JP2000347381A - シート状体搬送装置及び写真処理装置 - Google Patents
シート状体搬送装置及び写真処理装置Info
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- JP2000347381A JP2000347381A JP11157938A JP15793899A JP2000347381A JP 2000347381 A JP2000347381 A JP 2000347381A JP 11157938 A JP11157938 A JP 11157938A JP 15793899 A JP15793899 A JP 15793899A JP 2000347381 A JP2000347381 A JP 2000347381A
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- sheet
- rollers
- sheet conveying
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、装置高さを抑えることのでき
るシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理装置を
提供する。 【解決手段】 第1搬送装置100は、平行配置したロ
ーラ111、112と、両ローラを回転自在に支持する
支持部材113と、支持部材113を内装して両ローラ
間に巻き掛けられる搬送ベルト114の各要素から構成
されており、両ローラのうち、上流側のローラ111の
一端にモータ115からの駆動力を伝達するプーリ11
6が設けられている。搬送ベルト114は、その表面に
幅方向のうちプーリ116が設けられている側に上下流
方向に沿う突起部113fが形成されている。
るシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理装置を
提供する。 【解決手段】 第1搬送装置100は、平行配置したロ
ーラ111、112と、両ローラを回転自在に支持する
支持部材113と、支持部材113を内装して両ローラ
間に巻き掛けられる搬送ベルト114の各要素から構成
されており、両ローラのうち、上流側のローラ111の
一端にモータ115からの駆動力を伝達するプーリ11
6が設けられている。搬送ベルト114は、その表面に
幅方向のうちプーリ116が設けられている側に上下流
方向に沿う突起部113fが形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の処理が施さ
れたシート状体を搬送するシート状体搬送装置及びこの
シート状体搬送装置を用いた写真処理装置に関するもの
である。
れたシート状体を搬送するシート状体搬送装置及びこの
シート状体搬送装置を用いた写真処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】写真処理装置では、ロール状に巻回され
た感光材料(印画紙)は、カッタにより所定の大きさに
切断され、所定の大きさに引き伸ばされたネガフィルム
上の画像が露光された後、現像処理ユニットに搬送さ
れ、現像、漂白、定着及び安定化処理(全体を現像処理
と称する)を受ける。現像処理された感光材料は乾燥ユ
ニットに搬送され、乾燥された後、装置外部のトレイ上
等に排出される。
た感光材料(印画紙)は、カッタにより所定の大きさに
切断され、所定の大きさに引き伸ばされたネガフィルム
上の画像が露光された後、現像処理ユニットに搬送さ
れ、現像、漂白、定着及び安定化処理(全体を現像処理
と称する)を受ける。現像処理された感光材料は乾燥ユ
ニットに搬送され、乾燥された後、装置外部のトレイ上
等に排出される。
【0003】一般に、オーダー(発注単位)の種類とし
ては、フィルムの現像と同時に、フィルムに写されてい
る全てのコマの画像について1枚〜数枚ずつサービスサ
イズやポストカードサイズにプリントする同時プリント
や、フィルム上の特定のコマの画像のみを複数枚プリン
トしたり拡大してプリントする焼き増し等がある。ま
た、近年、135サイズフィルムやいわゆる新写真シス
テムのフィルムを用いたカメラでは、1本のフィルムに
標準サイズで撮影したコマのほか、パノラマサイズやハ
イビジョンサイズで撮影したコマが含まれる。
ては、フィルムの現像と同時に、フィルムに写されてい
る全てのコマの画像について1枚〜数枚ずつサービスサ
イズやポストカードサイズにプリントする同時プリント
や、フィルム上の特定のコマの画像のみを複数枚プリン
トしたり拡大してプリントする焼き増し等がある。ま
た、近年、135サイズフィルムやいわゆる新写真シス
テムのフィルムを用いたカメラでは、1本のフィルムに
標準サイズで撮影したコマのほか、パノラマサイズやハ
イビジョンサイズで撮影したコマが含まれる。
【0004】従来の写真処理装置では、現像処理された
写真を撮影順に整列するために、乾燥ユニットの排出口
からベルトコンベアでさらに排出される写真を順次横送
りし、ストッカーや受け皿からなる集積部にオーダーご
とに集積するものが知られている。
写真を撮影順に整列するために、乾燥ユニットの排出口
からベルトコンベアでさらに排出される写真を順次横送
りし、ストッカーや受け皿からなる集積部にオーダーご
とに集積するものが知られている。
【0005】図9は従来の写真処理装置の一構成例にお
けるベルトコンベアを示す分解斜視図、図10はそのA
−A矢視図、図11はそのB−B矢視図である。従来の
写真処理装置におけるベルトコンベアは、図9に示すよ
うに、平行配置したローラ111、112と、両ローラ
を回転自在に支持する支持部材113と、支持部材11
3を内装して両ローラ間に巻き掛けられる搬送ベルト1
14の各要素から構成されており、両ローラのうち、上
流側のローラ111の一端にモータ115からの駆動力
を伝達するプーリ116が設けられている。そして、モ
ータ115でプーリ116及びローラ111、112を
介して搬送ベルト114を周回駆動させることによりベ
ルト面に載置された写真(図示せず)を上流側に搬送す
るようになっている。
けるベルトコンベアを示す分解斜視図、図10はそのA
−A矢視図、図11はそのB−B矢視図である。従来の
写真処理装置におけるベルトコンベアは、図9に示すよ
うに、平行配置したローラ111、112と、両ローラ
を回転自在に支持する支持部材113と、支持部材11
3を内装して両ローラ間に巻き掛けられる搬送ベルト1
14の各要素から構成されており、両ローラのうち、上
流側のローラ111の一端にモータ115からの駆動力
を伝達するプーリ116が設けられている。そして、モ
ータ115でプーリ116及びローラ111、112を
介して搬送ベルト114を周回駆動させることによりベ
ルト面に載置された写真(図示せず)を上流側に搬送す
るようになっている。
【0006】これらのうち、支持部材113は、両側に
立直壁113a、113aを有し、立直壁113a、1
13aの前後端にローラ111、112を軸支し、かつ
両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致
する上面を持つ平面部113bを有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部113c、113dが立直壁113a、
113aの幅方向外側にほぼ面対称となるように形成さ
れている。また、支持部材113の平面部113bの上
面には上下流方向に平行にそれぞれ同一高さを有するリ
ブ113e、113e、…が幅方向に複数条形成されて
搬送ベルト114の周回駆動時における支持部材113
との接触による摩擦抵抗を少なくするようになってい
る。
立直壁113a、113aを有し、立直壁113a、1
13aの前後端にローラ111、112を軸支し、かつ
両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致
する上面を持つ平面部113bを有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部113c、113dが立直壁113a、
113aの幅方向外側にほぼ面対称となるように形成さ
れている。また、支持部材113の平面部113bの上
面には上下流方向に平行にそれぞれ同一高さを有するリ
ブ113e、113e、…が幅方向に複数条形成されて
搬送ベルト114の周回駆動時における支持部材113
との接触による摩擦抵抗を少なくするようになってい
る。
【0007】また、搬送ベルト114の幅方向中央の裏
面側には、図10に示すように、上下流方向に連続する
突起状のベルト芯114aが形成されており、ローラ1
11には、図11に示すように、このベルト芯114a
に対応した溝111aが形成されている。ローラ112
についても同様である。そして、溝111a等にベルト
芯114aが緩くはめ込まれることにより、搬送ベルト
114の周回駆動時に搬送ベルト114が横ずれしてロ
ーラ111、112から外れてしまわないようになって
