JP2000337876A - 位置計測作図用自動追尾装置 - Google Patents
位置計測作図用自動追尾装置Info
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Abstract
した使い勝手のよい位置計測作図装置を得ると共に、追
尾動作を迅速に行う。 【解決手段】 標準範囲の追尾光の受光をする光波距離
計17の受光素子18と共に、この光波距離計17の対
物光学系の焦点距離f1 よりも小さい焦点距離f2 を持
つ対物光学系と受光素子35を有する広範囲追尾用受光
部20を配置する。この受光素子35は、第1広範囲の
光を追尾する横長の4分割の中心素子A〜D、第2広範
囲の光を追尾する縦長の左右素子G1 〜G2 ,R1 〜R
2 ,E,Fを備える。そして、マイコン41は上記左右
素子G1 〜G2 ,R1 〜R2 の受光位置により、追尾の
駆動角度を把握し、この駆動角度が大きい程、高速で上
記計測ヘッド部が回転するように制御する。
Description
における現場見取図等を作成する位置計測作図装置に用
いられ、計測ヘッド部を測定点指示部へ自動的に向ける
ための自動追尾装置の構成に関する。
の関係地点間の測定と見取図の作成を迅速かつ正確に行
うために位置計測作図装置が用いられ、このような位置
計測作図装置において計測部の位置決めのために自動追
尾装置が用いられる。従来において自動追尾装置を適用
した位置計測作図装置は、例えば図12に示される構成
となっている。
処理車等に搭載される計測機1と道路等の測定地点にセ
ットされる測定点指示部(ターゲット)2を備えてお
り、この計測機1側では、俯仰方向、旋回方向に回動す
る計測ヘッド部1Aが車載架台1Bに取り付けられ、こ
の計測ヘッド部1A内に、TVカメラ3や光波距離計4
が配置される。この光波距離計4は、受光部5を有し、
レーザー光等の測定光を出射しその反射光により距離を
測定すると共に、対物光学系4Aを介して入射した追尾
用の光を受光部5で検出するようになっている。
て配置される上記測定点指示部2は、指示棒8の所定の
高さ位置に設けられたコーナーキューブ反射鏡9とこの
反射鏡9の外周部に配置され、追尾用の光を出力するた
めの複数の発光部(LED等)10を備えている。
をその反射鏡9が計測ヘッド部1Aの方へ向くように測
定点に置くと、この発光部10から出力される追尾用の
光S1が計測ヘッド部1A側の受光部5で受光されるこ
とになり、これによって計測ヘッド部1Aが反射鏡の正
面を向くように回動制御される。そして、この計測ヘッ
ド部1Aの位置決めが行われた後に、上記光波距離計4
は測定光S2を出射し、上記反射鏡からの反射光を受光
することにより、測定点指示部2までの距離を測定す
る。
部1Aの俯仰角度及び旋回角度情報と共に、不図示の作
図演算コンピュータに入力され、このコンピュータでは
3次元座標データを演算し、この3次元座標データに基
づいて作図処理を行うことになり、この作図データはプ
ロッタ等により出力することができ、これにより現場見
取図を得ることができる。
置計測作図装置用の自動追尾装置では、上述のように、
光波距離計4の対物光学系4Aを利用して追尾光S1を
同一の受光部へ導く構成となっていることから、追尾を
精度よく実行できるという利点がある反面、追尾範囲が
狭いという問題がある。即ち、上記対物光学系4Aは距
離測定との関係から焦点距離fが比較的長いレンズ系を
用いており、追尾のための検出領域が狭くなる。従っ
て、自動追尾中に計測ヘッド部1Aと測定点指示部2と
の間に障害物が通過したりすると、追尾動作ができなく
なる場合があり、この場合には計測者がTVモニタの映
像を見ながら手動で指令を与えて計測ヘッド部1Aを動
かし、検出可能領域に入るようにしなければならなかっ
た。
47号公報に示されるように、広範囲の追尾を可能とす
るために、焦点距離を短くした対物光学系及び横長の受
光素子からなる受光部を設けることが行われている。図
13に、この受光部の受光素子11の構成が示されてお
り、この受光素子11では、4分割した受光領域(素
子)A0〜D0の水平方向の長さ(横幅)を長くしたもの
であり、これによって受光できる水平方向の範囲、即ち
追尾範囲を広くすることができる。
