JP2000343840A - 熱転写受像シート - Google Patents
熱転写受像シートInfo
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- JP2000343840A JP2000343840A JP11161795A JP16179599A JP2000343840A JP 2000343840 A JP2000343840 A JP 2000343840A JP 11161795 A JP11161795 A JP 11161795A JP 16179599 A JP16179599 A JP 16179599A JP 2000343840 A JP2000343840 A JP 2000343840A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやす
く、触った感じや見た目でも高級感のある熱転写受像シ
ートを提供する。 【解決手段】 熱転写受像シート1は、少なくとも染料
受容層5と基材6とからなる構成で、該基材6が紙2の
両側にフィルム3、4を積層したもので、該紙2の一方
の面に内部にミクロボイドを有するフィルム3を積層
し、該ミクロボイドを有するフィルム3の上に染料受容
層5を設け、該紙2の他方の面に予め印刷を施してある
透明フィルム4を積層した。そして、該紙2の坪量が1
70〜250g/m2 であることが好ましく、また受像
シート全体の構成での剛度を2500〜4000mgに
収めることが好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管
が行いやすく、触った感じや見た目でも高級感のあるも
のが得られる。
く、触った感じや見た目でも高級感のある熱転写受像シ
ートを提供する。 【解決手段】 熱転写受像シート1は、少なくとも染料
受容層5と基材6とからなる構成で、該基材6が紙2の
両側にフィルム3、4を積層したもので、該紙2の一方
の面に内部にミクロボイドを有するフィルム3を積層
し、該ミクロボイドを有するフィルム3の上に染料受容
層5を設け、該紙2の他方の面に予め印刷を施してある
透明フィルム4を積層した。そして、該紙2の坪量が1
70〜250g/m2 であることが好ましく、また受像
シート全体の構成での剛度を2500〜4000mgに
収めることが好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管
が行いやすく、触った感じや見た目でも高級感のあるも
のが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱転写シートと重ね
合わせて使用される熱転写受像シートに関し、さらに詳
しくは、「コシ」による質感(触感)が高く、見た目で
も表裏の光沢感に優れた熱転写受像シートに関するもの
である。
合わせて使用される熱転写受像シートに関し、さらに詳
しくは、「コシ」による質感(触感)が高く、見た目で
も表裏の光沢感に優れた熱転写受像シートに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱転写方式を用いて被転写体
に文字や画像を形成することが行われている。熱転写方
式としては、感熱昇華型転写方式と感熱溶融型転写方式
が広く用いられている。このうち、感熱昇華型転写方式
は、昇華性染料を色材とし、それを画像情報に応じて発
熱制御されたサーマルヘッド等の加熱デバイスを用い
て、熱転写シート上の昇華性染料層中の染料と熱転写受
像シート等の被転写体に移行させて画像を形成させる方
式である。この感熱昇華型転写方式は、極めて短時間の
加熱によってドット単位で染料の移行量を制御できる。
このように形成された画像は、使用する色材が染料であ
ることから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている
ため、得られる画像は中間調の再現性や階調性に優れ、
極めて高精細な画像を得ることができる。このため、フ
ルカラー銀塩写真に匹敵する高品質の画像を得ることが
できる。
に文字や画像を形成することが行われている。熱転写方
式としては、感熱昇華型転写方式と感熱溶融型転写方式
が広く用いられている。このうち、感熱昇華型転写方式
は、昇華性染料を色材とし、それを画像情報に応じて発
熱制御されたサーマルヘッド等の加熱デバイスを用い
て、熱転写シート上の昇華性染料層中の染料と熱転写受
像シート等の被転写体に移行させて画像を形成させる方
式である。この感熱昇華型転写方式は、極めて短時間の
加熱によってドット単位で染料の移行量を制御できる。
このように形成された画像は、使用する色材が染料であ
ることから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている
ため、得られる画像は中間調の再現性や階調性に優れ、
極めて高精細な画像を得ることができる。このため、フ
ルカラー銀塩写真に匹敵する高品質の画像を得ることが
できる。
【0003】マルチメディアに関連した様々なハードお
よびソフトの発達により、この熱転写方式は、コンピュ
ーターグラフィックス、衛星通信による静止画像そして
CDROMその他に代表されるデジタル画像およびビデ
オ等のアナログ画像のフルカラーハードコピーシステム
として、その市場を拡大している。この熱転写方式によ
る熱転写受像シートの具体的な用途は、多岐にわたって
いる。代表的なものとしては、印刷の校正刷り、画像の
出力、CAD/CAMなどの設計およびデザインなどの
出力、CTスキャンや内視鏡カメラなどの各種医療用分
析機器、測定機器の出力用途そしてインスタント写真の
代替として、また身分証明書やIDカード、クレジット
カード、その他カード類への顔写真などの出力、さらに
遊園地、ゲームセンター、博物館、水族館などのアミュ
ーズメント施設における合成写真、記念写真、絵ハガキ
としての用途などをあげることができる。
よびソフトの発達により、この熱転写方式は、コンピュ
ーターグラフィックス、衛星通信による静止画像そして
CDROMその他に代表されるデジタル画像およびビデ
オ等のアナログ画像のフルカラーハードコピーシステム
として、その市場を拡大している。この熱転写方式によ
る熱転写受像シートの具体的な用途は、多岐にわたって
いる。代表的なものとしては、印刷の校正刷り、画像の
出力、CAD/CAMなどの設計およびデザインなどの
出力、CTスキャンや内視鏡カメラなどの各種医療用分
析機器、測定機器の出力用途そしてインスタント写真の
代替として、また身分証明書やIDカード、クレジット
カード、その他カード類への顔写真などの出力、さらに
遊園地、ゲームセンター、博物館、水族館などのアミュ
ーズメント施設における合成写真、記念写真、絵ハガキ
としての用途などをあげることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように多種多様の
用途の中で、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやす
く、触った感じや見た目でも高級感のある熱転写受像シ
ートが要望されるようになっている。しかしながら、上
記のような要望に応じられる熱転写受像シートは未だ完
成されていないという問題がある。したがって、上記課
題を解決するために、本発明の目的は、携帯性に優れ、
取り扱いや保管が行いやすく、触った感じや見た目でも
高級感のある熱転写受像シートを提供することにある。
