JP2000343500A - 揺動装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 揺動装置1の可動部20が揺動動作を行う際
の負荷を増大させることなく、確実に可動部20の位置
検出を行うこと。 【解決手段】 揺動装置1は、形状記憶合金アクチュエ
ータ33,34が駆動されると、支持柱12の上端部に
形成された所定の支点を中心に可動部20を揺動させ
る。可動部20の位置(揺動角)を特定するために、光
検出によって台座11および支持柱12からなる固定部
に対する可動部20の相対位置を検出する位置検出手段
40が配置されている。光検出で可動部20の位置を検
出することは、非接触での位置検出となるので、可動部
20が揺動動作を行う際の負荷を増大させることがな
い。
の負荷を増大させることなく、確実に可動部20の位置
検出を行うこと。 【解決手段】 揺動装置1は、形状記憶合金アクチュエ
ータ33,34が駆動されると、支持柱12の上端部に
形成された所定の支点を中心に可動部20を揺動させ
る。可動部20の位置(揺動角)を特定するために、光
検出によって台座11および支持柱12からなる固定部
に対する可動部20の相対位置を検出する位置検出手段
40が配置されている。光検出で可動部20の位置を検
出することは、非接触での位置検出となるので、可動部
20が揺動動作を行う際の負荷を増大させることがな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揺動装置に関
し、特に揺動装置における可動部の位置検出に関する。
し、特に揺動装置における可動部の位置検出に関する。
【0002】
【従来の技術】細胞微小操作等の技術分野においては顕
微鏡下で細胞レベルでの微小な操作を行うために、従来
より様々なマイクロマニピュレータが使用されている。
微鏡下で細胞レベルでの微小な操作を行うために、従来
より様々なマイクロマニピュレータが使用されている。
【0003】そのようなマイクロマニピュレータではエ
ンドエフェクタに対する回転方向の自由度を与えるため
に揺動装置が必要である。また、マイクロマニピュレー
タではマニピュレータ自体の小型化・軽量化を行う必要
があることから、それに組み込まれる揺動装置も当然に
小型化・軽量化が要求される。
ンドエフェクタに対する回転方向の自由度を与えるため
に揺動装置が必要である。また、マイクロマニピュレー
タではマニピュレータ自体の小型化・軽量化を行う必要
があることから、それに組み込まれる揺動装置も当然に
小型化・軽量化が要求される。
【0004】また、マイクロマニピュレータにおいては
エンドエフェクタに対する高い位置精度が求められるた
め、それに組み込まれる揺動装置においても揺動を行う
可動部の位置検出を高い精度で行うことが望まれる。
エンドエフェクタに対する高い位置精度が求められるた
め、それに組み込まれる揺動装置においても揺動を行う
可動部の位置検出を高い精度で行うことが望まれる。
【0005】従来においては、特開昭61−19981
号公報に開示されているように小型化・軽量化の観点か
ら形状記憶合金を利用して可動部を揺動させる揺動装置
が提案されており、また、特開平7−274561号公
報に形状記憶合金を用いた揺動装置における位置検出方
法として、形状記憶合金自体のインピーダンスまたはイ
ンダクタンスから可動部の変位量を求める方法が提案さ
れている。
号公報に開示されているように小型化・軽量化の観点か
ら形状記憶合金を利用して可動部を揺動させる揺動装置
が提案されており、また、特開平7−274561号公
報に形状記憶合金を用いた揺動装置における位置検出方
法として、形状記憶合金自体のインピーダンスまたはイ
ンダクタンスから可動部の変位量を求める方法が提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、形状記
憶合金自体のインピーダンスやインダクタンスから変位
量を求める場合、形状回復時の変態温度域においては変
位検出を行うことができるが、それ以外の温度域では変
位検出を行うことができない。また、外乱等による負荷
変動があった場合や操作対象物の重量や硬さが不明な場
合、変位検出ができなくなる可能性がある。さらに、寿
命や経時変化による特性変化等を考慮すると、高精度な
位置制御が望まれる揺動装置では上記のような変位量検
出を適用することは妥当でない。
憶合金自体のインピーダンスやインダクタンスから変位
量を求める場合、形状回復時の変態温度域においては変
位検出を行うことができるが、それ以外の温度域では変
位検出を行うことができない。また、外乱等による負荷
変動があった場合や操作対象物の重量や硬さが不明な場
合、変位検出ができなくなる可能性がある。さらに、寿
命や経時変化による特性変化等を考慮すると、高精度な
位置制御が望まれる揺動装置では上記のような変位量検
出を適用することは妥当でない。
【0007】また、別の位置検出方法として、エンコー
ダやポテンショメータを利用した位置検出も考えられる
が、エンコーダでは狭小な箇所への設置が困難であると
ともに、ポテンショメータでは摩擦力が生じるため、微
小機構においてはその摩擦力が大きな負荷となり問題と
なる。また、エンコーダやポテンショメータで位置検出
を行うように構成すると、揺動装置が複数の自由度を有
する場合には、その自由度ごとにエンコーダ等を設置す
る必要があるため、2自由度以上の検出となると大きさ
と負荷とがさらに増大する。
ダやポテンショメータを利用した位置検出も考えられる
が、エンコーダでは狭小な箇所への設置が困難であると
ともに、ポテンショメータでは摩擦力が生じるため、微
小機構においてはその摩擦力が大きな負荷となり問題と
なる。また、エンコーダやポテンショメータで位置検出
を行うように構成すると、揺動装置が複数の自由度を有
する場合には、その自由度ごとにエンコーダ等を設置す
る必要があるため、2自由度以上の検出となると大きさ
と負荷とがさらに増大する。
【0008】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、可動部の位置が確実に特定でき、
かつ、揺動動作の際の負荷を増大させることなく位置検
出を行うことのできる揺動装置の提供を目的とする。
されたものであって、可動部の位置が確実に特定でき、
かつ、揺動動作の際の負荷を増大させることなく位置検
出を行うことのできる揺動装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、固定部に形成された所定
の支点を中心に可動部を揺動させる揺動装置であって、
前記可動部を揺動駆動させる駆動手段と、光検出によっ
て前記固定部に対する前記可動部の位置を検出する位置
検出手段と、前記位置検出手段で検出される位置に基づ
いて前記駆動手段を制御する制御手段とを備えている。
に、請求項1に記載の発明は、固定部に形成された所定
の支点を中心に可動部を揺動させる揺動装置であって、
前記可動部を揺動駆動させる駆動手段と、光検出によっ
て前記固定部に対する前記可動部の位置を検出する位置
検出手段と、前記位置検出手段で検出される位置に基づ
いて前記駆動手段を制御する制御手段とを備えている。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の揺動装置において、前記位置検出手段は投光部と受光
部とを備えることを特徴としている。
の揺動装置において、前記位置検出手段は投光部と受光
部とを備えることを特徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の揺動装置において、前記投光部と前記受光部とのうち
の一方が前記固定部に設けられ、他方が前記可動部に設
けられることを特徴としている。
の揺動装置において、前記投光部と前記受光部とのうち
の一方が前記固定部に設けられ、他方が前記可動部に設
けられることを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の揺動装置において、前記投光部は前記固定部に設けら
れ、前記受光部は前記可動部に設けられることを特徴と
している。
の揺動装置において、前記投光部は前記固定部に設けら
れ、前記受光部は前記可動部に設けられることを特徴と
している。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の揺動装置において、前記投光部は前記可動部に設けら
れ、前記受光部は前記固定部に設けられることを特徴と
している。
の揺動装置において、前記投光部は前記可動部に設けら
れ、前記受光部は前記固定部に設けられることを特徴と
している。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の揺動装置において、前記位置検出手段は、前記投光部
において発生する光を前記受光部に導く光ファイバをさ
らに備えている。
の揺動装置において、前記位置検出手段は、前記投光部
において発生する光を前記受光部に導く光ファイバをさ
らに備えている。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項3ないし
請求項6のいずれかに記載の揺動装置において、前記受
光部は、受光面内における光束の重心位置を特定可能な
二次元位置検出素子を備えることを特徴としている。
請求項6のいずれかに記載の揺動装置において、前記受
光部は、受光面内における光束の重心位置を特定可能な
二次元位置検出素子を備えることを特徴としている。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項2に記載
の揺動装置において、前記固定部と前記可動部とのうち
の一方に、前記投光部と前記受光部とが共に設けられる
ことを特徴としている。
の揺動装置において、前記固定部と前記可動部とのうち
の一方に、前記投光部と前記受光部とが共に設けられる
ことを特徴としている。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項1ないし
請求項8のいずれかに記載の揺動装置において、前記駆
動手段は、形状記憶合金を利用したアクチュエータであ
ることを特徴としている。
請求項8のいずれかに記載の揺動装置において、前記駆
動手段は、形状記憶合金を利用したアクチュエータであ
ることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。
面を参照しつつ説明する。
【0019】<1.揺動装置の駆動に関する構成>図1
はこの発明の実施の形態である揺動装置1の構成を示す
斜視図である。図1では駆動に関する部位のみを示して
おり、後述する位置検出手段等は図示を省略している。
はこの発明の実施の形態である揺動装置1の構成を示す
斜視図である。図1では駆動に関する部位のみを示して
