JP2003232196A - トンネルインバート施工法およびその装置 - Google Patents
トンネルインバート施工法およびその装置Info
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Abstract
の設置、脱型を極めて容易に行う。 【解決手段】移動台車20により、内側に折畳み自在の
凹型枠24、脱型自在の妻板26およびサイド型枠28
を一体としたインバート型枠30を、移動させた後、凹
型枠24、妻板26、サイド型枠28を設置し、インバ
ートコンクリート打設、コンクリート養生硬化後、妻板
26を脱型し、凹型枠24を内側に折畳み脱型し、サイ
ド型枠28を脱型させることにより、インバートコンク
リート打設することを特徴とする。
Description
ト施工において、凹型枠、妻板およびサイド型枠を一体
としたインバート型枠の設置、脱型作業を簡易としたト
ンネルインバートの施工法およびその装置に関するもの
である。
により掘削した後、アンカーボルト等の補強材を岩盤に
打込み、岩盤補強した後、掘削されたトンネル内壁面お
よびトンネル下部へ一次および二次覆工用のコンクリー
トを打設し、打設コンクリートを養生硬化させることに
より行われていた。
近接した掘削直後にトンネル下部へインバート施工(イ
ンバートコンクリートを打設)する必要があるが、この
際にはトンネル切羽側の掘削機による掘削作業および掘
削された土砂の搬出作業を一時中断した上、岩盤を安定
させるため、トンネル下部をアーチ型に掘下げた後、イ
ンバートコンクリートを打設、養生硬化させることによ
り行っていた。
50〜200m離れた後方のトンネル坑口側の掘削され
たトンネル下部に点検用通路等の凹部を形成してインバ
ート施工するには、掘削作業の土砂を搬出する車両を通
行させるための桟橋の下部に、点検用通路を形成するた
めの通路型枠および妻板を個々に吊下させ、通路型枠、
妻板をそれぞれ下降、組立、設置させた後、インバート
コンクリートの打設、養生硬化後、通路型枠、妻板をそ
れぞれ分解、脱型させることにより行われていた。
ンネルの下部の点検用通路内の排水を行うため、通路型
枠の両側下部には排水溝を形成させる台形型の溝型部が
形成されており、この溝型部が脱型時に打設インバート
コンクリートに接触しないように、予め溝型部を分離
し、通路型枠の他の部分を脱型した後、この溝型部を脱
型させていた。
合に行う、トンネル切羽に近接した掘削直後のトンネル
下部へのインバート施工作業は、桟橋に点検用通路等の
凹部を形成するための通路型枠、妻板を個々に吊下させ
て移動させ、所定位置で降下させ、通路型枠、妻板をそ
れぞれ組立、設置し、インバートコンクリート打設後、
通路型枠、妻板をそれぞれ分解、脱型しなければなら
ず、作業効率が極めて良くなく、工程遅延の要因となっ
ていた。
溝型部を他の部分と分離し、他の部分を分解、脱型後、
溝型部を脱型する必要があり、作業工程が増大し、作業
を慎重に行わなければならないばかりか、打設インバー
トコンクリートに接触し易く、打設インバートコンクリ
ートの施工品質が著しく低下していた。
ート施工において、点検用通路等の凹部を形成するため
の凹型枠、妻板およびサイド型枠を一体としたインバー
ト型枠の設置、脱型作業を簡易としたトンネルインバー
トの施工法およびその装置を提供することを目的とする
ものである。
部に凹部を形成するトンネルインバートの施工法におい
て、進行側インバートの掘削後、掘削されたトンネル下
部および既インバートコンクリート打設されたトンネル
底面を移動する移動台車により、内側に折畳み自在の凹
型枠、脱型自在の妻板およびサイド型枠を一体としたイ
ンバート型枠を、移動させた後、凹型枠、妻板、サイド
型枠を設置し、インバートコンクリート打設、コンクリ
ート養生硬化後、妻板を脱型し、凹型枠を内側に折畳み
脱型し、サイド型枠を脱型させることにより、インバー
トコンクリート打設することを特徴とするものである。
施工装置は、進行側、特にトンネル12の切羽(図4お
よび図7において右側)に近接した側のインバート掘削
後のトンネル下部14に、点検用通路等の凹部16を形
成してインバート施工(インバートコンクリート18を
打設)するためのものであり、図1〜図8に基づいて、
以下にその構成を詳述する。
バートコンクリート打設されたトンネル底面20を移動
する移動台車22が、配設されている。
の前後に昇降支持手段(図示略)および移動手段(図示
略)を備えた移動作業床または桟橋である。
枠24、脱型自在の妻板26およびサイド型枠28を一
体としたインバート型枠30が、着脱自在に吊下させて
ある。
ンクリート内に凹部16が形成される。
は、凹型枠24を両側枠32と下枠34とに分離、軸支
させ、さらに各側枠32の上部36を分離、軸支させ、
上部36を内側に折曲自在とし、下枠34を幅方向の中
央から分離、軸支させ、下枠34を内側上方に折曲自在
とすることにより、折畳み自在としてある。
ンダー38によるものである。
に配した昇降手段40により、昇降自在としてあり、前
部(図4および図7において右側)の昇降手段40を一
対とし、後部(図4において左側)の昇降手段40を1
個とし、後部の昇降手段40には凹型枠24の前後方向
の設置位置を調整するための駆動ローラ42が配備され
ている。
インバートコンクリート打設された凹部16を移動す
る。
ダー38により、凹型枠24を内側に折畳み、上方へ上
昇させ、脱型する。
設され、凹型枠24の前部の一対の昇降手段40間を連
結し、トンネル12の幅方向の両側へ延出させた支持ア
ーム44に装着させた、妻板26を前方(図4および図
7において右側)へ移動させる妻板脱型手段(油圧シリ
ンダー)46により脱型自在としてあり、この妻板脱型
手段46を介して妻板26を、凹型枠24に対して前方
へ移動させることにより、脱型する。
側外方に位置するように、支持アーム44上に配設され
ている。
ド型枠28の移動をスムーズに行うと共に、サイド型枠
28の脱型を補助するために、回転ローラ48が底面外
方に向けて出没自在に配備されている。
ため、凹型枠24の両側下部に形成された溝型部、52
は展開(設置)時に凹型枠24に装着させるゲージ金
具、54はインバート型枠30を吊上げるチェーンブロ
ック、56は凹型枠24の左右方向位置調整するための
調整用シリンダー、58はサイド型枠28と凹型枠24
との間に装着させた固定ゲージを示す。
による鉄道車両等のレールを敷設させるトンネル12に
おける、進行側、特にトンネル切羽に近接した側のイン
バート掘削後のトンネル下部14に、点検用通路等の凹
部16を形成し、インバート施工(インバートコンクリ
ート打設)する工程を以下に詳述する。
げることにより、インバート掘削する。
るのは、トンネル下部14の幅方向の両側に集中する岩
盤荷重を分散させ、岩盤を安定させるためである。
部に、予め折畳まれた凹型枠24、妻板26およびサイ
ド型枠28を一体としたインバート型枠30を、移動台
車22により、移動させた後、下降させる。
チェーンブロック54により吊上げ、インバート型枠3
0の凹型枠24の後端側は、後部昇降手段40の駆動ロ
ーラ42を、またサイド型枠28の後端側は、底面外方
に向けて突出させた回転ローラ48を、それぞれ転動さ
せて移動させる。
ムーズに行うことができる。
固着させ、設置する。
を内側に収納する。
妻板26を凹型枠24側に当接、移動させ、凹型枠2
4、サイド型枠28および妻板26に囲まれた空間にイ
ンバートコンクリート18を打設する。なお、凹型枠2
4の展開、折畳みについては後述する。
型枠24の左右方向位置を、必要に応じて調整する。
硬化後、凹型枠24を内側に折曲げて脱型すると共に、
サイド型枠28と妻板26との固着を解除し、妻板26
を凹型枠24の前方へ移動させることにより脱型し、サ
イド型枠28を上方へ吊上げることにより脱型する。
よび図6に基づいて詳述する。
ージ金具52を取外す(図5(イ)参照)。
上部36を内側に折曲げる。(図5(ロ)参照)。
め上方に浮かし、脱型する(図5(ハ)参照)。
2と共に、下枠34を幅方向の中央を中心として内側に
折曲げ、脱型する(図6(ニ)参照)。
び下枠34の折曲げは、複数の油圧シリンダー38によ
り行う。
手段40により、凹型枠24全体を上昇させ、脱型作業
が完了する(図6(ホ)参照)。
に折畳み、脱型させるため、凹型枠24の溝型部50が
打設インバートコンクリートに接触することがないの
で、施工品質が低下することなく、極めて簡易に脱型作
業を行うことが可能となる。
前記第1〜第5工程を逆に行う。
型枠28との固着を解除した後、凹型枠24の前部の昇
降手段40上部に配した支持アーム44上の妻板脱型手
段46により、妻板26を前方に移動させて行う。
チェーンブロック54により吊上げ、脱型する。
を底面外方に突出させ、脱型作業を補助する。
ネル12の掘削および掘削直後のトンネル下部14への
インバート施工を順次行う。
法によれば、凹型枠24の溝型部50を分離、脱型しな
くても、溝型部50が打設インバートコンクリートと接
触することがなく、凹型枠24、妻板26およびサイド
型枠28を一体としたインバート型枠30の設置、脱型
を極めて簡易に行うことができる。
動作業床または桟橋であるが、コンクリート打設用セン
トルとしてもよく、他の移動可能な台車とすることは自
明である。
段を備えた内フロアに対して外フロアを移動自在とした
移動作業床とし、外フロアをトンネル底面20に当接さ
せることにより、両フロアおよび両フロア上で作業する
重機、運搬車両の荷重を、外フロアの底面全体に分散さ
せ、トンネル底面20への支圧力を激減させることがで
きる。
バート部に内フロアを外フロアに対して移動させ、内フ
ロアの前部の昇降支持手段を伸長させて内フロアの前部
