JP2000336985A - 扉開閉用ハンドル装置 - Google Patents
扉開閉用ハンドル装置Info
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Abstract
て、簡単な構成で済ませることができ、低コストで製作
できる扉開閉用ハンドル装置の提供を図る。 【解決手段】ケーシング1と、ハンドル2と、錠部材5
と、係止機構6とを備えている。ハンドル2は、接続軸
4を介してケーシング1に起伏自在に、且つ回動自在に
取り付けられている。錠部材5は、ハンドル2に回動自
在に、且つ前後方向に摺動自在に取り付けられ、錠部材
5に鍵片を挿入することにより、ハンドル2に回動し得
るとともに、前後方向に摺動し得る。係止機構6は、係
止爪61dを有する係止部材61を備えている。この係
止部材61は、ハンドル2における錠部材5の後方側に
上下方向に移動可能に配位されているとともに、係止爪
61dがハンドル2の爪係止孔18に入り込んで、伏状
態のハンドル2とケーシング1とを係止しており、錠部
材5の後方側への摺動に伴って上方側に移動させられる
ことにより、係止爪61dがハンドル2の爪係止孔18
から抜け、ハンドル2がケーシング1から係止解除され
て前方側に起きる。
Description
クス等の扉に取り付けられて使用される扉開閉用ハンド
ル装置の改良に関するものである。
取り付けられて使用される施錠・解錠機構を有する扉開
閉用ハンドル装置が知られている。この扉開閉用ハンド
ル装置として、例えば図13に示すように、扉に取り付
けられるケーシング100と、ハンドル110とを備
え、ハンドル110を、ハンドル本体111と、ハンド
ル本体111の上端側に軸支した回動軸112と、ハン
ドル本体111の下端側に設けた施錠・解錠機構を有す
る錠部材113及び錠部材113の下端側に回動自在に
設けた押しボタン114とを備えたものとし、ケーシン
グ100の前面側に設けた収納凹部101内の底面に、
回動軸112を回動自在に嵌挿するようにして取り付け
ることにより、ハンドル110を、ケーシング100の
収納凹部101に収納した伏状態から前方側に起きた状
態に起伏自在としたものである。そして、この扉開閉用
ハンドル装置によって扉を開放する場合は、錠部材11
3に鍵片を挿入して回動操作する。これにより、ハンド
ル本体111における錠部材113の後部側に設けた摺
動板113bが上方側に摺動し、この摺動によって押し
ボタン114が回動可能状態になり、その状態から押し
ボタン114を後方に押圧操作することにより、ケーシ
ング100に係合した押しボタン114の係合が外れ、
これにより、ハンドル本体111と回動軸112との接
続部に設けた起伏用バネ115の付勢力によってハンド
ル110の下端側が、ケーシング100の収納凹部10
1から前方側に自然に起こされる。そして、その起こさ
れたハンドル110を回動操作することにより、ハンド
ル110を、扉に取り付けられたケーシング100に対
して回動させることができ、この回動操作によって、回
動軸112の後端に固定した板状の係止金具112aを
共に回動させる。これにより、配電盤収納ボックス等の
本体部(図示せず)と係止金具112aとの係止を外す
ことができる。こうすることにより、例えば押しボタン
114を設けず、鍵片の操作による錠部材113の回動
操作に伴って即座にハンドル110の下端側を起こすよ
うにした場合のように、鍵片を操作している手がケーシ
ング100から起こされてくるハンドル110に当たる
ようなことを防止できる。しかしながら、このもののよ
うに、ハンドル110の下端側に押しボタン114を設
けたのでは、押しボタン114の後方側に、押しボタン
114を押圧できるだけの空間部が必要となり、ハンド
ル110の押しボタン114をケーシング100の下端
より下方側に伸ばして形成するのが難しく、ハンドル1
10全体の長さLを長くできない。その結果、ケーシン
グ100から起こしたハンドル110を回動操作し難い
ものになってしまう。また、その場合に、ケーシング1
