JP2000336883A - 通気層用換気パネルと通気層用換気パネルの施工方法 - Google Patents
通気層用換気パネルと通気層用換気パネルの施工方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外断熱工法においては、コンクリート躯体の
外側に発泡系断熱材を使用し、その外側に直接モルタル
仕上げ後、塗装処理かタイルなどの外装材の取付が行わ
れている。しかし室内からコンクリート躯体を透湿して
くる水蒸気の処理を十分考慮しなければ温度の低い外壁
面内部で結露し、冬期の凍害による外装材の剥離や断熱
材に保水し十分な断熱性能を維持できなくなるなどの問
題がある。 【解決手段】 建物の高さ方向に取付けられるパネルに
おいて、縦断面の一部に箱状部を形成し、この箱状部の
外気に面する下方傾斜面及び通気層に面する背面に空気
穴を形成し、外気と通気層を連通させ通気層内に外部の
空気を出し入れすることにより、通気層内の水蒸気を外
部に排出することができるよう構成されている。
外側に発泡系断熱材を使用し、その外側に直接モルタル
仕上げ後、塗装処理かタイルなどの外装材の取付が行わ
れている。しかし室内からコンクリート躯体を透湿して
くる水蒸気の処理を十分考慮しなければ温度の低い外壁
面内部で結露し、冬期の凍害による外装材の剥離や断熱
材に保水し十分な断熱性能を維持できなくなるなどの問
題がある。 【解決手段】 建物の高さ方向に取付けられるパネルに
おいて、縦断面の一部に箱状部を形成し、この箱状部の
外気に面する下方傾斜面及び通気層に面する背面に空気
穴を形成し、外気と通気層を連通させ通気層内に外部の
空気を出し入れすることにより、通気層内の水蒸気を外
部に排出することができるよう構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外断熱工法に好適
な建物に横張りされる長尺の外装材である通気層用換気
パネルと、通気層用換気パネルの施工方法に関するもの
である。
な建物に横張りされる長尺の外装材である通気層用換気
パネルと、通気層用換気パネルの施工方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、外断熱の建物の外装材の施工は次
のような方法で行っていた。鉄筋コンクリート造等の建
物の断熱において、外断熱工法が施工されることは極め
て少なく、断熱材を使用しない無断熱か、建物の内側に
発泡系断熱材を使う内断熱工法がほとんどであるが、最
近、暖冷房エネルギーの省エネ化、室内の表面結露、内
部結露が問題となっており、その対策として外断熱工法
が採用されつつある。 1.外断熱工法においては、コンクリート躯体の外側に
発泡系断熱材を使用し、その外側に直接モルタル仕上げ
後、塗装処理かタイルなどの外装材の取付が行われてい
る。 2.外断熱工法の断熱材に繊維系断熱材(グラスウー
ル、ロックウール)を使用した場合、コンクリート躯
体、断熱材、外装材支持金物、外装材(金属サイデン
グ、窯業系サイデング等)の壁構造となるが、室内から
の透湿した水蒸気を逃がす通気層のあるものと無いもの
がある。通気層のある工法においては、一般に外気の吸
気は、建物の最下端の水切にあけた吸気孔より入り、通
気層内で水蒸気を含んだ空気は、建物の最上部の笠木部
の排出孔や最上部壁面に取付けられたセルフードなどの
排出口から排出される。
のような方法で行っていた。鉄筋コンクリート造等の建
物の断熱において、外断熱工法が施工されることは極め
て少なく、断熱材を使用しない無断熱か、建物の内側に
発泡系断熱材を使う内断熱工法がほとんどであるが、最
近、暖冷房エネルギーの省エネ化、室内の表面結露、内
部結露が問題となっており、その対策として外断熱工法
が採用されつつある。 1.外断熱工法においては、コンクリート躯体の外側に
発泡系断熱材を使用し、その外側に直接モルタル仕上げ
後、塗装処理かタイルなどの外装材の取付が行われてい
る。 2.外断熱工法の断熱材に繊維系断熱材(グラスウー
ル、ロックウール)を使用した場合、コンクリート躯
体、断熱材、外装材支持金物、外装材(金属サイデン
グ、窯業系サイデング等)の壁構造となるが、室内から
の透湿した水蒸気を逃がす通気層のあるものと無いもの
がある。通気層のある工法においては、一般に外気の吸
気は、建物の最下端の水切にあけた吸気孔より入り、通
気層内で水蒸気を含んだ空気は、建物の最上部の笠木部
の排出孔や最上部壁面に取付けられたセルフードなどの
排出口から排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.冬期などの場合、室内で発生した水蒸気は室内側か
らコンクリート、断熱材を透湿して屋外に移動する。た
とえば、室内22℃ 50%、屋外−5℃ 50%の温
湿度とした場合、室内側水蒸気分圧が9.9mmHg、
屋外側水蒸気分圧が1.5mmHgで、水蒸気分圧差
8.4mmHgで室内側から屋外側に圧力差が発生し水
蒸気が移動する。外断熱工法においても室内からコンク
リート躯体を透湿してくる水蒸気の処理を十分考慮しな
ければ、温度の低い外壁面内部で結露し、冬期の凍害に
よる外装材の剥離や断熱材に保水し十分な断熱性能を維
持できなくなる。そのため、断熱材と外装材の間に通気
層を設けて、外部へ水蒸気を排出する方法がとられる
が、断熱材に発泡系断熱材を使用した場合、耐火上の問
題もあり、通気層を設けられず上記問題が発生してい
る。 2.また、繊維系断熱材を断熱材に使用し通気層を設け
た建物において、建物の最下部の水切から外気を導入
し、最上部の笠木やセルフードから水蒸気を含んだ空気
を排出する方法では、建物の高さが低い場合は問題無い
が、中層から高層の建物においては通気層内を移動する
空気が上部へ行くほど水蒸気を多く含むことになり、建
物の上部に行くほど水蒸気の排出条件が悪くなるばかり
でなく、外気の温度が低い時などは外装材内面や断熱材
表面で結露する危険性もある。 3.商業ビルなどの場合、各階の窓が建物に対して横に
連続して取付けられている場合が多く、この場合は通気
層が階ごとに分断され、建物の最下部から入った外気が
最上部から抜ける構造にできないため、通気層の役目を
果たせなくなる。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.冬期などの場合、室内で発生した水蒸気は室内側か
らコンクリート、断熱材を透湿して屋外に移動する。た
とえば、室内22℃ 50%、屋外−5℃ 50%の温
湿度とした場合、室内側水蒸気分圧が9.9mmHg、
屋外側水蒸気分圧が1.5mmHgで、水蒸気分圧差
8.4mmHgで室内側から屋外側に圧力差が発生し水
蒸気が移動する。外断熱工法においても室内からコンク
リート躯体を透湿してくる水蒸気の処理を十分考慮しな
ければ、温度の低い外壁面内部で結露し、冬期の凍害に
よる外装材の剥離や断熱材に保水し十分な断熱性能を維
持できなくなる。そのため、断熱材と外装材の間に通気
層を設けて、外部へ水蒸気を排出する方法がとられる
が、断熱材に発泡系断熱材を使用した場合、耐火上の問
題もあり、通気層を設けられず上記問題が発生してい
る。 2.また、繊維系断熱材を断熱材に使用し通気層を設け
た建物において、建物の最下部の水切から外気を導入
し、最上部の笠木やセルフードから水蒸気を含んだ空気
を排出する方法では、建物の高さが低い場合は問題無い
が、中層から高層の建物においては通気層内を移動する
空気が上部へ行くほど水蒸気を多く含むことになり、建
物の上部に行くほど水蒸気の排出条件が悪くなるばかり
でなく、外気の温度が低い時などは外装材内面や断熱材
表面で結露する危険性もある。 3.商業ビルなどの場合、各階の窓が建物に対して横に
連続して取付けられている場合が多く、この場合は通気
層が階ごとに分断され、建物の最下部から入った外気が
最上部から抜ける構造にできないため、通気層の役目を
果たせなくなる。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しようとする
ものである。 1.本発明の通気層用換気パネルは、横方向に張付けす
る長尺のアルミ押し出し成形されたパネルである。縦断
面において箱形に押し出し成形されたパネルの箱状部の
下面は、斜め後方に向けた傾斜面3C1が形成されてお
り、外部からの空気の通気口となる空気穴6が開けられ
ている。箱状部の上部背面には、通気層と連通する空気
穴7が、下方の外部との空気穴6と横方向にずらして開
けられている。パネルの下方及び上方にはタッピングビ
スなどで止めることのできる取付け用垂直板4D、5D
が形成されている。また、上下に取付けられる金属板や
サイデングなどの外装材13と合わせた時、目地をコー
キングするための溝となるよう上方及び下方のコ字状部
4、5が形成されている。 2.本発明の通気層用換気パネルは、次のような外装パ
ネルと組み合わされ使用される。外装材に金属パネルや
サイデングなどの通気層内の水蒸気を外部に逃がすこと
のできない外装材を使用した場合、通気層への吸気及び
排気は、建物の最下部の水切か、最上部の笠木又はセル
フードなどの換気口しかないため、中高層の建物におい
て3階毎の高さに、本発明の通気層用換気パネルを取付
けて行くことにより、通気層内の水蒸気を建物の高さに
おいて数カ所で外部に排出することができる。また、商
業ビルなどのように各階の窓が建物に対して横に連続し
て取付けられている場合、窓の上部及び窓の下に本発明
の通気層用換気パネルを取付けることにより、通気層が
連続できない建物においても通気層内の水蒸気を外部に
排出することができる。
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しようとする
ものである。 1.本発明の通気層用換気パネルは、横方向に張付けす
る長尺のアルミ押し出し成形されたパネルである。縦断
面において箱形に押し出し成形されたパネルの箱状部の
下面は、斜め後方に向けた傾斜面3C1が形成されてお
り、外部からの空気の通気口となる空気穴6が開けられ
ている。箱状部の上部背面には、通気層と連通する空気
穴7が、下方の外部との空気穴6と横方向にずらして開
けられている。パネルの下方及び上方にはタッピングビ
スなどで止めることのできる取付け用垂直板4D、5D
が形成されている。また、上下に取付けられる金属板や
サイデングなどの外装材13と合わせた時、目地をコー
キングするための溝となるよう上方及び下方のコ字状部
4、5が形成されている。 2.本発明の通気層用換気パネルは、次のような外装パ
ネルと組み合わされ使用される。外装材に金属パネルや
サイデングなどの通気層内の水蒸気を外部に逃がすこと
のできない外装材を使用した場合、通気層への吸気及び
排気は、建物の最下部の水切か、最上部の笠木又はセル
フードなどの換気口しかないため、中高層の建物におい
て3階毎の高さに、本発明の通気層用換気パネルを取付
けて行くことにより、通気層内の水蒸気を建物の高さに
おいて数カ所で外部に排出することができる。また、商
業ビルなどのように各階の窓が建物に対して横に連続し
て取付けられている場合、窓の上部及び窓の下に本発明
の通気層用換気パネルを取付けることにより、通気層が
連続できない建物においても通気層内の水蒸気を外部に
排出することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明は、建物の高さ方向に一定の間隔で取付けられ
るパネルにおいて、縦断面の一部に箱状部を形成し、こ
の箱状部の外気に面する下方傾斜面及び通気層に面する
背面に空気穴を形成し、外気と通気層を連通させること
によって通気層内に外部の空気を出し入れすることによ
り、通気層内の水蒸気を外部に排出することができる通
気層用換気パネルである。第1発明は、下記のように構
成することができる。箱状部に開けられた外気に面する
下方傾斜面の空気穴と通気層に面する背面の空気穴が、
左右にずらして開けられている。
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明は、建物の高さ方向に一定の間隔で取付けられ
るパネルにおいて、縦断面の一部に箱状部を形成し、こ
の箱状部の外気に面する下方傾斜面及び通気層に面する
背面に空気穴を形成し、外気と通気層を連通させること
によって通気層内に外部の空気を出し入れすることによ
り、通気層内の水蒸気を外部に排出することができる通
気層用換気パネルである。第1発明は、下記のように構
成することができる。箱状部に開けられた外気に面する
下方傾斜面の空気穴と通気層に面する背面の空気穴が、
左右にずらして開けられている。
【0006】第2発明は、基板2と、箱状部3と、上方
のコ字状部4と下方のコ字状部5と、外部との空気穴6
と、通気層との空気穴7から構成され、 A.基板2は、正面左右に横長の板状体に構成され、当
該基板の正面側の面における上下部分に設けた上下の細
幅横帯状部分2A、2Aと、上下の細幅横帯状部分で囲
まれた箱状部取付け部2Bから構成され、 B.箱状部3は、正面左右に横長の正面板3Aと、この
正面板3Aの上下縁には後方に向け側面略コ字状に連設
された上面板3Bと下面板3Cから構成され、上面板と
下面板は基板2における箱状部取付け部2Bに連結さ
れ、下面板3Cは当該下面板の後方部分には斜め後下方
に向けた傾斜面3C1が形成されていると共に、正面板
3Aの下辺に下方に向け細幅の垂下壁3A1が連設さ
れ、 C.上方のコ字状部4は、基板2における上辺から前方
に向け連設された下方水平板4Aと、下方水平板の前辺
から上方に向け連設された垂直板4Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された上方水平板4Cと、上方水平
板の後辺から上方に向け連設された取付け用垂直板4D
から構成され、 D.下方のコ字状部5は、基板2における下辺から前方
に向け連設された上方水平板5Aと、上方水平板の前辺
から下方に向け連設された垂直板5Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された下方水平板5Cと、下方水平
板の後辺から下方に向け連設された取付け用垂直板5D
から構成され、 E.外部との空気穴6は、箱状部3の下面板3Cにおけ
る傾斜面3C1に所定間隔をもって開設され、 F.通気層との空気穴7は、基板2の箱状部取付け部2
Bにおける上方部分に所定間隔をもって開設されている
通気層用換気パネルである。
のコ字状部4と下方のコ字状部5と、外部との空気穴6
と、通気層との空気穴7から構成され、 A.基板2は、正面左右に横長の板状体に構成され、当
該基板の正面側の面における上下部分に設けた上下の細
幅横帯状部分2A、2Aと、上下の細幅横帯状部分で囲
まれた箱状部取付け部2Bから構成され、 B.箱状部3は、正面左右に横長の正面板3Aと、この
正面板3Aの上下縁には後方に向け側面略コ字状に連設
された上面板3Bと下面板3Cから構成され、上面板と
下面板は基板2における箱状部取付け部2Bに連結さ
れ、下面板3Cは当該下面板の後方部分には斜め後下方
に向けた傾斜面3C1が形成されていると共に、正面板
3Aの下辺に下方に向け細幅の垂下壁3A1が連設さ
れ、 C.上方のコ字状部4は、基板2における上辺から前方
に向け連設された下方水平板4Aと、下方水平板の前辺
から上方に向け連設された垂直板4Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された上方水平板4Cと、上方水平
板の後辺から上方に向け連設された取付け用垂直板4D
から構成され、 D.下方のコ字状部5は、基板2における下辺から前方
に向け連設された上方水平板5Aと、上方水平板の前辺
から下方に向け連設された垂直板5Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された下方水平板5Cと、下方水平
板の後辺から下方に向け連設された取付け用垂直板5D
から構成され、 E.外部との空気穴6は、箱状部3の下面板3Cにおけ
る傾斜面3C1に所定間隔をもって開設され、 F.通気層との空気穴7は、基板2の箱状部取付け部2
Bにおける上方部分に所定間隔をもって開設されている
通気層用換気パネルである。
【0007】第3発明は、下記の各工程から構成されて
いる通気層用換気パネルの施工方法である。 第1工程 断熱材9で外断熱処理された躯体8に外装材取付金物1
2を介して取付けられている縦方向に並べられた外装取
付材10に、金属パネルやサイデングなどの外装材13
と組み合わされた通気層用換気パネル1が取付けられ
る。 第2工程 建物の下側の外装取付材10の最下端に通気層への吸気
となる通気穴のある水切を取付ける。水切取付位置から
建物の上方へ向かって金属パネルやサイデングなどの外
装材13をタッピングビスなどで外装取付材10に締付
固定していく。 第3工程 金属パネルやサイデングなどの外装材13の取付が通気
層用換気パネルの取付高さまで取付けられたら通気層用
換気パネルを取付ける。通気層用換気パネル1の下端を
金属パネルやサイデングなどの外装材13の上端に合わ
せ、通気層用換気パネルの上方及び下方にドリルで下穴
を開け、タッピングビスで締付取付ける。取付固定され
た通気層用換気パネル1の上端に金属パネルやサイデン
グなどの外装材13を合わせ、タッピングビスなどで締
付固定していく。この作業を建物の上方へと繰返し行っ
ていくと共に、右又は左方向に連続して取付けられる外
装材や通気層用換気パネルも同様に繰返し取付けてい
く。 第4工程 外装材と通気層用換気パネルの上下の合わせ目地及び右
又は左方向に連続していく外装材や通気層用換気パネル
の合わせ目地は、コーキング材などで防水処理される。
いる通気層用換気パネルの施工方法である。 第1工程 断熱材9で外断熱処理された躯体8に外装材取付金物1
2を介して取付けられている縦方向に並べられた外装取
付材10に、金属パネルやサイデングなどの外装材13
と組み合わされた通気層用換気パネル1が取付けられ
る。 第2工程 建物の下側の外装取付材10の最下端に通気層への吸気
となる通気穴のある水切を取付ける。水切取付位置から
建物の上方へ向かって金属パネルやサイデングなどの外
装材13をタッピングビスなどで外装取付材10に締付
固定していく。 第3工程 金属パネルやサイデングなどの外装材13の取付が通気
層用換気パネルの取付高さまで取付けられたら通気層用
換気パネルを取付ける。通気層用換気パネル1の下端を
金属パネルやサイデングなどの外装材13の上端に合わ
せ、通気層用換気パネルの上方及び下方にドリルで下穴
を開け、タッピングビスで締付取付ける。取付固定され
た通気層用換気パネル1の上端に金属パネルやサイデン
グなどの外装材13を合わせ、タッピングビスなどで締
付固定していく。この作業を建物の上方へと繰返し行っ
ていくと共に、右又は左方向に連続して取付けられる外
装材や通気層用換気パネルも同様に繰返し取付けてい
く。 第4工程 外装材と通気層用換気パネルの上下の合わせ目地及び右
又は左方向に連続していく外装材や通気層用換気パネル
の合わせ目地は、コーキング材などで防水処理される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は本発明の通
気層用換気パネルで、基板2と、箱状部3と、上方のコ
字状部4と下方のコ字状部5と、外部との空気穴6と、
通気層との空気穴7から構成されている。 A.基板2は、正面左右に横長の板状体に構成され、当
該基板の正面側の面における上下部分に設けた上下の細
幅横帯状部分2A、2Aと、上下の細幅横帯状部分で囲
まれた箱状部取付け部2Bから構成されている。 B.箱状部3は、正面左右に横長の正面板3Aと、この
正面板3Aの上下縁には後方に向け側面略コ字状に連設
された上面板3Bと下面板3Cから構成され、上面板と
下面板は基板2における箱状部取付け部2Bに連結され
ている。この場合、下面板3Cは当該下面板の後方部分
には斜め後下方に向けた傾斜面3C1が形成されている
と共に、正面板3Aの下辺に下方に向け細幅の垂下壁3
A1が連設されている。 C.上方のコ字状部4は、基板2における上辺から前方
に向け連設された下方水平板4Aと、上方水平板の前辺
から上方に向け連設された垂直板4Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された上方水平板4Cと、下方水平
板の後辺から上方に向け連設された取付け用垂直板4D
から構成されている。 D.下方のコ字状部5は、基板2における下辺から前方
に向け連設された上方水平板5Aと、上方水平板の前辺
から下方に向け連設された垂直板5Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された下方水平板5Cと、下方水平
板の後辺から下方に向け連設された取付け用垂直板5D
から構成されている。 E.外部との空気穴6は、箱状部3の下面板3Cにおけ
る傾斜面3C1に所定間隔をもって開設されている。 F.通気層との空気穴7は、基板2の箱状部取付け部2
Bにおける上方部分に所定間隔をもって開設されてい
る。この場合、外部との空気穴6と通気層との空気穴7
とは、横方向にずらした状態で開設されている。
例にもとづき図面を参照して説明する。1は本発明の通
気層用換気パネルで、基板2と、箱状部3と、上方のコ
字状部4と下方のコ字状部5と、外部との空気穴6と、
通気層との空気穴7から構成されている。 A.基板2は、正面左右に横長の板状体に構成され、当
該基板の正面側の面における上下部分に設けた上下の細
幅横帯状部分2A、2Aと、上下の細幅横帯状部分で囲
まれた箱状部取付け部2Bから構成されている。 B.箱状部3は、正面左右に横長の正面板3Aと、この
正面板3Aの上下縁には後方に向け側面略コ字状に連設
された上面板3Bと下面板3Cから構成され、上面板と
下面板は基板2における箱状部取付け部2Bに連結され
ている。この場合、下面板3Cは当該下面板の後方部分
には斜め後下方に向けた傾斜面3C1が形成されている
と共に、正面板3Aの下辺に下方に向け細幅の垂下壁3
A1が連設されている。 C.上方のコ字状部4は、基板2における上辺から前方
に向け連設された下方水平板4Aと、上方水平板の前辺
から上方に向け連設された垂直板4Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された上方水平板4Cと、下方水平
板の後辺から上方に向け連設された取付け用垂直板4D
から構成されている。 D.下方のコ字状部5は、基板2における下辺から前方
に向け連設された上方水平板5Aと、上方水平板の前辺
から下方に向け連設された垂直板5Bと、垂直板の上辺
から後方に向け連設された下方水平板5Cと、下方水平
板の後辺から下方に向け連設された取付け用垂直板5D
から構成されている。 E.外部との空気穴6は、箱状部3の下面板3Cにおけ
る傾斜面3C1に所定間隔をもって開設されている。 F.通気層との空気穴7は、基板2の箱状部取付け部2
Bにおける上方部分に所定間隔をもって開設されてい
る。この場合、外部との空気穴6と通気層との空気穴7
とは、横方向にずらした状態で開設されている。
【0009】図6、図7を参照して、11はコーナー用
の通気層用換気パネルである。左方に位置する通気層用
換気パネル1の右端と、右方に位置する通気層用換気パ
ネル1の左端を平面略L字状に連結して構成されてい
る。
の通気層用換気パネルである。左方に位置する通気層用
換気パネル1の右端と、右方に位置する通気層用換気パ
ネル1の左端を平面略L字状に連結して構成されてい
る。
【0010】第2発明としての通気層用換気パネルの施
工方法は下記の通りである。 第1工程 断熱材9で外断熱処理された躯体8に外装材取付金物1
2を介して取付けられている縦方向に並べられた外装取
付材10に、金属パネルやサイデングなどの外装材13
と組み合わされた通気層用換気パネル1が取付けられ
る。外装取付材10は角パイプで構成されており、外装
材の重量や風圧の影響を考慮して350〜450mm程
度の間隔で縦方向に配置されると共に、外装材の左右方
向のつなぎ部にも配置される。なお、通気層用換気パネ
ル1は建物に対して高さ方向で約10mおき及び建物の
最上部に取付けられる。又、窓が建物に対して横に連続
している建物においては、窓の下方及び上方に取付けら
れる。 第2工程 建物の下側の外装取付材10の最下端に通気層への吸気
となる通気穴のある水切を取付ける。水切取付位置から
建物の上方へ向かって金属パネルやサイデングなどの外
装材13をタッピングビスなどで外装取付材10に締付
固定していく。 第3工程 金属パネルやサイデングなどの外装材13の取付が通気
層用換気パネルの取付高さまで取付けられたら通気層用
換気パネルを取付ける。通気層用換気パネルの取付けを
する場合は、通気層用換気パネル1の下方の取付け用垂
直板5Dの下端を金属パネルやサイデングなどの外装材
13の上端に合わせ、通気層用換気パネルの上方の取付
け用垂直板4D及び下方の取付け用垂直板5Dと外装取
付材10にドリルで下穴を開け、タッピングビスで締付
取付ける。取付固定された通気層用換気パネル1の上方
取付け用垂直板5Dの上端に金属パネルやサイデングな
どの外装材13の下端に合わせ、タッピングビスなどで
外装取付材10に締付固定していく。この作業を建物の
上方へと繰返し行っていくと共に、右又は左方向に連続
して取付けられる外装材や通気層用換気パネルも同様に
繰返し取付けていく。 第4工程 外装材と通気層用換気パネルの上下の合わせ目地及び右
又は左方向に連続していく外装材や通気層用換気パネル
の合わせ目地は、コーキング材などで防水処理される。
工方法は下記の通りである。 第1工程 断熱材9で外断熱処理された躯体8に外装材取付金物1
2を介して取付けられている縦方向に並べられた外装取
付材10に、金属パネルやサイデングなどの外装材13
と組み合わされた通気層用換気パネル1が取付けられ
る。外装取付材10は角パイプで構成されており、外装
材の重量や風圧の影響を考慮して350〜450mm程
度の間隔で縦方向に配置されると共に、外装材の左右方
向のつなぎ部にも配置される。なお、通気層用換気パネ
ル1は建物に対して高さ方向で約10mおき及び建物の
最上部に取付けられる。又、窓が建物に対して横に連続
している建物においては、窓の下方及び上方に取付けら
れる。 第2工程 建物の下側の外装取付材10の最下端に通気層への吸気
となる通気穴のある水切を取付ける。水切取付位置から
建物の上方へ向かって金属パネルやサイデングなどの外
装材13をタッピングビスなどで外装取付材10に締付
固定していく。 第3工程 金属パネルやサイデングなどの外装材13の取付が通気
層用換気パネルの取付高さまで取付けられたら通気層用
換気パネルを取付ける。通気層用換気パネルの取付けを
する場合は、通気層用換気パネル1の下方の取付け用垂
直板5Dの下端を金属パネルやサイデングなどの外装材
13の上端に合わせ、通気層用換気パネルの上方の取付
け用垂直板4D及び下方の取付け用垂直板5Dと外装取
付材10にドリルで下穴を開け、タッピングビスで締付
取付ける。取付固定された通気層用換気パネル1の上方
取付け用垂直板5Dの上端に金属パネルやサイデングな
どの外装材13の下端に合わせ、タッピングビスなどで
外装取付材10に締付固定していく。この作業を建物の
上方へと繰返し行っていくと共に、右又は左方向に連続
して取付けられる外装材や通気層用換気パネルも同様に
繰返し取付けていく。 第4工程 外装材と通気層用換気パネルの上下の合わせ目地及び右
又は左方向に連続していく外装材や通気層用換気パネル
の合わせ目地は、コーキング材などで防水処理される。
【0011】
【実施例】さらに、以下のような条件で実験した結果、
極めて良好な結果が得られた。 1.通気層用換気パネルに設けられた空気穴の数及びピ
ッチを調整することで、建物の取付高さによって通気層
への通気量を調整できる。 2.建物の最上部の通気層からの排気口としても通気層
用換気パネルが使用できるため、セルフードなどの様な
部分的換気が防止できる。 3.建物の一定の高さごとに取付けるため、通気の機能
だけでなく外観上のデザインとしても効果がある。
極めて良好な結果が得られた。 1.通気層用換気パネルに設けられた空気穴の数及びピ
ッチを調整することで、建物の取付高さによって通気層
への通気量を調整できる。 2.建物の最上部の通気層からの排気口としても通気層
