JP2000342015A - 耕耘機の作業機制動機構 - Google Patents
耕耘機の作業機制動機構Info
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- JP2000342015A JP2000342015A JP11159361A JP15936199A JP2000342015A JP 2000342015 A JP2000342015 A JP 2000342015A JP 11159361 A JP11159361 A JP 11159361A JP 15936199 A JP15936199 A JP 15936199A JP 2000342015 A JP2000342015 A JP 2000342015A
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Abstract
において、作業機のクラッチで動力の切断を行った際、
慣性により作業機はしばらくの間回転を続けていた。 【解決手段】 エンジンからの動力をミッションケース
2に伝え、該ミッションケースに設けたPTOクラッチ
を介してPTO軸21より作業機に動力を伝える耕耘機
において、ミッションケース内にPTOブレーキを設
け、該PTOブレーキと前記PTOクラッチを連動し、
また、PTO軸に高速回転と低速回転を伝える動力伝達
装置に切替クラッチ機構を設け、該切替クラッチ機構の
スライダ74にギヤ77とPTOブレーキを構成する押
圧部材を設け、前記PTOブレーキの押圧部材を制動部
材58へ常時押し当てるようにばね101で付勢した。
Description
は耕耘作業等を行う歩行式の耕耘機に関する。詳細に
は、該耕耘機の作業部において、クラッチとブレーキが
連動する機構を提供するための技術に関する。
設けて無理な負荷がかかった場合に動力伝達部の破損を
防ぐため、クラッチ爪をクラッチプレートにばねの付勢
力で圧迫する安全装置を設ける構成が、コンバイン等で
は公知となっているが、耕耘機においては未だ前例がな
い。また、従来における、草刈作業等、刈刃軸を高速回
転させるモア等では、作業機のクラッチで動力の切断を
行っても、慣性により作業機はしばらくの間回転を続け
るので、この慣性回転を防止するために慣性ブレーキを
設ける技術も公知となっている。
では、モアを装着した場合には、モア側に慣性ブレーキ
を設けていたが、本機側には設けられず、特に、草刈作
業と耕耘作業を切り替えて作業できる耕耘機が要望され
ていたのである。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、請求項1においては、エン
ジンからの動力をミッションケースに伝え、該ミッショ
ンケースに設けたPTOクラッチを介してPTO軸より
作業機に動力を伝える耕耘機において、ミッションケー
ス内にPTOブレーキを設け、該PTOブレーキと前記
PTOクラッチを連動した。
をミッションケースに伝え、該ミッションケースに配置
したPTO軸に高速回転と低速回転を伝える動力伝達装
置に切替クラッチ機構を設け、該切替クラッチ機構のス
ライダにギヤとPTOブレーキを構成する押圧部材を設
けた。
の押圧部材を制動部材へ常時押し当てるように付勢し
た。
る。最初に、本発明の一実施例に係る耕耘機の全体構成
について説明する。図1は本発明の一実施例に係る耕耘
機の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく平面図
である。
は、左右一対の走行輪1・1をミッションケース2に車
軸3・3を介して装設させ、ミッションケース2後部に
ハンドル台4下部を固定し、ハンドル台4上部に平面視
ループ状の操向ハンドル5を連結させて、ミッションケ
ース2の後方斜上方に操向ハンドル5が位置する構成と
している。
手段たる主変速レバー6や、デフロック操作手段たるデ
フロックレバー8や、エンジンの回転数を変更するアク
セルレバー10等を操向ハンドル5近傍の操作部9に取
り付けている。主変速レバー6は後述するPTOクラッ
チの断接操作兼用としており、レバーの前後傾動により
耕耘機の前後進及び速度の変更操作を行い、左右傾動に
よりPTOクラッチの断接操作を行うようにしている。
ケース2上面の略水平面2a上にエンジン11を載置固
定し、エンジン11の出力を無段変速する静油圧式無段
変速装置(以下「HST」)12をミッションケース2
後部の左右一側(本実施例では進行方向右側)側面に設
け、エンジン11の出力軸17とHST12の入力軸1
8とを、出力プーリ15、入力プーリ16、ベルト14
により連結している。エンジン11の上部には燃料タン
ク34を設けている。また、該ミッションケース2への
動力伝達を断接するためのベルトテンションクラッチ1
3が設けられ、該テンションクラッチ13は図示せぬリ
ンク機構、ワイヤー等を介して上記操作部9のクラッチ
レバー7に連係され、該クラッチレバー7によりテンシ
ョンクラッチ13の断接が操作される。また、テンショ
ンクラッチ13の「断」への切替と連動して制動を行う
ブレーキがHST12の入力軸18に配設され、クラッ
チ「断」操作直後の慣性力による回転を制動して、駆動
停止を素早く行うようにしている。
「L」型に形成して、後側を下方に突出させて上下延設
部19とし、ミッションケース2後側の下部に左右の車
軸3・3を軸支させ、ミッションケース2後部の上下延
設部19内に走行変速機構20を設け、車軸3・3の略
直上方に入力軸18を配設させ、入力軸18の略直上方
に出力軸17を配設させている。更に、エンジン11の
下方にはHST12を配設させ、HST12の下方に車
軸3・3を配設させ、エンジン11の駆動力を上方から
下方に伝えて走行輪1・1を駆動させる。この構成によ
り、伝動レイアウトをシンプルとすることができ、メン
テナンス性を向上させることができる。また、ミッショ
ンケース2をコンパクトとすることができ、機体の小型
化をも図ることができる。
方に突出させて前後延設部28とし、その前部にPTO
軸21を軸支させ、図2に示すようにミッションケース
2前部左右にパイプ部材99・99を突出させ、該パイ
プ部材99・99を介して伝動ケース22及びサイドフ
レーム23をミッションケース2前部に固定させ、伝動
ケース22及びサイドフレーム23を介して作業機24
を設け、ミッションケース2前側に作業機24を装設さ
せており、伝動ケース22とサイドフレーム23にロー
タリ軸25の両端を回転自在に軸支し、該作業機24は
ロータリ耕耘装置兼草刈り機としている。つまり、耕耘
と草刈に兼用する複数の切削ロータリ刃26・26・・
・をロータリ軸25に取り付け、各切削ロータリ刃26
・26・・・の上面及び左右をロータリカバー27によ
って閉塞させている。
部28にはPTOクラッチや正逆転切替機構や減速機構
等からなるPTO変速機構29を設け、前記入力軸18
前方にPTO軸21を設けて作業機24のロータリ軸2
5に連結させ、切削ロータリ刃26・26・・・を走行
輪1・1の前進側回転と同一方向(矢視Aの方向。以下
「正転方向」)に低速で回転させることによって耕耘作
業を行わせる一方、上記と逆方向(以下「逆転方向」)
に切削ロータリ刃26・26・・・を高速回転させて草
刈作業を行わせる。
耕耘作業と同時に畔立作業を行わせる後作業機30を備
え(図1)、ミッションケース2後面の後ヒッチ31に
ヒッチピン32を介して後作業機30を着脱自在に設け
るとともに、後作業機30をヒッチピン32回りに回転
させて昇降自在としており、後作業機30を下降着地さ
せて畔立作業位置に支持させたり、ハンドル台4後側に
後作業機30を持ち上げて非作業位置に支持させる。
3及び図4を参照して説明する。図3は耕耘機の前部に
取り付けられる作業機の構成を示した側面図、図4は同
じく平面図である。図5は作業機におけるロータリ刃の
取り付け構成を示した側面図一部断面図である。
アーム39・39及びゲージフレーム35・35を支軸
40・40を介して傾動自在に枢支し、ゲージフレーム
35・35の先端は前方に突出されてゲージ輪36・3
6をそれぞれ方向転換自在に取り付け、ゲージフレーム
35を介してゲージ輪36が昇降可能となるようにして
いる。更に、ゲージフレーム35・35にはブラケット
81を固定させ、平面視門型の前面カバー45の左右両
端部を該ブラケット81に支軸46・46を介して回転
自在に取り付けており、ゲージフレーム35の上下傾動
操作と連動して前面カバー45の上昇又は下降が行われ
るようにしている。
部材82を突出して、該板状部材82にピン83を突設
する一方、上記調高アーム39は、その前縁部に上下二
つの凹部39a・39bを設けている。この構成によ
り、上記ピン83を上側凹部39aに係止することによ
り、ゲージフレーム35を上方へ傾動させてゲージ輪3
6を耕耘作業位置Naへ上昇させた状態で保持固定でき
るようにしている。一方、ピン83を下側凹部39bに
係止することにより、ゲージフレーム35を下方へ傾動
させてゲージ輪36を草刈作業位置Nbへ下降させた状
態で保持固定できるようにしている。上記ゲージ輪36
の高さの変更は、前面カバー45前部に設けた把持部8
4をオペレータが握って昇降操作することにより行われ
る。また、上記ブラケット81にはワイヤー85が連結
されて、ミッションケースのPTO変速機構29に配設
された、後述の正逆転切替クラッチスライダ(図6にお
ける符号78)に連係されており、上記ゲージ輪36が
耕耘作業位置Naにあるときは正転方向の低速回転がロ
ータリ軸25に伝達され、上記ゲージ輪36が草刈作業
位置Nbにあるときは逆転方向の高速回転がロータリ軸
25に伝達されるようにしている。
持部84をオペレータが握って持ち上げたときは、ゲー
ジフレーム35が上方へ傾動され、ゲージ輪36が耕耘
作業位置Naまで上昇され、ロータリ軸25のゲージ輪
36に対する相対高さが低くなって、耕耘作業に適した
深さで切削ロータリ刃26を地中に突入可能とするとと
もに、前面カバー45も上昇退避されて耕耘作業の邪魔
にならないようにしている。また、ブラケット81によ
るワイヤーの張引が解除され、これに連動してPTO変
速機構29内の正逆転クラッチスライダ78が摺動され
てクラッチの係脱が行われ、この状態で耕耘機を駆動さ
せた場合は上記ロータリ軸25に正転方向(矢視A)の
低速回転が伝達されて、耕耘作業が行われるようにして
いる。一方、上記把持部84を握って押下したときは、
ゲージフレーム35が下方へ傾動され、ゲージ輪36が
草刈作業位置Nbまで下降され、ロータリ軸25のゲー
ジ輪36に対する相対高さが高くなって草刈作業に適し
た位置となるとともに、前面カバー45が下降してロー
タリカバー27の前部を遮蔽して、刈り取られた草等が
飛散するのを防止するようにしている。また、ブラケッ
ト81がワイヤーを張引するので、連動してPTO変速
機構29内のクラッチの係脱が行われ、この状態で耕耘
機が駆動された場合は上記ロータリ軸25に逆転方向の
高速回転が伝達されて、草刈作業が行われるようにして
いるのである。
作業の切替操作を耕耘機前方の上記把持部84により行
うように構成していることにより、この切替操作はオペ
レータが、耕耘機後部の操作部9から一旦離れて、作業
機24前方にまわって把持部84を操作することにより
行わなければならないこととなる。このことは、耕耘機
の操作部9のクラッチレバー7から手を離した状態で該
切替操作をしなければならないことを意味するから、こ
の切替は必ず作業機24及び走行輪1・1に動力が伝達
されない状態で行われることとなり、誤操作等が防止さ
れ、故障等の可能性も低くなるのである。
うち一側の中途部に固定させる受け台41に調高ハンド
ル軸42aが回転自在及び摺動不能に取り付けられ、該
調高ハンドル軸42aの前端にはネジ部44が設けられ
る一方、左右の調高アーム39・39はその上部を連結
パイプ80により連結され、該連結パイプ80の中途部
に取り付ける螺着子43に上記ネジ部44を螺挿し、調
高ハンドル軸42a後端に基端を固設する調高ハンドル
42の回転操作によって支軸40回りにゲージフレーム
35を揺動させ、ゲージ輪36の高さの細かい調整が行
えるようにしている。
タリ軸25には爪台49を固定させ、爪台49に支軸5
0を介して切削ロータリ刃26を枢支しており、草刈作
業時にはロータリ軸25を逆転方向(矢視Aと逆方向)
に高速回転させることにより、切削ロータリ刃26は遠
心力によって放射線方向に保持されながら回転するよう
にしている。また、草刈作業時に切削ロータリ刃26が
石等に当たっても、その衝撃は、切削ロータリ刃26の
支軸50回りの回転によって吸収されるようにしてお
り、作業機24の破損を防止する構成となっている。一
方、前記爪台49には後退ストッパ51が固設されてお
り、ロータリ軸25を矢視A方向に正転させて耕耘作業
を行うときは、切削ロータリ刃26が該ストッパ51に
当接して、切削ロータリ刃26を後傾姿勢で保持させる
ようにしており、形成される後退角により耕耘抵抗を低
減させるとともに、耕耘力(耕耘深さ)を確保するよう
にしている。
9内に配設された、上述の走行変速機構20を説明す
る。図6はミッションケース内部の伝動系の構成を示し
た平面断面展開図である。
は、その出力軸52の回転方向及び回転速度を変更する
ためのトラニオンレバー12aが装設され、該トラニオ
ンレバー12aは、ワイヤーやリンク機構等を介して、
上記操作部9の主変速レバー6に連係される。そして該
HST12の出力軸52にはパイプ状の減速出力軸53
が相対回転不能に取り付けられ、該減速出力軸53の外
周面にはギア53aが刻設される。また、上記減速出力
軸53下方(図6における上方)には減速中間軸65が
配設され、該減速中間軸65にはギア66が固定され、
該ギア66は上記減速出力軸53のギア53aに噛合さ
れる。上記減速中間軸65にはギア65aが形設され、
該ギア65aは、上記減速出力軸53上に遊嵌した減速
最終軸70上に固定したギア67に噛合される。該減速
最終軸70にはスプロケット68が一体的に形設されて
おり、該スプロケット68は、左右車軸3・3を差動的
に結合するボールデフ機構55に設けられた入力スプロ
ケット69に、走行駆動チェーン54を介して連動連結
される。ボールデフ機構55には、操作部に配設された
上述のデフロックレバー8に連係される、デフロック機
構55aが配設される。
入力軸18に入力されたエンジン11の動力は、HST
12にて回転速度及び回転方向の制御が行われた後、出
力軸52から減速出力軸53→ギア53a→ギア66→
減速中間軸65と伝達されて減速された後、ギア65a
→ギア67→減速最終軸70と伝達され、スプロケット
68から走行駆動チェーン54を経由し、ボールデフ機
構55を介して左右車軸3・3を駆動する。
8内に配設された、上述のPTO変速機構29を説明す
る。即ち、図6に示すように、上記入力軸18にはPT
O出力スプロケット71が一体的に形設され、該入力軸
の前方に設けられた伝動軸72には入力スプロケット7
3が相対回転自在に遊嵌され、両スプロケット71・7
3はPTO入力チェーン56を介して連動連結される。
該入力スプロケット73の側面には図8に示すように、
爪クラッチ73aが形成されている。そして、上記伝動
軸72にはPTOクラッチスライダ74が相対回転不能
及び軸方向摺動自在にスプライン嵌合され、該PTOク
ラッチスライダ74には爪クラッチ74aを設けてい
る。従って、PTOクラッチスライダが図6における右
方向へ摺動することにより、上記爪クラッチ74aが上
記入力スプロケット73の爪クラッチ73aに係合し、
PTOクラッチが「接」となり、入力スプロケット73
の回転が該クラッチスライダ74を介して伝動軸72に
伝達される。また、PTOクラッチスライダ74には逆
転ギア77が固定される。このPTOクラッチスライダ
74は、リンク機構を介して上記操作部9の主変速レバ
ー6に連係されており、該主変速レバー6を機体左右方
向に傾動することによってPTOクラッチの断接操作が
行えるようにしている。
ト75が一体的に形設され、該スプロケット75は、伝
動軸72前方に軸支された上述のPTO軸21に相対回
転自在に取り付けられたスプロケット76に、低速正転
チェーン61を介して連動連結される。また、スプロケ
ット76側面に爪クラッチ76aを構成している。そし
て、PTO軸21には正逆転切替クラッチスライダ78
が相対回転不能及び軸方向摺動自在にスプライン嵌合さ
れ、該正逆転切替クラッチスライダ78には、耕耘側入
力爪クラッチ78aと草刈側入力ギア78bとを設けて
いる。このようにして、切替クラッチ機構を構成してい
る。
ライダ78が図6における右方向へ摺動したときは、上
記逆転ギア77と草刈側入力ギア78bとの噛合が解除
され、上記スプロケット76の爪クラッチ76aに耕耘
側入力爪クラッチ78aが係合して、該スプロケット7
6の回転が正逆転切替クラッチスライダ78を介してP
TO軸21に伝達されて、上述のロータリ軸25を低速
で正転させ、耕耘作業を行わせる。一方、正逆転切替ク
ラッチスライダ78が図6における左方向へ摺動した場
合は、上記スプロケット76の爪クラッチ76aと耕耘
側入力爪クラッチ78aの係合が解除され、上記逆転ギ
ア77と草刈側入力ギア78bとが噛合されて、逆転ギ
ア77の回転が正逆転切替クラッチスライダ78を介し
てPTO軸21に伝達されて、上述のロータリ軸25を
高速逆転させて、草刈作業を行わせるのである。
ット71→PTO入力チェーン56→入力スプロケット
73→PTOクラッチスライダ74と伝達された動力
は、二手に分岐されて、一方は伝動軸72→スプロケッ
ト75→低速正転チェーン61→スプロケット76と減
速されながら伝達され、他方は逆転ギア77にて増速及
び回転方向の正逆変換を行う。そして、スプロケット7
6又は逆転ギア77の動力が択一的に正逆転切替クラッ
チスライダ78に入力されて、PTO軸21に低速正転
又は高速逆転の動力を伝達しているのである。
1は前記パイプ部材99・99のうち一側の内部を挿通
して伝動ケース22内に突出されて、該突出部分にはス
プロケット90が取り付けられる一方、作業機のロータ
リ軸25には基軸91を介してスプロケット92が相対
回転不能に取り付けられており、伝動チェーン63によ
り両スプロケット90・92が連動連結されて、PTO
軸21の回転をロータリ軸25に伝達している。更に、
前記逆転ギア77はPTOブレーキを構成する押圧部材
を兼ねており、該逆転ギア77側方のミッションケース
内壁にはPTOブレーキを構成する制動部材58が固設
されており、後述する操作により、前記PTOクラッチ
スライダ74が「断」となったときは、該制動部材58
を上記逆転ギア77の側面に圧接させて制動作用を行わ
せて、特に草刈り作業におけるPTOクラッチ「断」操
作直後の、切削ロータリ刃26の慣性力による回転を素
早く停止するPTOブレーキを構成している。
構に関して図7乃至図9より詳述する。このPTOクラ
ッチスライダ74には、PTOクラッチフォーク102
が嵌合しており、該クラッチフォーク102の摺動によ
りPTOクラッチの断接操作が行えるようにしている。
該クラッチフォーク102は図9に示すように、ミッシ
ョンケース内でその一端を軸支されたシャフト100上
に固設されており、該シャフト100外周上にはミッシ
ョンケース2の内壁と該クラッチフォーク102間にば
ね101を巻装させ、該クラッチフォーク102を図の
矢視F1方向に付勢している。また、シャフト100の
他端はミッションケース2の外側に突出しており、その
端部に枢支軸100aを固設し、該枢支軸100aにア
ーム104の中途部を回動自在に支持している。該アー
ム104はプレートを側面視略U字状に形成しており
(図7)、その一端(下端)が回動支点104aとして
ピンによりミッションケース2に回動自在に支持され、
該アーム104は枢支軸100aに軸支される部分から
ミッションケース2の外方側に屈曲し、その他端(上
端)にはピン104bを固設し、該ピン104bにばね
105の一端を係止している。さらに該ばね105の他
端にはワイヤケーブル106が連結され、該ワイヤケー
ブル106がリンク機構等を介して上記操作部の主変速
レバー6に連係されている。
ク102はばね101の付勢力により図9の矢視F1方
向に付勢され、該クラッチフォーク102に係合される
前記PTOクラッチスライダ74も同じく矢視F2方向
に付勢され、該PTOクラッチスライダ74が図8にお
ける左方向へ摺動することにより、PTOクラッチが
「断」の状態となる。このとき、PTOクラッチスライ
ダ74と共に、前記逆転ギア77の側面が制動部材58
に圧接されPTOブレーキが制動されることとなり、該
逆転ギア77は草刈側入力ギア78bと噛合し、該草刈
側入力ギア78bはPTO軸21とスプライン嵌合して
いるので、作業が慣性で回転していても、速やかに回転
が停止されるのである。そして、前記主変速レバー6の
左右傾動によりPTOクラッチ「断」の操作が行われる
と、ワイヤケーブル106が図9の矢視F3方向に引張
られ、前記アーム104が回動し、前記シャフト100
及びクラッチフォーク102を一体的に矢視F1(F
2)方向とは逆方向に摺動させる。これにより、PTO
クラッチスライダ74が図8における右方向へ摺動し
て、PTOクラッチが「接」の操作が行われ、制動は解
除されるのである。
以下に示すような効果を奏する。即ち、請求項1の如
く、エンジンからの動力をミッションケースに伝え、該
ミッションケースに設けたPTOクラッチを介してPT
O軸より作業機に動力を伝える耕耘機において、ミッシ
ョンケース内にPTOブレーキを設け、該PTOブレー
キと前記PTOクラッチを連動したので、PTOクラッ
チの「断」操作でPTOブレーキを制動させることがで
きて、作業終了と同時に作業機の慣性回転を速やかに停
止させることができ、耕耘爪による土の飛散等を防止で
きる。また、「接」操作でPTOブレーキの制動を解除
して通常の作業が行え、作業を停止する度に作業機の慣
性回転を停止させる操作等を不要とすることができた。
力をミッションケースに伝え、該ミッションケースに配
置したPTO軸に高速回転と低速回転を伝える動力伝達
装置に切替クラッチ機構を設け、該切替クラッチ機構の
スライダにギヤとPTOブレーキを構成する押圧部材を
設けたので、クラッチとブレーキの機能を同一部品で兼
用することができ、部品点数を削減でき、コストダウン
が実現できたのである。
キの押圧部材を制動部材へ常時押し当てるように付勢し
たので、レバーを「断」位置に操作するだけで、それと
同時に、ばね付勢力にて押圧部材を制動部材に圧接し、
制動することができ、制動するための操作が不要とな
り、制動の忘れを防止でき、誤操作も防止できる。
を示した側面図。
示した側面図。
した側面図一部断面図。
平面断面展開図。
である。
た平面断面展開図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンからの動力をミッションケース
に伝え、該ミッションケースに設けたPTOクラッチを
介してPTO軸より作業機に動力を伝える耕耘機におい
て、ミッションケース内にPTOブレーキを設け、該P
TOブレーキと前記PTOクラッチを連動したことを特
徴とする耕耘機の作業機制動機構。 - 【請求項2】 エンジンからの動力をミッションケース
に伝え、該ミッションケースに配置したPTO軸に高速
回転と低速回転を伝える動力伝達装置に切替クラッチ機
構を設け、該切替クラッチ機構のスライダにギヤとPT
Oブレーキを構成する押圧部材を設けたことを特徴とす
る耕耘機の作業機制動機構。 - 【請求項3】 前記PTOブレーキの押圧部材を制動部
材へ常時押し当てるように付勢したことを特徴とする請
求項2記載の耕耘機の作業機制動機構。
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|---|---|---|---|
| JP15936199A JP4303360B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 耕耘機の作業機制動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP15936199A JP4303360B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 耕耘機の作業機制動機構 |
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|---|---|
| JP2000342015A true JP2000342015A (ja) | 2000-12-12 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15936199A Expired - Fee Related JP4303360B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 耕耘機の作業機制動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4303360B2 (ja) |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| CN104067718A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-10-01 | 重庆嘉木机械有限公司 | 一种便携式微耕机螺杆传动箱与机架总成 |
| CN118370029A (zh) * | 2024-04-28 | 2024-07-23 | 浙江欧欧动力机械有限公司 | 可快速拆卸的多功能微耕机 |
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1999
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