JP2000336731A - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

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JP2000336731A
JP2000336731A JP11150350A JP15035099A JP2000336731A JP 2000336731 A JP2000336731 A JP 2000336731A JP 11150350 A JP11150350 A JP 11150350A JP 15035099 A JP15035099 A JP 15035099A JP 2000336731 A JP2000336731 A JP 2000336731A
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JP
Japan
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water
nozzle
local cleaning
container
cleaning device
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JP11150350A
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English (en)
Inventor
Yuji Tsukita
祐二 槻田
Hironori Hatono
広典 鳩野
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で実用性に優れ、常に肌に優しく、効果
的な水で局部を洗浄することができる局部洗浄装置を提
供する。 【解決手段】 出水要求に基づいて伸出駆動して所定量
の水またはお湯を吐出するノズルを具備し、肛門部や外
陰部を洗浄するための局部洗浄装置において、一種類あ
るいは複数種の水溶性の薬剤を、前記所定量の水または
お湯へ徐放膜を介して徐放されるよう前記ノズル内部に
収納すると共に、前記ノズルはノズル係合部に対して着
脱可能であることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出水要求に基づいて洗
浄水として所定量の水またはお湯を吐出し、肛門部や外
陰部、その他の皮膚表面を洗浄するための局部洗浄装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排泄後に洗浄水によって局部を洗
浄することができる局部洗浄用便座が大きく普及し、そ
の快適性から、今やトイレにおける常識となりつつあ
る。
【0003】一方、水道水の水質汚染に対する不安も増
してきており、ミネラルウォーターの売れ行きは年々増
加し、また水道水を浄化するための浄水器も急速に普及
しており、全国の四分の一の世帯が何らかの浄水器を備
えていると言われている。
【0004】現状では浄水器は飲料水だけを浄化するも
のが主流となっているが、その他の用途の水、すなわち
例えば局部洗浄用便座においても、きれいな水あるいは
局部に効果的な水で局部を洗いたい、というニーズが増
加している。
【0005】それを解決するために最近では、実新登録
第2557082号にあるように、洗浄水を浄化するた
めの装置が搭載された局部洗浄用便座が提案され始めて
いるが、これは主に水道水中の残留塩素を除去し、肌に
やさしい水を提供するためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の装置では
問題がある。すなわち、実新登録第2557082号に
おいては、局部の洗浄のための洗浄水を浄化するための
手段として塩素分や異物、濁り等を除去して浄化する手
段を温水タンクの上流に配し、その浄化装置の通水後段
側に電極を配し、電圧を印加して洗浄水中の菌の繁殖を
防止するというものであるが、この構造には以下の問題
点が存在する。すなわち、局部を洗浄するための洗浄水
を浄化する目的のための浄化装置と、そしてさらに制菌
装置を設ける必要があるという考え方は、家庭用の局部
洗浄装置としては構造が複雑化するばかりでなくコスト
高を避けられず、全く実用的ではないものである。
【0007】本発明は、上記従来の技術を解決するもの
である。すなわち、安価で実用性に優れ、常に肌に優し
く、効果的な水で局部を洗浄することができる局部洗浄
装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、出水要求に基づいて伸出駆動して
所定量の水またはお湯を吐出するノズルを具備し、肛門
部や外陰部を洗浄するための局部洗浄装置において、一
種類あるいは複数種の水溶性の薬剤を、前記所定量の水
またはお湯へ徐放膜を介して徐放されるよう前記ノズル
内部に収納すると共に、前記ノズルはノズル係合部に対
して着脱可能であることを特徴とする。
【0009】出水要求に基づいて伸出駆動して所定量の
水またはお湯を吐出するノズルを具備し、肛門部や外陰
部を洗浄するための局部洗浄装置において、一種類ある
いは複数種の水溶性の薬剤を、前記所定量の水またはお
湯へ徐放膜を介して徐放されるよう前記ノズル内部に収
納すると共に、前記ノズルはノズル係合部に対して着脱
可能であることにより、当該局部洗浄装置の利用者は、
局部の洗浄時に、薬剤が徐放された機能的な水で局部を
洗浄することができ、非常に快適かつ衛生的である。
【0010】ここで言う薬剤とは何であっても構わない
が、局部洗浄装置という用途を考慮して、人体皮膚に有
益な殺菌剤、消毒剤、消炎剤、洗浄剤、保湿剤などが望
ましい。また間接的に有益な芳香剤や脱塩素剤、軟水化
剤でも構わない。
【0011】本発明における薬剤は固体であっても液体
であっても気体であっても構わないが、水道水に溶解ま
たは細かく分散するものが利用しやすく、望ましい。
【0012】また、取り扱いの簡便さ、長期的に放出さ
せるには粉末を水溶液にして行うのが望ましいという点
から、これらの水溶性の薬剤は粉末であることが望まし
い。
【0013】本発明において、洗浄水を浄化する手段を
ノズル内に収めることにより、洗浄水が局部洗浄装置内
の加熱装置によってお湯となって局部洗浄に供される場
合であっても、洗浄水の浄化する手段がコンパクトであ
るためにそれを通過するお湯の温度が急激に低下するこ
とがなく、温度の低い水が噴射されることがないため局
部洗浄が大変快適なものとなる。
【0014】さらに好適なことには、前記ノズルが着脱
可能であることにより、当該ノズルが長期間の使用によ
って汚れた場合であっても、ノズルを取り外すことがで
きる。これによって汚れたノズルを洗浄したりすること
が甚だ容易となり、または新しいノズルと交換すること
も可能となるため、ノズルの清潔性が維持され易く、同
時に快適性も向上し、大変幸便である。
【0015】すなわち局部洗浄装置のノズルは、長期間
の使用により、そのままの状態では汚れていくことは避
けられない。ノズルに設けられた噴出口から水を噴出す
るために噴出後に噴出口近傍に水滴が残留し、そしてそ
れが乾燥することにより洗浄水中に含まれていた濁質成
分や硬度成分などがノズル上に残留してしまうためであ
る。また局部を洗浄した際に汚物を含む水がノズルに多
少かかってしまうために、ノズル上で雑菌繁殖も生じて
しまい、これもノズル汚れの原因となる。
【0016】以上のことから、前記ノズルが着脱可能で
あることにより、ノズルの清掃、交換などのメンテナン
スにかかる手間が非常に軽減され、大変快適となるので
ある。
【0017】本発明の好ましい態様においては、前記局
部洗浄装置において、前記薬剤を収納する容器は、当該
容器内部の気体を排出する一カ所あるいは複数箇所の脱
気口と、前記脱気口に配置され気体を選択的に通過させ
る脱気膜とを有する。
【0018】前記局部洗浄装置において、前記薬剤を収
納する容器は、当該容器内部の気体を排出する一カ所あ
るいは複数箇所の脱気口と、前記脱気口に配置され気体
を選択的に通過させる脱気膜とを有することにより、当
該容器内の気体を容器外に排出することが可能となり、
結果として当該容器内に充填された薬剤の水中への徐放
が安定的に行われるため、甚だ幸便である。
【0019】すなわち、前記容器には前記徐放膜を通じ
て薬剤が徐放されるが、このとき当該容器内に気体が存
在すると、徐放時にこの気体がクッションの役割を果た
してしまうために水道水の通水初期段階だけ高濃度の薬
剤が徐放されたり、あるいは長期的に一定の濃度で徐放
されないといった不具合が生じる。
【0020】このため前記脱気膜を備え、前記容器内の
気体を容器外に放出することで上記不具合が解決でき、
薬剤の無駄遣いも解消し、甚だ幸便である。
【0021】本発明の好ましい態様においては、前記局
部洗浄装置において、前記脱気膜が、撥水性の多孔体を
単数枚あるいは複数枚重ねる。
【0022】前記局部洗浄装置において、前記脱気膜
が、撥水性の多孔体を単数枚あるいは複数枚重ねること
によって、脱気機構が十分に機能し、大変好ましい。
【0023】すなわち、脱気膜はその要求される特性
上、容器内の薬剤やその水溶液は通過させず、容器内の
気体のみを逐次通過させることが望まれる。脱気膜が親
水性のものでは前記薬剤やその水溶液を通過させてしま
うため、前記徐放膜からのみならず、脱気膜面からも薬
剤の徐放が行われることになるため全体として薬剤の徐
放量が不安定となり好ましくない。このため、撥水性の
多孔質の脱気膜によって脱気膜からの薬剤の徐放を抑制
することが要求されるのである。
【0024】同時に前記撥水性の多孔体はその特性が劣
化する危険性があるため、複数枚重ねて備えられても構
わない。すなわち前記薬剤の充填された容器内には通常
使用時には薬剤かまたは薬剤の水溶液で満たされている
ことになるため、脱気膜は常に液体に接触していること
になる。脱気膜にとってはこのような条件下は劣化が進
む原因となる恐れがあるため、長期的利用が望まれる場
合には脱気膜を複数枚重ね、脱気膜部からの薬剤または
薬剤の水溶液の漏出を抑制することが望ましい。
【0025】本発明の好ましい態様においては、前記局
部洗浄装置において、前記薬剤を収納する容器には前記
薬剤充填用の蓋体を備える。
【0026】前記局部洗浄装置において、前記薬剤を収
納する容器には前記薬剤充填用の蓋体を備えることによ
り、前記容器内に充填されていた薬剤が消失した後に当
該蓋体を開け、薬剤のみを充填し、再び蓋体を閉めて仕
様に供する事ができるため、前記容器を再利用すること
ができ、資源の無駄がなくなり、大変有益である。
【0027】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0028】図1、2は本発明における局部洗浄装置に
おけるノズルの一図例である。図1はノズル部全体を横
断面から見た図、図2はノズルの一部を見た透視図であ
る。ノズル1内には肛門洗浄水流路2、ビデ洗浄水流路
3が、それぞれ肛門洗浄水を吐出するため、ビデ洗浄水
を吐出するために存在し、これらの経路途中にはそれぞ
れ薬剤4が充填された薬剤容器5がそれぞれ備えられて
いる。薬剤容器5には徐放膜6と脱気膜7、そして蓋体
8が備えられる。また、ノズル先端部25は容易にノズ
ル1に対して着脱可能となっている。
【0029】ノズル1は通常局部洗浄時には、局部洗浄
装置本体部に備えられノズルを係合させるためのノズル
係合部11に係合されているが、このときノズルロック
12によってノズル1はノズル係合部11から容易に外
れず、またOリング13によって洗浄水は漏出しない構
造となっている。一方ノズルを取り外す際には図1に見
られるようにノズルを引くことによって容易に外すこと
ができる。
【0030】図1において肛門洗浄を行う場合について
図2をも交えて詳細に具体的に説明する。利用者が肛門
の洗浄を行う際には、ノズル1がノズル係合部11に係
合された状態で、水道水原水14がノズル1内に入り、
肛門洗浄水流路2を通過する。このとき水道水原水14
は徐放膜6の中心部付近に当たる。このとき一部の水道
水は薬剤容器5の中に進入する。進入した水は薬剤4を
溶解しながら薬剤容器5の中を満たし、この際に水の進
入前に薬剤容器中に存在していた空気(図示なし)は脱
気膜7から排出される。進入した水が薬剤容器5中で満
量となると、薬剤4の飽和水溶液21が同じ徐放膜6の
端部から徐放される。このようになることによって、水
道水原水14には薬剤4が徐放され、薬剤が適量含有し
た機能水22が生成され、肛門洗浄水として使用に供せ
られる。
【0031】薬剤4が消失し、機能水としての機能を果
たさなくなったときにはノズル1をノズル係合部11か
ら取り外し、さらにノズル先端部25をノズル1から取
り外し、蓋体8を開け、薬剤を補給することができる。
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、本発
明の局部洗浄装置を用いることによって、安価で実用性
に優れ、常に肌に優しく、効果的な水で局部を洗浄する
ことができる局部洗浄装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の局部洗浄装置におけるノズル部全体を
横断面から見た概略図
【図2】本発明の局部洗浄装置におけるノズルの一部を
見た透視概略図
【符号の説明】
1…ノズル 2…肛門洗浄水流路 3…ビデ洗浄水流路 4…薬剤 5…薬剤容器 6…徐放膜 7…脱気膜 8…蓋体 11…ノズル係合部 12…ノズルロック 13…Oリング 14…水道水原水 21…薬剤の飽和水溶液 22…機能水 25…ノズル先端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出水要求に基づいて伸出駆動して所定量
    の水またはお湯を吐出するノズルを具備し、肛門部や外
    陰部を洗浄するための局部洗浄装置において、一種類あ
    るいは複数種の水溶性の薬剤を、前記所定量の水または
    お湯へ徐放膜を介して徐放されるよう前記ノズル内部に
    収納すると共に、前記ノズルはノズル係合部に対して着
    脱可能であることを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の局部洗浄装置におい
    て、前記薬剤を収納する容器は、当該容器内部の気体を
    排出する一カ所あるいは複数箇所の脱気口と、前記脱気
    口に配置され気体を選択的に通過させる脱気膜とを有す
    ることを特徴とする局部洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の局部洗浄装置におい
    て、前記脱気膜が、撥水性の多孔体を単数枚あるいは複
    数枚重ねたことを特徴とする局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3にいずれかに記載の局部洗
    浄装置において、前記薬剤を収納する容器には薬剤充填
    用の蓋体を備えることを特徴とする局部洗浄装置。
JP11150350A 1999-05-28 1999-05-28 局部洗浄装置 Pending JP2000336731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017115571A (ja) * 2015-11-16 2017-06-29 彭紹與 コンピューター便座の画像キャプチャーシステム
JP7530729B2 (ja) 2020-03-30 2024-08-08 株式会社Lixil 衛生洗浄装置及び改質用カートリッジ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017115571A (ja) * 2015-11-16 2017-06-29 彭紹與 コンピューター便座の画像キャプチャーシステム
CN107007191A (zh) * 2015-11-16 2017-08-04 彭绍与 电脑马桶座的影像撷取系统
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