JP2000340429A - ノイズ吸収装置用ケースおよびノイズ吸収装置 - Google Patents

ノイズ吸収装置用ケースおよびノイズ吸収装置

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JP2000340429A
JP2000340429A JP2000082468A JP2000082468A JP2000340429A JP 2000340429 A JP2000340429 A JP 2000340429A JP 2000082468 A JP2000082468 A JP 2000082468A JP 2000082468 A JP2000082468 A JP 2000082468A JP 2000340429 A JP2000340429 A JP 2000340429A
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absorbing device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒンジ部及び相互結合手段の負担を軽減し得、
かつ、小型で、ケーブルに容易に装着し得るノイズ吸収
装置用ケースを提供する。 【解決手段】第1のケース部材21は、互いに対向する
側に位置する第1及び第2のケーブル案内部211、2
12を有する。第1のコア収納部210は第1及び第2
のケーブル案内部211、212の間にある。第2のケ
ース部材22は、互いに対向する側に位置する第3及び
第4のケーブル案内部221、222を有する。第2の
コア収納部220は第3及び第4のケーブル案内部22
1、222の間にある。ヒンジ部23は、第2のケーブ
ル案内部212のある一端側と、第3のケーブル案内部
221のある一端側とを接続する。相互結合手段は、第
1及び第2のケース部材21、22を結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ吸収装置及
びノイズ吸収装置用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のノイズ吸収装置としては、様々
なタイプのものが提案され、実用に供されている。よく
知られたノイズ吸収装置の1つは、絶縁樹脂を用い、磁
性コアをケーブル上にモールドしてある。しかし、この
ノイズ吸収装置は、ユーザ側でもモールディング処理を
する必要がある。このモールディング処理は面倒でコス
トがかかる。したがって、ユーザにとっては、使いにく
い。
【0003】半割りコアを用い、半割りコアを保持ケー
ス内に収納したノイズ吸収装置であって、保持ケースを
構成する2つのケースを、ヒンジによって結合すると共
に、相互結合手段によって固定したノイズ吸収装置は、
例えば、USP.4,825,185号、USP.4,885,559号に開示され
ている。ヒンジ及び相互結合手段は、保持ケースの外周
表面において、互いに対向するように配置されている。
そして、相互結合手段により、一対のケースを掛け止め
たときの弾力性を利用して、2つの半割りコアを密着さ
せ、実質的に閉じた環状磁路を形成させる。
【0004】しかし、上述したノイズ吸収装置では、一
対のケースを掛け止めたとき、ヒンジ部及び相互結合手
段のぞれぞれに、それ自体の弾力性が加わる。このた
め、例えば、長期使用により、ヒンジ部及び相互結合手
段に機械的強度の劣化、または部分的もしくは全体的破
断を生じてしまうことがある。
【0005】また、ノイズ吸収装置は、2つの半割りコ
アを用いているので、ヒンジ部及び相互結合手段の機械
的強度が劣化すると、半割りコア間にギャップが発生
し、ノイズ吸収特性が劣化する。
【0006】更に、ヒンジ部及び相互結合手段が、ケー
スの径方向の外周面に配置されているので、相互結合手
段の突出部分を収納するのに、余分な実装スペースが必
要になる。これは、ケーブルを配置するスペースが狭い
場合には不利である。
【0007】更に別の従来技術として、実開平6ー60117
号公報には、ケーブル線を巻回した筒状コアを挟むよう
に、互いに独立する2つのケース部材を組み合わせるノ
イズ吸収装置が開示されている。ノイズ吸収装置が搭載
されるケーブルは、筒状磁性コアを貫通し、筒状磁性コ
アの周りに一旦巻回された後、更に、筒状磁性コアを貫
通する。2つのケース部材の一方は凹部を有し、他方は
凹部と対向する凸部を有する。2つのケース部材は、凸
部を凹部に噛み合わせることによって、結合される。
【0008】この従来技術の場合、筒状コアを2つのケ
ースで挟み込んだ完成品として、ユーザに供給されるの
で、ユーザ側では、組み立てられた2つのケースを互い
に分離し、筒状コアを取り出し、筒状コアにケーブルを
巻回し、その後、再び、2つのケースを組み立てなけれ
ばならない。このため、ユーザ側の取り扱いが極めて煩
わしくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ヒン
ジ部及び相互結合手段の負担を軽減し得るノイズ吸収装
置用ケース及びノイズ吸収装置を提供することである。
【0010】本発明のもう一つの課題は、小型で、ケー
ブルに装着したときの実装スペースを小さくできるノイ
ズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置を提供すること
である。
【0011】本発明の更にもう1つの課題は、組立が容
易で、ユーザ側において、ケーブルに容易に装着し得る
ノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、2つの態様に係るノイズ吸収装置用ケー
ス及びノイズ吸収装置を開示する。
【0013】<第1の態様>第1の態様に係るケース
は、第1のケース部材と、第2のケース部材と、相互結
合手段と、ヒンジ部とを含む。
【0014】前記第1のケース部材は、2つの互いに対
向する両側を有し、第1のケーブル案内部と、第2のケ
ーブル案内部と、第1のコア収納部とを含む。前記第1
のケーブル案内部は前記両側の一方側に備えられ、前記
第2のケーブル案内部は、前記両側の他方側に備えられ
ている。前記第1のコア収納部は、前記第1及び第2の
ケーブル案内部の間に備えられている。
【0015】前記第2のケース部材は、2つの互いに対
向する両側を有し、第3のケーブル案内部と、第4のケ
ーブル案内部と、第2のコア収納部とを含む。前記第3
のケーブル案内部は前記第2のケース部材の前記両側の
一方側に備えられ、前記第4のケーブル案内部は、前記
第2のケース部材の前記両側の他方側に備えられる。前
記第2のコア収納部は前記第3及び第4のケーブル案内
部の間に備えられている。
【0016】前記相互結合手段は、前記第1のケース部
材および前記第2のケース部材を掛け止めるものであ
り、前記ヒンジ部は、前記第1のケース部材における前
記両側の一方側と、前記第2のケース部材における前記
両側の一方側とを接続する。
【0017】第1の態様に係るケースでは、第1のケー
ス部材及び第2のケース部材のそれぞれは、内部にコア
収納部を有する。この構造によれば、第1のケース部材
のコア収納部に、コアの片側半分を収納し、第2のケー
ス部材のコア収納部に、コアの他の片側半分を収納し、
第1のケース部材と第2のケース部材とを閉じ合わせる
ことにより、コア全体を保持することができる。したが
って、本発明に係るケースは、コアと共に用いてノイズ
吸収装置を構成することができる。
【0018】本発明に係るノイズ吸収装置は、電子機器
のケーブルに装着され、ケーブルを、ケーブル案内部に
よって形成された開口部及び磁性コアを通って導くこと
により、電子機器内部に発生したノイズ、または、外部
で発生したノイズを吸収する。また、ケーブルを、第1
及び第4のケーブル案内部によって形成される開口部、
第2及び第3のケーブル案内部によって形成される開口
部、及び、コアのケーブル挿通路を通って導くので、ケ
ーブル挿入処理が容易である。
【0019】しかも、ケーブルを磁性コアに通した後、
ケースが相互結合手段によって組み合わされるので、樹
脂モールドを必要とすることなく、ユーザにおいて、ノ
イズ吸収装置を、ケーブルに容易に装着することができ
るようになる。
【0020】更に、第1のケース部材と第2のケース部
材とを閉じ合わせた場合、ヒンジ部がケーブル方向に一
致する長さ方向に突出する。したがって、本発明に係る
ノイズ吸収装置の外形寸法は、従来のノイズ吸収装置の
外形寸法よりも小さくなる。ケーブルの案内方向で見た
ケースの長さが、ヒンジ部が突出する分だけ増大する
が、ケーブルは、ケースの長さ方向に伸びているので、
その増大分は問題にならない。
【0021】<第2の態様>第2の態様に係るケース