おり、後述する位置検出手段等は図示を省略している。
【0020】揺動装置1は、固定部10と可動部20と
駆動手段30とを備える。なお、図1では揺動装置1の
構造の理解を容易にするために可動部20を点線で表現
している。
駆動手段30とを備える。なお、図1では揺動装置1の
構造の理解を容易にするために可動部20を点線で表現
している。
【0021】固定部10は、基台となる台座11と可動
部20を支持する支持柱12とを備えて構成される。台
座11の中心部に垂直に支持柱12が設置されており、
支持柱12の下端部が台座11に固定されている。ま
た、支持柱12の上端部は円錐状に形成されている。
部20を支持する支持柱12とを備えて構成される。台
座11の中心部に垂直に支持柱12が設置されており、
支持柱12の下端部が台座11に固定されている。ま
た、支持柱12の上端部は円錐状に形成されている。
【0022】可動部20は円盤状部材で構成され、その
下面側中央部には支持柱12の先端部を受ける円錐形状
の凹部が形成されており、その頂角は可動部20が支持
柱12に対して所定の最大角度分傾くことが可能な角度
に設定されている。つまり、可動部20は支持柱12の
先端部を支点として揺動可能なように構成されているの
である。
下面側中央部には支持柱12の先端部を受ける円錐形状
の凹部が形成されており、その頂角は可動部20が支持
柱12に対して所定の最大角度分傾くことが可能な角度
に設定されている。つまり、可動部20は支持柱12の
先端部を支点として揺動可能なように構成されているの
である。
【0023】駆動手段30は、複数の形状記憶合金アク
チュエータ31,32,33,34を備えて構成され
る。形状記憶合金アクチュエータ31〜34は、台座1
1と可動部20との間に、支持柱12を囲むように、か
つ、支持柱12に略平行に張設されている。形状記憶合
金アクチュエータ31と33とは一対となって揺動装置
1における1つの自由度を実現しており、また、形状記
憶合金アクチュエータ32と34とは一対となって他の
1つの自由度を実現している。このため、形状記憶合金
アクチュエータ31は33と、また、32は34と、そ
れぞれ支持柱12をはさんでほぼ等しい距離の直線上に
設置されている。また、各形状記憶合金アクチュエータ
31〜34が駆動状態にないときは、ほぼ等しい引張力
で力の釣り合いが保たれた状態となっている。さらに、
各形状記憶合金アクチュエータ31〜34は、可動部2
0の位置(揺動角)にかかわらず常に引張力を受けるよ
うに取り付けられている。
チュエータ31,32,33,34を備えて構成され
る。形状記憶合金アクチュエータ31〜34は、台座1
1と可動部20との間に、支持柱12を囲むように、か
つ、支持柱12に略平行に張設されている。形状記憶合
金アクチュエータ31と33とは一対となって揺動装置
1における1つの自由度を実現しており、また、形状記
憶合金アクチュエータ32と34とは一対となって他の
1つの自由度を実現している。このため、形状記憶合金
アクチュエータ31は33と、また、32は34と、そ
れぞれ支持柱12をはさんでほぼ等しい距離の直線上に
設置されている。また、各形状記憶合金アクチュエータ
31〜34が駆動状態にないときは、ほぼ等しい引張力
で力の釣り合いが保たれた状態となっている。さらに、
各形状記憶合金アクチュエータ31〜34は、可動部2
0の位置(揺動角)にかかわらず常に引張力を受けるよ
うに取り付けられている。
【0024】形状記憶合金アクチュエータ31〜34
は、それぞれ熱処理により直線記憶処理がなされてお
り、変態温度以下で弾性域を超えて引張られると変形す
るが、変態温度以上に加熱することで母相に逆変態し、
元の形状(長さ)に戻る、という性質を有する。一般に
形状記憶合金は、変態温度以下での変態に要する力に比
べ、変態温度以上での変形状態からの回復力の方が大き
い。この実施の形態では、このような形状記憶合金の性
質を利用することで、可動部20を揺動させる駆動手段
を構成している。つまり、形状記憶合金アクチュエータ
31〜34のうち、1本または複数本を選択的に加熱す
ることで、力の釣り合いが変わり、可動部20が傾く。
このような可動部20の揺動動作を通して可動部20に
取り付けられる外部機構(エンドエフェクタ等)に対し
て仕事をすることが可能となる。
は、それぞれ熱処理により直線記憶処理がなされてお
り、変態温度以下で弾性域を超えて引張られると変形す
るが、変態温度以上に加熱することで母相に逆変態し、
元の形状(長さ)に戻る、という性質を有する。一般に
形状記憶合金は、変態温度以下での変態に要する力に比
べ、変態温度以上での変形状態からの回復力の方が大き
い。この実施の形態では、このような形状記憶合金の性
質を利用することで、可動部20を揺動させる駆動手段
を構成している。つまり、形状記憶合金アクチュエータ
31〜34のうち、1本または複数本を選択的に加熱す
ることで、力の釣り合いが変わり、可動部20が傾く。
このような可動部20の揺動動作を通して可動部20に
取り付けられる外部機構(エンドエフェクタ等)に対し
て仕事をすることが可能となる。
【0025】形状記憶合金アクチュエータ31〜34の
加熱方法としては、通電加熱する方法が最も簡単であ
り、外部から電気的エネルギーを供給するだけで各形状
記憶合金アクチュエータ31〜34を個別に加熱するこ
とができるため、微小構造に適している。ただし、これ
に限定されるものではなく、ヒ−ター等の加熱装置や送
風による冷却装置等を用いてもよい。
加熱方法としては、通電加熱する方法が最も簡単であ
り、外部から電気的エネルギーを供給するだけで各形状
記憶合金アクチュエータ31〜34を個別に加熱するこ
とができるため、微小構造に適している。ただし、これ
に限定されるものではなく、ヒ−ター等の加熱装置や送
風による冷却装置等を用いてもよい。
【0026】動作の一例として、図2は形状記憶合金ア
クチュエータ31のみを加熱したときの状態を示してい
る。図2に示すように可動部20が形状記憶合金アクチ
ュエータ31に引張られて傾いている。そして、4本の
形状記憶合金アクチュエータ31〜34の温度、加熱時
間、タイミング等を各々個別に制御することで、可動部
20の揺動角、方向および出力トルクを任意に調整する
ことが可能となる。
クチュエータ31のみを加熱したときの状態を示してい
る。図2に示すように可動部20が形状記憶合金アクチ
ュエータ31に引張られて傾いている。そして、4本の
形状記憶合金アクチュエータ31〜34の温度、加熱時
間、タイミング等を各々個別に制御することで、可動部
20の揺動角、方向および出力トルクを任意に調整する
ことが可能となる。
【0027】このように、揺動装置1の駆動手段30を
形状記憶合金アクチュエータ31〜34で構成すること
は、揺動装置1自体の小型化および軽量化に寄与する。
つまり、形状記憶合金アクチュエータ31〜34を個別
に駆動する際には、個別に通電加熱するだけでよいた
め、導電線の配線以外のその他の駆動伝達機構が必要で
なくなるので、部品点数の低減および設置スペースの省
スペース化が実現できるのである。したがって、この揺
動装置1をマイクロマニピュレータ等の揺動機構として
利用する場合には、上記のように駆動手段30として形
状記憶合金アクチュエータ31〜34を用いることが好
ましい。
形状記憶合金アクチュエータ31〜34で構成すること
は、揺動装置1自体の小型化および軽量化に寄与する。
つまり、形状記憶合金アクチュエータ31〜34を個別
に駆動する際には、個別に通電加熱するだけでよいた
め、導電線の配線以外のその他の駆動伝達機構が必要で
なくなるので、部品点数の低減および設置スペースの省
スペース化が実現できるのである。したがって、この揺
動装置1をマイクロマニピュレータ等の揺動機構として
利用する場合には、上記のように駆動手段30として形
状記憶合金アクチュエータ31〜34を用いることが好
ましい。
【0028】なお、図1および図2においては駆動手段
30として4本の形状記憶合金アクチュエータ31〜3
4が張設された例を示しているが、揺動装置1の形状記
憶合金アクチュエータの数は4本に限定されるのではな
く、必要に応じて2本以上何本でもよい。
30として4本の形状記憶合金アクチュエータ31〜3
4が張設された例を示しているが、揺動装置1の形状記
憶合金アクチュエータの数は4本に限定されるのではな
く、必要に応じて2本以上何本でもよい。
【0029】また、形状記憶合金アクチュエータとバイ
アスばねの組み合わせとして、支持柱12をはさんで、
一方を形状記憶合金アクチュエータ、他方をバイアスば
ねという構成にしてもよい。
アスばねの組み合わせとして、支持柱12をはさんで、
一方を形状記憶合金アクチュエータ、他方をバイアスば
ねという構成にしてもよい。
【0030】また、形状記憶合金アクチュエータは、直
線記憶線の代わりに、必要な発生力や伸縮率等に応じて
ばね形状に形状記憶処理が施された引張りばねとしても
よい。
線記憶線の代わりに、必要な発生力や伸縮率等に応じて
ばね形状に形状記憶処理が施された引張りばねとしても
よい。
【0031】あるいは、揺動装置1の小型化等の要請が
少ない場合、駆動手段30は、形状記憶合金アクチュエ
ータの代わりにワイヤを用い、一端側を上記と同様に可
動部20に固定し、他端側を台座11に貫通させて別に
設けられたシリンダやモータ等のアクチュエータに接続
し、そのアクチュエータによってワイヤを引張り・弛緩
可能とした構成としても、揺動装置としての所要の動作
は実現可能である。
少ない場合、駆動手段30は、形状記憶合金アクチュエ
ータの代わりにワイヤを用い、一端側を上記と同様に可
動部20に固定し、他端側を台座11に貫通させて別に
設けられたシリンダやモータ等のアクチュエータに接続
し、そのアクチュエータによってワイヤを引張り・弛緩
可能とした構成としても、揺動装置としての所要の動作
は実現可能である。
【0032】また、支持柱12と可動部20の接続部に
関しても、円錐形状に代えて球状とする構成、あるい
は、その他の軸と軸受けを組み合わせる構成等、揺動可
能に支持される構成であればいずれを採用してもよい。
関しても、円錐形状に代えて球状とする構成、あるい
は、その他の軸と軸受けを組み合わせる構成等、揺動可
能に支持される構成であればいずれを採用してもよい。
【0033】<2.揺動装置における位置検出手段>次
に、上記のような揺動装置1における可動部20の位置
検出手段について説明する。この実施の形態において
は、揺動装置1の可動部20の位置(揺動角)を検出す
る位置検出手段として光センサを用いる。光センサを用
いることにより、可動部20の位置を直接的に検出する
ことができるため、外乱等による負荷変動があったとし
ても適切に位置検出を行うことができる。また、光セン
サを用いることで非接触による検出が可能となるため、
可動部20が揺動する際の負荷の増大を招くことがなく
可動部20の位置検出を行うことができるのである。
に、上記のような揺動装置1における可動部20の位置
検出手段について説明する。この実施の形態において
は、揺動装置1の可動部20の位置(揺動角)を検出す
る位置検出手段として光センサを用いる。光センサを用
いることにより、可動部20の位置を直接的に検出する
ことができるため、外乱等による負荷変動があったとし
ても適切に位置検出を行うことができる。また、光セン
サを用いることで非接触による検出が可能となるため、
可動部20が揺動する際の負荷の増大を招くことがなく
可動部20の位置検出を行うことができるのである。
【0034】以下、位置検出手段の具体的構成について
説明する。
説明する。
【0035】<2−1.第1の構成例>図3は揺動装置
1の第1の構成例を示す側面断面図である。また、図4
は図3のA−A断面より見た揺動装置1の矢視図であ
る。この構成例において位置検出手段40は、投光部4
1と受光部42と光ファイバ43とを備えて構成され
る。
1の第1の構成例を示す側面断面図である。また、図4
は図3のA−A断面より見た揺動装置1の矢視図であ
る。この構成例において位置検出手段40は、投光部4
1と受光部42と光ファイバ43とを備えて構成され
る。
【0036】投光部41は、レーザやLED等の発光素
子、若しくはこれらとレンズとを組み合わせて構成され
ている。投光部41には光ファイバ43の入射端側が接
続配置されており、投光部41の内部で発生する光は光
ファイバ43に導かれる。この投光部41は台座11に
固定されていてもよいし、揺動装置1の外部側に設置し
てもよい。
子、若しくはこれらとレンズとを組み合わせて構成され
ている。投光部41には光ファイバ43の入射端側が接
続配置されており、投光部41の内部で発生する光は光
ファイバ43に導かれる。この投光部41は台座11に
固定されていてもよいし、揺動装置1の外部側に設置し
てもよい。
【0037】光ファイバ43は形状記憶合金アクチュエ
ータ31〜34の障害とならない位置(図4参照)に所
定の保持部材13によって固定配置されており、その出
射端側は可動部20の揺動動作に干渉しないように可動
部20の下面側から一定の距離を隔てた位置に固定され
る。このため、投光部41において発生する光は、光フ
ァイバ43によって可動部20の下面側に向けて照射さ
れる。なお、保持部材13を例えば図3に示すように支
持柱12に形成すれば、光ファイバ43の固定を行うこ
とができる。
ータ31〜34の障害とならない位置(図4参照)に所
定の保持部材13によって固定配置されており、その出
射端側は可動部20の揺動動作に干渉しないように可動
部20の下面側から一定の距離を隔てた位置に固定され
る。このため、投光部41において発生する光は、光フ
ァイバ43によって可動部20の下面側に向けて照射さ
れる。なお、保持部材13を例えば図3に示すように支
持柱12に形成すれば、光ファイバ43の固定を行うこ
とができる。
【0038】図5は、揺動装置1における受光部42が
配置された部分の拡大図である。受光部42は、受光素
子として、一定の受光面内で受光する光の位置を特定す
ることができる二次元位置検出素子44を備えて構成さ
れており、可動部20の下面側であって、光ファイバ4
3の出射端側に対向する位置に設けられている。つま
り、可動部20がどのような位置(揺動角)にあるとき
であっても、受光部42の受光面のうちのいずれかの部
分に光ファイバ43からの出射光49が常時入射するよ
うな位置に受光部42が設置される。
配置された部分の拡大図である。受光部42は、受光素
子として、一定の受光面内で受光する光の位置を特定す
ることができる二次元位置検出素子44を備えて構成さ
れており、可動部20の下面側であって、光ファイバ4
3の出射端側に対向する位置に設けられている。つま
り、可動部20がどのような位置(揺動角)にあるとき
であっても、受光部42の受光面のうちのいずれかの部
分に光ファイバ43からの出射光49が常時入射するよ
うな位置に受光部42が設置される。
【0039】そして、投光部41からの光は、光ファイ
バ43を通して可動部20に向けて投光され、受光部4
2で受光される。二次元位置検出素子44における受光
面上の光束の重心位置(より正確には、入射する光の光
量の2次元的空間分布における光量極大位置)は可動部
20の位置(揺動角)に応じて変化するため、その重心
位置を検出することにより、可動部20の傾斜方向とそ
の揺動角とを算出することができ、それによって可動部
20の現在位置を求めることができるのである。
バ43を通して可動部20に向けて投光され、受光部4
2で受光される。二次元位置検出素子44における受光
面上の光束の重心位置(より正確には、入射する光の光
量の2次元的空間分布における光量極大位置)は可動部
20の位置(揺動角)に応じて変化するため、その重心
位置を検出することにより、可動部20の傾斜方向とそ
の揺動角とを算出することができ、それによって可動部
20の現在位置を求めることができるのである。
【0040】この構成例では、位置検出手段40が投光
部41と受光部42と光ファイバ43とを備えて構成さ
れる例について説明したが、このような構成とすること
で、揺動装置1の小型化を行う場合には投光部41を揺
動装置1の外部側に設置することができる。すなわち、
揺動装置1側に投光部41を設置するスペースを設ける
必要がないので、揺動装置1の小型化・軽量化に有利な
構成となっているのである。
部41と受光部42と光ファイバ43とを備えて構成さ
れる例について説明したが、このような構成とすること
で、揺動装置1の小型化を行う場合には投光部41を揺
動装置1の外部側に設置することができる。すなわち、
揺動装置1側に投光部41を設置するスペースを設ける
必要がないので、揺動装置1の小型化・軽量化に有利な
構成となっているのである。
【0041】また、受光部42が二次元位置検出素子4
4を備えて構成されているため、揺動装置1の揺動動作
が複数の自由度を有している場合であっても、受光する
光の重心位置を検出することにより、可動部20の傾斜
方向とその揺動角とを算出することができるので、位置
検出手段40で複数自由度の位置を検出することが可能
になっている。すなわち、受光部42における受光手段
が二次元位置検出素子44で構成されることによって任
意の方向に対する可動部20の位置を検出することが可
能になるため、揺動装置1が複数自由度を有していても
その自由度ごとに位置検出手段40を設置する必要がな
いのである。このため、揺動装置1に設置する位置検出
手段40の数は1つでよいことになり、揺動装置1の小
型化・軽量化にさらに有利なものとなる。
4を備えて構成されているため、揺動装置1の揺動動作
が複数の自由度を有している場合であっても、受光する
光の重心位置を検出することにより、可動部20の傾斜
方向とその揺動角とを算出することができるので、位置
検出手段40で複数自由度の位置を検出することが可能
になっている。すなわち、受光部42における受光手段
が二次元位置検出素子44で構成されることによって任
意の方向に対する可動部20の位置を検出することが可
能になるため、揺動装置1が複数自由度を有していても
その自由度ごとに位置検出手段40を設置する必要がな
いのである。このため、揺動装置1に設置する位置検出
手段40の数は1つでよいことになり、揺動装置1の小
型化・軽量化にさらに有利なものとなる。
【0042】ここで、二次元位置検出素子44として
は、例えば、二次元PSD(Positionsensitive devic
e)やCCD、MOS型固体撮像素子等が使用される。
また、受光部42に入射する光の指向性を鋭くした場合
には、二次元位置検出素子44として4分割フォトダイ
オード等のような受光面が4分割された受光素子を使用
してもよい。この場合、各受光面からの出力比より入射
光の重心位置を検出するように構成すれば、適切に可動
部20の位置を特定することが可能になる。
は、例えば、二次元PSD(Positionsensitive devic
e)やCCD、MOS型固体撮像素子等が使用される。
また、受光部42に入射する光の指向性を鋭くした場合
には、二次元位置検出素子44として4分割フォトダイ
オード等のような受光面が4分割された受光素子を使用
してもよい。この場合、各受光面からの出力比より入射
光の重心位置を検出するように構成すれば、適切に可動
部20の位置を特定することが可能になる。
【0043】また、揺動装置1が可動部20を1自由度
のみについて揺動させる場合には、受光素子が二次元位
置検出素子44でなく、通常のフォトダイオードのよう
な入射光強度を検出するものであってもよい。可動部2
0が一定方向についてのみ揺動動作を行う際には、その
揺動動作に伴って受光素子に入射する光の強度が変化す
るため、その光強度の変化を測定することで、その方向
についての位置を検出することができるのである。
のみについて揺動させる場合には、受光素子が二次元位
置検出素子44でなく、通常のフォトダイオードのよう
な入射光強度を検出するものであってもよい。可動部2
0が一定方向についてのみ揺動動作を行う際には、その
揺動動作に伴って受光素子に入射する光の強度が変化す
るため、その光強度の変化を測定することで、その方向
についての位置を検出することができるのである。
【0044】なお、図3では、光ファイバ43が支持柱
12の外部に設けられており、支持柱12の中心軸にほ
ぼ平行となるように設置している例を示しているが、支
持柱12の内部側に光ファイバ43が設けられてもよ
い。すなわち、支持柱12と同軸として、支持柱12中
に光ファイバ43を通すとともに、受光部42を可動部
20の中心部近辺に埋設させるようにしてもよい。この
場合、光ファイバ43を保持する保持部材13を設ける
必要がなくなる一方、可動部20において光が通過する
部分および支持柱12の先端部分は、光ファイバ43か
らの出射光を透過することの可能な材料で形成すること
が必要となる。
12の外部に設けられており、支持柱12の中心軸にほ
ぼ平行となるように設置している例を示しているが、支
持柱12の内部側に光ファイバ43が設けられてもよ
い。すなわち、支持柱12と同軸として、支持柱12中
に光ファイバ43を通すとともに、受光部42を可動部
20の中心部近辺に埋設させるようにしてもよい。この
場合、光ファイバ43を保持する保持部材13を設ける
必要がなくなる一方、可動部20において光が通過する
部分および支持柱12の先端部分は、光ファイバ43か
らの出射光を透過することの可能な材料で形成すること
が必要となる。
【0045】<2−2.第2の構成例>図6は揺動装置
1の第2の構成例を示す側面断面図である。また、図7
は揺動装置1における位置検出手段40が配置された部
分の拡大図である。なお、図6においては形状記憶合金
アクチュエータ31〜34の図示は省略している。
1の第2の構成例を示す側面断面図である。また、図7
は揺動装置1における位置検出手段40が配置された部
分の拡大図である。なお、図6においては形状記憶合金
アクチュエータ31〜34の図示は省略している。
【0046】この構成例において位置検出手段40は、
投光部41と受光部42とを備えて構成される。
投光部41と受光部42とを備えて構成される。
【0047】投光部41は、上記と同様に、レーザやL
ED等の発光素子、若しくはこれらとレンズとを組み合
わせて構成されている。この投光部41は可動部20の
下面側に設置されており、可動部20の下面に対して垂
直な方向に発光素子からの光を照射するように構成され
ている。
ED等の発光素子、若しくはこれらとレンズとを組み合
わせて構成されている。この投光部41は可動部20の
下面側に設置されており、可動部20の下面に対して垂
直な方向に発光素子からの光を照射するように構成され
ている。
【0048】一方、受光部42は、上記と同様に、受光
素子として二次元位置検出素子44を備えており、支持
柱12に一体的に形成された保持部材13に固定されて
いる。また、受光部42は、形状記憶合金アクチュエー
タ31〜34の障害とならない位置に配置されていると
ともに、可動部20の揺動動作に干渉しないように可動
部20の下面側から一定の距離を隔てた、投光部41に
対向する位置に設けられる。そして、可動部20がどの
ような位置にあるときであっても、受光部42の受光面
のうちのいずれかの部分に投光部41からの出射光49
が常時入射するように受光部42が設置される。
素子として二次元位置検出素子44を備えており、支持
柱12に一体的に形成された保持部材13に固定されて
いる。また、受光部42は、形状記憶合金アクチュエー
タ31〜34の障害とならない位置に配置されていると
ともに、可動部20の揺動動作に干渉しないように可動
部20の下面側から一定の距離を隔てた、投光部41に
対向する位置に設けられる。そして、可動部20がどの
ような位置にあるときであっても、受光部42の受光面
のうちのいずれかの部分に投光部41からの出射光49
が常時入射するように受光部42が設置される。
【0049】そして、投光部41から出射する出射光4
9の光軸方向は、可動部20の揺動動作に応じて変化す
る。したがって、二次元位置検出素子44における受光
面上の光束の重心位置は可動部20の位置に応じて変化
するため、その重心位置を検出することにより、可動部
20の傾斜方向とその揺動角とを算出することができ、
それによって可動部20の現在位置を求めることができ
るのである。
9の光軸方向は、可動部20の揺動動作に応じて変化す
る。したがって、二次元位置検出素子44における受光
面上の光束の重心位置は可動部20の位置に応じて変化
するため、その重心位置を検出することにより、可動部
20の傾斜方向とその揺動角とを算出することができ、
それによって可動部20の現在位置を求めることができ
るのである。
【0050】この構成例では、位置検出手段40が投光
部41と受光部42とを備えて構成される例について説
明したが、このような構成とすることで、アクチュエー
タの駆動を行う際に外乱等による負荷変動があったとし
ても、そのような負荷変動に無関係に位置検出を行うこ
とができるため、適切な位置検出を行うことができる。
また、可動部20が揺動する際の負荷の増大を招くこと
がなく可動部20の位置検出を行うことができるのであ
る。
部41と受光部42とを備えて構成される例について説
明したが、このような構成とすることで、アクチュエー
タの駆動を行う際に外乱等による負荷変動があったとし
ても、そのような負荷変動に無関係に位置検出を行うこ
とができるため、適切な位置検出を行うことができる。
また、可動部20が揺動する際の負荷の増大を招くこと
がなく可動部20の位置検出を行うことができるのであ
る。
【0051】また、位置検出手段40が投光部41と受
光部43とを備えることで、この揺動装置1の周囲に外
部からの光が存在しない場合であっても適切に位置検出
を行うことが可能なのである。
光部43とを備えることで、この揺動装置1の周囲に外
部からの光が存在しない場合であっても適切に位置検出
を行うことが可能なのである。
【0052】また、受光部42が二次元位置検出素子4
4を備えて構成されているため、揺動装置1の揺動動作
が複数の自由度を有している場合であっても、適切に位
置検出を行うことができるので、自由度ごとにエンコー
ダ等を必要とする従来に比べて揺動装置1の小型化・軽
量化を図ることができるのである。
4を備えて構成されているため、揺動装置1の揺動動作
が複数の自由度を有している場合であっても、適切に位
置検出を行うことができるので、自由度ごとにエンコー
ダ等を必要とする従来に比べて揺動装置1の小型化・軽
量化を図ることができるのである。
【0053】さらに、この構成例では、投光部41が可
動部20側に設置され、受光部42が固定部10側(保
持部材13)に設置されているため、可動部20の揺動
角が微小なものであったとしても、その揺動角に応じて
出射光49の光軸が変化するため、二次元位置検出素子
44の受光面上ではその光束の重心位置の移動量は比較
的大きくなる。このため、可動部20の微小な位置変化
をも高精度に検出することができるのである。
動部20側に設置され、受光部42が固定部10側(保
持部材13)に設置されているため、可動部20の揺動
角が微小なものであったとしても、その揺動角に応じて
出射光49の光軸が変化するため、二次元位置検出素子
44の受光面上ではその光束の重心位置の移動量は比較
的大きくなる。このため、可動部20の微小な位置変化
をも高精度に検出することができるのである。
【0054】<2−3.第3の構成例>図8は揺動装置
1の第3の構成例を示す側面断面図である。また、図9
は揺動装置1における位置検出手段40が配置された部
分の拡大図である。なお、図8においても形状記憶合金
アクチュエータ31〜34の図示は省略している。
1の第3の構成例を示す側面断面図である。また、図9
は揺動装置1における位置検出手段40が配置された部
分の拡大図である。なお、図8においても形状記憶合金
アクチュエータ31〜34の図示は省略している。
【0055】この構成例において位置検出手段40は、
三角測距方式の距離センサ48で構成されており、距離
センサ48は図9に示すように投光部41と受光部42
とを備えている。さらに、投光部41はレーザやLED
等の発光素子41aと投光レンズ41bとを備えてお
り、受光部42は一次元PSD、CCD若しくはMOS
型固体撮像素子等の受光素子42aと受光レンズ42b
とを備えている。このように構成された距離センサ48
は、支持柱12に一体的に形成された保持部材13に固
定されている。
三角測距方式の距離センサ48で構成されており、距離
センサ48は図9に示すように投光部41と受光部42
とを備えている。さらに、投光部41はレーザやLED
等の発光素子41aと投光レンズ41bとを備えてお
り、受光部42は一次元PSD、CCD若しくはMOS
型固体撮像素子等の受光素子42aと受光レンズ42b
とを備えている。このように構成された距離センサ48
は、支持柱12に一体的に形成された保持部材13に固
定されている。
【0056】発光素子41aからの光は投光レンズ41
bにより光ビームとなって可動部20の下面側に投射さ
れる。可動部20は、少なくとも光ビームが投射される
近辺部分が拡散反射面として形成されており、投射光が
拡散反射された反射光の一部は受光レンズ42bによっ
て集光され、受光素子42aに入射する。受光素子42
aではこの入射光の重心位置を検出することにより、投
光部41から可動部20の光照射位置までの距離を求め
ることが可能になる。
bにより光ビームとなって可動部20の下面側に投射さ
れる。可動部20は、少なくとも光ビームが投射される
近辺部分が拡散反射面として形成されており、投射光が
拡散反射された反射光の一部は受光レンズ42bによっ
て集光され、受光素子42aに入射する。受光素子42
aではこの入射光の重心位置を検出することにより、投
光部41から可動部20の光照射位置までの距離を求め
ることが可能になる。
【0057】このような三角測距方式の距離センサ48
を用いると、1つの距離センサ48で検出可能な自由度
は1自由度となる。
を用いると、1つの距離センサ48で検出可能な自由度
は1自由度となる。
【0058】ここで、駆動手段30による揺動動作の自
由度が2自由度である場合、すなわち、形状記憶合金ア
クチュエータの数が3本以上である場合、可動部20の
揺動方向およびその方向への揺動角を決定して可動部2
0の現在位置を適切に求めるためには、少なくとも可動
部20の2点の位置を検出する必要があるため、上記の
距離センサ48は最低2個必要となる。そして、その設
置場所は、例えば図9における距離センサ48の位置
と、支持柱12周りに回転した位置(180°回転した
位置を除く)であって形状記憶合金アクチュエータの妨
げにならないような位置とに設置すればよい。なお、1
80°回転位置を除くのは、2個の距離センサ48が同
一の揺動方向への検出(1自由度のみの検出)を行うこ
とになることを防止するためである。したがって、例え
ば、形状記憶合金アクチュエータが4本の場合は、距離
センサ48は図9に示すような位置と、その位置から9
0度回転した位置とに2個設置すればよい。
由度が2自由度である場合、すなわち、形状記憶合金ア
クチュエータの数が3本以上である場合、可動部20の
揺動方向およびその方向への揺動角を決定して可動部2
0の現在位置を適切に求めるためには、少なくとも可動
部20の2点の位置を検出する必要があるため、上記の
距離センサ48は最低2個必要となる。そして、その設
置場所は、例えば図9における距離センサ48の位置
と、支持柱12周りに回転した位置(180°回転した
位置を除く)であって形状記憶合金アクチュエータの妨
げにならないような位置とに設置すればよい。なお、1
80°回転位置を除くのは、2個の距離センサ48が同
一の揺動方向への検出(1自由度のみの検出)を行うこ
とになることを防止するためである。したがって、例え
ば、形状記憶合金アクチュエータが4本の場合は、距離
センサ48は図9に示すような位置と、その位置から9
0度回転した位置とに2個設置すればよい。
【0059】また逆に、駆動手段30による揺動動作の
自由度が1自由度である場合、すなわち、形状記憶合金
アクチュエータの数が2本である場合は、距離センサ4
8は1個で十分である。
自由度が1自由度である場合、すなわち、形状記憶合金
アクチュエータの数が2本である場合は、距離センサ4
8は1個で十分である。
【0060】また、発光素子41aから投射される光の
指向性を鈍くした場合、受光素子42aを2分割受光素
子(フォトダイオード、フォトトランジスタ等)として
もよい。この場合、分割された各受光面からの出力比よ
り光ビームの重心位置を検出することができる。さら
に、受光素子42aの受光面が2分割ではなく、1つの
受光面で形成されたものを用いてもよい。この場合は、
揺動角に応じて変化する入射光強度を測定することで、
可動部20の位置を検出することになる。
指向性を鈍くした場合、受光素子42aを2分割受光素
子(フォトダイオード、フォトトランジスタ等)として
もよい。この場合、分割された各受光面からの出力比よ
り光ビームの重心位置を検出することができる。さら
に、受光素子42aの受光面が2分割ではなく、1つの
受光面で形成されたものを用いてもよい。この場合は、
揺動角に応じて変化する入射光強度を測定することで、
可動部20の位置を検出することになる。
【0061】この構成例に示したような距離センサ48
で位置検出手段40を構成する場合には、投光部41と
受光部42とを可動部20側と固定部20側とに分離し
て設ける必要がないため、組み立ての際における光軸合
わせ等の作業を軽減することができる。すなわち、この
構成例では距離センサ48を所定の位置に設置するだけ
でよいため、揺動装置1を小型化・軽量化する場合であ
っても微妙な光軸合わせ等は必要がないので、作業効率
の向上を図ることができるのである。
で位置検出手段40を構成する場合には、投光部41と
受光部42とを可動部20側と固定部20側とに分離し
て設ける必要がないため、組み立ての際における光軸合
わせ等の作業を軽減することができる。すなわち、この
構成例では距離センサ48を所定の位置に設置するだけ
でよいため、揺動装置1を小型化・軽量化する場合であ
っても微妙な光軸合わせ等は必要がないので、作業効率
の向上を図ることができるのである。
【0062】また、可動部20に光学素子を設置しない
構成であるため、重量による負荷及び配線配設による負
荷が生じないという利点もある。
構成であるため、重量による負荷及び配線配設による負
荷が生じないという利点もある。
【0063】なお、図9では支持柱12と一体的に形成
された保持部材13に位置検出手段40を設け、可動部
20の下面側に拡散反射面を設けているが、逆に、可動
部20の下面側に図9と同様の構成の距離センサ48を
設置し、拡散反射面を有する部材を台座11若しくは支
持柱12に設けて、可動部20が任意の位置にある時、
投光部から射出された光が拡散反射面で反射されて、受
光部に入射するような構成にしても、上記とほぼ同様の
効果を得ることができる。
された保持部材13に位置検出手段40を設け、可動部
20の下面側に拡散反射面を設けているが、逆に、可動
部20の下面側に図9と同様の構成の距離センサ48を
設置し、拡散反射面を有する部材を台座11若しくは支
持柱12に設けて、可動部20が任意の位置にある時、
投光部から射出された光が拡散反射面で反射されて、受
光部に入射するような構成にしても、上記とほぼ同様の
効果を得ることができる。
【0064】また、この構成例では位置検出手段40を
三角測距方式の距離センサ48で構成した例を示した
が、他の測距方式の距離センサを用いてもよい。例えば
公知の位相差検出方式の距離センサで構成する場合、位
置検出手段40は、集光レンズ、一対のセパレータレン
ズ等のレンズ群と、一対の受光素子(CCD等)とを備
えて構成される。そしてこの場合、レンズ群を通って各
受光素子に結像する像の位置によって、可動部20まで
の距離を測定することができるのである。このような位
相差検出方式の距離センサで構成した場合には、外部か
らの光が存在すればそれによって距離測定を行うことが
できるため、投光部は不要となる。さらに、位相差検出
方式の距離センサの場合、可動部20の下面側であって
位置検出対象となる箇所に一定のパターン若しくはマー
クを設ければ、各受光素子の受光面上に結像される像の
検出が容易かつ高精度になる。
三角測距方式の距離センサ48で構成した例を示した
が、他の測距方式の距離センサを用いてもよい。例えば
公知の位相差検出方式の距離センサで構成する場合、位
置検出手段40は、集光レンズ、一対のセパレータレン
ズ等のレンズ群と、一対の受光素子(CCD等)とを備
えて構成される。そしてこの場合、レンズ群を通って各
受光素子に結像する像の位置によって、可動部20まで
の距離を測定することができるのである。このような位
相差検出方式の距離センサで構成した場合には、外部か
らの光が存在すればそれによって距離測定を行うことが
できるため、投光部は不要となる。さらに、位相差検出
方式の距離センサの場合、可動部20の下面側であって
位置検出対象となる箇所に一定のパターン若しくはマー
クを設ければ、各受光素子の受光面上に結像される像の
検出が容易かつ高精度になる。
【0065】<2−4.第4の構成例>図10は揺動装
置1の第4の構成例を示す側面断面図である。また、図
11は揺動装置1における位置検出手段40が配置され
た部分の拡大図である。なお、図10においても形状記
憶合金アクチュエータ31〜34の図示は省略してい
る。
置1の第4の構成例を示す側面断面図である。また、図
11は揺動装置1における位置検出手段40が配置され
た部分の拡大図である。なお、図10においても形状記
憶合金アクチュエータ31〜34の図示は省略してい
る。
【0066】この構成例において位置検出手段40は、
投光部41と受光部42と透明体45とを備えて構成さ
れる。投光部41と受光部とは、固定部10を構成する
支持柱12に一体形成された断面がコの字状の保持部材
14に設置されており、投光部41は保持部材14の上
部側に、受光部42は下部側に配置されている。また、
透明体45は一定の屈折率を有する部材で構成されてお
り、投光部41からの出射光49の光路中に位置するよ
うに可動部20の一部として設けられている。
投光部41と受光部42と透明体45とを備えて構成さ
れる。投光部41と受光部とは、固定部10を構成する
支持柱12に一体形成された断面がコの字状の保持部材
14に設置されており、投光部41は保持部材14の上
部側に、受光部42は下部側に配置されている。また、
透明体45は一定の屈折率を有する部材で構成されてお
り、投光部41からの出射光49の光路中に位置するよ
うに可動部20の一部として設けられている。
【0067】投光部41はレーザやLED等の発光素
子、若しくはこれらとレンズとを組み合わせて構成され
ており、受光部42は受光素子として二次元位置検出素
子44を備えている。なお、投光部41と受光部42と
保持部材14とは、それぞれ可動部20の揺動動作に干
渉しないように配置されている。
子、若しくはこれらとレンズとを組み合わせて構成され
ており、受光部42は受光素子として二次元位置検出素
子44を備えている。なお、投光部41と受光部42と
保持部材14とは、それぞれ可動部20の揺動動作に干
渉しないように配置されている。
【0068】また、透明体45は、少なくとも投光部4
1から照射される波長の光を透過可能であるとともに、
同波長の光を高屈折率にて透過させる。そして、可動部
20が揺動する任意の位置において、投光部41からの
出射光49が、常に透明体45を透過して受光部42の
二次元位置検出素子44に入射するように構成されてい
る。
1から照射される波長の光を透過可能であるとともに、
同波長の光を高屈折率にて透過させる。そして、可動部
20が揺動する任意の位置において、投光部41からの
出射光49が、常に透明体45を透過して受光部42の
二次元位置検出素子44に入射するように構成されてい
る。
【0069】そして、投光部41からの出射光49は、
透明体45により屈折され、その光束の位置が可動部2
0の揺動角に応じて変化し、受光部42に入射する。二
次元位置検出素子44がこの光束の重心位置を検出する
ことにより、可動部20の揺動方向および揺動角を算出
することができるのである。
透明体45により屈折され、その光束の位置が可動部2
0の揺動角に応じて変化し、受光部42に入射する。二
次元位置検出素子44がこの光束の重心位置を検出する
ことにより、可動部20の揺動方向および揺動角を算出
することができるのである。
【0070】すなわち、この構成例において透明体45
は、可動部20の揺動動作と一体となってその揺動方向
に傾斜する。このため、透明体45に入射する出射光4
9の入射方向および入射角が揺動動作に応じて変化する
ことになり、この入射角の変化が二次元位置検出素子4
4に導く光の重心位置を変化させる。したがって、二次
元位置検出素子44で検出される光の重心位置を検出す
れば、可動部20の位置を求めることができるのであ
る。
は、可動部20の揺動動作と一体となってその揺動方向
に傾斜する。このため、透明体45に入射する出射光4
9の入射方向および入射角が揺動動作に応じて変化する
ことになり、この入射角の変化が二次元位置検出素子4
4に導く光の重心位置を変化させる。したがって、二次
元位置検出素子44で検出される光の重心位置を検出す
れば、可動部20の位置を求めることができるのであ
る。
【0071】なお、この構成例では、可動部20の揺動
動作に応じて出射光49の入射角を変化させ、それによ
って透明体45における屈折角を変化させることで二次
元位置検出素子44での光の重心位置の変化を生じさせ
ている。したがって、この構成例では、可動部20の最
大揺動角が比較的大きくなる場合であっても受光部42
のサイズを大きくすることなく適切に位置検出を行うこ
とができる。このため、この構成例の位置検出手段40
は、揺動装置1の小型化・軽量化に有利な構成となって
いるのである。
動作に応じて出射光49の入射角を変化させ、それによ
って透明体45における屈折角を変化させることで二次
元位置検出素子44での光の重心位置の変化を生じさせ
ている。したがって、この構成例では、可動部20の最
大揺動角が比較的大きくなる場合であっても受光部42
のサイズを大きくすることなく適切に位置検出を行うこ
とができる。このため、この構成例の位置検出手段40
は、揺動装置1の小型化・軽量化に有利な構成となって
いるのである。
【0072】また、可動部20に光学素子を設置しない
構成であるため、重量による負荷及び配線配設による負
荷が生じないという利点がある。
構成であるため、重量による負荷及び配線配設による負
荷が生じないという利点がある。
【0073】以上、位置検出手段40としての構成例を
いくつか説明したが、上記のうちのいずれを採用するか
は、それぞれの利点を考慮し、可動部20の最大揺動
角、その他各部の形状・大きさ等に基づいて最良のもの
を選択すればよい。
いくつか説明したが、上記のうちのいずれを採用するか
は、それぞれの利点を考慮し、可動部20の最大揺動
角、その他各部の形状・大きさ等に基づいて最良のもの
を選択すればよい。
【0074】<3.揺動装置の制御機構>次に、上記の
ような揺動装置1の制御機構について説明する。図12
は、この実施の形態における揺動装置1の制御機構を示
すブロック図である。揺動装置1は、制御機構として、
上記のような駆動手段30と位置検出手段40とを有す
る揺動機構1aの他、制御手段1bと目標位置データ入
力部1cとを備えている。また、制御手段1bは、目標
位置信号発生回路2とフィードバック制御回路3と検出
位置信号処理回路4と駆動回路5とを備えて構成されて
いる。
ような揺動装置1の制御機構について説明する。図12
は、この実施の形態における揺動装置1の制御機構を示
すブロック図である。揺動装置1は、制御機構として、
上記のような駆動手段30と位置検出手段40とを有す
る揺動機構1aの他、制御手段1bと目標位置データ入
力部1cとを備えている。また、制御手段1bは、目標
位置信号発生回路2とフィードバック制御回路3と検出
位置信号処理回路4と駆動回路5とを備えて構成されて
いる。
【0075】以下、このような制御機構で行われる具体
的処理について説明する。
的処理について説明する。
【0076】駆動手段30による可動部20の動作に対
応して、位置検出手段40より検出位置信号が出力され
る。この検出位置信号は、検出位置信号処理回路4にお
いて増幅され、現在位置信号として、次段のフィードバ
ック制御回路3に出力される。この検出位置信号処理回
路4には、必要に応じて微分回路、積分回路も付加さ
れ、その場合は、これらの回路を通過した信号もフィー
ドバック制御回路53に入力される。
応して、位置検出手段40より検出位置信号が出力され
る。この検出位置信号は、検出位置信号処理回路4にお
いて増幅され、現在位置信号として、次段のフィードバ
ック制御回路3に出力される。この検出位置信号処理回
路4には、必要に応じて微分回路、積分回路も付加さ
れ、その場合は、これらの回路を通過した信号もフィー
ドバック制御回路53に入力される。
【0077】一方、駆動手段30により駆動される可動
部20の目標位置(揺動角)に関するデータ(目標位置
データ)は、キーボードまたはプログラムで実現される
機能である目標位置データ入力部1cから制御手段1b
に与えられ、目標位置信号発生回路2に入力される。目
標位置データは、目標位置信号発生回路2で位置検出手
段40の出力信号に対応する目標位置信号に変換され、
フィードバック制御回路3に入力される。すなわち、目
標位置信号発生回路2は、可動部20の目標位置に達し
た時に検出位置信号処理回路4から出力されるであろう
位置信号を、目標位置信号として出力するのである。
部20の目標位置(揺動角)に関するデータ(目標位置
データ)は、キーボードまたはプログラムで実現される
機能である目標位置データ入力部1cから制御手段1b
に与えられ、目標位置信号発生回路2に入力される。目
標位置データは、目標位置信号発生回路2で位置検出手
段40の出力信号に対応する目標位置信号に変換され、
フィードバック制御回路3に入力される。すなわち、目
標位置信号発生回路2は、可動部20の目標位置に達し
た時に検出位置信号処理回路4から出力されるであろう
位置信号を、目標位置信号として出力するのである。
【0078】その結果、フィードバック制御回路3に
は、検出位置信号処理回路4より現在位置信号、あるい
はそれに加えて、微分・積分回路からの信号が入力し、
また、目標位置信号発生回路2からは目標位置信号が入
力する。そして、フィードバック制御回路3は、これら
の入力信号を比較して、例えばPID制御を行い、その
結果、制御信号を駆動回路5へ出力するのである。駆動
回路5は、この制御信号に基づき、例えばPWM制御に
より形状記憶合金アクチュエータ等で構成される駆動手
段30を駆動する。この駆動に応じて可動部20が揺動
することになり、位置検出手段40での検出位置信号が
変化する。そして、上記の処理が繰り返されることによ
り、最終的に可動部20が目標位置に到達するのであ
る。
は、検出位置信号処理回路4より現在位置信号、あるい
はそれに加えて、微分・積分回路からの信号が入力し、
また、目標位置信号発生回路2からは目標位置信号が入
力する。そして、フィードバック制御回路3は、これら
の入力信号を比較して、例えばPID制御を行い、その
結果、制御信号を駆動回路5へ出力するのである。駆動
回路5は、この制御信号に基づき、例えばPWM制御に
より形状記憶合金アクチュエータ等で構成される駆動手
段30を駆動する。この駆動に応じて可動部20が揺動
することになり、位置検出手段40での検出位置信号が
変化する。そして、上記の処理が繰り返されることによ
り、最終的に可動部20が目標位置に到達するのであ
る。
【0079】このように光センサで構成された位置検出
手段40からの出力に基づいて駆動制御を行うことによ
って、外乱等による負荷変動の影響を受けることなく適
切に可動部20の位置制御を行うことが可能となってい
る。
手段40からの出力に基づいて駆動制御を行うことによ
って、外乱等による負荷変動の影響を受けることなく適
切に可動部20の位置制御を行うことが可能となってい
る。
【0080】<4.マイクロマニピュレータの構成>次
に、上記のような揺動装置1が組み込まれたマイクロマ
ニピュレータの一例について説明する。図13は、マイ
クロマニピュレータ100の概略構成図である。なお、
図13においてX,Y,Zは互いに直交する3軸を示し
ている。
に、上記のような揺動装置1が組み込まれたマイクロマ
ニピュレータの一例について説明する。図13は、マイ
クロマニピュレータ100の概略構成図である。なお、
図13においてX,Y,Zは互いに直交する3軸を示し
ている。
【0081】マイクロマニピュレータ100は第1リニ
アアクチュエータ50と第2リニアアクチュエータ60
と第3リニアアクチュエータ70と回転系アクチュエー
タ80とエンドエフェクタ90とを備えている。
アアクチュエータ50と第2リニアアクチュエータ60
と第3リニアアクチュエータ70と回転系アクチュエー
タ80とエンドエフェクタ90とを備えている。
【0082】第1ないし第3リニアアクチュエータ50
〜70は互いに直交するように順次に連結されており、
複数の直進自由度が実現された直進手段として機能す
る。また、回転系アクチュエータ80はその先端部分に
結合されたエンドエフェクタ90の姿勢を任意の角度に
変化させることにより、そのエンドエフェクタ90で支
持される微小な対象物の姿勢を変化させる姿勢変化手段
として機能する。
〜70は互いに直交するように順次に連結されており、
複数の直進自由度が実現された直進手段として機能す
る。また、回転系アクチュエータ80はその先端部分に
結合されたエンドエフェクタ90の姿勢を任意の角度に
変化させることにより、そのエンドエフェクタ90で支
持される微小な対象物の姿勢を変化させる姿勢変化手段
として機能する。
【0083】第1リニアアクチュエータ50は圧電素子
51とスプライン軸52とスライダ53とを備えてお
り、X軸方向に沿ってスライダ53を移動させることが
できるように構成されている。
51とスプライン軸52とスライダ53とを備えてお
り、X軸方向に沿ってスライダ53を移動させることが
できるように構成されている。
【0084】圧電素子51は積層圧電セラミックス等に
よって構成され、外部に設けられる駆動回路からの電圧
の印加によってX軸方向に沿って伸縮動作を行う。そし
て圧電素子51の一端側は図中斜線で示す固定部9に固
着されており、他端側はスプライン軸52の端面に固着
されている。したがって、スプライン軸52は圧電素子
51の伸縮動作に伴ってその長手方向であるX軸方向に
移動する。なお、固定部9は、マイクロマニピュレータ
100の設置対象となる装置(例えば、顕微鏡等)にお
ける設置箇所を示す部分である。
よって構成され、外部に設けられる駆動回路からの電圧
の印加によってX軸方向に沿って伸縮動作を行う。そし
て圧電素子51の一端側は図中斜線で示す固定部9に固
着されており、他端側はスプライン軸52の端面に固着
されている。したがって、スプライン軸52は圧電素子
51の伸縮動作に伴ってその長手方向であるX軸方向に
移動する。なお、固定部9は、マイクロマニピュレータ
100の設置対象となる装置(例えば、顕微鏡等)にお
ける設置箇所を示す部分である。
【0085】また、スライダ53はスプライン軸52に
嵌め込まれており、スライダ53の内部に装着された弾
性部材がスライダ53とスプライン軸52との間に一定
の摩擦を生じさせることにより、通常はスライダ53が
スプライン軸52に対して位置固定された状態となる。
一方、スライダ53にその摩擦力以上の力が作用するこ
とによってスライダ53はスプライン軸52上をX軸に
沿って摺動する。リニアアクチュエータはこの原理を利
用してスライダ53をX軸方向に沿って移動させるので
ある。
嵌め込まれており、スライダ53の内部に装着された弾
性部材がスライダ53とスプライン軸52との間に一定
の摩擦を生じさせることにより、通常はスライダ53が
スプライン軸52に対して位置固定された状態となる。
一方、スライダ53にその摩擦力以上の力が作用するこ
とによってスライダ53はスプライン軸52上をX軸に
沿って摺動する。リニアアクチュエータはこの原理を利
用してスライダ53をX軸方向に沿って移動させるので
ある。
【0086】具体的に説明すると、X軸方向に沿って、
圧電素子51が停止または緩やかな伸縮動作を行う場合
には、スライダ53に対して弾性部材による摩擦力以上
の力が作用しないため、スプライン軸52に対するスラ
イダ53の位置は変化しない。これに対して、圧電素子
51が瞬時に伸縮動作を行う場合には、スライダ53に
対して弾性部材による摩擦力以上の慣性力が作用するの
でスプライン軸52に対するスライダ53の位置は圧電
素子51の伸縮方向と逆方向に慣性移動するのである。
圧電素子51が停止または緩やかな伸縮動作を行う場合
には、スライダ53に対して弾性部材による摩擦力以上
の力が作用しないため、スプライン軸52に対するスラ
イダ53の位置は変化しない。これに対して、圧電素子
51が瞬時に伸縮動作を行う場合には、スライダ53に
対して弾性部材による摩擦力以上の慣性力が作用するの
でスプライン軸52に対するスライダ53の位置は圧電
素子51の伸縮方向と逆方向に慣性移動するのである。
【0087】なお、スプライン軸52に設けられた凸部
52aとスライダ53の凹部53aとが嵌合することに
より、スライダ53のスプライン軸52の周方向への回
転を抑制できることは言うまでもない。また、スプライ
ン軸52の代わりに、角柱のような単なるガイド軸を用
いてもよい。
52aとスライダ53の凹部53aとが嵌合することに
より、スライダ53のスプライン軸52の周方向への回
転を抑制できることは言うまでもない。また、スプライ
ン軸52の代わりに、角柱のような単なるガイド軸を用
いてもよい。
【0088】第2リニアアクチュエータ60も第1リニ
アアクチュエータ50と同様に、圧電素子61とスプラ
イン軸62とスライダ63とを備え、Y軸方向に沿って
スライダ63を移動させることができるように構成され
ている。圧電素子61の一端側は第1リニアアクチュエ
ータ50のスライダ53の側面部に固着されており、他
端側はスプライン軸62の端面に固着されている。した
がって、スプライン軸62は圧電素子61の伸縮動作に
伴ってその長手方向であるY軸方向に移動する。なお、
圧電素子61とスプライン軸62とスライダ63との連
結および構成は第1リニアアクチュエータ50と同様で
ある。
アアクチュエータ50と同様に、圧電素子61とスプラ
イン軸62とスライダ63とを備え、Y軸方向に沿って
スライダ63を移動させることができるように構成され
ている。圧電素子61の一端側は第1リニアアクチュエ
ータ50のスライダ53の側面部に固着されており、他
端側はスプライン軸62の端面に固着されている。した
がって、スプライン軸62は圧電素子61の伸縮動作に
伴ってその長手方向であるY軸方向に移動する。なお、
圧電素子61とスプライン軸62とスライダ63との連
結および構成は第1リニアアクチュエータ50と同様で
ある。
【0089】第3リニアアクチュエータ70も上記各リ
ニアアクチュエータと同様であり、圧電素子71とスプ
ライン軸72とスライダ73とを備えてZ軸方向に沿っ
てスライダ73を移動させることができるように構成さ
れている。そして圧電素子71の一端側は第2リニアア
クチュエータ60のスライダ63に固着されており、他
端側はスプライン軸72の端面に固着されている。した
がって、スプライン軸72は圧電素子71の伸縮動作に
伴ってZ軸方向に移動する。なお、圧電素子71とスプ
ライン軸72とスライダ73との連結および構成は他の
リニアアクチュエータと同様である。
ニアアクチュエータと同様であり、圧電素子71とスプ
ライン軸72とスライダ73とを備えてZ軸方向に沿っ
てスライダ73を移動させることができるように構成さ
れている。そして圧電素子71の一端側は第2リニアア
クチュエータ60のスライダ63に固着されており、他
端側はスプライン軸72の端面に固着されている。した
がって、スプライン軸72は圧電素子71の伸縮動作に
伴ってZ軸方向に移動する。なお、圧電素子71とスプ
ライン軸72とスライダ73との連結および構成は他の
リニアアクチュエータと同様である。
【0090】そして、第3リニアアクチュエータ70の
スライダ73にはX軸方向に沿って回転系アクチュエー
タ80が固着されている。回転系アクチュエータ80は
ステッピングモータ81と上述の揺動装置1とを備えて
構成されている。
スライダ73にはX軸方向に沿って回転系アクチュエー
タ80が固着されている。回転系アクチュエータ80は
ステッピングモータ81と上述の揺動装置1とを備えて
構成されている。
【0091】ステッピングモータ81は本体部82が小
径の円筒状に構成され、直進手段の最終段に設けられた
第3リニアアクチュエータ70のスライダ73に固定さ
れている。外部に設けられる駆動回路からステッピング
モータ81に対して通電が行われることにより、本体部
82内部のロータに連結された回転板83がステッピン
グモータ81の回転軸周りに回転するように構成されて
いる。このステッピングモータ81により回転系の動作
のうちのX軸に平行な回転軸を中心とする回転動作(ロ
ーリング)が可能になる。なお、図13においてはステ
ッピングモータ81の回転軸はX軸に平行なように設け
られているが、これに限定されるものではない。
径の円筒状に構成され、直進手段の最終段に設けられた
第3リニアアクチュエータ70のスライダ73に固定さ
れている。外部に設けられる駆動回路からステッピング
モータ81に対して通電が行われることにより、本体部
82内部のロータに連結された回転板83がステッピン
グモータ81の回転軸周りに回転するように構成されて
いる。このステッピングモータ81により回転系の動作
のうちのX軸に平行な回転軸を中心とする回転動作(ロ
ーリング)が可能になる。なお、図13においてはステ
ッピングモータ81の回転軸はX軸に平行なように設け
られているが、これに限定されるものではない。
【0092】回転板83には上述の揺動装置1の固定部
10(より詳しくは、台座11)が着設されており、こ
の揺動装置1は回転板83の回転に伴ってステッピング
モータ81の回転軸を中心に回転する。そして、揺動装
置1が駆動されることによって可動部20はYZ平面に
平行な状態から任意の方向および角度に傾斜するように
構成されている。この揺動装置1により回転系の動作の
うちのZ軸に平行な回転軸を中心とする回転動作(ピッ
チング)とY軸に平行な回転軸を中心とする回転動作
(ヨーイング)が可能になる。
10(より詳しくは、台座11)が着設されており、こ
の揺動装置1は回転板83の回転に伴ってステッピング
モータ81の回転軸を中心に回転する。そして、揺動装
置1が駆動されることによって可動部20はYZ平面に
平行な状態から任意の方向および角度に傾斜するように
構成されている。この揺動装置1により回転系の動作の
うちのZ軸に平行な回転軸を中心とする回転動作(ピッ
チング)とY軸に平行な回転軸を中心とする回転動作
(ヨーイング)が可能になる。
【0093】なお、揺動装置1における駆動手段には形
状記憶合金アクチュエータを用いる。これによってマイ
クロマニピュレータ100の全体的な小型化および軽量
化を図ることが可能になる。
状記憶合金アクチュエータを用いる。これによってマイ
クロマニピュレータ100の全体的な小型化および軽量
化を図ることが可能になる。
【0094】そして揺動装置1の可動部20には、この
マイクロマニピュレータ100のエンドエフェクタ90
の基部側が接続配置されている。エンドエフェクタ90
は微小な対象物に対して所定の操作を行うために適した
機構のものが採用される。例えば、ハンド機構を備える
マイクログリッパや、ニードル等がエンドエフェクタ9
0として使用される。
マイクロマニピュレータ100のエンドエフェクタ90
の基部側が接続配置されている。エンドエフェクタ90
は微小な対象物に対して所定の操作を行うために適した
機構のものが採用される。例えば、ハンド機構を備える
マイクログリッパや、ニードル等がエンドエフェクタ9
0として使用される。
【0095】マイクロマニピュレータ100は上記のよ
うに構成されており、第1から第3リニアアクチュエー
タ50〜70はエンドエフェクタ90の位置をX,Y,
Zの3軸方向に直進移動させることができ、回転系アク
チュエータ80はエンドエフェクタ90をロール・ピッ
チ・ヨーの3方向に回転移動させることができる。つま
り、上記のような構成とすることにより、エンドエフェ
クタ90を直進運動させるための3自由度と回転運動さ
せるための3自由度との合計6自由度が実現されてい
る。なお、回転系3自由度は、ステッピングモータ81
によるロール角運動と、揺動装置1によるピッチ角およ
びヨー角運動とで実現される。
うに構成されており、第1から第3リニアアクチュエー
タ50〜70はエンドエフェクタ90の位置をX,Y,
Zの3軸方向に直進移動させることができ、回転系アク
チュエータ80はエンドエフェクタ90をロール・ピッ
チ・ヨーの3方向に回転移動させることができる。つま
り、上記のような構成とすることにより、エンドエフェ
クタ90を直進運動させるための3自由度と回転運動さ
せるための3自由度との合計6自由度が実現されてい
る。なお、回転系3自由度は、ステッピングモータ81
によるロール角運動と、揺動装置1によるピッチ角およ
びヨー角運動とで実現される。
【0096】したがって、マイクロマニピュレータ10
0を上記のように構成することでエンドエフェクタ90
を任意の位置に移動させることが可能になるとともに、
エンドエフェクタ90を任意の姿勢に変化させることも
可能になる。
0を上記のように構成することでエンドエフェクタ90
を任意の位置に移動させることが可能になるとともに、
エンドエフェクタ90を任意の姿勢に変化させることも
可能になる。
【0097】また、マイクロマニピュレータ100にお
ける回転系アクチュエータ80に上述の揺動装置1を組
み込むことで、エンドエフェクタ90の位置制御を常時
適切に行うことが可能になる。つまり、このマイクロマ
ニピュレータ100は顕微鏡下での細胞レベルでの微小
操作や微少部品の組立等に使用されるが、そのような微
小操作の際に僅かな負荷変動が発生したとしても、その
ような負荷変動の影響を受けることなく確実にエンドエ
フェクタ90を目標位置に移動させることが可能なので
ある。
ける回転系アクチュエータ80に上述の揺動装置1を組
み込むことで、エンドエフェクタ90の位置制御を常時
適切に行うことが可能になる。つまり、このマイクロマ
ニピュレータ100は顕微鏡下での細胞レベルでの微小
操作や微少部品の組立等に使用されるが、そのような微
小操作の際に僅かな負荷変動が発生したとしても、その
ような負荷変動の影響を受けることなく確実にエンドエ
フェクタ90を目標位置に移動させることが可能なので
ある。
【0098】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、この発明は上記説明のものに限定されるもので
ないことは言うまでもない。
したが、この発明は上記説明のものに限定されるもので
ないことは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、駆動手段が可動部を揺動駆動させること
で変動する固定部に対する可動部の位置を、位置検出手
段が光検出によって検出し、その検出される位置に基づ
いて駆動手段を制御するように構成されているため、可
動部の位置を直接的に検出することができるので、外乱
等による負荷変動があったとしても適切に位置検出を行
うことができる。また、非接触による位置検出が可能と
なるので、可動部が揺動する際の負荷の増大を招くこと
がない。
発明によれば、駆動手段が可動部を揺動駆動させること
で変動する固定部に対する可動部の位置を、位置検出手
段が光検出によって検出し、その検出される位置に基づ
いて駆動手段を制御するように構成されているため、可
動部の位置を直接的に検出することができるので、外乱
等による負荷変動があったとしても適切に位置検出を行
うことができる。また、非接触による位置検出が可能と
なるので、可動部が揺動する際の負荷の増大を招くこと
がない。
【0100】請求項2に記載の発明によれば、位置検出
手段は投光部と受光部とを備えているため、揺動装置の
周囲に外部からの光が存在しない場合であっても適切に
位置検出を行うことが可能になる。
手段は投光部と受光部とを備えているため、揺動装置の
周囲に外部からの光が存在しない場合であっても適切に
位置検出を行うことが可能になる。
【0101】請求項3に記載の発明によれば、投光部と
受光部とのうちの一方が固定部に設けられ、他方が可動
部に設けられるため、固定部に対する可動部の相対位置
を適切に検出することが可能になる。
受光部とのうちの一方が固定部に設けられ、他方が可動
部に設けられるため、固定部に対する可動部の相対位置
を適切に検出することが可能になる。
【0102】請求項4に記載の発明によれば、投光部は
固定部に設けられ、受光部は可動部に設けられるため、
受光部においては可動部の位置に応じた光が検出される
ので、適切に可動部の位置を検出することができる。
固定部に設けられ、受光部は可動部に設けられるため、
受光部においては可動部の位置に応じた光が検出される
ので、適切に可動部の位置を検出することができる。
【0103】請求項5に記載の発明によれば、投光部は
可動部に設けられ、受光部は固定部に設けられるため、
受光部においては可動部の位置に応じた光が検出される
ので、適切に可動部の位置を検出することができる。
可動部に設けられ、受光部は固定部に設けられるため、
受光部においては可動部の位置に応じた光が検出される
ので、適切に可動部の位置を検出することができる。
【0104】請求項6に記載の発明によれば、位置検出
手段は、投光部において発生する光を受光部に導く光フ
ァイバをさらに備えるため、投光部を外部側に設置する
ことができるので装置自体の小型化および軽量化を図る
ことができる。
手段は、投光部において発生する光を受光部に導く光フ
ァイバをさらに備えるため、投光部を外部側に設置する
ことができるので装置自体の小型化および軽量化を図る
ことができる。
【0105】請求項7に記載の発明によれば、受光部
は、受光面内における光束の重心位置を特定可能な二次
元位置検出素子を備えるため、可動部が複数方向に揺動
動作を行う場合であっても適切な位置検出を行うことが
できる。
は、受光面内における光束の重心位置を特定可能な二次
元位置検出素子を備えるため、可動部が複数方向に揺動
動作を行う場合であっても適切な位置検出を行うことが
できる。
【0106】請求項8に記載の発明によれば、固定部と
可動部とのうちの一方に、投光部と受光部とが共に設け
られるため、装置の組立ての際の作業効率の向上を図る
ことができる。
可動部とのうちの一方に、投光部と受光部とが共に設け
られるため、装置の組立ての際の作業効率の向上を図る
ことができる。
【0107】請求項9に記載の発明によれば、駆動手段
は、形状記憶合金を利用したアクチュエータであるた
め、装置の小型化および軽量化を図ることができる。
は、形状記憶合金を利用したアクチュエータであるた
め、装置の小型化および軽量化を図ることができる。
【図1】この発明の実施の形態である揺動装置の構成
(位置検出手段を除く。)を示す斜視図である。
(位置検出手段を除く。)を示す斜視図である。
【図2】図1の一の形状記憶合金アクチュエータのみを
加熱したときの状態を示す図である。
加熱したときの状態を示す図である。
【図3】位置検出手段を含む揺動装置の第1の構成例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図4】図3のA−A断面より見た揺動装置の矢視図で
ある。
ある。
【図5】第1の構成例の揺動装置における受光部の配置
される部分の拡大図である。
される部分の拡大図である。
【図6】位置検出手段を含む揺動装置の第2の構成例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図7】第2の構成例の揺動装置における位置検出手段
の配置される部分の拡大図である。
の配置される部分の拡大図である。
【図8】位置検出手段を含む揺動装置の第3の構成例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図9】第3の構成例の揺動装置における位置検出手段
の配置される部分の拡大図である。
の配置される部分の拡大図である。
【図10】位置検出手段を含む揺動装置の第4の構成例
を示す側面断面図である。
を示す側面断面図である。
【図11】第4の構成例の揺動装置における位置検出手
段の配置される部分の拡大図である。
段の配置される部分の拡大図である。
【図12】この発明の実施の形態における揺動装置の制
御機構を示すブロック図である。
御機構を示すブロック図である。
【図13】揺動装置が組み込まれたマイクロマニピュレ
ータの概略構成を示す図である。
ータの概略構成を示す図である。
1 揺動装置 10 固定部 11 台座 12 支持柱 13,14 保持部材 20 可動部 30 駆動手段 31〜34 形状記憶合金アクチュエータ 40 位置検出手段 41 投光部 42 受光部 43 光ファイバ 44 二次元位置検出素子 45 透明体 48 距離センサ 100 マイクロマニピュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA06 AA17 AA37 CC00 DD02 DD06 FF01 FF11 GG04 GG07 HH04 JJ03 JJ05 JJ16 JJ18 JJ23 JJ24 JJ26 LL02 QQ29 3F059 AA00 BA05 DA08 DC07 DD13 DE08 GA00 3F060 BA10 GA03 GA18 GB11 GD11
Claims (9)
- 【請求項1】 固定部に形成された所定の支点を中心に
可動部を揺動させる揺動装置であって、 前記可動部を揺動駆動させる駆動手段と、 光検出によって前記固定部に対する前記可動部の位置を
検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段で検出される位置に基づいて前記駆動
手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする
揺動装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の揺動装置において、 前記位置検出手段は投光部と受光部とを備えることを特
徴とする揺動装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の揺動装置において、 前記投光部と前記受光部とのうちの一方が前記固定部に
設けられ、他方が前記可動部に設けられることを特徴と
する揺動装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の揺動装置において、 前記投光部は前記固定部に設けられ、前記受光部は前記
可動部に設けられることを特徴とする揺動装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の揺動装置において、 前記投光部は前記可動部に設けられ、前記受光部は前記
固定部に設けられることを特徴とする揺動装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の揺動装置において、 前記位置検出手段は、前記投光部において発生する光を
前記受光部に導く光ファイバをさらに備えることを特徴
とする揺動装置。 - 【請求項7】 請求項3ないし請求項6のいずれかに記
載の揺動装置において、 前記受光部は、受光面内における光束の重心位置を特定
可能な二次元位置検出素子を備えることを特徴とする揺
動装置。 - 【請求項8】 請求項2に記載の揺動装置において、 前記固定部と前記可動部とのうちの一方に、前記投光部
と前記受光部とが共に設けられることを特徴とする揺動
装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかに記
載の揺動装置において、 前記駆動手段は、形状記憶合金を利用したアクチュエー
タであることを特徴とする揺動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152157A JP2000343500A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 揺動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152157A JP2000343500A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 揺動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000343500A true JP2000343500A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15534279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152157A Pending JP2000343500A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 揺動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000343500A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010098340A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | コニカミノルタオプト株式会社 | 駆動装置及びレンズ駆動装置 |
| WO2013147558A1 (ko) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 서울대학교산학협력단 | 형상기억합금 코일 액추에이터의 변위 검출 방법과 이를 이용한 구동장치 및 구동 시스템 |
| JP2017096864A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 三菱電機株式会社 | 検査体押さえ機構 |
| WO2024107386A1 (en) * | 2022-11-18 | 2024-05-23 | Zebra Technologies Corporation | Shape-memory effector assemblies with integrated position sensing |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152157A patent/JP2000343500A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
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|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060220 |