いる。
面側には、図10に示すように、上下流方向に連続する
突起状のベルト芯114aが形成されており、ローラ1
11には、図11に示すように、このベルト芯114a
に対応した溝111aが形成されている。ローラ112
についても同様である。そして、溝111a等にベルト
芯114aが緩くはめ込まれることにより、搬送ベルト
114の周回駆動時に搬送ベルト114が横ずれしてロ
ーラ111、112から外れてしまわないようになって
いる。
【0008】写真処理装置の外部に排出された写真1d
は、ベルトコンベア上に順次落下されるが、そのサイズ
が小さい場合は、搬送ベルト114のベルト面上に収ま
るので、特に問題となることはない。しかし、図10に
示すように、写真1dのサイズが大きい場合、搬送ベル
ト114のベルト面をはみ出してしまうことがある。も
し、そのはみ出し部分が、カバー壁部113c、113
dの傾斜面に接触したならば、その接触した写真1dは
搬送ベルト114のベルト面から脱落したり、あるい
は、脱落を免れたとしてもその向きが変わってしまっ
て、集積部に写真1dを整列させて積み重ねることが困
難となるといった不具合を生じるおそれがある。そこ
で、従来は、写真1dのサイズが大きい場合でも、搬送
ベルト114のベルト面をはみ出した部分がたわんで、
カバー壁部113c、113dの傾斜面に接触しないよ
うな傾斜角度(約20o)を各傾斜面に設けていた。
は、ベルトコンベア上に順次落下されるが、そのサイズ
が小さい場合は、搬送ベルト114のベルト面上に収ま
るので、特に問題となることはない。しかし、図10に
示すように、写真1dのサイズが大きい場合、搬送ベル
ト114のベルト面をはみ出してしまうことがある。も
し、そのはみ出し部分が、カバー壁部113c、113
dの傾斜面に接触したならば、その接触した写真1dは
搬送ベルト114のベルト面から脱落したり、あるい
は、脱落を免れたとしてもその向きが変わってしまっ
て、集積部に写真1dを整列させて積み重ねることが困
難となるといった不具合を生じるおそれがある。そこ
で、従来は、写真1dのサイズが大きい場合でも、搬送
ベルト114のベルト面をはみ出した部分がたわんで、
カバー壁部113c、113dの傾斜面に接触しないよ
うな傾斜角度(約20o)を各傾斜面に設けていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、写真
1dの搬送時に搬送ベルト114からはみ出した写真1
dがカバー壁部113c、113dと接触しないような
傾斜角度を各傾斜面に設けた場合、図11に示すよう
に、プーリ116をカバー壁部113c内に設置する際
にプーリ116と傾斜面との間に無視できないようなデ
ッドスペースDが生じる。これにより、ローラ111、
112の直径は大きくなり、ベルトコンベア全高が大き
くなる。また、集積部に集積される写真1dの枚数確保
のためには、ベルトコンベアの写真排出端の高さを集積
部よりも写真1dの1オーダー分以上高くする必要があ
る。その一方、写真処理装置の全高は設置スペース上の
制限があるので、ベルトコンベア全高はできるだけ小さ
くすることが望ましい。
1dの搬送時に搬送ベルト114からはみ出した写真1
dがカバー壁部113c、113dと接触しないような
傾斜角度を各傾斜面に設けた場合、図11に示すよう
に、プーリ116をカバー壁部113c内に設置する際
にプーリ116と傾斜面との間に無視できないようなデ
ッドスペースDが生じる。これにより、ローラ111、
112の直径は大きくなり、ベルトコンベア全高が大き
くなる。また、集積部に集積される写真1dの枚数確保
のためには、ベルトコンベアの写真排出端の高さを集積
部よりも写真1dの1オーダー分以上高くする必要があ
る。その一方、写真処理装置の全高は設置スペース上の
制限があるので、ベルトコンベア全高はできるだけ小さ
くすることが望ましい。
【0010】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、簡単な構成で、装置全高を
抑えることのできるシート状体搬送装置及びそれを用い
た写真処理装置を提供することを目的としている。
ためになされたものであり、簡単な構成で、装置全高を
抑えることのできるシート状体搬送装置及びそれを用い
た写真処理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1のシート状体搬送装置は、両側に
立直壁を有し、その前後端に平行配置したローラを軸支
し、かつ両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面と
ほぼ一致する上面を持つ平面部を有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部が上記立直壁の幅方向外側に形成された
支持部材と、該支持部材を内装して両ローラ間に巻き掛
けられた搬送ベルトと、両ローラのうち、上流側のロー
ラの一端に駆動力を伝達する駆動伝達部を設け、該駆動
伝達部及びローラを介して搬送ベルトを周回駆動させる
ことにより該搬送ベルト面に載置されたシート状体を上
流側に搬送するシート状体搬送装置であって、上記搬送
ベルトは、その表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設
けられる側に上下流方向に沿う突出部が形成されてなる
ことを特徴とするものである。
め、本発明の請求項1のシート状体搬送装置は、両側に
立直壁を有し、その前後端に平行配置したローラを軸支
し、かつ両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面と
ほぼ一致する上面を持つ平面部を有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部が上記立直壁の幅方向外側に形成された
支持部材と、該支持部材を内装して両ローラ間に巻き掛
けられた搬送ベルトと、両ローラのうち、上流側のロー
ラの一端に駆動力を伝達する駆動伝達部を設け、該駆動
伝達部及びローラを介して搬送ベルトを周回駆動させる
ことにより該搬送ベルト面に載置されたシート状体を上
流側に搬送するシート状体搬送装置であって、上記搬送
ベルトは、その表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設
けられる側に上下流方向に沿う突出部が形成されてなる
ことを特徴とするものである。
【0012】この構成によれば、上記搬送ベルトは、そ
の表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に
上下流方向に沿う突出部が形成されているので、搬送さ
れるシート状体をこの突出部で持ち上げることにより、
上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
を、上記駆動伝達部が設けられていない側のカバー壁部
の傾斜面よりも浅い傾斜角度としても、そのシート状体
が上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
と接触するおそれがほとんどなくなる。したがって、上
記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面の傾
斜角度を浅くした分だけ、上記駆動伝達部をカバー壁部
の傾斜面に接近させて設置することにより、この間のデ
ッドスペースを小さくすることができるので、ローラ径
を小さくできる。一方、上記駆動伝達部が設けられてい
ない側のカバー壁部の傾斜面については、ローラ径を小
さくしたとしても、上記突起部を設けることなく、搬送
されるシート状体が接触しないような十分に大きな傾斜
角度を確保できる。これにより、シート状体搬送装置の
全高を小さくすることができる。
の表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に
上下流方向に沿う突出部が形成されているので、搬送さ
れるシート状体をこの突出部で持ち上げることにより、
上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
を、上記駆動伝達部が設けられていない側のカバー壁部
の傾斜面よりも浅い傾斜角度としても、そのシート状体
が上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
と接触するおそれがほとんどなくなる。したがって、上
記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面の傾
斜角度を浅くした分だけ、上記駆動伝達部をカバー壁部
の傾斜面に接近させて設置することにより、この間のデ
ッドスペースを小さくすることができるので、ローラ径
を小さくできる。一方、上記駆動伝達部が設けられてい
ない側のカバー壁部の傾斜面については、ローラ径を小
さくしたとしても、上記突起部を設けることなく、搬送
されるシート状体が接触しないような十分に大きな傾斜
