JP2000337763A - 温冷蔵装置 - Google Patents

温冷蔵装置

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JP2000337763A
JP2000337763A JP11149406A JP14940699A JP2000337763A JP 2000337763 A JP2000337763 A JP 2000337763A JP 11149406 A JP11149406 A JP 11149406A JP 14940699 A JP14940699 A JP 14940699A JP 2000337763 A JP2000337763 A JP 2000337763A
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忠志 酒井
Koichi Ito
伊藤  公一
Fumiyuki Hori
史幸 堀
Hatsuo Yamada
初男 山田
Sonoo Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温食と冷食の割合に拘わらず両者を良好に温
蔵または冷蔵する。 【解決手段】 断熱性の仕切壁6を挟んだ左右両側に、
温蔵室7と冷蔵室8とが同じ間口寸法Xを持って形成さ
れている。トレイ11は横長の矩形状に形成され、境界
部12を挟んだ一側に幅広の第1載置部13が、他側に
幅狭の第2載置部14がそれぞれ凹み形成され、幅広の
第1載置部13は温蔵室7または冷蔵室8のほぼ間口一
杯に入る幅となっている。温蔵室7と冷蔵室8における
仕切壁6とは反対側の壁面には、左右で対をなす幅の広
いトレイ受け42H,42Cが複数段にわたって配設さ
れている。トレイ11上に給食を盛る場合、温食と冷食
のうちの量の多い方を第1載置部13に盛り、温食と冷
食とがそれぞれ温蔵室7と冷蔵室8と対応するようにト
レイ11の向きを整えて挿入する。トレイ11の両側縁
は、トレイ受け42H,42Cで確実に受けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一のトレイ上に
盛られた温食と冷食とを個別に温蔵または冷蔵できるよ
うにした温冷蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば病院等の給食を貯蔵する温冷配膳
車は、断熱箱からなる本体内に、断熱性の単位仕切壁を
複数個積み上げて形成された仕切壁が設けられて、その
左右両側に温蔵室と冷蔵室とが形成された構造であっ
て、トレイ上に温食と冷食とを分けて載せ、上下の単位
仕切壁の間を貫通しつつトレイを両室にわたって収容す
ることで、温食は保温状態に、冷食は保冷状態にそれぞ
れ貯蔵するようになっている。この種の給食の献立で
は、温食の方が冷食に比べて全体に占める割合が大きい
のが一般的である。したがって従来では、トレイについ
ては、温食を載せるスペースが冷食に比べて大きく取ら
れている一方、配膳車側では、温蔵室の間口を冷蔵室に
比べて大きくした構造とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら献立によ
っては、冷食の方が温食よりも多い場合もあり、従来の
ものでは不便である。そこで、仕切壁を左右方向の移動
可能に装置して、温蔵室と冷蔵室の間口の大きさを逆に
するとともに、トレイを左右逆向きにして収容すること
も考えられたが、配膳車の構造が複雑化するし、仕切壁
の移動操作にも手間が掛かるという問題があった。本発
明は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、温食と冷食の割合に拘わらずそれらを
良好に温蔵または冷蔵できるようにした温冷蔵装置を提
供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る温冷蔵装置は、
断熱箱からなる本体内には断熱性の仕切壁が設けられて
その左右両側に温蔵室と冷蔵室とが形成され、前記仕切
壁を貫通して前記温蔵室と冷蔵室とにわたりトレイが収
容されるようにしたものにおいて、前記温蔵室と冷蔵室
とがほぼ同じ間口に形成されるとともに、この温蔵室と
冷蔵室における前記仕切壁とは反対側の壁面にはトレイ
受けが設けられ、このトレイ受けは、前記トレイが前記
温蔵室または冷蔵室の間口と対応する幅の第1載置部と
それよりも小さい幅の第2載置部とに区分されている場
合に、このトレイの両側縁を受けることが可能なように