は、第1のケース部材と、第2のケース部材と、第1の
相互結合手段と、第2の相互結合手段とを含む。
【0022】前記第1のケース部材は、2つの互いに対
向する両側を有しており、第1のケーブル案内部と、第
2のケーブル案内部と、第1のコア収納部とを含む。前
記第1のケーブル案内部は前記両側の一方側に備えら
れ、前記第2のケーブル案内部は、前記両側の他方側に
備えられている。前記第1のコア収納部は、前記第1及
び第2のケーブル案内部の間に備えられている。前記第
2のケース部材は、2つの互いに対向する両側と、第3
のケーブル案内部と、第4のケーブル案内部と、第2の
コア収納部とを含む。前記第3のケーブル案内部は前記
第2のケース部材の前記両側の一方側に備えられ、前記
第4のケーブル案内部は、前記第2のケース部材の前記
両側の他方側に備えられている。前記第2のコア収納部
は前記第3及び第4のケーブル案内部の間に備えられて
いる。
【0023】前記第1の相互結合手段及び前記第2の相
互結合手段は、前記第1のケース部材及び前記第2のケ
ース部材を固定する。前記第1の相互結合手段は、前記
第1のケース部材および前記第2のケース部材を中間開
口位置に掛け止め、前記第2の相互結合手段は、前記第
1のケース部材および前記第2のケース部材を閉じた状
態で掛け止める。
【0024】上記構造によれば、第1及び第2のケース
部材が中間位置または閉じた状態に掛け止められた場
合、第1及び第4のケーブル収納部が互いに対向し、開
口部を形成する。同様に、第1及び第2のケース部材が
中間位置または閉じた状態に掛け止められた場合、第2
及び第3のケーブル案内部が互いに対向し、もう1つの
開口部を形成する。
【0025】第1のケース部材及び第2のケース部材の
それぞれは、内部にコア収納部を有する。この構造によ
れば、第1のケース部材のコア収納部に、コアの片側半
分を収納し、第2のケース部材のコア収納部に、コアの
片側半分を収納し、第1のケース部材及び第2のケース
部材を閉じることによって、コアの全体をケース内に収
納することができる。こうして得られたノイズ吸収装置
は、電子機器のケーブルに装着され、電子機器内部に発
生したノイズ、または、外部で発生したノイズを吸収す
る。
【0026】第2の態様に係るケースでは、第1の相互
結合手段により、第1のケース部材及び第2のケース部
材を中間位置に掛け止めるから、第1のケース部材及び
第2のケース部材の両側には、ケーブルを挿通可能な開
口が発生する。この中間掛止状態で、ノイズ吸収装置を
販売することができる。このため、ケーブルへ装着する
際、ユーザーは、購入したときの状態のまま、ノイズ吸
収装置にケーブルを挿通させることができる。
【0027】また、第2の相互結合手段により、第1の
ケース部材及び第2のケース部材を閉じた状態に掛け止
めるから、ユーザーは、第1の相互結合手段による中間
掛止状態から僅かな変位角度で、ケーブルに対してノイ
ズ吸収装置を確実に固定できる。したがって、第2の態
様に係るノイズ吸収装置の場合、ケーブルに対する装着
作業を、迅速、かつ、容易に実行できる。
【0028】本発明の他の特徴及びそれによる作用効果
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面
は単なる一例を示すに過ぎない。
【0029】
【発明の実施の形態】図1〜9は本発明に係るケースを
示す図で、第1及び第2の態様を含んでいるる。即ち、
ヒンジ部、並びに、第1及び第2の相互結合手段を有す
るケースが図示されている。第1のケース部材21は、
半割り筒状であって、内部に第1のコア収納部210を
有する。第1のコア収納部210は1つの開口端を有す
る。第2のケース部材22も、半割り筒状であって、内
部に第2のコア収納部220を有する。第2のコア収納
部220は1つの開口部を有する。第1のケース部材2
1の開口端及び第2のケース部材22の開口端は、閉じ
られたとき、互いに向き合う。
【0030】第1のケーブル案内部211及び第2のケ
ーブル案内部212は、第1のケース部材21の長さ方
向で見て、互いに反対側に備えられている。第3のケー
ブル案内部221及び第4のケーブル案内部222は、
第2のケース部材22の長さ方向で見て、互いに反対側
に備えられている。ケースを閉じると、第1のケーブル
案内部211及び第4のケーブル案内部222が互いに
対面し、第2のケーブル案内部212及び第3のケーブ
ル案内部221が互いに対面し、それによって、ケース
の対向する両側に開口部が形成される。
【0031】第1のケース部材21は、第1のコア収納
部210の開口端に4個の凸部213を備える。凸部2
13のそれぞれは、磁性コアを保持するためのものであ
る。凸部213の個数は任意であるが、凸部213によ
り、磁性コアを、少なくとも対角位置において保持する
ことが望ましい。凸部213は、第1のコア収納部21
0の内部における磁性コアの収納予測位置において、第
1のケース部材21に備えられる。筒状磁性コアが第2
のコア収納部220に収納される場合、凸部213が第
2のケース部材22の第2のコア収納部220における
開口端に備えられることは自明であり、また、半割り状
コアが用いられた場合、凸部213が第1のコア収納部
210及び第2のコア収納部220の両者の開口端に備
えられることも自明である。
【0032】図において、第2のケース部材22の第4
のケーブル案内部222は、複数のケーブル押さえ部2
23を有する。このケーブル押さえ部223は、ケーブ
ルにノイズ吸収装置を装着した後、ノイズ吸収装置がケ
ーブルの長さ方向に移動するのを阻止する役割を果た
す。図示されたケーブル押さえ部223は、1つの例に
過ぎない。ケーブル押さえ部223は、これ以外にも、
例えば、第4のケーブル案内部222に鋸歯状に備えら
れたもの、第4のケーブル案内部222の曲率を変えた
もの等、様々な形状を取り得る。
【0033】ケーブル押さえ部223は、一個であって
もよいし、複数であってもよい。また、ケーブル押さえ
部223は、第1のケーブル案内部211または第4の
ケーブル案内部222の何れか一方、もしくは、両者に
設けてもよい。
【0034】ケースの別の実施例として、第1のケース
部材21の一端側であって、第2のケーブル案内部21
2が設けられている側と、第2のケース部材22の一端
側であって、第4のケーブル案内部222が設けられて
いる側とを接続してもよい。この場合も、ケーブル押さ
え部223は、一個であってもよいし、複数であっても
よい。更に、ケーブル押さえ部223は、第1のケーブ
ル案内部211または第3のケーブル案内部221の何
れか一方、もしくは、両者に設けてもよい。
【0035】図では、ヒンジ部23は第2のケーブル案
内部212及び第3のケーブル案内部221の両側に備
えられ、第1のケース部材21の一端側と、第2のケー
ス部材22の一端側とを、開閉可能に接続している。ヒ
ンジ部23は、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22と同体であり、その厚み選定によって可撓性が
付与されている。第1のケース部材21、第2のケース
部材22及びヒンジ部23は、プラスチック等の材料に
よって構成される。
【0036】更に、第1のケース部材21と第2のケー
ス部材22とを閉じ合わせた場合、ヒンジ部23がケー
ブル方向に突出する。したがって、本発明に係るノイズ
吸収装置の外径は、従来のノイズ吸収装置の外径よりも
小さくなる。ケーブルの案内方向で見たケースの長さ
が、ヒンジ部23が突出する分だけ増大するが、ケーブ
ル案内方向の両側にはケーブルが延びているので、その
増大分は問題にならない。
【0037】更に、第1のケース部材21は、一端側
に、複数(2個)の第1のフック31と、複数(2個)
の第1の孔32とを備える。第1の孔32のそれぞれ
は、第1のケーブル案内部211の両側に備えられ、第
1のフック31のそれぞれは、第1の孔32の外側に備
えられる。
【0038】同様に、第2のケース部材22は、一端側
に、複数(2個)の第2のフック41と、複数(2個)
の第2の孔42とを備える。第2のフック41のそれぞ
れは、第4のケーブル案内部222の両側であって、第
1の孔32に対応する位置に備えられ、第2の孔42の
それぞれは、第2のフック41の外側であって、第1の
フック31に対応する位置に備えられる。
【0039】図3、4を参照すると、第1の孔32は、
挿入口の隙間寸法G11が内部の隙間寸法G12よりも
小さい。第2のフック41は、先端に突出片410を有
する。突出片410は、その幅寸法W1が第1の孔32
の隙間寸法G11よりも大きく、隙間寸法G12と略同
じである。突出片410−410間の間隔G31は、第
