JP2000342377A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP2000342377A
JP2000342377A JP11159031A JP15903199A JP2000342377A JP 2000342377 A JP2000342377 A JP 2000342377A JP 11159031 A JP11159031 A JP 11159031A JP 15903199 A JP15903199 A JP 15903199A JP 2000342377 A JP2000342377 A JP 2000342377A
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Japan
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chair
auxiliary elastic
seat
elastic body
elastic deformation
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Yojiro Kinoshita
洋二郎 木下
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑なリンク機構や回転軸などを使用すること
なく、極めて簡素な構成で着座者が快適な座り心地を得
ることができ、メンテナンスも容易なロッキング機能を
有する椅子を提供する。 【解決手段】椅子1を、背部21と座部22とを有する
椅子本体2を具備するものとして、椅子本体2の少なく
とも一部に弾性変形部X、Y、23を一体に設け、椅子
本体2がその弾性変形によりロッキングし得るようにす
るとともに、その変形により相互間の距離が拡縮するよ
うな二点に補助弾性体3を介在させて、椅子本体2の弾
性力と補助弾性体3の弾性力とを協働させるように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロッキング動作を
可能として快適な座り心地が得られる椅子に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、椅子にロッキング機能を付与する
場合、主としてリンク機構や回転軸などを利用するよう
にしたものが知られている。このような椅子では、着座
者の動きに応じた快適な座り心地を得るために、前記リ
ンク機構等を多用してそれらが複雑に関係するように構
成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ものでは、着座者の座り心地の快適性を追求すること
が、リンク機構等の複雑化に直結することとなり、この
ようなリンク機構等の複雑化に伴って、部品点数やコス
トが増大するという問題が生じる。また、それにより、
それらの機構のメンテナンスも容易にできなくなるとい
う問題もある。
【0004】一方、かかる問題に鑑みて、校正の簡素
化、コストの低減化を図るべく、弾性変形可能な樹脂部
材等で背座を一体に成形し、その弾性変形を利用してロ
ッキングさせるようにしたものも知られている。しかし
ながらこのものは、ロッキングの強さ等が椅子本体の形
状や素材で定まってしまい、ロッキングの強さが異なる
種々の椅子を取り揃えようとすると、型や素材等を複数
用意しなければならなくなるなど、生産への負担が大き
くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
問題に鑑みて、椅子本体を弾性変形可能とするととも
に、その変形を制限できる補助弾性体を設けることによ
り、複雑なリンク機構や回転軸などを使用することな
く、極めて簡素な構成で着座者が快適な座り心地を得る
ことができ、メンテナンスも容易なロッキング機能を有
する椅子を構成することとした。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の椅子は、背部
と座部とを有する椅子本体を具備するものであって、該
椅子本体の少なくとも一部に弾性変形部を一体に設け、
椅子本体がその弾性変形によりロッキングし得るように
するとともに、その変形により相互間の距離が拡縮する
ような二点に補助弾性体を介在させていることを特徴と
する。
【0007】このようなものであれば、先ず、椅子本体
の少なくとも一部に弾性変形部を設けて、椅子本体自身
の弾性により椅子にロッキング機能を付与することがで
きる。ところが、このような構成だけでは、椅子本体の
弾性変形によるしなりが該椅子本体の素材や形状等に起
因した固有のものになるので、ロッキングの強さ調節が
困難である。そこで、本発明は、このような構成に加え
て、椅子本体の弾性変形により相互間距離が拡縮するよ
うな位置に補助弾性体を介在させて、椅子本体自身の弾
性力と補助弾性体の弾性力とを協働させるようにしてい
るので、同一の構成の椅子本体を用いても弾性力の異な
る補助弾性体を配設することにより様々なロッキングの
強さを有する椅子を構成することができる。すなわち、
着座者が快適な座り心地を得られるように、ロッキング
の強さにバリエーションを持たせることができることと
なる。また、このような構成は、椅子のロッキング機能
に複雑なリンク機構等を要しないものであるので、部品
点数やコストを削減して、メンテナンスも容易なものと
することができる。
【0008】このような構成において、補助弾性体の取
付け位置に係る設計上の自由度を高め、椅子本体の安定
した支持を図るためには、前記椅子本体が、前記座部の
前端に一体に連続して後下方に延びる取付部を具備する
ものとして、該取付部を前記椅子本体の荷重を支持する
支持部に取付けることが望ましい。この場合、具体的な
補助弾性体の取付け位置としては、補助弾性体の一端を
前記支持部に取着するとともに、他端を前記背部と座部
との境界部分に取着しているものが挙げられる。このよ
うにすれば、補助弾性体のストロークを大きく取って、
椅子本体がロッキングし得る領域を大きいものとするこ
とができ、また、補助弾性体が外部にあまり目立たない
ようにすることもできる。
【0009】さらに、着座時の椅子のクッション性を向
上させるとともに、背部と座部とが一体的にロッキング
し得るようにするためには、弾性変形部を、座部と取付
部との境界部分に設定することが望ましく、また、背部
単独のロッキングを適切に図るためには、弾性変形部
を、背部と座部との境界部分に設定することが望まし
い。これに加えて、着座時に椅子が上下動作してさらな
るクッション性の向上を図るためには、前記取付部自身
が弾性変形し得るように、この取付部を弾性変形部とす
ることが好ましい。
【0010】また、ロッキングの角度を一定に制限する
ためには、椅子に補助弾性体の弾性変形を一定量に規制
する規制手段を具備させることが有効である。また、椅
子を着座者の好みに応じてロッキングさせたくない場合
には、椅子に補助弾性体の弾性変形を禁止するロック手
段を具備させることが効果的となる。以上のような構成
において、前記椅子本体を、合成樹脂材を一体成形して
なるものとする場合には、椅子本体の作製を容易にし
て、椅子本体に全体として弾性を付与することも容易と
なる。さらに、ロッキングの強さを適切に調節し得る
等、補助弾性体の好適な具体例としては、バネ、ゴム又
はガススプリング等が挙げられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1及び図2を
参照して説明する。この実施例の椅子1は、図1に示す
ように、主として、支柱4と、支柱4の上端4aに取付
けられる弾性変形可能な椅子本体2と、支柱4の下端4
bに配設される脚部5とからなるものであり、これらに
加えて、椅子本体2のロッキングの強さを調節し得る補
助弾性体3を配設している。
【0012】支柱4は、図1及び図2に示すように、椅
子本体2の荷重を直接支持する支持部をなす例えばスチ
ールパイプ製のもので、その上端4aには、椅子本体2
を取付けるための取付台41を適宜の手段で取付けてい
る。この取付台41は、椅子本体2の下端部の形状に略
対応する概略扇形をなし、内部を中空にして前方に開口
し、下壁41cを上壁41dよりも前方に長く突出させ
たもので、全体を後方に傾斜するようにして後端41a
を支柱4の上端4aに回動可能に取付けている。すなわ
ち、本実施例の椅子1は、後述する椅子本体2と、前記
取付台41とがともに支柱4に対して水平回動する回転
椅子としたものである。
【0013】また、支柱4の下端4bには、図1に示す
ように、該下端4bに基端を集合させて先端を放射状に
延ばした5本の脚羽根51からなる脚部5を配設してい
る。この脚羽根51の各先端には、転動可能なキャスタ
52が取付けられており、椅子1全体を、安定且つ移動
可能に支持している。椅子本体2は、図1及び図2に示
すように、背部21と、背部21の下端21aに後端2
2aを連続させた座部22と、座部22の前端22bに
前端23aを連続させ後下方に延びる取付部23とを合
成樹脂素材で一体成形したものであり、この取付部23
の後端23bを、前記取付台41を介して支柱4の上端
4aに回動可能に取付けている。背部21は、その下端
21aから上端21bまで一旦後方に湾曲した後さらに
前方に湾曲するように全体としてなだらかなS字状に加
工し、下端21aを座部22の後端22aに滑らかに連
続させている。座部22は、緩やかに前傾するようにし
たもので、前端22bを取付部23の前端23aに滑ら
かに連続させており、前傾する座部22と後傾する取付
部23とにより、後方に向けて漸次拡開する側面視横V
字形をなす空間が形成されている。そして、取付部23
の後端23bを前記取付台41の中空内部に挿通し、取
付台41の上壁41d及び下壁41cにより挟持される
ようにして、支柱4に取付けている。しかして、背部2
1と座部22とが連続する境界部分Xと、座部22と取
付部23とが連続する境界部分Yとにおいて、椅子本体
2が主として弾性変形し得るようにし、これら境界部分
X、Yに弾性変形部としての役割を担わせている。すな
わち、椅子本体2が、前記境界部分Xにおいて大きく弾
性変形することにより背部21がロッキングし、境界部
分Yにおいて大きく弾性変形することにより背部21と
座部22とが一体的にロッキングすることとなる。さら
に、本実施例は、取付部23自身にも、弾性変形部とし
ての役割を担わせたものであり、その前端23a側が前
記取付台41の前端41b近傍を支点に回動するように
弾性変形することと、境界部分Yが弾性変形することと
の相互作用で、座部22に着座者の荷重が作用すれば椅
子本体2全体も上下動し得るようにしている。なお、こ
の際、取付部23が、高さ方向において取付台41の上
壁41d及び下壁41cの各前端に上下を同一位置で挟
持されないように該下壁41cを上壁41dよりも前方
に延出させて、取付部23の一箇所に曲げ応力が集中す
ることを防止している。また、前記座部22の座面に
は、クッション材24を着脱可能に取付けている。さら
に、背部21の両側縁に、前方に向かって突出する肘掛
け部25を適宜の手段により取付けている。
【0014】このような構成に加えて、本実施例は、図
1及び図2に示すように、椅子本体2の弾性変形により
相互間の距離が拡縮する二点となる背部21と座部22
との境界部分Xと、その略真下に位置する椅子本体2の
支持部たる支柱4の上端4aとに、補助弾性体3の両端
をそれぞれ取着している。この補助弾性体3は、バネ3
1と、そのバネ31を内部に収容した外筒32とからな
るものである。そして、前記座部22に着座者が腰をお
ろし、また、背部21にもたれ掛けることにより椅子本
体2がロッキングするとバネ31が圧縮され、背部21
や座部22に掛けた荷重を解除するとバネ31が伸長す
るようにしている。つまり、前記椅子本体2自身の弾性
だけでは、椅子本体2のロッキングの範囲がその素材や
形状等に起因する固有のものとなり、着座者によっては
そのロッキングの強さが好ましくないことがあるが、着
座者の好みに応じた弾性力を有する補助弾性体3を設け
ることにより、前記ロッキングの強さを適切に調節する
ことができるようにしている。また、前記補助弾性体3
のバネ31と外筒32とは、着座者が好みに応じて椅子
本体2をロッキング可能な状態と固定した状態とに選択
し得るようにするために、外筒32を回動することによ
りバネ31の伸縮が禁止されるようにしたロック手段L
を構成するものである。
【0015】したがって、本実施例の椅子1に人が着座
すると、図2に想像線で示すように、椅子本体2が座部
22と取付部23との境界部分Yで弾性変形するととも
に、取付部23が取付台41の前端41bの近傍を中心
に下方にしなりながら回動し、同図に矢印で示すように
椅子本体2全体を下方に押し下げる。さらに、着座者が
背部21にもたれると、椅子本体2が背部21と座部2
2との境界部分Xでも弾性変形し、同図に矢印で示すよ
うに後方に傾斜することとなる。このように椅子本体2
が動作すると、補助弾性体3が圧縮方向に押圧され、反
発力が蓄勢される。そして、この反発力と椅子本体2自
身の弾性力との協働により、椅子本体2が適切にロッキ
ングすることとなる。
【0016】以上のような構成により、本実施例の椅子
1は、椅子本体2の全体を一体に構成し椅子本体2全体
を弾性変形部として機能させ、その一部が特に大きく弾
性変形するように設定してロッキング機能を付与してい
るだけでなく、椅子本体2の弾性変形により相互間の距
離が拡縮する二点に補助弾性体3を介在させることによ
り、椅子本体2の弾性力と補助弾性体3の弾性力との協
働でロッキングの強さが適切なものとなるようにしてい
るので、着座者に適した弾性力を有する補助弾性体3を
選ぶことで、快適なロッキングを実現することができる
ものである。したがって、同一の構成の椅子本体2を用
いても補助弾性体3として適切な弾性力のものを適用し
て、ロッキングの強さにバリエーションを持たせること
ができる。さらに、このような構成は、椅子1のロッキ
ングに複雑なリンク機構等を要するものではないため、
部品点数や費用を有効に削減するとともに、メンテナン
スも飛躍的に簡便なものとすることができる。
【0017】また、椅子本体2に、座部22の前端22
bから連続的に後下方に延び、支持部たる支柱4に直接
支持される取付部23を具備させ、座部22と取付部2
3との間に空間が形成されるようにしているので、補助
弾性体3を配設し得るスペースを適切に確保することが
できる。そして、このようなスペースを有効に利用し
て、補助弾性体3の一端を支柱4の上端4aに取着し、
他端を背部21と座部22との境界部分Xに取着してい
るので、補助弾性体3を外部から目立たなくしつつ、補
助弾性体3のストロークを大きく取って椅子本体2がロ
ッキングし得る領域を大きくすることができ、また、設
計の自由度も高められる。
【0018】さらに、椅子本体2を、背部21と座部2
2との境界部分Xと、座部22と背部21との境界部分
Yの両方を弾性変形部として設定しているので、椅子1
に、背部21のロッキング機能と、背部21及び座部2
2が一体となったロッキング機能との両方を、極めて簡
素な構成で付与することができる。加えて、取付部23
もそれ自身を弾性変形部としているので、着座者が座っ
たときに椅子本体2が全体に上下動作することとなり、
快適なクッション性を得ることができる。また、このよ
うにすることで、座部の前端側が上動せず、着座者の大
腿部に負荷を掛けないようにすることも可能である。
【0019】また、本実施例の椅子1には、補助弾性体
3をバネ31とそれを収容する外筒32とから構成し、
外筒32を回動操作するだけでバネ31の伸縮を禁止す
るロック手段Lを設けているので、着座者の好みに応じ
て椅子本体2のロッキング状態と固定状態とを選択的に
操作することもできる。さらに、椅子本体2を合成樹脂
素材で一体に成形しているので、椅子本体2の作製が容
易であり、また、椅子本体2に全体として弾性を持たせ
ることも簡単である。
【0020】なお、本発明の椅子の構成は、上記実施例
のものに限られない。例えば、補助弾性体のストローク
をより大きく取って、ロッキングし得る領域をさらに大
きいものとしたい場合には、補助弾性体の一端を背部の
一部に取着するとともに、他端を支柱の一部に取着する
ようにしてもよい。また、図3に示す椅子101のよう
なものであってもよい。すなわち、この椅子101は、
取付部123を、椅子座部122に一体に連続するもの
とせず、上端123aを座部122の下面略中央部に取
付けて略く字形に屈曲するものとして、この取付部12
3が座部122との境界部分Y2で同図に矢印で示すよ
うに前後方向に弾性変形するような弾性変形部としたも
のである。そして、座部122と支柱104とが取付部
123を介して略T字形をなすようにして、背部121
と座部122との境界部分X2と支柱104の上端10
4aとの間に補助弾性体103を配設している。このよ
うな構成の椅子101であっても、背部121と座部1
22との境界部分X2を弾性変形部とすることで、背部
121が単独でロッキングするとともに、座部122と
取付部123との境界部分Y2でも椅子本体102が弾
性変形することにより背部121と座部122とが一体
となってロッキングし、その際に、これら椅子本体10
2の弾性力と弾性体103の弾性力とが協働することと
なり、椅子101の適切なロッキング動作が可能とな
る。
【0021】その他、補助弾性体は、バネだけでなく、
ゴムやガススプリング等を用いたものとしてもよいのは
勿論である。さらに、このような補助弾性体の弾性変形
を一定範囲で規制するような規制手段を設けて、椅子本
体のロッキングの角度を一定に制限するように構成して
もよいし、ある状態に弾性変形した補助弾性体をその状
態で固定して、着座者の好みに応じた着座姿勢が得られ
るようにしてもよい。また、各部の具体的構成は、上記
実施例に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明の椅子は、背部と座部とを有する椅子本体
が、その少なくとも一部に弾性変形部を設けているの
で、椅子にロッキング機能を簡単に付与することができ
る。これだけの構成では、ロッキングの強さが椅子本体
の素材等に起因する固有のものとなるが、本発明では、
このような構成に加えて、椅子本体の弾性変形により相
互間の距離が変化するような二点に補助弾性体を介在さ
せているので、椅子本体自身の弾性力によるしなりと補
助弾性体の弾性力とを協働させて、ロッキングの強さを
適切なものとしている。すなわち、同一の構成の椅子本
体を用いても、補助弾性体として弾性力が適切なものを
選択すれば、着座者が快適さを得られるロッキングの強
さに調節することができる。また、このように構成する
ことで、椅子にロッキングの強さのバリエーションをも
たせることが可能である。したがって、本発明は、複雑
なリンク機構や回動軸を使用しなくても、極めて簡素な
構成で着座者が快適な座り心地を得られるロッキング機
能を有するものとすることができる。このことにより、
椅子のロッキングに係かる部品点数や費用を有効に削減
することができるだけでなく、メンテナンスの便をも極
めて簡単なものとすることができるものである。
【0023】このような構成に加えて、椅子本体を、座
部の前端に一体に連続して後下方に延びる椅子本体の荷
重を支持する支持部に取付けた取付部を具備するものと
している場合には、座部と取付部との間に補助弾性体を
取付けられるスペースを有効に形成することができる。
また、補助弾性体を取付ける位置の設計上の自由度を向
上することもできる。この場合、特に、補助弾性体の一
端を前記支持部に取着し、他端を前記背部と座部との境
界部分に取着すれば、この補助弾性体を外部から目立た
ないようにしつつ、補助弾性体のストロークを非常に大
きくすることができるので、ロッキングし得る領域も大
きいものとすることができる。
【0024】さらに、前記弾性変形部を、座部と取付部
との境界部分に設定すれば着座時のクッション性を高め
ることができ、また、背部と座部との境界部に設定すれ
ば背部のロッキングも適切に行うことができる。この場
合、前記両境界部分で椅子本体が弾性変形するようにし
ておくと、座部と背部とが一体にロッキングするより快
適な状態を実現することができる。また、前記取付部自
身を弾性変形部として設定すれば、その弾性変形により
椅子本体を全体として上下動作させることができ、着座
時のクッション性をさらに向上することができる。
【0025】また、補助弾性体の弾性変形を一定量に規
制する規制手段を具備させている場合には、ロッキング
の角度を一定に制限することができ、また、補助弾性体
の弾性変形を禁止するロック手段を具備させている場合
には、着座者の好みに応じて椅子本体がロッキングし得
る状態と固定された状態とを選択できるようにすること
ができる。
【0026】さらに、椅子本体を、合成樹脂材一体成形
品とすれば、その作製を容易にすることができ、椅子本
体自身に弾性を付与することも容易となる。以上のよう
な椅子において、補助弾性体を、バネ、ゴム又はガスス
プリング等で構成すれば、上記のような効果を簡単且つ
適切に奏することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す後方斜視図。
【図2】同実施例の作用を示し一部を省略、拡大して示
す模式的な断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す模式的な側面図。
【符号の説明】
1、101…椅子 2、102…椅子本体 3、103…補助弾性体 4、104…支持部(支柱) 21、121…背部 22、122…座部 23、123…取付部(弾性変形部) X、Y、X2…境界部分(弾性変形部) L…ロック手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背部と座部とを有する椅子本体を具備する
    ものであって、 該椅子本体の少なくとも一部に弾性変形部を一体に設
    け、椅子本体がその弾性変形によりロッキングし得るよ
    うにするとともに、その変形により相互間の距離が拡縮
    するような二点に補助弾性体を介在させていることを特
    徴とする椅子。
  2. 【請求項2】前記椅子本体が、前記座部の前端に一体に
    連続して後下方に延びる取付部を具備し、該取付部を、
    前記椅子本体の荷重を支持する支持部に取付けているこ
    とを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】前記補助弾性体の一端を前記支持部に取着
    するとともに、他端を前記背部と座部との境界部分に取
    着していることを特徴とする請求項2記載の椅子。
  4. 【請求項4】前記弾性変形部を、座部と取付部との境界
    部分に設定していることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の椅子。
  5. 【請求項5】前記弾性変形部を、背部と座部との境界部
    分に設定していることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の椅子。
  6. 【請求項6】前記取付部自身を、弾性変形部としている
    ことを特徴とする請求項2、3、4又は5記載の椅子。
  7. 【請求項7】前記補助弾性体の弾性変形を一定量に規制
    する規制手段を具備していることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5又は6記載の椅子。
  8. 【請求項8】前記補助弾性体の弾性変形を禁止するロッ
    ク手段を具備していることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6又は7記載の椅子。
  9. 【請求項9】前記椅子本体が、合成樹脂材を一体成形し
    てなるものであることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の椅子。
  10. 【請求項10】前記補助弾性体が、バネ、ゴム又はガス
    スプリングであることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8又は9記載の椅子。
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