JP2000340137A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
- Publication number
- JP2000340137A JP2000340137A JP11146243A JP14624399A JP2000340137A JP 2000340137 A JP2000340137 A JP 2000340137A JP 11146243 A JP11146243 A JP 11146243A JP 14624399 A JP14624399 A JP 14624399A JP 2000340137 A JP2000340137 A JP 2000340137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- coil
- horizontal deflection
- deflection yoke
- diameter side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベンドレス型の水平偏向コイルを作業性よく
セパレータに装着することができる偏向ヨークを提供す
る。 【解決手段】 中央部に窓部2dを有する水平偏向コイ
ル2は、セパレータ1の内面に装着される。水平偏向コ
イル2は、コイル保持具5によってセパレータ1の内面
に保持される。コイル保持具5は、小径側より大径側の
方が管軸から遠ざかるような傾斜を有する傾斜面5c2
と、セパレータ1の内面よりも管軸側に突出することに
より、窓部2dの小径側の端部に当接して水平偏向コイ
ル2を係止する係止部5c1とを有し、径方向に変位自在
とされている。
セパレータに装着することができる偏向ヨークを提供す
る。 【解決手段】 中央部に窓部2dを有する水平偏向コイ
ル2は、セパレータ1の内面に装着される。水平偏向コ
イル2は、コイル保持具5によってセパレータ1の内面
に保持される。コイル保持具5は、小径側より大径側の
方が管軸から遠ざかるような傾斜を有する傾斜面5c2
と、セパレータ1の内面よりも管軸側に突出することに
より、窓部2dの小径側の端部に当接して水平偏向コイ
ル2を係止する係止部5c1とを有し、径方向に変位自在
とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン型の陰
極線管(CRT)に装着する偏向ヨークに係り、特に、
小径側にフランジ(ベンド部)を有さない、いわゆるベ
ンドレス型の水平偏向コイルを備えた偏向ヨークに関す
る。
極線管(CRT)に装着する偏向ヨークに係り、特に、
小径側にフランジ(ベンド部)を有さない、いわゆるベ
ンドレス型の水平偏向コイルを備えた偏向ヨークに関す
る。
【0002】
【従来の技術】偏向ヨークは、一方が大径部とされ、他
方が小径部とされた絶縁樹脂よりなる略漏斗状のセパレ
ータを有し、セパレータの一方の面に一対の水平偏向コ
イルを装着し、他方の面に一対の垂直偏向コイルを備え
てなる。水平偏向コイルとしては、突き合わせ部間を結
ぶ大径側及び小径側双方の渡り線部を偏向ヨークの管軸
と直交する方向に曲げてフランジ(ベンド部)としたも
のが一般的である。これに対し、大径側のみにフランジ
を形成し、小径側にはフランジを形成しない、いわゆる
ベンドレス型の水平偏向コイルがある。
方が小径部とされた絶縁樹脂よりなる略漏斗状のセパレ
ータを有し、セパレータの一方の面に一対の水平偏向コ
イルを装着し、他方の面に一対の垂直偏向コイルを備え
てなる。水平偏向コイルとしては、突き合わせ部間を結
ぶ大径側及び小径側双方の渡り線部を偏向ヨークの管軸
と直交する方向に曲げてフランジ(ベンド部)としたも
のが一般的である。これに対し、大径側のみにフランジ
を形成し、小径側にはフランジを形成しない、いわゆる
ベンドレス型の水平偏向コイルがある。
【0003】図5は、ベンドレス型の水平偏向コイル2
を示す斜視図である。図5において、水平偏向コイル2
はサドル型に形成され、図示していない他方の水平偏向
コイル2と突き合わされる突き合わせ部2a,2aと、
突き合わせ部2a,2aを連結し、管軸方向に直交する
方向に曲げられたフランジとなっている大径側の渡り線
部2bと、突き合わせ部2a,2aを連結し、フランジ
を有さない小径の渡り線部2cとよりなる。突き合わせ
部2aと渡り線部2b,2cとで囲まれる水平偏向コイ
ル2の中央部分は、窓部2dとなっている。
を示す斜視図である。図5において、水平偏向コイル2
はサドル型に形成され、図示していない他方の水平偏向
コイル2と突き合わされる突き合わせ部2a,2aと、
突き合わせ部2a,2aを連結し、管軸方向に直交する
方向に曲げられたフランジとなっている大径側の渡り線
部2bと、突き合わせ部2a,2aを連結し、フランジ
を有さない小径の渡り線部2cとよりなる。突き合わせ
部2aと渡り線部2b,2cとで囲まれる水平偏向コイ
ル2の中央部分は、窓部2dとなっている。
【0004】大径側及び小径側双方にフランジを有する
水平偏向コイルをセパレータに装着するに際しては、セ
パレータにフランジを収納する収納部を設け、その収納
部にフランジを収納して一対のセパレータを突き合わせ
ることによって、セパレータと水平偏向コイルとを一体
化する。この場合、小径側のフランジが抜け止めとなる
ので、水平偏向コイルがセパレータから抜け出てしまう
ことはない。
水平偏向コイルをセパレータに装着するに際しては、セ
パレータにフランジを収納する収納部を設け、その収納
部にフランジを収納して一対のセパレータを突き合わせ
ることによって、セパレータと水平偏向コイルとを一体
化する。この場合、小径側のフランジが抜け止めとなる
ので、水平偏向コイルがセパレータから抜け出てしまう
ことはない。
【0005】ところが、図5に示すようなベンドレス型
の水平偏向コイル2をセパレータに装着するに際して
は、小径側にフランジを有さないことから、何らかの手
段を講じて水平偏向コイル2を保持しなければ、水平偏
向コイル2がセパレータから抜け出てしまうこととな
る。ベンドレス型の水平偏向コイル2がセパレータから
抜け出てしまうことを防止するものの一例としては、実
開平6−5095号公報に記載のものがある。この先願
に記載の偏向ヨークは、セパレータに突起を設け、この
突起を水平偏向コイル2の窓部2dの小径側端部に当接
させて水平偏向コイル2を保持し、さらに、接着剤を塗
布して固定するようにしたものである。
の水平偏向コイル2をセパレータに装着するに際して
は、小径側にフランジを有さないことから、何らかの手
段を講じて水平偏向コイル2を保持しなければ、水平偏
向コイル2がセパレータから抜け出てしまうこととな
る。ベンドレス型の水平偏向コイル2がセパレータから
抜け出てしまうことを防止するものの一例としては、実
開平6−5095号公報に記載のものがある。この先願
に記載の偏向ヨークは、セパレータに突起を設け、この
突起を水平偏向コイル2の窓部2dの小径側端部に当接
させて水平偏向コイル2を保持し、さらに、接着剤を塗
布して固定するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の偏向ヨーク
においては、一対の水平偏向コイル2を一対のセパレー
タに仮止めなく装着することが困難で、作業効率が極め
て悪いという問題点があった。また、接着剤を用いて固
定すれば、接着剤の塗布作業及び乾燥時間が必要とな
り、作業効率がさらに悪化するという問題点があった。
接着剤を用いて固定すると、作業を誤った場合に再生が
不可能で、水平偏向コイル2とセパレータとを廃棄しな
ければならないという問題点もあった。
においては、一対の水平偏向コイル2を一対のセパレー
タに仮止めなく装着することが困難で、作業効率が極め
て悪いという問題点があった。また、接着剤を用いて固
定すれば、接着剤の塗布作業及び乾燥時間が必要とな
り、作業効率がさらに悪化するという問題点があった。
接着剤を用いて固定すると、作業を誤った場合に再生が
不可能で、水平偏向コイル2とセパレータとを廃棄しな
ければならないという問題点もあった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、ベンドレス型の水平偏向コイルを作業性よ
くセパレータに装着することができる偏向ヨークを提供
することを目的とする。
ものであり、ベンドレス型の水平偏向コイルを作業性よ
くセパレータに装着することができる偏向ヨークを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、一方が大径部とされ、他
方が小径部とされたセパレータ(1)と、中央部に窓部
(2d)を有し、前記セパレータの内面に装着される水
平偏向コイル(2)と、前記水平偏向コイルにおける前
記窓部の小径側の端部に当接して、前記水平偏向コイル
を前記セパレータの内面に保持させる保持機構とを備え
た偏向ヨークにおいて、前記保持機構として、小径側よ
り大径側の方が管軸から遠ざかるような傾斜を有する傾
斜面(5c2)と、前記セパレータの内面よりも管軸側に
突出することにより、前記窓部の小径側の端部に当接し
て前記水平偏向コイルを係止する係止部(5c1)とを有
し、径方向に変位自在としたコイル保持具(5)を設け
て構成したことを特徴とする偏向ヨークを提供するもの
である。
の技術の課題を解決するため、一方が大径部とされ、他
方が小径部とされたセパレータ(1)と、中央部に窓部
(2d)を有し、前記セパレータの内面に装着される水
平偏向コイル(2)と、前記水平偏向コイルにおける前
記窓部の小径側の端部に当接して、前記水平偏向コイル
を前記セパレータの内面に保持させる保持機構とを備え
た偏向ヨークにおいて、前記保持機構として、小径側よ
り大径側の方が管軸から遠ざかるような傾斜を有する傾
斜面(5c2)と、前記セパレータの内面よりも管軸側に
突出することにより、前記窓部の小径側の端部に当接し
て前記水平偏向コイルを係止する係止部(5c1)とを有
し、径方向に変位自在としたコイル保持具(5)を設け
て構成したことを特徴とする偏向ヨークを提供するもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の偏向ヨークについ
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の偏向
ヨークの一実施例を切断した状態で示す斜視図、図2は
図1の部分拡大斜視図、図3は本発明の要部の動作を説
明するための部分側面図、図4は本発明の偏向ヨークの
一実施例を示す全体斜視図である。
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の偏向
ヨークの一実施例を切断した状態で示す斜視図、図2は
図1の部分拡大斜視図、図3は本発明の要部の動作を説
明するための部分側面図、図4は本発明の偏向ヨークの
一実施例を示す全体斜視図である。
【0010】まず、図4を用いて本発明の偏向ヨークの
全体について説明する。図4において、この偏向ヨーク
は、例えば一対の半環状のものを組み合わせたセパレー
タ1により、一方(図中の下側)が大径部とされ、他方
(図中の上側)が小径部とされた略漏斗状に形成されて
いる。なお、大径部は陰極線管の画面側であり、小径部
はネック側である。
全体について説明する。図4において、この偏向ヨーク
は、例えば一対の半環状のものを組み合わせたセパレー
タ1により、一方(図中の下側)が大径部とされ、他方
(図中の上側)が小径部とされた略漏斗状に形成されて
いる。なお、大径部は陰極線管の画面側であり、小径部
はネック側である。
【0011】このセパレータ1の内面には、図5で説明
したベンドレス型のサドル型水平偏向コイル2(ここで
は図示せず)が装着され、外面にはサドル型垂直偏向コ
イル3が装着され、セパレータ1は水平偏向コイル2と
垂直偏向コイル3とを電気的に絶縁して保持する。垂直
偏向コイル3の外面にはフェライト等からなるコア4が
装着されている。
したベンドレス型のサドル型水平偏向コイル2(ここで
は図示せず)が装着され、外面にはサドル型垂直偏向コ
イル3が装着され、セパレータ1は水平偏向コイル2と
垂直偏向コイル3とを電気的に絶縁して保持する。垂直
偏向コイル3の外面にはフェライト等からなるコア4が
装着されている。
【0012】本発明は、水平偏向コイル2をセパレータ
1の内面に保持させる保持機構としてのコイル保持具に
特徴がある。本発明におけるコイル保持具の具体的構成
及び動作について、図1〜図3を用いて詳細に説明す
る。図1は、図4におけるX−X方向で切断した状態を
示しており、図2は、図1中の○で囲んだaの部分を拡
大して示している。なお、図2では、構成を理解しやす
いよう、一部を破断した状態として図示している。本実
施例では、セパレータ1は、半環状のものを組み合わせ
て一体としているので、図1に示す状態は、実質的に、
半環状の一方のセパレータ1を示している。図1の上下
方向が管軸方向であり、管軸とは、セパレータ1の大径
側及び小径側の開口部の中心を結んだ線となる。
1の内面に保持させる保持機構としてのコイル保持具に
特徴がある。本発明におけるコイル保持具の具体的構成
及び動作について、図1〜図3を用いて詳細に説明す
る。図1は、図4におけるX−X方向で切断した状態を
示しており、図2は、図1中の○で囲んだaの部分を拡
大して示している。なお、図2では、構成を理解しやす
いよう、一部を破断した状態として図示している。本実
施例では、セパレータ1は、半環状のものを組み合わせ
て一体としているので、図1に示す状態は、実質的に、
半環状の一方のセパレータ1を示している。図1の上下
方向が管軸方向であり、管軸とは、セパレータ1の大径
側及び小径側の開口部の中心を結んだ線となる。
【0013】図1,図2に示すように、本発明の偏向ヨ
ークは、一例としてプラスチック樹脂により形成された
コイル保持具5を備える。コイル保持具5は、セパレー
タ1の内面近傍で、ネック側に位置する部分に装着され
ている。図2に示すように、コイル保持具5は、全体と
して略錨状とされ、セパレータ1に形成した収納部1a
に収納される板状の被収納部5aと、被収納部5aより
大径側へと腕状に伸びた可撓部5bとよりなる。可撓部
5bの先端には、三角形の板状の突起5cを備える。こ
の突起5cの小径側の端面5c1は、後述するように、水
平偏向コイル2を係止させて、セパレータ1の内面に保
持させる係止部となる。
ークは、一例としてプラスチック樹脂により形成された
コイル保持具5を備える。コイル保持具5は、セパレー
タ1の内面近傍で、ネック側に位置する部分に装着され
ている。図2に示すように、コイル保持具5は、全体と
して略錨状とされ、セパレータ1に形成した収納部1a
に収納される板状の被収納部5aと、被収納部5aより
大径側へと腕状に伸びた可撓部5bとよりなる。可撓部
5bの先端には、三角形の板状の突起5cを備える。こ
の突起5cの小径側の端面5c1は、後述するように、水
平偏向コイル2を係止させて、セパレータ1の内面に保
持させる係止部となる。
【0014】突起5cは、少なくともセパレータ1の内
面側において、セパレータ1の小径側よりも大径側の方
が管軸から遠ざかるような傾斜面5c2を有し、この傾斜
面5c2は端面5c1と連結している。傾斜面5c2の小径側
の端部及び端面5c1におけるセパレータ1の内面側の端
部は、セパレータ1の内面よりも管軸側へと突出してい
る。突起5cを可撓部5bの腕部分の両側に対称的に突
出させた三角形の板状としているのは、図1に示す2つ
のコイル保持具5を、同一部品とすることができるから
である。即ち、図1に示す2つのコイル保持具5の内、
図中左側のコイル保持具5の突起5cにおいては、図中
右側の端面5c1が係止部となり、図中右側のコイル保持
具5の突起5cにおいては、図中左側の端面5c1が係止
部となるが、突起5cが可撓部5bの腕部分の両側に対
称的に突出した三角形の板状となっているので、いずれ
の端面5c1を係止部としてもよいことになる。
面側において、セパレータ1の小径側よりも大径側の方
が管軸から遠ざかるような傾斜面5c2を有し、この傾斜
面5c2は端面5c1と連結している。傾斜面5c2の小径側
の端部及び端面5c1におけるセパレータ1の内面側の端
部は、セパレータ1の内面よりも管軸側へと突出してい
る。突起5cを可撓部5bの腕部分の両側に対称的に突
出させた三角形の板状としているのは、図1に示す2つ
のコイル保持具5を、同一部品とすることができるから
である。即ち、図1に示す2つのコイル保持具5の内、
図中左側のコイル保持具5の突起5cにおいては、図中
右側の端面5c1が係止部となり、図中右側のコイル保持
具5の突起5cにおいては、図中左側の端面5c1が係止
部となるが、突起5cが可撓部5bの腕部分の両側に対
称的に突出した三角形の板状となっているので、いずれ
の端面5c1を係止部としてもよいことになる。
【0015】被収納部5aを収納する収納部1aの管軸
方向の長さは、被収納部5aの管軸方向の長さと略同一
としているので、コイル保持具5は、管軸方向に対して
位置規制されている。被収納部5aには、スリット5a1
を形成し、可撓部5bが撓みやすいようなっている。な
お、スリット5a1は必須のものではないが、スリット5
a1を設けることによって、コイル保持具5全体の管軸方
向の長さをさほど長くすることなく、可撓部5bを長く
することができる。従って、コイル保持具5が全体とし
てコンパクトで、十分な可撓性を有する可撓部5bとす
ることができる。
方向の長さは、被収納部5aの管軸方向の長さと略同一
としているので、コイル保持具5は、管軸方向に対して
位置規制されている。被収納部5aには、スリット5a1
を形成し、可撓部5bが撓みやすいようなっている。な
お、スリット5a1は必須のものではないが、スリット5
a1を設けることによって、コイル保持具5全体の管軸方
向の長さをさほど長くすることなく、可撓部5bを長く
することができる。従って、コイル保持具5が全体とし
てコンパクトで、十分な可撓性を有する可撓部5bとす
ることができる。
【0016】本実施例では、好ましい実施形態として、
突起5cを、セパレータ1の対向面と略平行の板状と
し、被収納部5aを、セパレータ1の対向面と略垂直の
板状としている。被収納部5aを、セパレータ1の対向
面と略垂直の板状としているので、セパレータ1に形成
した収納部1aも、セパレータ1の対向面と略垂直方向
に伸びたポケット状の凹部となる。従って、セパレータ
1の内面近傍に対向面側より見て少ない面積で収納部1
aを形成することができ、しかも、奥の深い凹部を形成
することが可能となるので、コイル保持具5(被収納部
5a)を安定して収納させることができる。
突起5cを、セパレータ1の対向面と略平行の板状と
し、被収納部5aを、セパレータ1の対向面と略垂直の
板状としている。被収納部5aを、セパレータ1の対向
面と略垂直の板状としているので、セパレータ1に形成
した収納部1aも、セパレータ1の対向面と略垂直方向
に伸びたポケット状の凹部となる。従って、セパレータ
1の内面近傍に対向面側より見て少ない面積で収納部1
aを形成することができ、しかも、奥の深い凹部を形成
することが可能となるので、コイル保持具5(被収納部
5a)を安定して収納させることができる。
【0017】図1に示すように、セパレータ1の2つの
収納部1aにそれぞれコイル保持具5を収納し、このセ
パレータ1に図示していないもう一方のセパレータ1を
組み合わせて一体とすると、セパレータ1は全体として
略漏斗状となる。なお、もう一方のセパレータ1にも、
収納部1aが形成されているので、被収納部5aはほぼ
その全体が対向する2つの収納部1a内に収納されるこ
とになる。このとき、前述のように、突起5cに設けた
傾斜面5c2の小径側の端部及び端面5c1におけるセパレ
ータ1の内面側の端部は、セパレータ1の内面よりも管
軸側へと突出しているので、セパレータ1の大径側の開
口部より内面を見ると、2つの突起5cが若干、セパレ
ータ1の内面よりも突出した状態となる。
収納部1aにそれぞれコイル保持具5を収納し、このセ
パレータ1に図示していないもう一方のセパレータ1を
組み合わせて一体とすると、セパレータ1は全体として
略漏斗状となる。なお、もう一方のセパレータ1にも、
収納部1aが形成されているので、被収納部5aはほぼ
その全体が対向する2つの収納部1a内に収納されるこ
とになる。このとき、前述のように、突起5cに設けた
傾斜面5c2の小径側の端部及び端面5c1におけるセパレ
ータ1の内面側の端部は、セパレータ1の内面よりも管
軸側へと突出しているので、セパレータ1の大径側の開
口部より内面を見ると、2つの突起5cが若干、セパレ
ータ1の内面よりも突出した状態となる。
【0018】水平偏向コイル2は、一対のセパレータ1
を組み合わせて一体とした状態でセパレータ1の内面に
装着する。図1に示す2つのコイル保持具5は、一対の
水平偏向コイル2のそれぞれをセパレータ1の内面に保
持させる。図5に示す水平偏向コイル2を、セパレータ
1の大径側の開口部より、渡り線部2c側から挿入す
る。このとき、コイル保持具5が、渡り線部2cの略中
央部に当接するよう、セパレータ1に挿入する。水平偏
向コイル2をセパレータ1の内面に沿わせた状態で小径
側へと進入させていくと、水平偏向コイル2の渡り線部
2cの先端が突起5cの傾斜面5c2に当たる。可撓部5
bは可撓性を有するので、突起5cが渡り線部2cの先
端で上方向に押されることによって、可撓部5bは、図
3(A)に示すように、破線で示す状態から実線で示す
状態へ撓んで変位する。
を組み合わせて一体とした状態でセパレータ1の内面に
装着する。図1に示す2つのコイル保持具5は、一対の
水平偏向コイル2のそれぞれをセパレータ1の内面に保
持させる。図5に示す水平偏向コイル2を、セパレータ
1の大径側の開口部より、渡り線部2c側から挿入す
る。このとき、コイル保持具5が、渡り線部2cの略中
央部に当接するよう、セパレータ1に挿入する。水平偏
向コイル2をセパレータ1の内面に沿わせた状態で小径
側へと進入させていくと、水平偏向コイル2の渡り線部
2cの先端が突起5cの傾斜面5c2に当たる。可撓部5
bは可撓性を有するので、突起5cが渡り線部2cの先
端で上方向に押されることによって、可撓部5bは、図
3(A)に示すように、破線で示す状態から実線で示す
状態へ撓んで変位する。
【0019】渡り線部2cが突起5cを超えると、可撓
部5bは反発力によって図3(A)の破線で示す状態へ
と戻る。これにより、図3(B)に示すように、突起5
cの小径側の端面5c1は、窓部2dの小径側の端部(渡
り線部2cの下端部)に当接して、水平偏向コイル2は
管軸方向の位置が規制されることとなる。
部5bは反発力によって図3(A)の破線で示す状態へ
と戻る。これにより、図3(B)に示すように、突起5
cの小径側の端面5c1は、窓部2dの小径側の端部(渡
り線部2cの下端部)に当接して、水平偏向コイル2は
管軸方向の位置が規制されることとなる。
【0020】以上のようにして、本発明の偏向ヨークで
は、一対のセパレータ1を組み合わせて一体とした状態
で、水平偏向コイル2を簡単にセパレータ1の内面に装
着することができ、コイル保持具5の突起5cの位置規
制作用によって、水平偏向コイル2はセパレータ1の内
面に確実に保持される。
は、一対のセパレータ1を組み合わせて一体とした状態
で、水平偏向コイル2を簡単にセパレータ1の内面に装
着することができ、コイル保持具5の突起5cの位置規
制作用によって、水平偏向コイル2はセパレータ1の内
面に確実に保持される。
【0021】以上説明した本実施例では、いわゆるサド
ル・サドル型の偏向ヨークについて説明したが、サドル
・トロイダル型の偏向ヨークであってもよいことは当然
である。また、セパレータ1は、一対の半環状のものを
組み合わせて一体としたものでなくてもよい。さらに、
本実施例では、コイル保持具5をセパレータ1と別部品
としたが、小径側より大径側の方が管軸から遠ざかるよ
うな傾斜を有する傾斜面と、セパレータ1の内面よりも
管軸側に突出することにより、窓部2dの小径側の端部
に当接して水平偏向コイル2を係止する係止部とを有
し、径方向に変位自在としたものであれば、コイル保持
具5をセパレータ1に一体成形により設けてもよい。但
し、このようにすると、セパレータ1の金型構造は複雑
となり、コストアップを招くので、コイル保持具5をセ
パレータ1と別部品とする方が好ましい。
ル・サドル型の偏向ヨークについて説明したが、サドル
・トロイダル型の偏向ヨークであってもよいことは当然
である。また、セパレータ1は、一対の半環状のものを
組み合わせて一体としたものでなくてもよい。さらに、
本実施例では、コイル保持具5をセパレータ1と別部品
としたが、小径側より大径側の方が管軸から遠ざかるよ
うな傾斜を有する傾斜面と、セパレータ1の内面よりも
管軸側に突出することにより、窓部2dの小径側の端部
に当接して水平偏向コイル2を係止する係止部とを有
し、径方向に変位自在としたものであれば、コイル保持
具5をセパレータ1に一体成形により設けてもよい。但
し、このようにすると、セパレータ1の金型構造は複雑
となり、コストアップを招くので、コイル保持具5をセ
パレータ1と別部品とする方が好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の偏
向ヨークは、一方が大径部とされ、他方が小径部とされ
たセパレータと、中央部に窓部を有し、セパレータの内
面に装着される水平偏向コイルと、この水平偏向コイル
における窓部の小径側の端部に当接して、水平偏向コイ
ルをセパレータの内面に保持させる保持機構とを備え、
この保持機構として、小径側より大径側の方が管軸から
遠ざかるような傾斜を有する傾斜面と、セパレータの内
面よりも管軸側に突出することにより、窓部の小径側の
端部に当接して水平偏向コイルを係止する係止部とを有
し、径方向に変位自在としたコイル保持具を設けて構成
したので、ベンドレス型の水平偏向コイルを作業性よく
セパレータに装着することができる。本発明によれば、
水平偏向コイルを接着剤によって固定する必要がないの
で、接着剤の塗布作業及び乾燥時間が不要となり、偏向
ヨークの組立の作業効率は格段に向上し、廃棄ロスの発
生もなくすことができる。
向ヨークは、一方が大径部とされ、他方が小径部とされ
たセパレータと、中央部に窓部を有し、セパレータの内
面に装着される水平偏向コイルと、この水平偏向コイル
における窓部の小径側の端部に当接して、水平偏向コイ
ルをセパレータの内面に保持させる保持機構とを備え、
この保持機構として、小径側より大径側の方が管軸から
遠ざかるような傾斜を有する傾斜面と、セパレータの内
面よりも管軸側に突出することにより、窓部の小径側の
端部に当接して水平偏向コイルを係止する係止部とを有
し、径方向に変位自在としたコイル保持具を設けて構成
したので、ベンドレス型の水平偏向コイルを作業性よく
セパレータに装着することができる。本発明によれば、
水平偏向コイルを接着剤によって固定する必要がないの
で、接着剤の塗布作業及び乾燥時間が不要となり、偏向
ヨークの組立の作業効率は格段に向上し、廃棄ロスの発
生もなくすことができる。
【図1】本発明の一実施例を切断した状態で示す斜視図
である。
である。
【図2】図1の部分拡大斜視図である。
【図3】本発明の要部の動作を説明するための部分側面
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図5】ベンドレス型の水平偏向コイルを示す斜視図で
ある。
ある。
1 セパレータ 1a 収納部 2 水平偏向コイル 3 垂直偏向コイル 4 コア 5 コイル保持具 5a 被収納部 5a1 スリット 5b 可撓部 5c 突起 5c1 端面(係止部) 5c2 傾斜面
Claims (4)
- 【請求項1】一方が大径部とされ、他方が小径部とされ
たセパレータと、 中央部に窓部を有し、前記セパレータの内面に装着され
る水平偏向コイルと、 前記水平偏向コイルにおける前記窓部の小径側の端部に
当接して、前記水平偏向コイルを前記セパレータの内面
に保持させる保持機構とを備えた偏向ヨークにおいて、 前記保持機構として、 小径側より大径側の方が管軸から遠ざかるような傾斜を
有する傾斜面と、前記セパレータの内面よりも管軸側に
突出することにより、前記窓部の小径側の端部に当接し
て前記水平偏向コイルを係止する係止部とを有し、径方
向に変位自在としたコイル保持具を設けて構成したこと
を特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】前記コイル保持具は、前記セパレータとは
別部品で構成したことを特徴とする請求項1記載の偏向
ヨーク。 - 【請求項3】前記コイル保持具は、前記セパレータに形
成した収納部に収納されて前記コイル保持具を前記セパ
レータに対して位置規制する被収納部と、この被収納部
に連結され、前記傾斜面及び前記係止部を備えて、径方
向に変位自在とした可撓部とを備えてなることを特徴と
する請求項2記載の偏向ヨーク。 - 【請求項4】前記セパレータは、一対の半環状のものを
組み合わせて一体とされ、前記被収納部は、前記セパレ
ータの対向面と略直交する方向の板状とされ、前記収納
部は、前記セパレータの対向面と略直交する方向に伸び
た凹部であることを特徴とする請求項3記載の偏向ヨー
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146243A JP2000340137A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146243A JP2000340137A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340137A true JP2000340137A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15403341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146243A Pending JP2000340137A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340137A (ja) |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146243A patent/JP2000340137A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6922477B1 (en) | Speaker | |
| JP2000340137A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP3377187B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
| US5945779A (en) | Split type deflection coil separator for avoiding axial deviation and eccentricity | |
| US7232242B2 (en) | Lamp holder for lamp with a single base and lighting apparatus using the same | |
| JP3985400B2 (ja) | 電磁継電器のコイルボビン構造および電磁継電器の鉄芯固定方法 | |
| JPH06169538A (ja) | 小型モータ | |
| JPS601490Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク | |
| JP3392511B2 (ja) | コイルクランプ | |
| JP3493073B2 (ja) | 偏向コイル | |
| JPH1079583A (ja) | 電気コードの保持構造 | |
| KR200180462Y1 (ko) | 이탈 방지용 홀더 | |
| JPH11260288A (ja) | 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管 | |
| JP2001307658A (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP3367638B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
| JP3506313B2 (ja) | 偏向ヨーク装置 | |
| KR200142302Y1 (ko) | 편향 요크용 세퍼레이터 | |
| JP3367642B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
| KR100464705B1 (ko) | 음극선관용전자빔편향시스템 | |
| JP2000340087A (ja) | 封止接点装置 | |
| JPH081788B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
| KR910001571Y1 (ko) | 편향요크용 세퍼레이터 | |
| KR950003478Y1 (ko) | 편향요크의 마그네트 취부구조 | |
| JP2001025184A (ja) | モータのマグネットホルダ | |
| JPH0343884Y2 (ja) |