JP2000337031A - 出窓および出窓の取付構造 - Google Patents
出窓および出窓の取付構造Info
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Abstract
ことができる出窓の取付構造をを提供することを目的と
する。 【解決手段】 屋内側に内窓枠21を有する新設の出窓
1を、内窓枠21に設けた挟持手段6により、建物の開
口部Bに設けた既設窓枠Sに取り付ける出窓1の取付構
造であって、挟持手段6は、既設窓枠Sの見込み方向の
屋外側の面に当接する外側挟持部材81,74と、既設
窓枠Sの見込み方向の屋内側の面に当接する内側挟持部
材82と、外側挟持部材81,74と内側挟持部材82
とを離接方向に締結可能な締結部材83とを備えたもの
である。
Description
窓枠への出窓の取付構造に関するものである。
造として、例えば実公平6−19748号公報に記載の
ものが知られている。この取付構造では、新設出窓の屋
内側に設けた内窓枠に連結板を固着し、内窓枠を既設窓
枠に当接した状態でこの連結板を建物の外壁にビス止め
して、出窓を建物の開口部に取り付けるようにしてい
る。そして、この状態では、下地板の上面と既設窓枠の
下枠の上面とが面一となり、且つ新設出窓の天板の下面
と既設窓枠の上枠の下面とが面一となる。一方、出窓の
下面を画成する下部持出し枠には、地板が水密に装着さ
れると共に地板の上面には化粧版が重ねて配設されてお
り、屋内側に化粧版の上面が露出し屋外側に地板の下面
が露出している。
の取付構造では、新設出窓を連結板を介して建物の外壁
にビス止めしているため、新設出窓と既設窓枠との位置
決め作業を含め、取付け作業に手間がかかると共に施工
時間が長くなる問題があった一方、下部持出し枠の部分
では、化粧版と地板との2重構造になっているため、部
品点数が増加し組立に手間がかかると共に、コスト高に
なる問題があった。
に取り付けることができる出窓の取付構造を、また防水
性を損なうことなく構造を単純化することができる出窓
を提供することをその目的としている。
は、屋内側に内窓枠を有する新設の出窓を、内窓枠に設
けた挟持手段により、建物の開口部に設けた既設窓枠に
取り付ける出窓の取付構造であって、挟持手段は、既設
窓枠の見込み方向の屋外側の面に当接する外側挟持部材
と、既設窓枠の見込み方向の屋内側の面に当接する内側
挟持部材と、外側挟持部材と内側挟持部材とを離接方向
に締結可能な締結部材とを備えたことを特徴とする。
既設窓枠に対し、新設の出窓をその内窓枠の部分で位置
決めし、この状態で、挟持手段の外側挟持部材を既設窓
枠の屋外側の面に当接すると共に、内側挟持部材を既設
窓枠の屋外側の面に当接し、さらに締結部材により、外
側挟持部材と内側挟持部材とを締結することで、新設の
出窓が既設窓枠に取り付けられる。この場合、既設窓枠
を見込み方向から挟み込んだ外側挟持部材と内側挟持部
材とを締結するだけで、新設の出窓が既設窓枠に取り付
けられるため、既設窓枠を有効に活用することができる
と共に、出窓を簡単且つ迅速に取り付けることができ
る。
され既設窓枠に当接する窓枠当接片と、一端を内窓枠に
固定され他端を締結部材に係合するブラケットとを有す
ることが、好ましい。
窓枠の窓枠当接片と、締結部材に係合するブラケットと
を別体とし、締結部材による挟持力をブラケットを介し
て窓枠当接片に作用させることができるため、挟持力を
窓枠当接片に均一に作用させることができる。
して内窓枠に固定されており、固定ボルトの雄ねじは、
内窓枠に固着されると共にブラケットを貫通して屋内側
に水平に延び、固定ボルトの雌ねじは、屋内側から雄ね
じに締結可能に構成されていることが、好ましい。
部材とを、予め既設窓枠に締結しておいて、出窓を固定
ボルトを介してブラケットに取り付ける取付方法をとる
ことができ、出窓をより一層簡単且つ迅速に取り付ける
ことができる。
周に亘って形成されており、窓枠当接片は、シール部材
を介在させた状態で既設窓枠に水密に当接していること
が、好ましい。
挟持力を利用して、窓枠当接片と既設窓枠との間に介在
させたシール部材を強く押圧することができるため、新
設の出窓と既設窓枠との間のシール性を向上させること
ができる。
トを貫通して開口部のコンクリート躯体まで延びるアン
カーボルトを、更に有することが好ましい。
枠が強度低下し、新設の窓枠を取り付けるのに不十分で
あっても、ブラケットを介してコンクリート躯体に打ち
込んだアンカーボルトにより、新設の窓枠を十分な強度
をもって建物の開口部に取り付けることができる。
定され、他端を既設窓枠を越えて既設窓枠に当接すると
共に締結部材に係合し、外側挟持部材は、一端を既設窓
枠に当接し他端を締結部材に係合することが、好まし
い。
た内側挟持部材により、出窓を既設窓枠に掛け止めして
おくことができるため、出窓をより一層、簡単且つ迅速
に取り付けることができる。
結操作可能なボルト・ナットで構成されていることが、
好ましい。
ットをねじ込むことで、締結部材の締結操作を簡単に行
うことができる。また、外側挟持部材と内側挟持部材と
の離間幅が既設窓枠の見込み幅より幾分広くなるよう
に、予めボルト・ナットを仮締めしておけば、締結操作
をより一層、簡単且つ迅速に行うことができる。
られ、先端部を開口部の内面に密接するシール片を、更
に備えることが好ましい。
に取り付ける作業と、新設の出窓および既設窓枠間のシ
ール作業とを同時に行うことができる。特に、湿式シー
ル材で、出窓および既設窓枠間のシールを行う場合に比
して、シール作業を簡単かつ迅速に行うことができるだ
けでなく、既設の庇などでシール作業が不可能な部分に
も、確実にシールを行うことができる。
に介設した当て板を、更に備えることが好ましい。
枠に形成したレール部などの凹凸を覆うことができ、挟
持手段を既設窓枠に安定した姿勢で添設させることがで
きる。また、水返し部を有する下枠などに添設する当て
板では、挟持手段が安定に添設できるように、適宜折り
曲げたものにすることが好ましい。すなわち、既設窓枠
に対し、当て板を介して新設の出窓を取り付けることが
できる。
下部持出し枠と下部持出し枠に装着した台板とで下面を
画成しており、台板は、その下面周縁部にシール部材を
介在させた状態で下部持出し枠に屋内側から着脱可能に
装着され、且つ上面を屋内側に露出すると共に下面を屋
外側に露出していることが、好ましい。
窓の床板と外板を構成することができ、且つ必要に応じ
て台板を屋内側から取り外すことができる。また、台板
の下面周縁部と下部持出し枠との間に介在させたシール
部材により、出窓のシール性を維持することができる。
下部持出し枠と下部持出し枠に装着した台板とで下面を
画成して成る出窓であって、台板は、その下面周縁部に
シール部材を介在させた状態で下部持出し枠に装着さ
れ、且つ上面を屋内側に露出すると共に下面を屋外側に
露出していることを特徴とする。
ール性を維持しつつ、且つ簡単な構造で下面を画成する
ことができる。
発明の一実施形態に係る出窓および出窓の取付構造につ
いて説明する。この出窓は、既設の窓の改修用に開発し
たものであり、建物の開口部に設けたスチール製の既設
窓枠を利用し、これに取り付けられるようになってい
る。図1は出窓の斜視図であり、同図に示すように、こ
の出窓1は、前面に手摺り2を取り付けた出窓本体3
と、出窓本体3の下側に垂設した屋外機収容部4とで構
成されている。出窓本体3は、その内部にウィンドエア
コン5が設置可能に構成され(図2参照)、また屋外機
収容部4には、窓据付け型および壁据付け型を問わず、
エアコンの屋外機が収容可能に構成されている。そし
て、出窓本体3の屋内側には、出窓1を既設窓枠Sに取
り付けるための複数の取付金具(挟持手段)6が設けら
れている。
は、屋外側の左右一対の方立11,11と、屋内側の左
右一対の縦枠12,12とで鉛直方向の構造材が構成さ
れている。また、一対の方立11,11間に渡した上外
枠13および下外枠14と、一対の縦枠12,12間に
渡した上内枠15および下内枠16とで水平方向の構造
材が構成され、さらに左右の各方立11および各縦枠1
2間にそれぞれ渡した左右一対の上枠17,17および
下枠18,18で前後方向の構造材が構成されている。
内枠16および両縦枠12,12により内窓枠21が構
成され、この内窓枠21の部分で、出窓1が上記の取付
金具6を介して既設窓枠Sに取り付けられている。ま
た、上外枠13、下外枠14および両方立11,11に
より外窓枠22が構成され、この外窓枠22には引違い
の2枚障子23が組み込まれている。同様に、上外枠1
3、上内枠15および両上枠17,17により上部持出
し枠24が、また下外枠14、下内枠16および両下枠
18,18により下部持出し枠25が、構成されてい
る。さらに、方立11、縦枠12、上枠17および下枠
18により、左右一対の側部持出し枠26,26が構成
されている。
は、横桟27を介して上部に上嵌殺し窓28が組み込ま
れ、下部に上記のウィンドエアコン5が組み込まれてい
る。また、右側の側部持出し枠26には、横桟27を介
して上部に上嵌殺し窓28が組み込まれ、下部に下嵌殺
し窓29が組み込まれている(いずれも図2、図5およ
び図6参照)。さらに、各側部持出し枠26の屋内側に
は、縦額縁板30が装着されている。一方、外窓枠22
には、外障子23aと内障子23bとから成る2枚障子
23が組み込まれており、内障子23bの上部には、欄
間形式の小窓31が組み込まれている(図2、図3およ
び図4参照)。
根板33が取り付けられ、内側に天板34および上額縁
板35が取り付けられている。屋根板33は、適宜勾配
を有しており、建物の庇Aの下側に配設されている(図
3および図5参照)。下部持出し枠29には、出窓本体
3の下面を画成する台板7が組み込まれ、且つその屋内
側には、台板7の上面と面一となるように下額縁板36
が取り付けられている。また、下部持出し枠には、複数
のブラケットを介して、屋外機収容部が垂設されてい
る。屋外機収容部4は、形材を直方体形状のかご状に組
んで構成されており、前面には目隠しとしてパンチング
メタル8が取り付けられている(図1、図4および図6
参照)。
7廻りの構造について、詳細に説明する。図3、図4お
よび図6に示すように、台板7は、下部持出し枠29の
内周縁を構成するアタッチメント枠41に装着され、且
つこのアタッチメント枠41に着脱可能にねじ止めされ
ている。アタッチメント枠41は、下外枠14の内側に
固定した前枠42と、下内枠16の内側に固定した後枠
43と、各下枠18の内側に固定した一対の側枠44,
44と、下外枠14および下内枠16間に掛け渡した中
間枠45とで、構成されている。中間枠45は、ウィン
ドエアコン5側に寄った位置に側枠44と平行に配設さ
れており、アタッチメント枠41を2つの領域に区画し
ている。
ッチメント枠41の右部に装着した主台板7aと、左部
に装着した副台板7bとで構成されており、副台板7b
はウィンドエアコン5の直下に位置している。主台板7
aは、屋外機収容部4の蓋体を兼ねており、上面にはこ
れを屋内側に取り外すための取っ手46が設けられてい
る。主台板7aおよび副台板7bは、それぞれ四周を縁
取る心材51と心材51の内部空間に充填した断熱材5
2とを、表面板53および裏面板54でサンドイッチし
て構成されている。
回り大きく形成されており、アタッチメント枠41の上
内向き片41aに着座した状態で、これにねじ止めされ
ている。一方、裏面板54の下面周縁部には、帯状のシ
ール部材47が四周に亘って取り付けられており、台板
7を上内向き片41aに固定した状態で、このシール部
材47がアタッチメント枠41の下内向き片41bに密
接するようになっている。表面板53は、屋内側に露出
させるべく化粧板などで構成され、裏面板54は、屋外
側に露出させるべく耐水板などで構成されている。
画成する部材が、シール部材47を介在させた単一の台
板(主台板7aおよび副台板7b)7で構成されている
ため、従来の2枚板構造のものに比して、シール性を損
なうことなく、構造を単純化することができる。なお、
シール部材47は鰭状のものであってもよいし、2重に
巡らしてもよい。
出窓1の取付構造について説明する。上述したように、
出窓本体(出窓1)3は、複数の取付金具6を用いて、
その内窓枠21の部分で既設窓枠Sに取り付けられてい
る。取付金具6には、上内枠15の部位に用いる上挟持
部材61と、下内枠16の部位に用いる下挟持部材62
と、各縦枠12の部位に用いる縦挟持部材63とが、用
意されている。そして、各部位15,16,12は、そ
れぞれ3個の挟持部材61,62,63で既設窓枠Sに
固定されている。なお、出窓1を既設窓枠Sに取り付け
るのは、既設窓枠Sを撤去する場合に比して、改修工事
を短期間で且つ低コストで行うことができるためであ
る。
体71と、内枠本体71から上方に延び上記の屋根板3
3が取り付けられた起立片部72と、内枠本体71から
下方に延び上記の天板34および上額縁板35が取り付
けられた垂下片部73と、内枠本体71から屋内側に延
び既設窓枠Sに当接する当接片部74とで一体に形成さ
れている。内枠本体71の前面には左右一対の補強部材
75,75が配設されており、各補強部材75の前部に
は上外枠13が、側部には上枠17がそれぞれねじ止め
されている。起立片部72の前部には、屋根板33の後
端が水密に装着され、上面には、先端部を上記の庇Aに
密接するシール片76が取り付けられている。シール片
76は二股に形成されており、このシール片76によ
り、庇Aの下面との間、すなわち建物の開口部Bと上内
枠15との間がシールされている。
曲し、この屈曲部位74aで窓枠シール部材77を介し
て、既設窓枠Sの屋外側の面に当接している。すなわ
ち、この窓枠シール部材77と上記のシール片76とに
より、出窓本体3の既設窓枠Sへの取付け部分が2重に
シールされている。一方、上挟持部材61は、内枠本体
71に固定したリブ付きの外側ブラケット(外側挟持部
材)81と、外側ブラケット81に対峙するリブ付きの
内側挟持片(内側挟持部材)82と、外側ブラケット8
1および内側挟持片82を相互に締結するボルト・ナッ
ト83と、を備えている。
び当接片部74に添うようにして屋内側に屈曲して延び
ており、先端の屈曲部分には、ボルト・ナット83のボ
ルト83aが固着されている。外側ブラケット81の基
部は、固定ボルト84により、上記の補強部材75と共
に内枠本体71に共締めされている。すなわち、外側ブ
ラケット81と内枠本体71から延びる当接片部74と
により、外側挟持部材が構成されている。なお、固定ボ
ルト84のボルト84aは、補強部材75に固着されて
いる。内側挟持片82は、クランク状に屈曲形成され、
基部側で既設窓枠Sの屋内側の面および下面に当接して
いる。また、内側挟持片82の先端部には、ボルト・ナ
ット83のボルト83aが貫通している。そして、この
先端部を挟んでボルト83aには、締結ナット83bと
緩止めを兼ねる転止めナット83cとが螺合している。
締め付けることにより、上内枠15の当接片部74が内
側挟持片82側に引き寄せられて、既設窓枠Sが挟持さ
れ、これにより、上内枠15が既設窓枠Sに固定され
る。またこのとき、上記の窓枠シール部材77が既設窓
枠Sに強く押圧され、この部分が確実にシールされる。
なお、図中の符号86は、既設窓枠Sの下面に添設した
上当て板であり、上当て板86は、外側ブラケット81
および内側挟持片82と、既設窓枠Sとの間に介設さ
れ、ボルト・ナット83により締結された外側ブラケッ