1の孔32−32間の間隔G32よりも僅かに狭く設定
されている。
【0040】第2の孔42は、挿入口の隙間寸法G21
が出口の隙間寸法G22よりも小さい。第1のフック3
1は、先端に突出片310を有する。突出片310は、
その幅寸法W2が第2の孔42の隙間寸法G21よりも
大きく、隙間寸法G22と略同じである。
【0041】図6、7は中間掛止状態を示す正面図、図
8、9は最終掛止状態を示す正面図である。第1及び第
2の相互結合手段は、ヒンジ部23が備えられている側
とは反対側に備えられ、第1のケース部材21及び第2
のケース部材22を掛け止める。
【0042】図6〜図9を参照し、第2の態様に含まれ
る第1の相互結合手段と、第2の相互結合手段とについ
て説明する。
【0043】第1の相互結合手段は、図6、7に示すよ
うに、第1のケース部材21及び第2のケース部材22
を中間位置に掛け止める。第1の相互結合手段は、第2
のケース部材22の内側にある第2のフック41と、第
1のケース部材21の内側にある第1の孔32とによっ
て構成される。
【0044】図3、4に図示したように、第2のフック
41は、突出片410の幅寸法W1が、第1の孔32の
挿入口の隙間寸法G11よりも大きい。ところが、第2
のフック41は、プラスチック等の材質で構成され、弾
力性、可撓性を有する。したがって、第2のフック41
を第1の孔32に挿入する場合、第1の孔32の隙間寸
法G11が、突出片410の幅寸法W1より小さいにも
かかわらず、突出片410の弾力性及び可撓性を利用し
て、突出片410に撓みを生じさせ、突出片410を第
1の孔32の内部に押し込み、第1の孔32に突出片4
10を掛け止めることができる。
【0045】突出片410が第1の孔32に掛け止めら
れた後は、突出片410には、原形に復帰しようとする
復元力が働く。突出片410が原形に復帰したとき、第
1の孔32の隙間寸法G11が突出片410の幅寸法W
1よりも小さいので、突出片410が第1の孔32から
外れることはない。
【0046】ヒンジ部23は、弾力性及び可撓性を有す
るから、ヒンジ部23で連結された第1のケース部材2
1及び第2のケース部材22には、互いに開いた状態に
戻ろうとする復元力が働く。しかも、突出片410−4
10間の間隔G31は、第1の孔32−32間の間隔G
32よりも僅かに狭く設定されているので(図3、4参
照)、突出片410は、第1の孔32の内壁面から圧接
された状態にあり、摩擦力を受ける。この2つの力によ
って、第2のフック41の突出片410は、第1の孔3
2の内部に向かう移動を阻止される。
【0047】第2の相互結合手段は、図8、9に示すよ
うに、第1のケース部材21及び第2のケース部材22
を閉じた状態で掛け止める。第2の相互結合手段は、第
1のケース部材21の内側に設けた第1のフック31と
第2のケース部材22の内側に設けた第2の孔42との
組み合わせによって構成される。
【0048】上述したように、第1のフック31は、突
出片310の幅寸法W2が、第2の孔42の隙間寸法G
21よりも大きい。ところが、第1のフック31は、プ
ラスチック等の材質で構成され、弾力性、可撓性を有す
る。したがって、第1のフック31を第2の孔42に挿
入する場合、第2の孔42の隙間寸法G21が、突出片
310の幅寸法W2より小さいにもかかわらず、突出片
310の可撓性を利用して、突出片310に撓みを生じ
させ、突出片310を第2の孔42の内部に押し込み、
第2の孔42に突出片310を掛け止めることができ
る。
【0049】突出片310は、第2の孔42に掛け止め
られた後は、自己の弾力性により原形に復帰する。突出
片310が原形に復帰したとき、第2の孔42の隙間寸
法G21が突出片310の幅寸法W2よりも小さいの
で、突出片310が第2の孔42から外れることはな
い。このため、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22は、閉じた状態を維持する。
【0050】図10〜13は第1及び第2の態様に係る
本発明のノイズ吸収装置を図示している。即ち、ヒンジ
部、並びに、第1及び第2の相互結合手段を有するケー
スが図示されている。このノイズ吸収装置は、磁性コア
1と図1〜9を参照して詳説したケースと組み合わせて
構成される。磁性コア1はケーブル挿通路10を有し、
第1のケース部材21の第1のコア収納部210に設置
される。磁性コア1としては、例えば、フェライト磁性
材料、金属磁性材料、複合磁性材料等の各種の磁性材料
を用いることができる。複合磁性材料としては、フェラ
イト粉または金属磁性粉と、合成樹脂とを混合した複合
材料の例を挙げることができる。これらの磁性材料は、
吸収しようとするノイズの周波数成分に応じて、適宜選
択使用することができる。
【0051】磁性コア1は、その外周面に、長さ方向に
沿って延びる一対の凹溝11、12を備える(図13参
照)。第1のコア収納部210に備えられた凸部213
のそれぞれは、磁性コア1の凹溝11、12に掛け止め
られる。この構造によれば、磁性コア1を第1のケース
部材21の第1のコア収納部210に挿入する際、凸部
213のそれぞれが自己の弾力性、可撓性等で曲って、
磁性コア1を第1のコア収納部210内に導く。そし
て、磁性コア1が第1のコア収納部210に完全に配置
されると、凸部213は自己の弾力性により復元し、凹
部11、12に掛け止められる。したがって、磁性コア
1は、第1のコア収納部210の内部に安定に保持さ
れ、その回転揺動及び脱落が確実に阻止される。
【0052】上述したように、第1のケース部材21及
び第2のケース部材22のそれぞれは、半割り筒状であ
って、内部に第1及び第2のコア収納部210、220
を有する。磁性コア1は、第1のケース部材21の第1
のコア収納部210に設置される。このように、磁性コ
ア1の下側半分は第1のケース部材21に収納されてい
るから、第1のケース部材21と第2のケース部材22
とを閉じ合わせることによって、磁性コア1の上側半分
は第2のケース部材22に収納される。
【0053】本発明に係るノイズ吸収装置において、筒
状の磁性コア1を用いた場合、分割コアが抱えていた様
々な問題から開放される。したがって、低コストで、経
済性に優れたノイズ吸収装置が得られる。
【0054】こうして得られたノイズ吸収装置は、電子
機器のケーブルに装着され、電子機器内部に発生したノ
イズ、または、外部で発生し、ケーブルを通して電子機
器へ伝播するノイズを吸収するために用いられる。
【0055】図14〜図18は図10〜13を参照して
説明したノイズ吸収装置のケーブルへの装着プロセスを
示す図である。本発明に係るノイズ吸収装置において、
第1の相互結合手段により、第1のケース部材21及び
第2のケース部材22を中間位置に掛け止める。この構
造によれば、例えば、第1のケース部材21と第2のケ
ース部材22とを上下反転させた場合でも、磁性コア1
は、第1のケース部材21と第2のケース部材22とに
よって安定に保持されるので、この状態で、製品として
出荷し、販売することができる。
【0056】しかも、ケーブル案内部間に、ケーブル6
を挿通させ得る開口部が発生するので、購入したときの
状態のまま、ノイズ吸収装置にケーブル6を挿通させる
ことができる。
【0057】図15を参照すると、中間掛止位置では、
第4のケーブル案内部222のケーブル押さえ部223
は、磁性コア1のケーブル挿通路10の外側にある。し
たがって、ノイズ吸収装置に対するケーブル6の挿通
が、ケーブル押さえ部223によって妨げられることは
ない。
【0058】図16を参照すると、第1のケース部材2
1は、第1のコア収納部210の軸方向の長さ寸法L1
が、磁性コア1の長さ寸法L3と略同じ寸法に設定され
ている。この構造によれば、磁性コア1が第1のコア収
納部210の内部において軸方向に移動して、第1のコ
ア収納部210の内壁面に衝突する不良、いわゆるオル
ゴール不良の発生を防止できる。
【0059】次に、第2のケース部材22は、第2のコ
ア収納部220の軸方向の長さ寸法L2が、第1のコア
収納部210の軸方向の長さ寸法L1より長い。長さ寸
法L1と長さ寸法L2との寸法差は、第1のケース部材
21に対して第2のケース部材22を回転させる際、第
2のケース部材22がコアに衝突して、その回転移動を
妨げることがないように定められる。実施例では、寸法
差ΔLは、約1mmである。
【0060】図17、18を参照すると、本発明に係る
ノイズ吸収装置は、第2の相互結合手段がヒンジ部23
と対向する位置に備えられ、第1のケース部材21及び
第2のケース部材22を閉じた状態で掛け止める。この
構造によれば、ユーザーは、第1の相互結合手段による
