JP2000336839A - 建築用構造材 - Google Patents
建築用構造材Info
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- JP2000336839A JP2000336839A JP11147594A JP14759499A JP2000336839A JP 2000336839 A JP2000336839 A JP 2000336839A JP 11147594 A JP11147594 A JP 11147594A JP 14759499 A JP14759499 A JP 14759499A JP 2000336839 A JP2000336839 A JP 2000336839A
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Abstract
って、アルミニウム材を材料の一部として使用する。ア
ルミニウム材の軽量でしかも加工容易性であるために種
々の形状のものが製作可能で、外観が非常に綺麗であ
り、かつデザイン性にすぐれている利点に加え、防火性
および耐火性を有しかつ高温においても強度が低下せ
ず、安全性が高い建築用構造材を提供する。 【解決手段】 建築用構造材10は、鋼製の芯材1 と、芯
材1 に密接状に被覆せられたアルミニウム押出形材製被
覆材2 とよりなる。被覆材2 が中空である場合には、中
空被覆材2 の内部に鋼製芯材1 が圧入される。被覆材2
が、長手方向に二分された分割被覆材2A,2B によって構
成される場合には、分割被覆材2A,2B が鋼製芯材1 に嵌
め被せられて、分割被覆材2A,2B の接続縁部3a,3b 同士
が突き合わせ溶接により結合される。
Description
用いられる建築用構造材に関する。
純アルミニウムおよびアルミニウム合金を含んで意味す
るものとする。
材、鉄、コンクリートに限定されていたが、建築基準法
の改正により近い将来、アルミニウム材も建築用構造材
の材料として使用出来るようになる。
ム材の建築用構造材への使用は、軽量でしかもその加工
容易性のために種々の形状のものが製作可能であるとい
う利点はあるが、反面、防火性・耐火性に劣り、強度的
にも充分でないという問題があった。
を解決し、アルミニウム材を使用してしかも防火性・耐
火性がすぐれており、かつ充分に高い強度を有する、建
築用構造材を提供しようとするにある。
めに、この発明による建築用構造材は、柱および梁等に
用いられる建築用構造材であって、鋼製の芯材と、芯材
に密接状に被覆せられたアルミニウム押出形材製被覆材
とよりなることを特徴としている。
中空である場合には、この中空被覆材の内部に鋼製芯材
が圧入せられることにより、建築用構造材となされるも
のである。
長手方向に二分された分割被覆材によって構成される場
合には、これらの分割被覆材が鋼製芯材に嵌め被せられ
て、分割被覆材の接続縁部同士が突き合わせ溶接により
結合されることにより、建築用構造材となされるもので
ある。
覆材の外面には、場合によっては、1つまたは複数の連
結用ヒレ状凸部が長手方向に伸びるように設けられる。
を、図面を参照して説明する。
すると、この発明による建築用構造材(10)は、柱および
梁等に用いられるものであって、横断面略方形の鋼製の
芯材(1) と、芯材(1) に密接状に被覆せられたアルミニ
ウム押出形材製被覆材(2) とよりなるものである。
304、STKM304、SS400などであって、例
えば厚さ2〜5mmのものを使用する。
としては、A5083S−H112 、A6063S−T5
、A6N01S−T5 ,−T6 、A6061S−T6
などであって、例えば厚さ3〜10mmのものを使用す
る。
形材製被覆材(2) が長手方向に二分されたアルミニウム
押出形材製分割被覆材(2A)(2B)によって構成されてい
る。
側壁部(3)(3)とこれらを互いに連結する連結壁部(4) と
によって横断面略コ形を有するものとなされている。こ
れらの分割被覆材(2A)(2B)が互いに凹状部を内側にして
対向せしめられて、鋼製芯材(1) に嵌め被せられ、分割
被覆材(2A)(2B)の左右両側壁部(3)(3)の接続縁部(3a)(3
b)同士がそれぞれ突き合わせ溶接により結合され、接続
縁部(3a)(3b)同士の間には接合部(5)(5)が形成されてい
る。
B)の左右両側壁部(3)(3)の接続縁部(3a)(3b)同士の突き
合わせ溶接は、例えばFSW溶接(摩擦攪拌溶接)、ミ
グ溶接(MIG溶接)、およびティグ溶接(TIG溶
接)などにより行なうのが、好ましい。
やすいように、例えば図2の第1変形例に示すように、
分割被覆材(2A)(2B)の左右両側壁部(3)(3)の接続縁部(3
a)(3b)に、外方凸部(7)(7)を設けて、これらの接続縁部
(3a)(3b)の肉厚を、例えば左右両側壁部(3)(3)の他の部
分の1.1〜2.0倍程度にそれぞれ厚くするようにす
ると良い。
構造材(10)によれば、被覆材(2) がアルミニウム押出形
材製であるから、軽量でしかもその加工容易性のために
種々の形状のものが製作可能であるとともに、外観が非
常に綺麗であり、かつデザイン性にすぐれている。そし
て、建築用構造材(10)の芯材(1) として鋼材を用いてい
るから、例えば該構造材(10)を用いた建築物が火災等に
より熱せられた場合、アルミニウム押出形材製被覆材
(2) は約660℃付近で融解するが、鋼製の芯材(1) は
約1400℃に至らないと融解せず、従って構造材(10)
は、防火性・耐火性にすぐれており、高温においても柱
や梁の建築構造材としての強度が低下せず、安全性が非
常に高いものである。
横断面略コ形を有するアルミニウム押出形材製分割被覆
材(2A)(2B)によって構成されているから、これら2つの
アルミニウム押出形材を結合させて、大型の建築用構造
材(10)を容易に製作することができるという利点があ
る。
3を参照すると、鋼製芯材(1) が、横断面略H形を有す
るH型鋼よりなっている。
右両側壁部(1a)(1b)が、アルミニウム押出形材製分割被
覆材(2A)(2B)の突き合わせ溶接により結合された左右両
側壁部の内面に密接状に当接せしめられ、芯材(1) の左
右両側壁部(1a)(1b)の中央部同士を連結する連結壁部(1
c)の左右両側縁部が、分割被覆材(2A)(2B)の左右両側壁
部(3)(3)の接続縁部(3a)(3b)の溶接部(5)(5)に対向する
ように位置せしめられている。
0)によれば、鋼製芯材(1) がH型鋼よりなるものである
から、上記第1実施形態の建築用構造材(10)の4つの側
壁部を有する横断面略方形の鋼製の芯材(1) に比べて、
3つの壁部(1a)(1b)(1c)を有するだけであり、従って使
用材料が少なくてすむとともに、軽量であり、しかも建
築物が火災等の場合にも、構造材(10)は、すぐれた防火
性と耐火性を有しているとともに、高温においても柱や
梁の建築用構造材として充分に高い強度を有し、同様に
安全性が非常に高いものである。
すると、建築用構造材(10)の横断面略コ形を有するアル
ミニウム押出形材製分割被覆材(2A)(2B)の連結壁部(4)
(4)のそれぞれ左右両側縁寄り部分に、張出壁部(7)(7)
(7)(7)が互いに対向状に設けられており、分割被覆材(2
A)(2B)の左右両側壁部(3)(3)と、これらの張出壁部(7)
(7)(7)(7)との間に、芯材(1) の左右両側壁部(1a)(1b)
が丁度嵌め入れられて、かつ互いに対向する張出壁部
(7)(7)の先端部(7a)(7a)同士の間には、H型鋼よりなる
芯材(1) の連結壁部(1c)の左右両側縁寄り部分が挾み止
められている。
構造材(10)によれば、鋼製芯材(1)と分割被覆材(2A)(2
B)とがしっかりと組み合わせられており、建築物の構造
材を構成する通常の状態において非常にすぐれた機械的
強度を有していて、いわゆるガタツキがなく、耐震性に
すぐれているとともに、建築物の火災等の場合にも、構
造材(10)はすぐれた防火性および耐火性と、充分に高い
強度を有しており、安全性が非常に高いものである。
すると、建築用構造材(10)のアルミニウム押出形材製被
覆材(2) が横断面略方形の中空体であり、該中空被覆材
(2)の内部にこれより小さい横断面略方形の鋼製芯材(1)
が圧入せられて、被覆材(2) が芯材(1) に密接状に嵌
め被せられている。
0)によれば、上記第1実施形態の場合に比べて、突き合
わせ溶接の手間を省略することができ、それだけ製造コ
ストが安くつくとともに、被覆材(2) の左右両側壁部に
は接合部が存在しないから、建築物の火災等の場合に、
建築用構造材(10)のアルミニウム押出形材製被覆材(2)
の部分が溶融しにくく、構造材(10)はより一層すぐれた
防火性および耐火性を有するとともに、充分に高い強度
を有し、安全性がより一層高いものである。
示すように、建築用構造材(10)のアルミニウム押出形材
製被覆材(2) が横断面円形の中空体であり、この中空被
覆材(2) の内部にこれより小さい横断面円形の鋼製芯材
(1) が圧入せられて、被覆材(2) が芯材(1) に密接状に
嵌め被せられていても良い。
覆材(2) の横断面形状は、その他の形状であっても良
く、かつこの中空被覆材(2) の内部に圧入される鋼製芯
材(1)の横断面形状も、その他の形状であっても良いも
のである。
7を参照すると、横断面略円形のアルミニウム中空押出
形材製被覆材(2) の外面の4箇所に、横断面略V形に配
置された合計8つの連結用ヒレ状凸部(8) が長手方向に
伸びるように設けられている。このような第5実施形態
の建築用構造材(10)によれば、これらを建築物の柱や梁
に用いた場合に、建築用の他の横材や縦材に対し、連結
用ヒレ状凸部(8) および継手部材(図示略)を介してき
わめて簡単にかつ強固に連結することができて、非常に
便利であるのは勿論、アルミニウム中空押出形材製被覆
材(2) の外面の4箇所に横断面略V形に配置された合計
8つの連結用ヒレ状凸部(8) によって被覆材(2) を補強
することができ、構造材(10)は非常に高い強度を有する
とともに、建築物の火災等の場合に、連結用ヒレ状凸部
(8) の存在によってアルミニウム押出形材製被覆材(2)
が溶融しにくく、構造材(10)はより一層すぐれた防火性
および耐火性を有していて、安全性が非常に高いもので
ある。
に、建築用構造材(10)のアルミニウム押出形材製被覆材
(2) が横断面方形の中空体であり、この中空被覆材(2)
の内部にこれより小さい横断面方形の鋼製芯材(1) が圧
入せられて、被覆材(2) が芯材(1) に密接状に嵌め被せ
られていても良い。そして、この第3変形例では、横断
面略方形のアルミニウム中空押出形材製被覆材(2) の四
隅に、横断面略V形に配置された合計8つの連結用ヒレ
状凸部(8) が長手方向に伸びるように設けられている。
によれば、上記第6実施形態の場合と全く同様の利点が
ある。
うに、建築用構造材(10)の横断面方形でかつ連結用ヒレ
状凸部(8) 付きのアルミニウム押出形材製被覆材(2) に
対して、これの内部にこれより小さいH型鋼よりなる芯
材(1) が圧入せられて、被覆材(2) が芯材(1) に密接状
に嵌め被せられていても良い。
によれば、上記第2実施形態、第4実施形態、および第
3変形例の場合と同様の利点がある。
載の柱および梁等に用いられる建築用構造材は、鋼製の
芯材と、芯材に密接状に被覆せられたアルミニウム押出
形材製被覆材とよりなるもので、被覆材がアルミニウム
押出形材製であるから、軽量でしかもその加工容易性の
ために種々の形状のものが製作可能であるとともに、外
観が非常に綺麗であり、かつデザイン性にすぐれてい
る。そして、建築用構造材の芯材として鋼材を用いてい
るから、該構造材を用いた建築物が火災等により熱せら
れた場合に、アルミニウム押出形材製被覆材は約660
℃付近で融解するが、鋼製の芯材は約1400℃に至ら
ないと融解せず、従って構造材は、防火性・耐火性にす
ぐれており、高温においても柱や梁の建築構造材として
の強度が低下せず、安全性が非常に高いものであるとい
う効果を奏する。
ミニウム押出形材製被覆材が、長手方向に二分された分
割被覆材によって構成され、これらの分割被覆材が鋼製
芯材に嵌め被せられて、分割被覆材の接続縁部同士が突
き合わせ溶接により結合されているもので、建築用構造
材の被覆材が、長手方向に二分された例えば横断面略コ
形を有するアルミニウム押出形材製分割被覆材によって
構成されているから、これら2つのアルミニウム押出形
材を結合させて、大型の建築用構造材を容易に製作する
ことができるという効果を奏する。
アルミニウム押出形材製被覆材が中空であり、この中空
被覆材の内部に鋼製芯材が圧入せられているものである
から、中空被覆材の製造コスト、ひいては建築用構造材
の製造コストが安くつくとともに、被覆材に接合部が存
在しないため、建築物の火災等においては、建築用構造
材のアルミニウム押出形材製被覆材部分が溶融しにく
く、従ってすぐれた防火性および耐火性を有するととも
に、高温においても柱や梁の建築構造材としての強度が
低下せず、安全性が非常に高いものであるという効果を
奏する。
ルミニウム押出形材製被覆材の外面に、1つまたは複数
の連結用ヒレ状凸部が長手方向に伸びるように設けられ
ているから、これらの建築用構造材を建築物の柱や梁に
用いた場合に、建築用の他の横材や縦材に対し、連結用
ヒレ状凸部および継手部材を介してきわめて簡単にかつ
強固に連結することができて、非常に便利であるのは勿
論、アルミニウム中空押出形材製被覆材の外面に設けら
れた連結用ヒレ状凸部によって被覆材を補強することが
でき、建築用構造材は非常に高い強度を有するととも