範囲よりも広い範囲の自動追尾が要請されており、この
追尾範囲の更なる拡張が可能となれば手動操作が少なく
なり使い勝手のよい便利な位置計測作図装置を得ること
ができる。一方、図13の受光素子11において受光領
域A0〜D0の横幅を更に大きくすることも可能である
が、この横幅の拡張には限界があり、これによって追尾
光の検出精度が低下するという問題もある。
置計測作図装置では、短時間の作業が求められており、
自動追尾においても迅速な追尾動作が必要となる。
であり、その目的は、更なる広範囲の追尾を高精度の検
出下に実現し、使い勝手のよい位置計測作図装置が得ら
れるようにすると共に、追尾動作を迅速に行うことがで
きる位置計測作図用自動追尾装置を提供することにあ
る。
に、本発明は、測定点指示部から追尾用の光を出力する
追尾用発光部と、計測ヘッド部をその正面が上記測定点
指示部へ向くように回転駆動する駆動部と、上記追尾用
発光部からの追尾光を受光するために設けられ、中心部
に分割配置された中心素子及びこの中心素子の左右(水
平方向)両側に縦長(垂直方向に長い)の受光領域を持
つように多分割配置された左右素子からなる広範囲追尾
用受光素子と、この広範囲追尾用受光素子の出力に基づ
いて上記駆動部を制御し、上記計測ヘッド部正面が上記
測定点指示部へ向くまでの駆動角度が大きいときは小さ
いときと比べて高速で上記計測ヘッド部を回転させる制
御回路と、を含んでなることを特徴とする。なお、上記
中心素子の上下方向に上下素子を加えて配置することが
可能である。
る範囲だけでなく、左右素子によって左右の広い範囲に
おいて追尾光が捉えられると共に、追尾光を受光した位
置により、測定点指示部の方向に対し計測ヘッド部の正
面が向く駆動角度が把握できることになる。そして、制
御回路は、駆動すべき方向の信号に加え、角度の大小に
応じた速度制御信号を駆動部に出力することになり、こ
れによって駆動部は角度が大きい程、高速で計測ヘッド
部を駆動する。従って、計測ヘッド部の正面が測定点指
示部の方向から離れている場合でも、測定点指示部を向
く位置に迅速に駆動可能となる。
例に係る位置計測作図用自動追尾装置の構成が示され、
図4には位置計測作図装置が示されており、まずこの位
置計測作図装置の全体構成を説明する。図4において、
事故処理車等に搭載される計測機12側には、計測ヘッ
ド部13が車載架台14により支持されており、この架
台14によって計測ヘッド部13が水平状態に維持され
る。また、この架台14には回転機構を有する駆動部1
5が配置され、この駆動部15によって計測ヘッド部1
3が俯仰方向及び旋回方向へ回転駆動されることにな
り、この俯仰角度及び旋回角度は作図データとして当該
ヘッド部13から出力される。
周辺を撮影するTVカメラ16、対物光学系17Aと受
光素子18を有する光波距離計17、広範囲追尾用受光
部20が設けられる。この広範囲追尾用受光部20は、
標準追尾用受光部(受光素子18)の標準範囲よりも広
い第1広範囲の光を受光する中心素子及びこの中心素子
の左右(水平方向)両側の第2広範囲の光を受光する左
右素子から構成される。上記光波距離計17は、対物光
学系17Aを介して測定光を出射し、その反射光を受光
して距離を測定することができ、また同一の対物光学系
17Aを介して入射した追尾光を受光素子18で捉える
ことにより、後述の反射鏡部を自動追尾する。
と、各部へ動作電力を供給する電源部22が配置され、
上記制御部21内には、TVモニタ23、自動追尾回路
24、作図演算部(コンピュータ)25、操作部26が
設けられる。上記作図演算部25は、上記計測ヘッド部
13で得られた距離等のデータに基づき、3次元座標上
での各測定点の位置を演算し、また各測定点間の距離を
求める等、作図のための演算処理をする。上記操作部2
6には、測定、作図のための操作スイッチが設けられ、
作図モードや作図のためのデータも入力することができ
る。
には、測定点指示部(ターゲット)28が設けられ、こ
の測定点指示部28は、指示棒29の途中に反射鏡部3
0を配置している。この反射鏡部30は、コーナーキュ
ーブ反射鏡31とこの外周部に配置された複数の発光部
32を備えており、この発光部32により、計測ヘッド
部13の自動追尾機能のための追尾光を出射する。な
お、この発光部32は操作制御のための信号も同時に出