角度を確保できる。これにより、シート状体搬送装置の
全高を小さくすることができる。
【0013】さらに、上記支持部材の上面には上下流方
向に平行なリブが幅方向に複数条形成されており、上記
突出部はリブの高さが他のリブより高くすることにより
形成されたものであるとすれば(請求項2)、搬送され
るシート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を、搬送
ベルトを介して上記駆動伝達部が設けられていない側よ
りも、このリブの高さの差だけ高く持ち上げることがで
きる。したがって、簡単な構成で、シート状体搬送装置
の全高を小さくすることができる。
向に平行なリブが幅方向に複数条形成されており、上記
突出部はリブの高さが他のリブより高くすることにより
形成されたものであるとすれば(請求項2)、搬送され
るシート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を、搬送
ベルトを介して上記駆動伝達部が設けられていない側よ
りも、このリブの高さの差だけ高く持ち上げることがで
きる。したがって、簡単な構成で、シート状体搬送装置
の全高を小さくすることができる。
【0014】さらに、上記搬送ベルトは上下流方向に一
定の厚みに形成されており、上記突出部は搬送ベルトの
幅方向での厚みを他の部分より厚くなるようにしたもの
であれば(請求項3)、搬送されるシート状体の上記駆
動伝達部が設けられる側を上記駆動伝達部が設けられて
いない側よりも、この搬送ベルトの幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、簡単な構
成で、シート状体搬送装置の全高を小さくすることがで
きる。
定の厚みに形成されており、上記突出部は搬送ベルトの
幅方向での厚みを他の部分より厚くなるようにしたもの
であれば(請求項3)、搬送されるシート状体の上記駆
動伝達部が設けられる側を上記駆動伝達部が設けられて
いない側よりも、この搬送ベルトの幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、簡単な構
成で、シート状体搬送装置の全高を小さくすることがで
きる。
【0015】さらに、上記突出部は、上記搬送ベルトの
幅方向での上記シート状体のたわみ角度が上記駆動伝達
部が設けられる側で約20oよりも小さくなるような突
出量を有することとすれば(請求項4)、搬送されるシ
ート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を上記駆動伝
達部が設けられていない側よりも、この突出量だけ高く
持ち上げることができる。したがって、簡単な構成で、
シート状体搬送装置の全高を小さくすることができる。
幅方向での上記シート状体のたわみ角度が上記駆動伝達
部が設けられる側で約20oよりも小さくなるような突
出量を有することとすれば(請求項4)、搬送されるシ
ート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を上記駆動伝
達部が設けられていない側よりも、この突出量だけ高く
持ち上げることができる。したがって、簡単な構成で、
シート状体搬送装置の全高を小さくすることができる。
【0016】さらに、本発明の写真処理装置は、上記シ
ート状体は現像処理及び乾燥処理が施された写真であ
り、上記いずれかに記載のシート状体搬送装置を用いる
ことができる(請求項5)。
ート状体は現像処理及び乾燥処理が施された写真であ
り、上記いずれかに記載のシート状体搬送装置を用いる
ことができる(請求項5)。
【0017】このように、簡単な構成で、集積されるシ
ート状体の枚数を確保し、さらに装置高さを抑えること
のできるシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理
装置を得ることができる。
ート状体の枚数を確保し、さらに装置高さを抑えること
のできるシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理
装置を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のソータ及びそれを用いた
写真処理装置の一実施形態について、図面を参照しつつ
説明する。なお、以下の説明において、露光、現像処理
及び乾燥処理が施され、装置外部に排出されたもの(写
真処理装置による完成品)を「写真」と称し、未露光、
露光済み、現像処理中及び乾燥処理中のものを「感光材
料」と称する。また、露光、現像及び乾燥の全処理工程
を行うことを「プリントする」と称する。
写真処理装置の一実施形態について、図面を参照しつつ
説明する。なお、以下の説明において、露光、現像処理
及び乾燥処理が施され、装置外部に排出されたもの(写
真処理装置による完成品)を「写真」と称し、未露光、
露光済み、現像処理中及び乾燥処理中のものを「感光材
料」と称する。また、露光、現像及び乾燥の全処理工程
を行うことを「プリントする」と称する。
【0019】図1は本発明の一実施形態の写真処理装置
の外観構成を示す斜視図、図2(a)はその正面図、図
2(b)はその側面図である。
の外観構成を示す斜視図、図2(a)はその正面図、図
2(b)はその側面図である。
【0020】各図に示すように、写真処理装置200
は、ロール状に巻回された感光材料(印画紙)を所定の
大きさに切断し、ネガフィルム上の画像を拡大投影して
感光材料を露光する露光ユニット300と、露光された
感光材料を現像処理する現像ユニット400と、現像処
理された感光材料を乾燥させる乾燥ユニット500等で
構成されている。
は、ロール状に巻回された感光材料(印画紙)を所定の
大きさに切断し、ネガフィルム上の画像を拡大投影して
感光材料を露光する露光ユニット300と、露光された
感光材料を現像処理する現像ユニット400と、現像処
理された感光材料を乾燥させる乾燥ユニット500等で
構成されている。
【0021】露光ユニット300は、ロール状に巻回さ
れた感光材料1(巻回部を1aとする)を収納したマガ
ジン301を、感光材料1が略垂直上方に引き出される
ように装填するマガジン装填部302と、略垂直上方に
引き出された感光材料1を略水平方向に搬送するための
駆動ローラ303と、引き出された感光材料1を所定の
大きさに切断するカッタ304と、切断された感光材料
1bを吸着保持すると共に、略水平方向に搬送するベル
ト状の露光台305と、露光された感光材料1bの裏面
に文字や記号等を印字するプリンタ306と、露光され
た感光材料1bの紙面に垂直な方向の幅が狭い場合に、
感光材料1bを紙面に垂直な方向に配列された複数の感
光材料搬送路に振り分けると共に、現像ユニット400
に搬送するための振分装置307と、露光台305の上
方に設けられた光源、カラーフィルタ、シャッタ、引き
伸ばしレンズ等で構成された露光装置310を具備す
る。また、写真処理装置200の上部には、操作パネル
230と、モニターディスプレイ装置240と、引き伸
ばしレンズユニット250等が設けられている。
れた感光材料1(巻回部を1aとする)を収納したマガ
ジン301を、感光材料1が略垂直上方に引き出される
ように装填するマガジン装填部302と、略垂直上方に
引き出された感光材料1を略水平方向に搬送するための
駆動ローラ303と、引き出された感光材料1を所定の
大きさに切断するカッタ304と、切断された感光材料
1bを吸着保持すると共に、略水平方向に搬送するベル
ト状の露光台305と、露光された感光材料1bの裏面
に文字や記号等を印字するプリンタ306と、露光され
た感光材料1bの紙面に垂直な方向の幅が狭い場合に、
感光材料1bを紙面に垂直な方向に配列された複数の感
光材料搬送路に振り分けると共に、現像ユニット400
に搬送するための振分装置307と、露光台305の上
方に設けられた光源、カラーフィルタ、シャッタ、引き
伸ばしレンズ等で構成された露光装置310を具備す
る。また、写真処理装置200の上部には、操作パネル
230と、モニターディスプレイ装置240と、引き伸
ばしレンズユニット250等が設けられている。
【0022】現像処理ユニット400は、前述のように
露光された感光材料1bを現像、漂白、定着及び安定化
処理(又は水洗)するものであるが、少なくとも全現像
工程と定着工程の初期では、外部からの迷光による感光
があってはならない。そのため、現像処理ユニット40
0の内部401は、暗室に構成されている。また、現像
処理ユニット400の内部401には、例えば現像処理
槽402,403、漂白定着処理槽404,405及び
安定化処理槽406〜408の順に配列されており、各
処理液槽402から408を順に感光材料を一定速度で
搬送するために、搬送ローラや搬送ベルト等で構成され
た感光材料搬送機構409が設けられている。最後の安
定化処理液槽408から出た感光材料1cは、スクイズ
ローラ212により表面に付着している処理液を拭い取
られた後、乾燥ユニット500に搬送される。乾燥ユニ
ット500の下方には、乾燥ユニット500の内部に温
風を吹き込むためのブロワ220が設けられている。乾
燥ユニット500の詳細は後述する。
露光された感光材料1bを現像、漂白、定着及び安定化
処理(又は水洗)するものであるが、少なくとも全現像
工程と定着工程の初期では、外部からの迷光による感光
があってはならない。そのため、現像処理ユニット40
0の内部401は、暗室に構成されている。また、現像
処理ユニット400の内部401には、例えば現像処理
槽402,403、漂白定着処理槽404,405及び
安定化処理槽406〜408の順に配列されており、各
処理液槽402から408を順に感光材料を一定速度で
搬送するために、搬送ローラや搬送ベルト等で構成され
た感光材料搬送機構409が設けられている。最後の安
定化処理液槽408から出た感光材料1cは、スクイズ
ローラ212により表面に付着している処理液を拭い取
られた後、乾燥ユニット500に搬送される。乾燥ユニ
ット500の下方には、乾燥ユニット500の内部に温
風を吹き込むためのブロワ220が設けられている。乾
燥ユニット500の詳細は後述する。
【0023】乾燥ユニット500に搬送され、乾燥され
た感光材料(すなわち、完成品としての写真)1dは、
乾燥ユニット500の上部の排出口501から排出さ
れ、第1搬送装置100上に順次落下され、搬送方向を
90度向きを変えられた後、第2搬送装置150のベル
ト搬送部151上に、1オーダー分(例えば1本のフィ
ルムに撮影されているコマ数分)だけ積み重ねられる。
1オーダー分の処理が終わると、ベルト搬送部151が
移動され、ベルト搬送部151上の別の部分に、次のオ
ーダーによる写真が積み重ねられる。ベルト搬送部15
1上には、複数オーダー分の写真を保持することができ
る。
た感光材料(すなわち、完成品としての写真)1dは、
乾燥ユニット500の上部の排出口501から排出さ
れ、第1搬送装置100上に順次落下され、搬送方向を
90度向きを変えられた後、第2搬送装置150のベル
ト搬送部151上に、1オーダー分(例えば1本のフィ
ルムに撮影されているコマ数分)だけ積み重ねられる。
1オーダー分の処理が終わると、ベルト搬送部151が
移動され、ベルト搬送部151上の別の部分に、次のオ
ーダーによる写真が積み重ねられる。ベルト搬送部15
1上には、複数オーダー分の写真を保持することができ
る。
【0024】次に、露光ユニット300の構成の詳細を
図3に示す。露光装置310の光源311及びミラーユ
ニット312の下方には、引き伸ばしレンズユニット2
50が設けられており、フィルム2はフィルムホルダ
(図示せず)によりミラーユニット312の開口に対向
する位置に保持されている。
図3に示す。露光装置310の光源311及びミラーユ
ニット312の下方には、引き伸ばしレンズユニット2
50が設けられており、フィルム2はフィルムホルダ
(図示せず)によりミラーユニット312の開口に対向
する位置に保持されている。
【0025】引き伸ばしレンズユニット250は、プリ
ントされるべきネガフィルムを保持するフィルムホルダ
(図示せず)、ズームレンズ等のレンズ251を搭載す
るためのレンズ移動デッキ260、レンズ移動デッキ2
60をX方向に駆動するためのボールネジ機構252、
レンズ移動デッキ260に搭載され、ネガフィルムを透
過した光の進行方向を略90度曲げ、光センサ254に
導くためのミラー253等で構成されている。
ントされるべきネガフィルムを保持するフィルムホルダ
(図示せず)、ズームレンズ等のレンズ251を搭載す
るためのレンズ移動デッキ260、レンズ移動デッキ2
60をX方向に駆動するためのボールネジ機構252、
レンズ移動デッキ260に搭載され、ネガフィルムを透
過した光の進行方向を略90度曲げ、光センサ254に
導くためのミラー253等で構成されている。
【0026】引き伸ばしレンズユニット250の下方に
は、切断された感光材料1bを吸着保持し、かつX方向
に搬送するための搬送ベルト305a等で構成された露
光台305が設けられている。露光台305の露光面は
略水平に配置されている。
は、切断された感光材料1bを吸着保持し、かつX方向
に搬送するための搬送ベルト305a等で構成された露
光台305が設けられている。露光台305の露光面は
略水平に配置されている。
【0027】露光台305の下方には、感光材料1がマ
ガジン301から略垂直上方に引き出されるように、マ
ガジン301がマガジン装填機構302(図2(a)参
照)に装填されている。マガジン301の上部で露光台
305の一部分には、マガジン301から引き出された
感光材料1を搬送ベルト305a上に搬送するための駆
動ローラ303及び感光材料1を切断するカッタ304
が設けられている。マガジン301から略垂直上方に引
き出された感光材料1は、図示しないガイド板や従動ロ
ーラ等により駆動ローラ303の周囲の巻き付けられ、
略水平方向に搬送方向を変更された後、カッタ304に
より所定の長さに切断される。
ガジン301から略垂直上方に引き出されるように、マ
ガジン301がマガジン装填機構302(図2(a)参
照)に装填されている。マガジン301の上部で露光台
305の一部分には、マガジン301から引き出された
感光材料1を搬送ベルト305a上に搬送するための駆
動ローラ303及び感光材料1を切断するカッタ304
が設けられている。マガジン301から略垂直上方に引
き出された感光材料1は、図示しないガイド板や従動ロ
ーラ等により駆動ローラ303の周囲の巻き付けられ、
略水平方向に搬送方向を変更された後、カッタ304に
より所定の長さに切断される。
【0028】切断された感光材料1bが露光台305の
露光面に吸着保持された状態では、ミラーユニット31
2の開口の中心、フィルム2の画像(コマ)の中心及び
切断された感光材料1bの中心は、それぞれレンズ25
1の光学系の光軸にほぼ一致している。なお、フィルム
2上の画像(物体)の像が感光材料1b上に結像(合
焦)されるように、あらかじめレンズ251の光学系の
焦点距離や光学系の位置を調節しておき、その状態で上
記シャッタを開くと、感光材料1bが露光される。
露光面に吸着保持された状態では、ミラーユニット31
2の開口の中心、フィルム2の画像(コマ)の中心及び
切断された感光材料1bの中心は、それぞれレンズ25
1の光学系の光軸にほぼ一致している。なお、フィルム
2上の画像(物体)の像が感光材料1b上に結像(合
焦)されるように、あらかじめレンズ251の光学系の
焦点距離や光学系の位置を調節しておき、その状態で上
記シャッタを開くと、感光材料1bが露光される。
【0029】露光台305に対して、感光材料1bの搬
送方向(X方向)の下流側には、露光された感光材料1
bの裏面(乳剤層が塗布されていない側)に、所定の記
号を印字するための印字装置306や、順次搬送されて
くる感光材料1bをX方向に直交する方向に配列された
複数の搬送路に振り分けるための振分装置307等が設
けられている。振分装置307は、写真処理装置200
の内部に設けられ露光ユニット300と現像ユニット4
00とを仕切る略垂直な仕切壁320に沿って上下動す
る。切断された感光材料1bは、振分装置307により
挟持され、仕切壁320を乗り越えて現像ユニット40
0に搬送される。
送方向(X方向)の下流側には、露光された感光材料1
bの裏面(乳剤層が塗布されていない側)に、所定の記
号を印字するための印字装置306や、順次搬送されて
くる感光材料1bをX方向に直交する方向に配列された
複数の搬送路に振り分けるための振分装置307等が設
けられている。振分装置307は、写真処理装置200
の内部に設けられ露光ユニット300と現像ユニット4
00とを仕切る略垂直な仕切壁320に沿って上下動す
る。切断された感光材料1bは、振分装置307により
挟持され、仕切壁320を乗り越えて現像ユニット40
0に搬送される。
【0030】例えば、六切りサイズ(8インチ×10イ
ンチ)の写真を処理可能な写真処理装置200の場合、
現像ユニット400及び乾燥ユニット500の感光材料
搬送路の幅は8.5インチに設定されている。しかしな
がら、六切りサイズ等の引き伸ばした写真は単価が高い
ため、それほど大量には処理されない。これに対して、
いわゆるサービスサイズ等の写真は大量に処理される。
そこで、処理効率を高くするために、例えば写真又は感
光材料の幅が4インチ以下の場合、振分装置307によ
り複数列に振り分けて搬送し、現像処理及び乾燥を行
う。
ンチ)の写真を処理可能な写真処理装置200の場合、
現像ユニット400及び乾燥ユニット500の感光材料
搬送路の幅は8.5インチに設定されている。しかしな
がら、六切りサイズ等の引き伸ばした写真は単価が高い
ため、それほど大量には処理されない。これに対して、
いわゆるサービスサイズ等の写真は大量に処理される。
そこで、処理効率を高くするために、例えば写真又は感
光材料の幅が4インチ以下の場合、振分装置307によ
り複数列に振り分けて搬送し、現像処理及び乾燥を行
う。
【0031】図4に、感光材料の搬送方法の一例を示
す。感光材料1A〜1Fは、同じオーダーによるものと
する。露光された順に、1Aは左の列、1Bは右の列・
・・に振り分け、最後の1Fは中央に搬送する。すなわ
ち、感光材料搬送路の特定の部分のみを使用すると、使
用されていない部分(例えば中央部)に汚れ等が付着す
る。そして幅の広い感光材料1Gが搬送されてくると、
その部分に帯状の現像むら等が現れる。この現象を防止
するため、何枚かごとに1枚、感光材料1Fは中央部分
を搬送される。なお、振り分けて搬送される各感光材料
1A〜1Eは、搬送方向において先端部と後端部がオー
バーラップするように、いわゆる千鳥状に配列される。
また、1Dのようなパノラマサイズ等の場合であっても
同様である。
す。感光材料1A〜1Fは、同じオーダーによるものと
する。露光された順に、1Aは左の列、1Bは右の列・
・・に振り分け、最後の1Fは中央に搬送する。すなわ
ち、感光材料搬送路の特定の部分のみを使用すると、使
用されていない部分(例えば中央部)に汚れ等が付着す
る。そして幅の広い感光材料1Gが搬送されてくると、
その部分に帯状の現像むら等が現れる。この現象を防止
するため、何枚かごとに1枚、感光材料1Fは中央部分
を搬送される。なお、振り分けて搬送される各感光材料
1A〜1Eは、搬送方向において先端部と後端部がオー
バーラップするように、いわゆる千鳥状に配列される。
また、1Dのようなパノラマサイズ等の場合であっても
同様である。
【0032】次に、写真処理装置200の上部、特に現
像ユニット400の上部の詳細を図5に示す。乾燥ユニ
ット500により乾燥され、写真処理装置200の外部
に排出された写真1dは、乾燥ユニット500の上部の
排出口501から排出され、第1搬送装置100上に順
次落下される。第1搬送装置100はベルトコンベアで
あり、写真処理装置200の内部における感光材料の搬
送方向(X方向)を第1方向とすると、そのベルト搬送
部101は第1方向に直交する第2方向(Y方向)に写
真1dを搬送する。
像ユニット400の上部の詳細を図5に示す。乾燥ユニ
ット500により乾燥され、写真処理装置200の外部
に排出された写真1dは、乾燥ユニット500の上部の
排出口501から排出され、第1搬送装置100上に順
次落下される。第1搬送装置100はベルトコンベアで
あり、写真処理装置200の内部における感光材料の搬
送方向(X方向)を第1方向とすると、そのベルト搬送
部101は第1方向に直交する第2方向(Y方向)に写
真1dを搬送する。
【0033】第1搬送装置100の搬送側端部100a
近傍には、第2搬送装置150及び第2搬送装置150
を隔てて第1搬送装置100の搬送側端部100aに対
向するガイド板160が設けられている。第2搬送装置
150もベルトコンベアであり、そのベルト搬送部15
1は第1搬送装置100により第2方向(Y方向)に搬
送されてきた写真1dを受け取るためのトレイとして機
能すると共に、その上に積み重ねられた写真1dを再度
第1方向(X方向)に搬送する。
近傍には、第2搬送装置150及び第2搬送装置150
を隔てて第1搬送装置100の搬送側端部100aに対
向するガイド板160が設けられている。第2搬送装置
150もベルトコンベアであり、そのベルト搬送部15
1は第1搬送装置100により第2方向(Y方向)に搬
送されてきた写真1dを受け取るためのトレイとして機
能すると共に、その上に積み重ねられた写真1dを再度
第1方向(X方向)に搬送する。
【0034】乾燥ユニット500の内部で、かつ排出口
501近傍には、乾燥された写真1dの後端の通過を検
出するためのセンサ(図示せず)が設けられている。セ
ンサが写真1dの後端の通過を検出すると、第1搬送装
置100が起動され、次の写真1d’が排出されるまで
の間に、第1搬送装置100のベルト搬送部101上に
排出された写真1dを第2搬送装置150のベルト搬送
部151上に移しかえる。第1搬送装置100の搬送側
端部100aから第2方向(Y方向)に飛び出した写真
1dは、ガイド板160に当接し、第2搬送装置150
のベルト搬送部151上の比較的限られた一定の範囲に
落下する。
501近傍には、乾燥された写真1dの後端の通過を検
出するためのセンサ(図示せず)が設けられている。セ
ンサが写真1dの後端の通過を検出すると、第1搬送装
置100が起動され、次の写真1d’が排出されるまで
の間に、第1搬送装置100のベルト搬送部101上に
排出された写真1dを第2搬送装置150のベルト搬送
部151上に移しかえる。第1搬送装置100の搬送側
端部100aから第2方向(Y方向)に飛び出した写真
1dは、ガイド板160に当接し、第2搬送装置150
のベルト搬送部151上の比較的限られた一定の範囲に
落下する。
【0035】オーダーごとのプリント枚数は、操作者が
図1に示す操作パネル230を操作した段階であらかじ
めわかっているので、上記センサが1つのオーダーの最
後の写真(例えば図4の1F)の終端の通過を検出した
後、一定時間経過すると、第2搬送装置150が駆動さ
れ、ベルト搬送部151上に積み重ねられた写真1dが
所定距離だけ第1方向(X方向)に移動する。
図1に示す操作パネル230を操作した段階であらかじ
めわかっているので、上記センサが1つのオーダーの最
後の写真(例えば図4の1F)の終端の通過を検出した
後、一定時間経過すると、第2搬送装置150が駆動さ
れ、ベルト搬送部151上に積み重ねられた写真1dが
所定距離だけ第1方向(X方向)に移動する。
【0036】第2搬送装置150は、写真処理装置20
0の現像ユニット400の上部に、感光材料搬送方向で
ある第1方向(X方向)に沿って設けられており、その
ベルト搬送部151上に複数オーダー分の写真1dを載
置することが可能である。図1から明らかなように、第
2搬送装置150のベルト搬送部151の終端151a
は操作パネル230の近傍にある。すなわち、写真処理
装置の操作者は移動することなく同じ位置で、操作パネ
ル230等を操作してプリントするコマの番号やプリン
ト枚数を入力すると共に、既にプリントされた写真をネ
ガフィルムと共に袋詰めすることが可能となり、作業効
率が改善される。
0の現像ユニット400の上部に、感光材料搬送方向で
ある第1方向(X方向)に沿って設けられており、その
ベルト搬送部151上に複数オーダー分の写真1dを載
置することが可能である。図1から明らかなように、第
2搬送装置150のベルト搬送部151の終端151a
は操作パネル230の近傍にある。すなわち、写真処理
装置の操作者は移動することなく同じ位置で、操作パネ
ル230等を操作してプリントするコマの番号やプリン
ト枚数を入力すると共に、既にプリントされた写真をネ
ガフィルムと共に袋詰めすることが可能となり、作業効
率が改善される。
【0037】図6は第1搬送装置の一構成例を示す分解
斜視図、図7はそのA−A矢視図、図8はそのB−B矢
視図である。第1搬送装置100は、図6に示すよう
に、平行配置したローラ111、112と、両ローラを
回転自在に支持する支持部材113と、支持部材113
を内装して両ローラ間に巻き掛けられる搬送ベルト11
4の各要素から構成されており、両ローラのうち、上流
側のローラ111の一端にモータ115からの駆動力を
伝達するプーリ116が設けられている。このように上
流側のローラ111にプーリ116を設けたのは、ベル
ト面に張りを与える必要があるからである。そして、モ
ータ115でプーリ116及びローラ111、112等
を介して搬送ベルト114を周回駆動させることにより
ベルト面に載置された写真1dを上流側に搬送するよう
になっている。
斜視図、図7はそのA−A矢視図、図8はそのB−B矢
視図である。第1搬送装置100は、図6に示すよう
に、平行配置したローラ111、112と、両ローラを
回転自在に支持する支持部材113と、支持部材113
を内装して両ローラ間に巻き掛けられる搬送ベルト11
4の各要素から構成されており、両ローラのうち、上流
側のローラ111の一端にモータ115からの駆動力を
伝達するプーリ116が設けられている。このように上
流側のローラ111にプーリ116を設けたのは、ベル
ト面に張りを与える必要があるからである。そして、モ
ータ115でプーリ116及びローラ111、112等
を介して搬送ベルト114を周回駆動させることにより
ベルト面に載置された写真1dを上流側に搬送するよう
になっている。
【0038】これらのうち、支持部材113は、両側に
立直壁113a、113aを有し、立直壁113a、1
13aの前後端にローラ111、112を軸支し、かつ
両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致
する上面を持つ平面部113bを有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部113c、113dが立直壁113a、
113aの幅方向外側に形成されている。カバー壁部1
13cはプーリ116からオペレータ等を保護するため
の保護カバーとしての役割を有するものであり、カバー
壁部113dはそのような役割を有しない化粧カバーで
ある。本実施形態では、支持部材113は、その上面に
幅方向のうちプーリ116が設けられている側に上下流
方向に沿う突起部113fが形成されている。このた
め、上記従来例と異なり、上記両側のカバー部壁部11
3c、113dは下方への傾斜角度がそれぞれ相違する
ものとなっている。
立直壁113a、113aを有し、立直壁113a、1
13aの前後端にローラ111、112を軸支し、かつ
両ローラ間に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致
する上面を持つ平面部113bを有すると共に、ローラ
を軸支した部分を覆うものであって下方への傾斜面を有
するカバー壁部113c、113dが立直壁113a、
113aの幅方向外側に形成されている。カバー壁部1
13cはプーリ116からオペレータ等を保護するため
の保護カバーとしての役割を有するものであり、カバー
壁部113dはそのような役割を有しない化粧カバーで
ある。本実施形態では、支持部材113は、その上面に
幅方向のうちプーリ116が設けられている側に上下流
方向に沿う突起部113fが形成されている。このた
め、上記従来例と異なり、上記両側のカバー部壁部11
3c、113dは下方への傾斜角度がそれぞれ相違する
ものとなっている。
【0039】支持部材113の平面部113bの上面に
は上下流方向に平行なリブ113e、113e、…が幅
方向に複数条形成されて搬送ベルト114の周回駆動時
における支持部材113との接触による摩擦抵抗を少な
くなるようにしている。本実施形態では、上記突起部1
13fで、そのリブ113e1の高さが他のリブ113
e、113e、…より高いものとなっている。このた
め、搬送される写真1のプーリ116が設けられる側
が、搬送ベルト114を介してプーリ116が設けられ
ていない側よりも、このリブ間の高さの差だけ高くなる
ようになっている。
は上下流方向に平行なリブ113e、113e、…が幅
方向に複数条形成されて搬送ベルト114の周回駆動時
における支持部材113との接触による摩擦抵抗を少な
くなるようにしている。本実施形態では、上記突起部1
13fで、そのリブ113e1の高さが他のリブ113
e、113e、…より高いものとなっている。このた
め、搬送される写真1のプーリ116が設けられる側
が、搬送ベルト114を介してプーリ116が設けられ
ていない側よりも、このリブ間の高さの差だけ高くなる
ようになっている。
【0040】また、搬送ベルト114の幅方向中央の裏
面側には、図7に示すように、上下流方向に連続する突
起状のベルト芯114aが形成されており、ローラ11
1には、図8に示すように、このベルト芯114aに対
応した溝111aが形成されている。ローラ112につ
いても同様である。そして、溝111a等にベルト芯1
14aが緩くはめ込まれることにより、搬送ベルト11
4の周回駆動時に搬送ベルト114が横ずれしてローラ
111、112から外れてしまわないようになってい
る。本実施形態では、搬送ベルト114の一部を持ち上
げるため、安全を期して、このベルト芯114aを、従
来例におけるものよりも、若干大きくしている。
面側には、図7に示すように、上下流方向に連続する突
起状のベルト芯114aが形成されており、ローラ11
1には、図8に示すように、このベルト芯114aに対
応した溝111aが形成されている。ローラ112につ
いても同様である。そして、溝111a等にベルト芯1
14aが緩くはめ込まれることにより、搬送ベルト11
4の周回駆動時に搬送ベルト114が横ずれしてローラ
111、112から外れてしまわないようになってい
る。本実施形態では、搬送ベルト114の一部を持ち上
げるため、安全を期して、このベルト芯114aを、従
来例におけるものよりも、若干大きくしている。
【0041】図1において、写真処理装置200の外部
に排出された写真1dは、上述したように、乾燥ユニッ
ト500の上部の排出口501から排出され、第1搬送
装置100上に順次落下されるが、そのサイズが小さい
場合は、搬送ベルト114のベルト面上に収まるので、
特に問題となることはない。しかし、図7に示すよう
に、写真1dのサイズが大きい場合には、写真1dが搬
送ベルト114のベルト面をはみ出してしまうことがあ
る。もし、そのはみ出し部分が、カバー壁部113c、
113dの傾斜面に接触したならば、写真1は搬送ベル
ト114のベルト面から脱落したり、あるいは、脱落を
免れたとしてもその向きが変わってしまって、第2搬送
装置150のベルト搬送部151に写真1dを整列させ
て積み重ねることが困難となるという不具合を生じるお
それがある点については上述した通りである。この点、
本実施形態では、搬送される写真1dは上記突出部11
3fで上方に持ち上げられるので、写真1dのたわみ
は、突出部113fのある(プーリ116が設けられ
た)側では突出部113fのない(プーリ116が設け
られていない)側よりも若干小さくなる。したがって、
プーリ116が設けられる側のカバー部壁部113cの
傾斜面の傾斜角度を約20oよりも小さくしても、写真
1dがカバー部壁部113cの傾斜面に接触するおそれ
がほとんどなくなるのである。
に排出された写真1dは、上述したように、乾燥ユニッ
ト500の上部の排出口501から排出され、第1搬送
装置100上に順次落下されるが、そのサイズが小さい
場合は、搬送ベルト114のベルト面上に収まるので、
特に問題となることはない。しかし、図7に示すよう
に、写真1dのサイズが大きい場合には、写真1dが搬
送ベルト114のベルト面をはみ出してしまうことがあ
る。もし、そのはみ出し部分が、カバー壁部113c、
113dの傾斜面に接触したならば、写真1は搬送ベル
ト114のベルト面から脱落したり、あるいは、脱落を
免れたとしてもその向きが変わってしまって、第2搬送
装置150のベルト搬送部151に写真1dを整列させ
て積み重ねることが困難となるという不具合を生じるお
それがある点については上述した通りである。この点、
本実施形態では、搬送される写真1dは上記突出部11
3fで上方に持ち上げられるので、写真1dのたわみ
は、突出部113fのある(プーリ116が設けられ
た)側では突出部113fのない(プーリ116が設け
られていない)側よりも若干小さくなる。したがって、
プーリ116が設けられる側のカバー部壁部113cの
傾斜面の傾斜角度を約20oよりも小さくしても、写真
1dがカバー部壁部113cの傾斜面に接触するおそれ
がほとんどなくなるのである。
【0042】このように、本実施形態ではプーリ116
が設けられる側のカバー壁部113cの傾斜面の傾斜角
度を浅くした分だけ、プーリ116をカバー壁部113
cの傾斜面に接近させて設置することにより、図8に示
すように、この間のデッドスペースDを従来例における
それよりも小さくすることができるので、ローラ111
の直径を小さくすることができる。一方、プーリ116
が設けられていない側のカバー壁部113dの傾斜面に
ついては、ローラ111の直径を小さくしても、上記突
起部113fを設けることなく、搬送される写真1dが
接触しないような十分に大きな傾斜角度を確保できる。
同様に、ローラ112の直径についても小さくすること
ができる。これにより、ローラ111,112の直径を
小さくして、第1搬送装置100の全高を小さくするこ
とができる。なお、このように、カバー壁部113c側
のみ写真1dを持ち上げても、写真1dの幅方向中央に
ある最高部の高さはほとんど変化せず、またカバー壁部
113d側の写真1dの沈み込みも僅かであるので、問
題となることはない。その結果、積層される写真1dの
枚数を確保し、さらにスペース確保の観点から写真処理
装置200の全高を抑えることもできる。
が設けられる側のカバー壁部113cの傾斜面の傾斜角
度を浅くした分だけ、プーリ116をカバー壁部113
cの傾斜面に接近させて設置することにより、図8に示
すように、この間のデッドスペースDを従来例における
それよりも小さくすることができるので、ローラ111
の直径を小さくすることができる。一方、プーリ116
が設けられていない側のカバー壁部113dの傾斜面に
ついては、ローラ111の直径を小さくしても、上記突
起部113fを設けることなく、搬送される写真1dが
接触しないような十分に大きな傾斜角度を確保できる。
同様に、ローラ112の直径についても小さくすること
ができる。これにより、ローラ111,112の直径を
小さくして、第1搬送装置100の全高を小さくするこ
とができる。なお、このように、カバー壁部113c側
のみ写真1dを持ち上げても、写真1dの幅方向中央に
ある最高部の高さはほとんど変化せず、またカバー壁部
113d側の写真1dの沈み込みも僅かであるので、問
題となることはない。その結果、積層される写真1dの
枚数を確保し、さらにスペース確保の観点から写真処理
装置200の全高を抑えることもできる。
【0043】なお、上記実施形態では、突出部113f
は、支持部材113の上下流方向に沿って連続的に設け
られたリブ113eのうちのプーリ116が設けられた
側のリブ113e1の全長に亘って他のリブ113eよ
りも突出させたが、リブ113e1のプーリ116付近
のみを漸次に突出させるようにしてもよい。
は、支持部材113の上下流方向に沿って連続的に設け
られたリブ113eのうちのプーリ116が設けられた
側のリブ113e1の全長に亘って他のリブ113eよ
りも突出させたが、リブ113e1のプーリ116付近
のみを漸次に突出させるようにしてもよい。
【0044】また、上記実施形態では、モータ115の
駆動力をローラ111に伝達する駆動伝達部として、プ
ーリ116を例示したが、ギヤ等を用いた伝達方式とし
てもなんら支障はない。
駆動力をローラ111に伝達する駆動伝達部として、プ
ーリ116を例示したが、ギヤ等を用いた伝達方式とし
てもなんら支障はない。
【0045】さらに、上記実施形態では、支持部材11
3のリブ高さの差により上記突出部113fを形成した
が、この代わりに、搬送ベルト114の幅方向の厚みの
変化により突出部113fを形成することもできる。例
えば搬送ベルト114の上下流方向は一定の厚みに形成
し、その幅方向での厚みを他の部分より厚くなるように
すればよい。その場合、搬送される写真1dのプーリ1
16が設けられる側をプーリ116が設けられていない
側よりも、この搬送ベルト114の幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、この場合
にも、簡単な構成で、第1搬送装置100の全高を小さ
くすることができる。
3のリブ高さの差により上記突出部113fを形成した
が、この代わりに、搬送ベルト114の幅方向の厚みの
変化により突出部113fを形成することもできる。例
えば搬送ベルト114の上下流方向は一定の厚みに形成
し、その幅方向での厚みを他の部分より厚くなるように
すればよい。その場合、搬送される写真1dのプーリ1
16が設けられる側をプーリ116が設けられていない
側よりも、この搬送ベルト114の幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、この場合
にも、簡単な構成で、第1搬送装置100の全高を小さ
くすることができる。
【0046】このように、簡単な構成で、集積される写
真1dの枚数を確保し、さらに装置高さを抑えることの
できる第1搬送装置100及びそれを用いた写真処理装
置200を得ることができる。本発明はこれに限られ
ず、その他のシート状体を積み重ねることが可能なシー
ト状体搬送装置及びそれを用いた写真処理装置にも適用
可能であることはいうまでもない。
真1dの枚数を確保し、さらに装置高さを抑えることの
できる第1搬送装置100及びそれを用いた写真処理装
置200を得ることができる。本発明はこれに限られ
ず、その他のシート状体を積み重ねることが可能なシー
ト状体搬送装置及びそれを用いた写真処理装置にも適用
可能であることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のシート状体搬送装置は、両側に立直壁を有し、その前
後端に平行配置したローラを軸支し、かつ両ローラ間
に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致する上面を
持つ平面部を有すると共に、ローラを軸支した部分を覆
うものであって下方への傾斜面を有するカバー壁部が上
記立直壁の幅方向外側に形成された支持部材と、該支持
部材を内装して両ローラ間に巻き掛けられた搬送ベルト
と、両ローラのうち、上流側のローラの一端に駆動力を
伝達する駆動伝達部を設け、該駆動伝達部及びローラを
介して搬送ベルトを周回駆動させることにより該搬送ベ
ルト面に載置されたシート状体を上流側に搬送するシー
ト状体搬送装置であって、上記搬送ベルトは、その表面
に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に上下流
方向に沿う突出部が形成されてなることを特徴とするも
のである。
のシート状体搬送装置は、両側に立直壁を有し、その前
後端に平行配置したローラを軸支し、かつ両ローラ間
に、両ローラの周面上端を結ぶ面とほぼ一致する上面を
持つ平面部を有すると共に、ローラを軸支した部分を覆
うものであって下方への傾斜面を有するカバー壁部が上
記立直壁の幅方向外側に形成された支持部材と、該支持
部材を内装して両ローラ間に巻き掛けられた搬送ベルト
と、両ローラのうち、上流側のローラの一端に駆動力を
伝達する駆動伝達部を設け、該駆動伝達部及びローラを
介して搬送ベルトを周回駆動させることにより該搬送ベ
ルト面に載置されたシート状体を上流側に搬送するシー
ト状体搬送装置であって、上記搬送ベルトは、その表面
に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に上下流
方向に沿う突出部が形成されてなることを特徴とするも
のである。
【0048】この構成によれば、上記搬送ベルトは、そ
の表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に
上下流方向に沿う突出部が形成されているので、搬送さ
れるシート状体をこの突出部で持ち上げることにより、
上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
を、上記駆動伝達部が設けられていない側のカバー壁部
の傾斜面よりも浅い傾斜角度としても、そのシート状体
が上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
と接触するおそれがほとんどなくなる。したがって、上
記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面の傾
斜角度を浅くした分だけ、上記駆動伝達部をカバー壁部
の傾斜面に接近させて設置することにより、この間のデ
ッドスペースを小さくすることができるので、ローラ径
を小さくできる。一方、上記駆動伝達部が設けられてい
ない側のカバー壁部の傾斜面については、ローラ径を小
さくしたとしても、上記突起部を設けることなく、搬送
されるシート状体が接触しないような十分に大きな傾斜
角度を確保できる。これにより、シート状体搬送装置の
全高を小さくすることができる。
の表面に幅方向のうち上記駆動伝達部が設けられる側に
上下流方向に沿う突出部が形成されているので、搬送さ
れるシート状体をこの突出部で持ち上げることにより、
上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
を、上記駆動伝達部が設けられていない側のカバー壁部
の傾斜面よりも浅い傾斜角度としても、そのシート状体
が上記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面
と接触するおそれがほとんどなくなる。したがって、上
記駆動伝達部が設けられる側のカバー壁部の傾斜面の傾
斜角度を浅くした分だけ、上記駆動伝達部をカバー壁部
の傾斜面に接近させて設置することにより、この間のデ
ッドスペースを小さくすることができるので、ローラ径
を小さくできる。一方、上記駆動伝達部が設けられてい
ない側のカバー壁部の傾斜面については、ローラ径を小
さくしたとしても、上記突起部を設けることなく、搬送
されるシート状体が接触しないような十分に大きな傾斜
角度を確保できる。これにより、シート状体搬送装置の
全高を小さくすることができる。
【0049】さらに、上記支持部材の上面には上下流方
向に平行なリブが幅方向に複数条形成されており、上記
突出部はリブの高さが他のリブより高くすることにより
形成されたものであるとすれば(請求項2)、搬送され
るシート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を、搬送
ベルトを介して上記駆動伝達部が設けられていない側よ
りも、このリブの高さの差だけ高く持ち上げることがで
きる。したがって、簡単な構成で、シート状体搬送装置
の全高を小さくすることができる。
向に平行なリブが幅方向に複数条形成されており、上記
突出部はリブの高さが他のリブより高くすることにより
形成されたものであるとすれば(請求項2)、搬送され
るシート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を、搬送
ベルトを介して上記駆動伝達部が設けられていない側よ
りも、このリブの高さの差だけ高く持ち上げることがで
きる。したがって、簡単な構成で、シート状体搬送装置
の全高を小さくすることができる。
【0050】さらに、上記搬送ベルトは上下流方向に一
定の厚みに形成されており、上記突出部は搬送ベルトの
幅方向での厚みを他の部分より厚くなるようにしたもの
であれば(請求項3)、搬送されるシート状体の上記駆
動伝達部が設けられる側を上記駆動伝達部が設けられて
いない側よりも、この搬送ベルトの幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、簡単な構
成で、シート状体搬送装置の全高を小さくすることがで
きる。
定の厚みに形成されており、上記突出部は搬送ベルトの
幅方向での厚みを他の部分より厚くなるようにしたもの
であれば(請求項3)、搬送されるシート状体の上記駆
動伝達部が設けられる側を上記駆動伝達部が設けられて
いない側よりも、この搬送ベルトの幅方向の厚みの差だ
け高く持ち上げることができる。したがって、簡単な構
成で、シート状体搬送装置の全高を小さくすることがで
きる。
【0051】さらに、上記突出部は、上記搬送ベルトの
幅方向での上記シート状体のたわみ角度が上記駆動伝達
部が設けられる側で約20oよりも小さくなるような突
出量を有することとすれば(請求項4)、搬送されるシ
ート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を上記駆動伝
達部が設けられていない側よりも、この突出量だけ高く
持ち上げることができる。したがって、簡単な構成で、
シート状体搬送装置の全高を小さくすることができる。
幅方向での上記シート状体のたわみ角度が上記駆動伝達
部が設けられる側で約20oよりも小さくなるような突
出量を有することとすれば(請求項4)、搬送されるシ
ート状体の上記駆動伝達部が設けられる側を上記駆動伝
達部が設けられていない側よりも、この突出量だけ高く
持ち上げることができる。したがって、簡単な構成で、
シート状体搬送装置の全高を小さくすることができる。
【0052】さらに、本発明の写真処理装置は、上記シ
ート状体は現像処理及び乾燥処理が施された写真であ
り、上記いずれかに記載のシート状体搬送装置を用いる
ことができる(請求項5)。
ート状体は現像処理及び乾燥処理が施された写真であ
り、上記いずれかに記載のシート状体搬送装置を用いる
ことができる(請求項5)。
【0053】このように、簡単な構成で、集積されるシ
ート状体の枚数を確保し、さらに装置高さを抑えること
のできるシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理
装置を得ることができる。
ート状体の枚数を確保し、さらに装置高さを抑えること
のできるシート状体搬送装置及びそれを用いた写真処理
装置を得ることができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る第1搬送装置及び
それを用いた写真処理装置の外観構成を示す斜視図であ
る。
それを用いた写真処理装置の外観構成を示す斜視図であ
る。
【図2】 上記実施形態における写真処理装置の構成を
示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図3】 上記実施形態における露光ユニットの詳細な
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図4】 上記実施形態における感光材料の搬送方法の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図5】 上記実施形態における第1搬送装置への写真
排出状態を示す斜視図である。
排出状態を示す斜視図である。
【図6】 上記実施形態における第1搬送装置の一構成
例を示す分解斜視図である。
例を示す分解斜視図である。
【図7】 上記図6におけるA−A矢視図である。
【図8】 上記図6におけるB−B矢視図である。
【図9】 従来例におけるベルトコンベアの一構成例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図10】 上記図9におけるA−A矢視図である。
【図11】 上記図9におけるB−B矢視図である。
1d :写真(シート状体) 100 :第1搬送装置(搬送機構) 100a:(第1搬送装置の)搬送側端部 101 :(第1搬送装置の)ベルト搬送部 111、112 :ローラ 113 :支持部材 113a :立直壁 113b :平面部 113c、113d :カバー壁部 113e、113e1 :リブ 113f :突出部 114 :搬送ベルト 115 :モータ 116 :プーリ(駆動伝達部) 150 :第2搬送装置 151 :(第2搬送装置の)ベルト搬送部 152 :(第2搬送装置の)トレイ 160 :ガイド板(当接部材) 200 :写真処理装置(自動現像処理装置) 300 :露光ユニット 400 :現像ユニット 500 :乾燥ユニット 501 :(排出機構の)排出口
Claims (5)
- 【請求項1】 両側に立直壁を有し、その前後端に平行
配置したローラを軸支し、かつ両ローラ間に、両ローラ
の周面上端を結ぶ面とほぼ一致する上面を持つ平面部を
有すると共に、ローラを軸支した部分を覆うものであっ
て下方への傾斜面を有するカバー壁部が上記立直壁の幅
方向外側に形成された支持部材と、該支持部材を内装し
て両ローラ間に巻き掛けられた搬送ベルトと、両ローラ
のうち、上流側のローラの一端に駆動力を伝達する駆動
伝達部を設け、該駆動伝達部及びローラを介して搬送ベ
ルトを周回駆動させることにより該搬送ベルト面に載置
されたシート状体を上流側に搬送するシート状体搬送装
置であって、上記搬送ベルトは、その表面に幅方向のう
ち上記駆動伝達部が設けられる側に上下流方向に沿う突
出部が形成されてなることを特徴とするシート状体搬送
装置。 - 【請求項2】 上記支持部材の上面には上下流方向に平
行なリブが幅方向に複数条形成されており、上記突出部
はリブの高さを他のリブより高くすることにより形成さ
れたものであることを特徴とする請求項1記載のシート
状体搬送装置。 - 【請求項3】 上記搬送ベルトは上下流方向に一定の厚
みに形成されており、上記突出部は搬送ベルトの幅方向
での厚みを他の部分より厚くなるようにしたものである
ことを特徴とする請求項1記載のシート状体搬送装置。 - 【請求項4】 上記突出部は、上記搬送ベルトの幅方向
での上記シート状体のたわみ角度が上記駆動伝達部が設
けられる側で約20oよりも小さくなるような突出量を
有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載のシート状体搬送装置。 - 【請求項5】 上記シート状体は現像処理及び乾燥処理
が施された写真であり、請求項1乃至4のいずれかに記
載のシート状体搬送装置を用いた写真処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157938A JP2000347381A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | シート状体搬送装置及び写真処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157938A JP2000347381A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | シート状体搬送装置及び写真処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000347381A true JP2000347381A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15660764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157938A Withdrawn JP2000347381A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | シート状体搬送装置及び写真処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000347381A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003076318A1 (fr) * | 2002-03-11 | 2003-09-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Mecanisme de transport |
| JP2009083103A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11157938A patent/JP2000347381A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003076318A1 (fr) * | 2002-03-11 | 2003-09-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Mecanisme de transport |
| US7011208B2 (en) | 2002-03-11 | 2006-03-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Conveying mechanism |
| JP2009083103A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |