JP2000338741A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000338741A
JP2000338741A JP11149534A JP14953499A JP2000338741A JP 2000338741 A JP2000338741 A JP 2000338741A JP 11149534 A JP11149534 A JP 11149534A JP 14953499 A JP14953499 A JP 14953499A JP 2000338741 A JP2000338741 A JP 2000338741A
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JP11149534A
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Koichi Hiroshima
康一 廣島
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体を用いた画像形成装置において、
装置本体の小型化を図りつつ、厚紙やOHT等のスルー
プットを向上させることである。 【解決手段】 画像形成装置は、2次転写/定着速度お
よび画像間隔として、普通紙モード:120mm/秒、
50mm;厚紙モード:60mm/秒、25mm;OH
Tモード:40mm/秒、25mmを有する。中間転写
ベルト6の最終色の画像形成部Pkと2次転写部間の非
画像形成サイドの長さは470mmしかないので、LT
Rサイズ用画像の間隔を50mmにすると、非画像形成
サイドに画像Qを2つ担持できない。厚紙モード時は、
作像プロセス速度と2次転写/定着速度が異なるので、
画像間隔を50mm→25mmとして、画像を2つ担持
可能とする。普通紙モード時は、作像プロセス速度と2
次転写/定着速度が同一であるから、画像間隔50mm
で画像形成しても問題ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリン
タ、ファックス等とされる電子写真方式等による画像形
成装置に関し、特に無端状の中間転写ベルト上で複数色
のトナー像を重ねてカラー画像を得る画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーの画像形成装置として、たとえば
無端の転写材搬送ベルトに沿って画像形成部を4つ配置
し、各画像形成部の感光ドラムに形成されたトナー像
を、搬送ベルトによって搬送される転写材上に重ね合わ
せて多重転写して、転写材に4色のフルカラー画像を得
る4連ドラムタイプ(インラインカラータイプ)の装置
が知られている。
【0003】図5は、4連ドラム多重転写方式の高速イ
ンラインカラープリンタを示す概略断面図である。
【0004】本プリンタは、図5に示すように、駆動ロ
ーラ37aおよび従動ローラ37bに懸架した図の矢印
方向に回動する無端の転写材搬送ベルト36を備え、こ
の搬送ベルト36の上側の軌道上に、これに沿って4つ
の画像形成部Py、Pm、Pc、Pkが並設されてい
る。
【0005】各画像形成部Py〜Pkは基本的に同一に
構成されており、像担持体としての感光ドラム31と、
その表面を一様に接触帯電する帯電ローラ32と、表面
を露光して静電潜像を形成するレーザ露光器33、潜像
を現像剤で現像してトナー像として可視化する現像器3
4、およびトナー像を転写材Pに転写する転写電極4
0、およびトナー像を転写した後の感光ドラム表面に残
留した転写残りトナーをクリーニングするクリーナ35
等を備えている。画像形成部Py、Pm、Pc、Pkの
現像器34には、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像剤が収容
されている。
【0006】転写材Pは、図中右方向から搬送ベルト3
6に供給され、搬送ベルト36によって画像形成部Py
〜Pkの各感光ドラム31と対向した転写部に順次搬送
される。転写部には、その搬送ベルト36の裏面側に可
撓性の転写電極40が配置されており、この電極40は
転写ニップ部内の下流側の位置に当接されている。
