JP2000338904A - プラズマディスプレイの冷却構造 - Google Patents

プラズマディスプレイの冷却構造

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JP2000338904A
JP2000338904A JP14860899A JP14860899A JP2000338904A JP 2000338904 A JP2000338904 A JP 2000338904A JP 14860899 A JP14860899 A JP 14860899A JP 14860899 A JP14860899 A JP 14860899A JP 2000338904 A JP2000338904 A JP 2000338904A
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plasma display
heat
casing
cooling structure
heat sink
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JP14860899A
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Toshiji Oishi
利治 大石
Junya Tokuda
純也 徳田
Mitsushi Kitagawa
満志 北川
Kenichiro Hosoi
研一郎 細井
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング内部の冷却を行うのに、プラズマ
ディスプレイの厚さを大きくしたり騒音を発生させたり
することなく、しかも、製品コストの低廉化を図ること
が出来るプラズマディスプレイの冷却構造を提供する。 【解決手段】ケーシング13内にPDP11が収容され
ているプラズマディスプレイ10において、ケーシング
13内に取り付けられている電子素子15に板ばね17
によって連結されたヒートシンク16と、ケーシング1
3の後部に取り付けられた金属製のリアカバー14と、
このリアカバー14とヒートシンク16の間に介装され
た熱伝導性を有する弾性体18とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマディス
プレイの内部の温度上昇を防止するための冷却構造に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】プラズマディスプレイ
は、図6に示されるように、プラズマディスプレイパネ
ル(以下、PDPという)1の背面側に、このPDP1
を駆動するための電源回路や駆動回路が構成された基板
2が配置されており、このPDP1と基板2がケーシン
グ3内に収容された構造になっている。
【0003】このような構造のプラズマディスプレイに
おいては、PDP1から発生する熱や、基板2の電源回
路や駆動回路を構成するパワートランジスタなどの電子
部品から発生する熱によってケーシング3内の温度が上
昇するため、PDP1の安全性や寿命、画像表示などに
悪影響を与えたりする虞がある。
【0004】このため、従来は、ケーシング3の内側の
上部に、排気ファン4を取り付けて、この排気ファン4
によりケーシング3内からの排気を行うようにすること
によって、プラズマディスプレイの冷却を行うようにな
っている。
【0005】しかしながら、上記のような従来のプラズ
マディスプレイの冷却構造においては、排気ファン4を
取り付けるために、プラズマディスプレイの最大の特徴
である奥行きの薄さをある程度犠牲にしなければならな
かった。
【0006】また、ディスプレイの厚さを小さくするた
めに小型の薄型排気ファンを用いた場合には、冷却効果
を上げるために、その回転数を大型の排気ファンの場合
に比べて上げなければならず、その回転音が大きくなっ
て視聴の妨げになるという問題が発生する。さらにま
た、上記のような従来のプラズマディスプレイの冷却構
造においては、排気ファンを取り付けることによるコス
トアップの問題がある。
【0007】この発明は、上記のようなプラズマディス
プレイの冷却構造における問題点を解決するために為さ
れたものである。すなわち、この発明は、ケーシング内
部の冷却を行うのに、プラズマディスプレイの厚さを大
きくしたり騒音を発生させたりすることなく、しかも、
製品コストの低廉化を図ることが出来るプラズマディス
プレイの冷却構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるプラズ
マディスプレイの冷却構造は、上記目的を達成するため
に、ケーシング内にプラズマディスプレイパネルが収容
されているプラズマディスプレイにおいて、前記ケーシ
ング内に取り付けられている発熱性の部品に連結された
放熱部材と、前記ケーシングの後部に取り付けられた金
属製のカバー部材と、このカバー部材と前記放熱部材の
間に介装された熱伝導性を有する弾性部材とを備えてい
ることを特徴としている。
【0009】この第1の発明によるプラズマディスプレ
イの冷却構造は、プラズマディスプレイパネルの駆動に
よってケーシング内に取り付けられた発熱性の部品から
発生する熱が、この発熱性の部品に連結された放熱部材
から弾性部材を介してケーシングの後部に取り付けられ
た金属製のカバー部材に伝えられる。そして、ケーシン
グの後部において、広い面積で外気と接触する金属製の
カバー部材から大気中に放熱される。
【0010】以上のように、上記第1の発明によれば、
従来のような排気ファンを用いることなくプラズマディ
スプレイのケーシング内に発生する熱を放熱することが
出来るので、プラズマディスプレイの特徴である薄さを
損なうことなくプラズマディスプレイの冷却を行うこと
が出来るとともに、排気ファンの回転音による視聴の妨
害といった問題が発生する虞がなく、さらに、排気ファ
ンの取り付けるためのコストを削減することができる。
【0011】第2の発明によるプラズマディスプレイの
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記弾性部材がシリコンゴムであること
を特徴としている。
【0012】この第2の発明によるプラズマディスプレ
イの冷却構造によれば、熱伝導性を有するシリコンゴム
を介して放熱部材からカバー部材に熱が伝えられるとと
もに、シリコンゴムを加圧して取り付けることにより、
ゴムの弾性変形によって放熱部材およびカバー部材の取
付面に高い密着性をもって接触して効率のよい熱伝達が
行われ、また、カバー部材に外力が加わった際に、この
シリコンゴムの弾性によって放熱部材への外力の影響が
緩衝される。
【0013】第3の発明によるプラズマディスプレイの
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記発熱性の部品が、前記プラズマディ
スプレイパネルを駆動する電源回路や駆動回路を構成す
る電子部品であることを特徴としている。
【0014】この第3の発明によるプラズマディスプレ
イの冷却構造によれば、プラズマディスプレイパネルの
電源回路や駆動回路を構成する電子部品のうち、パワー
トランジスタなどの発熱を伴う電子部品から発生する熱
が、この電子部品に連結された放熱部材から弾性部材を
介してカバー部材に伝達され、このカバー部材から大気
中に放熱される。
【0015】第4の発明によるプラズマディスプレイの
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記発熱性の部品が、挟持部材によって
前記カバー部材に対して接離する方向にスライド自在に
挟持されることにより、前記放熱部材に連結されている
ことを特徴としている。
【0016】この第4の発明によるプラズマディスプレ
イの冷却構造は、挟持部材が発熱性の部品をカバー部材
に対して接離する方向にスライド自在に挟持しているこ
とにより、カバー部材に対して外力が加わった際に、発
熱性の部品に連結されている放熱部材がこの発熱性の部
品に対してスライドされる。
【0017】これによって、プラズマディスプレイに加
わる外力によって発熱性の部品に発生するストレスが軽
減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0019】図1は、この発明によるプラズマディスプ
レイの実施形態の一例を示す側断面図であり、図2は、
このプラズマディスプレイの分解図である。この図1お
よび2において、プラズマディスプレイ10は、プラズ
マディスプレイパネル(以下、PDPという)11とそ
の後方に配置された基板12が、ケーシング13内に収
容されており、このケーシング13の後部にリアカバー
14が取り付けられている。このリアカバー14は、熱
伝達率が高い金属、例えばアルミニウムによって成形さ
れている。
【0020】基板12の背面側には、PDP11を駆動
するための駆動回路を構成する電子素子15が配設され
ており、さらに、この電子素子15のうち、パワートラ
ンジスタなどの熱を発生する素子に対して、ヒートシン
ク16が連結されている。
【0021】このヒートシンク16は、その両側に設け
られた足16Aが基板12にマウントされて半田により
固定されており、図3および4に示されるように、ヒー
トシンク16の側面にねじ止めされた板ばね17によっ
て、ヒートシンク16の側面との間で電子素子15を後
方から挟持することにより、電子素子15に連結されて
いる。
【0022】さらに、このヒートシンク16には、その
リアカバー14の内壁面と対向する後面に、熱伝導率が
高いシリコンなどの材質で出来たシリコンゴムなどの弾
性体18が取り付けられている。そして、この弾性体1
8がリアカバー14の内壁面に密着されることにより、
ヒートシンク16とリアカバー14との間に介在されて
保持されている。
【0023】このような、弾性体18が取り付けられた
ヒートシンク16は、発熱性の電子素子15が取り付け
られている基板12の各部位に、適宜配設される。上記
のプラズマディスプレイ10において、ヒートシンク1
6および弾性体18,リアカバー14により、冷却構造
が構成される。すなわち、パワートランジスタなどの電
子素子15から発生される熱は、板ばね17によって連
結されたヒートシンク16に伝達され、さらに、高い熱
伝導率を有する弾性体18を介してリアカバー14に伝
達されて、この広い放熱面積を有するリアカバー14に
よって、大気中に放熱される。
【0024】弾性体18は、ヒートシンク16とリアカ
バー14との間に加圧されて取り付けられることによ
り、弾性体18の弾性変形によって、ヒートシンク16
がリアカバー14の取付面に対して高い密着性をもって
接触されることになり、高い効率で熱の伝導が行われる
ことになる。
【0025】なお、上記のような冷却構造によれば、ヒ
ートシンク16とリアカバー14の間に弾性体18が介
装されており、さらに、電子素子15が板ばね17によ
って挟持されることによりヒートシンク16に連結され
ているので、図5の(a)に示される状態においてリア
カバー14に外側から圧力Fが作用した場合でも、図5
の(b)に示されるように、弾性体18がその弾性によ
って圧縮され、さらに、電子素子15が、ヒートシンク
16と板ばね17の間の空間内において、ヒートシンク
16に対して相対的にスライドされるために、電子素子
15を基板12に固定している半田部分に、外力による
ストレスが発生するのが防止される。
【0026】以上のように、上記のようなプラズマディ
スプレイの冷却構造によれば、従来のように冷却ファン
を設けることなく、プラズマディスプレイの内部に発生
する熱を外部に放出することが出来る。
【0027】なお、上記の例においては、ヒートシンク
16が基板12に取り付けられている例が示されている
が、ヒートシンク16は、他のフレームに取り付けるよ
うにしてもよい。
【0028】また、上記のような構成の冷却構造と冷却
ファンとを併用して用いるようにしてもよく、この場合
には、冷却ファンを低回転にしたり数量を減らしたりす
ることが可能になり、冷却ファンの回転音を低減したり
製品コストを削減したりすることが可能になる。
【0029】弾性体18は、シリコンゴムの代わりに、
熱伝導率が高い金属性のばね部材によって構成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例を示す側断面図であ
る。
【図2】同例を示す分解図である。
【図3】同例の要部を示す部分拡大側面図である。
【図4】同例の要部を示す部分拡大正面図である。
【図5】同例においてプラズマディスプレイに外力が加
わったときの状態を示す説明図である。
【図6】従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 …プラズマディスプレイ 11 …PDP 12 …基板 13 …ケーシング 14 …リアカバー(カバー部材) 15 …電子素子(発熱性の部品,電子部品) 16 …ヒートシンク(放熱部材) 16A…足 17 …板ばね(挟持部材) 18 …弾性体(弾性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 満志 静岡県袋井市鷲巣字西ノ谷15の1 パイオ ニア株式会社静岡工場内 (72)発明者 細井 研一郎 静岡県袋井市鷲巣字西ノ谷15の1 パイオ ニア株式会社静岡工場内 Fターム(参考) 5C094 AA35 AA44 BA31 FB01 FB20 5G435 AA12 BB06 EE36 GG43 GG44

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内にプラズマディスプレイパ
    ネルが収容されているプラズマディスプレイにおいて、 前記ケーシング内に取り付けられている発熱性の部品に
    連結された放熱部材と、 前記ケーシングの後部に取り付けられた金属製のカバー
    部材と、 このカバー部材と前記放熱部材の間に介装された熱伝導
    性を有する弾性部材と、 を備えていることを特徴とするプラズマディスプレイの
    冷却構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材がシリコンゴムである請求
    項1に記載のプラズマディスプレイの冷却構造。
  3. 【請求項3】 前記発熱性の部品が、前記プラズマディ
    スプレイパネルを駆動する駆動回路を構成する電子部品
    である請求項1に記載のプラズマディスプレイの冷却構
    造。
  4. 【請求項4】 前記発熱性の部品が、挟持部材によって
    前記カバー部材に対して接離する方向にスライド自在に
    挟持されることにより、前記放熱部材に連結されている
    請求項1に記載のプラズマディスプレイの冷却構造。
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