JP2000337098A - 構造物移動架台および構造物移動方法 - Google Patents

構造物移動架台および構造物移動方法

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JP2000337098A
JP2000337098A JP11155471A JP15547199A JP2000337098A JP 2000337098 A JP2000337098 A JP 2000337098A JP 11155471 A JP11155471 A JP 11155471A JP 15547199 A JP15547199 A JP 15547199A JP 2000337098 A JP2000337098 A JP 2000337098A
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moved
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Shoichi Ohashi
彰一 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、構造物を容易に移動し、据え付け
を行う構造物移動架台、および、該構造物移動架台を使
用した構造物移動方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 移動台車10と、構造物2を支持する支
持架台40と、前記移動台車10に設けられ、前記支持
架台40を昇降させる昇降手段30と、前記移動台車1
0に設けられて、前記支持架台40を水平面内において
移動させる位置調整手段20とを備えている構造物移動
架台1の、昇降手段30によって、床面から構造物2を
持ち上げ、構造物移動架台1とともに構造物2を設置場
所まで移動させ、位置調整手段20によって、構造物2
の水平面内の据え付け位置を調整し、昇降手段30によ
って構造物2を床面に据え付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下空洞内などの
限られた作業空間において、構造物を容易に移動し、据
え付けを行う構造物移動架台、および、該構造物移動架
台を使用した構造物移動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネルなどの地下空洞内における作業
では、地下空洞上部からの落下物を防ぐプロテクタや、
他の鋼製構造物、コンクリート二次製品など、種々の構
造物を設置する必要がある。特に、近年、老朽化したト
ンネルを補修するにあたって、プロテクタを設置しての
作業が増加している。従来は、プロテクタなどの構造物
の部材を設置場所まで運搬し、部材を仮置き後、クレー
ンなどの重機を使用し、組立を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
工法では、構造物の設置場所において構造物の組み立て
を行っていたため、設置場所に部材の仮置きおよびクレ
ーンなどのために広いスペースが必要となり、設置場所
が狭い場合には、組み立て作業が困難であった。これと
ともに、組み立て時間がかかることから、構造物の設置
場所が公道上である場合は、交通規制時間を長く設定し
なければならなかった。
【0004】また、クレーンなどの重機による構造物の
組み立て作業では、構造物またはそれを構成する部材を
所定の位置に据え付ける際、位置調整作業に手間と時間
を要していた。
【0005】さらに、工事期間中においても、緊急車両
を即座に工事現場を通過させる必要が生じることがある
が、上述の従来工法では、構造物の組み立てまたは設置
作業を中断して、構造物を、緊急車両の通行に障害とな
らない場所まで移動させるために時間を要することが問
題となっていた。
【0006】上記事情に鑑み、本発明は、構造物を容易
に移動し、据え付けを行う構造物移動架台、および、該
構造物移動架台を使用した構造物移動方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の構造物移動架台は、移動台車と、こ
の移動台車に設けられて、前記構造物を支持する支持架
台と、前記移動台車に設けられて、前記支持架台を昇降
させることで前記構造物を昇降させる昇降手段と、前記
移動台車に設けられて、前記支持架台を水平面内におい
て移動させることで前記構造物の水平面内の位置を調整
する位置調整手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】この請求項1記載の構造物移動架台によれ
ば、構造物の設置場所と別に、構造物の組み立て場所を
確保し、ここで構造物を組み立てた後、構造物移動架台
を構造物の下に設置し、前記昇降手段によって支持架台
を上昇させることで、床面から構造物を持ち上げたうえ
で、前記移動台車を移動させることで、構造物を設置場
所まで移動させ、次いで、前記位置調整手段によって、
前記支持架台を水平面内において移動させることで、構
造物の水平面内の位置を調整し、その後、昇降手段によ
って支持架台を下降させることで、構造物の設置場所が
公道上であっても、交通規制時間の設定には、構造物の
組み立て時間を含める必要が無く、組み立てられた構造
物の搬入作業時間だけを確保すればよい。また、構造物
の組み立てにおいても、作業時間と作業空間が十分確保
される。
【0009】また、工事期間中において、緊急車両を即
座に工事現場を通過させる必要が生じた際には、前記構
造物移動架台によって、上記と同様の方法で、構造物を
緊急車両の通行に支障とならない場所まで移動させるこ
とにより、緊急車両を即座に工事現場を通過させること
が可能である。
【0010】さらに、前記構造物移動架台によって移動
した構造物を、所定の位置に設置する際、前記位置調整
手段によって、前記支持架台を水平面内において移動さ
せることで、構造物の水平面内の位置を調整できるた
め、構造物の据え付け作業の円滑化が図られる。
【0011】次に、請求項2記載の構造物移動方法は、
前記昇降手段によって支持架台を上昇させることで、床
面から構造物を持ち上げたうえで、前記移動台車を移動
させることで、構造物を設置場所まで移動させ、次い
で、前記位置調整手段によって、前記支持架台を水平面
内において移動させることで、構造物の水平面内の位置
を調整し、その後、昇降手段によって支持架台を下降さ
せることで、構造物を床面に降ろすことにより、構造物
の据え付けを行うことを特徴とする。
【0012】この請求項2記載の構造物移動方法によれ
ば、構造物の設置場所と別に、構造物の組み立て場所を
確保し、ここで構造物を組み立てた後、構造物移動架台
を構造物の下に設置し、前記昇降手段によって支持架台
を上昇させることで、床面から構造物を持ち上げたうえ
で、前記移動台車を移動させることで、構造物を設置場
所まで移動させ、次いで、前記位置調整手段によって、
前記支持架台を水平面内において移動させることで、構
造物の水平面内の位置を調整し、その後、昇降手段によ
って支持架台を下降させることで、構造物の設置場所が
公道上であっても、交通規制時間の設定には、構造物の
組み立て時間を含める必要が無く、組み立てられた構造
物の搬入作業時間だけを確保すればよい。また、構造物
の組み立てにおいても、作業時間と作業空間が十分確保
される。
【0013】また、工事期間中において、緊急車両を即
座に工事現場を通過させる必要が生じた際には、前記構
造物移動架台によって、上記と同様の方法で、構造物を
緊急車両の通行に支障とならない場所まで移動させるこ
とにより、緊急車両を即座に工事現場を通過させること
が可能である。
【0014】さらに、前記構造物移動架台によって移動
した構造物を、所定の位置に設置する際、前記位置調整
手段によって、前記支持架台を水平面内において移動さ
せることで、構造物の水平面内の位置を調整できるた
め、請求項1と同様に、構造物の据え付け作業の円滑化
が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の、構造物移動架
台および構造物移動方法の実施の形態例を図1から図5
に基づいて説明する。まず、図1から図3はそれぞれ、
本発明に係わる構造物移動架台1による構造物移動状況
の正面図、側面図、平面図である。図4および図5は、
構造物移動架台1の部分詳細図である。
【0016】まず、構造物移動架台1の構成について説
明する。構造物移動架台1は、図1から図3に示すよう
に、牽引車3によって牽引されることで構造物移動架台
1全体を移動させる移動台車10と、この移動台車10
に設けられて、前記構造物2を支持する支持架台40
と、前記移動台車10の上に設けられて、前記支持架台
40を水平面内において移動させることで前記構造物2
の水平面内の位置を調整する2組の位置調整手段20
と、この位置調整手段20の上に設けられて、前記支持
架台40を昇降させることで前記構造物2を昇降させる
4本の昇降手段30と、により概略構成されている。こ
こで、移動台車10としては、例えばトレーラが用いら
れる。
【0017】次に、図4および図5を参照しながら、位
置調整手段20および昇降手段30の詳細について説明
する。まず、位置調整手段20は、構造物移動架台1の
左右方向に配されるスライドレール21と、スライドレ