幅広に形成されているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記仕切壁が単位仕切壁を複数個積み上げて
形成されるとともに、前記各単位仕切壁の左右の面に
は、一対の支持アームが水平方向を向いて突出した姿勢
で取り付けられ、前記両支持アームの突出端に前記トレ
イ受けが設けられて、このトレイ受けが前記温蔵室と冷
蔵室における前記仕切壁とは反対側の壁面に取り付けら
れているところに特徴を有する。請求項3の発明は、請
求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記トレ
イ受けの表面には樹脂コーティングが施されているとこ
ろに特徴を有する。請求項4の発明は、請求項3に記載
のものにおいて、前記トレイ受けには開口が形成されて
いるところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>温食と冷食
のうちの多い方をトレイの第1載置部に、少ない方を第
2載置部にそれぞれ盛り、温食は温蔵室に冷食は冷蔵室
に収容されるようにトレイを入れる。この場合、第2載
置部が入れられた方の温蔵室または冷蔵室では、トレイ
の側縁が仕切壁とは反対側の壁面から大きく離間するこ
とになるが、トレイ受けが幅広に形成されていること
で、第2載置部側の側縁も受けられ、トレイが安定して
支持される。また、第2載置部の側縁と壁面との間がト
レイ受けで塞がれるから、暖気または冷気が第2載置部
の側縁と壁面との間から抜けることなく、第2載置部に
盛られた温食または冷食に確実に当てられ、良好に温蔵
または冷蔵することができる。
【0007】<請求項2の発明>トレイを本体の前面側
から入れて後面側から取り出すようにしたパススルー型
のものにおいても、温食と冷食の割合に拘わらず両者を
良好に温蔵または冷蔵することができる。<請求項3の
発明>樹脂コーティングが施されていることで、トレイ
受けの表面温度の変化が抑えられる。 <請求項4の発明>開口にコーティングされた樹脂が引
っ掛かりとなって、表面にコーティングされた樹脂が剥
がれたり、膨らんだりすることが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を温冷配膳車に適用
した一実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。
本実施形態の温冷配膳車はパススルー型のものであっ
て、図1に示すように、全体として矩形箱状をなす貯蔵
室本体1(以下、単に本体という)を備えており、詳細
には前後両面が開放された形状で、天井壁、底壁並びに
左右の側壁内に発泡ウレタン等の断熱材を充填した断熱
箱体として構成されている。本体1の底面には図示しな
いキャスタが装備されて移動可能となっているととも
に、上面には、鎖線で示す機械室2が設けられている。
【0009】本体1の前面と後面の開口部における幅方
向の中央部には、それぞれ縦フレーム4が立てられてい
るとともに、本体1内にもその幅方向の中央部に中間壁
5が設けられ、内部が左右2室に分けられている。さら
に左右の2室では、その幅方向の中央部に、後記する断
熱性の仕切壁6が設けられている。これにより、仕切壁
6の外側に温蔵室7が、内側に冷蔵室8が同じ間口寸法
X(図5参照)で2つずつ構成されている。言い換える
と、同じ間口の隣り合った温蔵室7と冷蔵室8の組が左
右方向に2組形成され、さらにこれが前後に分けられ
て、合計4つの温蔵室7と冷蔵室8の組が構成されてお
り、各温蔵室7と冷蔵室8の組において、トレイ11が
両室7,8にわたって多段に収容されるようになってい
る。各温蔵室7と冷蔵室8の組には、それぞれ観音開き
式の扉9が装備されている(図9参照)。
【0010】トレイ11は、合成樹脂等で横長の矩形状
に形成され、横幅の中央部よりも少し一方に寄った位置
に境界部12が設けられて、境界部12を挟んだ一側に
幅広の第1載置部13が、他側に幅狭の第2載置部14
がそれぞれ凹み形成されている。幅広の第1載置部13
は、温蔵室7または冷蔵室8のほぼ間口一杯に入る幅と
なっている。
【0011】上記した中間壁5は、冷気流通用の前後2
本のダクト15を間隔を開けて配することにより構成さ
れ、各ダクト15の左右両面には、複数段の領域に分か
れてそれぞれ通気口群16が形成されている。機械室2
内では、両ダクト15並びに一方の冷蔵室8の天井面の
開口を覆うようにして冷却器室18が画成され、その中
に、圧縮機19、凝縮器20等とともに冷凍サイクルを
構成する冷却器と、庫内ファンが設置されている。この
ため、冷凍サイクルが運転されるとともに庫内ファンが
駆動されると、冷却器近傍で生成された冷気が各ダクト
15内に吹き込まれて、通気口群16を通して左右の冷
蔵室8に吹き出され、そののち一方の冷蔵室8の天井側
から冷却器室18内に導かれるといった循環流を生じ、
もって左右の冷蔵室8が冷却されるようになっている。
【0012】なお、上記の冷凍サイクルのうちの凝縮器
20の前面にはエアフィルタ21が設けられ、洗浄のた
めに適宜に着脱されるが、機械室2の天板をいちいち外
すのは面倒であるため、天板にスリット22を設けてそ
こから出し入れするようにしている。しかしながら、エ
アフィルタ21は手探り状態で挿入することになるの
で、凝縮器20の前面に整合して差し入れることは結構
難しい。
【0013】そのためこの実施形態では、図2に示すよ
うに、スリット22が、機械室2の天板における凝縮器
20の前面と対応する位置から、エアフィルタ21の厚
みよりも大きな間隙を持って開口され、横幅はエアフィ
ルタ21の幅よりも少し大きい程度に留められている。
一方、凝縮器20を載置したベース25からは、凝縮器
20の前面における両端の下端部から斜め外方に突出し
た一対のガイド26が取り付けられている。すなわち、
エアフィルタ21を手探り状態でスリット22に挿入す
ることから、同図の鎖線に示すようにどうしても振れた
状態で挿入されるが、ガイド26により姿勢が真直に矯
正されて凝縮器20の前面に正規に装着することができ
る。特に、図2(B)に示すように、ガイド26を凝縮
器20の前面の外方に配するようにすれば、ガイド26
により空気の流入が妨げられることは無くなる。
【0014】一方、温蔵室7における仕切壁6とは反対
側の側面には、図3に示すように、機械室2に装備され
た温蔵ユニット28から引き出されたコードヒータ29
が裏面全面にわたって配線されたヒータパネル30が張
られており、主にヒータパネル30の表面からの輻射熱
によって温蔵室7内が加熱されるようになっている。こ
こで、ヒータパネル30からの輻射熱が上下全面にわた
って均一となるように、ファン31により温風をヒータ
パネル30の裏面に沿って流下させ、最下段の温蔵室7
に吹き出した後、前後両面から収容されたトレイ11の
間を立ち上がって、吸込口32から吸引するといった循
環流を生じさせている。
【0015】このとき、吸込口32が最上段の温蔵室7
の天井に直接開口されていると、同図の鎖線に示すよう
に、ヒータパネル30からの輻射熱が吸込口32に直ぐ
に引かれてしまう、いわゆるショートサイクルが生じ、
最上段の温蔵室7では、仕切壁6に近い側で温度上昇が
不足するといった事態を招く。そのためこの実施形態で
は、最上段の温蔵室7の天井部分に、ヒータパネル30
から仕切壁6付近に達するダクト33が水平に張られて
おり、ダクト33の先端から循環温風をファン31側に
引くようにしている。そうすると、ヒータパネル30か
らの輻射熱が仕切壁6の付近まで行き渡り、最上段の温
蔵室7でも良好に加熱することができる。
【0016】仕切壁6は、基台35上に複数個の単位仕
切壁36を積み上げて形成されている。単位仕切壁36
は、図4に示すように、合成樹脂材の押し出し成形等に
より上端側を山形に尖らせた縦長断面の中空状に形成さ
れ、本体1内のほぼ奥行き寸法に匹敵する長さを有して
おり、内部には図示しない補強材が配されている。ま
た、単位仕切壁36の下面には、前部側と後部側に分か
れて一対の可動部材37がバネ弾力により下方に突出付
勢されて設けられているとともに、前後の可動部材37
の間には、ストッパ部材38が同じくバネ弾力により下
方に突出付勢されて設けられている。
【0017】単位仕切壁36の左右両面における長さ方
向の中央部からは、一対の支持アーム40H,40Cが
突設されている。これらの支持アーム40H,40C
は、ステンレス鋼製の帯状の板材を曲げ加工して同じ長
さに形成されており、基端の取付部41が単位仕切壁3
6の側面に当てられて、内部の補強材にリベット42で
締結されることにより固定されている。両支持アーム4
0H,40Cの突出端には、それぞれトレイ受け42
H,42Cが取り付けられている。これらのトレイ受け
42H,42Cは、ステンレス鋼板を曲げ加工して形成
され、本体1の奥行き寸法よりも少し短い長さのアング
ル状に形成されており、水平面がトレイ11の受け面4
3に、垂直面が取付面44となっている。受け面43の
前後両端部には、先に向かって下り勾配となったガイド
部45が屈曲形成されている。
【0018】各トレイ受け42H,42Cは、その受け
面43の長さ方向の中央部が各支持アーム40H,40
Cの突出端の上面に載せられ、受け面43側から皿ネジ
46で止めることによって固定されている。これによ
り、単位仕切壁36の左右両面から一対の支持アーム4
0H,40Cが突設され、各支持アーム40H,40C
の突出端にトレイ受け42H,42Cの設けられた仕切
ユニット48が形成される。
【0019】ここで、各トレイ受け42H,42Cは、
受け面43が幅広に形成されている。具体的には、図5
に示すように、トレイ11における第2載置部14が入
れられた側の温蔵室7または冷蔵室8では、第2載置部
14の側縁が温蔵室7または冷蔵室8における仕切壁6
とは反対側の壁面から大きく離間した状態となるが、そ
のような第2載置部14の側縁をも受けることが可能な
幅を持って形成されている。また、トレイ受け42H,
42Cの受け面43には適宜箇所に開口49が形成され
ているとともに、その表面には樹脂コーティングが施さ
れている。なお、冷蔵室8側に配される支持アーム40
C(図4では右側)には、複数の通孔50が形成されて
いる。
【0020】各仕切ユニット48の両トレイ受け42
H,42Cは、冷蔵室8のダクト15(中間壁5)と、
温蔵室7のヒータパネル30とにそれぞれ取り付けられ
る。そのため、冷蔵室8の壁面を構成するダクト15に
は、前後一対ずつの支持具52が複数段にわたって設け
られている。この支持具52は、図6示すように、本体
部53の中心から丸ピン54の突設された形状である。
そして、冷蔵室8側に配されるトレイ受け42Cの取付
面44には、上記の丸ピン54が嵌合可能な前後一対の
嵌合孔55が形成されている。
【0021】一方、温蔵室7のヒータパネル30にも、
同様に前後一対ずつの支持具57が複数段にわたって設
けられ、こちらの支持具57は、図7に示すように、本
体部58の中心にネジ孔59が切られ、このネジ孔59
に頭部61付きのネジ60が螺合された構造である。温
蔵室7側に配されるトレイ受け42Hの取付面44に
も、同様に前後一対の嵌合孔62が形成され、この嵌合
孔62は、ネジ60の軸部が嵌合可能でその頭部61に
掛止可能な大きさに形成されているとともに、嵌合孔6
2の下縁には、ネジ60の軸部を下方から挿通して嵌合
孔62内に導入可能な導入溝63が、取付面44の下縁
に開口して形成されている。
【0022】各仕切ユニット48は、例えば下段側から
順次に組み付けられる。その手順は、図8に示すよう
に、仕切ユニット48を冷蔵室8側のトレイ受け42C
を下にした斜め姿勢にして、その取付面44の嵌合孔5
5を冷蔵室8側の支持具52の丸ピン54に差し込む。
次に、温蔵室7側のトレイ受け42Hを下げるように水
平姿勢にすると、温蔵室7側の支持具57のネジ60の
軸部が、温蔵室7側のトレイ受け42Hの取付面44の
嵌合孔62に導入溝63を通って下側から入り込み、嵌
合孔62がネジ60の軸部で受けられた状態となる。そ
して、ネジ60をねじ込むと、その頭部61と支持具5
7の本体部58の端面との間でトレイ受け42Hの取付
面44が挟持されて固定される。同じ要領で、他の仕切
ユニット48が下段側から順次に積み上げられるように
して組み付けられる。
【0023】なお、最上段に配される単位仕切壁36に
は、支持アームとトレイ受けを備えていない単体のもの
が準備されて、例えば本体1の天井面に吊り下げ状に装
着される。
【0024】すべての単位仕切壁36が組み付けられた
ら、各単位仕切壁36における可動部材37並びにスト
ッパ部材38は、バネ弾力によってその下側の単位仕切
壁36の上面に当接した状態となり、最下段の単位仕切
壁36の可動部材37とストッパ部材38は、基台35
の上面に当接する。これにより、対をなす温蔵室7と冷
蔵室8との間を断熱状に遮断する仕切壁6が構築され
る。それとともに、対をなす温蔵室7と冷蔵室8におけ
る仕切壁6とは反対側の壁面に、幅広に形成された左右
一対のトレイ受け42H,42Cが複数段にわたって配
設された状態となる。なお、最下段では、ユニット化さ
れていない幅広のトレイ受け42が準備されて、両室
7,8の取付壁面に直接に取り付けられている。
【0025】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその使用方法を説明する。配膳車に給食を収容す
る場合は、トレイ11上に温食と冷食とを区分して盛り
付ける。その場合、量の多い方を幅広の第1載置部13
に、量の少ない方を幅狭の第2載置部14にそれぞれ盛
り付ける。第1載置部13に温食が、第2載置部14に
冷食が盛られた場合は、図5の1段目と3段目に示すよ
うに、第1載置部13が温蔵室7に、第2載置部14が