【0007】第1の画像形成部Pyでは感光ドラム31
上にイエロートナー像が形成され、転写電極40の作用
で転写材P上にイエロートナー像が転写される。同様
に、画像形成部Pm、Pc、Pkでは、マゼンタトナー
像、シアントナー像、ブラックトナー像を形成して転写
材P上に重ね合わせて転写し、転写材P上にマゼンタ、
シアン、イエロー、ブラックの4色のトナー像を重畳し
たカラー画像が形成される。その後、転写材Pは搬送ベ
ルト36から分離して図示しない定着器に送られ、そこ
で4色のトナーを加熱および加圧して転写材Pに溶融定
着することにより、カラーのプリント画像が得られる。
【0008】このようなインラインカラータイプの複写
機やプリンタ等の画像形成装置は、1つの感光ドラム上
に順次形成した各色のトナー像を中間転写ドラムに一旦
転写して(1次転写)、その後、4色のトナー像を転写
材に一括転写して(2次転写)、転写材にカラー画像を
得る中間転写体タイプに比べ、高速プリントが可能であ
る利点がある。
【0009】しかしながら、帯電、露光、現像および転
写等の作像工程は、高速化が比較的容易に実現できる
が、トナー像の定着工程での熱の供給が追いつかない問
題があり、このため画像形成装置のプロセススピードは
多くの場合、定着能力で決まっている。つまり、インラ
インタイプのプリンタや複写機では、通常のモノクロプ
リンタ(B/Wプリンタ)のプロセススピードで、トナ
ーの載り量が多い画像が定着工程に突入するため、定着
性を確保することが難しい。
【0010】特にOHTや厚紙のプリント時に、通常プ
リント時と同じ定着速度では、光透過性不足や定着不良
となってしまう。最近は、OHTや厚紙(坪量105g
/cm2以上)、ラフ紙、光沢紙への高精細カラープリ
ントが、市場の要求として上がってきており、トナーの
定着が重要な課題となっている。
【0011】そこで、インラインタイプの装置では定着
速度を減速して、単位面積当たりに与える熱量を普通紙
の場合の数倍に増すことによって、定着性を確保してい
る。しかし、そのために4色の転写終了後に転写材を定
着器との間で滞在させると、定着器までの転写材の搬送
長が長くなり、これを避けようとするためには、定着速
度と同時に帯電、露光、現像および転写の全ての工程で
作像プロセススピードを減速しなければならない。
【0012】しかしながら、上記の作像プロセス条件の
変更は、各工程のパラメータが少なくとも2倍以上必要
となり、高圧制御が複雑になるなど技術的に容易ではな
い。したがって、インラインタイプの装置は、転写材へ
の対応性(メディアフレキシビリティ)が悪い難点があ
った。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、インラインタ
イプの画像形成装置において、種々な転写材に対する良
好な対応性を持たせるために、ベルト状の中間転写体
(中間転写ベルト)を組み込み、通常プロセス速度で中
間転写ベルト上にフルカラー画像を形成し、その後、2
次転写以降のプロセス速度を減速して、定着性を確保す
る措置を取った装置がある。
【0014】この装置では、2次転写以降のプロセス速
度を減速することから、画像の2次転写を始める前に、
その4色の画像形成が中間転写ベルト上で終了していな
ければならず、中間転写ベルトの周方向上、最下流の画
像形成部と2次転写部との間の感光ドラムと接触しない
非画像形成領域に、4色のフルカラー画像全体が完全に
担持されている必要がある。
【0015】しかし、装置の小型化を図るには中間転写
ベルトを短くする必要があり、中間転写ベルトに画像全
体を担持することができる非画像形成領域(非画像形成
サイド)を確保することが難しくなる。
【0016】したがって、従来は、良好な転写材対応性
と定着性を両立することが困難であり、画像形成装置本
体の小型化を図りつつ、厚紙やOHT等のスループット
を向上させることができなかった。
【0017】本発明の目的は、良好な転写材対応性と定
着性を両立することができ、装置本体の小型化を図りつ
つ、厚紙やOHT等のスループットを向上させることが
可能な中間転写方式のインラインタイプの画像形成装置
を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
中間転写体の回動方向に沿って配設した複数の第1の像
担持体上に形成したトナー像を、前記複数の像担持体の
各々における1次転写部で前記中間転写体上に順次重ね
合わせて1次転写し、ついでそのトナー像が重ね合わせ
て形成された多色画像を2次転写部で転写材に一括して
2次転写し、ついで定着部で定着する画像形成装置にお
いて、前記画像形成装置は、複数の画像形成速度と複数
の画像形成間隔を有することを特徴とする画像形成装置
である。
【0019】本発明によれば、前記転写材として画像形
成速度が通常より遅い種類の転写材を使用して、前記多
色画像を連続形成する場合、前記複数の像担持体のうち
の前記中間転写体の回動方向最下流の像担持体の1次転
写部から前記2次転写部の間の領域において、前記中間
転写体上に担持される多色画像同士の間隔を狭めること
により、前記領域において前記中間転写体上に担持され
る多色画像の数を増す。
【0020】また、本発明によれば、前記画像形成装置
は、前記2次転写部に供給される転写材の種類を検知す
る検知手段を有し、画像形成速度が異なる複数種の転写
材を使用して、前記多色画像を連続形成する場合、前記
検知手段が、画像形成速度が通常より遅い種類の転写材
を検知したときには、前記複数の像担持体のうちの前記
中間転写体の回動方向最下流の像担持体の1次転写部か
ら前記2次転写部の間の領域において、前記中間転写体
上に担持される多色画像のうちの前記遅い種類の転写材
用の多色画像に対し、そのつぎの転写材用の多色画像を
間隔を広げて担持し、そして前記遅い種類の転写材用の
多色画像の2次転写および定着を通常の画像形成速度か
ら減速した速度で行い、ついで前記そのつぎの転写材用
の多色画像の2次転写および定着を通常の画像形成速度
に増速して行うようにすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0022】実施例1 図1は、本発明の実施例1の画像形成装置を示す概略断
面図である。本画像形成装置は、第1の像担持体である
感光ドラム1を有する画像形成部を4つ備え、各画像形
成部Py〜Pkの感光ドラム1上に形成されたトナー像
を、第2の像担持体である中間転写ベルト6上に重ね合
わせて多重転写し、ついで中間転写ベルト6に搬送され
た転写材Pに転写して、転写材に4色のフルカラー画像
を得る中間転写体を組み込んだ4連ドラムタイプ(イン
ラインカラータイプ)の装置である。
【0023】中間転写ベルト6は、駆動ローラ6a、テ
ンションローラ6bおよび2次転写対向ローラ6cに懸
架され、図の矢印方向に回動される。4つの画像形成部
Py、Pm、Pc、Pkは、中間転写ベルト6の上側の
軌道上に、これに沿って並設されている。
【0024】各画像形成部Py〜Pkは基本的に同一に
構成されており、第1の像担持体の感光ドラム1と、1
次帯電ローラ2と、レーザ露光器3、現像器4、可撓性
の転写電極7およびクリーナ5等を備えている。画像形
成部Py、Pm、Pc、Pkのそれぞれの現像器4に
は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の現像剤が収容されている。
【0025】第1の画像形成部Pyでは、感光ドラム1
の回転過程で、1次帯電ローラ2により感光ドラム1の
表面を所定の極性・電位に一様に帯電し、ついで露光器
3(カラー原稿画像の色分解・結像露光光学系、画像情
報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調された
レーザービームを出力するレーザスキャンによる走査露
光系等)により表面を露光して、感光ドラム1の表面に
カラー画像の第1の色成分像(イエロー成分像)に対応
した静電潜像を形成する。ついでその静電潜像を現像器
4によりイエローの現像剤を用いて現像して、イエロー
トナー像として可視化する。
【0026】その感光ドラム1上に形成されたイエロー
トナー像は、中間転写ベルト6と対向した1次転写ニッ
プ部に進入する。可撓性の転写電極7は、1次転写ニッ
プ部の中間転写ベルト6の裏面側に配置されており、転
写ニップ部内の下流側の位置に当接されている。感光ド
ラム1上のイエロートナー像は、1次転写電源7aから
転写電極7に1次転写バイアスを印加することにより、
中間転写ベルト6上に1次転写される。各画像形成部P
y、Pm、Pc、Pkの可撓性電極7に独立に1次転写
バイアスを印加可能とするために、1次転写電源は電源
7a、7b、7c、7dのようにそれぞれ独立に設けら
れている。
【0027】上記と同様にして、第2、第3、第4の画
像形成部Pm、Pc、Pkでは、マゼンタトナー像、シ
アントナー像、ブラックトナー像を形成して、中間転写
ベルト6上に重ね合わせて転写し、中間転写ベルト6上
にマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色のトナ
ー像を重畳したカラー画像が形成される。
【0028】中間転写ベルト6の2次転写対向ローラ6
cのところには、中間転写ベルト6の外面側に2次転写
ローラ8が設置され、2次転写部が構成されている。中
間転写ベルト6上に形成された4色のフルカラー画像
は、中間転写ベルト6に供給された転写材Pに転写ロー
ラ8により一括して2次転写され、ついで2次転写が終
了した転写材Pは、図示しない定着器に送られ、そこで
4色のトナーを加熱および加圧して転写材Pに溶融定着
することにより、カラーのプリント画像が得られる。
【0029】2次転写後、中間転写ベルト6は、その表
面上に残留した2次転写残りトナーをベルトクリーナ9
によりクリーニング除去され、つぎの画像形成に備え
る。また上記の1次転写後、各画像形成部の感光ドラム
1は、その表面上に残留した1次転写残りトナーをドラ
ムクリーナ4によりクリーニング除去され、つぎの画像
形成に備える。
【0030】中間転写ベルト6としては、各画像形成部
Py〜Pkでのレジストレーション(色重ね)を良くす
るために、伸縮性のある材料のものは好ましくなく、樹
脂系のベルトあるいは金属芯入りのゴムベルト、もしく
は樹脂とゴムの複合ベルトが好ましい。本実施例では、
中間転写ベルト6として、カーボン分散により抵抗を1
14Ωオーダーに調整したポリカーボネート(PC)製
の樹脂ベルトを用いた。その厚さは300μm、幅方向
(感光ドラム1の長手方向)の長さが320mm、周長
が1000mmである。
【0031】可撓性電極7としては、十分な可撓性と耐
摩耗性を有し、低抵抗に制御できるカーボン分散高密度
ポリエチレン樹脂を用いた。その抵抗は104Ω以下
で、厚さは500μm、幅方向(感光ドラム1の長手方
向)の長さは315mmとし、感光ドラム1との電気的
リークを避けている。
【0032】本実施例における作像条件を簡単に示す
と、以下のとおりである。
【0033】潜像条件 暗部電位(1次帯電による非画像部電位)Vd:−55
0V 明部電位(レーザ露光による画像部電位)Vl:−15
0V 現像条件 現像方式 :非磁性1成分ジャンピング現像 現像バイアス:直流+交流。直流電圧Vdc=−400
V、交流電圧 振幅Vpp=1800V、周波数=2400Hz プロセススピード:120mm/秒 1次転写バイアス:1色目=+800V、2色目=+1
000V、3色目=+1200V、4色目=+1400
V 上記条件による普通紙プリントのスループットは、LT
R(Letter)サイズ横(216mm)送りで24
ppmであり、画像間隔は50mmである。
【0034】本発明の特徴は、画像形成装置本体の小型
化を図りつつ、画像形成装置の根トーらからの指令信号
により、厚紙、OHTが選択された場合に、厚紙やOH
T(透明樹脂フィルムとしての)等のスループットを向
上させることにある。OHTや厚紙を通紙してフルカラ
ーの画像形成をする場合、定着で普通紙よりも多量の熱
量を与える必要があり、定着速度を通常の画像形成より
遅くすることで、これを実現することが一般的である。
【0035】本発明では、感光ドラム1に作像するプロ
セス条件および1次転写条件を変えることなく、上記を
実現するために、フルカラー画像を中間転写ベルト6の
非画像形成領域に担持可能として、その後に2次転写お
よび定着のプロセス速度を減速することにより、2次転
写バイアスのみの変更ですむようにしている。
【0036】図2は、本発明による中間転写ベルトの1
周長における区分を示す概略図である。
【0037】図2に示すように、中間転写ベルト6の周
方向上、最下流の第4画像形成部Pkと2次転写部との
間の感光ドラムと接触しない領域が、中間転写ベルト6
上への4色の画像形成が既に終了して、フルカラー画像
全体が完全に担持されている非画像形成領域(非画像形
成サイド)である。中間転写ベルト6の2次転写部から
最上流の第1画像形成部Pyを経て最下流の画像形成部
Pkに至る領域は、画像形成部Py〜Pkの感光ドラム
1と接触して、中間転写ベルト6への4色の画像形成が
行われる領域、およびその前段のベルトクリーニング領
域であるが、便宜上、クリーニング領域を含めて画像形
成領域(画像形成サイド)と呼ぶことにする。
【0038】中間転写ベルトの非画像形成サイドへの画
像の担持について述べる。本画像形成装置では、上記し
たように、LTRサイズの普通紙のプリント時、画像間
距離(紙間)50mmで24ppmのスループットを実
現している。A4サイズの普通紙プリント時の場合は、
画像間距離が56mmとなる。図2に示す中間転写ベル
トの非画像形成サイドの長さは470mmである。この
長さはLegerサイズ縦の432mmよりは長い。し
かし、LTRサイズ画像を2つ並べた場合、画像間距離
が50mmあるので、全体で216+50+216=4
82mmになり、非画像形成サイドに2画像を担持でき
ないことになる。
【0039】本発明の特徴は、OHTや厚紙プリント時
に画像間隔を狭め、非画像形成サドに担持する画像数を
増やし、スループットを上げることにある。
【0040】本画像形成装置は、普通紙のプリント速度
の他に、厚紙用速度の1/2速、OHT用速度の1/3
速の計3種類の2次転写/定着速度を有している。また
給紙搬送は図示しない専用モータで駆動されるため、2
次転写/定着速度とは独立に制御可能である。
【0041】普通紙の場合に画像間隔を厚紙/OHTと
同様にできない理由を、以下に述べる。レジストローラ
は転写材を一旦その場に止めて、中間転写ベルト上の画
像と転写材と同期させ、2次転写部に送り出す手段であ
る。プロセススピードが1/1速の普通紙の場合、同期
を取るために転写材を一旦停止させ、ついで2次転写部
に給紙する。このときレジストローラ位置まで給紙する
給紙速度と、2次転写速度とはほぼ同じである。これが
通常の紙間となるので、画像間もこの長さに合わせる必
要がある。しかし厚紙/OHTの場合は、レジストロー
ラに転写材が到達する時間は1/1速の場合と同じで、
2次転写速度は1/2速もしくは1/3速であるため、
画像間隔が短くてもつぎの画像に遅れることなく同期を
取ることが可能となる。したがって、2次転写速度の違
いが画像間隔の違いとなるのである。
【0042】表1に、転写材の種類に対する2次転写/
定着速度とそのときの画像間距離(イメージ間距離)を
示す。本発明において、普通紙は坪量60〜105g/
2の紙、厚紙は坪量106〜200g/m2、OHTは
4〜5mil(1mil=25μm)と定義している。
表1に示す転写材は全てLTRサイズである。
【0043】
【表1】 表1に示すように、本発明では、2次転写/定着速度
は、普通紙モード時が120mm/秒、厚紙モード時が
60mm/秒、OHTモード時が40mm/秒であり、
そのときの画像間隔は、普通紙で50mm、厚紙、OH
Tで25mmとしている。
【0044】上記のような2次転写/定着速度にした理
由は定着性から決めている。普通紙モードでは105g
/m2以下の紙種の定着性を満足するように、定着温度
を設定しているのは言うまでもない。厚紙モードでは1
05g/m2を超え、200g/m2までの紙において、
トナーの高温オフセットが発生せず、かつ定着性を満足
するように、定着温度と定着速度を決めている。またO
HTモードでは厚紙モードと同様、トナーの高温オフセ
ットを起こさず、かつ高透過性を得るための最適な熱量
をOHTに与えられるように、定着温度と定着速度を決
めている。
【0045】図3(a)に普通紙モードの画像間隔を、
図3(b)に厚紙モードの画像間隔を示す。図3(a)
の普通紙モード時は、上記したように、2つの画像Q同
士の間隔を50mmにしており、画像Qは中間転写ベル
ト6の非画像形成サイドに完全に担持され、2次転写部
に至ろうとしている。つぎの2つ目の画像Qは後端部が
中間転写ベルト6の画像形成サイドに残存しており、最
終色の画像形成部Pkにおける1次転写が行われてい
る。この普通紙モード時は、作像プロセス速度と2次転
写/定着速度が同一であるから、1つ目の画像Qの2次
転写と、2つ目の画像Qの1次転写とを同時に行っても
問題はない。
【0046】図3(b)の厚紙モード時は、作像プロセ
ス速度と2次転写/定着速度が異なるので、中間転写ベ
ルト6の非画像形成サイドの画像Qが2次転写部に入る
前に、つぎの2つ目の画像Qの最終色の画像形成部Pk
における1次転写工程が終了して、2つ目の画像Qが非
画像形成サイドに完全に担持されている必要がある。
【0047】上記したように、本画像形成装置は、中間
転写ベルト6の非画像形成サイドの長さは470mmし
かないので、LTRサイズの画像間隔を50mmにする
と、非画像形成サイドに画像Qを2つ担持することがで
きない。そこで画像間隔を50mm→25mmとして、
2次転写工程前に2つ目の画像の最終色の1次転写工程
を終了可能としている。
【0048】上記のようにして、厚紙モード時、普通紙
モードの作像プロセス速度で2つ目の画像Qの最終色の
1次転写が終了したら、中間転写ベルト6、2次転写ロ
ーラ8および図示しない定着器のローラ回転速度を、普
通紙モードの速度からその1/2の速度に減速して、2
次転写と定着工程を行う。
【0049】本実施例では、3枚以上のOHTのシーケ
ンスについては詳述しなかったが、3枚以上のOHTを
連続プリントする場合は、1、2枚目については上記と
同じシーケンスで行う。3枚目以降については、1、2
枚目のOHTのプリントが終了した時点で、感光ドラム
1に作像するプロセススピードを一旦1/1速に戻して
画像形成を行い、上記のシーケンスを繰り返すものとす
る。
【0050】以上述べたように、従来は、中間転写ベル
ト6の非画像形成サイドにLTRサイズならば1つの画
像しか担持できなかったのが、本実施例では、画像間隔
を詰めるので2つの画像を担持でき、このため厚紙モー
ドの定着のスループットを、従来は4ppmであったの
に対し、8ppmにまで高めることができた。
【0051】同様にOHTの場合も、本実施例によれ
ば、画像の間隔を25mmと狭めるので、スループット
を従来の4ppmから8ppmに上げることが可能とな
った。また中間転写ベルト6の非画像形成サイドを大き
くせずに、厚紙やOHTモード時のスループットを向上
できるので、画像形成装置の小型化を図ることができ
る。
【0052】実施例2 図4は、本発明のさらに他の実施例の画像形成装置を示
す概略断面図である。
【0053】本実施例の画像形成装置は、給紙カセット
14にOHT検出センサ15を具備しており、自動OH
T検出機能を備えたインラインタイプのカラー画像形成
装置に構成されている。本実施例のその他の機械的構成
は、図1に示した実施例1の画像形成装置と基本的に同
じで、図4において図1に付した符号と同一の符号は同
一の部材を示す。
【0054】カセット14内の転写材Pは、給紙信号に
基づきピックアップローラ12の駆動により取り出さ
れ、取り出された転写材Pは、給紙ローラ13によって
紙搬送路11を経てレジストローラ10まで搬送され
る。レジストローラ10は、転写材Pを中間転写ベルト
6上の画像に同期して2次転写部に送り、中間転写ベル
ト6上からの4色のトナー像の転写材Pへの2次転写を
行わせる。
【0055】上記のOHT用検出センサ15は、カセッ
ト14内に転写材Pとして普通紙とともにOHTがセッ
トされた場合を想定して、カセット14に設置してい
る。本実施例では、OHT検出センサ15は光反射型
で、これは透明なOHTを普通紙との光反射率の違いで
区別して検出するのものである。
【0056】本実施例によれば、センサ15はカセット
14内の後方部分に設けてある。これはつぎの理由によ
る。
【0057】本実施例においても、実施例1と同様、L
TRサイズの普通紙に画像形成する場合、画像間隔50
mmで作像している。カセット14からは転写材Pとし
て普通紙に混じってOHTが給紙されてくるが、転写材
PがOHTであることを2次転写位置の直前で検出した
のでは、そのOHTに転写されるべき画像が既に2次転
写部の手前に存在することになる。連続プリントであれ
ば、中間転写ベルト6の画像形成サイドでは、つぎの画
像を画像間隔50mmで作像しており、作像プロセスを
変えるわけにはいかない。
【0058】そこで、回避手段を取るとすると、OHT
をレジスト位置で待機させる一方、プロセススピードを
変えずに中間転写ベルト6への作像を終了させ、そのま
ま中間転写ベルト6を1周させる。そして、OHT用の
画像が2次転写部に到達するときに、初めてプロセスス
ピードをOHTモードの2次転写/定着速度に変更すれ
ばよい。
【0059】しかし、これでは、OHT用の画像の2次
転写および定着までに非常に時間がかかることとなるの
は勿論、つぎの画像についても余分な空回転を経るので
転写性が若干異なってき、当該つぎの画像に色味の違い
が現れる恐れがある。
【0060】本実施例のように、OHT検出センサ15
をカセット14内の後方部分に設置しておけば、カセッ
ト14から給紙される転写材PがOHTであることを、
中間転写ベルト6の画像形成サイドでのOHTに転写さ
れるべき画像が1色目の現像および1次転写の段階にあ
る早い時点で知ることができ、つぎの画像の作像におけ
る画像間隔を変更することができる。
【0061】本実施例では、このOHTに転写されるべ
き画像に対するつぎの画像の画像間隔を広くとり、具体
的には中間転写ベルト6の周長と同一長の1000mm
にする。そして、OHTモードによって速度を減速して
2次転写/定着を終了した後、プロセススピードを普通
紙用の通常の速度に戻し、上記のつぎの画像についての
感光ドラム1への一次帯電以下の作像プロセスに移行
し、連続プリントを続けるようにした。これにより、速
度調整用の空回転等を設けなくても、OHTと普通紙の
混在に対処でき、最短時間でプリントが実施できる。
【0062】以上では、画像形成する転写材がOHT、
ついで普通紙である場合を示したが、OHTの後に、O
HT検知センサ15によって検知される転写材の種類
は、普通紙、OHTの2通り、OHT検出が連続する場
合でも、画像間隔を変えるだけで最短時間でOHTプリ
ントを行うことができるのは言うまでもない。
【0063】すなわち、OHTの後に再びOHTを検出
した場合は、感光ドラム1上への作像条件を通常の1/
1速から1/3速に変更し、画像間隔は25mmとす
る。作像条件で変更する高圧条件は、対ローラバイアス
の周は数と現像バイアスの周は数であり、本実施例で
は、各々通常時の1/3の400Hz、800Hzとし
た。
【0064】このように、OHTの後に再びOHTを検
出した場合は、作像速度を1/3速とし、画像間隔を2
5mmとすることによって、スループットの向上を図る
ことができる。
【0065】さらにOHT検出手段をカセットだけでは
なく、手差しトレイ等に設置しても、同様の効果を得る
ことができる。また厚紙検出手段を設置してもよく、こ
の場合は、上記の自動OHTモードと同様にして、最短
時間で厚紙と普通紙のプリントアウトが可能となる。
【0066】以上述べたように、本実施例では、OHT
の自動検出を行っているので、中間転写ベルトを用いた
インラインカラープリンタもしくは複写機等の画像形成
装置において、転写材の種類変更というモードが変わる
場合でも、画像間隔(紙間)を変えるだけで最短時間で
OHTプリントを行うことができる。またOHTを検出
して、自動的にOHTモードに入るようにしているの
で、ネットワークプリンタとしてユーザーの使い勝手に
優れたマシーンとすることができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の第1の像担持体上に形成したトナー像を中間転写
体上に順次重ね合わせて1次転写し、ついでその多色画
像を転写材に2次転写し定着して、転写材にカラー画像
を得るインラインタイプの画像形成装置に、複数の画像
形成速度と複数の画像形成間隔を備えさせたので、転写
材として画像形成速度が通常より遅い種類のOHTや厚
紙等を使用して連続画像形成する場合にも、複数の像担
持体のうちの最下流の画像形成部の1次転写部から2次
転写部の間の中間転写体の非画像形成領域に、画像同士
の間隔を狭めることにより画像数を増して担持すること
ができ、画像の生産性を向上することができる。またそ
のために中間転写体の非画像領域を長くとる必要がない
ので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
【0068】さらに画像形成速度が通常より遅いOHT
等の転写材の検出センサを設置して、このOHT等の転
写材が画像形成に使用されることを、中間転写体の画像
形成サイドでOHT等の転写材に転写されるべき画像が
1色目の作像にある早い時点で検出するようにしたとき
には、つぎの画像について画像間隔を広く取って作像す
ることにより、転写材としてOHT等と普通紙とが混在
している場合にも、OHT等の転写材に転写される画像
について、これを担持した中間転写体の空回転を要する
ことなく対処でき、最短時間で2次転写および定着して
出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像形成装置を示す断面図
である。
【図2】図1の画像形成装置の中間転写ベルトの1周長
における画像形成領域と非画像形成領域の区分を示す説
明図である。
【図3】実施例1における普通紙モードと厚紙モードで
の中間転写ベルト上に形成する画像同士の間隔の違いを
示す説明図である。
【図4】本発明の実施例2の画像形成装置を示す断面図
である。
【図5】従来の画像形成装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電ローラ 6 中間転写ベルト 7 1次転写電極 8 2次転写ローラ 14 給紙カセット 15 OHT検出センサ P 転写材 Py 第1画像形成部 Pk 第4画像形成部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間転写体の回動方向に沿って配設した
    複数の第1の像担持体上に形成したトナー像を、前記複
    数の像担持体の各々における1次転写部で前記中間転写
    体上に順次重ね合わせて1次転写し、ついでそのトナー
    像が重ね合わせて形成された多色画像を2次転写部で転
    写材に一括して2次転写し、ついで定着部で定着する画
    像形成装置において、 前記画像形成装置は、複数の画像形成速度と複数の画像
    形成間隔を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写材として画像形成速度が通常よ
    り遅い種類の転写材を使用して、前記多色画像を連続形
    成する場合、前記複数の像担持体のうちの前記中間転写
    体の回動方向最下流の像担持体の1次転写部から前記2
    次転写部の間の領域において、前記中間転写体上に担持
    される多色画像同士の間隔を狭めることにより、前記領
    域において前記中間転写体上に担持される多色画像の数
    を増す請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、前記2次転写部に
    供給される転写材の種類を検知する検知手段を有し、画
    像形成速度が異なる複数種の転写材を使用して、前記多
    色画像を連続形成する場合、前記検知手段が、画像形成
    速度が通常より遅い種類の転写材を検知したときには、
    前記複数の像担持体のうちの前記中間転写体の回動方向
    最下流の像担持体の1次転写部から前記2次転写部の間
    の領域において、前記中間転写体上に担持される多色画
    像のうちの前記遅い種類の転写材用の多色画像に対し、
    そのつぎの転写材用の多色画像を間隔を広げて担持し、
    そして前記遅い種類の転写材用の多色画像の2次転写お
    よび定着を通常の画像形成速度から減速した速度で行
    い、ついで前記そのつぎの転写材用の多色画像の2次転
    写および定着を通常の画像形成速度に増速して行う請求
    項1の画像形成装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004097532A1 (ja) * 2003-05-01 2004-11-11 Canon Kabushiki Kaisha 画像形成装置
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