を支持させることにより、インバートコンクリート打設
部を防護し、掘削、土砂搬出作業を行うことが可能とな
る。
のトンネル下部14へのインバート施工、および打設イ
ンバートコンクリートの養生中に、移動台車22である
両フロア上での作業が可能となると共に、運搬車両の通
行のみならず、重機をも設置して使用することが可能と
なり、掘削直後にトンネル切羽側近部(約15〜20m
以内)のトンネル下部14へのインバート施工(インバ
ートコンクリート打設)を可能とし、岩盤が軟弱な場合
においても掘削面の早期安定を図ることができる。
24の両側枠32および下枠34をそれぞれ分離、軸支
させ、複数の油圧シリンダー38により折畳むものであ
るが、ヒンジ等による多関節構造、あるいは他の折畳み
構造を採用することは自由である。
型枠28を一体としたインバート型枠30の移動は、移
動台車22により移動させるものであるが、凹型枠24
の前後方向に配した昇降手段40に自走機構を配備さ
せ、この自走機構によりインバート型枠30を移動させ
ることは自明である。
行うため、移動台車22側部に案内させて移動させるこ
とは自明である。
44を介して凹型枠24、妻板26およびサイド型枠2
8を一体としてあるが、必ずしも本機構に限定されるも
のではない。
略)を搭載させることにより、移動台車22の移動に伴
い、集塵機も移動させることができるため、トンネル掘
削に応じて集塵機を移動台車22と別にトンネル切羽側
に移動させる作業が皆無となり、作業時間の短縮を図る
ことができることは自明である。
鉄筋等の補強材を配設させることは自明である。
工するものであるが、トンネル切羽側近部を除く他の個
所でも使用できることは自明である。
検用通路を形成するものであるが、点検用通路に限定さ
れることはなく、トンネル下部に凹型形状を有する構造
体を構築する他の用途にも使用できることは自明であ
る。
ものあるが、円形、その他の形状ののトンネルのインバ
ート施工時にも利用できる。
法および装置によれば、移動台車により、内側に折畳み
自在の凹型枠、脱型自在の妻板およびサイド型枠を一体
としたインバート型枠を移動させた後、凹型枠、妻板、
サイド型枠を設置させ、インバートコンクリート打設、
コンクリート養生硬化後、妻板を脱型し、凹型枠を内側
に折畳み脱型し、サイド型枠を脱型させることにより、
インバート施工するため、凹型枠の溝型部のみを予め分
離して脱型させなくても、打設インバートコンクリート
に接触することがないので、施工品質が低下することが
なく、インバート型枠の設置、脱型を極めて簡易に行う
ことができる。
板を省略した正面図。
図。
型状態を示す。
(ロ)は脱型または移動状態を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 トンネル(12)の下部に凹部(16)を形成す
るトンネルインバートの施工法において、進行側インバ
ートの掘削後、掘削されたトンネル下部(14)および既イ
ンバートコンクリート打設されたトンネル底面(20)を移
動する移動台車(22)により、内側に折畳み自在の凹型枠
(24)、脱型自在の妻板(26)およびサイド型枠(28)を一体
としたインバート型枠(30)を、移動させた後、凹型枠(2
4)、妻板(26)、サイド型枠(28)を設置し、インバートコ
ンクリート打設、コンクリート養生硬化後、妻板(26)を
脱型し、凹型枠(24)を内側に折畳み脱型し、サイド型枠
(28)を脱型させることにより、インバートコンクリート
打設することを特徴とするトンネルインバート施工法。 - 【請求項2】 掘削されたトンネル下部(14)および既イ
ンバートコンクリート打設されたトンネル底面(20)を移
動する移動台車(22)と、内側に折畳み自在の凹型枠(2
4)、脱型自在の妻板(26)およびサイド型枠(28)を一体と
したインバート型枠(30)と、から構成したことを特徴と
するトンネルインバート施工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002028945A JP4044767B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | トンネルインバート施工法およびその装置 |
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| JP2002028945A JP4044767B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | トンネルインバート施工法およびその装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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