掛け止め状態から僅かな変位角度で、ケーブル6に対し
てノイズ吸収装置を確実に固定できる。本実施例では、
この変位角度は、約20〜40°程度である。
【0061】第4のケーブル案内部222のケーブル押
さえ部223がケーブル6に食い込み、ケーブル6の長
さ方向に沿って移動するのが阻止される。したがって、
ケーブル6に対してノイズ吸収装置を確実に固定でき
る。
【0062】また、第1のケース部材21は、ケーブル
案内部211、212を有し、第2のケース部材22
は、ケーブル案内部221、222を有するから、ケー
ブル案内部(212、221)、(211、222)の
それぞれによって形成される開口部を通って、ケーブル
6を案内しながら、ケーブル挿通作業を実行することが
できる。このため、ケーブル挿通作業が容易になる。
【0063】更に、樹脂でモールドする必要がなく、ケ
ーブル6を挿通した後に、第1のケース部材21及び第
2のケース部材22を互いに掛け止めればよいので、ユ
ーザでの使用が容易になる。
【0064】更に、第1のケース部材21及び第2のケ
ース部材22のそれぞれは、一方側がヒンジ部23で互
いに連結される。ヒンジ部23は、第2のケーブル案内
部212及び第3のケーブル案内部221のそれぞれの
両側に備えられ、第1のケース部材21の一端側と、第
2のケース部材22の一端側とを開閉可能に連結する。
ケースの他方側が相互結合手段(31、42)、(3
2、41)によって掛け止められる。第1のケース部材
21及び第2のケース部材22によって支持される磁性
コア1は、筒状であるから、ヒンジ部23及び相互結合
手段は磁性コア1の保持が主な機能となる。この点、一
対の半割コアを、ケースの弾力性を利用して密着させる
従来技術とは著しく異なる。本発明のこの構造によれ
ば、ヒンジ部23及び相互結合手段(31、42)、
(32、41)に加わる負担を著しく軽減できる。
【0065】更に、第1のケース部材21と第2のケー
ス部材22とを閉じ合わせた場合、ヒンジ部23がケー
ブル方向に突出する。したがって、本発明に係るノイズ
吸収装置の外径は、従来のノイズ吸収装置の外径よりも
小さくなる。ケーブルの案内方向で見たケースの長さ
が、ヒンジ部23が突出する分だけ増大するが、ケーブ
ル案内方向の両側にはケーブルが延びているので、その
増大分は問題にならない。
【0066】しかも、この構造によれば、ケース外面か
ら、ヒンジ部23及び相互結合手段(31、42)、
(32、41)に起因する突出がなくなる。したがっ
て、ケーブル6に対する一体感が格段に向上する。
【0067】図19、20は本発明に係るケースの更に
別の実施例を示す図で、図19は中間掛止位置を示し、
図20は最終掛止状態を示す。図において、先に示され
た図面に現れた構成部分と、同一の構成部分には、同一
の参照符号を付してある。
【0068】第2のケース部材22に備えられた第2の
フック41の突出片410が、第1のケース部材21に
設けられた第1の孔32の内部にある突起に掛け止めら
れると共に、第1のケース部材21に備えられた第1の
フック31の突出片410が、第2のケース部材22に
設けられた第2の孔42の内壁面に、自己の弾力性によ
って圧接する。第1のフック31の突出片310が、第
2の孔42の内壁面に圧接することによって生じる弾力
は、第2のフック41の突出片410を、第1の孔32
の内部にある突起に掛け止める力を増大させる。このた
め、第1のケース部材21及び第2のケース部材22
は、中間位置で確実に掛け止められる。
【0069】図21は先に図示された本発明に係るノイ
ズ吸収装置の使用状態を示す斜視図である。本発明に係
るノイズ吸収装置は、ケーブル6に装着され、ケーブル
6の両端には、コネクタ71、72が取り付けられてい
る。ケーブル6は、コネクタ71、72を介して、電子
機器(図示しない)に接続される。
【0070】図22〜25は本発明に係る第1の態様の
ノイズ吸収装置を示している。即ち、ノイズ吸収装置
は、ヒンジ部を有するケースを備える。第1のケース部
材21は、半割筒状に形成されていて、一端を開口させ
た第1のコア収納部210を有する。第2のケース部材
22も、半割り筒状に形成されていて、一端を開口させ
た第2のコア収納部220を有する。第1のケース部材
21の開口端及び第2のケース部材22の開口端は、ケ
ースを閉じたとき、互いに向き合う。
【0071】第1のケーブル案内部211及び第2のケ
ーブル案内部212は第1のケース部材21の長さ方向
において相対向する両側に備えられ、第3のケーブル案
内部221及び第4のケーブル案内部222は第2のケ
ース部材22の長さ方向において相対向する両側に備え
られている。ケースを閉じたとき、第1のケーブル案内
部211と第4のケーブル案内部222が対向し、第2
のケーブル案内部212と第3のケーブル案内部221
が対向し、それによって、対向する両側に開口部が形成
される。第1のケース部材21及び第2のケース部材2
2は、ヒンジ部23により結合されている。
【0072】図において、第2のケース部材22の第4
のケーブル案内部222は、複数のケーブル押さえ部2
23を有しており、このケーブル押さえ部により、ノイ
ズ吸収装置が、ケーブルへの装着後に、ケーブルに沿っ
て動くことがなくなる。図示されたケーブル押さえ部2
23は、1つの例に過ぎない。ケーブル押さえ部223
は、これ以外にも、例えば、第4のケーブル案内部22
2に鋸歯状に備えられたもの、第4のケーブル案内部2
22の曲率を変えたもの等、様々な形状を取り得る。ケ
ーブル押さえ部223は、一個であってもよいし、複数
であってもよい。また、ケーブル押さえ部223は、第
1のケーブル案内部211または第4のケーブル案内部
222の何れか一方、もしくは、両者に設けてもよい。
【0073】ケースの別の実施例として、第1のケース
部材21の一端側であって、第2のケーブル案内部21
2が設けられている側と、第2のケース部材22の一端
側であって、第4のケーブル案内部222が設けられて
いる側とを接続してもよい。この場合も、ケーブル押さ
え部223は、一個であってもよいし、複数であっても
よい。更に、ケーブル押さえ部223は、第1のケーブ
ル案内部211または第3のケーブル案内部221の何
れか一方、もしくは、両者に設けてもよい。
【0074】図では、ヒンジ部23は第2のケーブル案
内部212及び第3のケーブル案内部221の両側に備
えられ、第1のケース部材21の一端側と、第2のケー
ス部材22の一端側とを、開閉可能に接続している。ヒ
ンジ部23は、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22と同体であり、その厚み選定によって可撓性が
付与されている。第1のケース部材21、第2のケース
部材22及びヒンジ部23は、プラスチック等の材料に
よって構成される。
【0075】この実施例は、ノイズ吸収装置用ケースに
備えられる相互結合手段が1つである点で、先に述べた
各実施例と相違する。ノイズ吸収装置に備えられる相互
結合手段は、フック31と、孔42とによって構成され
る。フック31は第1のケース部材21に設けられ、孔
42は第2のケース部材22に設けられている。
【0076】この実施例の場合は、中間掛け止めができ
ない点を除けば、図1〜21を参照して説明した実施例
と同様の作用効果を得ることができる。
【0077】図26、27は本発明に係る第2の態様の
ノイズ吸収装置を示している。即ち、第1及び第2の相
互結合手段を有するケースを備えたノイズ吸収装置であ
る。この実施例では、第1のケース部材21及び第2の
ケース部材22は互いに分離されていて、ヒンジ部は持
たない。第1のケース部材21は、半割筒状に形成され
ていて、一端を開口させた第1のコア収納部210を有
する。第2のケース部材22も、半割り筒状に形成され
ていて、一端を開口させた第2のコア収納部220を有
する。第1のケース部材21の開口端及び第2のケース
部材22の開口端は、ケースを閉じたとき、互いに向き
合う。このノイズ吸収装置のケースには、第1の相互結
合手段及び第2の相互結合手段が含まれている。
【0078】第1のケーブル案内部211及び第2のケ
ーブル案内部212は第1のケース部材21の相対向す
る両側に備えられ、第3のケーブル案内部221及び第
4のケーブル案内部222は第2のケース部材22の相
対向する両側に備えられている。ケースを閉じたとき、
第1のケーブル案内部211と第4のケーブル案内部2
22が対向し、第2のケーブル案内部212と第3のケ
ーブル案内部221が対向し、それによって、対向する
両側に開口部が形成される。
【0079】第1のケース部材21は、第1のフック3
1と、第1の孔32と、第3のフック51と、第3の孔
52とを備える。第1の孔32は、それぞれ、第1のケ
ーブル案内部211の両側に備えられ、第1のフック3
1は、それぞれ、第1の孔32の外側に備えられてい
る。第3のフック51は、それぞれ、第2のケーブル案
内部212の両側に備えられ、第3の孔52は、それぞ
れ、第3のフック51の外側に備えられている。
【0080】第1のコア収納部210は開口面に複数の
凸部213を備え、凸部213により分割コア101を
保持する。凸部213の個数は任意であるが、凸部21
3により、分割コア101を対角位置において保持する
ことが望ましい。
【0081】第2のケース部材22は、第4の孔62
と、第4のフック61と、第2のフック41と、第2の
孔42を備える。第4の孔62は、それぞれ、第3のケ
ーブル案内部221の両側に備えられ、第4のフック6
1は、それぞれ、第4の孔62の外側に備えられてい
る。第2のフック41は、それぞれ、第4のケーブル案
内部222の両側に備えられ、第2の孔42は、それぞ
れ、第2のフック41の外側に備えられている。
【0082】第2のコア収納部220は開口面に4個の
凸部213を備え、凸部213により分割コア102を
保持する。凸部213の個数は任意であるが、凸部21
3により、分割コア102を対角位置において保持する
ことが望ましい。
【0083】図において、第2のケース部材22の第4
のケーブル案内部222は、複数のケーブル押さえ部2
23を有しており、このケーブル押さえ部により、ノイ
ズ吸収装置が、ケーブルへの装着後に、ケーブルに沿っ
て動くことがなくなる。図示されたケーブル押さえ部2
23は、1つの例に過ぎない。ケーブル押さえ部223
は、これ以外にも、例えば、第4のケーブル案内部22
2に鋸歯状に備えられたもの、第4のケーブル案内部2
22の曲率を変えたもの等、様々な形状を取り得る。ケ
ーブル押さえ部223は、一個であってもよいし、複数
であってもよい。また、ケーブル押さえ部223は、第
1のケーブル案内部211または第4のケーブル案内部
222の何れか一方、もしくは、両者に設けてもよい。
【0084】実施例では、第2のフック41、第1の孔
32、第4のフック61及び第3の孔52の組み合わせ
によって第1の相互結合手段を構成し、第1のフック3
1、第2の孔42、第3のフック51及び第4の孔62
により第2の相互結合手段を構成する。
【0085】実施例において、第1のケース部材21及
び第2のケース部材22は全く同一の構造になるもので
あって、第1のケース部材21における第1のフック3
1、第1の孔32、第3のフック51及び第3の孔52
が、第2のケース部材22における第4のフック61、
第4の孔62、第2のフック41及び第2の孔42に対
応している。
【0086】次に、図28を参照して、図26、27に
示したケースの組立方法を説明する。第1のケース部材
21及び第2のケース部材22は、互いに対称的に配置
され、矢印F1で示すように、組み合わされる。図28
の対称的配置により、第1のケース部材21における第
1のフック31、及び、第3のフック51が第2のケー
ス部材22における第2の孔42、及び、第4の孔62
に向き合い、第2のケース部材22における第2のフッ
ク41、及び、第4のフック61が、第1のケース部材
21における第1の孔32、及び、第3の孔52に向き
合う。
【0087】図29、30を参照すると、第1のケース
部材21及び第2のケース部材22が中間位置に掛け止
められている。図示するように、中間掛止位置では、第
1のフック31が第2の孔42に挿入され、第2のフッ
ク41が第1の孔32に挿入され、第3のフック51が
第4の孔62に挿入され、第4のフック61が第3の孔
52に挿入される。
【0088】突出片410は、その先端部が、第1の孔
32の内面に突出する掛止部に掛け止められる。図示さ
れていないが、同様に、突出片510は、その先端部
が、第4の孔62の内面に突出する掛止部に掛け止めら
れる。
【0089】突出片310の外周面は第2の孔42の内
面に圧接する。図示されていないが、同様に、突出片6
10の外周面が、第3の孔52の内面に圧接する。その
圧接力が、第2のフック41、第4のフック61の掛止
力を補強する。これにより、第1のケース部材21及び
第2のケース部材22は中間位置に安定に保持される。
この中間位置では、第1のケース部材21及び第2のケ
ース部材22の軸方向の両側に、ケーブルを挿通可能な
開口領域が発生するので、ユーザーは、購入したときの
状態のまま、ノイズ吸収装置にケーブルを挿通させるこ
とができる。
【0090】次に、図31、32を参照すると、第1の
ケース部材21及び第2のケース部材22が最終位置に
掛け止められている。図示するように、最終掛止位置で
は、第1のケース部材21に設けた第1のフック31
が、第2のケース部材22に設けた第2の孔42の内部
に挿入され、その先端部の突出片310が、第2の孔4
2の内面に突出する掛止部に掛け止められ、第2の相互
結合手段が構成される。図示されていないが、同様に、
第3のフック51が、第4の孔62の内部に挿入され、
その先端部の突出片510が、第4の孔62の内面に突
出する掛止部に掛け止められ、第2の相互結合手段が構
成される。ユーザーは、第1の相互結合手段による中間
掛止位置から僅かな変位角度で、ケーブルに対してノイ
ズ吸収装置を確実に固定できる。したがって、第2の態
様に係るノイズ吸収装置の場合、ユーザ側において、ケ
ーブルに対する装着作業を、迅速、かつ、容易に実行で
きる。
【0091】図は、分割コアを採用したノイズ吸収装置
を示しているが、単一のコアを用いることもでき、その
ような場合には、第2のケース部材22の凸部213は
必要でない。
【0092】図33〜図41は本発明に係るフラットケ
ーブル用ノイズ吸収装置であって、第1の態様に係るノ
イズ吸収装置を示している。即ち、ヒンジ部を有するケ
ースを備えたノイズ吸収装置である。第1のケース部材
21は、1つの開口端を有する第1のコア収納部210
を備える。第2のケース部材22は、1つの開口端を有
する第2のコア収納部220を備える。
【0093】第1のケーブル案内部211及び第2のケ
ーブル案内部212は第1のケース部材21の相対する
両側に備えられている。第3のケーブル案内部221及
び第4のケーブル案内部222は第2のケース部材22
の相対する両側に備えられている。ケースを閉じたと
き、第1のケーブル案内部211及び第4のケーブル案
内部222が互いに対向し、第2のケーブル案内部21
2と第3のケーブル案内部221が互いに対向し、ケー
スの相対する両側に開口部が形成される。
【0094】ヒンジ部23は第1のケース部材21と第
2のケース部材22とを開閉可能に結合するものであっ
て、ケースの相対する両側のうち、第2のケーブル案内
部212及び第3のケーブル案内部221が備えられて
いる一方側において、第2のケーブル案内部212及び
第3のケーブル案内部221の両側に配置されている。
【0095】ヒンジ部23は、第1のケース部材21及
び第2のケース部材22と同体であり、その厚み選定に
よって可撓性が付与されている。第1のケース部材2
1、第2のケース部材22及びヒンジ部23は、プラス
チック等の材料によって構成される。
【0096】更に、第1のケース部材21と第2のケー
ス部材22とを閉じ合わせた場合、ヒンジ部23がケー
ブル方向に突出する。したがって、本発明に係るノイズ
吸収装置の外径は、従来のノイズ吸収装置の外径よりも
小さくなる。フラットケーブルの案内方向で見たケース
の長さが、ヒンジ部23が突出する分だけ増大するが、
ケーブル案内方向の両側には、フラットケーブルが延び
ているので、その増大分は問題にならない。
【0097】第1のケース部材21は、フック31を備
え、第2のケース部材22は孔42を有する。前記第1
のケース部材21のフック31と、第2のケース部材2
2の孔42により、本発明に係るノイズ吸収装置の相互
結合手段が構成される。この相互結合手段は、上述した
ように、第1のケース部材21及び第2のケース部材2
2を掛け止めるものである。
【0098】分割コア101、102は、第1のケース
部材21と第2のケース部材22の凸部213によって
保持されるものであって、第1のコア収納部210、2
20の四角形状に対応する四角形の形状を有する。分割
コア101、102は、それぞれ、凹部103、104
を有しており、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22が、上述した相互結合手段によって掛け止めら
れた場合、これらの凹部103、104が向き合い、分
割コア101、102の間にフラットケーブルを通すギ
ャップが形成される。
【0099】第1のケース部材21及び第2のケース部
材22を掛け止める前に、フラットケーブルを、分割コ
ア101、102の間に挿入する。そして、ノイズ吸収
装置を所定位置に位置決めし、フック31及び孔42を
含む相互結合手段によって、第1のケース部材21と第
2のケース部材22とを掛け止める。
【0100】図は、分割コア101、102を採用した
ノイズ吸収装置を示しているが、単一のコアを用いるこ
ともでき、そのような場合には、第2のケース部材22
の凸部213は必要でない。
【0101】図42は本発明に係る第1及び第2の態様
のフラットケーブル用ノイズ吸収装置を、ケーブル7上
に搭載した状態を示す図である。
【0102】図43〜51は本発明に係る第1及び第2
の態様のフラットケーブル用ノイズ吸収装置を示す図で
ある。即ち、ヒンジ部、並びに、第1及び第2の相互結
合手段を有するケースを用いたノイズ吸収装置である。
第1のケース部材21は第1のコア収納部210を有す
ると共に、開口面に凸部213を有する。凸部213は
第1のコア収納部210の内部に、分割コア101を保
持するために備えられている。
【0103】第2のケース部材22は、内部に第2のコ
ア収納部220を有すると共に、開口面に凸部213を
有する。凸部213は第2のコア収納部220の内部
に、分割コア102を保持するために備えられている。
【0104】ヒンジ部23は第1のケース部材21と第
2のケース部材22とを開閉可能に結合するものであっ
て、ケースの相対する両側のうち、第2のケーブル案内
部212及び第3のケーブル案内部221が備えられて
いる一方側において、第2のケーブル案内部212及び
第3のケーブル案内部221の両側に配置されている。
【0105】第1のケース部材21及び第2のケース部
材22は、一方側が、ヒンジ部23によって接続されて
いる。ヒンジ部23は、第1及び第2のケース部材2
1、22の一部として、一体的に形成されており、厚み
を適切に選択することにより、所定の弾性を示すように
形成されている。第1のケース部材21、第2のケース
部材22及びヒンジ部23は、全て、プラスチック等の
材料によって構成されている。
【0106】更に、第1のケース部材21と第2のケー
ス部材22とを閉じ合わせた場合、ヒンジ部23がケー
ブル方向に突出する。したがって、本発明に係るノイズ
吸収装置の外径は、従来のノイズ吸収装置の外径よりも
小さくなる。ケーブルの案内方向で見たケースの長さ
が、ヒンジ部23が突出する分だけ増大するが、ケーブ
ル案内方向の両側にはフラットケーブルが延びているの
で、その増大分は問題にならない。
【0107】第1のケース部材21は、一端側に、フッ
ク31と、第1の孔32とを備え、第2のケース部材2
2は、一端側に、第2のフック41と、第2の孔42と
を備える。第2のケース部材22のフック41と、第1
のケース部材21の孔32が第1の相互結合手段を構成
し、第1のケース部材21のフック31と、第2のケー
ス部材22の孔42が第1の相互結合手段を構成する。
【0108】分割コア101、102は、第1のケース
部材21と第2のケース部材22の凸部213によって
保持されるものであって、第1のコア収納部210、2
20の四角形状に対応する四角形の形状を有する。分割
コア101、102は、それぞれ、凹部103、104
を有しており、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22が、上述した相互結合手段によって掛け止めら
れた場合、これらの凹部103、104が向き合い、分
割コア101、102の間にフラットケーブルを通すギ
ャップが形成される(図51参照)。
【0109】第1のケース部材21及び第2のケース部
材22を掛け止める前、フラットケーブルを、分割コア
101、102の間に挿入する。
【0110】ここで、図48〜51を参照して、第1及
び第2の相互結合手段について説明する。図48、49
は中間掛止状態にある図43のノイズ吸収装置を示し、
図50、51は最終掛止状態にある図43のノイズ吸収
装置を示している。
【0111】第1の相互結合手段は、第1及び第2のケ
ース部材21、22を中間掛止状態にするために用いら
れる。より詳しくは、第1の相互結合手段は、第2のケ
ース部材22のフック41と、第1のケース部材21の
孔32との組み合わせによって構成される。
【0112】第2の相互結合手段は、第1及び第2のケ
ース部材21、22を最終掛止状態にするために用いら
れる。より詳しくは、第2の相互結合手段は、第1ケー
ス部材21のフック31と、第2のケース部材22の孔
42との組み合わせによって構成される。
【0113】第1及び第2の相互結合手段については、
図1〜21を参照して、既に詳細に説明したので、これ
以上の説明は省略する。図は、分割コアを採用したノイ
ズ吸収装置を示しているが、単一のコアを用いることも
でき、そのような場合には、第2のケース部材22の凸
部213は必要でない。
【0114】図52〜57は本発明に係るノイズ吸収装
置の第2の態様の更に別の実施例を示している。即ち、
第1及び第2の相互結合手段を有するケースを用いたノ
イズ吸収装置である。第1のケース部材21は、内部に
第1のコア収納部210を有すると共に、開口面に凸部
213を有する。第2のケース部材22は、内部に第2
のコア収納部220を有すると共に、開口面に凸部21
3を有する。凸部213は第2のコア収納部220の内
部に、分割コア102を保持するために備えられてい
る。
【0115】第1のケース部材21は、一端側に、第1
のフック31と、第3のフック51と、第1の孔32
と、第3の孔52を備え、第2のケース部材22は、一
端側に、第2のフック41と、第4のフック61と、第
2の孔42と、第4の孔62を備える。
【0116】前記第2のフック41、第1の孔32、第
4のフック61及び前記第3の孔52が第1の相互結合
手段を構成する。また、前記第1のフック31、第2の
孔42、第3のフック51及び第4の孔62が第2の相
互結合手段を構成する。
【0117】分割コア101、102は、第1のケース
部材21と第2のケース部材22の凸部213によって
保持されるものであって、第1のコア収納部210、2
20の四角形状に対応する四角形の形状を有する。分割
コア101、102は、それぞれ、凹部103、104
を有しており、第1のケース部材21及び第2のケース
部材22が、上述した相互結合手段によって掛け止めら
れた場合、これらの凹部103、104が向き合い、分
割コア101、102の間にフラットケーブルを通すギ
ャップが形成される(図57参照)。
【0118】第1のケース部材21及び第2のケース部
材22を掛け止める前、フラットケーブルを、分割コア
101、102の間に挿入する。
【0119】ここで、図54〜57を参照して、第1及
び第2の相互結合手段について説明する。図54、55
は中間掛止状態にある図52のノイズ吸収装置を示し、
図56、57は最終掛止状態にある図52のノイズ吸収
装置を示している。図54、55に示されたノイズ吸収
装置は、第1の相互結合手段によって中間位置に掛け止
められた状態にある。図示するように、第2のケース部
材22の第2のフック41が、第1のケース部材21の
第1の孔32と対となって組み合わされる。図示はされ
ていないけれども、第1のケース部材21の第3のフッ
ク51が第2のケース部材22の第4の孔62と対とな
って組み合わされる。
【0120】次に、図56、57に示すノイズ吸収装置
は、第2の相互結合手段によって固定された最終掛止状
態にある。図示するように、第1のケース部材21の第
1のフック31が、第2のケース部材22の第2の孔4
2と対となって組み合わされる。図示はされていないけ
れども、第2のケース部材22の第4のフック61が第
1のケース部材21の第3の孔52と対となって組み合
わされる。
【0121】第1及び第2の相互結合手段については、
既に詳細に説明したので、これ以上の説明は省略する。
図は、分割コアを採用したノイズ吸収装置を示している
が、単一のコアを用いることもでき、そのような場合に
は、第2のケース部材22の凸部213は必要でない。
【0122】図58は本発明に係るケースの更に別の実
施例を示している。この実施例では、第1のケース部材
21及び第2のケース部材22は、6角形に形成されて
いる。ノイズ吸収装置としては、第1のケース部材2
1、第2のケース部材22、第1の相互結合手段及び第
2の相互結合手段を含む。
【0123】図59は本発明に係るケースの更に別の実
施例を示している。この実施例では、第1のケース部材
21及び第2のケース部材22は、8角形に形成されて
いる。ノイズ吸収装置としては、第1のケース部材2
1、第2のケース部材22、第1の相互結合手段及び第
2の相互結合手段を含む。
【0124】図1、図10、図43を参照すると、第1
のケース部材21及び第2のケース部材22は、二重相
互結合手段により掛け止められる。フックや孔の個数に
関する別の例として、第1のケース部材21に、第1の
フック31を1つ、第1の孔32を1つ設け、第2のケ
ース部材22に、第2のフック41を1つ、第2の孔4
2を1つ設けてもよい。このケースは、第2のフック4
1を第1の孔32に挿入すると、中間掛止状態となる。
更に、このケースは、第1のケース部材21と第2のケ
ース部材22とを押し合わせると、最終掛止状態とな
る。かかる構造によれば、フックの数が半分に減ること
により、ケースの製造に必要な材料の量が減少するの
で、より経済性に優れたケース及びノイズ吸収装置を提
供することができる。
【0125】図26、図52を参照すると、第1のケー
ス部材21及び第2のケース部材22は、二重相互結合
手段により掛け止められる。フックや孔の個数に関する
別の例として、第1のケース部材21に、第1のフック
31を1つ、第3のフック51を1つ、第1の孔32を
1つ、第3の孔52を1つ設け、第2のケース部材22
に、第2のフック41を1つ、第4のフック61を1
つ、第2の孔42を1つ、第4の孔62を1つ設けても
よい。このケースは、第3のフック51を第4の孔62
に挿入するとともに、第2のフック41を第1の孔32
に挿入すると、中間掛止状態となる。更に、このケース
は、第1のケース部材21と第2のケース部材22とを
押し合わせると、最終掛止状態となる。かかる構造によ
れば、フックの数が半分に減ることにより、ケースの製
造に必要な材料の量が減少するので、より経済性に優れ
たケース及びノイズ吸収装置を提供することができる。
【0126】図示はされていないが、第2の態様に係る
ケース及びノイズ吸収装置の場合、第1及び第2の相互
結合手段を含めばよく、ヒンジ部23は、必ずしも図示
されたような状態で配置される必要はない。ヒンジ部は
従来技術に開示されてような構造、即ち、ヒンジ部がケ
ースの外周面に配置されているような構造であってもよ
い。
【0127】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)ヒンジ部及び相互結合手段の負担を軽減し得るノ
イズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置を提供するこ
とができる。 (b)小型で、ケーブルに装着したときの実装スペース
を小さくできるノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収
装置を提供することができる。 (c)組立が容易で、ユーザ側において、ケーブルに容
易に装着し得るノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケースの開いた状態を示す平面図
である。
【図2】図1に示したケースの正面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿った拡大断面図である。
【図5】図1の5−5線に沿った拡大断面図である。
【図6】図1に示したケースが中間掛止状態を示す正面
図である。
【図7】図6の7−7線に沿った拡大断面図である。
【図8】図1に示したケースを閉じた最終掛止状態を示
す正面図である。
【図9】図8の9−9線に沿った拡大断面図である。
【図10】本発明に係るノイズ吸収装置の開いた状態を
示す平面図である。
【図11】図10に示したノイズ吸収装置の正面図であ
る。
【図12】図10の12−12線に沿った拡大断面図で
ある。
【図13】図10の13−13線に沿った拡大断面図で
ある。
【図14】図10のノイズ吸収装置について、ケーブル
上の中間掛止状態を示す正面図である。
【図15】図14の15ー15線に沿った拡大断面図で
ある。
【図16】図15の16ー16線に沿った拡大断面図で
ある。
【図17】図10に示されたノイズ吸収装置について、
ケーブル上での最終掛止状態を示す正面図である。
【図18】図17の18ー18線に沿った拡大断面図で
ある。
【図19】中間掛止状態にあるケースの別の実施例を示
す拡大断面図である。
【図20】図19に示したケースの最終掛止状態を示す
拡大断面図である。
【図21】本発明に係るノイズ吸収装置の使用状態を示
す斜視図である。
【図22】ノイズ吸収装置の別の実施例の開いた状態を
示す平面図である。
【図23】図22に図示したノイズ吸収装置の正面図で
ある。
【図24】図22の24−24線に沿った拡大断面図で
ある。
【図25】図22の25ー25線に沿った拡大断面図で
ある。
【図26】ノイズ吸収装置の別の実施例の開いた状態を
示す平面図である。
【図27】図26に示したノイズ吸収装置の正面図であ
る。
【図28】図26に示したノイズ吸収装置の組立方法を
示す図である。
【図29】図26に示したノイズ吸収装置の中間掛止状
態を示す正面図である。
【図30】図29の30ー30線に沿った拡大断面図で
ある。
【図31】図26に示したノイズ吸収装置の最終掛止状
態を示す正面図である。
【図32】図31の32ー32線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図33】ノイズ吸収装置の更に別の実施例の開いた状
態を示す平面図である。
【図34】図33のノイズ吸収装置の正面図である。
【図35】図33の35ー35線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図36】図33の36ー36線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図37】図33の37ー37線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図38】図33に示したノイズ吸収装置の中間掛止状
態における正面図である。
【図39】図38の39ー39線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図40】図33に示したノイズ吸収装置の最終掛止状
態を示す正面図である。
【図41】図40の41ー41線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図42】図33に図示したノイズ吸収装置について、
その使用状態を示す斜視図である。
【図43】ノイズ吸収装置の更に別の実施例の開いた状
態を示す平面図である。
【図44】図43に示したノイズ吸収装置の正面図であ
る。
【図45】図43の45ー45線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図46】図43の46ー46線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図47】図43の47ー47線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図48】図43に示したノイズ吸収装置の中間掛止状
態を示す正面図である。
【図49】図48の49ー49線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図50】図43に示したノイズ吸収装置の最終掛止状
態を示す正面図である。
【図51】図50の51ー51線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図52】ノイズ吸収装置の更に別の実施例であって、
開いた状態を示す平面図である。
【図53】図52に示したノイズ吸収装置の正面図であ
る。
【図54】図52に示したノイズ吸収装置の中間掛止状
態を示す正面図である。
【図55】図52の55ー55線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図56】図52に示したノイズ吸収装置の最終掛止状
態を示す正面図である。
【図57】図56の57ー57線に沿ったノイズ吸収装
置の拡大断面図である。
【図58】ケースの更に別の実施例であって、中間掛止
状態を示す拡大断面図である。
【図59】図58に示したケースの中間掛止状態を示す
拡大断面図である。
【符号の説明】
21 第1のケース部材 22 第2のケース部材 23 ヒンジ部 210 第1のコア収納部 211 第1のケーブル案内部 212 第2のケーブル案内部 220 第2のコア収納部 221 第3のケーブル案内部 222 第4のケーブル案内部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のケース部材と、第2のケース部材
    と、相互結合手段と、ヒンジ部とを含むノイズ吸収装置
    用のケースであって、 前記第1のケース部材は、2つの互いに対向する両側
    と、第1のケーブル案内部と、第2のケーブル案内部
    と、第1のコア収納部とを含み、前記第1のケーブル案
    内部は前記両側の一方側に備えられ、前記第2のケーブ
    ル案内部は、前記両側の他方側に備えられ、前記第1の
    コア収納部は、前記第1及び第2のケーブル案内部の間
    に備えられており、 前記第2のケース部材は、2つの互いに対向する両側
    と、第3のケーブル案内部と、第4のケーブル案内部
    と、第2のコア収納部とを含み、前記第3のケーブル案
    内部は前記第2のケース部材の前記両側の一方側に備え
    られ、前記第4のケーブル案内部は、前記第2のケース
    部材の前記両側の他方側に備えられ、前記第2のコア収
    納部は前記第3及び第4のケーブル案内部の間に備えら
    れており、 前記相互結合手段は、前記第1のケース部材および前記
    第2のケース部材を掛け止めるものであり、 前記ヒンジ部は、前記第1のケース部材における前記両
    側の一方側と、前記第2のケース部材における前記両側
    の一方側とを接続するケース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたケースであって、 前記ヒンジ部は、前記第1のケース部材の前記第2のケ
    ーブル案内部のある側と、前記第2のケース部材の前記
    第3のケーブル案内部のある側とを接続しているケー
    ス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたケースであって、 少なくとも、前記第1のケーブル案内部または前記第4
    のケーブル案内部の一方は、少なくとも1つのケーブル
    押さえ部を備えるケース。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載されたケ
    ースであって、 前記第1のコア収納部の長さ寸法は、前記第2のコア収
    納部の長さ寸法より長いケース。
  5. 【請求項5】 第1のケース部材と、第2のケース部材
    と、第1の相互結合手段と、第2の相互結合手段とを含
    むノイズ吸収装置用のケースであって、 前記第1のケース部材は、2つの互いに対向する両側
    と、第1のケーブル案内部と、第2のケーブル案内部
    と、第1のコア収納部とを含み、前記第1のケーブル案
    内部は前記両側の一方側に備えられ、前記第2のケーブ
    ル案内部は、前記両側の他方側に備えられ、前記第1の
    コア収納部は、前記第1及び第2のケーブル案内部の間
    に備えられており、 前記第2のケース部材は、2つの互いに対向する両側
    と、第3のケーブル案内部と、第4のケーブル案内部
    と、第2のコア収納部とを含み、前記第3のケーブル案
    内部は前記第2のケース部材の前記両側の一方側に備え
    られ、前記第4のケーブル案内部は、前記第2のケース
    部材の前記両側の他方側に備えられ、前記第2のコア収
    納部は前記第3及び第4のケーブル案内部の間に備えら
    れており、 前記第1の相互結合手段及び前記第2の相互結合手段
    は、前記第1のケース部材及び前記第2のケース部材を
    固定するものであり、 前記第1の相互結合手段は、前記第1のケース部材およ
    び前記第2のケース部材を中間開口位置に掛け止め、 前記第2の相互結合手段は、前記第1のケース部材およ
    び前記第2のケース部材を閉じた状態で掛け止めるケー
    ス。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたケースであって、 前記第1のケース部材は、少なくとも1つのフックと、
    少なくとも1つの孔とを有しており、 前記第2のケース部材は、少なくとも1つのフックと、
    少なくとも1つの孔とを有しており、 前記第1の相互結合手段は、前記第2のケース部材の前
    記フックと、前記第1のケース部材の前記孔との組み合
    わせによって構成されており、 前記第2の相互結合手段は、第1のケース部材の前記フ
    ックと、前記第2のケース部材の前記孔との組み合わせ
    によって構成されるケース。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載されたケースであって、 前記第1のケース部材は、2つのフックと、2つの孔と
    を有しており、前記第1のケース部材の前記2つの孔
    は、それぞれ、前記第1のケーブル案内部の両側に備え
    られており、前記第1のケース部材の前記2つのフック
    は、それぞれ、前記第1のケース部材に備えられた前記
    2つの孔の両側に備えられており、 前記第2のケース部材は、2つのフックと、2つの孔と
    を有しており、前記第2のケース部材の前記2つのフッ
    クは、それぞれ、前記第4のケーブル案内部の両側に備
    えられており、前記第2のケース部材の前記2つの孔
    は、それぞれ、前記第2のケース部材に備えられた前記
    2つのフックの両側に備えられているケース。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載されたケースであって、 前記第1のケース部材の前記フックは、先端に突出片を
    有し、前記第1のケース部材の前記フックの前記突出片
    は、前記第2のケース部材の前記孔に掛け止められ、 前記第2のケース部材の前記フックは、先端に突出片を
    有し、前記第2のケース部材の前記フックの前記突出片
    は、前記第1のケース部材の前記孔に掛け止められるケ
    ース。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載されたケースであって、 前記第1のケース部材の前記2つのフックは、先端に突
    出片を有し、前記第1のケース部材の前記2つのフック
    の前記突出片は、前記第2のケース部材の前記2つの孔
    にそれぞれ掛け止められ、 前記第2のケース部材の前記2つのフックは、先端に突
    出片を有し、前記第2のケース部材の前記2つのフック
    の前記突出片は、前記第1のケース部材の前記2つの孔
    にそれぞれ掛け止められるケース。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載されたケースであっ
    て、 更にヒンジ部を含んでおり、前記ヒンジ部は、前記第1
    のケース部材における前記両側の一方側と、前記第2の
    ケース部材における前記両側の一方側とを接続するケー
    ス。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されたケースであっ
    て、 前記ヒンジ部は、前記第1のケース部材の前記第2のケ
    ーブル案内部のある側と、前記第2のケース部材の前記
    第3のケーブル案内部のある側とを接続しているケー
    ス。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載されたケースであっ
    て、 少なくとも、前記第1のケーブル案内部または前記第4
    のケーブル案内部の一方は、少なくとも1つのケーブル
    押さえ部を備えるケース。
  13. 【請求項13】 請求項5に記載されたケースであっ
    て、 前記第1のコア収納部の長さ寸法は、前記第2のコア収
    納部の長さ寸法より長いケース。
  14. 【請求項14】 ケースと、コアとを含むノイズ吸収装
    置であって、 前記ケースは、請求項1乃至13の何れかに記載された
    ものでなり、 前記コアは、前記ケース内に収納され、ケーブル挿通路
    を備えるノイズ吸収装置。
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JP2018006383A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 Tdk株式会社 コイル装置
JP2019186406A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 星和電機株式会社 磁性体装具及びこれを有するバスバー組立体

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