JP2000337237A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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Abstract
機能を持たせることができるようにした内燃機関用点火
装置を提供する。 【解決手段】点火コイル2の一次コイルに電圧が誘起し
たときに単安定マルチバイブレータから発生させた矩形
波信号VT を積分回路10に与えて三角波形の回転数検
出電圧VN を発生させる。また矩形波信号VT が発生し
ている期間所定の傾きで上昇する積分電圧Vc を発生さ
せ、比例・積分演算器13から目標点火時期電圧Vθを
発生させる。積分電圧Vc と目標点火時期電圧Vθとの
大小関係に応じて回転数制御用点火制御スイッチ15を
オンオフ制御し、機関の回転数が目標制限回転数以上に
なったときに本来の点火時期よりも遅れた位置で回転数
制御用点火制御スイッチ15を遮断状態にして点火時期
を遅角させる。
Description
が制限回転数を超えて過回転となるのを防止できるよう
にした内燃機関用点火装置に関するものである。
たり無負荷になったりすると、機関の回転数が急上昇し
て許容最大回転数を超える過回転状態になって、負荷装
置や機関が破壊するおそれがある。このような危険が生
ずる恐れがある場合には、機関の点火装置から得られる
回転数情報に基づいて、回転数が設定値を超えたときに
機関の点火時期を大きく遅らせたり、あるいは機関の回
転数を制御する補助装置を制御したりすることによっ
て、回転数が設定値を超えて上昇するのを抑制する過回
転防止装置が用いられている。
た従来の過回転防止装置では、前段及び後段の2つの単
安定マルチバイブレータが設けられていて、前段の単安
定マルチバイブレータは点火装置の一次電流の立上がり
時点を起点として、内燃機関が設定回転数のときの1サ
イクルの時間幅に等しい基準時間(T1 )よりも短い遅
れ時間(T2 )後に立下がる予備信号(V5 )を発生
し、後段の単安定マルチバイブレータは予備信号の立下
がり時点から時間(T1 −T2 )の間基準信号(V1 )
を出力する。この基準信号(V1 )と、一次電流の立ち
上がりから得た探索信号(V2 )とがコンパレータに入
力され、該コンパレータは基準信号(V1)と探索信号
(V2 )とが同時に発生した時に、該両信号の重なり時
間幅に対応した時間だけ点火装置の点火時期を遅角させ
るための駆動信号を出力する。従って、内燃機関の回転
数が設定回転数を超えると点火時期が遅角して回転数の
上昇を抑制し、内燃機関の過回転を防止する。
タ及びコンパレータの駆動電力は、点火装置に発生する
一次電圧の逆電圧を入力とする安定化電源回路の出力に
より与えられている。
た従来の内燃機関用点火装置では、点火コイルの一次電
流の立ち上がりを検出することにより単安定マルチバイ
ブレータのトリガ信号と探索信号とを得るようにしてい
る。
ルの一次電流の通電路に一次電流検出用の抵抗器を直列
に挿入する必要があった。そのため、特に機関の低速回
転時に一次電流の大きさが減少して点火コイルの二次発
生電圧が低くなり、点火性能が低下するという問題があ
った。
ルチバイブレータを設ける必要があったため、回路構成
が複雑になってコストが高くなるだけでなく、各単安定
マルチバイブレータを構成する部品の特性の差により生
じる遅角特性のバラツキを調整するための調整作業が複
雑になるという問題もあった。
装置では、内燃機関の回転数が設定された制限回転数を
超えるたときに、予め定められた一定の遅角量だけ点火
時期をステップ状に遅角させるようにしていた。そのた
め、同じ点火装置を異なる内燃機関に装着したり、内燃
機関の運転条件が異なる場合には、回転数制限時に機関
の回転数の応答特性が異なって円滑な回転数制限動作が
行われないことがあった。
うことなく、かつコストの上昇を招くことなく過回転防
止機能を持たせることができるようにした内燃機関用点
火装置を提供することにある。
用したり、機関の運転条件が異なったりする場合でも、
回転数制限時に機関の回転数の応答特性を良好にするこ
とができるようにした内燃機関用点火装置を提供するこ
とにある。
機関用点火装置は、一次コイルと二次コイルとを有し、
少なくとも一次コイルが内燃機関により駆動される磁石
発電機内に設けられて、内燃機関の回転に同期して一方
の極性の第1の半サイクルの電圧と他方の極性の第2の
半サイクルの電圧と一方の極性の第3の半サイクルの電
圧とが順次現れる交流電圧を内燃機関の1回転当たり1
回だけ一次コイルに誘起する点火コイルと、前記点火コ
イルの一次コイルに第2の半サイクルの電圧が誘起した
ときに導通して該一次コイルに電流を流す一次電流制御
用スイッチと、一次電流が設定値に達したときに一次電
流制御用スイッチを遮断状態にする遮断制御回路とを備
えたものである。
