JPH11260288A - 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管 - Google Patents
偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管Info
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- JPH11260288A JPH11260288A JP5913598A JP5913598A JPH11260288A JP H11260288 A JPH11260288 A JP H11260288A JP 5913598 A JP5913598 A JP 5913598A JP 5913598 A JP5913598 A JP 5913598A JP H11260288 A JPH11260288 A JP H11260288A
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- magnet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着剤等による固着手段を用いることなく、
ポケットからの棒マグネットの外れを防止する。 【解決手段】 水平偏向コイルアッセンブリに装着され
る樹脂カバーのポケットに棒マグネットを収容保持して
なる偏向ヨークにおいて、棒マグネット12が挿入され
る挿入口13を有する箱型のポケット11の両端に弾性
押え片17,17を形成した。そして、棒マグネット1
2の端部辺12a,12aに弾性押え片17,17を圧
接することにより、ポケット11内における棒マグネッ
ト12のガタツキを防止し、かつ上記圧接部の挿入口1
3側において、弾性押え片17,17の頂部17b,1
7bを棒マグネット12の端部辺12a,12aよりも
ポケット内方に突出配置することにより、弾性押え片1
7,17をマグネット抜け止め用のストッパーとして機
能させるようにした。
ポケットからの棒マグネットの外れを防止する。 【解決手段】 水平偏向コイルアッセンブリに装着され
る樹脂カバーのポケットに棒マグネットを収容保持して
なる偏向ヨークにおいて、棒マグネット12が挿入され
る挿入口13を有する箱型のポケット11の両端に弾性
押え片17,17を形成した。そして、棒マグネット1
2の端部辺12a,12aに弾性押え片17,17を圧
接することにより、ポケット11内における棒マグネッ
ト12のガタツキを防止し、かつ上記圧接部の挿入口1
3側において、弾性押え片17,17の頂部17b,1
7bを棒マグネット12の端部辺12a,12aよりも
ポケット内方に突出配置することにより、弾性押え片1
7,17をマグネット抜け止め用のストッパーとして機
能させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管に係り、
特に、電子銃から放射された電子ビームを磁界によって
偏向させる偏向ヨークに関する。
特に、電子銃から放射された電子ビームを磁界によって
偏向させる偏向ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ受像管やコンピュータデ
ィスプレイ等に用いられる陰極線管(CRT)には、電
子銃から放射された電子ビームを磁界によって偏向させ
る偏向ヨークが組み込まれている。
ィスプレイ等に用いられる陰極線管(CRT)には、電
子銃から放射された電子ビームを磁界によって偏向させ
る偏向ヨークが組み込まれている。
【0003】この偏向ヨークは、電子ビームの軌道上に
偏向磁界を発生させる水平偏向コイルと垂直偏向コイル
とを有する。そして、この偏向ヨークを備えた陰極線管
では、上記水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルを駆動
することで、電子銃から放射された電子ビームを電磁偏
向し、この電子ビームをラスタ走査させる。即ち、電子
銃から放射された電子ビームは、偏向ヨークによる偏向
磁界を通過する際に、陰極線管の上下左右に走査軌道が
曲げられて偏向された後、陰極線管のファンネル部分を
パネル面(蛍光面)に向かって進む。
偏向磁界を発生させる水平偏向コイルと垂直偏向コイル
とを有する。そして、この偏向ヨークを備えた陰極線管
では、上記水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルを駆動