力できるようになっており、例えば追尾光をビット情報
に対応したパルス光とし、このビット情報を制御情報と
して利用する。
が示されており、まず上述した光波距離計17では、図
2のように、対物光学系17Aが焦点距離f1 のレンズ
(又はレンズ群)からなり、受光素子18は全体をa〜
dの領域(略正方形)に4分割した素子からなる。この
受光素子18と上記対物光学系17Aは、距離測定のた
めの受光部になると共に、標準追尾用受光部としても機
能する。
囲追尾用受光部20が配置されており、この広範囲追尾
用受光部20は、上記焦点距離f1 よりも小さい焦点距
離f2 (f2 <f1 )を持つ対物光学(レンズ)系34
と、第1広範囲と第2広範囲の光を受光する受光素子3
5から構成される。即ち、上記対物光学系34は、標準
追尾用の対物光学系17Aよりも焦点距離を短くして、
広範囲の視野を捉えることができるようになっている。
4分割された素子(受光領域)A〜D、左右素子として
縦長(上下方向が長い)の素子(受光領域)G1 〜G6
,R1 〜R6 、上下素子として横長(水平方向が長
い)の素子(受光領域)E,Fが配置されており、上記
の中心素子A〜Dは受光領域(受光面)が上記受光素子
18と比較して大きく形成され、対物光学系の焦点距離
fが同じであった場合でも、広い範囲を検出できるもの
である。上記上下素子E,Fの受光面は、中心素子A〜
Dの横幅の約2倍の横幅とされ、上記左右素子G,Rの
受光面は上記の中心素子A〜Dと上下素子E,Fの配列
部の高さと同一の縦幅とされる。なお、これら受光領域
G,R,E,Fの数は任意である。
図7に示されるように、左右(水平)方向で説明する
と、受光素子(a〜d)18を含む光波距離計17(標
準追尾用受光部)では、角度αの範囲の追尾光を受光す
ることになる。また、広範囲追尾用受光部20では、中
心素子A〜Dにて角度βの範囲、左右素子G1 〜G6 ,
R1 〜R6 にて角度γの範囲で角度βの外側の範囲の追
尾光を受光し、全体ではγの広い範囲の追尾光を受光で
きることになる。ここで、上記角度は、α<β<γの関
係にある。
には図4で説明した自動追尾回路24が接続されてお
り、この自動追尾回路24として、アンプ37A,37
B、フィルタ回路38A,38B,38C、同期検波器
39A,39B,39C、A/D変換器40A,40
B,40C及びマイコン41が設けられる。即ち、上記
フィルタ38A,38B,38C及び検波器39A,3
9B,39Cにより、上記測定点指示部28の発光部3
2から出力された発光パルス信号を抽出し、受光素子1
8ではa〜dの各素子の光量、受光素子35ではA〜
F,G1 〜G6 ,R1〜R6 の各素子の光量を検出す
る。
光素子18,多分割受光素子35の検出光量により自動
追尾制御のための追尾信号を演算し、上下(俯仰)方向
へ上記計測ヘッド部13を回動させる上下方向追尾信号
と、左右(旋回)方向へ回動させる左右方向追尾信号を
計測ヘッド部13へ出力する。
ン41によれば、図3に示されるように、計測ヘッド部
(受光素子35)13の正面が測定点指示部28を向く
までの角度を判定することができる。即ち、図3では、
各結像点毎の主光線が示されており、中心素子A〜D及
び上下素子E,Fで追尾光を検出したときは、角度0〜
θ0 の範囲であるが、例えば左右素子R1 〜R6 で検出
したときは、左方向への角度θ1 〜θ6 、即ちR1 のと
きθ1 、R2 のときθ2 、R3 のときθ3 、R4 のとき
θ4 、R5 のときθ5 、R6 のときθ6 が把握され、逆
に左右素子G1〜G6 で検出したときは、右方向への角
度θ1 〜θ6 が特定できることになる。
構の速度制御が示されており、上記マイコン41は駆動
すべき角度θが大きい程、速い速度で計測ヘッド部13
を回転させるような制御を行う。図5には、中心素子A
〜Dから素子G1 〜G6 側の制御(素子R1 〜R6 の側
も同様となる)が示されており、例えば追尾光(受光位
置P)が素子G6 又はG5 で検出されたとき角速度V1
の制御信号を中心素子A〜Dの領域の境界位置に至るま
で出力する。同様に、素子G4 又はG3 で検出されたと
き角速度V3 、素子G2 又はG1 で検出されたとき角速
度V5 の制御信号を出力し、中心素子A〜Dで追尾光が