ト81および内側挟持片82と共に、既設窓枠Sにねじ
止めされている。これにより、既設窓枠Sの下面開口が
平坦に閉塞され、且つ挟持の際に既設窓枠Sが変形する
のを防止している。そして、このように構成された上挟
持部材61は、上記の上額縁板35で覆われ上額縁板3
5の内側に隠蔽されている。
いる。この変形例では、外側ブラケット81が既設窓枠
Sを越えて屋内側に延びており、その先端部の上向き片
81aが既設窓枠Sの屋内側の面に当接している。一
方、内側挟持片82は、外側ブラケット81の下面に固
着され、また内側挟持片82には、基端部を既設窓枠S
の屋外側の面に当接した外側挟持片88が対峙してい
る。すなわち、外側挟持片88と内側挟持片82との相
互間にボルト・ナット83が取り付けられており、ボル
ト・ナット83の締結ナット83bを締め付けることに
より、外側挟持片88が内側挟持片82側に引き付けら
れて、既設窓枠Sが挟持される。
ト81を介して、予め既設窓枠Sに掛け止めしておくこ
とができるため、出窓本体3を簡単に取り付けることが
できる。なお、外側ブラケット81と内側挟持片82と
はほぼ同幅に形成されているが、外側挟持片88は十分
に幅広に形成されており、外側ブラケット81は外側挟
持片88に形成したスリット88aを貫通して延在して
いる。
体91と、内枠本体91の上端から水平に屋外側に延び
上記のアタッチメント枠(後枠43)41が取り付けら
れた枠取付片部92と、内枠本体91の下端から水平に
屋内側に延び既設窓枠Sに当接する当接片部93とで一
体に形成されている。内枠本体91の前面には左右一対
の補強部材94,94が配設されており、この補強部材
94は、屋外機収容部4の垂下するための構造材を兼ね
ている。枠取付片部92には、アタッチメント枠41の
後枠43が着座しており、この状態で枠取付片部92お
よび後枠43は、上記の補強部材94にねじ止めされて
いる。当接片部93の下面には、先端部を建物の開口部
(水切り部)Bに密接するシール片76が取り付けられ
て、このシール片76により、建物の開口部Bと下内枠
16との間がシールされている。
おり、この屈曲部位で窓枠シール部材77を介して、既
設窓枠Sの屋外側の面に当接している。すなわち、この
窓枠シール部材77と上記のシール片76とにより、出
窓本体3の既設窓枠Sへの取付け部分が2重にシールさ
れている。一方、下挟持部材62は、内枠本体91に固
定した外側ブラケット101と、外側ブラケット101
の上面に固着したリブ付きの外側挟持片102と、外側
挟持片102に対峙するリブ付きの内側挟持片103
と、外側挟持片102および内側挟持片103を相互に
締結するボルト・ナット104と、を備えている。ま
た、外側ブラケット101の下端部には、下内枠16の
当接片部(屈曲部位)93の背面に突き当てた突当て片
105が固着されている。さらに、既設窓枠Sには、こ
れを覆うように屈曲させた下当て板106がねじ止めさ
れている。
に段部106aが形成され、この段部106aの屋内側
の面に内側挟持片103が当接している。そして、外側
挟持片102には、ボルト・ナット104のボルト10
4aが固着され、また内側挟持片103を貫通したボル
ト104aには、内側挟持片103を挟み込むように、
締結ナット104bと緩止めを兼ねる転止めナット10
4cとが螺合している。一方、外側ブラケット101の
基部は、固定ボルト107により、上記の補強部材94
と共に内枠本体91に共締めされている。すなわち、外
側ブラケット101と外側挟持片102と当接片部93
とにより、外側挟持部材が構成されている。この場合
も、固定ボルト107のボルト107aは、補強部材9
4に固着されている。
ることにより、下内枠16の当接片部93が内側挟持片
103側に引き寄せられ、下当て板106を介して既設
窓枠Sが挟持される。これにより、下内枠16が既設窓
枠Sに固定される。またこのとき、上記の窓枠シール部
材77が既設窓枠Sに強く押圧され、この部分が確実に
シールされる。なお、外側挟持片102および内側挟持
片103は、締結後、適宜下当て板106にねじ止めさ
れる。そして、下挟持部材62は、一端をアタッチメン
ト枠(後枠43)41にねじ止めした上記の下額縁板3
6で覆われている。
嵌殺し窓28,29およびウィンドエアコン5を取り付
けるために断面「コ」字状に形成した縦枠本体111
と、縦枠本体111の外端から屋外側に延び既設窓枠S
に当接する当接片部112とで一体に形成されている。
縦枠本体111の前面には、嵌殺し窓28,29の框体
113が水密に嵌合している。当接片部112の外側面
には、先端部を建物の開口部Bに密接するシール片76
が取り付けられて、このシール片76により、建物の開
口部Bと縦枠12との間がシールされている。
ており、この屈曲部位で窓枠シール部材77を介して、
既設窓枠Sの屋外側の面に当接している。すなわち、こ
の窓枠シール部材77と上記のシール片76とにより、
出窓本体3の既設窓枠Sへの取付け部分が2重にシール
されている。一方、縦挟持部材63は、縦枠本体111
に固定した外側ブラケット121と、外側ブラケット1
21に対峙する内側挟持片122と、外側ブラケット1
21および内側挟持片122を相互に締結するボルト・
ナット123と、を備えている。
および当接片部112に添うようにして屋内側に屈曲し
て延びており、先端の屈曲部分には、ボルト・ナット1
23のボルト123aが固着されている。外側ブラケッ
ト121の基部は、頭部を上記の框体113に形成した
あり溝に固定した固定ボルト124により、縦枠本体1
11を挟むようにして、これに固定されている。すなわ
ち、外側ブラケット121と縦枠本体111から延びる
当接片部112とにより、外側挟持部材が構成されてい
る。内側挟持片122は、クランク状に屈曲形成され、
基部側で既設窓枠Sの屋内側の面に当接している。ま
た、内側挟持片122の先端部には、ボルト・ナット1
23のボルト123aが貫通している。そして、この先
端部を挟んでボルト123aには、締結ナット123b
と緩止めを兼ねる転止めナット123cとが螺合してい
る。
ることにより、縦枠12の当接片部112が内側挟持片
122側に引き寄せられて、既設窓枠Sが挟持され、こ
れにより、縦枠12が既設窓枠Sに固定される。またこ
のとき、上記の窓枠シール部材77が既設窓枠Sに強く
押圧され、この部分が確実にシールされる。なお、図中
の符号125は、既設窓枠Sの内面に添設した縦当て板
である。また、符号126はアンカーボルトであり、ア
ンカーボルト126は、外側ブラケット121を貫通し
て開口部Bのコンクリート躯体Cまで延びている。これ
により、出窓本体3は建物の開口部Bに強固に取り付け
られている。そして、縦挟持部材63は、上記の縦額縁
板30で覆われている。なお、上記の上挟持部材61お
よび下挟持部材62にも、同様の形態でアンカーボルト
126を設けることが、好ましい。
窓1の取付方法について簡単に説明する。この出窓1の
取付方法では、居住者が使用している既設の共同住宅に
おいて、その任意の1の住戸に対して出窓1を取り付け
ることを前提としている。そして、出窓1は、これが取
り付けられるべき既設の窓(開口部B)を利用して、足
場無しで搬入される。すなわち、建物の開口部Bには、
予め既設窓枠Sにウィンチハンガー131を着脱自在に
固定しておき、且つウィンチハンガー131には前後方
向に移動自在に電動ウィンチ132を吊下しておく。
持部材61、下挟持部材62および両縦挟持部材63
が、それぞれ本固定の状態で取り付ておく。一方、出窓
1は、上額縁板35、下額縁板36、両縦額縁板30,
30、2枚障子23、台板7およびウィンドエアコン5
などを外した状態で、出窓本体3と屋外機収容部4とを
予め工場で組み立てておいて、現場まで運搬する。また
同時に、出窓1の内部に吊上げ治具133を取り付けて
おく。この状態で出窓1を、これが取り付けられる開口
部Bの直下に運び込み、電動ウィンチ132と吊上げ治
具133との間に玉掛け用のチェーン134を掛け渡
す。
吊り上げてゆくが、このとき出窓1を幾分前倒しの姿勢
で吊り上げてゆく。もちろん、地上からはカイシャクロ
ープ135,135により、出窓1の揺れを防止する。
この場合、出窓1はその屋根部分1aがウィンチハンガ
ー131を越える位置まで吊り上げる。ここで、電動ウ
ィンチ132と共に出窓1を既設窓枠S側に引き寄せ、
且つ出窓1の屋根部分1aが庇Aに衝突しないように、
出窓1をわずかに下降させながら鉛直姿勢にする。そし
て、出窓1をウィンチハンガー131に載せるようにし
てから、ウィンチハンガー131に案内させて、再度を
出窓1を既設窓枠S側に引き寄せる。ここで、出窓1の
微小な位置合わせを行い、各固定ボルト84,107,
124を外側ブラケット81,101,121に挿通さ
せる。
7,124のナット84b,107b,124bを螺合
して、出窓1を各挟持部材61,62,63に締結す
る。そして、カイシャクロープ135や玉掛け用のチェ
ーン134を外すと共に、ウィンチハンガー131から
電動ウィンチ132を外す。さらに、既設窓枠Sからウ
ィンチハンガー131を外すと共に、出窓1から吊上げ
治具133を外す。そして最後に、ウィンドエアコン5
および屋外機を装着すると共に、出窓1に2枚障子23
および台板7を組み込む。
1を既設窓枠Sに挟持固定するようにしているため、既
設の開口部B側はその障子を撤去するだけで特別な改修
工事が一切不要となり、且つ新設の出窓1を簡単且つ迅
速に取り付けることができる。またその際、各挟持部材
61,62,63を予め既設窓枠Sに固定しておき、固
定ボルト84,107,124と外側ブラケット81,
101,121との間で実際の締結作業が行われるた
め、より一層出窓1を簡単且つ迅速に取り付けることが
できる。また、既設窓枠Sの挟持部分に窓枠シール部材
77を介設することにより、その挟持力を利用して窓枠
シール部材77を既設窓枠Sに強く押しつけることがで
きる。さらに、内窓枠21の四周に、開口部Bに密接す
るシール片76を設けることにより、出窓1を既設窓枠
Sに取り付けることでシール片76を適切に介設するこ
とができ、出窓1と開口部Bとの間の止水性を向上させ
ることができる。
れる開口部(既設窓枠S)Bに設置した電動ウィンチ1
32で吊り上げるようにしているため、改修工事用の足
場を組む必要が無く、且つ階下や隣接する住戸がこの改
修工事の影響を受けることがない。
め既設窓枠に固定しておき、固定ボルトと外側ブラケッ
トの間で実際の締結作業(取付作業)を行うようにして
いるが、逆に固定ボルトと外側ブラケットを予め締結し
ておき、各挟持部材の部分で実際の締結作業が行うよう
にしてもよい。かかる場合には、出窓の位置決めを簡単
に行うことができる。
よれば、既設窓枠を見込み方向から挟み込んだ外側挟持
部材と内側挟持部材とを締結するだけで、新設の出窓が
既設窓枠に取り付けられるため、既設窓枠を活用するこ
とができると共に、出窓を簡単且つ迅速に取り付けるこ
とができる。
台板により、シール性を維持しつつ、その下面を画成す
る部分の構造を単純化することができる。
ある。
る。
る。
る。
る。
である。
出し枠 41 アタッチメント枠 47 シール
部材 61 上挟持部材 62 下挟持
部材 63 縦挟持部材 74 当接片
部 76 シール片 77 窓枠シ
ール部材 81 外側ブラケット 82 内側挟
持片 83 ボルト・ナット 84 固定ボ
ルト 86 上当て板 88 外側挟
持片 93 当接片部 101 外側ブ
ラケット 102 外側挟持片 103 内側
挟持片 104 ボルト・ナット 106 下当
て板 107 固定ボルト 112 当接
片部 121 外側ブラケット 122 内側
挟持片 123 ボルト・ナット 124 固定
ボルト 125 縦当て板 126 アン
カーボルト A 庇 B 開口部 C コンクリート躯体 S 既設窓枠
Claims (11)
- 【請求項1】 屋内側に内窓枠を有する新設の出窓を、
当該内窓枠に設けた挟持手段により、建物の開口部に設
けた既設窓枠に取り付ける出窓の取付構造であって、 前記挟持手段は、前記既設窓枠の見込み方向の屋外側の
面に当接する外側挟持部材と、 前記既設窓枠の見込み方向の屋内側の面に当接する内側
挟持部材と、 前記外側挟持部材と前記内側挟持部材とを離接方向に締
結可能な締結部材とを備えたことを特徴とする出窓の取
付構造。 - 【請求項2】 前記外側挟持部材は、前記内窓枠に形成
され前記既設窓枠に当接する窓枠当接片と、 一端を前記内窓枠に固定され他端を締結部材に係合する
ブラケットとを有することを特徴とする請求項1に記載
の出窓の取付構造。 - 【請求項3】 前記ブラケットは、固定ボルトを介して
前記内窓枠に固定されており、 前記固定ボルトの雄ねじは、前記内窓枠に固着されると
共に前記ブラケットを貫通して屋内側に水平に延び、 前記固定ボルトの雌ねじは、屋内側から前記雄ねじに締
結可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記
載の出窓の取付構造。 - 【請求項4】 前記窓枠当接片は、前記内窓枠の四周に
亘って形成されており、 前記窓枠当接片は、シール部材を介在させた状態で前記
既設窓枠に水密に当接していることを特徴とする請求項
2または3に記載の出窓の取付構造。 - 【請求項5】 前記外側挟持部材は、前記ブラケットを
貫通して前記開口部のコンクリート躯体まで延びるアン
カーボルトを、更に有することを特徴とする請求項2、
3または4に記載の出窓の取付構造。 - 【請求項6】 前記内側挟持部材は、一端を前記内窓枠
に固定され、他端を前記既設窓枠を越えて当該既設窓枠
に当接すると共に前記締結部材に係合し、 前記外側挟持部材は、一端を前記既設窓枠に当接し他端
を前記締結部材に係合することを特徴とすることを特徴
とする請求項1に記載の出窓の取付構造。 - 【請求項7】 前記締結部材は、屋内側から締結操作可
能なボルト・ナットで構成されていることを特徴とする
請求項1ないし6のいずれかに記載の出窓の取付構造。 - 【請求項8】 前記内窓枠の外周面に取り付けられ、先
端部を前記開口部の内面に密接するシール片を、更に備
えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
載の出窓の取付構造。 - 【請求項9】 前記挟持手段と前記既設窓枠との間に介
設した当て板を、更に備えたことを特徴とする請求項1
ないし8のいずれかに記載の出窓の取付構造。 - 【請求項10】 前記出窓は、屋外側に突出する下部持
出し枠と当該下部持出し枠に装着した台板とで下面を画
成しており、 前記台板は、その下面周縁部にシール部材を介在させた
状態で前記下部持出し枠に屋内側から着脱可能に装着さ
れ、且つ上面を屋内側に露出すると共に下面を屋外側に
露出していることを特徴とする請求項1ないし9のいず
れかに記載の出窓の取付構造。 - 【請求項11】 屋外側に突出する下部持出し枠と当該
下部持出し枠に装着した台板とで下面を画成して成る出
窓であって、 前記台板は、その下面周縁部にシール部材を介在させた
状態で前記下部持出し枠に装着され、且つ上面を屋内側
に露出すると共に下面を屋外側に露出していることを特
徴とする出窓。
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1999
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