することで、電子銃から放射された電子ビームを電磁偏
向し、この電子ビームをラスタ走査させる。即ち、電子
銃から放射された電子ビームは、偏向ヨークによる偏向
磁界を通過する際に、陰極線管の上下左右に走査軌道が
曲げられて偏向された後、陰極線管のファンネル部分を
パネル面(蛍光面)に向かって進む。
【0004】また、この種の偏向ヨークには、シリンド
リカルな画面形状を採用した場合に、表示画面の上下方
向に生じるピン状の画歪み(以下、上下ピン歪み)を補
正する棒マグネットを装備したものがある。その場合の
棒マグネットの取付状態としては、略円錐筒形状をなす
水平偏向コイルアッセンブリの大径開口部側に装着され
る樹脂カバーに箱型のポケットを一体成形(モールド成
形)し、そのポケットに棒マグネットを収容保持してい
る。
リカルな画面形状を採用した場合に、表示画面の上下方
向に生じるピン状の画歪み(以下、上下ピン歪み)を補
正する棒マグネットを装備したものがある。その場合の
棒マグネットの取付状態としては、略円錐筒形状をなす
水平偏向コイルアッセンブリの大径開口部側に装着され
る樹脂カバーに箱型のポケットを一体成形(モールド成
形)し、そのポケットに棒マグネットを収容保持してい
る。
【0005】図4は、偏向ヨークの樹脂カバーに設けら
れるポケットの構造とそのポケットにおける棒マグネッ
トの支持構造を示す断面図である。先ず、上下ピン歪み
補正用の棒マグネット30は四角柱の永久磁石であり、
このマグネット形状に対応した挿入口31がポケット3
2に形成されている。
れるポケットの構造とそのポケットにおける棒マグネッ
トの支持構造を示す断面図である。先ず、上下ピン歪み
補正用の棒マグネット30は四角柱の永久磁石であり、
このマグネット形状に対応した挿入口31がポケット3
2に形成されている。
【0006】ポケット32は、上記挿入口31から棒マ
グネット30を挿入した際に、該棒マグネット30が突
き当てられる突き当て壁33と、この突き当て壁33の
長辺部から起立した一対の側壁34と、上記突き当て壁
33の短辺部から起立した一対の端壁35とによって箱
型に形成されている。
グネット30を挿入した際に、該棒マグネット30が突
き当てられる突き当て壁33と、この突き当て壁33の
長辺部から起立した一対の側壁34と、上記突き当て壁
33の短辺部から起立した一対の端壁35とによって箱
型に形成されている。
【0007】このうち、一対の側壁34の内側には複数
の突条部34aが形成され、それらの突条部34aが棒
マグネット30の両側面に押し当てられている。また、
一対の端壁35の内側はそれぞれ山形状に突出形成さ
れ、それらの突端部が棒マグネット30の両端面に押し
当てられている。これにより、棒マグネット30の両側
面と両端面には常に圧力(挟圧)が加わった状態とな
り、この状態で棒マグネット30がポケット32に収容
保持されている。
の突条部34aが形成され、それらの突条部34aが棒
マグネット30の両側面に押し当てられている。また、
一対の端壁35の内側はそれぞれ山形状に突出形成さ
れ、それらの突端部が棒マグネット30の両端面に押し
当てられている。これにより、棒マグネット30の両側
面と両端面には常に圧力(挟圧)が加わった状態とな
り、この状態で棒マグネット30がポケット32に収容
保持されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、偏向ヨーク
の組み立てに際しては、上記樹脂カバーのポケット32
に棒マグネット30を収容した状態で、その樹脂カバー
を水平偏向コイルアッセンブリに装着する。このとき、
部品の取り扱い中に、上記樹脂カバーに振動や衝撃が加
えられることがある。そうした場合、従来の偏向ヨーク
においては、ポケット32で棒マグネット30の両端面
と両側面を挟み込んだだけの固定構造であるため、上述
のように外部から振動や衝撃などが加わったときに、ボ
ケット32内で棒マグネット30にガタが生じたり、場
合によってはポケット32から棒マグネット30が外れ
る虞れがあった。
の組み立てに際しては、上記樹脂カバーのポケット32
に棒マグネット30を収容した状態で、その樹脂カバー
を水平偏向コイルアッセンブリに装着する。このとき、
部品の取り扱い中に、上記樹脂カバーに振動や衝撃が加
えられることがある。そうした場合、従来の偏向ヨーク
においては、ポケット32で棒マグネット30の両端面
と両側面を挟み込んだだけの固定構造であるため、上述
のように外部から振動や衝撃などが加わったときに、ボ
ケット32内で棒マグネット30にガタが生じたり、場
合によってはポケット32から棒マグネット30が外れ
る虞れがあった。
【0009】この対策として、例えば棒マグネット30
を接着剤等を用いてポケット32に固着することも考え
られるが、そうした場合は、接着剤の使用に伴う追加作
業や管理工数が増加するため、コストアップを招いてし
まう。
を接着剤等を用いてポケット32に固着することも考え
られるが、そうした場合は、接着剤の使用に伴う追加作
業や管理工数が増加するため、コストアップを招いてし
まう。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その主たる目的は、接着剤等による固着手
段を用いることなく、ポケットからの棒マグネットの外
れを確実に防止できる偏向ヨークを提供することにあ
る。
れたもので、その主たる目的は、接着剤等による固着手
段を用いることなく、ポケットからの棒マグネットの外
れを確実に防止できる偏向ヨークを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、略円錐筒形状の水平偏向
コイルアッセンブリと、この水平偏向コイルアッセンブ
リの大径開口部側に装着された略リング状の樹脂カバー
とを有し、その樹脂カバーに一体成形されたポケットに
四角柱の棒マグネットを収容保持してなる偏向ヨークに
おいて、前記ポケットは、前記棒マグネットが挿入され
る長方形の挿入口を有する箱型構造をなすもので、その
ポケット長手方向の両端に弾性押え片を有したものとな
っている。そして、ポケットに棒マグネットを収容した
状態で前記挿入口側に配置される棒マグネットの端部辺
に前記弾性押え片を圧接し、かつ該圧接部の前記挿入口
側において、弾性押え片の一部を棒マグネットの端部辺
よりもポケット内方に突出配置した構成を採用してい
る。
成するためになされたもので、略円錐筒形状の水平偏向
コイルアッセンブリと、この水平偏向コイルアッセンブ
リの大径開口部側に装着された略リング状の樹脂カバー
とを有し、その樹脂カバーに一体成形されたポケットに
四角柱の棒マグネットを収容保持してなる偏向ヨークに
おいて、前記ポケットは、前記棒マグネットが挿入され
る長方形の挿入口を有する箱型構造をなすもので、その
ポケット長手方向の両端に弾性押え片を有したものとな
っている。そして、ポケットに棒マグネットを収容した
状態で前記挿入口側に配置される棒マグネットの端部辺
に前記弾性押え片を圧接し、かつ該圧接部の前記挿入口
側において、弾性押え片の一部を棒マグネットの端部辺
よりもポケット内方に突出配置した構成を採用してい
る。
【0012】上記構成からなる偏向ヨークにおいては、
樹脂カバーのポケットに棒マグネットを収容した場合
に、棒マグネットの端部辺に弾性押え片が圧接すること
で、ポケットの長辺方向における棒マグネットの動き
と、ポケットの挿入口側への棒マグネットの動きが共に
規制される。また、弾性押え片を棒マグネットの端部辺
に圧接した状態で、弾性押え片の一部を棒マグネットの
端部辺よりもポケット内方に突出配置したことにより、
弾性押え片がマグネット抜け止め用のストッパーとして
機能するようになる。
樹脂カバーのポケットに棒マグネットを収容した場合
に、棒マグネットの端部辺に弾性押え片が圧接すること
で、ポケットの長辺方向における棒マグネットの動き
と、ポケットの挿入口側への棒マグネットの動きが共に
規制される。また、弾性押え片を棒マグネットの端部辺
に圧接した状態で、弾性押え片の一部を棒マグネットの
端部辺よりもポケット内方に突出配置したことにより、
弾性押え片がマグネット抜け止め用のストッパーとして
機能するようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明が適
用される偏向ヨークの構造例を示す分解斜視図である。
図1において、偏向ヨーク1は、水平偏向コイルアッセ
ンブリ2と、垂直偏向コイルアッセンブリイ3と、樹脂
製の前カバー4と、裏カバー5と、ピュリティ調整用マ
グネット6とを備えている。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明が適
用される偏向ヨークの構造例を示す分解斜視図である。
図1において、偏向ヨーク1は、水平偏向コイルアッセ
ンブリ2と、垂直偏向コイルアッセンブリイ3と、樹脂
製の前カバー4と、裏カバー5と、ピュリティ調整用マ
グネット6とを備えている。
【0014】水平偏向コイルアッセンブリ2は、一対の
セパレータ7a,7bにそれぞれマグネットワイヤを巻
線した水平偏向コイル8a,8bを一体に結合して構成
されるもので、これはアッセンブリ状態で略円錐筒形状
となる。垂直偏向コイルアッセンブリ3は、一対のコア
9a,9bにそれぞれマグネットワイヤを巻線した垂直
偏向コイル10a,10bを一体に結合して構成される
もので、これもアッセンブリ状態で略円錐筒形状とな
る。
セパレータ7a,7bにそれぞれマグネットワイヤを巻
線した水平偏向コイル8a,8bを一体に結合して構成
されるもので、これはアッセンブリ状態で略円錐筒形状
となる。垂直偏向コイルアッセンブリ3は、一対のコア
9a,9bにそれぞれマグネットワイヤを巻線した垂直
偏向コイル10a,10bを一体に結合して構成される
もので、これもアッセンブリ状態で略円錐筒形状とな
る。
【0015】前カバー4は、例えばポリエチレンテレフ
タレートや変成ポリフェニレンオキサイド等のモールド
樹脂から成るもので、水平偏向コイルアッセンブリ2の
大径開口部側(図中下側)に装着される。この前カバー
4は、水平偏向コイルアッセンブリ2の開口形状に対応
して略リング状に形成されている。また、前カバー4の
外周縁には、該前カバー4と一体成形された一対のポケ
ット11,11が設けられ、各々のポケット11,11
に上下ピン歪み補正用の棒マグネット(後述)が収容保
持される構成となっている。裏カバー5は、水平偏向コ
イルアッセンブリ2の小径開口部側(図中上側)に装着
され、この裏カバー5上にピュリティ調整用マグネット
6が搭載されるようになっている。
タレートや変成ポリフェニレンオキサイド等のモールド
樹脂から成るもので、水平偏向コイルアッセンブリ2の
大径開口部側(図中下側)に装着される。この前カバー
4は、水平偏向コイルアッセンブリ2の開口形状に対応
して略リング状に形成されている。また、前カバー4の
外周縁には、該前カバー4と一体成形された一対のポケ
ット11,11が設けられ、各々のポケット11,11
に上下ピン歪み補正用の棒マグネット(後述)が収容保
持される構成となっている。裏カバー5は、水平偏向コ
イルアッセンブリ2の小径開口部側(図中上側)に装着
され、この裏カバー5上にピュリティ調整用マグネット
6が搭載されるようになっている。
【0016】図2は本発明に係る偏向ヨークの一実施形
態として、上記前カバー4におけるポケット11の構造
説明図である。なお、図中(a)は前カバー4の正面
図、(b)はポケット部分Aを拡大した図、(c)はポ
ケット部分のB−B′断面図である。先ず、ポケット1
1への収容部品となる棒マグネット12は、図2(c)
に示すように、一端側をN極、他端側をS極とした四角
柱の永久磁石であり、このマグネット形状に対応した長
方形の挿入口13がポケット11に形成されている。
態として、上記前カバー4におけるポケット11の構造
説明図である。なお、図中(a)は前カバー4の正面
図、(b)はポケット部分Aを拡大した図、(c)はポ
ケット部分のB−B′断面図である。先ず、ポケット1
1への収容部品となる棒マグネット12は、図2(c)
に示すように、一端側をN極、他端側をS極とした四角
柱の永久磁石であり、このマグネット形状に対応した長
方形の挿入口13がポケット11に形成されている。
【0017】ポケット11は、前カバー4と一体にモー
ルド成形されるもので、上記挿入口13から棒マグネッ
ト12を挿入した際に、該棒マグネット12が突き当て
られる突き当て壁14と、この突き当て壁14の長辺部
から起立した一対の側壁15と、上記突き当て壁14の
短辺部から起立した一対の端壁16とによって箱型に成
形されている。
ルド成形されるもので、上記挿入口13から棒マグネッ
ト12を挿入した際に、該棒マグネット12が突き当て
られる突き当て壁14と、この突き当て壁14の長辺部
から起立した一対の側壁15と、上記突き当て壁14の
短辺部から起立した一対の端壁16とによって箱型に成
形されている。
【0018】このうち、一対の側壁15の内側には、そ
れぞれ突条部15a,15a,・・が形成されている。
これらの突条部15a,15a,・・は、ポケット11
の挿入口13から突き当て壁14にわたり、ポケット奥
行き方向(図2(c)の上下方向)に沿って形成されて
いる。
れぞれ突条部15a,15a,・・が形成されている。
これらの突条部15a,15a,・・は、ポケット11
の挿入口13から突き当て壁14にわたり、ポケット奥
行き方向(図2(c)の上下方向)に沿って形成されて
いる。
【0019】これに対して、ポケット11の両端に位置
する一対の端壁16には、各々の端壁16の一部を挿入
口13側からポケット奥行き方向に切り欠いた状態で、
それぞれ弾性押え片17,17が一体に形成されてい
る。各々の弾性押え片17,17は、その根元部分(図
2(c)の下端部)で突き当て壁14の端辺部分に連結
され、その連結部分を支点に若干揺動し得る状態となっ
ている。
する一対の端壁16には、各々の端壁16の一部を挿入
口13側からポケット奥行き方向に切り欠いた状態で、
それぞれ弾性押え片17,17が一体に形成されてい
る。各々の弾性押え片17,17は、その根元部分(図
2(c)の下端部)で突き当て壁14の端辺部分に連結
され、その連結部分を支点に若干揺動し得る状態となっ
ている。
【0020】また、各々の弾性押え片17,17は、図
2(c)に示すように断面略山形状に成形されている。
さらに、ポケット11の長手方向においては、弾性押え
片17,17の頂部17a,17aの離間寸法L1が、
棒マグネット12の長手寸法L2よりも小さめに設定
(L1<L2)されている。
2(c)に示すように断面略山形状に成形されている。
さらに、ポケット11の長手方向においては、弾性押え
片17,17の頂部17a,17aの離間寸法L1が、
棒マグネット12の長手寸法L2よりも小さめに設定
(L1<L2)されている。
【0021】上記構成において、前カバー4のポケット
1に棒マグネット12を収容する場合は、図2(c)に
示す矢印方向から棒マグネット12を挿入することにな
る。このとき、棒マグネット12を挿入していく途中
で、そのマグネット両端が各々の弾性押え片17,17
の頂部17a,17a近傍に突き当たる。この状態で棒
マグネット12を更に押し込むようにすると、その押し
込み力にしたがってポケット両端の弾性押え片17,1
7がそれぞれ外側に揺動する。これにより、棒マグネッ
ト12を図2(c)の破線位置まで押し込んで、ポケッ
ト11内に収容することができる。
1に棒マグネット12を収容する場合は、図2(c)に
示す矢印方向から棒マグネット12を挿入することにな
る。このとき、棒マグネット12を挿入していく途中
で、そのマグネット両端が各々の弾性押え片17,17
の頂部17a,17a近傍に突き当たる。この状態で棒
マグネット12を更に押し込むようにすると、その押し
込み力にしたがってポケット両端の弾性押え片17,1
7がそれぞれ外側に揺動する。これにより、棒マグネッ
ト12を図2(c)の破線位置まで押し込んで、ポケッ
ト11内に収容することができる。
【0022】こうしてポケット11に棒マグネット12
を収容した状態では、図3に示すように、挿入口13側
に配置される棒マグネット12の端部辺12a,12a
に対し、弾性押え片17,17のテーパー面17b,1
7bがそれぞれ斜め方向から圧接(線接触)した状態と
なる。
を収容した状態では、図3に示すように、挿入口13側
に配置される棒マグネット12の端部辺12a,12a
に対し、弾性押え片17,17のテーパー面17b,1
7bがそれぞれ斜め方向から圧接(線接触)した状態と
なる。
【0023】この圧接状態の下では、各々の弾性押え片
17,17の押え力が棒マグネット12の端部辺12
a,12aに作用することで、ポケット11の長手方向
における棒マグネット12の動きと、ポケット11の挿
入口13側への棒マグネット12の動きが共に規制され
る。したがって、外部から振動や衝撃が加えられても、
ポケット11内で棒マグネット12ががたつくことがな
くなる。
17,17の押え力が棒マグネット12の端部辺12
a,12aに作用することで、ポケット11の長手方向
における棒マグネット12の動きと、ポケット11の挿
入口13側への棒マグネット12の動きが共に規制され
る。したがって、外部から振動や衝撃が加えられても、
ポケット11内で棒マグネット12ががたつくことがな
くなる。
【0024】また、棒マグネット12の端部辺12a,
12aと弾性押え片17,17の圧接部分の挿入口13
側(図の上側)においては、各々の弾性押え片17,1
7の頂部17a,17aが棒マグネット12の端部辺1
2a,12aよりもポケット内方に突出した状態で配置
される。これにより、各々の弾性押え片17,17がマ
グネット抜け止め用のストッパーとして機能するため、
ポケット11から棒マグネット12が外れることもなく
なる。
12aと弾性押え片17,17の圧接部分の挿入口13
側(図の上側)においては、各々の弾性押え片17,1
7の頂部17a,17aが棒マグネット12の端部辺1
2a,12aよりもポケット内方に突出した状態で配置
される。これにより、各々の弾性押え片17,17がマ
グネット抜け止め用のストッパーとして機能するため、
ポケット11から棒マグネット12が外れることもなく
なる。
【0025】さらに、上記偏向ヨーク1を備えた陰極線
管では、上述のようにポケット11内での棒マグネット
12のガタツキや外れがなくなることにより、一般のユ
ーザーにテレビジョン等として提供された後でも、長期
間にわたって所望の上下ピン歪み補正効果を発揮させる
ことができる。
管では、上述のようにポケット11内での棒マグネット
12のガタツキや外れがなくなることにより、一般のユ
ーザーにテレビジョン等として提供された後でも、長期
間にわたって所望の上下ピン歪み補正効果を発揮させる
ことができる。
【0026】なお、上記実施形態においては、ポケット
11両端の弾性押え片17,17を断面略山形状とし、
それぞれのテーパー面17b,17bを棒マグネット1
2の端部辺12a,12aに圧接させた構造を採用した
が、これ以外にも、例えば弾性押え片の形状として、棒
マグネット12の端部辺12aに圧接する部分の断面形
状を半円型とし、その周面を棒マグネット12の端部辺
12aに圧接(線接触)させた構造など、種々の変形例
が考えられる。
11両端の弾性押え片17,17を断面略山形状とし、
それぞれのテーパー面17b,17bを棒マグネット1
2の端部辺12a,12aに圧接させた構造を採用した
が、これ以外にも、例えば弾性押え片の形状として、棒
マグネット12の端部辺12aに圧接する部分の断面形
状を半円型とし、その周面を棒マグネット12の端部辺
12aに圧接(線接触)させた構造など、種々の変形例
が考えられる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ポ
ケット両端の弾性押え片を棒マグネットの端部辺に圧接
したことで、ポケットの長手方向における棒マグネット
の動きと、ポケットの挿入口側への棒マグネットの動き
が共に規制されるようになるため、ポケット内での棒マ
グネットのガタツキを有効に防止することができる。ま
た、弾性押え片の一部を棒マグネットの端部辺よりもポ
ケット内方に突出配置したことで、弾性押え片がマグネ
ット抜け止め用のストッパーとして機能するようになる
ため、接着剤等の固着手段を用いなくても、ポケットか
らの棒マグネットの外れを確実に防止することが可能と
なる。
ケット両端の弾性押え片を棒マグネットの端部辺に圧接
したことで、ポケットの長手方向における棒マグネット
の動きと、ポケットの挿入口側への棒マグネットの動き
が共に規制されるようになるため、ポケット内での棒マ
グネットのガタツキを有効に防止することができる。ま
た、弾性押え片の一部を棒マグネットの端部辺よりもポ
ケット内方に突出配置したことで、弾性押え片がマグネ
ット抜け止め用のストッパーとして機能するようになる
ため、接着剤等の固着手段を用いなくても、ポケットか
らの棒マグネットの外れを確実に防止することが可能と
なる。
【図1】本発明が適用される偏向ヨークの構成例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】実施形態におけるポケットの構造説明図であ
る。
る。
【図3】実施形態における棒マグネットの保持構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】従来における棒マグネットの保持構造を示す断
面図である。
面図である。
1…偏向ヨーク、2…水平偏向コイルアッセンブリ、4
…前カバー、11…ポケット、12…棒マグネット、1
3…挿入口、17…弾性押え片
…前カバー、11…ポケット、12…棒マグネット、1
3…挿入口、17…弾性押え片
Claims (2)
- 【請求項1】 略円錐筒形状の水平偏向コイルアッセン
ブリと、この水平偏向コイルアッセンブリの大径開口部
側に装着された略リング状の樹脂カバーとを有し、前記
樹脂カバーに一体成形されたポケットに四角柱の棒マグ
ネットを収容保持してなる偏向ヨークにおいて、 前記ポケットは、前記棒マグネットが挿入される長方形
の挿入口を有する箱型構造をなすもので、そのポケット
長手方向の両端に弾性押え片を有し、 前記ポケットに前記棒マグネットを収容した状態で前記
挿入口側に配置される前記棒マグネットの端部辺に前記
弾性押え片を圧接し、かつ該圧接部の前記挿入口側にお
いて、前記弾性押え片の一部を前記棒マグネットの端部
辺よりもポケット内方に突出配置してなることを特徴と
する偏向ヨーク。 - 【請求項2】 請求項1記載の偏向ヨークを備えたこと
を特徴とする陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5913598A JPH11260288A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5913598A JPH11260288A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11260288A true JPH11260288A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13104586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5913598A Pending JPH11260288A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11260288A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319987A3 (en) * | 2001-12-12 | 2003-08-06 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, device manufactured thereby, and computer program |
| KR100422047B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-03-11 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
| US6989544B2 (en) | 2001-12-12 | 2006-01-24 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, device manufactured thereby, and computer program |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP5913598A patent/JPH11260288A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319987A3 (en) * | 2001-12-12 | 2003-08-06 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, device manufactured thereby, and computer program |
| US6989544B2 (en) | 2001-12-12 | 2006-01-24 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, device manufactured thereby, and computer program |
| US7368732B2 (en) | 2001-12-12 | 2008-05-06 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method, device manufactured thereby, and computer program |
| KR100422047B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-03-11 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
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