00の長さを長くしておけばハンドル110全体の長さ
Lも長くできるが、ケーシング100の長さを長くした
のではハンドル装置全体が大型化してしまう。又、ハン
ドル本体111とは別体の押しボタン114を設けたの
では、全体の機構が複雑化して加工や組み付けに時間を
要し、製造コストが高くつくという課題がある。
情に鑑み提案されたもので、ハンドルの長さを長く形成
できるものであって、簡単な構成で済ませることがで
き、低コストで製作できる扉開閉用ハンドル装置の提供
を目的とする。
を有する扉開閉用ハンドル装置を提供することにより上
記課題を解決する。本願第1発明は、ケーシング1の前
面側に、ハンドル2を起伏自在且つ回動自在に取り付け
るようにした扉開閉用ハンドル装置において、このハン
ドル装置に、施錠・解錠機構を有する錠部材5と、伏状
態のハンドル2とケーシング1とを係脱自在に係止する
係止機構6とが備えられる。錠部材5は、解錠操作によ
る動きと、この解錠操作による動きとは別途に係止解除
用の動きとを行うものであり、これらの解錠操作による
動きと係止解除用の動きとによってハンドル2とケーシ
ング1との係止を解除するものである。
に、ハンドル2を起伏自在且つ回動自在に取り付けるよ
うにした扉開閉用ハンドル装置において、このハンドル
装置に、施錠・解錠機構を有する錠部材5と、伏状態の
ハンドル2とケーシング1とを係脱自在に係止する係止
機構6とが備えられる。錠部材5は、ハンドル2に回動
自在且つ摺動自在に配位され、この錠部材5が、摺動不
能状態で施錠され、鍵片操作による錠部材5の回動によ
って解錠されて摺動可能状態にされるとともに、錠部材
5を摺動させることによって係止機構6によるハンドル
2とケーシング1との係止が解除されるものである。
に係る係止機構6が、係止部材61を備える。係止部材
61は、錠部材5の後方側に、移動可能に配位され、こ
の移動に伴って係止部材61が、伏状態のハンドル2と
ケーシング1とを係脱自在に係止する。又、錠部材5
は、前後方向に摺動可能とされることにより、押圧操作
に伴う錠部材5の後方側への摺動によって、係止部材6
1が移動してハンドル2とケーシング1との係止を解除
するものである。
は、錠部材5を解錠して移動させることにより、ハンド
ル2とケーシング1との係止を解除するため、従来のよ
うに錠部材5に加えて錠部材5の下方側に別体の押しボ
タンを設けずに済み、全体構成を簡素化でき、加工や組
み付けの容易なものにできる。これにより、低コストで
製作できる。又、従来のように押しボタンを設けずに済
ませることができるため、ハンドルの下端側をケーシン
グ1の下端以上に伸ばして形成できる。これにより、例
えばケーシング1の長さを短くしてもハンドルの長さを
長くでき、ハンドルの回動操作を容易なものにできる。
従って、装置全体をコンパクトなものにして、しかも、
ハンドル操作の容易な使用し易いものにできる。のであ
る。
形態を具体的に説明する。図1は、本願発明の一実施形
態の扉開閉用ハンドル装置の正面図であり、図2は、そ
の背面図、図3は、図1のIII −III 線断面図である。
シング1と、ハンドル2と、錠部材5と、係止機構6と
を備えている。ケーシング1の前面側には、ハンドル用
収納凹部11が備えられている。このハンドル用収納凹
部11は、ハンドルの後部側を収納するためのもので、
ケーシング1の前面における中央部を略四角形状で後面
側に突出させて上面側を開口させるようにして形成され
ている。又、このハンドル用収納凹部11内の底面にお
ける上端側には、円形状の接続軸用嵌挿孔12が穿設さ
れている。この接続軸用嵌挿孔12の後部側には、径内
方向に延設された受け部12aが備えられており、この
受け部12aによって接続軸用嵌挿孔12の後部側の径
が小さくなされている。また、ケーシング1の上部と下
部には、取付部13、13が夫々備えられている。そし
て、このケーシング1は、ケーシング1におけるハンド
ル用収納凹部11の周部側の後面に防水パッキン14が
装着された後、配電盤収納ボックス等の扉(図示せず)
に穿設された孔に前方側からハンドル用収納凹部11が
入れられるようにして扉の孔の周部に防水パッキン14
が当接した状態で、取付部13、13に、固定金具13
a、13a及びボルト13b、13bが装着されること
により扉に固定される。
ル本体3とケーシング1とを接続する接続軸4とを備え
ており、ケーシング1に起伏自在且つ回動自在に取り付
けられている。ハンドル本体3は、長尺状のものから構
成され、左右幅は、ケーシング1のハンドル用収納凹部
11に入り込み可能に形成されている。
備えられている。この嵌挿部41は、ケーシング1の接
続軸用嵌挿孔12の断面形状に沿う形状に形成されてお
り、ケーシング1の接続軸用嵌挿孔12に前方側から接
続軸4の後端側が挿通された後、嵌挿部41が接続軸用
嵌挿孔12の受け部12aに受けられるようになされて
いる。又、この実施形態では、嵌挿部41には、Oリン
グ41aが備えられており、このOリング41aによっ
て嵌挿した嵌挿部41とケーシング1の接続軸用嵌挿孔
12の内壁との間を密閉して水を遮断するようにしてい
る。そして、この接続軸4は、嵌挿部41がケーシング
1の接続軸用嵌挿孔12に嵌挿された後、接続軸用嵌挿
孔12から下方に出た接続軸4に、座金を介して板状の
抜け止め片41bが装着されることにより、ケーシング
1に抜け止めされて回動自在に取り付けられている。
れた接続軸4の前部側は、ハンドル本体3の上端側の下
部に軸支されている。詳しくは、ハンドル本体3の上端
側の左右両端には、下方に延設された軸挿通孔31a、
31aを有する左右一対の軸支持片31、31が夫々備
えられている。一方、接続軸4の前部側には、左面から
右面にかけて左右方向に穿設された軸挿通孔42、42
が備えられている。そして、接続軸4の前部側が、軸支
持片31、31の間に入れられるようにして、軸ピン4
3が、ハンドル本体3と接続軸4との各軸挿通孔31
a、31a、42、42に通されることにより、接続軸
4とハンドル本体3とが軸支されている。この軸支によ
り、ハンドル本体3の下端側が、図3に示すようにケー
シング1の長手方向の上下方向に沿ってケーシング1の
下端の前方位置まで伸ばされているとともに、図12に
示すように、その前方位置から前上方側に、ハンドル本
体3の上端が接続軸4に当接するまでの範囲を自在に回
動する。
記軸支部には、ハンドル本体3の下端側をケーシング1
から前方側に起こすための起こし用バネ44が付設され
ている。この起こし用バネ44は、二つの足44b、4
4bとコイル部44aとを有する足付きコイルバネから
構成されており、コイル部44aが、接続軸4の上部に
設けられた縦溝状のバネ配設部45に配設され、コイル
部44aに軸ピン42が通されている。又、起こし用バ
ネ44の一方の足44bは、接続軸4に設けられた係止
用孔46に係止され、他方の足44bは、ハンドル本体
3の後面に当接されることにより、ハンドル本体3を常
時前方側に付勢している。
7が備えられている。この係止金具取付部47は、筒状
を呈しており、外周が断面四角形状に形成され、内周に
ボルト螺合用ネジ47aが刻設されている。そして、こ
の係止金具取付部47は、上述のようにして接続軸4が
ケーシング1の接続軸用嵌挿孔12に通されることによ
ってケーシング1の後面側に出され、その状態で、板状
の係止金具20に設けた取付孔を回動不能に嵌挿し、座
金等を介在させて固定ボルト48をボルト螺合用ネジ4
7aに螺合して締め付けることにより、係止金具20を
固定できるようになされている。又、このようにして接
続軸4に固定された係止金具20は、ケーシング1に対
する接続軸4の回動に伴って回動してハンドル本体3ケ
ーシング1の後端に突設された角度規制用突起15に当
接するようになされており、この係止金具20とケーシ
ング1の角度規制用突起15との当接によって、ケーシ
ング1に対するハンドル2の左右方向の回動範囲が規制
されるようになされている。
5(A)(B)(C) に示すように円柱状のものから構成されて
いる。錠部材5の外周における下方側には、板状の突片
51が外周から径外方向に突設されているとともに、突
片51の前部側に、前後に並設された二つの板状のタン
ブラ52、52が外周から径外方向に突設されている。
これらのタンブラ52、52は、錠部材5の前面に設け
られた鍵片嵌挿孔54から鍵片(図示せず)を錠部材5
内に入れるに伴って、タンブラ52、52の外周先端が
錠部材5の略外周位置にまで錠部材5内に沈み込み、鍵
片を錠部材5から抜くと錠部材5内に設けたバネ(図示
せず)の付勢力によって錠部材5の外周に突出するよう
になされている。尚、突片51は、鍵片の錠部材5内へ
の出し入れに係わらずに、錠部材5内に設けたバネの付
勢力によって錠部材5の外周に突出しており、バネの付
勢力に抗して径内側に押圧されると錠部材5内に沈み込
むようになされている。一方、錠部材5の外周における
上部の前方側には、錠押し込み防止用突起53、53が
外周から径外方向に突設されている。
の下部側に設けられた錠収納部16に回動自在且つ前後
方向に摺動自在に収納されている。詳しくは、このハン
ドル本体3の錠収納部16は、図6(A)(B)及び図7(A)
(B)に示すように、ハンドル本体3の前面から後方側に
所定深さで形成されており、この錠収納部16内には、
複数の当接壁と案内路19とが備えられている。当接壁
は、突起当接壁16a、16aと、突片当接壁16b
と、タンブラ当接壁16c、16dと、回転規制用突片
当接壁16e、16fと、回転規制用突起当接壁16g
とを備えている。突起当接壁16a、16aは、錠収納
部16内における上部前方側に、前方を向く平坦面に形
成されており、突片当接壁16bは、錠収納部16内に
おける下部から左部及び上部にかけての後方側に、後方
を向く平坦面に形成されている。又、タンブラ当接壁1
6c、16dは、突片当接壁16bの前部側の左右両側
に、その間にタンブラ52、52を入れ得る間隔を隔て
て互いに対向するように形成されている。回転規制用突
片当接壁16e、16fは、錠収納部16内における上
部及び下部夫々の後方側に、左方を向く平坦面に形成さ
れたている。また、回転規制用突起当接壁16gは、錠
収納部16内における突起当接壁16aの左端面に、下
方を向く平坦面に形成されたている。一方、案内路19
は、突起当接用当接壁16aの右方側に、突片当接用壁
16aから漸次後方側に傾斜する傾斜面から形成されて
いる。そして、錠部材5は、ハンドル本体3の錠収納部
16に、突片51を押圧して錠部材5内に沈み込ませた
状態で錠収納部16の前方側から収納され、突片51及
びタンブラ52、52が下方側に配位された図3及び図
8(A) に示す状態で施錠状態になる。
当接壁16bの後方位置に突出するように配位し、錠部
材5が錠収納部16内を前方側に移動しようとすると突
片51が突片当接用当接壁16bに当たって前方側への
移動が阻止され、錠部材5が錠収納部16から抜け止め
される。従って、突片51は、錠収納部16に入った錠
部材5の抜け止め手段としての役目をする。又、錠押し
込み防止用突起53が突起当接用当接壁16a、16a
の前方位置に配位し、錠部材5が錠収納部16内を後方
側に移動しようとしても錠押し込み防止用突起53が突
起当接用当接壁16a、16aに当たって後方側への移
動が阻止される。従って、錠押し込み防止用突起53
は、錠収納部16内での施錠時における押し込み防止手
段としての役目をする。更に、タンブラ52、52がタ
ンブラ当接用当接16c、16dの間に配位するととも
に、突片51が下方側の回転規制用突片当接壁16fの
左方側に配位し、錠部材5が錠収納部16内を右回転
(図8のY方向)しようとするとタンブラ52、52が
左側のタンブラ当接用当接16cに当てった右回転が阻
止され、又、錠部材5が錠収納部16内を左回転(図8
のY方向)しようとするとタンブラ52、52が右側の
タンブラ当接部16dに当たるとともに、突片51が下
方側の回転規制用突片当接壁16fに当たって左回転が
阻止される。従って、タンブラ52、52は、錠収納部
16内において、施錠時における回転防止手段としての
役目をする。よって、錠部材5は、施錠状態では、錠収
納部16内で抜け止め手段51と押し込み防止手段53
と回転防止手段52、52とにより左右方向回動不能且
つ前後方向摺動不能状態になっている。
構6は、伏状態のハンドル2とケーシング1とを係脱自
在に係止するもので、係止部材61と、コイルバネ62
とを備えている。係止部材61は、図9に示すように板
状のものから構成されており、上部側に、コイルバネ6
2に接続するバネ接続片61aを備えているとともに、
そのバネ接続片61aの下方側に、下方にいくに従い漸
次後方側になる傾斜面からなる錠摺動面61bを備えて
いる。又、係止部材61の下方側には、前方側に折り曲
げ成形されて前方側に突設された被覆用壁61cと、被
覆用壁61cから下方に突設された係止爪61dとを備
えている。コイルバネ62は、係止部材61を付勢する
付勢部材としてのもので、係止部材61を付勢すること
により係止部材61の係止爪61dを、後述するケーシ
ング1に設けた爪係止孔18に入り込ませる役目をす
る。
は、ハンドル本体3における錠収納部16の後方側に錠
収納部16と連通するように形成された係止機構収納部
17に収納されている。このハンドル本体3の係止機構
収納部17は、図3、図6(B) 及び図10(A) に示すよ
うに下端側に開口部17cを有する係止部材嵌挿部17
bと、係止部材嵌挿部17aの上端側に形成されたバネ
収納孔17aとを備えており、そして、コイルバネ62
の上部側がバネ収納孔17aに収納されている。一方、
係止部材61は、係止部材嵌挿部17bに上下移動可能
に嵌挿されることにより、係止爪61dが係止部材嵌挿
部17bの開口部17cから出没し得るようになされて
いる。又、係止部材嵌挿部17bの開口部17cから突
出した係止爪61dは、ケーシング1のハンドル用収納
凹部11における下方側の内側壁に設けられた爪係止孔
18に入り込むようになされている。また、係止部材6
1が係止部材嵌挿部17bに嵌挿されるに際して、バネ
接続片61aがコイルバネ62の下部側に入れられるこ
とにより、係止部材61が、コイルバネ62によって常
時下方側に付勢されており、この付勢によって係止爪6
1dがケーシング1の爪係止孔18に合致すると自然に
入り込む。
機構収納部17に収納された係止部材61は、ハンドル
本体3の錠収納部16に収納された錠部材5の後方側に
配位され、施錠状態における錠部材5の上端後部と係止
部材61の錠摺動面61bにおける上部とが略当接した
状態とされている。また、係止部材61の被覆用壁61
cが、係止機構収納部17の開口部17cを塞ぎ、これ
により、開口部17cから錠収納部16に収納された錠
部材5を隠して錠部材5を開口部17cから触れること
ができないものにしている。
る。図3に示す施錠状態から、錠部材5の鍵片嵌挿孔5
4(図5に図示)に鍵片を入れる。これにより、タンブ
ラ52、52が錠部材5の径内側に移動して錠部材5内
に沈み込み、タンブラ52、52による回転防止が解除
され、錠部材5が、錠収納部16内で左回転可能状態に
なる。この状態で、錠部材5を左回転させていき、錠部
材5が略180°回動すると、図8(B) に示すように突
片51が上方側の回転規制用突片当接壁16eに当た
り、突片51と回転規制用突片当接壁16eとが解錠操
作時の回り過ぎ防止手段として機能して錠部材5の回転
を止め(図11(A) )、錠部材5が所定量以上に回り過
ぎるのを防止する。この状態で、錠押し込み防止用突起
53が突起当接用当接壁16a、16aから外れて錠押
し込み防止用突起53による押し込み防止が解除され、
錠部材5は、後方側に摺動可能状態になる。この状態か
ら錠部材5を後方側に押圧操作することにより、図11
(B) に示すように錠部材5を、後方側に摺動させること
ができる。尚、この錠部材5の後方側への押圧操作は、
鍵片を入れたままでも、或いは鍵片を抜いた状態でも行
うことができる。鍵片を抜いた状態では、図11(A)(B)
に示すように、タンブラ52、52が錠部材5の外周か
ら突出して突起当接用当接壁16a、16a間に入り、
錠部材5が回転不能状態になる。従って、この状態で錠
部材5を押圧するようにすれば、タンブラ52、52が