用途の中で、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやす
く、触った感じや見た目でも高級感のある熱転写受像シ
ートが要望されるようになっている。しかしながら、上
記のような要望に応じられる熱転写受像シートは未だ完
成されていないという問題がある。したがって、上記課
題を解決するために、本発明の目的は、携帯性に優れ、
取り扱いや保管が行いやすく、触った感じや見た目でも
高級感のある熱転写受像シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、少なくとも染料受容層と基材とからなる
熱転写受像シートにおいて、該基材が紙の両側にフィル
ムを積層したもので、該紙の一方の面に内部にミクロボ
イドを有するフィルムを積層し、該ミクロボイドを有す
るフィルムの上に染料受容層を設け、該紙の他方の面に
予め印刷を施してある透明フィルムを積層したことを特
徴とする。また、前記の基材における紙の坪量が170
〜250g/m2 であることが好ましい。さらに、熱転
写受像シート全体の構成での剛度が2500〜4000
mgであることが好ましい。
に、本発明は、少なくとも染料受容層と基材とからなる
熱転写受像シートにおいて、該基材が紙の両側にフィル
ムを積層したもので、該紙の一方の面に内部にミクロボ
イドを有するフィルムを積層し、該ミクロボイドを有す
るフィルムの上に染料受容層を設け、該紙の他方の面に
予め印刷を施してある透明フィルムを積層したことを特
徴とする。また、前記の基材における紙の坪量が170
〜250g/m2 であることが好ましい。さらに、熱転
写受像シート全体の構成での剛度が2500〜4000
mgであることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の熱転写受像シートは、少なくとも染料
受容層と基材とからなる構成で、該基材が紙の両側にフ
ィルムを積層したもので、該紙の一方の面に内部にミク
ロボイドを有するフィルムを積層し、該ミクロボイドを
有するフィルムの上に染料受容層を設け、該紙の他方の
面に予め印刷を施してある透明フィルムを積層した。そ
して、該紙の坪量が170〜250g/m2 であること
が好ましく、また受像シート全体の構成での剛度を25
00〜4000mgに収めることが好ましく、携帯性に
優れ、取り扱いや保管が行いやすく、触った感じや見た
目でも高級感のあるものが得られる。
受容層と基材とからなる構成で、該基材が紙の両側にフ
ィルムを積層したもので、該紙の一方の面に内部にミク
ロボイドを有するフィルムを積層し、該ミクロボイドを
有するフィルムの上に染料受容層を設け、該紙の他方の
面に予め印刷を施してある透明フィルムを積層した。そ
して、該紙の坪量が170〜250g/m2 であること
が好ましく、また受像シート全体の構成での剛度を25
00〜4000mgに収めることが好ましく、携帯性に
優れ、取り扱いや保管が行いやすく、触った感じや見た
目でも高級感のあるものが得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、好ましい実施の形態を挙
げて、本発明を更に詳しく説明する。図1は、本発明の
熱転写受像シートの一例を示す断面図である。熱転写受
像シート1は、基材6として、紙2の両側にフィルム
3、4を貼着したものを使用し、フィルム3は内部にミ
クロボイドを有するもので、該フィルム3の上に染料受
容層5を設けている。また、図2に本発明の熱転写受像
シートの他の例を示す断面図であり、紙2芯材の一方の
面に、染料受容層5の形成してある内部にミクロボイド
を有するフィルム3を接着剤層7を介して設け、また紙
2芯材の他方の面に、予め印刷を施してある透明フィル
ム4を接着剤層8を介して設けたものである。本発明の
熱転写受像シートは、受像シート全体の構成での剛度が
2500〜4000mgであることが好ましい。
げて、本発明を更に詳しく説明する。図1は、本発明の
熱転写受像シートの一例を示す断面図である。熱転写受
像シート1は、基材6として、紙2の両側にフィルム
3、4を貼着したものを使用し、フィルム3は内部にミ
クロボイドを有するもので、該フィルム3の上に染料受
容層5を設けている。また、図2に本発明の熱転写受像
シートの他の例を示す断面図であり、紙2芯材の一方の
面に、染料受容層5の形成してある内部にミクロボイド
を有するフィルム3を接着剤層7を介して設け、また紙
2芯材の他方の面に、予め印刷を施してある透明フィル
ム4を接着剤層8を介して設けたものである。本発明の
熱転写受像シートは、受像シート全体の構成での剛度が
2500〜4000mgであることが好ましい。
【0008】以下に、本発明の熱転写受像シートの構成
する各層と、その形成方法について説明する。 (基材)熱転写受像シートに用いる基材6としては、紙
2を芯材として、該紙2の両側にフィルム3、4を積層
したものが用いられる。基材として、上記の3層構成で
なくても、熱転写受像シートの全体構成で剛度が250
0〜4000mgになり、表面平滑性、クッション性、
断熱性等の受像シートの機能を備えていれば、基材を単
体や2層構成や4層以上の構成にしても構わない。本発
明で規定する剛度は、JIS P8125の方法で測定
して得られる機械的物性の特性値であり、試験片に一定
の歪みを生じさせたときの反発応力を示すもので、腰の
強さを表す一指標である。剛度の値が大きい程、腰が強
く曲げにくいことを意味する。
する各層と、その形成方法について説明する。 (基材)熱転写受像シートに用いる基材6としては、紙
2を芯材として、該紙2の両側にフィルム3、4を積層
したものが用いられる。基材として、上記の3層構成で
なくても、熱転写受像シートの全体構成で剛度が250
0〜4000mgになり、表面平滑性、クッション性、
断熱性等の受像シートの機能を備えていれば、基材を単
体や2層構成や4層以上の構成にしても構わない。本発
明で規定する剛度は、JIS P8125の方法で測定
して得られる機械的物性の特性値であり、試験片に一定
の歪みを生じさせたときの反発応力を示すもので、腰の
強さを表す一指標である。剛度の値が大きい程、腰が強
く曲げにくいことを意味する。
【0009】以下に、紙芯材の両側にフィルム3、4を
積層したものを代表例として、説明する。基材は、紙の
一方の面に内部にミクロボイドを有するフィルム3を積
層し、該フィルム3の上に染料受容層を設ける。また、
該紙の他方の面に予め印刷を施してある透明フィルム4
を積層する。芯材である紙2は、従来公知のものでよ
く、上質紙、中質紙、グラシン紙、アート紙、コート
紙、キャストコート紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン
含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙等
各種の紙を用いることができる。受像シート全体構成で
の剛度が2500〜4000mgにするために、紙の坪
量は170〜250g/m2 が好ましく用いられる。
積層したものを代表例として、説明する。基材は、紙の
一方の面に内部にミクロボイドを有するフィルム3を積
層し、該フィルム3の上に染料受容層を設ける。また、
該紙の他方の面に予め印刷を施してある透明フィルム4
を積層する。芯材である紙2は、従来公知のものでよ
く、上質紙、中質紙、グラシン紙、アート紙、コート
紙、キャストコート紙、合成樹脂含浸紙、エマルジョン
含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙等