ルに第1の半サイクルの電圧が誘起したときにトリガさ
れて内燃機関の1回転当たり1回だけ設定された時間幅
を有する矩形波信号を発生する単安定マルチバイブレー
タと、該矩形波信号が発生している間積分コンデンサを
一定の時定数で充電し、矩形波信号が消滅している期間
積分コンデンサを一定の時定数で放電させて該積分コン
デンサの両端に三角波形の回転数検出電圧を発生する第
1の積分回路と、矩形波信号が発生している間第2の積
分コンデンサを充電し、矩形波信号が消滅する際に該第
2の積分コンデンサを瞬時に放電させて積分電圧を発生
する第2の積分回路と、回転数検出電圧と内燃機関の目
標制限回転数を与える設定電圧との偏差に比例、積分演
算を施して下限値及び上限値が制限された目標点火時期
電圧を得る比例・積分演算器と、積分電圧を目標点火時
期電圧と比較して積分電圧が目標点火時期電圧を超えて
いるときに出力が第1の状態になり積分電圧が目標点火
時期電圧以下のときに出力が第2の状態になる比較器
と、一次コイルに対して並列に設けられていて、比較器
の出力が第2の状態にあるときに導通して一次コイルを
短絡し、比較器の出力が第1の状態にあるときに遮断状
態になるように比較器の出力に応じてオンオフ制御され
る回転数制御用点火制御スイッチとを設ける。内燃機関
の回転数が目標制限回転数未満のときには、遮断制御回
路が一次電流制御用スイッチを遮断状態にする位置より
も進んだ位置で積分電圧が目標点火時期電圧を超え、内
燃機関の回転数が目標制限回転数以上になったときに
は、遮断制御回路が一次電流制御用スイッチを遮断状態
にする位置よりも遅れた位置で積分電圧が目標点火時期
電圧を超えるように、目標点火時期電圧の下限値及び上
限値を設定する。
数が上昇していくにつれて、目標点火時期電圧は下限値
と上限値との範囲内で高くなっていくので、第2の積分
回路で発生する積分電圧が目標点火時期電圧を超えて回
転数制御用点火制御スイッチが遮断状態になる位置は、
回転数が上昇するにつれて遅れた位置になる。内燃機関
の回転数が目標制限回転数未満の状態のときには、回転
数制御用点火制御スイッチは一次電量制御用スイッチが
遮断状態になる位置よりも進んだ位置で遮断されるの
で、一次電流は一次電流制御用スイッチが遮断状態にな
る位置で遮断されて点火動作が行われる。
なると、回転数制御用点火制御スイッチは一次電量制御
用スイッチの遮断位置よりも遅れた位置で遮断状態にな
り、一次電流は回転数制御用点火制御スイッチの遮断位
置で遮断されるようになって、点火位置が遅れてくる。
点火位置の遅角量は、内燃機関の回転数と目標制限回転
数との偏差が大きいほど大きくなり、また遅角量の最大
値は目標点火時期電圧の設定上限値に対応した値に制限
される。
転数が目標制限回転数を超えると自動的に該両回転数の
偏差量に応じた遅角量で点火時期が遅角し、機関の回転
数を低下させて目標制限回転数に近づけるように動作す
るので、点火装置が装着される内燃機関や該内燃機関の
運転条件が異なる場合でも、回転速度制限時の内燃機関
の応答性を良好にすることができる。
本発明の実施の形態を説明する。
の回路構成の一例を示したブロック図である。同図にお
いて、1は点火回路で、この点火回路は、磁石発電機内
に設けられた一次コイル2a及び二次コイル2bを有す
る点火コイル2と、一次電流制御用スイッチ3及び遮断
制御回路4とにより構成されている。一次コイル2a
は、図4(A)に示すように、内燃機関の回転に同期し
て一方の極性(図示の例では負極性)の第1の半サイク
ルの電圧V11と他方の極性(図示の例では正極性)の第
2の半サイクルの電圧V12と一方の極性の第3の半サイ
クルの電圧V13とが順次現れる交流電圧を内燃機関の1
回転当り1回だけ発生する。この例では、一次電流制御
用スイッチ3と遮断制御回路4とにより一次電流制御回
路5が構成されていて、一次コイル2aに図示の実線矢
印方向の正極性の第2の半サイクルの電圧V12を発生し
たときに一次電流制御用スイッチ3が導通して一次コイ
ル2aに一次電流を流し、該一次電流が設定値に達した
ときに遮断制御回路4が一次電流制御用スイッチ3を遮
断状態にして点火コイルの一次電流を遮断する。この一
次電流の遮断により、点火コイルの二次コイル2bに点
火用高電圧を誘起させる。6は内燃機関の気筒に取り付
けられた点火プラグで、点火コイルの二次コイル2bに
接続されている。
接続された回転数制限回路部で、この回転数制限回路部
は、安定化電源回路8と、単安定マルチバイブレータ9
と、第1の積分回路10及び第2の積分回路11と、目
標制限回転数設定回路12と、比例・積分演算器13
と、比較器14と、回転数制御用点火制御スイッチ15
とにより構成されている。
圧を発生する電源回路と単安定マルチバイブレータに与
えるトリガ信号を発生するトリガ信号発生回路とを兼ね
る回路で、一次コイル2aの図示の破線矢印方向の第1
及び第3の半サイクルの電圧を入力として各部の回路の
電源電圧となる直流定電圧Vccを発生するとともに、一
次コイル2aが一方の極性の半サイクルの電圧を発生し
ている期間と他方の極性の半サイクルの電圧を発生して
いる期間とでレベルを異にする矩形波電圧Vtを一次コ
イル2aの誘起電圧に同期して発生する。矩形波電圧V
t は例えば、点火コイルの一次コイルが発生する交流電
圧の第1の半サイクルが開始される際、第2の半サイク
ルが開始される際、第3の半サイクルが開始される際及
び該第3の半サイクルが終了する際にそれぞれ高レベル
から低レベルへの立下り、または低レベルから高レベル
への立上りのエッジが現われる矩形波状の電圧となる。
ルの一次コイル2aが第1の半サイクルの電圧を発生し
たときに現われる矩形波電圧Vt のエッジによりトリガ
されて、内燃機関の1回転当り1回だけ設定された時間
幅を有する矩形波信号VT を発生する。
発生している間第1の積分コンデンサを一定の時定数で
充電し、矩形波信号VT が消滅している期間第1の積分
コンデンサを一定の時定数で放電させて第1の積分コン
デンサの両端に三角波形の回転数検出電圧VN を発生す
る。
発生している間第2の積分コンデンサを充電し、矩形波
信号が消滅する際に該第2の積分コンデンサを瞬時に放
電させて積分電圧Vc を発生する。
の目標制限回転数を与える設定電圧としての目標制限回
転数電圧VNrを発生する回路で、この目標制限回転数電
圧VNrは、回転数検出電圧VN とともに比例・積分演算
器13に与えられている。
VN と目標制限回転数電圧VNrとの偏差に比例、積分演
算を施して下限値及び上限値が制限された目標点火時期
電圧Vθを発生する。
期電圧Vθとを比較して、積分電圧Vc が目標点火時期
電圧Vθを超えているときに第1の状態(例えば低レベ
ルの状態)になり、積分電圧Vc が目標点火時期電圧V
θ以下のときに第2の状態(例えば高レベルの状態)に
なる出力電圧Vs を発生する。
次コイル2aに対して並列に接続されたスイッチ素子を
備えていて、該スイッチ素子は、比較器14の出力電圧
Vsが第1の状態にあるときに遮断状態になり、比較器
14の出力電圧Vs が第2の状態にあるときに導通状態
になるように、比較器14の出力電圧Vs に応じてオン
オフ制御される。
転数が目標制限回転数に達したときに、遮断制御回路4
が一次電流制御用スイッチ3を遮断状態にする位置で積
分電圧Vcが目標点火時期電圧Vθを超える状態になる
ように、目標制限回転数電圧VNrの値が設定されてい
る。
未満のときには遮断制御回路4が一次電流制御用スイッ
チ3を遮断状態にする位置よりも進んだ位置で積分電圧
Vcが目標点火時期電圧Vθを超えるように、目標点火
時期電圧Vθの下限値が設定されている。
上になったときに、遮断制御回路4が一次電流制御用ス
イッチ3を遮断状態にする位置よりも十分遅れた位置に
設定された最大遅角位置で積分電圧Vc が目標点火電圧
Vθの上限値を超える状態になるように、該目標点火時
期電圧Vθの上限値が設定されている。
数未満のときには、遮断制御回路4が一次電流制御用ス
イッチ3を遮断状態にする位置よりも進んだ位置で積分
電圧Vc が目標点火時期電圧Vθを超えて、回転数制御
用点火制御スイッチ15が遮断状態になるため、点火コ
イル2の一次電流は、一次電流制御用スイッチ3が遮断
状態になる位置で該スイッチの遮断により遮断される。
そのため、回転数制御用点火制御スイッチ15は点火時
期に何の影響も与えない。
なったときには、一次電流制御用スイッチ3が遮断状態
になる位置よりも遅れた位置まで回転数制御用点火制御
スイッチ15が導通状態を保持するようになるため、該
回転数制御用点火制御スイッチ15が遮断状態になる位
置で一次電流が遮断される。回転数制御用点火制御スイ
ッチ15の遮断により一次電流が遮断される位置(点火
時期)は、内燃機関の回転数と目標制限回転数との偏差
量に応じて、一次電流制御用スイッチ3が遮断状態にな
る位置と最大遅角位置との間で変化する。
体化した例を示したもので、図2は点火回路部1の具体
的回路構成例を、また図3は回転数制限回路部7の具体
的回路構成例をそれぞれ示している。
電圧波形を内燃機関のクランク軸の回転角θに対して示
している。同図において破線で示した波形[記号にダッ
シュ(´)を付して示す]は、回転数が制限回転数未満
のときの波形であり、実線で示した波形は回転数が制限
回転数を超えているときの波形である。
電流制御用スイッチ3としてトランジスタを用いたトラ
ンジスタ式点火回路であって、点火コイル2は図示しな
い内燃機関により駆動される磁石発電機内に設けられて
いる。磁石発電機は、例えばフライホイールの外周部に
設けた凹部内に永久磁石を取り付けて、該永久磁石をフ
ライホイールの径方向に着磁することにより、3極の磁
石界磁を形成した周知のフライホイール磁石回転子と、
該磁石回転子の磁極に対向する磁極部をそれぞれ先端に
有する対の脚部と該対の脚部の後端部側を互いに連結す
る継鉄部とを有するほぼU字形の電機子鉄心に、一次コ
イル2a及び二次コイル2bを巻回して構成した点火コ
イル2とからなっていて、内燃機関の回転に同期してそ
の一次コイル2aに図示の破線矢印方向の一方の極性の
第1の半サイクルの電圧V11と、図示の実線矢印方向の
他方の極性の第2の半サイクルの電圧V12と、図示の破
線矢印方向の一方の極性の第3の半サイクルの電圧V13
とが順次現れる交流電圧を内燃機関の1回転当たり1回
だけ誘起する。
がダーリントン接続されたNPN形のトランジスタTR
1 からなっていて、該トランジスタTR1 のコレクタエ
ミッタ間回路が、コレクタを接地側に向けた状態で一次
コイル2aに対して並列に接続されている。
コレクタベース間に接続された抵抗R1 と、トランジス
タTR1 のベースエミッタ間にアノードをベース側に向
けて接続されたサイリスタTh1と、一端がそれぞれトラ
ンジスタTR1 のコレクタとエミッタに接続され、他端
がサイリスタタTh1のゲートに共通に接続された抵抗R
2 及びR3 とによって構成されている。一次電流制御用
スイッチ3と遮断制御回路4とにより一次電流制御回路
5が構成されている。
の一次コイル2aに図示の実線矢印方向の第2の半サイ
クルの電圧が誘起したときにトランジスタTR1 に抵抗
R1を通してベース電流が与えられて該トランジスタT
R1 が導通状態になり、点火コイル2に一次電流が流れ
る。この一次電流の上昇に伴ってトランジスタTR1の
コレクタエミッタ間電圧が上昇する。トランジスタTR
1 のコレクタエミッタ間電圧が設定値に達すると、抵抗
R3 の両端の電圧がサイリスタTh1のトリガ電圧に達す
るため、該サイリスタTh1が導通する。サイリスタTh1
が導通すると、トランジスタTR1 のベース電流がサイ
リスタTh1を通して側路されるため、トランジスタTR
1 が遮断状態になる。
未満の状態にあるときには、トランジスタTR1 が遮断
状態になる前に回転数制限回路7の回転数制御用点火制
御スイッチ15が遮断状態になるため、トランジスタT
R1 が遮断状態になったときに点火コイル2の一次電流
が遮断される。これにより二次コイル2bに点火用高電
圧が誘起し、点火プラグ6に火花が発生して機関が点火
される。
る一次電圧V1 の波形を示したもので、内燃機関の回転
角度位置θ1 で第1の半サイクルの電圧が立ち上がり、
回転角度位置θi1でトランジスタTR1 が遮断状態にな
る。
一次コイルの非接地側の端子から引き出された一次端子
1bにつながる共通ラインCLにアノードを接続したダ
イオードD1 と、ダイオードD1 のカソードに一端を接
続したコンデンサC1 と、点火回路の一次端子1aにつ
ながる接地ラインGLにカソードを接続し、アノードを
コンデンサC1 の他端に接続したダイオードD2 と、ダ
イオードD1 のアノードとダイオードD2 のアノードと
の間に接続された抵抗R4 と、コンデンサC1の一端に
アノードが接続されたダイオードD3 と、ダイオードD
3 のカソードと一次端子1bとの間に接続されたコンデ
ンサC2 と、コンデンサC2 の両端に接続されたツェナ
ーダイオードZD1 とからなっている。
aに図示の破線矢印方向の第1及び第3の半サイクルの
電圧が誘起したときにコンデンサC1 が図示の極性に充
電され、コンデンサC1 の両端の電圧によりダイオード
D3 と抵抗R4 とを通してコンデンサC2 が充電され
る。コンデンサC2 の充電電圧は、ツェナーダイオード
ZD1 のツェナー電圧に保たれる。
圧Vccは、単安定マルチバイブレータ9と、第1及び第
2の積分回路10及び11と、目標制限回転数設定回路
12と、比較器14とに電源電圧として与えられてい
る。
回路を兼ねていて、ダイオードD1のカソードから引き
出された端子8aがトリガ信号出力端子となっている。
トリガ信号出力端子8aと点火回路の一次端子1bにつ
ながる共通ラインCLとの間に得られる電圧は、一次コ
イル2aが第1の半サイクルの電圧V11及び第3の半サ
イクルの電圧V13を発生してコンデンサC1 の充電が開
始される際に、ダイオードD1 の順方向電圧降下に相当
する低いレベルにまで落ち込んでコンデンサC1 に充電
電流が流れている間該低いレベルを維持し、コンデンサ
C1 の充電が完了したときにコンデンサC2 の端子電圧
にほぼ等しいレベルまで上昇する。
インCLとの間には、図4(B)に示すように、一次コ
イル2aが第1及び第3の半サイクルの電圧V11及びV
13をそれぞれ発生する回転角度位置θ1 及びθ2 で立ち
下がる矩形波電圧Vt が得られる。この例では、矩形波
電圧Vt の回転角度位置θ1 における立下りの電圧変化
がトリガ信号Vt1として単安定マルチバイブレータ9の
トリガ端子に与えられている。
グパルス遅延時間発生用のタイマIC9A(例えば日立
製HA17555または同等の機能を有するもの)と、
直流定電圧Vccにより抵抗R5 を通して充電される第2
の積分コンデンサC3 と、タイマIC9Aの電源端子
と出力端子との間に接続されて出力端子の出力レベ
ルを安定させるための抵抗R6 と、一端がタイマIC9
Aのコントロール電圧端子に接続されたノイズ防止用
コンデンサC4 とを有し、タイマIC9Aの接地端子
及びコンデンサC4 の他端は、点火回路1の一次端子1
bにつながる共通ラインCLに接続され、タイマIC9
Aのスレッシュホールド端子及びディスチャージ端子
は抵抗R5 とコンデンサC3 の接続点に接続されてい
る。タイマIC9Aのリセット端子は電源端子に接
続され、電源端子に直流定電圧Vccが供給されてい
る。この例では、抵抗R5 と第2の積分コンデンサC3
とにより第2の積分回路11が構成されている。
圧Vt が加えられていないときには、第2の積分コンデ
ンサC3 がタイマIC9Aの内部のディスチャージトラ
ンジスタによって放電させられている。
Vt の立ち下りの変化がトリガ信号Vt1(図4B参照)
としてタイマIC9Aのトリガ端子に印加されると、
タイマIC9Aの内部のフリップフロップ回路がセット
されて出力端子の出力が高レベルになり、第2の積分
コンデンサC3 が抵抗R5 を通して一定の時定数τ(=
R5 ・C3 )で充電される。コンデンサC3 の両端の電
圧がスレッシュホールド電圧に達するとフリップフロッ
プ回路がリセットされてコンデンサC3 が瞬時に放電さ
せられ、出力端子の出力は再び低レベルの状態に戻
る。従って、タイマIC9Aは、その出力端子から、
図4(C)に示すように単安定時間である一定の時間幅
Tを有する矩形波信号VT を出力し、コンデンサC3 の
両端に、図4(E)に示す波形の積分電圧Vc が発生す
る。
度単安定動作に入ると、単安定期間中の回転角度位置θ
2 でパルス電圧Vt2が加えられても再トリガはされるこ
とはない。矩形波信号VT の一定の時間幅Tは、この例
ではT=1.1×R5 ・C3となる。
積分コンデンサC5 からなり、第1の積分コンデンサC
5 は矩形波信号VT が発生している間該矩形波信号によ
り一定の時定数で充電され、矩形波信号VT が消滅して
いる間一定の時定数で放電する。従って、コンデンサC
5 の両端には図4(D)に示すような三角波形の回転数
検出電圧VN が発生する。単安定マルチバイブレータ9
から出力される矩形波信号VT の時間幅Tが一定の場合
には、内燃機関の回転数が高くなるほど第1の積分コン
デンサC5 の放電時間が短くなるため、第1の積分回路
10で発生する三角波形の回転数検出電圧VN のレベル
は内燃機関の回転数が高くなるほど高くなる。
とR9 の直列回路からなる分圧回路からなっていて、一
定の直流電圧Vccを分圧して抵抗R8 と抵抗R9 の接続
点と共通ラインCLとの間に目標制限回転数電圧VNrを
発生する。
電圧VN は、目標制限回転数設定回路12で得られる目
標制限回転数電圧VNrとともに比例・積分演算器13に
入力されている。比例・積分演算器13は、回転数検出
電圧VN と目標制限回転数電圧VNrとの差を演算して、
機関の回転数と目標回転数との偏差(回転数偏差)を与
える回転数偏差信号VNd(=VN −VNr)を得るととも
に、該回転数偏差信号VNdに比例定数Kp を乗ずる演算
を行って比例制御信号VNp=VNd×Kp を得る比例演算
器と、回転数偏差信号VNdを時間積分して積分制御信号
VNi=Ki ∫VNd・dt(Ki は積分定数)を得る積分器
と、積分制御信号VNiの上限値及び下限値をそれぞれ制
限する回路とを有している。比例・積分演算器13は、
機関の回転数と目標回転数との偏差を零また許容範囲以
下に抑制するために必要な点火時期を与える目標点火時
期電圧Vθを出力する。
出電圧VN と目標制限回転数電圧VNrとが入力される演
算増幅器OP1 と、演算増幅器OP1 の出力が入力され
る演算増幅器OP2 と、積分コンデンサC6 と、抵抗R
10ないしR18と、ダイオードD4 及びD5 とにより構成
されている。
10を介して第1の積分回路10の出力端子に接続され、
該演算増幅器OP1 の逆相入力端子は抵抗R11を介して
目標制限回転数設定回路12の抵抗R8 とR9 との接続
点に接続されている。演算増幅器OP1 の出力端子は抵
抗R12の一端に接続され、該抵抗R12の他端と一次端子
1bにつながる共通ラインCLとの間に積分コンデンサ
C6 が接続されている。抵抗R12の他端は、出力端子と
逆相入力端子との間が直結された演算増幅器OP2 の正
相入力端子に接続され、該演算増幅器OP2 の出力端子
が抵抗R13を通して演算増幅器OP1 の正相入力端子に
接続されている。演算増幅器OP1 の出力端子と逆相入
力端子との間には帰還抵抗R14が接続されている。
14とにより比例演算器が構成されていて、演算増幅器O
P1 の出力端子に得られる比例制御信号が抵抗R12及び
積分コンデンサC5 からなる積分回路で時間積分され
る。その積分電圧はボルテージホロワを構成する演算増
幅器OP2 を通して演算増幅器OP1 の入力側に帰還さ
れ、該演算増幅器OP1 の出力端子に目標点火時期電圧
Vθが得られる。
を制限するため、直流定電圧Vccを抵抗R15とR16で分
圧して分圧電圧VH を得る分圧回路と、直流定電圧Vcc
を抵抗R17とR18で分圧して分圧電圧VL を得る分圧回
路とが設けられ、演算増幅器OP1 出力端子に抵抗R12
を通して接続されたコンデンサC6 の一端が該コンデン
サC6 側にアノードを向けたダイオードD4 を通して抵
抗R15とR16との接続点に接続されている。コンデンサ
C6 の一端はまた該コンデンサ側にカソードを向けたダ
イオードD5 を通して抵抗R17とR18との接続点に接続
されている。これより、演算増幅器OP1 の出力端子に
得られる目標点火時期電圧Vθの上限値は分圧電圧VH
に制限され、下限値は分圧電圧VL に制限される。
11から得られる積分電圧Vc がそれぞれ比較器14の
正相入力端子及び逆相入力端子に入力される。比較器1
4は、積分電圧Vc を目標点火時期電圧Vθと比較(図
4E参照)して、積分電圧Vc が目標点火時期電圧Vθ
を超えているときにその出力端子の電位Vs を第1の状
態(この例では低レベルの状態)とし、積分電圧Vc が
目標点火時期電圧Vθ以下のときにその出力端子の電位
Vs を第2の状態(この例では高レベルの状態)とする
(図4F参照)。
は、接地ラインGL及び共通ラインCLにそれぞれコレ
クタ及びエミッタが接続されたNPNトランジスタTR
2 と、比較器14の出力端子にアノードが接続されたダ
イオードD6 と、ダイオードD6 のアノードと電源回路
8の出力端子との間に接続された抵抗R19と、ダイオー
ドD6 のカソードとトランジスタTR2 のベースとの間
に接続された抵抗R20と、カソードがダイオードD6の
カソードに接続され、アノードがトランジスタTR2 の
エミッタに接続されたダイオードD7 とにより構成され
ており、抵抗R19と、ダイオードD6 と抵抗R20とによ
り、トランジスタTR2 にベース電流を与えるベース電
流供給回路が構成されている。トランジスタTR2 は、
比較器14の出力が第1の状態(低レベルの状態)にあ
るときに遮断状態となり、比較器14の出力が第2の状
態(高レベルの状態)にあるときに導通状態となるよう
に、比較器14の出力に応じてオンオフ制御される。
目標制限回転数に達したときに、一次電流制御用スイッ
チ3が遮断状態になる角度位置θi1にほぼ等しい角度位
置で積分電圧Vc が目標点火時期電圧Vθを超えるよう
に、目標制限回転数電圧VNrの設定値が設定されてい
る。
数電圧VNrよりも低いとき(このとき演算増幅器OP1
の出力端子の電位が負になる)に目標点火時期電圧Vθ
が下限値VL になって、内燃機関の回転数が目標制限回
転数未満の状態のときに一次電流制御用スイッチ3が遮
断状態になる角度位置θi1よりも進んだ位置(例えば図
4Eにおける角度位置θi ´で積分電圧Vc ´が目標点
火時期電圧Vθ´を超えるように、該下限値VL の値が
選定されている。
回転数未満の状態のときには、一次電流制御用スイッチ
3が遮断状態になる位置θi1よりも進んだ位置で回転数
制限用点火制御スイッチ15が遮断状態になるので、点
火コイル2の一次電流は一次電流制御用スイッチ3が遮
断状態になる角度位置θi1で遮断されて、この位置で機
関が点火される。
た状態にあるときには、機関の回転数が高いほど回転数
検出電圧VN と目標制限回転数電圧VNrとの偏差が大き
くなって目標点火時期電圧Vθが大きくなり、積分電圧
Vc が目標点火時期電圧Vθを超える位置θi は、図4
Eに示したように、一次電流制御用スイッチ3が遮断状
態になる角度位置θi1よりも遅れた位置θi となる。
回転数を超えた状態のときには、一次電流制御用スイッ
チ3が遮断状態になる位置θi1よりも遅れた位置θi で
回転数制限用点火制御スイッチ15が遮断状態になって
点火コイル2の一次電流が遮断される。そのため、点火
時期は本来の点火時期よりも遅れた角度位置θi まで遅
角する。点火時期の遅角量(θi −θi1)は、回転数検
出電圧VN と目標制限回転数電圧VNrとの偏差(VN −
VNr)が大きいほど大きくなるが、目標点火時期電圧V
θが上限値VH に制限されているので、点火時期の最大
遅角位置は目標点火時期電圧Vθが上限値VH のときの
点火時期θi2に制限される。
性の第2の半サイクルの電圧V12が誘起する位置より遅
れた位置に最大遅角位置θi2が設定されている場合に
は、点火時期が最大遅角位置θi2になったときに点火用
高電圧が発生しないため、機関は失火状態となる。
数Nに対する点火時期θi の変化を示した点火進角特性
で、回転数Nが目標制限回転数Ns 未満の領域では、点
火時期θi がほぼ一定の角度位置θi1に保たれる。回転
数Nが目標制限回転数Ns を超える領域では、点火時期
θi がθi1から最大遅角位置θi2までの範囲内で、回転
数Nに応じて変化する。
えて上昇したときには、機関の回転数Nと目標制限回転
数Ns との偏差(N−Ns )の大きさに応じた遅角量で
機関の点火時期が遅れ、これにより機関出力が低下して
回転数を低下させるように作用する。回転数が低下して
目標制限回転数Ns に近づくにつれて遅角量も減少して
いき、機関の回転数が目標制限回転数Ns あるいはそれ
に近い回転数になった状態で落ちつく。そのため、出力
の大きさが異なる内燃機関や、あるいは機関の運転条件
が異なる場合であっても、応答性が良好な回転数制限動
作あるいは機関の調速動作を自動的に行わせることがで
きる。
発生する目標制限回転数設定回路12を、固定抵抗R8
とR9 との直列回路からなる分圧器で構成したが、該分
圧器を構成する抵抗R8 及び抵抗R9 のいずれか一方に
可変抵抗器を用いたり、あるいは分圧点可動のポテンシ
ョメータを用いて、目標制限回転数電圧VNrの設定値を
手動操作により変えることができるようにしておけば、
内燃機関の目標制限回転数を可変とすることができる。
a、1bに回転数制限回路部7を接続するだけで回転数
制限機能をもった内燃機関用点火装置を構成することが
できるだけでなく、点火回路1を備えた出力が異なる内
燃機関にも同じ回転数制限回路部7を用いて良好な回転
数制限特性を得ることができる。
御スイッチ15が一次コイル2aに対して並列に設けら
れていて、該回転数制御用点火制御スイッチのトランジ
スタTR2 が、一次電流制御用スイッチ3を構成するト
ランジスタTR1 とともに一次コイル2aに並列に接続
されているが、回転数制限回路部7を点火回路1と一体
に構成することにより、トランジスタTR2 を省略して
該トランジスタTR2の機能をトランジスタTR1 に兼
ねさせることもできる。
15のトランジスタTR2 を除去して、一端がダイオー
ドD6 のカソードに接続された抵抗R20の他端を点火回
路1の一次電流制御用スイッチを構成するトランジスタ
TR1 のベースに接続するとともに、トランジスタTR
1 のベースとサイリスタTh1 のアノードとの間にカソ
ードをトランジスタTR1 のベース側に向けたダイオー
ドを追加接続して、トランジスタTR1 とダイオードD
6 及びD7 と抵抗R19及びR20とにより回転数制御用点
火制御スイッチ15を構成する。
が目標制限回転数Ns 未満の状態であって角度位置θi1
よりも進んだ位置で比較器14の出力Vs ´が低レベル
になった場合には、トランジスタTR1 が一次コイル2
aの両端の電圧により抵抗R1 を通してベース電流が与
えられて導通し、角度位置θi1でサイリスタTh1が導通
したときに遮断状態になって点火動作が行われる。内燃
機関の回転数が目標制限回転数Ns を超えた状態でなっ
て角度位置θi1よりも遅れた位置(例えば図4Fの角度
位置θi )で比較器14の出力Vs が低レベルの状態に
なる場合には、該角度位置θi でトランジスタTR1 が
遮断状態にされて点火動作が行われる。上記のようにト
ランジスタTR2 を省略した場合には、回転数制限回路
部7を点火回路1と一体に構成する必要があるが、回転
数制限機能をもった内燃機関用点火装置を低コストで構
成することができる。
目標制限回転数の設定値を手動により調節することがで
きるようにすると、スロットルバブル等の燃料供給量調
節装置を操作する機械式あるいは電気式の調速装置を用
いる場合に比べて、応答性及び制御性が良い調速機能を
もった内燃機関用点火装置を低コストで構成することが
できる。
関の回転数が目標制限回転数を超えたときに機関の点火
時期を遅角させることにより回転数の上昇を制限するよ
うにした内燃機関用点火装置において、機関の回転数と
目標制限回転数との偏差の大きさに応じて、点火時期の
遅角量が設定された最大遅角量以下の範囲内で自動的に
制御されるようにしたので、同じ点火装置を出力の異な
る内燃機関に使用する場合や、機関の運転条件が異なる
場合であっても、回転数制限特性を適確に得ることがで
きる。
回路構成を示したブロック図である。
具体例を示した回路図である。
路部の具体例を示した回路図である。
示した波形図である。
一例を示した線図である。
b…二次コイル、3…一次電流制御用スイッチ、4…遮
断制御回路、5…一次電流制御回路、6…点火プラグ、
7…回転数制限回路、8…安定化電源回路、9…単安定
マルチバイブレータ、9A…タイマIC、11…第1の
積分回路、12…第2の積分回路、13…目標制限回転
数設定回路、14…比例・積分演算器、15…比較器、
16…回転数制御用点火制御スイッチ、OP1 …演算増
幅器、OP2 …演算増幅器、C3…第2の積分コンデン
サ、C5 …第1の積分コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 一次コイルと二次コイルとを有し、少な