用換気パネルが使用できるため、セルフードなどの様な
部分的換気が防止できる。 3.建物の一定の高さごとに取付けるため、通気の機能
だけでなく外観上のデザインとしても効果がある。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.外気と連通する空気穴を設けることにより、建物の
高さ、連続する窓開口に影響されることなく壁体内の水
蒸気を外部に放出できる。そのため、水蒸気による壁体
内及び外装材のトラブルを防止すると共に、長期にわた
り断熱性能を維持することができ、トータルのコスト低
減を図ることができる。 2.軽量な外装材を使用することで、地震力による外断
熱工法に使用される外装材取付金物に掛かる曲げモーメ
ントを小さくすることにより、金物の断面を小さくでき
る。そのため金物からの熱橋による熱ロスを最小とする
ことができ、暖冷房のエネルギーの節約に効果をもたら
す。 3.建物の一定の高さごとに通気層用換気パネルを取付
けて行くことにより通気層への換気が十分確保されるた
め、一般外装面となる外装材には市販されている外装材
などが使用出来る為、デザイン、コストの選択が容易に
できる。 4.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
で次に記載する効果を奏する。 1.外気と連通する空気穴を設けることにより、建物の
高さ、連続する窓開口に影響されることなく壁体内の水
蒸気を外部に放出できる。そのため、水蒸気による壁体
内及び外装材のトラブルを防止すると共に、長期にわた
り断熱性能を維持することができ、トータルのコスト低
減を図ることができる。 2.軽量な外装材を使用することで、地震力による外断
熱工法に使用される外装材取付金物に掛かる曲げモーメ
ントを小さくすることにより、金物の断面を小さくでき
る。そのため金物からの熱橋による熱ロスを最小とする
ことができ、暖冷房のエネルギーの節約に効果をもたら
す。 3.建物の一定の高さごとに通気層用換気パネルを取付
けて行くことにより通気層への換気が十分確保されるた
め、一般外装面となる外装材には市販されている外装材
などが使用出来る為、デザイン、コストの選択が容易に
できる。 4.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
【図1】1部を省略した通気層用換気パネルの斜視図で
ある。
ある。
【図2】施工状態を説明する1部を切欠いた斜視図であ
る。
る。
【図3】同上の要部拡大図である。
【図4】施工状態を説明する縦断面図である。
【図5】同上の要部拡大図である。
【図6】正面方向から見た他の実施例の斜視図である。
【図7】背面方向から見た他の実施例の斜視図である。
1 通気層用換気パネル 2 基板 3 箱状部 4 上方のコ字状部 5 下方のコ字状部 6 外部との空気穴 7 通気層との空気穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 DB02 DB05 DD01 DH39 FA04 FA09 FA53 FA67 FA73 GA07 GA67 HB04 HF02 KA01 LA01 MA02 MA06 NA07 NB01 NC01 ND11 ND14 2E110 AA02 AA03 AA08 AA09 AA42 AA46 AA57 AA70 AB04 AB22 AB27 BA12 BB22 BB24 BC14 BC20 CA09 CA25 CC04 DA03 DA08 DC12 DD03 DD11 EA05 GA33W GA36W GB06W
Claims (4)
- 【請求項1】 建物の高さ方向に一定の間隔で取付けら
れるパネルにおいて、縦断面の一部に箱状部を形成し、
この箱状部の外気に面する下方傾斜面及び通気層に面す
る背面に空気穴を形成し、外気と通気層を連通させるこ
とによって通気層内に外部の空気を出し入れすることに
より、通気層内の水蒸気を外部に排出することができる
ことを特徴とする通気層用換気パネル。 - 【請求項2】 箱状部に開けられた外気に面する下方傾
斜面の空気穴と通気層に面する背面の空気穴が、左右に
ずらして開けられている請求項1記載の通気層用換気パ
ネル。 - 【請求項3】 基板(2)と、箱状部(3)と、上方の
コ字状部(4)と下方のコ字状部(5)と、外部との空
気穴(6)と、通気層との空気穴(7)から構成され、 基板(2)は、正面左右に横長の板状体に構成され、当
該基板の正面側の面における上下部分に設けた上下の細
幅横帯状部分(2A、2A)と、上下の細幅横帯状部分
で囲まれた箱状部取付け部(2B)から構成され、 箱状部(3)は、正面左右に横長の正面板(3A)と、
この正面板(3A)の上下縁に後方に向け側面略コ字状
に連設された上面板(3B)と下面板(3C)から構成
され、上面板と下面板は基板(2)における箱状部取付
け部(2B)に連結され、下面板(3C)は当該下面板
の後方部分には斜め後下方に向けた傾斜面(3C1)が
形成されていると共に、正面板(3A)の下辺に下方に
向け細幅の垂下壁(3A1)が連設され、 上方のコ字状部(4)は、基板(2)における上辺から
前方に向け連設された下方水平板(4A)と、下方水平
板の前辺から上方に向け連設された垂直板(4B)と、
垂直板の上辺から後方に向け連設された上方水平板(4
C)と、上方水平板の後辺から上方に向け連設された取
付け用垂直板(4D)から構成され、 下方のコ字状部(5)は、基板(2)における下辺から
前方に向け連設された上方水平板(5A)と、上方水平
板の前辺から下方に向け連設された垂直板(5B)と、
垂直板の上辺から後方に向け連設された下方水平板(5
C)と、下方水平板の後辺から下方に向け連設された取
付け用垂直板(5D)から構成され、 外部との空気穴(6)は、箱状部(3)の下面板(3
C)における傾斜面(3C1)に所定間隔をもって開設
され、 通気層との空気穴(7)は、基板(2)の箱状部取付け
部(2B)における上方部分に所定間隔をもって開設さ
れていることを特徴とする通気層用換気パネル。 - 【請求項4】 下記の各工程から構成されていることを
特徴とする通気層用換気パネルの施工方法。 第1工程 断熱材(9)で外断熱処理された躯体(8)に外装材取
付金物(12)を介して取付けられている縦方向に並べ
られた外装取付材(10)に、金属パネルやサイデング
などの外装材(13)と組み合わされた通気層用換気パ
ネル(1)が取付けられる。 第2工程 建物の下側の外装取付材(10)の最下端に通気層への
吸気となる通気穴のある水切を取付ける。この場合、水
切取付位置から建物の上方へ向かって金属パネルやサイ
デングなどの外装材(13)をタッピングビスなどで外
装取付材(10)に締付固定していく。 第3工程 金属パネルやサイデングなどの外装材(13)の取付が
通気層用換気パネルの取付高さまで取付けられたら通気
層用換気パネルを取付ける。この場合、通気層用換気パ
ネル(1)の下端を金属パネルやサイデングなどの外装
材(13)の上端に合わせ、通気層用換気パネルの上方
及び下方にドリルで下穴を開け、タッピングビスで締付
取付ける。取付固定された通気層用換気パネル(1)の
上端に金属パネルやサイデングなどの外装材(13)を
合わせ、タッピングビスなどで締付固定していく。この
作業を建物の上方へと繰返し行っていくと共に、右又は
左方向に連続して取付けられる外装材や通気層用換気パ
ネルも同様に繰返し取付けていく。 第4工程 外装材と通気層用換気パネルの上下の合わせ目地及び右
又は左方向に連続していく外装材や通気層用換気パネル
の合わせ目地は、コーキング材などで防水処理される。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154275A JP2000336883A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 通気層用換気パネルと通気層用換気パネルの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154275A JP2000336883A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 通気層用換気パネルと通気層用換気パネルの施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000336883A true JP2000336883A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15580610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11154275A Pending JP2000336883A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 通気層用換気パネルと通気層用換気パネルの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000336883A (ja) |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11154275A patent/JP2000336883A/ja active Pending
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