解錠時の回転防止手段として機能して錠部材5を左右方
向に回ることなく略真っ直ぐ後方側に摺動させることが
できる。
部材5の上端後部が係止部材61の錠摺動面61bを押
圧し、この押圧によって、図10(B) 、及び図11(B)
に示すように係止部材61の錠摺動面61bが錠部材5
の上端後部を滑り動き、係止部材61がコイルバネ62
の付勢力に抗して上方側に移動し、ケーシング1の爪係
止孔18に入り込んでいた係止爪61dが爪係止孔18
から抜け出る。これにより、ハンドル2とケーシング1
との係止が解除される。そして、この解除によって、図
12に示すようにハンドル2の下端側が、起こし用バネ
44の付勢力によって、前方側に回動してケーシング1
から起こされる。
2を把持して回動操作する。これにより、係止金具20
が回動し、配電盤収納ボックス等の本体部に係止した係
止金具20を外すことができ、配電盤収納ボックス等の
扉を開けることができる。
ンドル2をケーシング1の前方位置まで戻す。その際、
係止金具20がケーシング1の角度規制用突起15に当
たるまで戻せば良く、これにより、ハンドル2をケーシ
ング1の長手方向に沿わせたもとの状態にできる。その
状態でハンドル2の下端側を、起こし用バネ44の付勢
力に抗して後方側に押圧し、錠部材5に鍵片を入れる。
これにより、錠部材5のタンブラ52、52が錠部材5
内に沈み込み、タンブラ52、52による解錠時の回転
防止が解除され、錠部材5を左回転させることができ
る。尚、この状態(錠部材5を後方側に押し込んだ状
態)で、錠部材5を右回転させようとしても、図8(B)
に示すように、錠押し込み防止用突起53の端面が回転
規制用突起当接壁16gに当接し、錠部材5が右回転で
きないように規制されている。
錠押し込み防止用突起53が、図8(B) に示すように案
内路19に案内されて左回転しながら前方側に摺動す
る。この錠部材5の前方側への摺動によって、図10
(A) 及び図11(A) に示すように係止部材61がコイル
バネ62の付勢力により下方側に移動し、ケーシング1
の爪係止孔18に入り込む。更に、錠部材5の左回転さ
せていき、錠部材5が略180°回転すると、図8(A)
に示すように突片51が下方側の回転規制用突片当接壁
16fに当たり、突片51と回転規制用突片当接壁16
fとが施錠操作時の回り過ぎ防止手段として機能して錠
部材5の回転を止め、錠部材5が所定量以上に回り過ぎ
るのを防止する。そして、この状態で鍵片を抜く。これ
により、タンブラ52、52が錠部材5の外周側に突出
してタンブラ当接用当接16c、16d間に入り込んで
回動不能状態になる。又、この状態で、回転防止手段5
2、52とにより摺動不能状態になり、図3に示す施錠
状態にできる。
は、次のように構成されている。即ち、本実施形態にお
けるハンドル装置は、ハンドル2に設けられた錠収納部
16に回動自在且つ摺動自在に収納された施錠・解錠機
構を有する錠部材5と、伏状態のハンドル2とケーシン
グ1とを係脱自在に係止する係止機構6とが備えられ、
錠部材5の施錠・解錠機構が、押し込み防止手段53
と、回転防止手段52、52とを備えることにより、錠
部材5が、ハンドル2の錠収納部16内で、回動不能且
つ摺動不能状態で施錠され、鍵片の操作(解錠操作)に
よって回転防止手段52、52による回転防止が解除さ
れて回動可能状態とされるとともに、錠部材5の回動に
より押し込み防止手段53による押し込み防止が解除さ
れて摺動可能状態とされ、この摺動可能状態から錠部材
5が動かされることにより、その動きに伴ってハンドル
2とケーシング1との係止を解除することを特徴とする
ものである。又、上記錠部材5の施錠・解錠機構は、押
し込み防止手段53と回転防止手段52、52とに加え
て、回り過ぎ防止手段51が備えられたものであり、こ
の回り過ぎ防止手段51によって錠部材5が、施錠位置
から、押し込み防止手段53による押し込み防止を解除
した摺動可能位置までの範囲を回動するようになされた
ことを特徴とするものである。更に、上記回転防止手段
52、52は、錠部材5を、施錠位置で回動不能にする
とともに、摺動可能位置で錠部材5を回動不能にし得る
ものであることを特徴とするものである。
錠操作による動きを意味し、摺動不能状態とは、係止解
除用の動きを不能とする状態を意味するものとして広く
実施し得る。又、本実施形態では、錠部材5は、上述の
シリンダー錠から構成するものに限らず、種々の錠を使
用できる。又、錠部材5は、ハンドル2の錠収納部16
に、回転自在且つ前後方向摺動自在に配位させる形態の
ものに限らず、回転自在且つ、上下方向又は左右方向に
摺動自在に配位させるようにして、鍵片による回動操作
後の上下方向又は左右方向への摺動による動きによって
ケーシング1とハンドル2との係止を解除するようにし
ても良い。更に、本実施形態では、錠部材5を、施錠状
態から鍵片により回動させた後に、摺動させるようにし
ているが、例えば鍵片により回動させながら、同時に後
方側に摺動させるようにしても良く、適宜変更できる。
部材61に当接させて係止部材61を移動させている
が、例えば錠部材5と係止部材61との間に他の部材を
介在させ、錠部材5の後方側への移動に際して他の部材
を介して間接的に係止部材61を移動させるようにして
も良く、適宜変更し得る。
構6とを別体のものから構成しているが、この形態のも
のに限らず、例えば錠部材5の一部が係止機構6をなす
ように構成する等して錠部材5に係止機構6を備えたも
のとし、係止機構6をなす錠部材5の一部がケーシング
1とハンドル2とを係脱自在に係止し、錠部材5の動き
によってその係止を解除させるようにしても良い。
る係止金具20を介して配電盤収納ボックス等の本体部
と扉とを直接係止させる場合を例示したが、係止金具2
0を介して間接的に係止させることもでき、適宜変更で
きる。また、本実施形態では、ハンドルをケーシングに
起伏自在且つ回動自在に取り付けたものにしているが、
ハンドルをケーシングに起伏自在で回動不能に取付けた
ものにしても良く、適宜変更し得る。
5に加えて錠部材5の下方側に別体の押しボタンを設け
ずに済み、全体構成を簡素化でき、加工や組み付けの容
易なものにできる。これにより、低コストで製作でき
る。又、従来のように押しボタンを設けずに済ませるこ
とができるため、ハンドルの下端側をケーシング1の下
端以上に伸ばして形成できる。これにより、例えばケー
シング1の長さを短くしてもハンドルの長さを長くで
き、ハンドルの回動操作を容易なものにできる。従っ
て、装置全体をコンパクトなものにして、しかも、ハン
ドル操作の容易な使用し易いものにできる。
の正面図である。
(B) は、その側面図、(C) は、その背面図である。
は、その正面図、(B) は、図6(A) のV −V 線断面図で
ある。
図6(A) のVII −VII 線断面図である。
施錠時における位置関係を示す説明図、(B) は、ハンド
ル本体の錠収納部と錠部材との解錠時における位置関係
を示す説明図である。
止部材との施錠時における位置関係を示す説明図、(B)
は、ハンドル本体の係止機構収納部と係止部材との解錠
時における位置関係を示す説明図である。
錠した状態の要部拡大断面図、(B) は、解錠後、錠部材
を押圧操作した状態の要部拡大断面図である。
断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】ケーシング(1) の前面側に、ハンドル(2)
を起伏自在且つ回動自在に取り付けるようにした扉開閉
用ハンドル装置において、 このハンドル装置に、施錠・解錠機構を有する錠部材
(5) と、伏状態のハンドル(2) とケーシング(1) とを係
脱自在に係止する係止機構(6) とが備えられ、 錠部材(5) が、解錠操作による動きと、この解錠操作に
よる動きとは別途に係止解除用の動きとを行うものであ
り、これらの解錠操作による動きと係止解除用の動きと
によってハンドル(2) とケーシング(1) との係止を解除
するものであることを特徴とする扉開閉用ハンドル装
置。 - 【請求項2】 ケーシング(1) の前面側に、ハンドル
(2) を起伏自在且つ回動自在に取り付けるようにした扉