に、建築物の火災等の場合に、連結用ヒレ状凸部の存在
によってアルミニウム押出形材製被覆材が溶融しにく
く、構造材はより一層すぐれた防火性および耐火性を有
していて、安全性が非常に高いものであるという効果を
奏する。
る。
である。
る。
る。
る。
視図である。
る。
視図である。
視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 柱および梁等に用いられる建築用構造材
であって、鋼製の芯材(1) と、芯材(1) に密接状に被覆
せられたアルミニウム押出形材製被覆材(2)とよりな
る、建築用構造材。 - 【請求項2】 アルミニウム押出形材製被覆材(2) が、
長手方向に二分された分割被覆材(2A)(2B)によって構成
され、これらの分割被覆材(2A)(2B)が鋼製芯材(1) に嵌
め被せられて、分割被覆材(2A)(2B)の接続縁部(3a)(3b)
同士が突き合わせ溶接により結合されている、請求項1
記載の建築用構造材。 - 【請求項3】 アルミニウム押出形材製被覆材(2) が中
空であり、この中空被覆材(2) の内部に、鋼製芯材(1)
が圧入せられている、請求項1記載の建築用構造材。 - 【請求項4】 アルミニウム押出形材製被覆材(2) の外
面に、1つまたは複数の連結用ヒレ状凸部(8) が長手方
向に伸びるように設けられている、請求項1記載の建築
用構造材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147594A JP2000336839A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 建築用構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147594A JP2000336839A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 建築用構造材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000336839A true JP2000336839A (ja) | 2000-12-05 |
| JP2000336839A5 JP2000336839A5 (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=15433891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11147594A Pending JP2000336839A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 建築用構造材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000336839A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005200857A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Okamura Corp | 間仕切りパネル装置 |
| JP2010261260A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | フェンス |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP11147594A patent/JP2000336839A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005200857A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Okamura Corp | 間仕切りパネル装置 |
| JP2010261260A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | フェンス |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060418 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071218 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080729 |