くとも一次コイルが内燃機関により駆動される磁石発電
機内に設けられて、内燃機関の回転に同期して一方の極
性の第1の半サイクルの電圧と他方の極性の第2の半サ
イクルの電圧と一方の極性の第3の半サイクルの電圧と
が順次現れる交流電圧を内燃機関の1回転当り1回だけ
一次コイル誘起する点火コイルと、 前記点火コイルの一次コイルに前記第2の半サイクルの
電圧が誘起したときに導通して該一次コイルに一次電流
を流す一次電流制御用スイッチと、前記一次電流が設定
値に達したときに前記一次電流制御用スイッチを遮断状
態にする遮断制御回路とを備えた内燃機関用点火装置に
おいて、 前記一次コイルに前記第1の半サイクルの電圧が誘起し
たときにトリガされて内燃機関の1回転当たり1回だけ
一定の時間幅を有する矩形波信号を発生する単安定マル
チバイブレータと、 前記矩形波信号が発生している間第1の積分コンデンサ
を一定の時定数で充電し、前記矩形波信号が消滅してい
る期間前記第1の積分コンデンサを一定の時定数で放電
させて前記第1の積分コンデンサの両端に三角波形の回
転数検出電圧を発生する第1の積分回路と、 前記矩形波信号が発生している間第2の積分コンデンサ
を充電し、矩形波信号が消滅する際に該第2の積分コン
デンサを瞬時に放電させて積分電圧を発生する第2の積
分回路と、 前記回転数検出電圧と内燃機関の目標制限回転数を与え
る設定電圧との偏差に比例、積分演算を施して下限値及
び上限値が制限された目標点火時期電圧を得る比例、積
分演算器と、 前記積分電圧を前記目標点火時期電圧と比較して前記積
分電圧が目標点火時期電圧を超えているときに出力が第
1の状態になり前記積分電圧が目標点火時期電圧以下の
ときに出力が第2の状態になる比較器と、 前記一次コイルに対して並列に設けられていて、前記比
較器の出力が第2の状態にあるときに導通して前記一次
コイルを短絡し、前記比較器の出力が第1の状態にある
ときに遮断状態になるように前記比較器の出力に応じて
オンオフ制御される回転数制御用点火制御スイッチとを
具備し、 前記内燃機関の回転数が前記目標制限回転数未満のとき
には、前記遮断制御回路が前記一次電流制御用スイッチ
を遮断状態にする位置よりも進んだ位置で前記積分電圧
が前記目標点火時期電圧を超え、前記内燃機関の回転数
が前記目標制限回転数以上になったときには、前記遮断
制御回路が前記一次電流制御用スイッチを遮断状態にす
る位置よりも遅れた位置で前記積分電圧が前記目標点火
時期電圧を超えるように、前記目標点火時期電圧の下限
値及び上限値が設定されていることを特徴とする内燃機
関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845699A JP3531535B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845699A JP3531535B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000337237A true JP2000337237A (ja) | 2000-12-05 |
| JP3531535B2 JP3531535B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=15453178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14845699A Expired - Fee Related JP3531535B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3531535B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117526230A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-06 | 惠州亿纬锂能股份有限公司 | 断路触发装置 |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP14845699A patent/JP3531535B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117526230A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-06 | 惠州亿纬锂能股份有限公司 | 断路触发装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3531535B2 (ja) | 2004-05-31 |
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