各種の紙を用いることができる。受像シート全体構成で
の剛度が2500〜4000mgにするために、紙の坪
量は170〜250g/m2 が好ましく用いられる。
【0010】フィルム3は、ポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン
ナフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミ
ド、ポリエーテルスルフォン、ポリスチレン、ポリイミ
ド等のプラスチックフィルム(あるいはシート)が使用
できるが、受容層の下層としてクッション性や断熱性を
付与させるために、フィルム内部に微細空隙(ミクロボ
イド)を有するプラスチックシートや合成紙を用いるこ
とが好ましい。微細空隙を有するプラスチックシート又
は合成紙としては、ポリオレフィン、特にポリプロピレ
ンを主体として、それに無機顔科及び/又はポリプロピ
レンと非相溶なポリマーをブレンドし、これらをボイド
作製開始剤として用い、これらの混合物を延伸、成膜し
たプラスチックシート又は合成紙が好ましい。これらが
ポリエステル等を主体としたものの場合には、その粘弾
性的あるいは熱的性質から、クッション性、及び断熱性
が、ポリプロピレンを主体としたものに比較して劣るた
め、印画感度に劣り、かつ濃度むらなども生じやすい。
レン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン
ナフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミ
ド、ポリエーテルスルフォン、ポリスチレン、ポリイミ
ド等のプラスチックフィルム(あるいはシート)が使用
できるが、受容層の下層としてクッション性や断熱性を
付与させるために、フィルム内部に微細空隙(ミクロボ
イド)を有するプラスチックシートや合成紙を用いるこ
とが好ましい。微細空隙を有するプラスチックシート又
は合成紙としては、ポリオレフィン、特にポリプロピレ
ンを主体として、それに無機顔科及び/又はポリプロピ
レンと非相溶なポリマーをブレンドし、これらをボイド
作製開始剤として用い、これらの混合物を延伸、成膜し
たプラスチックシート又は合成紙が好ましい。これらが
ポリエステル等を主体としたものの場合には、その粘弾
性的あるいは熱的性質から、クッション性、及び断熱性
が、ポリプロピレンを主体としたものに比較して劣るた
め、印画感度に劣り、かつ濃度むらなども生じやすい。
【0011】これらの点を考慮すると、プラスチックシ
ート及び合成紙の20℃に於ける弾性率は5×108 P
a〜1×1010Paが好ましい。また、これらのプラス
チックシートや合成紙は、通常、2軸延伸により成膜さ
れたものである。故に、これらは加熱により収縮する。
これらを110℃下で60秒放置した場合の収縮率は、
0.5%〜2.5%である。上述のプラスチックシート
や合成紙は、それ自体が、微細空隙を含む層の単層であ
っても良いし、複数の層構成であっても良い。複数の層
構成の場合には、その構成する全ての層に微細空隙を含
有しても良いし、微細空隙が存在しない層が存在しても
良い。そして、このプラスチックシートや合成紙には、
必要に応じて隠蔽剤として、白色顔料を混入させても良
い。また、白色性を増すために、蛍光増白剤等の添加剤
を設けても良い。
ート及び合成紙の20℃に於ける弾性率は5×108 P
a〜1×1010Paが好ましい。また、これらのプラス
チックシートや合成紙は、通常、2軸延伸により成膜さ
れたものである。故に、これらは加熱により収縮する。
これらを110℃下で60秒放置した場合の収縮率は、
0.5%〜2.5%である。上述のプラスチックシート
や合成紙は、それ自体が、微細空隙を含む層の単層であ
っても良いし、複数の層構成であっても良い。複数の層
構成の場合には、その構成する全ての層に微細空隙を含
有しても良いし、微細空隙が存在しない層が存在しても
良い。そして、このプラスチックシートや合成紙には、
必要に応じて隠蔽剤として、白色顔料を混入させても良
い。また、白色性を増すために、蛍光増白剤等の添加剤
を設けても良い。
【0012】フィルム4は、フィルム3で使用する材料
と同様のものが使用できる。尚、フィルム4は、受像シ
ートに装飾性を付加させたり、宣伝効果をもたせたり、
センサー読取性をもたせたりする目的に、地紋、ロゴマ
ーク、検知マークや全面ベタ等任意のパターン、及び着
色で予め印刷を施しておき、紙と貼り合わせることが好
ましく行われる。上記フィルム3,4を紙芯材と接着剤
層により貼り合わせても、または紙芯材の上にフィルム
3,4をコーティングにより形成してもよく、いずれに
しても紙の両側にフィルム3,4を積層した構成で、本
発明の基材6として用いる。
と同様のものが使用できる。尚、フィルム4は、受像シ
ートに装飾性を付加させたり、宣伝効果をもたせたり、
センサー読取性をもたせたりする目的に、地紋、ロゴマ
ーク、検知マークや全面ベタ等任意のパターン、及び着
色で予め印刷を施しておき、紙と貼り合わせることが好
ましく行われる。上記フィルム3,4を紙芯材と接着剤
層により貼り合わせても、または紙芯材の上にフィルム
3,4をコーティングにより形成してもよく、いずれに
しても紙の両側にフィルム3,4を積層した構成で、本
発明の基材6として用いる。
【0013】上記のフィルム3,4を紙芯材と貼り合わ
せ方法としては、例えば、ドライラミネーション、ノン
ソルベント(ホットメルト)ラミネーション、ECラミ
ネーション方法等の公知の積層方法が使用できるが、好
ましい方法はドライラミネーション及びノンソルベント
ラミネーション方法である。ノンソルベントラミネーシ
ョン方法に好適な接着剤としては、例えば、武田薬品工
業株式会社製のタケネートA−720Lが挙げられ、ド
ライラミネーションに好適な接着剤としては、例えば、
武田薬品工業株式会社製のタケラックA969/タケネ
ートA−5(3/1)等が挙げられる。これらの接着剤
の使用量としては、固形分で約1〜8g/m2 、好まし
くは2〜6g/m2 の範囲である。上記のように、接着
剤層7,8を介して、紙芯材の両側にフィルム3,4を
積層することができる。
せ方法としては、例えば、ドライラミネーション、ノン
ソルベント(ホットメルト)ラミネーション、ECラミ
ネーション方法等の公知の積層方法が使用できるが、好
ましい方法はドライラミネーション及びノンソルベント
ラミネーション方法である。ノンソルベントラミネーシ
ョン方法に好適な接着剤としては、例えば、武田薬品工
業株式会社製のタケネートA−720Lが挙げられ、ド
ライラミネーションに好適な接着剤としては、例えば、
武田薬品工業株式会社製のタケラックA969/タケネ
ートA−5(3/1)等が挙げられる。これらの接着剤
の使用量としては、固形分で約1〜8g/m2 、好まし
くは2〜6g/m2 の範囲である。上記のように、接着
剤層7,8を介して、紙芯材の両側にフィルム3,4を
積層することができる。
【0014】また、フィルム3,4としては、紙芯材の
上に各種のコーティング法によって、被膜としての層を
形成することも可能である。使用するプラスチック樹脂
としては、ポリエステル、ウレタン樹脂、ポリカーボネ
ート、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
等の公知の樹脂を単独或は、複数をブレンドして使用す
ることができる。また、熱転写受像シート全体の厚さ
は、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやすく、触っ
た感じや見た目でも高級感をもたせるために、250〜
400μm程度に収めることが好ましい。また、本発明
の熱転写受像シートは基材に対して染料受容層、必要に
応じて中間層、裏面層を設けた構成であるが、基材の厚
さが受像シート全体の中で占める比率は高く、基材の厚
さは200〜380μm程度である。さらに、紙芯材の
厚さは、150〜360μm程度、フィルム3,4の厚
さは共に15〜100μm程度である。尚、フィルム
3,4と紙芯材からなる基材自体のカール防止性を考慮
して、フィルム3とフィルム4を使用する際の条件は、
両者の厚さは極端に変えることは好ましくない。
上に各種のコーティング法によって、被膜としての層を
形成することも可能である。使用するプラスチック樹脂
としては、ポリエステル、ウレタン樹脂、ポリカーボネ
ート、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
等の公知の樹脂を単独或は、複数をブレンドして使用す
ることができる。また、熱転写受像シート全体の厚さ
は、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやすく、触っ
た感じや見た目でも高級感をもたせるために、250〜
400μm程度に収めることが好ましい。また、本発明
の熱転写受像シートは基材に対して染料受容層、必要に
応じて中間層、裏面層を設けた構成であるが、基材の厚
さが受像シート全体の中で占める比率は高く、基材の厚
さは200〜380μm程度である。さらに、紙芯材の
厚さは、150〜360μm程度、フィルム3,4の厚
さは共に15〜100μm程度である。尚、フィルム
3,4と紙芯材からなる基材自体のカール防止性を考慮
して、フィルム3とフィルム4を使用する際の条件は、
両者の厚さは極端に変えることは好ましくない。
【0015】(染料受容層)染料受容層8は、加熱され
た際に熱転写シートから移行してくる染料を受容し、形
成された画像を維持するためのものである。染料受容層
8を形成するための樹脂としては、例えば、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリルエステル等のビニル系樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、等
のポリエステル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド
系樹脂、アイオノマー、セルロースアセテート等のセル
ロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルア
セタール系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂や、例え
ば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体やエチレン酢酸ビニ
ル共重合体等の上記樹脂あるいはそのモノマーの共重合
体系樹脂を挙げることができる。
た際に熱転写シートから移行してくる染料を受容し、形
成された画像を維持するためのものである。染料受容層
8を形成するための樹脂としては、例えば、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリルエステル等のビニル系樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、等
のポリエステル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド
系樹脂、アイオノマー、セルロースアセテート等のセル
ロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルア
セタール系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂や、例え
ば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体やエチレン酢酸ビニ
ル共重合体等の上記樹脂あるいはそのモノマーの共重合
体系樹脂を挙げることができる。
【0016】上記染料受容層は、単層に形成してもよ
く、又、多層構成としてもよい。また、受容層として硬
化樹脂層を使用すると、印字時における表面の荒れを抑
制することができる為好ましい。この硬化樹脂層として
は、硬化剤と反応する反応基、例えば水酸基、カルボン
酸、アミノ基等の反応基を上述の樹脂に変性または付加
させた樹脂の少なくとも1種類と、ポリイソシアネート
化合物、ポリメチロール化合物、エポキシ化合物、また
はキレート化合物等の硬化剤を反応させたものが使用で
きる。または硬化剤同士を反応させたものでも良い。こ
の硬化した受容層中には、紫外線吸収剤、帯電防止剤等
の添加剤を添加しても、受容層の一部が硬化しているこ
とにより、該添加剤の悪影響を受け難いというメリット
もある。さらに、硬化剤を含有する受容層を形成した
後、その上に、硬化剤を含有しない受容層を設けること
ができ、あらゆる受容層用樹脂の組合せが可能である
が、最外層のコート量は1.5g/m2 以下、特に好ま
しくは1.0g/m2 以下にする必要がある。コート量
を1.5g/m2 以上にすると、高濃度印画部での受容
層表面の粗面化が防止できなくなる。
く、又、多層構成としてもよい。また、受容層として硬
化樹脂層を使用すると、印字時における表面の荒れを抑
制することができる為好ましい。この硬化樹脂層として
は、硬化剤と反応する反応基、例えば水酸基、カルボン
酸、アミノ基等の反応基を上述の樹脂に変性または付加
させた樹脂の少なくとも1種類と、ポリイソシアネート
化合物、ポリメチロール化合物、エポキシ化合物、また
はキレート化合物等の硬化剤を反応させたものが使用で
きる。または硬化剤同士を反応させたものでも良い。こ
の硬化した受容層中には、紫外線吸収剤、帯電防止剤等
の添加剤を添加しても、受容層の一部が硬化しているこ
とにより、該添加剤の悪影響を受け難いというメリット
もある。さらに、硬化剤を含有する受容層を形成した
後、その上に、硬化剤を含有しない受容層を設けること
ができ、あらゆる受容層用樹脂の組合せが可能である
が、最外層のコート量は1.5g/m2 以下、特に好ま
しくは1.0g/m2 以下にする必要がある。コート量
を1.5g/m2 以上にすると、高濃度印画部での受容
層表面の粗面化が防止できなくなる。
【0017】その他、受容層の白色度を向上させて転写
画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン、酸化亜
鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末シリカ等
の顔料や充填剤を添加することができる。また、帯電防
止性を付与させるために、下記に示す帯電防止剤を受容
層塗工液に、練り込むこともできる。 帯電防止剤;脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エ
ステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、
アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加
物など。帯電防止剤の添加量は、樹脂に対し、0.1〜
2.0重量%が好ましい。上記の受容層は、樹脂に必要
な添加剤を加えたものを、適当な有機溶剤に溶解した
り、或いは有機溶剤や水に分散した分散液を、例えばグ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いた
リバースロールコーティング法等の形成手段により、基
材上に塗布、乾燥して形成される。以上の如く形成され
る受容層は任意の厚さでよいが、一般的には乾燥時で1
〜50μmの厚さである。
画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チタン、酸化亜
鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末シリカ等
の顔料や充填剤を添加することができる。また、帯電防
止性を付与させるために、下記に示す帯電防止剤を受容
層塗工液に、練り込むこともできる。 帯電防止剤;脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エ
ステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、
アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加
物など。帯電防止剤の添加量は、樹脂に対し、0.1〜
2.0重量%が好ましい。上記の受容層は、樹脂に必要
な添加剤を加えたものを、適当な有機溶剤に溶解した
り、或いは有機溶剤や水に分散した分散液を、例えばグ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いた
リバースロールコーティング法等の形成手段により、基
材上に塗布、乾燥して形成される。以上の如く形成され
る受容層は任意の厚さでよいが、一般的には乾燥時で1
〜50μmの厚さである。
【0018】(中間層)染料受容層と基材の間に必要に
応じて中間層を設けることができる。中間層としては、
その目的により如何なる材料を用いてもよい。例えば、
樹脂に各種の白色顔料を加えたものを用いることによ
り、高い白色度を得ることができる。更に、蛍光増白剤
や帯電防止剤等を必要に応じて添加することができる。
また、基材と受容層との間の接着性を向上させる目的
で、必要に応じて中間層を設けても良い。また、該接着
性を向上させるために、基材の受容層と形成する側の面
に予めコロナ放電処理、オゾン処理などの中間層を設け
るための前処理を施しても良い。
応じて中間層を設けることができる。中間層としては、
その目的により如何なる材料を用いてもよい。例えば、
樹脂に各種の白色顔料を加えたものを用いることによ
り、高い白色度を得ることができる。更に、蛍光増白剤
や帯電防止剤等を必要に応じて添加することができる。
また、基材と受容層との間の接着性を向上させる目的
で、必要に応じて中間層を設けても良い。また、該接着
性を向上させるために、基材の受容層と形成する側の面
に予めコロナ放電処理、オゾン処理などの中間層を設け
るための前処理を施しても良い。
【0019】中間層としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂、或いは官能基を有する熱可塑性樹脂を、各種の硬
化剤その他の手法を用いて硬化させた層を用いることが
できる。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエステル、塩素化ポリプロピレン、
変性ポリオレフィン、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リカーボネート、アイオノマー、単官能及び/又は多官
能水酸基含有のプレポリマーをイソシアネート等で硬化
させた樹脂等を使用することができる。これらの樹脂に
は、必要に応じて白色性や隠蔽性等の機能を付与するた
めに、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウムその
他公知の無機顔料や有機フィラー、蛍光増白剤等の添加
剤を加えることができる。その塗布厚みは乾燥状態で
0.5〜30μm程度が好ましい。
樹脂、或いは官能基を有する熱可塑性樹脂を、各種の硬
化剤その他の手法を用いて硬化させた層を用いることが
できる。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエステル、塩素化ポリプロピレン、
変性ポリオレフィン、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポ
リカーボネート、アイオノマー、単官能及び/又は多官
能水酸基含有のプレポリマーをイソシアネート等で硬化
させた樹脂等を使用することができる。これらの樹脂に
は、必要に応じて白色性や隠蔽性等の機能を付与するた
めに、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウムその
他公知の無機顔料や有機フィラー、蛍光増白剤等の添加
剤を加えることができる。その塗布厚みは乾燥状態で
0.5〜30μm程度が好ましい。
【0020】(裏面層)基材の染料受容層を設けた面と
反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カー
ル防止などのために、裏面層を設けることができる。こ
のような機能をもつ裏面層として、アクリル系樹脂、セ
ルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルア
セタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロ
ゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル
系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラ
ー、ポリエチレンワックスなどの有機系フィラー、及び
二酸化珪素や金属酸化物などの無機フィラーを加えたも
のが使用できる。この裏面層として、上述の樹脂を硬化
剤により硬化したものを使用することがさらに好まし
い。硬化剤としては、一般的に公知のものが使用できる
が、中でもイソシアネート化合物が好ましい。裏面層樹
脂はイソシアネート化合物などと反応しウレタン結合を
形成して硬化・立体化することにより、耐熱保存性、耐
溶剤性が向上し、さらには、基材シートとの密着も良く
なる。硬化剤の添加量は、樹脂1反応基当量に対して、
1乃至2が好ましい。1未満であると、硬化終了するま
での時間が長くかかり、また、耐熱性、耐溶剤性が悪く
なる。また、2より大きいと、成膜後に経時変化が起こ
ったり、裏面層用塗工液の寿命が短いという不具合が生
じる。
反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カー
ル防止などのために、裏面層を設けることができる。こ
のような機能をもつ裏面層として、アクリル系樹脂、セ
ルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルア
セタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロ
ゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル
系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラ
ー、ポリエチレンワックスなどの有機系フィラー、及び
二酸化珪素や金属酸化物などの無機フィラーを加えたも
のが使用できる。この裏面層として、上述の樹脂を硬化
剤により硬化したものを使用することがさらに好まし
い。硬化剤としては、一般的に公知のものが使用できる
が、中でもイソシアネート化合物が好ましい。裏面層樹
脂はイソシアネート化合物などと反応しウレタン結合を
形成して硬化・立体化することにより、耐熱保存性、耐
溶剤性が向上し、さらには、基材シートとの密着も良く
なる。硬化剤の添加量は、樹脂1反応基当量に対して、
1乃至2が好ましい。1未満であると、硬化終了するま
での時間が長くかかり、また、耐熱性、耐溶剤性が悪く
なる。また、2より大きいと、成膜後に経時変化が起こ
ったり、裏面層用塗工液の寿命が短いという不具合が生
じる。
【0021】さらに、上記裏面層中には、添加剤とし
て、有機フィラーまたは無機フィラーを添加しても良
い。これらのフィラーの働きで、プリンター内での熱転
写受像シートの搬送性が向上し、また、ブロッキングを
防ぐなど熱転写受像シートの保存性も向上する。有機フ
ィラーとして、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィ
ラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックスなどが
あげられる。この中では、特にポリアミド系フィラーが
好ましい。また、無機フィラーとして、二酸化珪素や金
属酸化物などがあげられる。ポリアミド系フィラーとし
ては、分子量が10万乃至90万で、球状であり、平均
粒子径が0.01乃至30μmが好ましく、特に分子量
が10万乃至50万で、平均粒子径が0.01乃至10
μmがより好ましい。また、ポリアミド系フィラーの種
類では、ナイロン6やナイロン66と比較して、ナイロ
ン12フィラーが耐水性に優れ、吸水による特性変化が
ないためより好ましい。
て、有機フィラーまたは無機フィラーを添加しても良
い。これらのフィラーの働きで、プリンター内での熱転
写受像シートの搬送性が向上し、また、ブロッキングを
防ぐなど熱転写受像シートの保存性も向上する。有機フ
ィラーとして、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィ
ラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックスなどが
あげられる。この中では、特にポリアミド系フィラーが
好ましい。また、無機フィラーとして、二酸化珪素や金
属酸化物などがあげられる。ポリアミド系フィラーとし
ては、分子量が10万乃至90万で、球状であり、平均
粒子径が0.01乃至30μmが好ましく、特に分子量
が10万乃至50万で、平均粒子径が0.01乃至10
μmがより好ましい。また、ポリアミド系フィラーの種
類では、ナイロン6やナイロン66と比較して、ナイロ
ン12フィラーが耐水性に優れ、吸水による特性変化が
ないためより好ましい。
【0022】ポリアミド系フィラーは、高融点で熱的に
も安定であり、耐油性、耐薬品性なども良く、染料によ
って染着されにくい。また、分子量が10万乃至90万
であると磨耗することもほとんどなく、自己潤滑性があ
り、摩擦係数も低く、擦れる相手を傷つけにくい。ま
た、好ましい平均粒子径は、反射画像用熱転写受像シー
トの場合、0.1乃至30μmである。粒子径が小さす
ぎると、フィラーが裏面層中に隠れてしまい、十分な滑
り性の機能が発現され難くなる傾向がみられ、また、粒
子径が大きすぎると、裏面層からの突出が大きくなり、
結果的に摩擦係数を高めたり、フィラーの欠落を生じる
傾向があるので、好ましくない。裏面層の樹脂に対する
フィラーの配合比率は、0.01重量%乃至200重量
%の範囲が好ましい。反射画像用熱転写受像シートの場
合は、1重量%乃至100重量%がより好ましく、透過
画像用熱転写受像シートの場合は、0.05重量%乃至
2重量%がより好ましい。フィラーの配合比率が0.0
1重量%未満の場合には、滑り性が不十分であり、プリ
ンターの給紙時などで紙詰まりなどの支障をきたす傾向
が生じる。また、200重量%を越える場合には、滑り
すぎて印字画像に色ずれなどが生じやすくなるため、好
ましくない。
も安定であり、耐油性、耐薬品性なども良く、染料によ
って染着されにくい。また、分子量が10万乃至90万
であると磨耗することもほとんどなく、自己潤滑性があ
り、摩擦係数も低く、擦れる相手を傷つけにくい。ま
た、好ましい平均粒子径は、反射画像用熱転写受像シー
トの場合、0.1乃至30μmである。粒子径が小さす
ぎると、フィラーが裏面層中に隠れてしまい、十分な滑
り性の機能が発現され難くなる傾向がみられ、また、粒
子径が大きすぎると、裏面層からの突出が大きくなり、
結果的に摩擦係数を高めたり、フィラーの欠落を生じる
傾向があるので、好ましくない。裏面層の樹脂に対する
フィラーの配合比率は、0.01重量%乃至200重量
%の範囲が好ましい。反射画像用熱転写受像シートの場
合は、1重量%乃至100重量%がより好ましく、透過
画像用熱転写受像シートの場合は、0.05重量%乃至
2重量%がより好ましい。フィラーの配合比率が0.0
1重量%未満の場合には、滑り性が不十分であり、プリ
ンターの給紙時などで紙詰まりなどの支障をきたす傾向
が生じる。また、200重量%を越える場合には、滑り
すぎて印字画像に色ずれなどが生じやすくなるため、好
ましくない。
【0023】熱転写受像シートの受容層面もしくは裏
面、または両面の最表面に帯電防止層を設けてもよい。
帯電防止層は、帯電防止剤である、脂肪酸エステル、硫
酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニ
ウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エ
チレンオキサイド付加物等を溶剤に溶解又は分散させた
ものを塗工して、形成することができる。帯電防止層の
塗工量は、乾燥時0.001〜0.1g/m2 が好まし
い。
面、または両面の最表面に帯電防止層を設けてもよい。
帯電防止層は、帯電防止剤である、脂肪酸エステル、硫
酸エステル、リン酸エステル、アミド類、4級アンモニ
ウム塩、ベタイン類、アミノ酸類、アクリル系樹脂、エ
チレンオキサイド付加物等を溶剤に溶解又は分散させた
ものを塗工して、形成することができる。帯電防止層の
塗工量は、乾燥時0.001〜0.1g/m2 が好まし
い。
【0024】以上の通り、少なくとも染料受容層と基材
とからなり、基材は紙芯材の両側にフィルムを積層し、
(紙とフィルムの間に必要に応じて接着剤層を設けても
よく)、必要に応じて、中間層、裏面層等を設けた熱転
写受像シートにおいて、本発明では紙芯材の坪量が17
0〜250g/m2 であることが好ましく、また受像シ
ート全体の構成での剛度を2500〜4000mgに収
めることが好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管が
行いやすく、触った感じや見た目でも高級感のある受像
シートが得られる。上記の受像シート全体構成での剛度
を2500〜4000mgにするには、基材の厚さや剛
度が受像シート全体の物性を決める大きな要素であり、
基材の選択、特に3層構成の場合、紙芯材の材質と厚さ
の選択が重要となる。
とからなり、基材は紙芯材の両側にフィルムを積層し、
(紙とフィルムの間に必要に応じて接着剤層を設けても
よく)、必要に応じて、中間層、裏面層等を設けた熱転
写受像シートにおいて、本発明では紙芯材の坪量が17
0〜250g/m2 であることが好ましく、また受像シ
ート全体の構成での剛度を2500〜4000mgに収
めることが好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管が
行いやすく、触った感じや見た目でも高級感のある受像
シートが得られる。上記の受像シート全体構成での剛度
を2500〜4000mgにするには、基材の厚さや剛
度が受像シート全体の物性を決める大きな要素であり、
基材の選択、特に3層構成の場合、紙芯材の材質と厚さ
の選択が重要となる。
【0025】
【実施例】以下に実施例及び比較例をあげて、本発明を
さらに具体的に説明する。尚、文中部または%とあるの
は重量基準である。 (実施例1)75μm厚の内部にミクロボイドを有する
ポリエステルフィルム(三菱化学(株)製、W−900
J)に、下記組成の中間層を塗工量で乾燥時2g/m2
になるように、塗布し、乾燥して形成した。その形成し
た中間層の上に、下記組成の受容層を塗工量で乾燥時4
g/m2 で塗布、乾燥した後、受容層を形成した面とは
反対側の面に下記配合の接着剤を塗工量で乾燥時で4g
/m2 で塗布、乾燥し、紙芯材であるコート紙(日本加
工製紙(株)製、NKハイコート209.7g/m2 )
と貼着する。そして、上記のコート紙の他方の面に、5
0μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東洋紡績
(株)製、P2161)を上記の接着剤と同様のものを
用いて、塗工量が乾燥時で4g/m2 で貼り合わせて、
実施例1の熱転写受像シートを作製した。但し、50μ
m厚の透明ポリプロピレンフィルムの接着剤層側には、
予め青インキで4隅に地紋をオフセット方式での印刷し
ておいた。
さらに具体的に説明する。尚、文中部または%とあるの
は重量基準である。 (実施例1)75μm厚の内部にミクロボイドを有する
ポリエステルフィルム(三菱化学(株)製、W−900
J)に、下記組成の中間層を塗工量で乾燥時2g/m2
になるように、塗布し、乾燥して形成した。その形成し
た中間層の上に、下記組成の受容層を塗工量で乾燥時4
g/m2 で塗布、乾燥した後、受容層を形成した面とは
反対側の面に下記配合の接着剤を塗工量で乾燥時で4g
/m2 で塗布、乾燥し、紙芯材であるコート紙(日本加
工製紙(株)製、NKハイコート209.7g/m2 )
と貼着する。そして、上記のコート紙の他方の面に、5
0μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東洋紡績
(株)製、P2161)を上記の接着剤と同様のものを
用いて、塗工量が乾燥時で4g/m2 で貼り合わせて、
実施例1の熱転写受像シートを作製した。但し、50μ
m厚の透明ポリプロピレンフィルムの接着剤層側には、
予め青インキで4隅に地紋をオフセット方式での印刷し
ておいた。
【0026】中間層塗工液 ウレタン樹脂(日本ポリウレタン工業(株)製、ニッポラン5199)10部 アナターゼ型酸化チタン 10部 メチルエチルケトン/トルエン(重量混合比1/1) 20部 イソプロピルアルコール 5部
【0027】受容層塗工液 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 20部 (電気化学工業(株)製、1000A) エポキシ変性シリコーンオイル 2部 (信越化学工業(株)製、X−22−3000T) メチルエチルケトン/トルエン(重量混合比1/1) 76部
【0028】接着剤層塗工液 多官能ポリオール 30部 (武田薬品工業(株)製、タケラックA−969V) イソシアネート 10部 (武田薬品工業(株)製、タケネートA−5) 酢酸エチル 60部
【0029】(実施例2)実施例1の熱転写受像シート
において、紙芯材であるコート紙の受容層側と反対側の
接着剤層とフィルムを下記のものに変更した以外は、実
施例1と同様にして、実施例2の熱転写受像シートを作
製した。20μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東
洋紡績(株)製、P2161)の上にポリプロピレン樹
脂(日本ポリオレフィン(株)製、PHA03A)を塗
工量を乾燥時で30μmになるように、塗布し、乾燥し
ておき、該透明ポリプロピレンフィルムのポリプロピレ
ン樹脂の塗工されていない面と紙芯材であるコート紙
(受容層の形成されていない面)とをポリエチレン樹脂
(三井化学(株)製、ミラソン16P)を溶融押し出し
方式で15μmの厚さでラミネートして接着させた。
において、紙芯材であるコート紙の受容層側と反対側の
接着剤層とフィルムを下記のものに変更した以外は、実
施例1と同様にして、実施例2の熱転写受像シートを作
製した。20μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東
洋紡績(株)製、P2161)の上にポリプロピレン樹
脂(日本ポリオレフィン(株)製、PHA03A)を塗
工量を乾燥時で30μmになるように、塗布し、乾燥し
ておき、該透明ポリプロピレンフィルムのポリプロピレ
ン樹脂の塗工されていない面と紙芯材であるコート紙
(受容層の形成されていない面)とをポリエチレン樹脂
(三井化学(株)製、ミラソン16P)を溶融押し出し
方式で15μmの厚さでラミネートして接着させた。
【0030】(実施例3)実施例1の熱転写受像シート
において、紙芯材であるコート紙の受容層側と反対側の
フィルムを下記のものに変更した以外は、実施例1と同
様にして、実施例3の熱転写受像シートを作製した。5
0μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東洋紡績
(株)製、P2161)の上に下記組成の裏面層(帯電
防止層)を塗工量で乾燥時1g/m2 になるように、塗
布し、乾燥して形成し、透明ポリプロピレンフィルムの
裏面層が設けられていない面と紙芯材を実施例1と同様
に貼り合わせた。裏面層塗工液 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 20部 (電気化学工業(株)製、DV048) 帯電防止剤(松本交商(株)製、オルガチックスSIC434) 2部 メチルエチルケトン/トルエン(重量混合比1/1) 78部
において、紙芯材であるコート紙の受容層側と反対側の
フィルムを下記のものに変更した以外は、実施例1と同
様にして、実施例3の熱転写受像シートを作製した。5
0μm厚の透明ポリプロピレンフィルム(東洋紡績
(株)製、P2161)の上に下記組成の裏面層(帯電
防止層)を塗工量で乾燥時1g/m2 になるように、塗
布し、乾燥して形成し、透明ポリプロピレンフィルムの
裏面層が設けられていない面と紙芯材を実施例1と同様
に貼り合わせた。裏面層塗工液 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 20部 (電気化学工業(株)製、DV048) 帯電防止剤(松本交商(株)製、オルガチックスSIC434) 2部 メチルエチルケトン/トルエン(重量混合比1/1) 78部
【0031】(比較例1)200μm厚の白色塩化ビニ
ルシートを比較例1の熱転写受像シートとした。
ルシートを比較例1の熱転写受像シートとした。
【0032】以上の実施例と比較例の熱転写受像シート
において、以下の条件にて熱転写による画像を形成し
た。イエロー、マゼンタ及びシアンの3色の染料層を面
順次に有する熱転写シートと上記の各熱転写受像シート
とを用いて、DNPテストプリンターを用いて、テスト
パターンで画像を形成した。
において、以下の条件にて熱転写による画像を形成し
た。イエロー、マゼンタ及びシアンの3色の染料層を面
順次に有する熱転写シートと上記の各熱転写受像シート
とを用いて、DNPテストプリンターを用いて、テスト
パターンで画像を形成した。
【0033】(評価方法)上記の画像形成条件により、
得られた印画物において、印画濃度、異常転写、質感の
評価を行い、さらに各熱転写受像シートに対して剛度の
測定を行った。各評価の評価方法は以下の通りである。印画濃度 得られた印画物の126/256階調の部分のシアンの
反射濃度をマクベスRG918にて測定する。評価の判
断基準は以下の通りである。 ○:反射濃度が1.0以上である。 ×:反射濃度が0.5未満である。
得られた印画物において、印画濃度、異常転写、質感の
評価を行い、さらに各熱転写受像シートに対して剛度の
測定を行った。各評価の評価方法は以下の通りである。印画濃度 得られた印画物の126/256階調の部分のシアンの
反射濃度をマクベスRG918にて測定する。評価の判
断基準は以下の通りである。 ○:反射濃度が1.0以上である。 ×:反射濃度が0.5未満である。
【0034】異常転写 DNPテストプリンターで、256/256階調で、1
0枚連続印画した時の熱転写シートと熱転写受像シート
がスムーズに剥離せず、融着してしまうか、つまり異常
転写するかどうかを目視にて調べる。評価の判断基準は
以下の通りである。 ○:異常転写が認められない。 ×:異常転写が発生した。
0枚連続印画した時の熱転写シートと熱転写受像シート
がスムーズに剥離せず、融着してしまうか、つまり異常
転写するかどうかを目視にて調べる。評価の判断基準は
以下の通りである。 ○:異常転写が認められない。 ×:異常転写が発生した。
【0035】質感 任意の30人に対し、各実施例及び比較例の印画物を感
応的及び触感的に官能の評価をして、熱転写受像シート
として高級感の順位付けを行う。 順位 1 :最も高級感が高い。 順位 2 :次に高級感が高い。 順位 3 :上位2つよりは劣るが、高級感はある。 順位 4 :高級感が認められない。
応的及び触感的に官能の評価をして、熱転写受像シート
として高級感の順位付けを行う。 順位 1 :最も高級感が高い。 順位 2 :次に高級感が高い。 順位 3 :上位2つよりは劣るが、高級感はある。 順位 4 :高級感が認められない。
【0036】剛度 上記に用意した各実施例及び比較例の熱転写受像シート
に対し、JIS P8125の方法で剛度を測定した。
に対し、JIS P8125の方法で剛度を測定した。
【0037】評価結果を下記表1に示す。
【表1】
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明の熱転写受像シート
は、少なくとも染料受容層と基材とからなる構成で、該
基材が紙の両側にフィルムを積層したもので、該紙の一
方の面に内部にミクロボイドを有するフィルムを積層
し、該ミクロボイドを有するフィルムの上に染料受容層
を設け、該紙の他方の面に予め印刷を施してある透明フ
ィルムを積層した。そして、該紙の坪量が170〜25
0g/m2 であることが好ましく、また受像シート全体
の構成での剛度を2500〜4000mgに収めること
が好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやす
く、触った感じや見た目でも高級感のあるものが得られ
る。
は、少なくとも染料受容層と基材とからなる構成で、該
基材が紙の両側にフィルムを積層したもので、該紙の一
方の面に内部にミクロボイドを有するフィルムを積層
し、該ミクロボイドを有するフィルムの上に染料受容層
を設け、該紙の他方の面に予め印刷を施してある透明フ
ィルムを積層した。そして、該紙の坪量が170〜25
0g/m2 であることが好ましく、また受像シート全体
の構成での剛度を2500〜4000mgに収めること
が好ましく、携帯性に優れ、取り扱いや保管が行いやす
く、触った感じや見た目でも高級感のあるものが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写受像シートの一例を示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の熱転写受像シートの他の例を示す断面
図である。
図である。
1 熱転写受像シート 2 紙 3 フィルム(受容層側) 4 フィルム(裏面側) 5 染料受容層 6 基材 7 接着剤層(受容層側) 8 接着剤層(裏面側)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 和博 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 石田 忠宏 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H111 CA03 CA23 CA25 CA30 CA41 CA45
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも染料受容層と基材とからなる
熱転写受像シートにおいて、該基材が紙の両側にフィル
ムを積層したもので、該紙の一方の面に内部にミクロボ
イドを有するフィルムを積層し、該ミクロボイドを有す
るフィルムの上に染料受容層を設け、該紙の他方の面に
予め印刷を施してある透明フィルムを積層したことを特
徴とする熱転写受像シート。 - 【請求項2】 前記の基材における紙の坪量が170〜
250g/m2 であることを特徴とする上記の請求項1
に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項3】 熱転写受像シート全体の構成での剛度が
2500〜4000mgであることを特徴とする上記の
請求項1に記載する熱転写受像シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161795A JP2000343840A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 熱転写受像シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161795A JP2000343840A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 熱転写受像シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000343840A true JP2000343840A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15742065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11161795A Withdrawn JP2000343840A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 熱転写受像シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000343840A (ja) |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11161795A patent/JP2000343840A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |