JP2000338611A - 写真処理装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルム自動供給装置にセットされた複数の
フィルム同士が絡み合うことで、フィルムの画像形成部
分に傷がつくのを好適に防止することができる写真処理
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係る写真処理装置は、フィルム
Fの一端側を保持して装置本体1側の投入部14に移動
する複数の搬送体20,…により、フィルムF,…を装
置本体1へと順次供給する構成にしてなる写真処理装置
において、保持されたフィルムF,…同士が接触するの
を防止すべく、各フィルムFの他端側を保持可能な保持
手段が設けられ、しかも、該保持手段が前記搬送体20
と同期して移動するよう構成されてなることを特徴とす
る。
フィルム同士が絡み合うことで、フィルムの画像形成部
分に傷がつくのを好適に防止することができる写真処理
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係る写真処理装置は、フィルム
Fの一端側を保持して装置本体1側の投入部14に移動
する複数の搬送体20,…により、フィルムF,…を装
置本体1へと順次供給する構成にしてなる写真処理装置
において、保持されたフィルムF,…同士が接触するの
を防止すべく、各フィルムFの他端側を保持可能な保持
手段が設けられ、しかも、該保持手段が前記搬送体20
と同期して移動するよう構成されてなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理装置に関
するものであり、より詳しくは、フィルム自動供給装置
を備えた写真処理装置に関するものである。
するものであり、より詳しくは、フィルム自動供給装置
を備えた写真処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現像処理後のフィルムを用いて感光材料
の露光処理等を行なう場合、従来は、フィルムを写真処
理装置に取付けられたネガマスクに一本毎セットするよ
うにしていた。従って、複数本のフィルムを処理する場
合には作業者がその都度フィルムをセットする必要があ
った。
の露光処理等を行なう場合、従来は、フィルムを写真処
理装置に取付けられたネガマスクに一本毎セットするよ
うにしていた。従って、複数本のフィルムを処理する場
合には作業者がその都度フィルムをセットする必要があ
った。
【0003】そこで、複数本のフィルムを一度にセット
することができ、セット後は複数本のフィルムを自動的
に処理することができるフィルム自動供給装置が要請さ
れるようになった。例えば、特開平4−254845号
公報所載の発明は、かかる要請に基づきなされたもので
あり、フィルムの一端側を保持して装置本体(写真処理
装置)側の投入部に順次移動する搬送体を複数備えた構
成となっている。
することができ、セット後は複数本のフィルムを自動的
に処理することができるフィルム自動供給装置が要請さ
れるようになった。例えば、特開平4−254845号
公報所載の発明は、かかる要請に基づきなされたもので
あり、フィルムの一端側を保持して装置本体(写真処理
装置)側の投入部に順次移動する搬送体を複数備えた構
成となっている。
【0004】具体的には、フィルム自動供給装置は、図
6に示す如く、スプロケットホイール51,52にかけ
渡された無端ベルト53に所定間隔で取付けられ且つ無
端ベルト53の走行方向と直交方向に移動可能にフィル
ムF’を保持する複数の搬送体54,…と、該保持体5
4が投入位置へ至った状態でこのフィルムF’を投入部
55aを介して装置本体55内に供給する搬送手段56
とからなる。
6に示す如く、スプロケットホイール51,52にかけ
渡された無端ベルト53に所定間隔で取付けられ且つ無
端ベルト53の走行方向と直交方向に移動可能にフィル
ムF’を保持する複数の搬送体54,…と、該保持体5
4が投入位置へ至った状態でこのフィルムF’を投入部
55aを介して装置本体55内に供給する搬送手段56
とからなる。
【0005】かかるフィルム自動供給装置にあっては、
複数本のフィルムF’,…をそれぞれ搬送体54に保持
させることによってフィルムF’のセットが行なわれ
る。しかる後、フィルムF’は搬送体54と共に移動
し、そして、投入位置へと到達すると、搬送手段56が
このフィルムF’を取り出して装置本体55内へと送り
込む。このようにして複数本のフィルムF’,…が装置
本体55内へと順次供給されるので、作業者の操作は不
要となるのである。
複数本のフィルムF’,…をそれぞれ搬送体54に保持
させることによってフィルムF’のセットが行なわれ
る。しかる後、フィルムF’は搬送体54と共に移動
し、そして、投入位置へと到達すると、搬送手段56が
このフィルムF’を取り出して装置本体55内へと送り
込む。このようにして複数本のフィルムF’,…が装置
本体55内へと順次供給されるので、作業者の操作は不
要となるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の写真処理装置には一つの重大な問題がある。フィル
ムは、長尺であり、小さなパトローネに収容されて巻き
癖がついているため、セットした複数本のフィルムが互
いに絡み合い、時には相手のフィルムの端縁によって自
分の画像形成面に傷がつくという問題である。
来の写真処理装置には一つの重大な問題がある。フィル
ムは、長尺であり、小さなパトローネに収容されて巻き
癖がついているため、セットした複数本のフィルムが互
いに絡み合い、時には相手のフィルムの端縁によって自
分の画像形成面に傷がつくという問題である。
【0007】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたもので、セットされたフィルム同士が絡み合うこ
とで、フィルムの画像形成面に傷がつくのを好適に防止
することができる写真処理装置を提供することを課題と
する。
されたもので、セットされたフィルム同士が絡み合うこ
とで、フィルムの画像形成面に傷がつくのを好適に防止
することができる写真処理装置を提供することを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る写真処理装置は、フィルムFの一端側
を保持して装置本体1側の投入部14に移動する複数の
搬送体20,…により、フィルムF,…を装置本体1へ
と順次供給する構成にしてなる写真処理装置において、
保持されたフィルムF,…同士が接触するのを防止すべ
く、各フィルムFの他端側を保持可能な保持手段が設け
られ、しかも、該保持手段が前記搬送体20と同期して
移動するよう構成されてなることを特徴とする。
に、本発明に係る写真処理装置は、フィルムFの一端側
を保持して装置本体1側の投入部14に移動する複数の
搬送体20,…により、フィルムF,…を装置本体1へ
と順次供給する構成にしてなる写真処理装置において、
保持されたフィルムF,…同士が接触するのを防止すべ
く、各フィルムFの他端側を保持可能な保持手段が設け
られ、しかも、該保持手段が前記搬送体20と同期して
移動するよう構成されてなることを特徴とする。
【0009】上記構成からなる写真処理装置によれば、
フィルムFは、搬送体20によって先端側が保持される
と同時に、保持手段によって後端側が保持された状態と
なり、搬送体20と保持手段とが同期して移動すること
で、フィルムFはそのままの状態で略平行的に移動し
て、互いのフィルム同士が絡み合うようなことはなくな
るのである。
フィルムFは、搬送体20によって先端側が保持される
と同時に、保持手段によって後端側が保持された状態と
なり、搬送体20と保持手段とが同期して移動すること
で、フィルムFはそのままの状態で略平行的に移動し
て、互いのフィルム同士が絡み合うようなことはなくな
るのである。
【0010】尚、ここでいう「フィルムの後端側」と
は、先端側が保持されたフィルム同士が絡み合うことを
防止するという観点から導き出される概念であり、従っ
て、「フィルムの他端」と厳密に解するのではなく、
「搬送体20に保持された先端側以外の部分」をいうも
のである。
は、先端側が保持されたフィルム同士が絡み合うことを
防止するという観点から導き出される概念であり、従っ
て、「フィルムの他端」と厳密に解するのではなく、
「搬送体20に保持された先端側以外の部分」をいうも
のである。
【0011】また、本発明に係る写真処理装置は、請求
項2記載の如く、保持手段が搬送体20の移動方向と平
行な軸を中心として回転する螺旋体35である構成を採
用することができ、かかる場合、請求項3記載の如く、
螺旋体35を搬送体20と略同一ピッチに形成するのが
好ましい。
項2記載の如く、保持手段が搬送体20の移動方向と平
行な軸を中心として回転する螺旋体35である構成を採
用することができ、かかる場合、請求項3記載の如く、
螺旋体35を搬送体20と略同一ピッチに形成するのが
好ましい。
【0012】上記構成からなる写真処理装置によれば、
螺旋体35のそれぞれのピッチ間(螺旋の谷間)に、各
フィルムFの後端側を挿入するようにしている。フィル
ムFの後端側は、螺旋体35のピッチ間にて保持される
のである。
螺旋体35のそれぞれのピッチ間(螺旋の谷間)に、各
フィルムFの後端側を挿入するようにしている。フィル
ムFの後端側は、螺旋体35のピッチ間にて保持される
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
写真処理装置について説明するが、これに先立ち、写真
処理装置の概略構成について図1に基づき説明する。
写真処理装置について説明するが、これに先立ち、写真
処理装置の概略構成について図1に基づき説明する。
【0014】写真処理装置は、フィルムFから感光材料
Pへの画像の焼付け、および感光材料Pの現像処理を自
動で行なう装置であり、焼付けを行なうプリンタ2と感
光材料Pの現像処理を行なうプロセッサ3とで装置本体
1が構成される。
Pへの画像の焼付け、および感光材料Pの現像処理を自
動で行なう装置であり、焼付けを行なうプリンタ2と感
光材料Pの現像処理を行なうプロセッサ3とで装置本体
1が構成される。
【0015】前記プリンタ部2は、ミラートンネル4を
介して光源部5から発せられる光が、フィルムFを光軸
X上に保持するためのネガマスク7と、装置本体1内に
収容されたマガジン10から引き出された感光材料Pを
水平に保持するための露光台8と、光軸X上に置かれた
フィルムFの画像を露光台8上の感光材料Pに結像させ
るためのレンズユニット9とからなる露光部6に照射さ
れるように構成している。
介して光源部5から発せられる光が、フィルムFを光軸
X上に保持するためのネガマスク7と、装置本体1内に
収容されたマガジン10から引き出された感光材料Pを
水平に保持するための露光台8と、光軸X上に置かれた
フィルムFの画像を露光台8上の感光材料Pに結像させ
るためのレンズユニット9とからなる露光部6に照射さ
れるように構成している。
【0016】ネガマスク7(装置本体1の一部をなすも
のとする)は、図2に示す如く、図示しない手段によっ
て搬送されるフィルムFのためのガイド路12と光源部
5からの光軸Xとが直交するように取付けられている。
のとする)は、図2に示す如く、図示しない手段によっ
て搬送されるフィルムFのためのガイド路12と光源部
5からの光軸Xとが直交するように取付けられている。
【0017】尚、ネガマスクは、個々の写真処理装置に
専用のものが用意されているだけではなく、135フィ
ルムや110フィルム、あるいはAPS(新写真システ
ム)フィルムといったような異なる種類のフィルムのた
めにそれ専用のネガマスクが用意されており、処理対象
となるフィルムのタイプが異なるたびに交換するもので
ある。
専用のものが用意されているだけではなく、135フィ
ルムや110フィルム、あるいはAPS(新写真システ
ム)フィルムといったような異なる種類のフィルムのた
めにそれ専用のネガマスクが用意されており、処理対象
となるフィルムのタイプが異なるたびに交換するもので
ある。
【0018】本実施形態に係る写真処理装置の概略構成
は以上の如くであり、次に、複数本のフィルムを一度に
セットすることができ、セット後は複数本のフィルムを
自動的にネガマスク7に供給することができるフィルム
自動供給装置について説明する。
は以上の如くであり、次に、複数本のフィルムを一度に
セットすることができ、セット後は複数本のフィルムを
自動的にネガマスク7に供給することができるフィルム
自動供給装置について説明する。
【0019】図2乃至図4に示す如く、本実施形態に係
るフィルム自動供給装置16は、図示しないモータによ
り回転する駆動ローラ17,17にかけ渡され、ガイド
路12の一端にある投入部14と対向した状態でガイド
路12と直交方向に走行する無端ベルト18を備えてお
り、また、無端ベルト18には、フィルムFの一端側を
保持して投入部14にフィルムFを投入するための複数
の搬送体20,…が所定間隔を有して配置されている。
るフィルム自動供給装置16は、図示しないモータによ
り回転する駆動ローラ17,17にかけ渡され、ガイド
路12の一端にある投入部14と対向した状態でガイド
路12と直交方向に走行する無端ベルト18を備えてお
り、また、無端ベルト18には、フィルムFの一端側を
保持して投入部14にフィルムFを投入するための複数
の搬送体20,…が所定間隔を有して配置されている。
【0020】前記搬送体20は、外観が略直方体をな
し、両側面の角部であって、搬送方向A側にピン21,
21が突設されており、無端ベルト18に付設されたブ
ラケット19,…に支持されている。
し、両側面の角部であって、搬送方向A側にピン21,
21が突設されており、無端ベルト18に付設されたブ
ラケット19,…に支持されている。
【0021】従って、搬送体20は、ピン21,21を
中心として無端ベルト18に対し回動自在となり、無端
ベルト18に全面が固着された態様ではなくなるため、
駆動ローラ17の径が小さいものであっても、無端ベル
ト18の走行性が阻害されることはない。また、搬送体
20は、一部のみが無端ベルト18に回動可能に支持さ
れた構成であるため、駆動ローラ17における無端ベル
ト18の反転により搬送体20が装置内に入り込んだ状
態では、搬送体20は、回動して無端ベルト18から離
間して傾斜した態様となるが、無端ベルト18の再反転
により搬送体20が外部に臨出した状態では、搬送体2
0は、逆方向に回動して無端ベルト18に接地した態様
となる。
中心として無端ベルト18に対し回動自在となり、無端
ベルト18に全面が固着された態様ではなくなるため、
駆動ローラ17の径が小さいものであっても、無端ベル
ト18の走行性が阻害されることはない。また、搬送体
20は、一部のみが無端ベルト18に回動可能に支持さ
れた構成であるため、駆動ローラ17における無端ベル
ト18の反転により搬送体20が装置内に入り込んだ状
態では、搬送体20は、回動して無端ベルト18から離
間して傾斜した態様となるが、無端ベルト18の再反転
により搬送体20が外部に臨出した状態では、搬送体2
0は、逆方向に回動して無端ベルト18に接地した態様
となる。
【0022】また、図4に示す如く、搬送体20の内部
には、断面視コの字形状を有し、フィルムFの両端を囲
むように支持すべく、平行に対向配置された一対のガイ
ド体22,22と、該ガイド体22,22の一端部付近
にて対峙する一対のローラ23,23とを備えている。
には、断面視コの字形状を有し、フィルムFの両端を囲
むように支持すべく、平行に対向配置された一対のガイ
ド体22,22と、該ガイド体22,22の一端部付近
にて対峙する一対のローラ23,23とを備えている。
【0023】前記ガイド体22は、一端側が拡開されて
おり、搬送体20の外部に対して開放される一方、他端
側がローラ23,23の接触部位の近傍に位置してい
る。
おり、搬送体20の外部に対して開放される一方、他端
側がローラ23,23の接触部位の近傍に位置してい
る。
【0024】また、前記ローラ23,23は、搬送体2
0に回動自在に支持されており、それぞれの一端部に、
互いに噛合するギア24,24を固着することで、一対
のローラ23,23は協動するようになっている。ま
た、搬送体20内には、一方のギア24のみと噛合する
中間ギア25が、一部を搬送体20の外部に臨出させて
回動自在に支持されている。
0に回動自在に支持されており、それぞれの一端部に、
互いに噛合するギア24,24を固着することで、一対
のローラ23,23は協動するようになっている。ま
た、搬送体20内には、一方のギア24のみと噛合する
中間ギア25が、一部を搬送体20の外部に臨出させて
回動自在に支持されている。
【0025】尚、図中、27は、フィルムFの挿入口で
あり、28は、フィルムFの排出口であり、29は、ロ
ーラ23,23の回転により送られるフィルムFの先端
および後端を検出するための位置検出センサである。
あり、28は、フィルムFの排出口であり、29は、ロ
ーラ23,23の回転により送られるフィルムFの先端
および後端を検出するための位置検出センサである。
【0026】また、図2又は図4に示す如く、ネガマス
ク7とフィルム自動供給装置16との間には、搬送体2
0に保持されたフィルムFをネガマスク7に送り込むべ
く、搬送体20内のローラ23,23を回転駆動させる
ための駆動装置31が介装されている。
ク7とフィルム自動供給装置16との間には、搬送体2
0に保持されたフィルムFをネガマスク7に送り込むべ
く、搬送体20内のローラ23,23を回転駆動させる
ための駆動装置31が介装されている。
【0027】前記駆動装置31には、図4に示す如く、
ネガキャリア7の投入部14に連通する挿通口32が形
成され、該挿通口32と搬送体20の排出口28とが一
致した状態で、搬送体20の中間ギア25と噛合可能な
駆動ギア33が、一部を駆動装置31の外部に臨出させ
て回動自在に設けられている。該駆動ギア33は、内部
に配置された図示しないモータにより回転駆動されるよ
うにしている。
ネガキャリア7の投入部14に連通する挿通口32が形
成され、該挿通口32と搬送体20の排出口28とが一
致した状態で、搬送体20の中間ギア25と噛合可能な
駆動ギア33が、一部を駆動装置31の外部に臨出させ
て回動自在に設けられている。該駆動ギア33は、内部
に配置された図示しないモータにより回転駆動されるよ
うにしている。
【0028】また、上述の中間ギア25と駆動ギア33
とが噛合する状態を検出すべく、駆動装置31にはリミ
ットスイッチ34が設けられる一方、搬送体20の該当
位置には金属製の検知片30が取付けられている。
とが噛合する状態を検出すべく、駆動装置31にはリミ
ットスイッチ34が設けられる一方、搬送体20の該当
位置には金属製の検知片30が取付けられている。
【0029】本実施形態に係るフィルム自動供給装置は
以上の構成からなり、次に、本発明の特徴的な部分につ
いて説明する。図2に示す如く、フィルム自動供給装置
16を挟んでネガマスク7と反対位置、および該位置の
下方位置には、それぞれスパイラル状の螺旋体35が配
置されている。この螺旋体35は、その両端が装置本体
1側に固着されたブラケット37に支持されて回動自在
となり、その回動軸は、フィルム自動供給装置の搬送方
向Aと略平行になっている。そして、螺旋体35は、搬
送体20,…と同一ピッチで形成するのが好ましい。
以上の構成からなり、次に、本発明の特徴的な部分につ
いて説明する。図2に示す如く、フィルム自動供給装置
16を挟んでネガマスク7と反対位置、および該位置の
下方位置には、それぞれスパイラル状の螺旋体35が配
置されている。この螺旋体35は、その両端が装置本体
1側に固着されたブラケット37に支持されて回動自在
となり、その回動軸は、フィルム自動供給装置の搬送方
向Aと略平行になっている。そして、螺旋体35は、搬
送体20,…と同一ピッチで形成するのが好ましい。
【0030】また、螺旋体35,35は、それぞれ一端
側がモータ38に接続されており、該モータ38によっ
て螺旋体35は回転駆動される。かかる場合、螺旋体3
5の回転制御は、搬送体20の移動と同期するように行
なうことが可能な内容となっている。
側がモータ38に接続されており、該モータ38によっ
て螺旋体35は回転駆動される。かかる場合、螺旋体3
5の回転制御は、搬送体20の移動と同期するように行
なうことが可能な内容となっている。
【0031】即ち、搬送体20が一ピッチ分移動するの
と同時に、螺旋体37も一ピッチ分回転し、搬送体20
が停止すると、螺旋体37も回転を停止するという内容
の制御である。但し、両者を厳密に同期させる必要はな
く、例えば、搬送体20が移動すれば、それに追随して
螺旋体37が回転するという内容であってもよい。
と同時に、螺旋体37も一ピッチ分回転し、搬送体20
が停止すると、螺旋体37も回転を停止するという内容
の制御である。但し、両者を厳密に同期させる必要はな
く、例えば、搬送体20が移動すれば、それに追随して
螺旋体37が回転するという内容であってもよい。
【0032】本実施形態に係る写真処理装置は、以上の
構成からなり、次に、フィルムの供給態様を説明する。
図2に示す如く、複数本のフィルムF,…を搬送体20
にセットする。この際、フィルムFの先端側を搬送体2
0の挿入口27から内部に挿入すると、フィルムFはそ
の両端がガイド22,22に沿って移動して、ローラ2
3,23に挟み込まれるので、搬送体20からフィルム
Fが外れることはない。この時、ローラ23を一方向回
転ローラにしておけば、フィルムFの離脱防止効果を高
めることができる。
構成からなり、次に、フィルムの供給態様を説明する。
図2に示す如く、複数本のフィルムF,…を搬送体20
にセットする。この際、フィルムFの先端側を搬送体2
0の挿入口27から内部に挿入すると、フィルムFはそ
の両端がガイド22,22に沿って移動して、ローラ2
3,23に挟み込まれるので、搬送体20からフィルム
Fが外れることはない。この時、ローラ23を一方向回
転ローラにしておけば、フィルムFの離脱防止効果を高
めることができる。
【0033】また、フィルムFの他端側は、二つの螺旋
体35,35のそれぞれピッチ間に挿入させておく。従
って、フィルムF,…は、互いに所定間隔を有した平行
に維持され、絡み合うことはない。
体35,35のそれぞれピッチ間に挿入させておく。従
って、フィルムF,…は、互いに所定間隔を有した平行
に維持され、絡み合うことはない。
【0034】しかる後、フィルムの自動供給処理が開始
される。まず、駆動装置31のリミットスイッチ34が
搬送体20の検知片30を検出するまで、無端ベルト1
8が回転する。
される。まず、駆動装置31のリミットスイッチ34が
搬送体20の検知片30を検出するまで、無端ベルト1
8が回転する。
【0035】そして、リミットスイッチ34が検知片3
0を検出したならば、無端ベルト18は停止する。かか
る場合、駆動装置31の駆動ギア33と搬送体20の中
間ギア25とが噛合する。この状態となった後に、駆動
ギア33は回転を開始する。さすれば、ローラ23,2
3も回転を開始するので、フィルムFは排出口28、挿
通口32を通ってネガマスク7内に供給されることとな
る。
0を検出したならば、無端ベルト18は停止する。かか
る場合、駆動装置31の駆動ギア33と搬送体20の中
間ギア25とが噛合する。この状態となった後に、駆動
ギア33は回転を開始する。さすれば、ローラ23,2
3も回転を開始するので、フィルムFは排出口28、挿
通口32を通ってネガマスク7内に供給されることとな
る。
【0036】ネガマスク7内では、フィルムFの各コマ
に対する処理(露光処理、撮像処理等)が行なわれる。
ネガマスク7内のフィルムFの処理状態に応じてローラ
23,23は回転駆動および停止を繰り返す。
に対する処理(露光処理、撮像処理等)が行なわれる。
ネガマスク7内のフィルムFの処理状態に応じてローラ
23,23は回転駆動および停止を繰り返す。
【0037】そして、処理が進み、フィルムFの後端が
位置検出センサ29により検出されたならば、搬送体2
0内にはフィルムFは存在しないとして、リミットスイ
ッチ34が次の搬送体20の検知片30を検出するま
で、無端ベルト18が回転する。
位置検出センサ29により検出されたならば、搬送体2
0内にはフィルムFは存在しないとして、リミットスイ
ッチ34が次の搬送体20の検知片30を検出するま
で、無端ベルト18が回転する。
【0038】このようにして、各フィルムFがネガマス
ク7内へと順次供給されていき、複数本のフィルムF,
…は、作業者によって操作されることなく自動的に供給
され、処理されるのである。
ク7内へと順次供給されていき、複数本のフィルムF,
…は、作業者によって操作されることなく自動的に供給
され、処理されるのである。
【0039】また、搬送体20,…が移動することで、
それに伴って保持されるフィルムF,…も移動すること
となるが、無端ベルト18の回転に伴って螺旋体35,
35も回転するため、図5(イ)から図5(ロ)への変
化の如く、フィルムFの後端側も、先端側(搬送体2
0)と共に移動(フィルムFが略平行移動)する。従っ
て、移動に伴うフィルム同士の絡み合いは無くなる。
それに伴って保持されるフィルムF,…も移動すること
となるが、無端ベルト18の回転に伴って螺旋体35,
35も回転するため、図5(イ)から図5(ロ)への変
化の如く、フィルムFの後端側も、先端側(搬送体2
0)と共に移動(フィルムFが略平行移動)する。従っ
て、移動に伴うフィルム同士の絡み合いは無くなる。
【0040】しかも、フィルムFの後端側を螺旋体35
のピッチ間に挿入しても、フィルムFの両端縁は螺旋体
35と点もしくは線接触する態様であり、フィルムFの
画像形成面が螺旋体35と接触することはないので、傷
がつくのを好適に防止することができる。
のピッチ間に挿入しても、フィルムFの両端縁は螺旋体
35と点もしくは線接触する態様であり、フィルムFの
画像形成面が螺旋体35と接触することはないので、傷
がつくのを好適に防止することができる。
【0041】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。例えば、フィルム自動供給装置は、上
記実施形態に限定されず、公知技術の全てのものを採用
することができ、かかる場合、搬送体20と螺旋体35
との同期の態様も上述の如く変更可能である。
ものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。例えば、フィルム自動供給装置は、上
記実施形態に限定されず、公知技術の全てのものを採用
することができ、かかる場合、搬送体20と螺旋体35
との同期の態様も上述の如く変更可能である。
【0042】また、上記実施形態では、フィルムの後端
の保持手段として螺旋体35を採用しているが、この保
持手段は螺旋体35に限定されず、フィルム自動供給装
置のような搬送体をフィルムの後端側にも設けたなら
ば、一本のフィルムを先後端で保持する二つの搬送体を
同期させて移動させることで、フィルムを互いに絡ませ
ることなく略平行移動させることができる。
の保持手段として螺旋体35を採用しているが、この保
持手段は螺旋体35に限定されず、フィルム自動供給装
置のような搬送体をフィルムの後端側にも設けたなら
ば、一本のフィルムを先後端で保持する二つの搬送体を
同期させて移動させることで、フィルムを互いに絡ませ
ることなく略平行移動させることができる。
【0043】さらに、上記実施形態においては、螺旋体
35を二箇所に配置してなるが、これはフィルムの保持
態様、あるいはフィルムの長さによって変更可能であ
り、従って、螺旋体は一箇所でもよく、三箇所以上に配
置するものであってもよい。また、螺旋体の配置箇所も
問わない。
35を二箇所に配置してなるが、これはフィルムの保持
態様、あるいはフィルムの長さによって変更可能であ
り、従って、螺旋体は一箇所でもよく、三箇所以上に配
置するものであってもよい。また、螺旋体の配置箇所も
問わない。
【0044】
【発明の効果】叙上の如く、本発明に係る写真処理装置
は、フィルムの後端側を保持する保持手段が、フィルム
の先端側を保持する搬送体と同期して移動する構成であ
るため、フィルムは、そのままの状態を維持して略平行
的に移動する態様となり、セットされた複数のフィルム
同士が絡み合うことを好適に防止することができる。
は、フィルムの後端側を保持する保持手段が、フィルム
の先端側を保持する搬送体と同期して移動する構成であ
るため、フィルムは、そのままの状態を維持して略平行
的に移動する態様となり、セットされた複数のフィルム
同士が絡み合うことを好適に防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す写真処理装置の概略
側面図。
側面図。
【図2】同実施形態のフィルム自動供給装置近傍の要部
斜視図。
斜視図。
【図3】同実施形態のフィルム自動供給装置の断面側面
図。
図。
【図4】同実施形態の搬送体近傍の拡大斜視図。
【図5】同実施形態のフィルムの後端側の搬送態様を示
す螺旋体の平面図であって、(イ)は、フィルムのセッ
ト状態、(ロ)は、螺旋体が一回転した状態。
す螺旋体の平面図であって、(イ)は、フィルムのセッ
ト状態、(ロ)は、螺旋体が一回転した状態。
【図6】従来の写真処理装置の概略斜視図。
1…装置本体、2…プリンタ、3…プロセッサ、7…ネ
ガマスク、16…フィルム自動供給装置、18…無端ベ
ルト、20…搬送体、31…駆動装置、35…螺旋体
ガマスク、16…フィルム自動供給装置、18…無端ベ
ルト、20…搬送体、31…駆動装置、35…螺旋体
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルム(F)の一端側を保持して装置
本体(1)側の投入部(14)に移動する複数の搬送体
(20,…)により、フィルム(F,…)を装置本体
(1)へと順次供給する構成にしてなる写真処理装置に
おいて、保持されたフィルム(F,…)同士が接触する
のを防止すべく、各フィルム(F)の他端側を保持可能
な保持手段が設けられ、しかも、該保持手段が前記搬送
体(20)と同期して移動するよう構成されてなること
を特徴とする写真処理装置。 - 【請求項2】 前記保持手段が、搬送体(20)の移動
方向と平行な軸を中心として回転する螺旋体(35)で
ある請求項1記載の写真処理装置。 - 【請求項3】 前記螺旋体(35)が、前記搬送体(2
0,…)と略同一ピッチにて形成されてなる請求項2記
載の写真処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11144595A JP2000338611A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 写真処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11144595A JP2000338611A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 写真処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000338611A true JP2000338611A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15365724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11144595A Withdrawn JP2000338611A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 写真処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000338611A (ja) |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11144595A patent/JP2000338611A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040701 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |