JPH0735006Y2 - 居住用浮き床構造 - Google Patents

居住用浮き床構造

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JPH0735006Y2
JPH0735006Y2 JP7460990U JP7460990U JPH0735006Y2 JP H0735006 Y2 JPH0735006 Y2 JP H0735006Y2 JP 7460990 U JP7460990 U JP 7460990U JP 7460990 U JP7460990 U JP 7460990U JP H0735006 Y2 JPH0735006 Y2 JP H0735006Y2
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floor
panel
pit
board
floor base
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JP7460990U
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JPH0431941U (ja
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大二 今井
壮一郎 小塚
源蔵 古川
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は住宅における床構造に関し、特に詳しく言う
と、床基盤上に所定の高さに床を構成した浮き床の構造
に関する。
〔従来の技術〕
住宅用の床構造としては、従来より直貼り床と浮き床と
が知られている。直貼り床は、床基盤上に直接床仕上げ
材を敷設するもので、コストの面で有利である外、床基
盤から天井までの高さを低くできるので、集合住宅等に
おいて階数を多く取れる利点があるが、配管や配線等は
床基盤内に埋め込む必要があり、補修の際には床基盤を
壊さなければならない欠点がある。
一方浮き床は、床基盤上に適当な間隔を置いて支柱を複
数本立設し、これら支柱の上端部で床下地材を支持固定
させ、床下地材上に床仕上げ材を敷設したものである。
その一例を乾式二重床を例に取った第3図により更に詳
細に説明すると、パーチクルボドや合板のような木質材
あるいはセメントや珪酸カルシュウム等の無機質材で構
成され、適当な大きさに切断された床下地パネル1を用
意するとともに、床基盤2上にこれら床下地パネル1の
4隅部をその上端部で支持するように適当な間隔を置い
て複数本の金属や硬質プラスチックで作られた支柱3を
立設する。また部屋の周囲隅部には、束4を介して際根
太5がその上面が支柱3の上端面と同一レベルになるよ
うに敷設する。壁6際の床下地パネル1は際根太5と支
柱3とによって、それ以外の床下地パネル1は支柱3に
よって4隅を支持するように敷設し、釘打ちやボルト締
め等により支柱3や際根太5に固定する。次に、各床下
地パネル1上にこれら床下地パネル1の接合部をまたが
るように捨貼合板7を敷き詰め、釘止め等により捨貼合
板7を各床下地パネル1上に固定する。最後に仕上げ床
材8を捨貼合板7上に敷設することにより床板が一体的
に構成される。各支柱3の下端は弾性ゴム等の振動吸収
材9を介して床基盤2にボルト止め(図示しない)等に
より固定されている。浮き床の壁6側に当接する端面は
床振動により発生するきしみを防止するために、弾性ゴ
ム等で構成されたクッション材10が介在されている。な
お、浮き床の壁際端部は、図示するように壁6の面から
室内に突出するように設けられた化粧部材11の下端部で
覆うようにしても、あるいは壁6の浮き床の壁際端部に
当接する面を嵌め込むような庇状の段部を形成し、この
段部によって覆うようにしてもよい。
このような浮き床構造は、水道の給排管やガス管等の配
管12あるいは配線13等を床基盤2上に配設でき、これら
配管や配線の変更は床基盤2を壊すことなく行なうこと
ができるが、例え仕上げ床材8を取外し自在に敷設した
としても、配管や配線の変更のためには配管や配線上に
位置する床下地パネル1や捨貼合板7そして仕上げ床材
8を破壊する必要がある。
一方、コンピュータ室や事務所等オフィスの床において
は、フリーアクセスフロアと呼ばれる浮き床が数多く使
用されている。この浮き床は、一辺が30ないし100cm
で、厚みが15ない40mmの床パネルを上述の乾式二重床と
同様に床基盤上に立てられた支柱によって支持し、その
上にタイルカーペットやパンチカーペット等の置敷き仕
上げ材を敷設するものである。床パネルは、例えばパー
チクルボードのような木質材あるいは珪酸カルシュウム
等の無機質材で構成されたパネル材で構成されている。
このような浮き床においては、置敷き仕上げ材を剥が
し、その下の床パネルを取り外せば、簡単に床基盤を露
呈させることができるので、上述したような配管や配線
の変更は極めて容易に行なうことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述したような居住用の浮き床の問題点を解決するため
には、このフリーアクセスフロアをそのまま居住用に使
用すれば良いことになるのではないかと考え、居住用の
部屋にフリーアクセスフロアを実際に施工し、第3図に
示す従来の居住用の浮き床との比較評価を行なってみ
た。その結果、住居にフリーアクセスフロアを敷設した
場合には歩行感が悪いことが判った。これは、住居の場
合には、素足あるいはスリッパ履きで歩行するため荷重
がかけられた床パネルが単独で変形、振動し、その振動
を足が感じるためであり、オフィスにおいては底の硬い
靴等を履いて歩行するので、このような変形、振動を感
じることがない。また、物品を落下させた場合にもその
衝撃音が大きい。これは各床パネルの面積が小さく、衝
撃を十分吸収できないばかりか、住居用部屋とオフィス
とを比較したした場合、天井高はオフィスより低く、か
つ静粛性は住居が遥かに高くなっているため、音の反響
や衝撃音が聞こえ易いためであると考えられる。これに
より単にフリーアクセスフロアを住居用に転用しても実
用に供せないことが判った。
そこでこの考案の目的は、配線や配管等の取替えや取り
外しが容易に行なえるとともに、歩行感が良好で床衝撃
音等の遮音性の優れた居住用浮き床構造を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案は、床基盤上に支持
部材を介して複数の床下地パネルを設置し、この床下地
パネル上の全面に捨貼合板を敷き詰めて同床下地パネル
に対して一体的に固定するとともに、前記捨貼合板上に
仕上げ床材を配置することにより、前記床基盤上の所定
高さ位置に床板が敷設される居住用浮き床構造におい
て、前記床板は少なくともその一側縁が壁際から所定の
距離だけ離して敷設され、その間隙には前記床板と同一
レベルに複数のピットパネルが着脱自在に敷設され、こ
れらピットパネルと前記床板の端縁部との間には僅かな
隙間が設けられていることを特徴としている。
この場合、ピットパネルと床板との間の隙間には、弾性
体で構成された振動吸収材が充填されることが好まし
い。
〔作用〕
この構成によれば、通常は人が歩いたり、立ち止まるこ
とのない壁際を除いては床板は一体的に敷設されている
ので、歩行時や物を落下させた時の衝撃による床板の変
形や振動は床板全面で受ける形になり、従来の浮き床構
造と同等な歩行感を得ることができ、かつ衝撃音も低く
抑えることができる。壁際の床は着脱自在なピットパネ
ルで構成されているので、こられピットパネルの下方に
配管や配線を施工しておけば、ピットパネルを取り除く
ことにより容易に配管や配線の点検や変更を行うことが
できる。ピットパネルと床板との境界部は僅かな隙間が
設けられているので、ピットパネルや床板に加えられた
振動が床板やピットパネルに伝わることはない。
また、ピットパネルと床板との隙間に、振動吸収材を充
填しておくことにより両者のいずれかから発生した振動
を吸収できるので、振動の発生を一層確実に防止するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、この考案を第1図および第2図に示す一実施例に
ついて説明する。なお、上述従来例と同一ないしは実質
的に同一と見做せる構成要件には、同一参照番号を付
し、その詳細な説明は省略する。
第1図および第2図において、壁6から例えば10〜15cm
の間隙をおいた部分全体には一辺が30ないし100cmで、
厚みが15ないし40mmの床下地パネル1が複数枚敷き詰め
られている。これら各床下地パネル1は従来と同様に支
柱3と振動吸収材9を介して床基盤2から適当な間隙を
置いて支持されている。壁6側の間隙に面する各支柱3
の上端には、その上面で各床下地パネル1を支持すると
ともに、これら各床下地パネル1の側縁から水平に突出
するように帯状のフレーム材21が設けられている。フレ
ーム材21はパーチクルボード、合板、金属板あるいは硬
質プラスチック板等で構成されている。したがって、壁
6側の間隙に面する床下地パネル1を支持する各支柱3
は、残りの支柱3よりフレーム材21の厚み分だけ低くな
っている。
各床下地パネル1上には、これら床下地パネル1の接合
部を跨がるように捨貼合板7がその全面にわたって敷き
詰められるとともに、釘止め等により各床下地パネル1
に対して一体的に固定され、さらに捨貼合板7の上に仕
上げ床材8が敷設される。このようにして、床板が一体
的に構成されている。
壁6際の周囲には従来と同様に束4を介して際根太5が
その上面がフレーム材21の上端面と同一レベルになるよ
うに全周にわたって敷設されている。際根太5とフレー
ム材21との間には、金属板、パーチクルボード、合板、
金属板、硬質プラスチック板、セメント板、珪酸カルシ
ュウム板等で構成されたピットパネル22が複数個着脱自
在に載置されている。このピットパネル22は壁6と床下
地パネル1との間隙より僅かに短い長さの幅を有してお
り、その厚みは床下地パネル1と捨貼合板7の合計厚み
に略等しく設定されている。各ピットパネル22の上面に
は、仕上げ床材8と同様な仕上げ床材23が貼着されてい
る。各ピットパネル22の任意の1つあるいはそれぞれが
適当な間隔をおいて位置する複数個のピットパネル22に
は、第2図に示すように、配線13に接続されたコンセン
ト等の配線器具24が取付けられている。
壁6の際と各ピットパネル22の側縁間にはクッション材
10が、そして各ピットパネル22と床下地パネル1との間
隙にはクッション材10と同様なクッション材25がそれぞ
れ挿入されている。これらクッション材10,25とにより
各ピットパネル22はガタ付くことなく際根太5とフレー
ム材21との間に載置される。なお、第1図における26は
窓である。
以上のように構成された浮き床構造においては、人が移
動する部分の床は複数枚の床下地パネル1を敷き詰めた
上を捨貼合板7で一体的に固定しているので、人の歩行
や物を落下させた時の衝撃による振動は広い面積の捨貼
合板7上を伝わりながら減衰されるので、従来の住居用
浮き床と同様な歩行感および衝撃吸収性を持たせること
ができる。一方、各ピットパネル2は壁6際の狭い場所
に位置しているので、日常生活において人が通ったり、
物が落下するような場所ではないので、小さなピットパ
ネル22を敷き詰めることにより歩行感が多少損なわれ、
物の落下による衝撃音が高くなっても、日常生活におい
てはそれらを感じることはめったにない。また、振動が
捨貼合板7上をその端面まで伝わったとしても、クッシ
ョン材25がその振動を吸収してピットパネル22まで伝わ
るのを防止することができる。
なお、上述実施例では各ピットパネル22と床下地パネル
1との間隙にはクッション材25が挿入されているが、こ
のクッション材25は必ずしも必要ではなく、捨貼合板7
の振動が各ピットパネル22に伝達されないように僅かな
間隙を置くだけでもよい。この場合には、各ピットパネ
ル22のフレーム材21側の端部は、例えばねじ止め等によ
りフレーム材21に着脱自在に固定してガタ付きを防止す
るようにすればよい。また、床下地パネル1は、モルタ
ル、コンクリートなどの水硬性材料を金型内で硬化させ
たものであってもよい。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の居住用浮き床構造は、通常は
人が歩いたり、立ち止まることのない壁際を除いては床
板は一体的に敷設されているので、歩行時や物を落下さ
せた時の衝撃による床板の変形や振動は床板全面で受け
る形になり、従来の浮き床構造と同等な歩行感を得るこ
とができ、かつ、衝撃音も低く抑えることができる。ま
た、壁際の床は着脱自在なピットパネルで構成されてい
るので、これらピットパネルの下方に配管や配線を施工
しておけば、ピットパネルを取り除くことにより容易に
配管や配線の点検や変更を行うことができる。ピットパ
ネルと床板との境界部は僅かな隙間が設けられているの
で、ピットパネルや床板に加えられた振動が床板やピッ
トパネルに伝わることはない。
更に、ピットパネルと床板との隙間に振動吸収材を充填
しておくことにより、ピットパネルと床板のいずれかか
ら発生した振動を他方に伝達することなく吸収できるの
で、振動の発生を一層確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の浮き床構造の一実施例を示す平面
図、第2図はその断面形状の一部を示す縦断面図、第3
図は従来の浮き床の一例を示す部分断面図である。 図面において、1は床下地パネル、2は床基盤、3は支
柱、5は際根太、6は壁、7は捨貼合板、8,23は仕上げ
床材、9は振動吸収材、21はフレーム材、22はピットパ
ネル、24は配線器具、25はクッション材である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床基盤上に支持部材を介して複数の床下地
    パネルを設置し、この床下地パネル上の全面に捨貼合板
    を敷き詰めて同床下地パネルに対して一体的に固定する
    とともに、前記捨貼合板上に仕上げ床材を配置すること
    により、前記床基盤上の所定高さ位置に床板が敷設され
    る居住用浮き床構造において、前記床板は少なくともそ
    の一側縁が壁際から所定の距離だけ離して敷設され、そ
    の間隙には前記床板と同一レベルに複数のピットパネル
    が着脱自在に敷設され、これらピットパネルと前記床板
    と端縁部との間には僅かな隙間が設けられていることを
    特徴とする居住用浮き床構造。
  2. 【請求項2】前記ピットパネルと前記床板との間の隙間
    には、弾性体で構成された振動吸収材が充填されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の居住用浮き床構造。
JP7460990U 1990-07-13 1990-07-13 居住用浮き床構造 Expired - Lifetime JPH0735006Y2 (ja)

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JP4600927B2 (ja) * 2005-07-07 2010-12-22 日軽金アクト株式会社 フリーアクセスフロアのボーダー部構造
JP2010001600A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Sekisui House Ltd 二重床構造

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