ール21に摺動自在に係合されて、スライドレール21
の上を移動可能なスライダ22と、スライダ22を、ス
ライドレール21に沿って移動させる駆動手段23とに
より構成されている。
【0018】前記駆動手段23は、油圧シリンダ装置2
3で構成されており、そのシリンダがスライドレール2
1に連結され、ピストンロッドが後述する通し材35に
連結されている。ここで、図5に示すように、スライダ
22には、このスライダ22がスライドレール21の上
を移動する際の摺動面に、ガイドシュー22aが備えら
れ、その表面にはモリブデングリスが塗布されている。
また、スライドレール21とスライダ22との噛み合わ
せ部分には、スライドレール21からスライダ22が外
れない範囲内で、余裕幅(あそび)が設けられている。
【0019】次に、昇降手段30は、前記位置調整手段
20のスライダ22の上に取り付けられた中空の主柱3
1と、主柱31の中から押し出され、または主柱の中に
引き込まれる中空の駆動柱32と、主柱31の中から駆
動柱32を押し出し、または主柱31の中へ駆動柱32
を引き込む駆動手段33とにより構成されている。
【0020】前記駆動手段33は、油圧シリンダ装置3
3で構成されており、そのシリンダが主柱31の底部に
連結され、ピストンロッドが後述する駆動柱32の先端
部に連結されている。ここで、図5に示すように、中空
の主柱31の内面上部、すなわち、駆動柱32が押し出
され、または引き込まれる部分には、ガイドシュー31
aが備えられ、その表面にはモリブデングリスが塗布さ
れている。また、隣接する昇降手段30の主柱31は、
鋼製の通し材35によって、互いに固定されている。
【0021】ここで、位置調整手段20のスライダ22
の上側に取り付けられた昇降手段30の主柱31が互い
に通し材35によって固定されているため、2本のスラ
イドレール21上を滑動する計4個のスライダ22は、
互いに固定され、全体として一つの動きをするようにな
っている。さらに、スライドレール21には、このスラ
イドレール21と通し材35の間に差し込まれることに
よって位置調整手段を固定するためのくさび21aが備
えられている。
【0022】また、前記の位置調整手段20または昇降
手段30の構成要素である駆動手段(油圧シリンダ装
置)23,33は、それを駆動させるための駆動源とし
ての油圧ユニット50に接続されている。
【0023】続いて、構造物移動架台1の使用方法につ
いて説明する。ここで、構造物2の例として、プロテク
タを取り上げることにする。このプロテクタには、支柱
の下部に、床面から少し浮かせて、車輪2aが取り付け
られている。プロテクタ(構造物2)の設置場所が、ト
ンネル坑内などで狭い場合、この設置場所と別に、トン
ネル坑外の広い場所に組み立て場所を確保し、ここにプ
ロテクタ(構造物2)の構成部材を搬入して、部材を仮
置きする。そして、この組み立て場所において、クレー
ンなどの重機を使用して、プロテクタ(構造物2)の組
み立て作業を行い、プロテクタ(構造物2)を完成させ
る。
【0024】次に、昇降手段30の駆動柱32を下げた
状態で、牽引車3によって、構造物移動架台1をプロテ
クタ(構造物2)の下に移動させる。そして、昇降手段
30の駆動手段33を伸長させることで、駆動柱22を
押し上げ、支持架台40をプロテクタ(構造物2)の屋
根下面に当接させて、さらに駆動柱32を押し上げるこ
とにより、プロテクタ(構造物2)を床面から浮かせた
状態で保持する。
【0025】続いて、移動台車10を牽引車3で牽引す
ることで、構造物移動架台1とともにプロテクタ(構造
物2)を設置場所まで動かす。この際、プロテクタ(構
造物2)の支柱の下部には、床面から少し浮かせて車輪
2aが取り付けられているので、例えば曲線部を通過す
る際に遠心力が加わっても、プロテクタ(構造物2)
は、バランスが大きく崩れる前に、床面に当たった前記
車輪2aによって、前記プロテクタ(構造物2)の移動
を妨げることなく支持される。よって、前記プロテクタ
は曲線部を通過する際も、スピードを落とす必要はない
ため、非常に短い時間にて所定位置まで移動できる。そ
して、プロテクタ(構造物2)が所定の位置に来るよう
に、構造物移動架台1を停車させる。
【0026】次いで、構造物移動架台1の走行中に、ス
ライドレール21と通し材35の間に差し込まれ、位置
調整手段20の動きを防止していたくさび21aを取り
外し、スライドレール21の上をスライダ22が滑動可
能になるようにする。そして、この設置場所において、
位置調整手段20の駆動手段23を伸縮させ、スライド
レール21上で、スライダ22を滑動させることで、支
持架台40および構造物2の水平面内の位置を調整す
る。
【0027】ここで、2本の駆動手段23を同時に伸ば
し、または、縮めれば、支持架台40は、左右方向に移
動し、プロテクタ(構造物2)の左右方向の位置を調整
することができる。また、位置調整手段30のスライド
レール31とスライダ32との噛み合わせ部分には、前
述のように、余裕幅(あそび)が設けられているため、
2組の駆動手段33のうち、一方を伸ばし、他方を縮め
れば、互いに固定された4個のスライダが全体として回
転するので、支持架台10も同様に回転し、プロテクタ
(構造物2)の水平面内の角度を調整することもでき
る。
【0028】プロテクタ(構造物2)の設置位置の調整
が完了したら、4本の昇降手段30の駆動手段33を同
時に縮めることで、主柱31の中に駆動柱32を引き込
み、支持架台40およびプロテクタ(構造物2)を下降
させて、プロテクタ(構造物2)を所定の設置場所に据
え付ける。ここで、4本の昇降手段30の駆動手段33
を縮める際、この駆動手段33の動きを相互に変えるこ
とにより、構造物2の鉛直面内の角度を調整することが
できる。
【0029】以上より、本発明に係わる構造物移動架台
1によれば、牽引車3によって、構造物移動架台1をプ
ロテクタ(構造物2)の下に移動し、構造物移動架台1
の昇降手段30を用いてプロテクタ(構造物2)を床面
から浮かせ、その状態を保ちつつ、構造物移動架台1を
牽引車3で牽引することにより、容易にプロテクタ(構
造物2)を所定の設置場所まで移動できる。これによ
り、従来工法よりも手間と時間を要さずに、構造物2を
設置場所に据え付けることができる。
【0030】また、例えば緊急車両を通過させるなどの
ために、プロテクタ(構造物2)を設置箇所からトンネ
ル坑外に移動させる場合も、上記と同様の方法で、プロ
テクタ(構造物2)を構造物移動架台1で床面から持ち
上げて移動させることにより、短時間でプロテクタ(構
造物2)を移動させることができる。
【0031】また、位置調整手段20により、プロテク
タ(構造物2)の水平面内の位置を調整する際には、位
置調整手段20のスライドレール21とスライダ22と
の噛み合わせ部分に、前述のように、余裕幅(あそび)
が設けられているため、プロテクタ(構造物2)の水平
面内の位置の調整においては、左右方向の位置だけでな
く、角度の微調整も行うことができる。よって、移動台
車10の停車位置が所定の位置よりずれていても、この
位置調整手段20によってプロテクタ(構造物2)の位
置を調整することにより、プロテクタ(構造物2)の所
定の位置への据え付け作業を円滑に行うことができる。
【0032】さらに、昇降手段30により、プロテクタ
(構造物2)を床面に設置する際には、4本の駆動手段
33の動きを相互に変えることにより、プロテクタ(構
造物2)の鉛直面内の角度を微調整することができる。
よって、移動台車10の停車位置の床面が凹凸などのた
め平らでなく、移動台車が傾斜している場合であって
も、4本の駆動手段33の相互間の動きを調節すること
により、プロテクタ(構造物2)を床面に対して平行に
することができ、プロテクタ(構造物2)の所定の位置
への据え付け作業を円滑に行うことができる。
【0033】なお、本例においては、構造物移動架台1
は、移動台車10の上に、位置調整手段20、昇降手段
30、支持架台40が順次載っている構成としたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、昇降手
段30の上に位置調整手段20を配するなど、上記の構
成要素の配列の順序を入れ替えても良い。また、昇降手
段30の数を4、位置調整手段の数を2としたが、構造
物移動架台1の機能を妨げない範囲内において、この数
を変化させてもよい。また、本例では、構造物移動架台
1を牽引車3で牽引することで移動させたが、構造物移
動架台1の内部に、自力で走行するための動力を備える
場合には、牽引車3を用意する必要はない。その他、具
体的な細部構造等についても適宜に変更可能であること
は勿論である。
【0034】
【発明の効果】この請求項1記載の構造物移動架台によ
れば、構造物の設置場所と別に、構造物の組み立て場所
を確保し、ここで構造物を組み立てた後、構造物移動架
台を構造物の下に設置し、前記昇降手段によって支持架
台を上昇させることで、床面から構造物を持ち上げたう
えで、前記移動台車を移動させることで、構造物を設置
場所まで移動させ、次いで、前記位置調整手段によっ
て、前記支持架台を水平面内において移動させること
で、構造物の水平面内の位置を調整し、その後、昇降手
段によって支持架台を下降させることで、構造物の設置
場所が公道上であっても、交通規制時間の設定には、構
造物の組み立て時間を含める必要が無く、組み立てられ
た構造物の搬入作業時間だけを確保すればよい。また、
構造物の組み立てにおいても、作業時間と作業空間が十
分確保される。
【0035】また、工事期間中において、緊急車両を即
座に工事現場を通過させる必要が生じた際には、前記構
造物移動架台によって、上記と同様の方法で、構造物を
緊急車両の通行に支障とならない場所まで移動させるこ
とにより、緊急車両を即座に工事現場を通過させること
が可能である。
【0036】さらに、前記構造物移動架台によって移動
した構造物を、所定の位置に設置する際、前記位置調整
手段によって、前記支持架台を水平面内において移動さ
せることで、構造物の水平面内の位置を調整できるた
め、構造物の据え付け作業の円滑化が図られる。
【0037】請求項2記載の構造物移動方法によれば、
構造物の設置場所と別に、構造物の組み立て場所を確保
し、ここで構造物を組み立てた後、構造物移動架台を構
造物の下に設置し、前記昇降手段によって支持架台を上
昇させることで、床面から構造物を持ち上げたうえで、
前記移動台車を移動させることで、構造物を設置場所ま
で移動させ、次いで、前記位置調整手段によって、前記
支持架台を水平面内において移動させることで、構造物
の水平面内の位置を調整し、その後、昇降手段によって
支持架台を下降させることで、構造物の設置場所が公道
上であっても、交通規制時間の設定には、構造物の組み
立て時間を含める必要が無く、組み立てられた構造物の
搬入作業時間だけを確保すればよい。また、構造物の組
み立てにおいても、作業時間と作業空間が十分確保され
る。
【0038】また、工事期間中において、緊急車両を即
座に工事現場を通過させる必要が生じた際には、前記構
造物移動架台によって、上記と同様の方法で、構造物を
緊急車両の通行に支障とならない場所まで移動させるこ
とにより、緊急車両を即座に工事現場を通過させること
が可能である。
【0039】さらに、前記構造物移動架台によって移動
した構造物を、所定の位置に設置する際、前記位置調整
手段によって、前記支持架台を水平面内において移動さ
せることで、構造物の水平面内の位置を調整できるた
め、請求項1と同様に、構造物の据え付け作業の円滑化
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造物移動架台の一例を示すもので、
該構造物移動架台の正面図である。
【図2】同、構造物移動架台の側面図である。
【図3】同、位置調整手段の平面図である。
【図4】同、(a)は昇降手段の側面図、(b)は昇降
手段の正面図である。
【図5】同、位置調整手段の要部を示す平面図である。
【図6】同、昇降手段の要部を示す側面図である。
【図7】同、位置調整手段の要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 構造物移動架台 2 構造物 10 移動台車 20 位置調整手段 30 昇降手段 40 支持架台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物を移動させるための構造物移動架台
    において、 移動台車と、 この移動台車に設けられて、前記構造物を支持する支持
    架台と、 前記移動台車に設けられて、前記支持架台を昇降させる
    ことで前記構造物を昇降させる昇降手段と、 前記移動台車に設けられて、前記支持架台を水平面内に
    おいて移動させることで前記構造物の水平面内の位置を
    調整する位置調整手段とを備えていることを特徴とする
    構造物移動架台。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構造物移動架台を使用する
    構造物移動方法において、 前記昇降手段によって支持架台を上昇させることで、床
    面から構造物を持ち上げたうえで、前記移動台車を移動
    させることで、構造物を設置場所まで移動させ、次い
    で、前記位置調整手段によって、前記支持架台を水平面
    内において移動させることで、構造物の水平面内の位置
    を調整し、その後、昇降手段によって支持架台を下降さ
    せることで、構造物を床面に降ろすことにより、構造物
    の据え付けを行うことを特徴とする構造物移動方法。
JP11155471A 1999-06-02 1999-06-02 構造物移動架台および構造物移動方法 Pending JP2000337098A (ja)

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