検出されたときは、角速度V7 の制御信号を出力する。
タで設定されており、例えば追尾光Pが図のように検出
外の位置にある場合は、何れかの方向に例えば角速度V
1 回転させることになり、図示のように左側へ移動して
リミッタ位置に到達したときは、モータを反転駆動して
例えば角速度V1 で回転させることになる。
その作用を説明する。図7には、計測ヘッド部13の追
尾動作が示され、図8乃至図11には、上記マイコン4
1で実行される追尾処理制御が示されている。まず、現
場見取図の作成では、図4の測定点指示部28の指示棒
29の先端を測定点に置き、反射鏡部30を計測ヘッド
部13へ向ける。このとき、この反射鏡部30の発光部
32から追尾光(S1)が出射されることになり、この
追尾光を計測ヘッド部13の標準追尾用受光部(17
A,18)と広範囲追尾用受光部20で受光し、図8の
追尾処理を行う。
追尾用の受光素子18のa〜dの素子で検出された光量
Sa,Sb,Sc,Sdがしきい値Jよりも大きいか否
かが検出され、何れかの光量がJ値よりも大きい[Y
(YES)]とき、ステップ102の標準範囲追尾制御
(図9)へ移行する。また、J値よりも小さい[N(N
O)]ときは、ステップ103にて、第1広範囲を追尾
するための受光素子35のA〜Dの中心素子で検出され
た光量SA ,SB ,SC ,SD がしきい値jよりも大き
いか否かが検出され、何れかの光量がj値よりも大きい
(Y)ときは、ステップ104の第1広範囲追尾制御
(図10)へ移行する。
りも小さい(N)ときは、ステップ105により、第2
広範囲を追尾するための受光素子35のG1 〜G6 ,R
1 〜R6の左右素子とE,Fの上下素子で検出された光
量SG1〜SG6,SR1〜SR6,SE ,SF がしきい値iよ
りも大きいか否かが検出され、何れかの光量がi値より
も大きい(Y)ときは、ステップ106の第2広範囲追
尾制御(図11)へ移行する。一方、何れの光量もi値
より小さい[N]ときは、距離が遠いか或いは光路が遮
られた場合で、ステップ107の検出外処理を行う。
0には第1広範囲追尾制御の動作、図11には第2広範
囲追尾制御の動作が示されており、これらの動作を図7
の(A)の状態から(C)の状態まで追尾されるものと
して説明する。この図7(A)の状態では、上記図8の
追尾処理にて図11の第2広範囲追尾制御が実行され
る。
(SG5−SR5)又は(SG6−SR6)がK4 (K4 :定
数)以上であるか否かの判定が行われ、Yのとき、即ち
左方向から追尾光が検出されたとき、左方向で角速度V
1 の追尾信号を出力し(ステップ402)、ステップ4
03では、(SG3−SR3)又は(SG4−SR4)がK4以
上であるか否かの判定が行われ、Yのとき、左方向で角
速度V3 の追尾信号を出力し(ステップ404)、ステ
ップ405では、(SG1−SR1)又は(SG2−SR2)が
K4 以上であるか否かの判定が行われ、Yのとき、左方
向で角速度V5 の追尾信号を出力する(ステップ40
6)。そして、上記各判定ステップ405でNのときは
所定方向への追尾信号を出力しない(ステップ40
7)。
ために上記ステップ401〜407と同様の動作を行
う。即ち、ステップ408では、(SGn−SRn)[n=
1〜6]が−K4 よりも小さいか否かの判定を行い、−
K4 以下であるときは、右方向から追尾光が検出されて
いるときであるから、右方向で受光位置(角度)に応じ
て上記角速度V1 ,V3 ,V5 の信号を出力することに
なる。そうして、上記制御信号に基づき、駆動部15は
計測ヘッド部13を測定点指示部28に向くように回転
させることになるが、図5に示されるように、追尾光P
が素子G6 又はG5で検出されたときは(θ4 <θ≦θ6
)、角度θ0 の位置まで速度V1 で回転駆動され、同
様に素子G4 又はG3 で検出されたときは(θ2 <θ≦
θ4 )、速度V3 で回転駆動され、素子G2 又はG1 で
検出されたときは(θ0 <θ≦θ2)、速度V5 で回転
駆動される。従って、計測ヘッド部13が遠くの位置に
ある程、速い速度で追尾光を向く方向へ動かされること
になる。
)>K3 (K3 :定数)を満たすか否かの判定が行わ
れ、Yのとき、即ち下方向から追尾光が検出されたと
き、下方向への追尾信号を出力し(ステップ410)、
ステップ412では(SE −SF)<−K3 を満たすか
否かの判定が行われ、Yのとき、即ち上方向から追尾光
が検出されたとき、上方向への追尾信号を出力する(ス
テップ413)。そして、上記各判定ステップ409,
412でNのときは所定方向への追尾信号を出力しない
(ステップ411,414)ことになり、このような動
作による追尾信号に基づき、計測ヘッド部13は、図7
(A)の角度γの範囲内から図7(C)の角度βの範囲
内まで駆動され、この後に、図10の第1広範囲追尾制
御が行われる。
A +SB )−(SC +SD )>K1(K1 :定数)を満
たすか否かの判定が行われ、Yのとき、即ち下方向から
追尾光が検出されたとき、下方向への追尾信号を出力し
(ステップ302)、ステップ304では(SA +SB
)−(SC +SD )<−K1 を満たすか否かの判定が
行われ、Yのとき、即ち上方向から追尾光が検出された
とき、上方向への追尾信号を出力し(ステップ30
5)、ステップ307では(SA +SD )−(SB +S
C )>K2 (K2 :定数)を満たすか否かの判定が行わ
れ、Yのとき、即ち左方向から追尾光が検出されたと
き、左方向への追尾信号を出力し(ステップ308)、
ステップ310では(SA +SD )−(SB +SC )<
−K2 を満たすか否かの判定が行われ、Yのとき、即ち
右方向から追尾光が検出されたとき、右方向への追尾信
号を出力する(ステップ311)。
07,310でNのときは追尾信号を出力しない(ステ
ップ303,306,309,312)ことになり、こ
のような動作によって計測ヘッド部13は、図6(B)
の角度βの範囲内から図6(C)の角度αの範囲内まで
駆動され、この後に、図9の標準範囲追尾制御が行われ
る。
も定数k1 ,k2 の相違があるだけで上記図10の動作
と基本的には同じとなる。即ち、ステップ201にて
(Sa+Sb)−(Sc+Sd)>k1を満たすか否か
の判定が行われ、Yのとき、下方向への追尾信号を出力
し(ステップ202)、ステップ204にて(Sa+S
b)−(Sc+Sd)<−k1の判定が行われ、Yのと
き、上方向への追尾信号を出力し(ステップ205)、
ステップ207では(Sa+Sd)−(Sb+Sc)>
k2の判定が行われ、Yのとき、左方向への追尾信号を
出力し(ステップ208)、ステップ210では(Sa
+Sd)−(Sb+Sc)<−k2 の判定が行われ、Y
のとき、右方向への追尾信号を出力する(ステップ21
1)。
07,210でNのときは追尾信号を出力しない(ステ
ップ203,206,209,212)ことになり、こ
のような標準範囲追尾制御により、図7(C)に示され
るように、上記計測ヘッド部13は測定点指示部28の
反射鏡部30の正面を向くことになる。
4に示されるように、測定光を出射し、コーナーキュー
ブ反射鏡31から反射された反射光(S2 )を受光して
距離測定が行われ、この距離測定値は上記の自動追尾の
際に動かした計測ヘッド部13の現在の俯仰角度及び旋
回角度と共に、作図演算部25へ出力される。そして、
この作図演算部25からプロッターへ作図データを出力
することにより、現場見取図が印刷される。
制御の他の例が示されており、図6(A)の制御は、左
右の素子(受光領域)G6 〜G1 のそれぞれで、θ0 ま
で回転させるための角速度V1 〜V6 を設定するもので
あり、追尾光が素子G6 で検出されたとき速度V1 、同
様にG5 のときV2 、G4 のときV3 、G3 のときV
4、G2 のときV5 、G1 のときV6 の制御信号が出力
される。なお、各検出位置で一旦設定された速度は、図
5の場合と同様に、追尾光が中央素子A〜Dで検出され
るまで維持され、中央素子領域では速度V7 が設定され
る。
各素子G6 〜G1 毎に速度を設定するものであり、素子
G6 で検出されたとき速度V1 、同様にG5 のときV2
、G4 のときV3 、G3 のときV4 、G2 のときV5
、G1 のときV6 の制御信号が出力される。図6
(C),(D)の制御は、所定のパターンで変化する速
度を設定するものであり、図6(C)では素子G6 又は
G5 で検出されたときパターンPa1、G4 又はG3 のと
きパターンPa2、G2 又はG1 のときパターンPa1の制
御信号が出力される。また、図6(D)では素子G6 で
検出されたときパターンPb1、同様にG5 のときパター
ンPb2、G4 のときパターンPb3、G3 のときパターン
Pb4、G2 のときパターンPb5、G1 のときパターンP
b6の制御信号が出力される。
大きい程、高速度の回転駆動が行われることになり、測
定点指示部28の方向に対し計測ヘッド部13が大きく
離れた方向を向いていても、この計測ヘッド部13の正
面を測定点指示部28に迅速に対向させることが可能と
なる。なお、上記実施例の速度制御は、左右素子のG1
〜G6 について説明したが、左右素子の他方のR1 〜R
6 についても同様に適用される。
中心素子とこの中心素子の左右両側に縦長の受光領域を
持つように多分割配置された左右素子とを有する広範囲
追尾用受光素子を設け、この受光素子の受光位置、即ち
追尾の駆動角度の検出に基づき、この駆動角度が大きい
ときは小さいときと比べて高速で計測ヘッド部を回転さ
せるように駆動制御したので、更なる広範囲の追尾を高
精度の検出下に実現した使い勝手のよい位置計測作図装
置が得られると共に、追尾動作を迅速に行うことが可能
となる。
追尾装置の構成を示すブロック図である。
(A)は標準範囲追尾用受光部、図(B)は広範囲追尾
用受光部の図である。
尾光に対する角度情報を示す図である。
すブロック図である。
て設定される計測ヘッド部の駆動角速度を示すグラフ図
である。
を示すグラフ図である。
る。
ートである。
を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
る。
ッド部、2,28 … 測定点指示部、12 … 計測
機、 15 … 駆動部、17 … 光波距離計
(追尾用受光素子を含む)、17A,34 … 対物光
学系、18,35 … 受光素子、20 … 広範囲追
尾用受光部、24 … 自動追尾回路、 30 … 反
射鏡部、32 … 発光部、 41 … マイコ
ン、A〜D … 中心素子、G1 〜G6 ,R1 〜R6
… 左右素子、E,F … 上下素子。
Claims (1)
- 【請求項1】 測定点指示部から追尾用の光を出力する
追尾用発光部と、 計測ヘッド部をその正面が上記測定点指示部へ向くよう
に回転駆動する駆動部と、 上記追尾用発光部からの追尾光を受光するために設けら
れ、中心部に分割配置された中心素子及びこの中心素子
の左右両側に縦長の受光領域を持つように多分割配置さ
れた左右素子からなる広範囲追尾用受光素子と、 この広範囲追尾用受光素子の出力に基づいて上記駆動部
を制御し、上記計測ヘッド部正面が上記測定点指示部へ
向くまでの駆動角度が大きいときは小さいときと比べて
高速で上記計測ヘッド部を回転させる制御回路と、を含
んでなる位置計測作図用自動追尾装置。
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145207A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Topcon Corp | 測量装置 |
| WO2014091628A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 光源位置検出装置、光源追尾装置、制御方法およびプログラム |
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1999
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| WO2014091628A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 光源位置検出装置、光源追尾装置、制御方法およびプログラム |
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| CN109084697A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-12-25 | 西南交通大学 | 感应板廓形检测方法和结构 |
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