開閉用ハンドル装置において、 このハンドル装置に、施錠・解錠機構を有する錠部材
(5) と、伏状態のハンドル(2) とケーシング(1) とを係
脱自在に係止する係止機構(6) とが備えられ、 錠部材(5) が、ハンドル(2) に回動自在且つ摺動自在に
配位され、この錠部材(5) が、摺動不能状態で施錠さ
れ、鍵片操作による錠部材(5) の回動によって摺動可能
状態にされるとともに、錠部材(5) を摺動にさせること
によってハンドル(2) とケーシング(1) との係止が解除
されるものであることを特徴とする扉開閉用ハンドル装
置。 - 【請求項3】係止機構(6) が、係止部材(61)を備え、係
止部材(61)が、錠部材(5) の後方側に、移動可能に配位
され、この移動に伴って係止部材(61)が、伏状態のハン
ドル(2) とケーシング(1) とを係脱自在に係止し、 錠部材(5) が、前後方向に摺動可能とされることによ
り、押圧操作に伴う錠部材(5) の後方側への摺動によっ
て、係止部材(61)が移動してハンドル(2) とケーシング
(1) との係止を解除するものであることを特徴とする請
求項1又は2記載の扉開閉用ハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14822999A JP3583950B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 扉開閉用ハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14822999A JP3583950B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 扉開閉用ハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000336985A true JP2000336985A (ja) | 2000-12-05 |
| JP3583950B2 JP3583950B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=15448171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14822999A Expired - Fee Related JP3583950B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 扉開閉用ハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3583950B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445888B1 (ko) * | 2001-04-23 | 2004-08-25 | 다키겐 세이조 가부시키가이샤 | 인출회전조작형 문짝용 로크핸들장치 |
| CN100408798C (zh) * | 2002-05-09 | 2008-08-06 | 星本股份有限公司 | 门开关用把手装置 |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP14822999A patent/JP3583950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445888B1 (ko) * | 2001-04-23 | 2004-08-25 | 다키겐 세이조 가부시키가이샤 | 인출회전조작형 문짝용 로크핸들장치 |
| CN100408798C (zh) * | 2002-05-09 | 2008-08-06 | 星本股份有限公司 | 门开关用把手装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3583950B2 (ja) | 2004-11-04 |
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