冷蔵室8に対応するようにトレイ11の向きを整え、境
界部12を単位仕切壁36に装着された可動部材37に
当てるようにして押し込む。そうすると、可動部材37
がバネ弾力に抗して持ち上げられつつ、境界部12が可
動部材37とその下の単位仕切壁36の上面との間に割
って入り、またトレイ11の両側縁がガイド部45から
トレイ受け42H,42Cの受け面43上に乗り上げて
滑りつつ押し込まれ、トレイ11の奥端がストッパ部材
38に当たることで収容が完了する。
【0026】このとき、トレイ受け42H,42Cの受
け面43が幅広に形成されていることから、幅の狭い第
2載置部14の側縁も冷蔵室8側のトレイ受け42Cの
受け面43で受けられ、トレイ11が円滑に挿入できる
とともに、収容が完了したあとも安定して支持される。
また、第2載置部14の側縁がダクト15から大きく離
間しているにも拘わらず、トレイ受け42Hで塞がれた
状態になるから、ダクト15から吹き出された冷気が隙
間から下方に逃げることが抑えられて、第2載置部14
上の冷食に向けられるから、冷食を良好に冷却すること
ができる。なお、冷蔵室8側の支持アーム40Cには通
孔50が開口されているから、トレイ11上には流れな
い冷気をそれらの通孔50を通して下方に流すことがで
き、冷気が有効に利用される。
【0027】一方、冷食の方が温食よりも量が多い場合
は、トレイ11における幅広の第1載置部13に冷食
が、第2載置部14に温食が盛られる。その場合は、図
5の2段目に示すように、第1載置部13が冷蔵室8
に、第2載置部14が温蔵室7に対応するようにトレイ
11の向きを整え、同様に境界部12を単位仕切壁36
に装着された可動部材37に当てるようにして押し込み
収容する。
【0028】このとき、やはりトレイ受け42H,42
Cの受け面43が幅広に形成されていることから、幅の
狭い第2載置部14の側縁も温蔵室7側のトレイ受け4
2Hの受け面43で受けられ、同様にトレイ11が円滑
に挿入できるとともに、収容が完了したあとも安定して
支持される。また、第2載置部14の側縁がヒータパネ
ル30から大きく離間しているにも拘わらず、トレイ受
け42Hで塞がれた状態になるから、ヒータパネル30
からの輻射熱が隙間から上方に逃げることが抑えられ
て、第2載置部14上の温食に向けられるから、温食を
良好に加熱することができる。
【0029】トレイ11を取り出す場合は、それぞれ差
し込んだ方向とは逆に引き抜けばよい。また本実施形態
の配膳車は、前面側から収容したトレイ11を後面側か
ら取り出す、あるいはその逆のいわゆるパススルー形態
で使用することもできる。例えば、前面側からトレイ1
1を差し込むと、一旦ストッパ部材38で押し込みが規
制されるが、さらに押し込むと、境界部12がストッパ
部材38に押し付けられてこれをバネ弾力に抗して持ち
上げつつ割って入り、トレイ11を後面側に移動させる
ことができる。
【0030】以上説明したように本実施形態によれば、
温蔵室7と冷蔵室8との間口寸法Xを同じとし、かつ両
側に配されるトレイ受け42H,42Cの受け面43を
幅広に形成したから、温食と冷食の量の割合が異なる場
合に、量の多い方をトレイ11の第1載置部13に盛っ
て、温食と冷食とがそれぞれ温蔵室7と冷蔵室8と対応
するようにトレイ11の向きを整えて入れれば、それぞ
れ良好に温蔵または冷蔵することができる。
【0031】この場合、第2載置部14が入れられた方
の温蔵室7または冷蔵室8では、第2載置部14の側縁
がヒータパネル30またはダクト15から大きく離間す
ることになるが、トレイ受け42H,42Cが幅広に形
成されていることで、第2載置部14側の側縁も受けら
れ、トレイ11が安定して支持される。また、第2載置
部14の側縁とヒータパネル30またはダクト15との
間がトレイ受け42Hまたは42Cで塞がれるから、暖
気または冷気が第2載置部14の側縁とヒータパネル3
0またはダクト15との間から抜けることが極力防がれ
て、第2載置部14に盛られた温食または冷食に確実に
当てられ、良好に温蔵または冷蔵することができる。
【0032】また、トレイ受け自体はステンレス鋼板製
であるため、温蔵室7側に配されたトレイ受け42Hは
高温に、また冷蔵室8側に配されたトレイ受け42Cは
低温になるが、受け面43の表面には樹脂コーティング
が施されているから、表面の温度変化が小さく抑えられ
る。しかも、受け面43には開口49が形成されている
から、開口49にコーティングされた樹脂が引っ掛かり
となって、表面にコーティングされた樹脂が熱膨張等に
より剥がれたり、膨らんだりすることが防止される。
【0033】<変形例>なお、図9に示すように、冷蔵
室8側のトレイ受け42Cを配するに当たり、トレイ受
け42Cの取付面44を、手が入る程度にダクト15か
ら離して配するようにすると、ダクト15の表面の掃除
が楽にできる。もちろん温蔵室7側でも、トレイ受け4
2Hの取付面44を、ヒータパネル30の表面から手が
入る程度に離して配すれば、同様にヒータパネル30の
表面の掃除が楽にできる。また、同図に示すように、冷
蔵室8側に配されたトレイ受け42Cの受け面43の中
央部に、支持アーム40Cと同様に通孔50を開口して
おくと、トレイ11上には流れない冷気をそれらの通孔
50を通して下方に流すことができ、冷気をより有効に
利用することができる。
【0034】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではパススルー形式の配膳車を例示
したが、トレイを挿入方向からのみ引き出すことが可能
な標準タイプの配膳車にも本発明は同様に適用可能であ
る。 (2)本発明は、仕切壁を挟んだ両側に温蔵室と冷蔵室
とを設けた温冷蔵装置全般に広く適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る温冷配膳車内の構
造を示す斜視図
【図2】 凝縮器に対するエアフィルタの装着構造の説
明図
【図3】 温風の循環構造を示す部分断面図
【図4】 仕切ユニットの斜視図
【図5】 トレイの収容状態を示す部分正面図
【図6】 冷蔵室側のトレイ受けの支持構造を示す分解
斜視図
【図7】 温蔵室側のトレイ受けの支持構造を示す分解
斜視図
【図8】 仕切ユニットの取付手順を示す一部切欠正面
【図9】 変形例に係る冷蔵室側のトレイ受けの配設構
造を示す平面図
【符号の説明】
1…本体 6…仕切壁 7…温蔵室 8…冷蔵室 11
…トレイ 12…境界部 13…第1載置部 14…第
2載置部 15…ダクト 30…ヒータパネル 36…単位仕切壁 40H,40C…支持アーム 42
H,42C…トレイ受け 43…受け面 49…開口
52,57…支持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 公一 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 堀 史幸 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 山田 初男 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 加藤 園生 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱からなる本体内には断熱性の仕切
    壁が設けられてその左右両側に温蔵室と冷蔵室とが形成
    され、前記仕切壁を貫通して前記温蔵室と冷蔵室とにわ
    たりトレイが収容されるようにしたものにおいて、 前記温蔵室と冷蔵室とがほぼ同じ間口に形成されるとと
    もに、この温蔵室と冷蔵室における前記仕切壁とは反対
    側の壁面にはトレイ受けが設けられ、このトレイ受け
    は、前記トレイが前記温蔵室または冷蔵室の間口と対応
    する幅の第1載置部とそれよりも小さい幅の第2載置部
    とに区分されている場合に、このトレイの両側縁を受け
    ることが可能なように幅広に形成されていることを特徴
    とする温冷蔵装置。
  2. 【請求項2】 前記仕切壁が単位仕切壁を複数個積み上
    げて形成されるとともに、前記各単位仕切壁の左右の面
    には、一対の支持アームが水平方向を向いて突出した姿
    勢で取り付けられ、前記両支持アームの突出端に前記ト
    レイ受けが設けられて、このトレイ受けが前記温蔵室と
    冷蔵室における前記仕切壁とは反対側の壁面に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の温冷蔵装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トレイ受けの表面には樹脂コーティ
    ングが施されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の温冷蔵装置。
  4. 【請求項4】 前記トレイ受けには開口が形成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の温冷蔵装置。
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