両側のフランジ部を接合し、
パネルの補強部材に対向する部分に、少なくとも補強部
材の両側のフランジ部間にわたって延びかつフランジ部
の外側縁の近傍で閉じるビードを補強部材の長手方向に
適当間隔おきに形成したので、補強部材に対向するパネ
ル面が略フランジ部間にわたるビードにて分断されるこ
とによって面剛性が高くなり、面振動及びそれによる騒
音の発生を防止することができ、例えばフロアパネルの
場合にはフロアアスファルトシートを削減したり、廃止
したりすることができ、重量及びコストを低減できる等
の効果が得られる。
ると、ビードの剛性が高く、さらに高い振動・騒音の防
止効果が得られる。
ランジ部とパネルを接合することにより、ビードがより
高い剛性でフランジ部に接合固定され、高い振動・騒音
の防止効果が得られる。
の外側縁の外側に延出させることにより、ビードの剛性
がフランジ部との接合部まで高く維持され、高い振動・
騒音の防止効果が得られる。
ば、パネルの片面に断面形状ハット型の補強部材を配置
してその両側のフランジ部を接合し、パネルの補強部材
に対向する部分に3次元曲面のビードを補強部材の長手
方向に適当間隔おきに形成したので、補強部材に対向す
るパネル面の面剛性を3次元曲面のビードにより高くで
き、面振動及びそれによる騒音の発生を防止することが
できる。
ば、パネルの片面に断面形状ハット型の補強部材を配置
してその両側のフランジ部を接合し、パネルの補強部材
に対向する部分に、少なくとも補強部材の両側のフラン
ジ部間にわたって延びるビードを補強部材の長手方向に
適当間隔おきに形成し、パネルの補強部材配設箇所の側
方には比較的大きな3次元曲面のビードを形成したの
で、パネル面の補強部材に対向する部分はフランジ間に
わたるビードにて上記のように面剛性を高くできるとと
もに、補強部材の側方部分は比較的大きな3次元曲面の
ビードにて面剛性を高くできるため、パネルの全面の面
剛性を簡単なビードを形成するだけで高くでき、高い振
動・騒音の防止効果を得ることができる。
ネルを示し、(a)は要部の部分斜視図、(b)は
(a)のA−A矢視断面図である。
る。
(a)は要部の部分斜視図、(b)は(a)のB−B矢
視断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 パネルの片面に断面形状ハット型の補強
部材を配置してその両側のフランジ部を接合し、パネル
の補強部材に対向する部分に、少なくとも補強部材の両
側のフランジ部間にわたって延びかつフランジ部の外側
縁の近傍で閉じるビードを補強部材の長手方向に適当間
隔おきに形成したことを特徴とするパネルの補強構造。 - 【請求項2】 ビードは、3次曲面のビードから成るこ
とを特徴とする請求項1記載のパネルの補強構造。 - 【請求項3】 各ビードの両端部の両側位置で、フラン
ジ部とパネルを接合したことを特徴とする請求項1又は
2記載のパネルの補強構造。 - 【請求項4】 各ビードの両端を両側のフランジ部の外
側縁の外側に延出させたことを特徴とする請求項1〜3
の何れかに記載のパネルの補強構造。 - 【請求項5】 パネルの片面に断面形状ハット型の補強
部材を配置してその両側のフランジ部を接合し、パネル
の補強部材に対向する部分に3次曲面のビードを補強部
材の長手方向に適当間隔おきに形成したことを特徴とす
るパネルの補強構造。 - 【請求項6】 パネルの片面に断面形状ハット型の補強
部材を配置してその両側のフランジ部を接合し、パネル
の補強部材に対向する部分に、少なくとも補強部材の両
側のフランジ部間にわたって延びるビードを補強部材の
長手方向に適当間隔おきに形成し、パネルの補強部材配
設箇所の側方には比較的大きな3次曲面のビードを形成
したことを特徴とするパネルの補強構造。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15131699A JP3592135B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | パネルの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=15515984
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP15131699A Expired - Fee Related JP3592135B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | パネルの補強構造 |
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073566A (ko) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | 기아자동차주식회사 | 차량의 센터 플로어 조립체 |
| US7014256B2 (en) | 2003-01-16 | 2006-03-21 | Mazda Motor Corporation | Floor panel structure of vehicle body |
| JP2006347505A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 剛性部材およびそれを用いたパネル構造 |
| JP2012121470A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフロア構造 |
| CN103129633A (zh) * | 2011-11-24 | 2013-06-05 | 铃木株式会社 | 车辆的地板面板减振结构 |
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| CN115214796A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-10-21 | 广州汽车集团股份有限公司 | 汽车地板面板及汽车地板 |
| CN116946583A (zh) * | 2022-04-13 | 2023-10-27 | 广东富华机械装备制造有限公司 | 集装箱刚性地板、集装箱及制造方法 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP15131699A patent/JP3592135B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN115214796B (zh) * | 2021-12-17 | 2025-05-23 | 广州汽车集团股份有限公司 | 汽车地板面板及汽车地板 |
| CN116946583A (zh) * | 2022-04-13 | 2023-10-27 | 广东富华机械装备制造有限公司 | 集装箱刚性地板、集装箱及制造方法 |
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|---|---|
| JP3592135B2 (ja) | 2004-11-24 |
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