JP2000336902A - 床支持構造 - Google Patents

床支持構造

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JP2000336902A
JP2000336902A JP11153826A JP15382699A JP2000336902A JP 2000336902 A JP2000336902 A JP 2000336902A JP 11153826 A JP11153826 A JP 11153826A JP 15382699 A JP15382699 A JP 15382699A JP 2000336902 A JP2000336902 A JP 2000336902A
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Shigeki Yanai
繁樹 谷内
Tadashi Ogoshi
忠 大越
Masaharu Suzuki
将晴 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床支持構造に関し、施工性及び機能性に優
れ、遮音性の良い床支持構造を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 裏面に弾性体を設けた高さ調整可能な支
持脚1,41を床スラブ面に設置し、これら支持脚によ
って床パネルを支持する床支持構造であって、部屋又は
区画の周辺部に設置する上記支持脚1に設けた弾性体の
硬度、又は弾性体の厚さを、部屋又は区画の中央寄りに
設置される上記支持脚41の弾性体の硬度より高硬度と
するか、弾性体の厚さを薄くするものとし、硬化後弾性
特性を有する弾性接着材27を用いて上記支持脚を床ス
ラブ面に固着する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、集合住宅等の
部屋床の施工には置床工法が多く採用されている。この
置床工法は、先ず、部屋の周囲に設置する際根太31の
上下のレベルを合わせ、釘32を用いて際根太31を壁
24に固定し、際根太31の長尺方向に所定の間隔をお
いて際根太31の下部に楔33を打ち込んで緩みを補強
する。このような際根太設置作業は、従来、木工作業者
によって施工されていた。
【0003】この後、木工作業に代わって床施工業者が
床スラブ面21の所定箇所に支持脚41を立設する。こ
の支持脚41は、床パネル22を載置するボード受42
及びこのボード受42を支持する支持ボルト43を有
し、この支持ボルト43はクッションゴム製の弾性体4
4に立設固定されている。
【0004】上記支持脚41の設置後は、床パネル22
を際根太31及び支持脚41の上部に載置し、釘26を
用いて床パネル22を固定する。この床パネル22と壁
24との間には、弾性のあるジョイントパッキン25を
設け、そして床パネル22の上にフローリング材23を
敷設して仕上げる。このように、従来木工作業により部
屋の周囲に際根太31を施工し、この後、床施工作業に
より支持脚の設置、床パネル22等の敷設を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、際根太31は
木工業者が施工し、他は床施工業者が施工するのでは工
程管理の点からも効率が悪く、施工に時間を要するとい
う問題がある。また置床工法では、矩形状の床パネル2
2を支持脚41に載置して床を施工するものであるが、
置床工法においては上記際根太31は下地材として必ず
しも必要な材料ではなく、特に壁24に際根太31を設
けて床パネルを載置する形態では、床衝撃音が階下に伝
搬しやすく遮音性に劣るという問題がある。
【0006】通常、遮音性の高い支持脚41と際根太3
1を併用した場合、ここにタンス等の家具を置くと、際
根太31は、重量に対して剛性が高い一方、支持脚41
は弾性体44の弾性収縮により床が沈むことから、家具
が前傾するという不具合が生じる。また、支持脚41は
床スラブ面に単に載置したのみの状態で設置されてお
り、特に部屋の周辺部では支持脚41が固定されていな
い状態であった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、施工性及び機能性に優れ、遮音性の良い床支
持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る床支持構造は、図1及び図4に
示すように、裏面に弾性体を設けた高さ調整可能な支持
脚1,41を床スラブ面に設置し、これら支持脚によっ
て床パネル22を支持する床支持構造であって、部屋又
は区画の周辺部に設置する上記支持脚1に設けた弾性体
の硬度、又は弾性体の厚さを、部屋又は区画の中央寄り
に設置される上記支持脚41の弾性体の硬度より高硬度
とするか、弾性体の厚さを薄くするものとし、硬化後弾
性特性を有する弾性接着材27を用いて上記支持脚を床
スラブ面に固着する構成とした。
【0009】また、これに加えて、上記部屋又は区画の
周辺部に設置する支持脚1を、部屋又は区画の周辺部に
沿う方向に少なくとも2列状態で配置した構成とした。
【0010】また、上記部屋又は区画の周辺部に設置す
る支持脚1は、床パネル22を支持し中央部に螺孔が設
けられたボード受2と、このボード受の螺孔に螺合され
る支持ボルト3と、この支持ボルトの下部を支持する支
持部及び上記弾性接着材27の通過孔が設けられたベー
スプレート4と、このベースプレートの下部に設けら
れ、床スラブ面に接する面に上記通過孔と連通して弾性
接着材27が通過する孔が設けられた弾性体5とを有す
る構成とした。
【0011】さらに、上記ベースプレート4には、支持
ボルト3の下端部を支持する部分に上記弾性接着材27
が通過する孔が設けられ、この孔の上面周囲に弾性接着
材27が溜まる溝部18を設けた構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る床支持構造の
実施の形態を図面に基づいて説明する。上記床支持構造
では、部屋等の区画の周辺部には従来の際根太に代えて
際支持脚1を設置する。この区画としては、周囲が壁の
区画、或いはこのような区画を間仕切りを用いてさらに
複数に細分した区画がある。上記際支持脚1は図1
(a)に示すように、床パネル22を載置し支持ボルト
3に支持されたボード受2、この支持ボルト3を立設固
定するベースプレート4、及びベースプレート4を弾性
支持する弾性体5を有し、弾性接着材27によって床ス
ラブ面に固着される。
【0013】上記ボード受2は合成樹脂製もしくは木製
で、略逆円錐形状をなし、この中心軸部には螺孔6が形
成されている。図1(b)に示すように、支持ボルト3
は合成樹脂製(又は鋼製)からなり、下端部には拡径し
た円板部8が形成され、螺子が刻設されたボルト軸の中
心部には断面六角形状の貫通孔7が形成されている。こ
の支持ボルト3は、上記ボード受2の螺孔6と螺合し、
ボード受2の高さが調節がされる。
【0014】ベースプレート4は合成樹脂製(又は鋼
製)で、支持ボルト3の受圧面積を大きくし、また際支
持脚を設置するにあたって、倒れこみを防止し安定性を
もたせるために設けられるものである。このベースプレ
ート4は図2(a)(b)に示すように、正方形状をな
し、中央部から上方に向けて六角柱状の突起部9が、ま
た突起部9の外側には環状堤部11がそれぞれ設けら
れ、これらの間には環状溝部12が形成されている。こ
のベースプレート4には、上記環状溝部12内に複数の
貫通孔13が、また環状堤部11の外側に複数の貫通孔
14が設けられ、これら貫通孔13,14は弾性接着材
27が通過する。さらに上記貫通孔13の上面周囲に
は、弾性接着材27が溜まる溝部18が中央部から放射
する向きに設けられている。そして、このベースプレー
ト4の突出部9を、上記支持ボルト3の貫通孔7に嵌入
するとともに支持ボルト3の円板部8を上記環状溝部1
2に嵌合し、ベースプレート4に支持ボルト3を立設す
る。
【0015】上記弾性体5は、図3(a)(b)に示す
ように、正方形状のクッションゴム製の弾性材料からな
り、正方形状の端部にはベースプレート4の端部を係止
する係止部17が形成されている。また、弾性体5の支
持ボルトの下端面が接する部分には、第1の長孔15が
中央部から放射する向きに複数形成され、さらにその外
側には丸孔16及び第2の長孔19が複数設けられてい
る。上記弾性体5に設けられた第1の長孔15は、ベー
スプレート4の環状溝部12に設けられた貫通孔13と
連通するように配置され、また丸孔16及び第2の長孔
19は共にベースプレート4の貫通孔14と連通するよ
う配置されている。上記ベースプレート4の貫通孔13
を通過する弾性接着材27は支持ボルト3の下端面に接
着し、また丸孔16及び第2の長孔19は貫通孔14と
連通して弾性接着材27を通過させる。
【0016】ここで、上記際支持脚1を用いた床支持構
造について説明する。この床支持構造においては、部屋
等の区画の周辺近傍には、上記際支持脚1を設置し、こ
れよりも中央寄りの箇所には、上記従来例に係る支持脚
41を設置する。上記際支持脚1に用いられた弾性体5
は、支持脚41に用いられた弾性体44よりも高硬度で
ある。この硬度差を設ける方法にかえて、際支持脚1に
用いられる弾性体5の厚さを、支持脚41に用いられる
弾性体44の厚さより薄くする方法を用いることもでき
る。何れにしても、要は、弾性体5の硬さ、或いは厚さ
を加減することにより、同一の荷重を受けたときの弾性
体の変形(沈み込み)の程度を見極め、家具等の重量物
が適切に支えられ且つ、これらが前傾しない程度の差を
設けることである。
【0017】具体的には、図4に示すように、上記際支
持脚1は、部屋等の区画の周辺部に所定の間隔を隔てて
設置し、これら際支持脚1を設置した部位から部屋の中
央寄りの位置に、上記支持脚41或いは上記部屋の周辺
部に用いた際支持脚1を設置する。さらに部屋の中央寄
りの位置から部屋の中央までの間には支持脚41を設置
する。より詳しくは、上記支持脚に載置する床パネル2
2は矩形状をなしていることから、隣接する床パネル2
2同士の境界部に際支持脚1或いは支持脚11を設置
し、また部屋の周辺近傍に設置する際支持脚1同士の間
隔は他に比べて少し狭くして強度を確保する。
【0018】際支持脚1の設置の際には、弾性体5の裏
面及び床スラブ面21の該当部位に弾性接着材27を塗
布して接着する。この弾性接着材27としては変成シリ
コーン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、可撓性エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリサルファイド樹脂又は
SBR(スチレンブタジエンゴム)樹脂等が用いられ、
特に耐久性、接着性に優れる変形シリコーン樹脂接着材
が好適である。この弾性接着材27は、硬化後は弾性特
性を備え、高い剪断強度や引張強度を有するとともにコ
ンクリート等の建築材料に対して高い接着強度を有す
る。
【0019】この弾性接着材27は、図5に示すよう
に、弾性体5の丸孔16からベースプレート4の貫通孔
14を通過して、ベースプレート4の上面の一部を覆
い、また弾性接着材27は、弾性体5の第1の長孔15
からベースプレート4の貫通孔13を通過して溝部18
内を充填するとともに、支持ボルト3の下端部及びその
外周の隙間部20に流入し固着する。弾性接着材27の
硬化後は、ベースプレート4が弾性接着材27で保持止
着され、際支持脚1が床スラブ面21に強固に接着さ
れ、しかも弾性接着材27は硬化後は弾性特性を有する
ので、弾性体5の弾性力が損なわれることはない。ま
た、弾性接着材27は、支持ボルト3の下端部及びその
外周の隙間に流入し固着することにより、支持ボルト3
の緩みによる回動が阻止される。
【0020】図6は、部屋の周辺近傍における際支持脚
1等の設置形態を示したものである。図6(a)の形態
は、壁24の近傍に際支持脚1を弾性接着材27を用い
て設置し、部屋の中央寄りの位置に支持脚41を設置す
るものである。この形態は、際支持脚1に載置した床パ
ネル22は、際根太及び床下地板の両方の機能を有し、
際根太代替パネル28としての役目をする。したがっ
て、従来の際根太31の施工が不要となり、また弾性体
5の作用により遮音性にも優れる。
【0021】図6(b)の形態は、壁24の近傍に際支
持脚1を弾性接着材27を用いて設置し、さらに部屋の
中央寄りの位置にも同じ際支持脚1を弾性接着材27を
用いて設置する。このように、壁24に沿う方向に2列
状態で際支持脚1を配置し、さらに部屋の中央寄りの位
置には支持脚41(図示せず)を設置する。この形態
は、壁24近傍において、2列状態で際支持脚1を配置
したことにより、ここに家具等の重量物を設置した場
合、重量物による変形が少なく、かつ変形の程度が均等
に分散されることにより、家具の倒れ込みを防止するこ
とができる。
【0022】上記際支持脚1,10及び支持脚41の設
置後、ボード受2を回転操作して各支持脚の高さを一定
に調節する。そして、矩形状の床パネル22をこれら支
持脚の上部に載置し、釘26を打ち込んで床パネル22
をボード受2に固定する。この床パネル22の側端部と
壁24との間には、弾性のあるジョイントパッキン25
を設ける。さらに、床パネル22の上にフローリング材
23を敷設して仕上げる。
【0023】図7(a)(b)は際支持脚の他の形態を
示したものである。この際支持脚51は上記際支持脚1
と異なり、下記支持ボルト53を回転操作することでボ
ード受52の高さを調節する構造である。この際支持脚
51は、ボード受52、このボード受52を螺合支持す
る支持ボルト53、支持ボルト53を回転可能に保持す
るベースプレート54、係止リング55及び弾性体56
を有する。
【0024】上記支持ボルト52は、下端部には大径状
の円板部57を有し、その上部に周囲に螺子が刻設され
た支持部58が形成され、この支持部58の上端部には
工具用の溝部59が設けられている。ベースプレート5
4の中央部には円形状の環壁60が形成され、この環壁
60の上部外周には外方向に少し突出した係止部61が
形成され、また環壁60の外側には弾性接着材27を通
過させる複数の貫通孔62が形成されている。
【0025】係止リング55は、環状の上面部64の外
周部から垂下する側壁を有し、この側壁の下端部内側に
は内方に少し突出する係止部63が形成されている。ボ
ード受52及び弾性体56は上記際支持脚1と同様であ
り、ここでは説明を省略する。また、床パネル22に
は、際支持脚51の支持ボルト53の上部に該当する部
位に孔65が設けられている。
【0026】この際支持脚51は、ベースプレート54
の環壁60内に支持ボルト53を載置し、この上から係
止リング55を嵌め、係止リング55の係止部63をベ
ースプレート53の係止部61に係止する。この状態
で、支持ボルト52は回転自在に保持され、この支持ボ
ルト52にボード受52を螺合する。この際支持脚51
も、上記際支持脚1と同様に上記弾性接着材27を用い
て床スラブ面21に接着する。この際支持脚51の高さ
調節に際しては、床パネル22の上記孔65から工具を
差し入れ、溝部59を利用して支持ボルト52を回転操
作する。この際支持脚51は床パネル22を載置した状
態で高さ調節が可能であり、床パネル22の敷設の状況
に応じて適宜上記際支持脚1との使い分けを行えば、効
率よく作業が行える。
【0027】従って上記実施の形態によれば、際根太が
不要なので、支持脚と床パネルのみで施工することがで
き、このため床工事業者だけでの施工が可能となり、従
来の木工事業者の作業がないので作業効率が良く施工期
間が短縮される。また、弾性接着材27を用いて際支持
脚を床スラブ面に固着したので、際支持脚が床スラブ面
に強固に接着されて際支持脚の固定が安定し、しかも弾
性接着材27は硬化後は弾性特性を有するので、際支持
脚の弾性力が損なわれることはない。
【0028】さらに、部屋等の区画の周辺部には、従来
の際根太31に比べて弾性作用のある際支持脚を2列に
亘って用いることにしたので、重量物に対する床パネル
22の沈み込みが一定し、家具が前傾するという不具合
が解消された。また、壁側の床パネルについても、際支
持脚の弾性作用により階下への床衝撃が防止され、遮音
性も良い。一方、支持脚のボード受に直接床パネルを載
置して釘で固定するので、床パネルにあな開け等の加工
を不要とし、支持脚間の支持ピッチも自由に設定できて
施工性に優れる。
【0029】また、大きな床面を有する区画内に、当初
はリビングルーム、和室、台所などの区画に区切らない
で、床パネルを全面に敷き詰めた後、間仕切りをして複
数の区画に細分する床先行敷設工法を用いた場合、予
め、部屋等の区画の周辺部に該当する位置に上記際支持
脚を設置することができて各区画ごとに上記床支持構造
を構築することができる。このため上記床支持構造は、
壁側の位置に限らず部屋の中央寄りの位置など自由な区
画内に、上記際支持脚を用いた床支持構造が適用でき
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る、支
持脚によって床パネルを支持する床支持構造によれば、
部屋又は区画の周辺部に設置する上記支持脚に設けた弾
性体の硬度、又は弾性体の厚さを、部屋又は区画の中央
寄りに設置される上記支持脚の弾性体の硬度より高硬度
とするか、弾性体の厚さを薄くするものとし、弾性接着
材を用いて支持脚を床スラブ面に固着する構成を採用し
たから、際根太の施工が不要となり床工事業者だけでの
施工が可能となって施工性が改善され、加えて弾性接着
材を用いて際支持脚を床スラブ面に接着したので、際支
持脚が床スラブ面に強固に接着され、しかも弾性接着材
は硬化後は弾性特性を有するので、際支持脚の弾性力が
良好に維持され、床の遮音性能も良いという効果があ
る。
【0031】また、部屋又は区画の周辺部に設置する支
持脚を、部屋又は区画の周辺部に沿う方向に少なくとも
2列状態で配置したから、上記効果に加えて、部屋又は
区画の周辺部の近傍においては家具等の重量物に対する
支持脚の沈み込みが一定することから、家具等の倒れ込
みが防止され、機能性にも優れるという効果がある。
【0032】本発明に係る床支持構造によれば、支持脚
はボード受、このボード受の支持ボルト、弾性接着材の
通過孔が設けられたベースプレート、及び通過孔と連通
して弾性接着材が通過する孔が設けられ弾性体を有する
構成としたから、ベースプレートによって支持ボルトの
荷重を受ける面積が拡大して支持が安定するとともに、
弾性接着材の硬化後はベースプレートが弾性接着材で保
持止着されるので、支持脚が床スラブ面に強固に接着さ
れ、しかも弾性接着材は硬化後は弾性特性を有するの
で、弾性体の弾性力が損なわれることはなく支持脚の機
能が安定するという効果がある。
【0033】また、ベースプレートには、支持ボルトの
下端部を支持する部分に弾性接着材が通過する孔及び弾
性接着材が溜まる溝部を設けたから、弾性接着材による
支持脚の固着及び支持ボルトの固定がより強固になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床支持構造の説明図であり、
(a)は際支持脚近傍の構成を、(b)は支持脚の部品
の説明を示す図である。
【図2】実施の形態に係るベースプレートを示す図であ
り、(a)は平面図を、(b)はA−A断面図を示す。
【図3】実施の形態に係る弾性体を示す図であり、
(a)は平面図を、(b)はB−B断面図を示す。
【図4】本発明の実施の形態に係る床支持構造の支持
脚、及び床パネルの配置を示す図である。
【図5】実施の形態に係り際支持脚を接着した状態を示
す図である。
【図6】床支持構造の形態を示す図で、(a)は壁の近
傍に際支持脚を中央寄りの位置に支持脚を設置する形態
を、(b)は壁側に2列に同じ際支持脚を設置する形態
を示す。
【図7】他の形態に係る支持脚の説明図であり、(a)
は際支持脚近傍の構成を、(b)は支持脚の部品の説明
を示す図である。
【図8】従来例に係る床支持構造を示す図である。
【符号の説明】
1 支持脚(際支持脚) 2 ボード受 3 支持ボルト 4 ベースプレート 5 弾性体 18 溝部 21 床スラブ面 22 床パネル 27 弾性接着材 41 支持脚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に弾性体を設けた高さ調整可能な支
    持脚を床スラブ面に設置し、これら支持脚によって床パ
    ネルを支持する床支持構造であって、 部屋又は区画の周辺部に設置する上記支持脚に設けた弾
    性体の硬度、又は弾性体の厚さを、部屋又は区画の中央
    寄りに設置される上記支持脚の弾性体の硬度より高硬度
    とするか、弾性体の厚さを薄くするものとし、 硬化後弾性特性を有する弾性接着材を用いて上記支持脚
    を床スラブ面に固着することを特徴とする床支持構造。
  2. 【請求項2】 上記部屋又は区画の周辺部に設置する支
    持脚を、部屋又は区画の周辺部に沿う方向に少なくとも
    2列状態で配置したことを特徴とする請求項1記載の床
    支持構造。
  3. 【請求項3】 上記部屋又は区画の周辺部に設置する支
    持脚は、 床パネルを支持し中央部に螺孔が設けられたボード受
    と、このボード受の螺孔に螺合される支持ボルトと、こ
    の支持ボルトの下部を支持する支持部及び上記弾性接着
    材の通過孔が設けられたベースプレートと、このベース
    プレートの下部に設けられ、床スラブ面に接する面に上
    記通過孔と連通して弾性接着材が通過する孔が設けられ
    た弾性体とを有することを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の床支持構造。
  4. 【請求項4】 上記ベースプレートには、支持ボルトの
    下端部を支持する部分に上記弾性接着材が通過する孔が
    設けられ、この孔の上面周囲に弾性接着材が溜まる溝部
    を設けたことを特徴とする請求項3記載の床支持構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002356983A (ja) * 2001-03-26 2002-12-13 Hazama Gumi Ltd 遮音性二重床
JP2006283369A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Daiwa House Ind Co Ltd 床の防振支持構造

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