JP2000336968A - 機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置 - Google Patents
機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置Info
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- JP2000336968A JP2000336968A JP11152133A JP15213399A JP2000336968A JP 2000336968 A JP2000336968 A JP 2000336968A JP 11152133 A JP11152133 A JP 11152133A JP 15213399 A JP15213399 A JP 15213399A JP 2000336968 A JP2000336968 A JP 2000336968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送台車から格納棚に払い出したパレットを
正規の格納姿勢に位置決め保持する。 【解決手段】 搬送台車10から格納棚8の前列格納ス
ペース8aへのパレット横送りが終了する直前で、パレ
ットPが正規の姿勢で格納されておらず、2つのパレッ
ト位置決め装置25のうち一方のレバー30の位置決め
ローラがパレットP裏面の2つの位置決め係合片34の
一方の係合凹所に係合していないとき、旋回アーム20
の旋回動作でパレットPの姿勢を正規の格納姿勢に補正
して一方の位置決め係合片34の係合凹所に一方のレバ
ー30の位置決めローラを係合させる。
正規の格納姿勢に位置決め保持する。 【解決手段】 搬送台車10から格納棚8の前列格納ス
ペース8aへのパレット横送りが終了する直前で、パレ
ットPが正規の姿勢で格納されておらず、2つのパレッ
ト位置決め装置25のうち一方のレバー30の位置決め
ローラがパレットP裏面の2つの位置決め係合片34の
一方の係合凹所に係合していないとき、旋回アーム20
の旋回動作でパレットPの姿勢を正規の格納姿勢に補正
して一方の位置決め係合片34の係合凹所に一方のレバ
ー30の位置決めローラを係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械式立体駐車
装置のパレット位置決め装置の改良に関し、特にパレッ
トの格納姿勢の補正対策に関するものである。
装置のパレット位置決め装置の改良に関し、特にパレッ
トの格納姿勢の補正対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】平面往復式立体駐車装置、エレベータス
ライド式立体駐車装置及びエレベータ式立体駐車装置等
の機械式立体駐車装置では、搬送手段(搬送台車やエレ
ベータ昇降台)が搬送路(台車走行路やエレベータ昇降
路)を移動してその側方に列設された格納棚との間でパ
レットを横送りすることで車両を入出庫するようになさ
れている。このような機械式立体駐車装置においては、
パレットが地震等の衝撃で格納棚から落下しないように
パレット落下防止装置が設けられている。このパレット
落下防止装置は、特開平8−209967号公報に代表
されるように沢山開発されているが、一般には、格納棚
側に設けたフック機構をパレット側に設けたストッパピ
ンに係合させることでパレットの落下を防止し、パレッ
トを格納棚から搬送手段に引き込む際には、上記フック
機構を搬送手段側に設けたプッシュシリンダで作動させ
てストッパピンから離脱させ、パレットの落下防止を解
除するようにしている。
ライド式立体駐車装置及びエレベータ式立体駐車装置等
の機械式立体駐車装置では、搬送手段(搬送台車やエレ
ベータ昇降台)が搬送路(台車走行路やエレベータ昇降
路)を移動してその側方に列設された格納棚との間でパ
レットを横送りすることで車両を入出庫するようになさ
れている。このような機械式立体駐車装置においては、
パレットが地震等の衝撃で格納棚から落下しないように
パレット落下防止装置が設けられている。このパレット
落下防止装置は、特開平8−209967号公報に代表
されるように沢山開発されているが、一般には、格納棚
側に設けたフック機構をパレット側に設けたストッパピ
ンに係合させることでパレットの落下を防止し、パレッ
トを格納棚から搬送手段に引き込む際には、上記フック
機構を搬送手段側に設けたプッシュシリンダで作動させ
てストッパピンから離脱させ、パレットの落下防止を解
除するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のパレッ
ト落下防止装置は、その名の示す如くパレットが格納棚
から落下しないようにするためのものであり、厳密な意
味での位置ずれ対策をなし得ない。つまり、構築物に撓
み等が生じていて精度が十分でないときには、パレット
の格納姿勢が正規の格納姿勢に対して位置ずれし易い。
特に、横送り装置が旋回アームをパレット裏面のガイド
溝に係合させる旋回アーム方式である場合、パレットが
位置ずれして格納されていると、旋回アームがガイド溝
に係合し得ない事態が起きることがあり、パレットを格
納棚から搬送手段に引き込むことができなくなる。
ト落下防止装置は、その名の示す如くパレットが格納棚
から落下しないようにするためのものであり、厳密な意
味での位置ずれ対策をなし得ない。つまり、構築物に撓
み等が生じていて精度が十分でないときには、パレット
の格納姿勢が正規の格納姿勢に対して位置ずれし易い。
特に、横送り装置が旋回アームをパレット裏面のガイド
溝に係合させる旋回アーム方式である場合、パレットが
位置ずれして格納されていると、旋回アームがガイド溝
に係合し得ない事態が起きることがあり、パレットを格
納棚から搬送手段に引き込むことができなくなる。
【0004】ところで、旋回アーム方式の横送り装置を
備えた機械式立体駐車装置として、2本の旋回アームを
パレットのガイド溝の両端に係合させ、上記両旋回アー
ムの旋回動作でパレットをエレベータ昇降台と格納棚と
の間で横送りして入出庫するようにしたエレベータ式立
体駐車装置がある(特開平2−91363号公報参
照)。このエレベータ式立体駐車装置の横送り装置で
は、2本の旋回アームをパレットのガイド溝の両側に係
合させているため、両旋回アームがガイド溝に係合して
いる間はパレットを格納棚に正規の格納姿勢で位置決め
することができるが、両旋回アームがパレットを格納棚
に格納し終えてガイド溝から離脱すると、最早パレット
の動きを規制する手段は何もなく、これでは、地震等の
衝撃が作用するとパレットが正規の格納姿勢から位置ず
れし、パレットを格納棚からエレベータ昇降台に引き込
もうとしても、旋回アームがガイド溝に係合せず、出庫
できなくなる。
備えた機械式立体駐車装置として、2本の旋回アームを
パレットのガイド溝の両端に係合させ、上記両旋回アー
ムの旋回動作でパレットをエレベータ昇降台と格納棚と
の間で横送りして入出庫するようにしたエレベータ式立
体駐車装置がある(特開平2−91363号公報参
照)。このエレベータ式立体駐車装置の横送り装置で
は、2本の旋回アームをパレットのガイド溝の両側に係
合させているため、両旋回アームがガイド溝に係合して
いる間はパレットを格納棚に正規の格納姿勢で位置決め
することができるが、両旋回アームがパレットを格納棚
に格納し終えてガイド溝から離脱すると、最早パレット
の動きを規制する手段は何もなく、これでは、地震等の
衝撃が作用するとパレットが正規の格納姿勢から位置ず
れし、パレットを格納棚からエレベータ昇降台に引き込
もうとしても、旋回アームがガイド溝に係合せず、出庫
できなくなる。
【0005】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、搬送手段から格納棚
に払い出したパレットを正規の格納姿勢に位置決め保持
することにある。
であり、その目的とするところは、搬送手段から格納棚
に払い出したパレットを正規の格納姿勢に位置決め保持
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、位置ずれしたパレットを旋回アームの
旋回動作で正規の格納姿勢に直し、パレットを両側二箇
所で移動規制することで上記直された正規の格納姿勢を
保持するようにしたことを特徴とする。
め、この発明は、位置ずれしたパレットを旋回アームの
旋回動作で正規の格納姿勢に直し、パレットを両側二箇
所で移動規制することで上記直された正規の格納姿勢を
保持するようにしたことを特徴とする。
【0007】具体的には、この発明は、搬送手段に搭載
された横送り装置の旋回アームをパレット裏面のガイド
溝に係合させ、上記旋回アームの旋回動作でパレットを
搬送手段と格納棚との間で横送りして入出庫する機械式
立体駐車装置において上記パレットを格納棚に位置決め
するパレット位置決め装置を対象とし、次のような解決
手段を講じた。
された横送り装置の旋回アームをパレット裏面のガイド
溝に係合させ、上記旋回アームの旋回動作でパレットを
搬送手段と格納棚との間で横送りして入出庫する機械式
立体駐車装置において上記パレットを格納棚に位置決め
するパレット位置決め装置を対象とし、次のような解決
手段を講じた。
【0008】すなわち、請求項1に記載の発明は、上記
格納棚両側に進退自在に設けられた一対の操作ロッド
と、一端が上記各操作ロッド先端に回動自在に連結さ
れ、他端に位置決めローラが回動自在に取り付けられた
レバーと、上記各操作ロッドを常時後退する方向に付勢
する付勢手段と、上記パレット裏面の短辺側両サイド寄
りに設けられ、上記位置決めローラが係脱する係合凹所
を有する一対の位置決め係合片とを備え、上記搬送手段
には、一対の押圧手段が上記各操作ロッド基端に対応す
るように設けられ、上記レバーは、上記押圧手段の押圧
力が操作ロッドに作用していないときには、上記位置決
めローラが操作ロッドの後退動作により位置決め係合片
の係合凹所に係合するよう回動してパレットを格納棚に
位置決めする一方、上記押圧手段の押圧力が操作ロッド
に作用しているときには、上記位置決めローラが操作ロ
ッドの進出動作により位置決め係合片の係合凹所から離
脱するよう回動して格納棚に対するパレットの位置決め
を解除するように構成され、上記搬送手段から格納棚へ
のパレット横送りが終了する直前で、パレットが正規の
姿勢で格納されておらず、上記レバーの位置決めローラ
が両位置決め係合片の一方の係合凹所に係合していない
ときには、上記旋回アームの旋回動作でパレットの姿勢
を正規の格納姿勢に補正して上記レバーの位置決めロー
ラを上記一方の位置決め係合片の係合凹所に係合させる
ように構成されていることを特徴とする。
格納棚両側に進退自在に設けられた一対の操作ロッド
と、一端が上記各操作ロッド先端に回動自在に連結さ
れ、他端に位置決めローラが回動自在に取り付けられた
レバーと、上記各操作ロッドを常時後退する方向に付勢
する付勢手段と、上記パレット裏面の短辺側両サイド寄
りに設けられ、上記位置決めローラが係脱する係合凹所
を有する一対の位置決め係合片とを備え、上記搬送手段
には、一対の押圧手段が上記各操作ロッド基端に対応す
るように設けられ、上記レバーは、上記押圧手段の押圧
力が操作ロッドに作用していないときには、上記位置決
めローラが操作ロッドの後退動作により位置決め係合片
の係合凹所に係合するよう回動してパレットを格納棚に
位置決めする一方、上記押圧手段の押圧力が操作ロッド
に作用しているときには、上記位置決めローラが操作ロ
ッドの進出動作により位置決め係合片の係合凹所から離
脱するよう回動して格納棚に対するパレットの位置決め
を解除するように構成され、上記搬送手段から格納棚へ
のパレット横送りが終了する直前で、パレットが正規の
姿勢で格納されておらず、上記レバーの位置決めローラ
が両位置決め係合片の一方の係合凹所に係合していない
ときには、上記旋回アームの旋回動作でパレットの姿勢
を正規の格納姿勢に補正して上記レバーの位置決めロー
ラを上記一方の位置決め係合片の係合凹所に係合させる
ように構成されていることを特徴とする。
【0009】上記の構成により、請求項1に記載の発明
では、パレットが搬送手段から格納棚に位置ずれした状
態で横送りされ、レバーの位置決めローラが片方の位置
決め係合片の係合凹所にしか係合していない場合でも、
上記パレットの位置ずれは、旋回アームが完全に旋回し
終える過程でガイド溝を摺動することで補正され、この
補正により、係合していない位置決めローラがもう片方
の位置決め係合片の係合凹所に係合し、パレットが格納
棚に正規の格納姿勢に保持されて格納される。よって、
出庫時、パレットを格納棚から搬送手段に引き込むため
に旋回させた旋回アームがパレット裏面のガイド溝に確
実に係合し、パレットの引込みが可能になる。
では、パレットが搬送手段から格納棚に位置ずれした状
態で横送りされ、レバーの位置決めローラが片方の位置
決め係合片の係合凹所にしか係合していない場合でも、
上記パレットの位置ずれは、旋回アームが完全に旋回し
終える過程でガイド溝を摺動することで補正され、この
補正により、係合していない位置決めローラがもう片方
の位置決め係合片の係合凹所に係合し、パレットが格納
棚に正規の格納姿勢に保持されて格納される。よって、
出庫時、パレットを格納棚から搬送手段に引き込むため
に旋回させた旋回アームがパレット裏面のガイド溝に確
実に係合し、パレットの引込みが可能になる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、位置決め係合片は、パレット裏面の短
辺側両サイド寄りに点対称に配置されていることを特徴
とする。
の発明において、位置決め係合片は、パレット裏面の短
辺側両サイド寄りに点対称に配置されていることを特徴
とする。
【0011】上記の構成により、請求項2に記載の発明
では、パレットを180°旋回させてもパレットに対す
る2つの位置決め係合片の位置は変わらず、方向転換装
置を備えた機械式立体駐車装置にも適用できて使い勝手
がよい。
では、パレットを180°旋回させてもパレットに対す
る2つの位置決め係合片の位置は変わらず、方向転換装
置を備えた機械式立体駐車装置にも適用できて使い勝手
がよい。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、位置決め係合片の係合凹所両側には、
位置決めローラを係合凹所に案内する山形の傾斜部が形
成されていることを特徴とする。
の発明において、位置決め係合片の係合凹所両側には、
位置決めローラを係合凹所に案内する山形の傾斜部が形
成されていることを特徴とする。
【0013】上記の構成により、請求項3に記載の発明
では、位置決めローラは傾斜部を経て係合凹所に案内さ
れることから、位置決めローラが位置決め係合片の途中
に引っかからず、係合がスムーズにしかも確実に行われ
る。
では、位置決めローラは傾斜部を経て係合凹所に案内さ
れることから、位置決めローラが位置決め係合片の途中
に引っかからず、係合がスムーズにしかも確実に行われ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
いて図面に基づいて説明する。
【0015】図8(a),(b)は機械式立体駐車装置
としてのエレベータスライド式立体駐車装置を示し、こ
の機械式立体駐車装置は、車両CをパレットPに搭載し
て入出庫するタイプである。
としてのエレベータスライド式立体駐車装置を示し、こ
の機械式立体駐車装置は、車両CをパレットPに搭載し
て入出庫するタイプである。
【0016】図8(a),(b)において、1は地上に
設けられた乗入・乗出階、2は地下に構築された躯体で
あって、この躯体2の内部は格納階3を構成し、上記乗
入・乗出階1には、図示しないが、出庫車両Cが前進運
転で退出できるように入庫車両Cの向きを180°旋回
させる方向転換装置が設置されているとともに、車両C
が入退出するための入庫口と出庫口とを兼ねた入出庫兼
用の入出庫口4が設けられている。
設けられた乗入・乗出階、2は地下に構築された躯体で
あって、この躯体2の内部は格納階3を構成し、上記乗
入・乗出階1には、図示しないが、出庫車両Cが前進運
転で退出できるように入庫車両Cの向きを180°旋回
させる方向転換装置が設置されているとともに、車両C
が入退出するための入庫口と出庫口とを兼ねた入出庫兼
用の入出庫口4が設けられている。
【0017】上記格納階3は、上下に延びるリフト昇降
路5によって入出庫口4下方に連絡され、このリフト昇
降路5には、車両CをパレットPに搭載して搬出入する
搬出入リフト6が図示しない周知のチェーンスプロケッ
ト駆動機構により昇降可能に設置されている。上記格納
階3のほぼ中央には台車走行路7が設けられ、上記リフ
ト昇降路5がこの台車走行路7に並設されている。
路5によって入出庫口4下方に連絡され、このリフト昇
降路5には、車両CをパレットPに搭載して搬出入する
搬出入リフト6が図示しない周知のチェーンスプロケッ
ト駆動機構により昇降可能に設置されている。上記格納
階3のほぼ中央には台車走行路7が設けられ、上記リフ
ト昇降路5がこの台車走行路7に並設されている。
【0018】上記台車走行路7の両側には、車両Cをパ
レットPごと格納する複数の格納棚8が台車走行路7に
沿って全長に亘って列設されている。この格納棚8は、
一部(図8(a)で右下部分)を除いて上記台車走行路
7に対して前後に2つの前列及び後列格納スペース8
a,8bを有する複列式の格納棚、いわゆるダブル棚で
あり、このダブル棚が上下3段に設けられ、上記搬出入
リフト6が入出庫口4と上段の格納棚レベルとの間を昇
降するようになっている。
レットPごと格納する複数の格納棚8が台車走行路7に
沿って全長に亘って列設されている。この格納棚8は、
一部(図8(a)で右下部分)を除いて上記台車走行路
7に対して前後に2つの前列及び後列格納スペース8
a,8bを有する複列式の格納棚、いわゆるダブル棚で
あり、このダブル棚が上下3段に設けられ、上記搬出入
リフト6が入出庫口4と上段の格納棚レベルとの間を昇
降するようになっている。
【0019】上記台車走行路7の床面には2条の走行レ
ール9が敷設され、この2条の走行レール9には、搬送
手段としての1台の搬送台車10が最下段の格納棚レベ
ルに対応して配置され、この搬送台車10は台車走行路
7を走行して車両CをパレットPごと搬送するようにな
っている。
ール9が敷設され、この2条の走行レール9には、搬送
手段としての1台の搬送台車10が最下段の格納棚レベ
ルに対応して配置され、この搬送台車10は台車走行路
7を走行して車両CをパレットPごと搬送するようにな
っている。
【0020】図1〜3に示すように、上記格納棚8の台
車走行路7側から見て左右両端には、複数個のV溝付き
ガイドローラ11が断面コ字状の2つのローラフレーム
12間に軸13により回動自在に取り付けられたガイド
ローラ列が設けられ、このガイドローラ列は上記前列及
び後列格納スペース8a,8b全体に亘って配置されて
いる。上記格納棚8のガイドローラ列は、パレットP裏
面の短辺側両サイドに設けられた断面V形のガイドフレ
ームp1を各ガイドローラ11で下方から支持してパレ
ットPを格納棚8に格納するとともに、上記搬送台車1
0と格納棚8との間でパレットPを受け渡す際、パレッ
トPの上記ガイドフレームp1を各ガイドローラ11で
下方から支持してパレットPを移動案内するようになっ
ている。なお、上記2つのガイドローラ列のうち一方の
ガイドローラ列では、ガイドローラ11がローラフレー
ム12間に軸13の軸心方向にガタを少なくして取り付
けられているが、他方のガイドローラ列では、パレット
Pの寸法誤差を考慮してガイドローラ11がローラフレ
ーム12間に軸13の軸心方向に余裕を持って取り付け
られている。
車走行路7側から見て左右両端には、複数個のV溝付き
ガイドローラ11が断面コ字状の2つのローラフレーム
12間に軸13により回動自在に取り付けられたガイド
ローラ列が設けられ、このガイドローラ列は上記前列及
び後列格納スペース8a,8b全体に亘って配置されて
いる。上記格納棚8のガイドローラ列は、パレットP裏
面の短辺側両サイドに設けられた断面V形のガイドフレ
ームp1を各ガイドローラ11で下方から支持してパレ
ットPを格納棚8に格納するとともに、上記搬送台車1
0と格納棚8との間でパレットPを受け渡す際、パレッ
トPの上記ガイドフレームp1を各ガイドローラ11で
下方から支持してパレットPを移動案内するようになっ
ている。なお、上記2つのガイドローラ列のうち一方の
ガイドローラ列では、ガイドローラ11がローラフレー
ム12間に軸13の軸心方向にガタを少なくして取り付
けられているが、他方のガイドローラ列では、パレット
Pの寸法誤差を考慮してガイドローラ11がローラフレ
ーム12間に軸13の軸心方向に余裕を持って取り付け
られている。
【0021】図8(b)に示すように、上記搬送台車1
0は台車本体15を備え、この台車本体15には、車両
CをパレットPごと搭載して昇降させる台車昇降台16
が昇降可能に設けられ、この台車昇降台16の昇降機構
は、図示しないが、例えば本出願人が先に出願している
公知のチェーンスプロケット駆動機構(特開平9−12
5733号公報参照)等である。しかし、特にこれに限
定されるものではなく、別のチェーンスプロケット駆動
機構やその他の公知の昇降機構を採用することができる
ものである。この台車昇降台16の両側2箇所にも、図
3に示すように、上記格納棚8と同様なガイドローラ列
が配置されているが、ここではガイドローラ11だけを
示し、その軸及びローラフレームは省略している。格納
棚8側も同様にガイドローラ11だけを示す。そして、
このガイドローラ列は、パレットP裏面のガイドフレー
ムp1を各ガイドローラ11で下方から支持してパレッ
トPを台車昇降台16に搭載するとともに、上記格納棚
8との間又は搬出入リフト6との間でパレットPを受け
渡す際、パレットPの上記ガイドフレームp1を各ガイ
ドローラ11で下方から支持してパレットPを移動案内
するようになっている。したがって、図示しないが、上
記搬出入リフト6にも、上記格納棚8と同様なガイドロ
ーラ列が配置されている。
0は台車本体15を備え、この台車本体15には、車両
CをパレットPごと搭載して昇降させる台車昇降台16
が昇降可能に設けられ、この台車昇降台16の昇降機構
は、図示しないが、例えば本出願人が先に出願している
公知のチェーンスプロケット駆動機構(特開平9−12
5733号公報参照)等である。しかし、特にこれに限
定されるものではなく、別のチェーンスプロケット駆動
機構やその他の公知の昇降機構を採用することができる
ものである。この台車昇降台16の両側2箇所にも、図
3に示すように、上記格納棚8と同様なガイドローラ列
が配置されているが、ここではガイドローラ11だけを
示し、その軸及びローラフレームは省略している。格納
棚8側も同様にガイドローラ11だけを示す。そして、
このガイドローラ列は、パレットP裏面のガイドフレー
ムp1を各ガイドローラ11で下方から支持してパレッ
トPを台車昇降台16に搭載するとともに、上記格納棚
8との間又は搬出入リフト6との間でパレットPを受け
渡す際、パレットPの上記ガイドフレームp1を各ガイ
ドローラ11で下方から支持してパレットPを移動案内
するようになっている。したがって、図示しないが、上
記搬出入リフト6にも、上記格納棚8と同様なガイドロ
ーラ列が配置されている。
【0022】図3に示すように、上記搬送台車10の台
車昇降台16には、車両Cを横送りする横送り手段とし
ての横送り装置17が搭載され、上記乗入・乗出階1に
も図示しないが同様の横送り装置が設置されている。上
記横送り装置17は、いわゆるシングルクランクアーム
方式の横送り装置である。つまり、この横送り装置17
は、駆動モータ18の起動により回転軸19回りに水平
面内で回転する旋回アーム20を備えてなり、この旋回
アーム20先端には係合ローラ21が取り付けられてい
る。この係合ローラ21は、パレットPを横送りする
時、パレットP裏面の長辺側両サイド寄りに設けられた
2つのガイド溝p2のうち手前のガイド溝p2に係脱可
能に係合し、格納棚8と台車昇降台16との間、搬出入
リフト6と台車昇降台16との間でパレットPを横送り
するようになっている。
車昇降台16には、車両Cを横送りする横送り手段とし
ての横送り装置17が搭載され、上記乗入・乗出階1に
も図示しないが同様の横送り装置が設置されている。上
記横送り装置17は、いわゆるシングルクランクアーム
方式の横送り装置である。つまり、この横送り装置17
は、駆動モータ18の起動により回転軸19回りに水平
面内で回転する旋回アーム20を備えてなり、この旋回
アーム20先端には係合ローラ21が取り付けられてい
る。この係合ローラ21は、パレットPを横送りする
時、パレットP裏面の長辺側両サイド寄りに設けられた
2つのガイド溝p2のうち手前のガイド溝p2に係脱可
能に係合し、格納棚8と台車昇降台16との間、搬出入
リフト6と台車昇降台16との間でパレットPを横送り
するようになっている。
【0023】また、上記横送り装置17は、図示しない
移動機構によりパレット横送り方向の4箇所に移動可能
になっており、搬送台車10上で図3左側の2箇所にシ
フトしているときは図3左側の格納棚8(前列格納スペ
ース8a)との間でパレットPを受け渡しする場合であ
り、逆に図3右側の2箇所にシフトしているときは図3
右側の格納棚8(前列格納スペース8a)との間でパレ
ットPを受け渡しする場合である。具体的には、横送り
装置17が図3左側にシフトしている場合において、回
転軸19が図3左端の位置(実線状態)にあるときは、
搬送台車10上のパレットPは図3左側の格納棚8に寄
った二点鎖線の状態になり、この状態で、図3左側の前
列格納スペース8aのパレットPを搬送台車10に引き
込むか、あるいは搬送台車10上のパレットPを図3左
側の前列格納スペース8aに払い出すようになってい
る。回転軸19がその右隣りの位置にあるときは、搬送
台車10上のパレットPはその中心が台車昇降台16の
中心に合致した一点鎖線の状態になり、この状態で、搬
送台車10は、搭載したパレットPが前列格納スペース
8a側のパレットPと干渉することなく台車走行路7を
走行したり、台車昇降台16を昇降するようになってい
る。一方、横送り装置17が図3右側にシフトしている
場合において、回転軸19が図3右端の位置にあるとき
は、上記とは逆に、搬送台車10上のパレットPは図3
右側の格納棚8に寄った状態になり、この状態で、図3
右側の前列格納スペース8aのパレットPを搬送台車1
0に引き込むか、あるいは搬送台車10上のパレットP
を図3右側の前列格納スペース8aに払い出すようにな
っている。回転軸19がその左隣りの位置にあるとき
は、搬送台車10上のパレットPはその中心が台車昇降
台16の中心に合致した状態になり、この状態で、搬送
台車10は、搭載したパレットPが前列格納スペース8
a側のパレットPと干渉することなく台車走行路7を走
行したり、台車昇降台16を昇降するようになってい
る。
移動機構によりパレット横送り方向の4箇所に移動可能
になっており、搬送台車10上で図3左側の2箇所にシ
フトしているときは図3左側の格納棚8(前列格納スペ
ース8a)との間でパレットPを受け渡しする場合であ
り、逆に図3右側の2箇所にシフトしているときは図3
右側の格納棚8(前列格納スペース8a)との間でパレ
ットPを受け渡しする場合である。具体的には、横送り
装置17が図3左側にシフトしている場合において、回
転軸19が図3左端の位置(実線状態)にあるときは、
搬送台車10上のパレットPは図3左側の格納棚8に寄
った二点鎖線の状態になり、この状態で、図3左側の前
列格納スペース8aのパレットPを搬送台車10に引き
込むか、あるいは搬送台車10上のパレットPを図3左
側の前列格納スペース8aに払い出すようになってい
る。回転軸19がその右隣りの位置にあるときは、搬送
台車10上のパレットPはその中心が台車昇降台16の
中心に合致した一点鎖線の状態になり、この状態で、搬
送台車10は、搭載したパレットPが前列格納スペース
8a側のパレットPと干渉することなく台車走行路7を
走行したり、台車昇降台16を昇降するようになってい
る。一方、横送り装置17が図3右側にシフトしている
場合において、回転軸19が図3右端の位置にあるとき
は、上記とは逆に、搬送台車10上のパレットPは図3
右側の格納棚8に寄った状態になり、この状態で、図3
右側の前列格納スペース8aのパレットPを搬送台車1
0に引き込むか、あるいは搬送台車10上のパレットP
を図3右側の前列格納スペース8aに払い出すようにな
っている。回転軸19がその左隣りの位置にあるとき
は、搬送台車10上のパレットPはその中心が台車昇降
台16の中心に合致した状態になり、この状態で、搬送
台車10は、搭載したパレットPが前列格納スペース8
a側のパレットPと干渉することなく台車走行路7を走
行したり、台車昇降台16を昇降するようになってい
る。
【0024】図4に示すように、上記パレットPの一方
の長辺側一端寄り(図4左上端寄り)と他方の長辺側他
端寄り(図4右下端寄り)とには、L字形の第1係合具
22が係合突起22aを互いに内側に向けて張り出し固
定され、上記パレットPの一方の長辺側他端寄り(図4
左下端寄り)と他方の長辺側一端寄り(図4右上端寄
り)とには、コの字形の第2係合具23が係合凹部23
aを互いに外側に向けて張り出し固定されている。そし
て、2枚のパレットPを長辺側を対向させて並べた際、
一方のパレットPの第1係合具22と他方のパレットP
の第2係合具23とが係合可能に対向し、図6(a),
(b)に示すように、この第1係合具22と第2係合具
23とによりパレット連結器24が構成され、このパレ
ット連結器24の第1係合具22の係合突起22aを第
2係合具23の係合凹部23aに係合させて上記搬送台
車10上のパレットPと格納棚8(前列格納スペース8
a)側のパレットPとを連結した状態で、搬送台車10
上のパレットPを前列格納スペース8a側に払い出して
入庫する。一方、上記前列格納スペース8aから搬送台
車10に引き込んだパレットPの第1係合具22又は第
2係合具23を前列格納スペース8a側のパレットPの
第1係合具22又は第2係合具23から離脱させること
により、搬送台車10上のパレットPを前列格納スペー
ス8a側のパレットPから切り離して出庫するようにな
っている。なお、第1係合具22の係合突起22aの上
側には上方に縮小するテーパ面22bが形成されている
とともに、係合突起22aの下側にも下方に縮小するテ
ーパ面22bが形成されている一方、第2係合具23の
係合凹部23aの上側には上方に拡大するテーパ面23
bが形成されているとともに、係合凹部23aの下側に
も下方に拡大するテーパ面23bが形成され、これによ
り、第1係合具22と第2係合具23との係合、つまり
パレット連結器24の連結を容易にしている。
の長辺側一端寄り(図4左上端寄り)と他方の長辺側他
端寄り(図4右下端寄り)とには、L字形の第1係合具
22が係合突起22aを互いに内側に向けて張り出し固
定され、上記パレットPの一方の長辺側他端寄り(図4
左下端寄り)と他方の長辺側一端寄り(図4右上端寄
り)とには、コの字形の第2係合具23が係合凹部23
aを互いに外側に向けて張り出し固定されている。そし
て、2枚のパレットPを長辺側を対向させて並べた際、
一方のパレットPの第1係合具22と他方のパレットP
の第2係合具23とが係合可能に対向し、図6(a),
(b)に示すように、この第1係合具22と第2係合具
23とによりパレット連結器24が構成され、このパレ
ット連結器24の第1係合具22の係合突起22aを第
2係合具23の係合凹部23aに係合させて上記搬送台
車10上のパレットPと格納棚8(前列格納スペース8
a)側のパレットPとを連結した状態で、搬送台車10
上のパレットPを前列格納スペース8a側に払い出して
入庫する。一方、上記前列格納スペース8aから搬送台
車10に引き込んだパレットPの第1係合具22又は第
2係合具23を前列格納スペース8a側のパレットPの
第1係合具22又は第2係合具23から離脱させること
により、搬送台車10上のパレットPを前列格納スペー
ス8a側のパレットPから切り離して出庫するようにな
っている。なお、第1係合具22の係合突起22aの上
側には上方に縮小するテーパ面22bが形成されている
とともに、係合突起22aの下側にも下方に縮小するテ
ーパ面22bが形成されている一方、第2係合具23の
係合凹部23aの上側には上方に拡大するテーパ面23
bが形成されているとともに、係合凹部23aの下側に
も下方に拡大するテーパ面23bが形成され、これによ
り、第1係合具22と第2係合具23との係合、つまり
パレット連結器24の連結を容易にしている。
【0025】次に、パレットPの連結・切り離し方法を
図7に基づいて説明する。なお、ここでは、パレット連
結器24として、第1係合具22が搬送台車10上のパ
レットP(図で右側)のものである場合を、第2係合具
23が前列格納スペース8a側のパレットP(図で左
側)のものである場合を例に挙げて説明するが、当然、
搬送台車10上のパレットPの第2係合具23は、搬送
台車10上のパレットPの第1係合具22と同様の動作
で前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具2
2に対し係合・離脱するものである。
図7に基づいて説明する。なお、ここでは、パレット連
結器24として、第1係合具22が搬送台車10上のパ
レットP(図で右側)のものである場合を、第2係合具
23が前列格納スペース8a側のパレットP(図で左
側)のものである場合を例に挙げて説明するが、当然、
搬送台車10上のパレットPの第2係合具23は、搬送
台車10上のパレットPの第1係合具22と同様の動作
で前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具2
2に対し係合・離脱するものである。
【0026】<パレットPの連結方法>目的の格納棚8
の前列格納スペース8aにはパレットPが格納されてい
るが、後列格納スペース8bにはパレットPが格納され
ていない状態を想定して説明する。その理由は、前列及
び後列格納スペース8a,8b共にパレットPが格納さ
れている場合には、最早パレットPを格納する余地はな
く、パレットPを連結する必要性がないからである。ま
た、前列及び後列格納スペース8a,8b共にパレット
Pが格納されていない場合も、パレットPを格納するに
際してパレットPを連結することがないからである。
の前列格納スペース8aにはパレットPが格納されてい
るが、後列格納スペース8bにはパレットPが格納され
ていない状態を想定して説明する。その理由は、前列及
び後列格納スペース8a,8b共にパレットPが格納さ
れている場合には、最早パレットPを格納する余地はな
く、パレットPを連結する必要性がないからである。ま
た、前列及び後列格納スペース8a,8b共にパレット
Pが格納されていない場合も、パレットPを格納するに
際してパレットPを連結することがないからである。
【0027】(1) 搬送台車10がパレットPを搭載
して目的の格納棚8側方に向かって台車走行路7を走行
する。この状態では、搬送台車10上の横送り装置17
は目的の格納棚8側にシフトしているが、搬送台車10
は未だパレット連結態勢を整えておらず、搬送台車10
上のパレットPは台車昇降台16の中心に位置し、図7
(a−I)及び図7(a−II)の実線の状態にあり、搬
送台車10上のパレットPの第1係合具22は前列格納
スペース8a側のパレットPの第2係合具23に対し台
車走行方向から見て一定の距離をあけて干渉しないよう
になっている。図示しないが、搬送台車10上のパレッ
トPの第2係合具23も同様に、前列格納スペース8a
側のパレットPの第1係合具22に対し台車走行方向か
ら見て一定の距離をあけて互いに干渉しないようになっ
ている。
して目的の格納棚8側方に向かって台車走行路7を走行
する。この状態では、搬送台車10上の横送り装置17
は目的の格納棚8側にシフトしているが、搬送台車10
は未だパレット連結態勢を整えておらず、搬送台車10
上のパレットPは台車昇降台16の中心に位置し、図7
(a−I)及び図7(a−II)の実線の状態にあり、搬
送台車10上のパレットPの第1係合具22は前列格納
スペース8a側のパレットPの第2係合具23に対し台
車走行方向から見て一定の距離をあけて干渉しないよう
になっている。図示しないが、搬送台車10上のパレッ
トPの第2係合具23も同様に、前列格納スペース8a
側のパレットPの第1係合具22に対し台車走行方向か
ら見て一定の距離をあけて互いに干渉しないようになっ
ている。
【0028】(2) 搬送台車10は目的の格納棚8側
方に来るまでに、台車昇降台16を上昇させてパレット
Pを図7(a−II)の実線の状態から仮想線の状態へと
持ち上げ、搬送台車10のパレット搭載レベルを目的の
格納棚8のパレット載置レベルよりも上方に位置付け
る。
方に来るまでに、台車昇降台16を上昇させてパレット
Pを図7(a−II)の実線の状態から仮想線の状態へと
持ち上げ、搬送台車10のパレット搭載レベルを目的の
格納棚8のパレット載置レベルよりも上方に位置付け
る。
【0029】(3) 搬送台車10は横送り装置17を
図3実線で示すように格納棚8側にシフトし、搬送台車
10上のパレットPを前列格納スペース8aに横送りす
る。これにより、図7(b−I)及び図7(b−II)に
示すように、搬送台車10上のパレットPの第1係合具
22が前列格納スペース8a側に進出し、台車走行方向
から見て前列格納スペース8a側のパレットPの第2係
合具23に上方から一定の距離をあけてオーバーラップ
した状態に見える。図示しないが、搬送台車10上のパ
レットPの第2係合具23も同様に、前列格納スペース
8a側に進出し、台車走行方向から見て前列格納スペー
ス8a側のパレットPの第1係合具22に上方から一定
の距離をあけてオーバーラップする。この状態で、搬送
台車10のパレット連結態勢が整えられる。
図3実線で示すように格納棚8側にシフトし、搬送台車
10上のパレットPを前列格納スペース8aに横送りす
る。これにより、図7(b−I)及び図7(b−II)に
示すように、搬送台車10上のパレットPの第1係合具
22が前列格納スペース8a側に進出し、台車走行方向
から見て前列格納スペース8a側のパレットPの第2係
合具23に上方から一定の距離をあけてオーバーラップ
した状態に見える。図示しないが、搬送台車10上のパ
レットPの第2係合具23も同様に、前列格納スペース
8a側に進出し、台車走行方向から見て前列格納スペー
ス8a側のパレットPの第1係合具22に上方から一定
の距離をあけてオーバーラップする。この状態で、搬送
台車10のパレット連結態勢が整えられる。
【0030】(4) 図7(c−I)及び図7(c−I
I)に示すように、搬送台車10は目的の格納棚8に近
づくに従って走行速度を落とし、目的の格納棚8側方で
停止する。これにより、図7(c−II)に仮想線で示す
ように、搬送台車10上のパレットPの第1係合具22
が前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具2
3に実際に上方から一定の距離をあけてオーバーラップ
する。図示しないが、搬送台車10上のパレットPの第
2係合具23も同様に、前列格納スペース8a側のパレ
ットPの第1係合具22に実際に上方から一定の距離を
あけてオーバーラップする。
I)に示すように、搬送台車10は目的の格納棚8に近
づくに従って走行速度を落とし、目的の格納棚8側方で
停止する。これにより、図7(c−II)に仮想線で示す
ように、搬送台車10上のパレットPの第1係合具22
が前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具2
3に実際に上方から一定の距離をあけてオーバーラップ
する。図示しないが、搬送台車10上のパレットPの第
2係合具23も同様に、前列格納スペース8a側のパレ
ットPの第1係合具22に実際に上方から一定の距離を
あけてオーバーラップする。
【0031】(5) この状態から、搬送台車10は台
車昇降台16を下降させてパレットPを図7(c−II)
の仮想線の状態から実線の状態へと降ろし、搬送台車1
0のパレット搭載レベルを目的の格納棚8のパレット載
置レベルにレベル合わせする。これにより、搬送台車1
0上のパレットPの第1係合具22(係合突起22a)
が前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具2
3(係合凹部23a)に上方から係合する。図示しない
が、前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具
22(係合突起22a)も搬送台車10上のパレットP
の第2係合具23(係合凹部23a)に下方から係合す
る。この状態で、搬送台車10上のパレットPと前列格
納スペース8a側のパレットPとが2つのパレット連結
器24で連結される。
車昇降台16を下降させてパレットPを図7(c−II)
の仮想線の状態から実線の状態へと降ろし、搬送台車1
0のパレット搭載レベルを目的の格納棚8のパレット載
置レベルにレベル合わせする。これにより、搬送台車1
0上のパレットPの第1係合具22(係合突起22a)
が前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具2
3(係合凹部23a)に上方から係合する。図示しない
が、前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具
22(係合突起22a)も搬送台車10上のパレットP
の第2係合具23(係合凹部23a)に下方から係合す
る。この状態で、搬送台車10上のパレットPと前列格
納スペース8a側のパレットPとが2つのパレット連結
器24で連結される。
【0032】連結状態の2枚のパレットPは、横送り装
置17の作動による旋回アーム20の旋回動作により前
列格納スペース8a側に一体的に横送りされ、前列格納
スペース8aにあったパレットPが後列格納スペース8
bに、搬送台車10上にあったパレットPが前列格納ス
ペース8aにそれぞれ払い出されて格納される。
置17の作動による旋回アーム20の旋回動作により前
列格納スペース8a側に一体的に横送りされ、前列格納
スペース8aにあったパレットPが後列格納スペース8
bに、搬送台車10上にあったパレットPが前列格納ス
ペース8aにそれぞれ払い出されて格納される。
【0033】<パレットPの切り離し方法>目的の格納
棚8の前列及び後列格納スペース8a,8b共にパレッ
トPが格納されている状態を想定して説明する。その理
由は、パレットPが前列格納スペース8aにしか格納さ
れていない場合や、前列及び後列格納スペース8a,8
b共に格納されていない場合には、パレットPを切り離
すということが考えられないからである。
棚8の前列及び後列格納スペース8a,8b共にパレッ
トPが格納されている状態を想定して説明する。その理
由は、パレットPが前列格納スペース8aにしか格納さ
れていない場合や、前列及び後列格納スペース8a,8
b共に格納されていない場合には、パレットPを切り離
すということが考えられないからである。
【0034】(1) 搬送台車10が台車昇降台16を
空にして目的の格納棚8側方に向かって台車走行路7を
走行する。この間、搬送台車10上の横送り装置17は
目的の格納棚8側にシフトし、パレットPの引き込み態
勢を整える。この段階では、搬送台車10のパレット搭
載レベルは目的の格納棚8のパレット載置レベルにレベ
ル合わせされている。
空にして目的の格納棚8側方に向かって台車走行路7を
走行する。この間、搬送台車10上の横送り装置17は
目的の格納棚8側にシフトし、パレットPの引き込み態
勢を整える。この段階では、搬送台車10のパレット搭
載レベルは目的の格納棚8のパレット載置レベルにレベ
ル合わせされている。
【0035】(2) 搬送台車10は目的の格納棚8に
近づくに従って走行速度を落とし、目的の格納棚8側方
で停止する。搬送台車10上の横送り装置17が作動し
て旋回アーム20が旋回し、格納棚8の前列格納スペー
ス8aに格納されているパレットPのガイド溝p2に上
記旋回アーム20の係合ローラ21が係合し、格納棚8
で連結状態の2枚のパレットPが旋回アーム20の旋回
動作により搬送台車10側に一体的に横送りされる。こ
れにより、前列格納スペース8aにあったパレットPが
搬送台車10上に引き込まれるとともに、後列格納スペ
ース8bにあったパレットPが前列格納スペース8aに
引き出され、図7(c−I)及び図7(c−II)に示す
状態となる。
近づくに従って走行速度を落とし、目的の格納棚8側方
で停止する。搬送台車10上の横送り装置17が作動し
て旋回アーム20が旋回し、格納棚8の前列格納スペー
ス8aに格納されているパレットPのガイド溝p2に上
記旋回アーム20の係合ローラ21が係合し、格納棚8
で連結状態の2枚のパレットPが旋回アーム20の旋回
動作により搬送台車10側に一体的に横送りされる。こ
れにより、前列格納スペース8aにあったパレットPが
搬送台車10上に引き込まれるとともに、後列格納スペ
ース8bにあったパレットPが前列格納スペース8aに
引き出され、図7(c−I)及び図7(c−II)に示す
状態となる。
【0036】(3) 搬送台車10は台車昇降台16を
上昇させてパレットPを図7(c−II)の実線の状態か
ら仮想線の状態へと持ち上げ、搬送台車10のパレット
搭載レベルを目的の格納棚8のパレット載置レベルより
も上方に位置付ける。これにより、搬送台車10上のパ
レットPの第1係合具22(係合突起22a)が前列格
納スペース8a側のパレットPの第2係合具23(係合
凹部23a)から上方に離脱する。図示しないが、前列
格納スペース8a側のパレットPの第1係合具22(係
合突起22a)も搬送台車10上のパレットPの第2係
合具23(係合凹部23a)から下方に離脱する。この
状態で、搬送台車10上のパレットPと前列格納スペー
ス8a側のパレットPとが切り離され、搬送台車10上
のパレットPの第1係合具22は台車走行方向から見て
前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具23
に干渉しないように上方に一定の距離をあけてオーバー
ラップしている。図示しないが、搬送台車10上のパレ
ットPの第2係合具23も同様に、台車走行方向から見
て前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具2
2に干渉しないように上方に一定の距離をあけてオーバ
ーラップしている。
上昇させてパレットPを図7(c−II)の実線の状態か
ら仮想線の状態へと持ち上げ、搬送台車10のパレット
搭載レベルを目的の格納棚8のパレット載置レベルより
も上方に位置付ける。これにより、搬送台車10上のパ
レットPの第1係合具22(係合突起22a)が前列格
納スペース8a側のパレットPの第2係合具23(係合
凹部23a)から上方に離脱する。図示しないが、前列
格納スペース8a側のパレットPの第1係合具22(係
合突起22a)も搬送台車10上のパレットPの第2係
合具23(係合凹部23a)から下方に離脱する。この
状態で、搬送台車10上のパレットPと前列格納スペー
ス8a側のパレットPとが切り離され、搬送台車10上
のパレットPの第1係合具22は台車走行方向から見て
前列格納スペース8a側のパレットPの第2係合具23
に干渉しないように上方に一定の距離をあけてオーバー
ラップしている。図示しないが、搬送台車10上のパレ
ットPの第2係合具23も同様に、台車走行方向から見
て前列格納スペース8a側のパレットPの第1係合具2
2に干渉しないように上方に一定の距離をあけてオーバ
ーラップしている。
【0037】(4) 搬送台車10はリフト昇降路5に
向かって走行する。この間、搬送台車10は安定して走
行するために横送り装置17を図3実線の状態からその
右側の一点鎖線の状態へと戻し、搬送台車10上のパレ
ットPを図7(b−II)の状態から図7(a−II)の仮
想線の状態へと横送りして台車昇降台16の中央に位置
付けるとともに、台車昇降台16を下降させる。
向かって走行する。この間、搬送台車10は安定して走
行するために横送り装置17を図3実線の状態からその
右側の一点鎖線の状態へと戻し、搬送台車10上のパレ
ットPを図7(b−II)の状態から図7(a−II)の仮
想線の状態へと横送りして台車昇降台16の中央に位置
付けるとともに、台車昇降台16を下降させる。
【0038】リフト昇降路5側方に着いた搬送台車10
は、下降待機している搬出入リフト6にパレットPを横
送りし、パレットPを受け取った搬出入リフト6は乗入
・乗出階1に上昇し、出庫車両Cが搭載されている場合
には利用者が乗り込んで入出庫口4から退出する一方、
空パレットPである場合には入庫車両Cが進入するのを
待機する。
は、下降待機している搬出入リフト6にパレットPを横
送りし、パレットPを受け取った搬出入リフト6は乗入
・乗出階1に上昇し、出庫車両Cが搭載されている場合
には利用者が乗り込んで入出庫口4から退出する一方、
空パレットPである場合には入庫車両Cが進入するのを
待機する。
【0039】このように、搬送台車10が目的の格納棚
8側方に来るまでに、搬送台車10上のパレットPを上
昇させるとともに目的の格納棚8側に横送りして、搬送
台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,2
3が目的の格納棚8側のパレットPの第1及び第2係合
具22,23の上方に対応するようにパレット連結態勢
を整え、搬送台車10が目的の格納棚8側方に着いた後
は、搬送台車10上のパレットPを下降させるだけで搬
送台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,
23を前列格納スペース8a側のパレットPの第1及び
第2係合具22,23に係合させて両パレットPを連結
することができることから、パレット連結態勢を取る時
間がいらない分だけパレット連結時間を短縮することが
でき、入庫を効率良く行うことができる。
8側方に来るまでに、搬送台車10上のパレットPを上
昇させるとともに目的の格納棚8側に横送りして、搬送
台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,2
3が目的の格納棚8側のパレットPの第1及び第2係合
具22,23の上方に対応するようにパレット連結態勢
を整え、搬送台車10が目的の格納棚8側方に着いた後
は、搬送台車10上のパレットPを下降させるだけで搬
送台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,
23を前列格納スペース8a側のパレットPの第1及び
第2係合具22,23に係合させて両パレットPを連結
することができることから、パレット連結態勢を取る時
間がいらない分だけパレット連結時間を短縮することが
でき、入庫を効率良く行うことができる。
【0040】また、出庫時には、搬送台車10上のパレ
ットPを上昇させるだけで、搬送台車10上のパレット
Pの第1及び第2係合具22,23を前列格納スペース
8a側のパレットPの第1及び第2係合具22,23か
ら離脱させるとともに、搬送台車10を走行させても搬
送台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,
23が前列格納スペース8a側のパレットPの第1及び
第2係合具22,23に干渉しないようにすることがで
きるので、出庫を効率良く行うことができる。
ットPを上昇させるだけで、搬送台車10上のパレット
Pの第1及び第2係合具22,23を前列格納スペース
8a側のパレットPの第1及び第2係合具22,23か
ら離脱させるとともに、搬送台車10を走行させても搬
送台車10上のパレットPの第1及び第2係合具22,
23が前列格納スペース8a側のパレットPの第1及び
第2係合具22,23に干渉しないようにすることがで
きるので、出庫を効率良く行うことができる。
【0041】なお、上記の例では、搬送台車10上のパ
レットPをその下降動作で前列格納スペース8a側のパ
レットPに連結する一方、搬送台車10上のパレットP
をその上昇動作で前列格納スペース8a側のパレットP
から切り離すようにしたが、これとは逆に、搬送台車1
0上のパレットPをその上昇動作で前列格納スペース8
a側のパレットPに連結する一方、搬送台車10上のパ
レットPをその下降動作で前列格納スペース8a側のパ
レットPから切り離すようにしてもよい。
レットPをその下降動作で前列格納スペース8a側のパ
レットPに連結する一方、搬送台車10上のパレットP
をその上昇動作で前列格納スペース8a側のパレットP
から切り離すようにしたが、これとは逆に、搬送台車1
0上のパレットPをその上昇動作で前列格納スペース8
a側のパレットPに連結する一方、搬送台車10上のパ
レットPをその下降動作で前列格納スペース8a側のパ
レットPから切り離すようにしてもよい。
【0042】ところで、この機械式立体駐車装置には、
本発明の特徴とするところのパレット位置決め装置25
が設けられている。図3に示すように、このパレット位
置決め装置25の主構成要素は、格納棚8の前列格納ス
ペース8a両側2箇所に設けられ、一方側(図3上側)
のパレット位置決め装置25の設置領域は長く後列格納
スペース8b近くにまで及んでいるが、他方側(図3下
側)のパレット位置決め装置25の設置領域は短く前列
格納スペース8aから僅かに入ったところまでである。
この長短2つのパレット位置決め装置25は、長さが異
なるだけで構成及び作動は同じであるので、以下、長い
方のパレット位置決め装置25について説明し、短い方
のパレット位置決め装置25については、長い方のパレ
ット位置決め装置25と同一構成箇所に同一の符号を付
してその詳細な説明を省略する。
本発明の特徴とするところのパレット位置決め装置25
が設けられている。図3に示すように、このパレット位
置決め装置25の主構成要素は、格納棚8の前列格納ス
ペース8a両側2箇所に設けられ、一方側(図3上側)
のパレット位置決め装置25の設置領域は長く後列格納
スペース8b近くにまで及んでいるが、他方側(図3下
側)のパレット位置決め装置25の設置領域は短く前列
格納スペース8aから僅かに入ったところまでである。
この長短2つのパレット位置決め装置25は、長さが異
なるだけで構成及び作動は同じであるので、以下、長い
方のパレット位置決め装置25について説明し、短い方
のパレット位置決め装置25については、長い方のパレ
ット位置決め装置25と同一構成箇所に同一の符号を付
してその詳細な説明を省略する。
【0043】図1及び図2に示すように、上記パレット
位置決め装置25は、ローラフレーム12に沿って延び
る操作ロッド26を備え、この操作ロッド26の基端側
(図1右端側)はブラケット27に進退自在に嵌挿支持
されている。上記操作ロッド26の基端膨出部26aと
上記ブラケット27との間には、付勢手段としてのコイ
ルスプリング28が縮装され、操作ロッド26はコイル
スプリング28のばね力により台車走行路7側に常時付
勢されて後退している。一方、上記ローラフレーム12
の前列格納スペース8a奥部寄りには、上下2枚のブラ
ケット29が取り付けられ、このブラケット29には
「く」の字形のレバー30が軸31によって水平面内で
回動自在に取り付けられている。このレバー30一端
(図1右端)は上記操作ロッド26先端(図1左端)に
ピン32で連結されているとともに、レバー30他端
(図1左端)には位置決めローラ33が回動自在に取り
付けられている。したがって、上記レバー30は、操作
ロッド26に外力(後述するプッシュシリンダ35の押
圧力)が作用していないときには、操作ロッド26の後
退動作によって軸31回りに格納棚8内方に回動し、図
1実線の姿勢になっている。
位置決め装置25は、ローラフレーム12に沿って延び
る操作ロッド26を備え、この操作ロッド26の基端側
(図1右端側)はブラケット27に進退自在に嵌挿支持
されている。上記操作ロッド26の基端膨出部26aと
上記ブラケット27との間には、付勢手段としてのコイ
ルスプリング28が縮装され、操作ロッド26はコイル
スプリング28のばね力により台車走行路7側に常時付
勢されて後退している。一方、上記ローラフレーム12
の前列格納スペース8a奥部寄りには、上下2枚のブラ
ケット29が取り付けられ、このブラケット29には
「く」の字形のレバー30が軸31によって水平面内で
回動自在に取り付けられている。このレバー30一端
(図1右端)は上記操作ロッド26先端(図1左端)に
ピン32で連結されているとともに、レバー30他端
(図1左端)には位置決めローラ33が回動自在に取り
付けられている。したがって、上記レバー30は、操作
ロッド26に外力(後述するプッシュシリンダ35の押
圧力)が作用していないときには、操作ロッド26の後
退動作によって軸31回りに格納棚8内方に回動し、図
1実線の姿勢になっている。
【0044】一方、パレットP裏面の短辺側両サイド寄
りには、図4にも示すように、2つの位置決め係合片3
4がパレットPの中心に対して点対称に配置され、乗入
・乗出階1の方向転換装置でパレットPを180°旋回
させても、上記位置決め係合片34が同じ位置になるよ
うになっている。また、第1係合具22及び第2係合具
23の位置及び向きもパレットPの中心に対して点対称
に配置され、パレットPを180°旋回させても同じ位
置及び向きになるようになっている。上記位置決め係合
片34のローラフレーム12側には、上記位置決めロー
ラ33が係合あるいは離脱する係合凹所34aが形成さ
れている。この係合凹所34aの両側には、上記位置決
めローラ33を係合凹所34aに案内する山形の傾斜部
34bが形成され、この傾斜部34bにより、位置決め
ローラ33が位置決め係合片34の途中に引っかからな
いようにスムーズにかつ確実に係合するようになってい
る。
りには、図4にも示すように、2つの位置決め係合片3
4がパレットPの中心に対して点対称に配置され、乗入
・乗出階1の方向転換装置でパレットPを180°旋回
させても、上記位置決め係合片34が同じ位置になるよ
うになっている。また、第1係合具22及び第2係合具
23の位置及び向きもパレットPの中心に対して点対称
に配置され、パレットPを180°旋回させても同じ位
置及び向きになるようになっている。上記位置決め係合
片34のローラフレーム12側には、上記位置決めロー
ラ33が係合あるいは離脱する係合凹所34aが形成さ
れている。この係合凹所34aの両側には、上記位置決
めローラ33を係合凹所34aに案内する山形の傾斜部
34bが形成され、この傾斜部34bにより、位置決め
ローラ33が位置決め係合片34の途中に引っかからな
いようにスムーズにかつ確実に係合するようになってい
る。
【0045】さらに、上記搬送台車10の台車昇降台1
6四隅寄りには、押圧手段としてのプッシュシリンダ3
5が台車走行路7両側の前列格納スペース8aの4つの
パレット位置決め装置25に対応するように1つずつ設
置され、このプッシュシリンダ35のピストンロッド3
5a先端には、上記操作ロッド26の基端膨出部26a
を押圧する押圧プレート36が取り付けられている。
6四隅寄りには、押圧手段としてのプッシュシリンダ3
5が台車走行路7両側の前列格納スペース8aの4つの
パレット位置決め装置25に対応するように1つずつ設
置され、このプッシュシリンダ35のピストンロッド3
5a先端には、上記操作ロッド26の基端膨出部26a
を押圧する押圧プレート36が取り付けられている。
【0046】そして、パレットPを前列格納スペース8
aに格納した状態で、上記プッシュシリンダ35の押圧
力が操作ロッド26に作用していないときには、2つの
パレット位置決め装置25の各々の操作ロッド26がコ
イルスプリング28のばね力で台車走行路7側に後退す
ることで、格納棚8内側方に回動している2つのレバー
30の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34
の係合凹所34aに係合してパレットPを前列格納スペ
ース8aに位置決めするようになっている。一方、上記
プッシュシリンダ35の押圧力が操作ロッド26に作用
しているときには、2つのパレット位置決め装置25の
各々の操作ロッド26がコイルスプリング28のばね力
に抗して格納棚8奥部に向かって進出することで、格納
棚8外側方に回動している2つのレバー30の位置決め
ローラ33が2つの位置決め係合片34の係合凹所34
aから離脱して前列格納スペース8aに対するパレット
Pの位置決めを解除するようになっている。
aに格納した状態で、上記プッシュシリンダ35の押圧
力が操作ロッド26に作用していないときには、2つの
パレット位置決め装置25の各々の操作ロッド26がコ
イルスプリング28のばね力で台車走行路7側に後退す
ることで、格納棚8内側方に回動している2つのレバー
30の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34
の係合凹所34aに係合してパレットPを前列格納スペ
ース8aに位置決めするようになっている。一方、上記
プッシュシリンダ35の押圧力が操作ロッド26に作用
しているときには、2つのパレット位置決め装置25の
各々の操作ロッド26がコイルスプリング28のばね力
に抗して格納棚8奥部に向かって進出することで、格納
棚8外側方に回動している2つのレバー30の位置決め
ローラ33が2つの位置決め係合片34の係合凹所34
aから離脱して前列格納スペース8aに対するパレット
Pの位置決めを解除するようになっている。
【0047】次に、上述の如く構成されたパレット位置
決め装置25によりパレットPを位置決めする要領及び
その解除の要領について説明する。
決め装置25によりパレットPを位置決めする要領及び
その解除の要領について説明する。
【0048】A.<パレットPが前列格納スペース8a
に格納されていない状態で搬送台車10上のパレットP
を前列格納スペース8aに払い出す場合> 2つのパレット位置決め装置25は、図1に実線で示す
ように、操作ロッド26がコイルスプリング28のばね
力で台車走行路7側に後退しており、これにより、2つ
のレバー30が軸31回りに格納棚8内方に回動してい
る。
に格納されていない状態で搬送台車10上のパレットP
を前列格納スペース8aに払い出す場合> 2つのパレット位置決め装置25は、図1に実線で示す
ように、操作ロッド26がコイルスプリング28のばね
力で台車走行路7側に後退しており、これにより、2つ
のレバー30が軸31回りに格納棚8内方に回動してい
る。
【0049】この状態から、搬送台車10上の横送り装
置17を作動させて旋回アーム20を旋回させ、搬送台
車10上のパレットPを前列格納スペース8aに払い出
す。このパレットPの進入に伴って2つの位置決め係合
片34の進入方向前側の傾斜部34bが2つのレバー3
0の位置決めローラ33に摺接し、この摺接抵抗でレバ
ー30が軸31回りにローラフレーム12側に回動して
各々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34
の係合凹所34aに係合し、パレットPを前列格納スペ
ース8aに位置決めする。
置17を作動させて旋回アーム20を旋回させ、搬送台
車10上のパレットPを前列格納スペース8aに払い出
す。このパレットPの進入に伴って2つの位置決め係合
片34の進入方向前側の傾斜部34bが2つのレバー3
0の位置決めローラ33に摺接し、この摺接抵抗でレバ
ー30が軸31回りにローラフレーム12側に回動して
各々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34
の係合凹所34aに係合し、パレットPを前列格納スペ
ース8aに位置決めする。
【0050】B.<パレットPが前列格納スペース8a
に格納されている状態で搬送台車10側のパレットPを
前列格納スペース8aに払い出す場合> まず、前述した<パレットPの連結方法>の手順にて搬
送台車10上のパレットPと前列格納スペース8a側の
パレットPとを連結する。次いで、片側の2つのプッシ
ュシリンダ35を共に伸長作動させ、操作ロッド26の
基端膨出部26aを押圧プレート36で押すことで、上
記操作ロッド26をコイルスプリング28のばね力に抗
して格納棚8奥部に向かって進出させる。これにより、
2つのレバー30が軸31回りにローラフレーム12側
に回動し、各々の位置決めローラ33が2つの位置決め
係合片34の係合凹所34aから離脱してパレットPの
前列格納スペース8aへの位置決めが解除される。この
解除状態から、搬送台車10上の横送り装置17を作動
させて旋回アーム20を旋回させ、搬送台車10上のパ
レットPを前列格納スペース8aに払い出せばよい。こ
の際、前列格納スペース8aのパレットPの位置決め係
合片34がレバー30を通過した時点で、プッシュシリ
ンダ35を収縮作動させて操作ロッド26に対する押し
付け力を解除し、レバー30を元の位置決め姿勢に戻し
ておく。これにより、搬送台車10上のパレットPは、
上記A.の要領で前列格納スペース8aに払い出されて
位置決めされる。この場合、後列格納スペース8b側に
はパレット位置決め装置25はないが、後列格納スペー
ス8bのパレットPは前列格納スペース8aのパレット
Pに2つのパレット連結器24で連結されていることか
ら、前列格納スペース8aのパレットPが位置決めされ
ていることによって間接的に位置決めされる。
に格納されている状態で搬送台車10側のパレットPを
前列格納スペース8aに払い出す場合> まず、前述した<パレットPの連結方法>の手順にて搬
送台車10上のパレットPと前列格納スペース8a側の
パレットPとを連結する。次いで、片側の2つのプッシ
ュシリンダ35を共に伸長作動させ、操作ロッド26の
基端膨出部26aを押圧プレート36で押すことで、上
記操作ロッド26をコイルスプリング28のばね力に抗
して格納棚8奥部に向かって進出させる。これにより、
2つのレバー30が軸31回りにローラフレーム12側
に回動し、各々の位置決めローラ33が2つの位置決め
係合片34の係合凹所34aから離脱してパレットPの
前列格納スペース8aへの位置決めが解除される。この
解除状態から、搬送台車10上の横送り装置17を作動
させて旋回アーム20を旋回させ、搬送台車10上のパ
レットPを前列格納スペース8aに払い出せばよい。こ
の際、前列格納スペース8aのパレットPの位置決め係
合片34がレバー30を通過した時点で、プッシュシリ
ンダ35を収縮作動させて操作ロッド26に対する押し
付け力を解除し、レバー30を元の位置決め姿勢に戻し
ておく。これにより、搬送台車10上のパレットPは、
上記A.の要領で前列格納スペース8aに払い出されて
位置決めされる。この場合、後列格納スペース8b側に
はパレット位置決め装置25はないが、後列格納スペー
ス8bのパレットPは前列格納スペース8aのパレット
Pに2つのパレット連結器24で連結されていることか
ら、前列格納スペース8aのパレットPが位置決めされ
ていることによって間接的に位置決めされる。
【0051】C.<パレットPが前列格納スペース8a
にのみ格納されている状態でパレットPを搬送台車10
に引き込む場合> 搬送台車10が格納棚8側方に停止した状態で、図1に
仮想線で示すように、片側の2つのプッシュシリンダ3
5を共に伸長作動させ、操作ロッド26の基端膨出部2
6aを押圧プレート36で押すことで、上記操作ロッド
26をコイルスプリング28のばね力に抗して格納棚8
奥部に向かって進出させる。これにより、2つのレバー
30が軸31回りにローラフレーム12側に回動し、各
々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34の
係合凹所34aから離脱してパレットPの前列格納スペ
ース8aへの位置決めが解除される。この解除状態か
ら、前列格納スペース8a側のパレットPを旋回アーム
20の旋回動作により搬送台車10に引き込む。その後
は、プッシュシリンダ35を収縮作動させて操作ロッド
26に対する押し付け力を解除し、レバー30を元の位
置決め姿勢に戻しておく。
にのみ格納されている状態でパレットPを搬送台車10
に引き込む場合> 搬送台車10が格納棚8側方に停止した状態で、図1に
仮想線で示すように、片側の2つのプッシュシリンダ3
5を共に伸長作動させ、操作ロッド26の基端膨出部2
6aを押圧プレート36で押すことで、上記操作ロッド
26をコイルスプリング28のばね力に抗して格納棚8
奥部に向かって進出させる。これにより、2つのレバー
30が軸31回りにローラフレーム12側に回動し、各
々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34の
係合凹所34aから離脱してパレットPの前列格納スペ
ース8aへの位置決めが解除される。この解除状態か
ら、前列格納スペース8a側のパレットPを旋回アーム
20の旋回動作により搬送台車10に引き込む。その後
は、プッシュシリンダ35を収縮作動させて操作ロッド
26に対する押し付け力を解除し、レバー30を元の位
置決め姿勢に戻しておく。
【0052】D.<パレットPが前列格納スペース8a
及び後列格納スペース8b共に格納されている状態でパ
レットPを搬送台車10に引き込む場合> 搬送台車10が格納棚8側方に停止した状態で、図1に
仮想線で示すように、片側の2つのプッシュシリンダ3
5を共に伸長作動させ、操作ロッド26の基端膨出部2
6aを押圧プレート36で押すことで、上記操作ロッド
26をコイルスプリング28のばね力に抗して格納棚8
奥部に向かって進出させる。これにより、2つのレバー
30が軸31回りにローラフレーム12側に回動し、各
々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34の
係合凹所34aから離脱してパレットPの前列格納スペ
ース8aへの位置決めが解除される。この解除状態か
ら、前列格納スペース8a側のパレットPを旋回アーム
20の旋回動作により搬送台車10に引き込み始める。
この引込みにより前列格納スペース8aのパレットPの
位置決め係合片34がレバー30を通過した時点で、プ
ッシュシリンダ35を収縮作動させて操作ロッド26に
対する押し付け力を解除し、レバー30を元の位置決め
姿勢に戻しておく。前列格納スペース8aのパレットP
の引き込みと同時に、後列格納スペース8bのパレット
Pが一緒に引き出され、前列格納スペース8aが搬送台
車10に引き込まれると、後列格納スペース8bのパレ
ットPが前列格納スペース8aに引き出される。この
際、後列格納スペース8bのパレットPの引き出しに伴
って2つの位置決め係合片34の引き出し方向前側の傾
斜部34bが2つのレバー30の位置決めローラ33に
摺接し、この摺接抵抗でレバー30が軸31回りにロー
ラフレーム12側に回動して各々の位置決めローラ33
が2つの位置決め係合片34の係合凹所34aに係合
し、後列格納スペース8bから前列格納スペース8aに
引き出されたパレットPをその場に位置決めする。
及び後列格納スペース8b共に格納されている状態でパ
レットPを搬送台車10に引き込む場合> 搬送台車10が格納棚8側方に停止した状態で、図1に
仮想線で示すように、片側の2つのプッシュシリンダ3
5を共に伸長作動させ、操作ロッド26の基端膨出部2
6aを押圧プレート36で押すことで、上記操作ロッド
26をコイルスプリング28のばね力に抗して格納棚8
奥部に向かって進出させる。これにより、2つのレバー
30が軸31回りにローラフレーム12側に回動し、各
々の位置決めローラ33が2つの位置決め係合片34の
係合凹所34aから離脱してパレットPの前列格納スペ
ース8aへの位置決めが解除される。この解除状態か
ら、前列格納スペース8a側のパレットPを旋回アーム
20の旋回動作により搬送台車10に引き込み始める。
この引込みにより前列格納スペース8aのパレットPの
位置決め係合片34がレバー30を通過した時点で、プ
ッシュシリンダ35を収縮作動させて操作ロッド26に
対する押し付け力を解除し、レバー30を元の位置決め
姿勢に戻しておく。前列格納スペース8aのパレットP
の引き込みと同時に、後列格納スペース8bのパレット
Pが一緒に引き出され、前列格納スペース8aが搬送台
車10に引き込まれると、後列格納スペース8bのパレ
ットPが前列格納スペース8aに引き出される。この
際、後列格納スペース8bのパレットPの引き出しに伴
って2つの位置決め係合片34の引き出し方向前側の傾
斜部34bが2つのレバー30の位置決めローラ33に
摺接し、この摺接抵抗でレバー30が軸31回りにロー
ラフレーム12側に回動して各々の位置決めローラ33
が2つの位置決め係合片34の係合凹所34aに係合
し、後列格納スペース8bから前列格納スペース8aに
引き出されたパレットPをその場に位置決めする。
【0053】ところで、通常は上述の如くしてパレット
Pを前列格納スペース8aに位置決めすれば、パレット
Pが前列格納スペース8aに位置ずれすることなく格納
されるのであるが、構築物に撓み等が生じていて精度が
十分でないときには、パレットPが方向転換時の旋回方
向に位置ずれし易い。なお、搬送台車10と格納棚8と
の間での横送り方向には、旋回アーム20がパレットP
のガイド溝p2に係合しているので位置ずれは生じな
い。
Pを前列格納スペース8aに位置決めすれば、パレット
Pが前列格納スペース8aに位置ずれすることなく格納
されるのであるが、構築物に撓み等が生じていて精度が
十分でないときには、パレットPが方向転換時の旋回方
向に位置ずれし易い。なお、搬送台車10と格納棚8と
の間での横送り方向には、旋回アーム20がパレットP
のガイド溝p2に係合しているので位置ずれは生じな
い。
【0054】ここで、図5(a)に示すように、パレッ
トPを搬送台車10から前列格納スペース8aに払い出
し、その払い出しが終了する直前において、パレットP
の長手方向一端側(図5(a)下端側)が他端側(図5
(a)上端側)よりも奥部に進入し、パレットPの長手
方向一端側では、レバー30の位置決めローラ33は位
置決め係合片34の係合凹所34aに係合しているが、
パレットPの長手方向他端側では、レバー30の位置決
めローラ33は位置決め係合片34の係合凹所34aに
未だ達しておらず、傾斜部34bに乗り上げた状態とな
って係合凹所34aには係合していない位置ずれ状態を
想定する。図で二点鎖線で表す十文字は位置ずれ状態に
あるパレットPの中心線であり、一点鎖線で表す十文字
は位置ずれしていない正規の載置状態にあるパレットP
の中心線である。また、旋回アーム20は、パレットP
の長手方向他端側の進入が遅れているので、当然、旋回
を終えておらず、パレットPのガイド溝p2に係合して
いる。この場合、図5(b)に一点鎖線で示すように、
旋回アーム20を係合ローラ21がガイド溝p2から離
脱する位置まで完全に旋回させれば、パレットPの長手
方向一端側では、レバー30の位置決めローラ33は位
置決め係合片34の係合凹所34aに既に係合している
のでそのまま動かないが、パレットPの長手方向他端側
では、パレットPが旋回アーム20の旋回によって奥部
に送り込まれ、その結果、レバー30の位置決めローラ
33が位置決め係合片34の係合凹所34aに係合し、
これにより、パレットPは位置ずれしていても、上述の
如く位置補正されて正規の位置に位置決めされる。した
がって、出庫時、位置ずれにより旋回アーム20の係合
ローラ21がパレットPのガイド溝p2に係合し得ない
という事態をなくすことができ、パレットPを前列格納
スペース8aから搬送台車10に確実に引き込むことが
できる。
トPを搬送台車10から前列格納スペース8aに払い出
し、その払い出しが終了する直前において、パレットP
の長手方向一端側(図5(a)下端側)が他端側(図5
(a)上端側)よりも奥部に進入し、パレットPの長手
方向一端側では、レバー30の位置決めローラ33は位
置決め係合片34の係合凹所34aに係合しているが、
パレットPの長手方向他端側では、レバー30の位置決
めローラ33は位置決め係合片34の係合凹所34aに
未だ達しておらず、傾斜部34bに乗り上げた状態とな
って係合凹所34aには係合していない位置ずれ状態を
想定する。図で二点鎖線で表す十文字は位置ずれ状態に
あるパレットPの中心線であり、一点鎖線で表す十文字
は位置ずれしていない正規の載置状態にあるパレットP
の中心線である。また、旋回アーム20は、パレットP
の長手方向他端側の進入が遅れているので、当然、旋回
を終えておらず、パレットPのガイド溝p2に係合して
いる。この場合、図5(b)に一点鎖線で示すように、
旋回アーム20を係合ローラ21がガイド溝p2から離
脱する位置まで完全に旋回させれば、パレットPの長手
方向一端側では、レバー30の位置決めローラ33は位
置決め係合片34の係合凹所34aに既に係合している
のでそのまま動かないが、パレットPの長手方向他端側
では、パレットPが旋回アーム20の旋回によって奥部
に送り込まれ、その結果、レバー30の位置決めローラ
33が位置決め係合片34の係合凹所34aに係合し、
これにより、パレットPは位置ずれしていても、上述の
如く位置補正されて正規の位置に位置決めされる。した
がって、出庫時、位置ずれにより旋回アーム20の係合
ローラ21がパレットPのガイド溝p2に係合し得ない
という事態をなくすことができ、パレットPを前列格納
スペース8aから搬送台車10に確実に引き込むことが
できる。
【0055】なお、上記の実施の形態では、エレベータ
スライド式立体駐車装置を示したが、これに限らず、平
面往復式立体駐車装置やエレベータ式立体駐車装置にも
適用することができるものである。また、格納棚8が前
列格納スペース8aと後列格納スペース8bに分かれた
ダブル棚である場合を示したが、格納スペースが1つの
シングル棚であってもよい。
スライド式立体駐車装置を示したが、これに限らず、平
面往復式立体駐車装置やエレベータ式立体駐車装置にも
適用することができるものである。また、格納棚8が前
列格納スペース8aと後列格納スペース8bに分かれた
ダブル棚である場合を示したが、格納スペースが1つの
シングル棚であってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、搬送手段から格納棚へのパレット横送りが終了する
直前で、パレットが正規の姿勢で格納されておらず、レ
バーの位置決めローラが両位置決め係合片の一方の係合
凹所に係合していないとき、旋回アームの旋回動作でパ
レットの姿勢を正規の格納姿勢に補正して上記位置決め
ローラを上記一方の位置決め係合片の係合凹所に係合さ
せるので、パレットを旋回アームが完全に旋回し終える
過程で位置補正して格納棚に正規の格納姿勢に保持格納
することができる。したがって、位置ずれにより旋回ア
ームの係合ローラがパレットのガイド溝に係合し得ない
という事態をなくすことができ、パレットを格納棚から
搬送手段に確実に引き込むことができる。
ば、搬送手段から格納棚へのパレット横送りが終了する
直前で、パレットが正規の姿勢で格納されておらず、レ
バーの位置決めローラが両位置決め係合片の一方の係合
凹所に係合していないとき、旋回アームの旋回動作でパ
レットの姿勢を正規の格納姿勢に補正して上記位置決め
ローラを上記一方の位置決め係合片の係合凹所に係合さ
せるので、パレットを旋回アームが完全に旋回し終える
過程で位置補正して格納棚に正規の格納姿勢に保持格納
することができる。したがって、位置ずれにより旋回ア
ームの係合ローラがパレットのガイド溝に係合し得ない
という事態をなくすことができ、パレットを格納棚から
搬送手段に確実に引き込むことができる。
【図1】この発明の実施の形態に係るパレット位置決め
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図2】図1のB−B線における断面図である。
【図3】この発明の実施の形態において2枚のパレット
が前列格納スペースと後列格納スペースとにそれぞれ格
納され、搬送台車がその格納棚側方に停止して旋回アー
ムを前列格納スペースのパレット裏面のガイド溝に係合
させている状態を示す平面図である。
が前列格納スペースと後列格納スペースとにそれぞれ格
納され、搬送台車がその格納棚側方に停止して旋回アー
ムを前列格納スペースのパレット裏面のガイド溝に係合
させている状態を示す平面図である。
【図4】この発明の実施の形態におけるパレットの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】この発明の実施の形態において前列格納スペー
スに格納されたパレットの平面図であり、(a)はパレ
ットが位置ずれしている状態、(b)はパレットの位置
ずれが修正された状態をそれぞれ示す。
スに格納されたパレットの平面図であり、(a)はパレ
ットが位置ずれしている状態、(b)はパレットの位置
ずれが修正された状態をそれぞれ示す。
【図6】この発明の実施の形態におけるパレット連結器
を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に
おける断面図である。
を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に
おける断面図である。
【図7】この発明の実施の形態におけるパレットの連結
手順を示し、(a−I)は搬送台車がパレット連結態勢
を整える前の搬送台車上のパレットの第1係合具と格納
棚側のパレットの第2係合具との位置関係を示す平面
図、(a−II)は同正面図、(b−I)は搬送台車がパ
レット連結態勢を整えた状態の搬送台車上のパレットの
第1係合具と格納棚側のパレットの第2係合具との位置
関係を示す平面図、(b−II)は同正面図、(c−I)
は搬送台車上のパレットと格納棚側のパレットとが連結
した状態を示す平面図、(c−II)は同正面図である。
手順を示し、(a−I)は搬送台車がパレット連結態勢
を整える前の搬送台車上のパレットの第1係合具と格納
棚側のパレットの第2係合具との位置関係を示す平面
図、(a−II)は同正面図、(b−I)は搬送台車がパ
レット連結態勢を整えた状態の搬送台車上のパレットの
第1係合具と格納棚側のパレットの第2係合具との位置
関係を示す平面図、(b−II)は同正面図、(c−I)
は搬送台車上のパレットと格納棚側のパレットとが連結
した状態を示す平面図、(c−II)は同正面図である。
【図8】エレベータスライド式立体駐車装置全体を概略
的に示し、(a)は格納階の平面図、(b)はエレベー
タスライド式立体駐車装置の縦断面図である。
的に示し、(a)は格納階の平面図、(b)はエレベー
タスライド式立体駐車装置の縦断面図である。
8 格納棚 10 搬送台車(搬送手段) 17 横送り装置 20 旋回アーム 25 パレット位置決め装置 26 操作ロッド 30 レバー 33 位置決めローラ 34 位置決め係合片 34a 係合凹所 34b 傾斜部 35 プッシュシリンダ(押圧手段) 28 コイルスプリング(付勢手段) P パレット p2 ガイド溝
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送手段に搭載された横送り装置の旋回
アームをパレット裏面のガイド溝に係合させ、上記旋回
アームの旋回動作でパレットを搬送手段と格納棚との間
で横送りして入出庫する機械式立体駐車装置において上
記パレットを格納棚に位置決めするパレット位置決め装
置であって、 上記格納棚両側に進退自在に設けられた一対の操作ロッ
ドと、 一端が上記各操作ロッド先端に回動自在に連結され、他
端に位置決めローラが回動自在に取り付けられたレバー
と、 上記各操作ロッドを常時後退する方向に付勢する付勢手
段と、 上記パレット裏面の短辺側両サイド寄りに設けられ、上
記位置決めローラが係脱する係合凹所を有する一対の位
置決め係合片とを備え、 上記搬送手段には、一対の押圧手段が上記各操作ロッド
基端に対応するように設けられ、 上記レバーは、上記押圧手段の押圧力が操作ロッドに作
用していないときには、上記位置決めローラが操作ロッ
ドの後退動作により位置決め係合片の係合凹所に係合す
るよう回動してパレットを格納棚に位置決めする一方、
上記押圧手段の押圧力が操作ロッドに作用しているとき
には、上記位置決めローラが操作ロッドの進出動作によ
り位置決め係合片の係合凹所から離脱するよう回動して
格納棚に対するパレットの位置決めを解除するように構
成され、 上記搬送手段から格納棚へのパレット横送りが終了する
直前で、パレットが正規の姿勢で格納されておらず、上
記レバーの位置決めローラが両位置決め係合片の一方の
係合凹所に係合していないときには、上記旋回アームの
旋回動作でパレットの姿勢を正規の格納姿勢に補正して
上記レバーの位置決めローラを上記一方の位置決め係合
片の係合凹所に係合させるように構成されていることを
特徴とする機械式立体駐車装置のパレット位置決め装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の機械式立体駐車装置のパ
レット位置決め装置において、 位置決め係合片は、パレット裏面の短辺側両サイド寄り
に点対称に配置されていることを特徴とする機械式立体
駐車装置のパレット位置決め装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の機械式立体駐車装置のパ
レット位置決め装置において、 位置決め係合片の係合凹所両側には、位置決めローラを
係合凹所に案内する山形の傾斜部が形成されていること
を特徴とする機械式立体駐車装置のパレット位置決め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152133A JP2000336968A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152133A JP2000336968A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000336968A true JP2000336968A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15533780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152133A Pending JP2000336968A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 機械式立体駐車装置のパレット位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000336968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111535636A (zh) * | 2020-05-05 | 2020-08-14 | 韶关市方晟电气设备有限公司 | 立体停车设备用升降驱动装置 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152133A patent/JP2000336968A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111535636A (zh) * | 2020-05-05 | 2020-08-14 | 韶关市方晟电气设备有限公司 | 立体停车设备用升降驱动装置 |
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