JP2000344193A - 自動復帰航行装置 - Google Patents
自動復帰航行装置Info
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- JP2000344193A JP2000344193A JP15360299A JP15360299A JP2000344193A JP 2000344193 A JP2000344193 A JP 2000344193A JP 15360299 A JP15360299 A JP 15360299A JP 15360299 A JP15360299 A JP 15360299A JP 2000344193 A JP2000344193 A JP 2000344193A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 3
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣りポイント等の目的地点p0 への復帰を
自動的に行うことができ、かつ流し釣りに最適な自動復
帰航行装置を提供する。 【解決手段】 方位検知装置10及び航法装置15によ
り現離間距離rmと、船の現方位と目的地点p0 方位
との乖離角度θとを常時割り出すようにして、現離間距
離rmが限界離間距離Rmを越えると、2つの補助推進
装置3L,3Rを駆動し、乖離角度θに基づいて船1を
目的地点p0 にまで自動的に推進させ、かかる目的地
点p0 で補助推進装置3L,3Rを自動的に駆動停止
するようにし、この作動をくり返すことにより、船を目
的地点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とす
る領域内で自動的に往復移動するようにした。これによ
り船1は所定領域内に自動的に保持されることとなり、
熟練の船頭を要することなく、所定釣りポイント内で流
し釣りを容易に行うことができる。
自動的に行うことができ、かつ流し釣りに最適な自動復
帰航行装置を提供する。 【解決手段】 方位検知装置10及び航法装置15によ
り現離間距離rmと、船の現方位と目的地点p0 方位
との乖離角度θとを常時割り出すようにして、現離間距
離rmが限界離間距離Rmを越えると、2つの補助推進
装置3L,3Rを駆動し、乖離角度θに基づいて船1を
目的地点p0 にまで自動的に推進させ、かかる目的地
点p0 で補助推進装置3L,3Rを自動的に駆動停止
するようにし、この作動をくり返すことにより、船を目
的地点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とす
る領域内で自動的に往復移動するようにした。これによ
り船1は所定領域内に自動的に保持されることとなり、
熟練の船頭を要することなく、所定釣りポイント内で流
し釣りを容易に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船を釣りポイント
等に自動復帰して、流し釣り等に最適となる自動復帰航
行装置に関する。
等に自動復帰して、流し釣り等に最適となる自動復帰航
行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】沖釣りとして、釣りポイントで船をエン
ジン停止して、漂流状態としながら行う流し釣りが行わ
れる。この場合に、風や潮の流れにより船が流され、釣
りポイントから離間するため、適宜に船頭が船尾につい
ているセールを操作したり、推進装置を駆動制御して船
を旋回し、釣りポイントへ復帰するようにしなければな
らない。このため、船を大きく旋回させなければなら
ず、復帰航行に時間かかかり、またこの復帰操舵が面倒
で、しかも風や潮の流れを見極めながら船を迂回させな
がら当該ポイントに復帰させなければならず、熟練を要
し、さらには船頭のいない個人所有の漁船にあっては、
その都度釣りを中断しなければならなかった。
ジン停止して、漂流状態としながら行う流し釣りが行わ
れる。この場合に、風や潮の流れにより船が流され、釣
りポイントから離間するため、適宜に船頭が船尾につい
ているセールを操作したり、推進装置を駆動制御して船
を旋回し、釣りポイントへ復帰するようにしなければな
らない。このため、船を大きく旋回させなければなら
ず、復帰航行に時間かかかり、またこの復帰操舵が面倒
で、しかも風や潮の流れを見極めながら船を迂回させな
がら当該ポイントに復帰させなければならず、熟練を要
し、さらには船頭のいない個人所有の漁船にあっては、
その都度釣りを中断しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この復帰操作を簡便に
行うものとして、スクリューの付いた補助推進装置を船
首位置で海中に保持し、風速センサーで読み取ったデー
タに基づいて、リモコン制御パネルを操作して、補助推
進装置を制御し、船を所定位置に制御する船位制御装置
が提案されている。この構成は、風速センサーで読み取
ったデータにより補助推進装置を制御して、船位を風向
きに沿って位置させ、かつ風に対向し得る推進力を発生
させて、当該位置を保持するようにしているものであ
る。
行うものとして、スクリューの付いた補助推進装置を船
首位置で海中に保持し、風速センサーで読み取ったデー
タに基づいて、リモコン制御パネルを操作して、補助推
進装置を制御し、船を所定位置に制御する船位制御装置
が提案されている。この構成は、風速センサーで読み取
ったデータにより補助推進装置を制御して、船位を風向
きに沿って位置させ、かつ風に対向し得る推進力を発生
させて、当該位置を保持するようにしているものであ
る。
【0004】このため、船が突風や大きな潮の流れによ
り大きく傾斜した場合には、船は小回りがきかないか
ら、手動操作により、船を目的方向に向ける操作が必要
となり、簡易的な自動制御機構の感が脱がれなかった。
さらには、船を位置保持させるために、補助推進装置が
常時駆動していると、魚が近寄らなくなるという問題が
あり、この為、実際には、補助推進装置を停止して流し
釣りを行い、船が釣りポイントから大きく離れると、リ
モコン制御パネルを適宜に操作して、補助推進装置の手
動制御により船を原位置に復帰させるという使い方をし
ているのが実状である。
り大きく傾斜した場合には、船は小回りがきかないか
ら、手動操作により、船を目的方向に向ける操作が必要
となり、簡易的な自動制御機構の感が脱がれなかった。
さらには、船を位置保持させるために、補助推進装置が
常時駆動していると、魚が近寄らなくなるという問題が
あり、この為、実際には、補助推進装置を停止して流し
釣りを行い、船が釣りポイントから大きく離れると、リ
モコン制御パネルを適宜に操作して、補助推進装置の手
動制御により船を原位置に復帰させるという使い方をし
ているのが実状である。
【0005】本発明は、上述の問題点がなく、釣りポイ
ント等の目的地点への復帰を自動的に行うことができ、
かつ流し釣りに最適な自動復帰航行装置を提供すること
を目的とするものである。
ント等の目的地点への復帰を自動的に行うことができ、
かつ流し釣りに最適な自動復帰航行装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、船の現方位を
検出する方位検知装置と、船の絶対位置を検出して出力
する航法装置と、船の進行方向に対して左右に設けられ
た2つの補助推進装置と、船の目的地点を設定する目的
地点入力手段と、航法装置による位置情報と、船の目的
地点と、方位検知装置からの船の現方位とから、目的地
点からの現離間距離rmと、船の現方位と目的地点方位
との乖離角度θとを割り出して、あらかじめ設定された
目的地点からの離間許容限界を示す限界離間距離Rmと
現離間距離rmとの関係がrm≧Rmの場合に、乖離角
度θに基づき2つの補助推進装置を駆動制御して船を目
的地に向けて進行制御する制御装置とを備えたことを特
徴とする自動復帰航行装置である。
検出する方位検知装置と、船の絶対位置を検出して出力
する航法装置と、船の進行方向に対して左右に設けられ
た2つの補助推進装置と、船の目的地点を設定する目的
地点入力手段と、航法装置による位置情報と、船の目的
地点と、方位検知装置からの船の現方位とから、目的地
点からの現離間距離rmと、船の現方位と目的地点方位
との乖離角度θとを割り出して、あらかじめ設定された
目的地点からの離間許容限界を示す限界離間距離Rmと
現離間距離rmとの関係がrm≧Rmの場合に、乖離角
度θに基づき2つの補助推進装置を駆動制御して船を目
的地に向けて進行制御する制御装置とを備えたことを特
徴とする自動復帰航行装置である。
【0007】かかる構成にあって、船があらかじめ目的
地点入力手段を介して記憶された目的地点に到着する
と、主推進装置を停止操作するとともに、制御装置をオ
ンとする。
地点入力手段を介して記憶された目的地点に到着する
と、主推進装置を停止操作するとともに、制御装置をオ
ンとする。
【0008】この後、船は漂流し、流し釣り等が行わ
れ、さらには風,波により漂流して押し流され、目的地
点から離間する。この目的地点からの現離間距離rm
は、航法装置による位置情報と、船の目的地点との離間
距離より求められる。そして、この現離間距離rmが、
あらかじめ設定した限界離間距離Rmを越えると、2つ
の補助推進装置は自動的に駆動開始する。すなわち、左
側の補助推進装置が駆動すると、船は右側に旋回し、右
側の補助推進装置が駆動すると、船は左側に旋回し、船
はいずれの方向へも進行制御され得る。そして制御装置
により、船の現方位と目的地点方位との乖離角度θとが
割り出され、船を目的地点にまで推進させ、かかる目的
地点到着にともない、補助推進装置が自動的に駆動停止
する。これにより、船は再び漂流し、現離間距離rm
が、あらかじめ設定した限界離間距離Rmを越えると、
再び左右2つの補助推進装置が駆動制御されて、船は目
的地点に復帰する。即ち、目的地点を中心として限界離
間距離Rmを半径とする領域内で船は自動的に往復航行
することとなる。
れ、さらには風,波により漂流して押し流され、目的地
点から離間する。この目的地点からの現離間距離rm
は、航法装置による位置情報と、船の目的地点との離間
距離より求められる。そして、この現離間距離rmが、
あらかじめ設定した限界離間距離Rmを越えると、2つ
の補助推進装置は自動的に駆動開始する。すなわち、左
側の補助推進装置が駆動すると、船は右側に旋回し、右
側の補助推進装置が駆動すると、船は左側に旋回し、船
はいずれの方向へも進行制御され得る。そして制御装置
により、船の現方位と目的地点方位との乖離角度θとが
割り出され、船を目的地点にまで推進させ、かかる目的
地点到着にともない、補助推進装置が自動的に駆動停止
する。これにより、船は再び漂流し、現離間距離rm
が、あらかじめ設定した限界離間距離Rmを越えると、
再び左右2つの補助推進装置が駆動制御されて、船は目
的地点に復帰する。即ち、目的地点を中心として限界離
間距離Rmを半径とする領域内で船は自動的に往復航行
することとなる。
【0009】ここで目的地点からの離間許容限界を示す
限界離間距離Rmを、魚礁の大きさ等に対応して任意に
調整し得るようにするため、限界距離設定手段を具備す
るものとすることができる。この限界距離設定手段とし
ては、ダイヤル,テンキー等の目的地点入力手段が提案
され得る。またこの場合に、当該ポイントにあって、そ
の位置情報とともに限界離間距離Rmが記憶され得るよ
うにしても良く、この場合には、ポイント到着の都度、
限界離間距離Rmを設定調整する必要がなくなる。さら
には限界距離設定手段として、「広」、「中」、「狭」
等の複数段階を選定するものとしても良い。尚、簡易な
構成として、限界離間距離Rmを所定値に固定して、調
整不能としても良い。即ち、限界距離設定手段を省略し
た構成も本発明の範囲内である。
限界離間距離Rmを、魚礁の大きさ等に対応して任意に
調整し得るようにするため、限界距離設定手段を具備す
るものとすることができる。この限界距離設定手段とし
ては、ダイヤル,テンキー等の目的地点入力手段が提案
され得る。またこの場合に、当該ポイントにあって、そ
の位置情報とともに限界離間距離Rmが記憶され得るよ
うにしても良く、この場合には、ポイント到着の都度、
限界離間距離Rmを設定調整する必要がなくなる。さら
には限界距離設定手段として、「広」、「中」、「狭」
等の複数段階を選定するものとしても良い。尚、簡易な
構成として、限界離間距離Rmを所定値に固定して、調
整不能としても良い。即ち、限界距離設定手段を省略し
た構成も本発明の範囲内である。
【0010】また2つの補助推進装置は、推進力を調整
不能とし、そのオンオフのみにより船を目的地点に移動
するものとしても良いが、好ましくは夫々推進力を個別
的に可変制御し得るものが望ましい。
不能とし、そのオンオフのみにより船を目的地点に移動
するものとしても良いが、好ましくは夫々推進力を個別
的に可変制御し得るものが望ましい。
【0011】このような構成にあって、2つの補助推進
装置の推進力が等しい場合に発生する平衡推進力Pを設
定調整する推進力設定手段を備え、船の現方位と目的地
点方位との乖離角度θと、平衡推進力Pを基準として、
各補助推進装置の推進力が演算設定されるようにした構
成が提案され得る。これにより、最適なバランスで2つ
の補助推進装置が駆動制御され、船は無理なく目的地点
に、自動的に到達することとなる。
装置の推進力が等しい場合に発生する平衡推進力Pを設
定調整する推進力設定手段を備え、船の現方位と目的地
点方位との乖離角度θと、平衡推進力Pを基準として、
各補助推進装置の推進力が演算設定されるようにした構
成が提案され得る。これにより、最適なバランスで2つ
の補助推進装置が駆動制御され、船は無理なく目的地点
に、自動的に到達することとなる。
【0012】さらにはここで、左右に設けられた2つの
補助推進装置の推進軸を前外方へ傾斜させることができ
る。この場合には、各補助推進装置の推進力により旋回
モーメントが大きくなり、小回りのきいた調整航行が可
能となり、目的地点復帰を容易とすることができる。
補助推進装置の推進軸を前外方へ傾斜させることができ
る。この場合には、各補助推進装置の推進力により旋回
モーメントが大きくなり、小回りのきいた調整航行が可
能となり、目的地点復帰を容易とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】添付図面に従って本発明の一実施
態様を説明する。図2にあって船1は、モータボートで
あって、その船尾の中央には主推進装置2が取付けら
れ、さらに該主推進装置2の両側で左旋回装置3Lと右
補助推進装置3Rとが設けられる。この左右の補助推進
装置3L,3Rは、駆動モータ4の回転軸にスクリュー
5を設けてなり、船の進行方向に対して両側に位置する
こととなって、左旋回装置3Lが駆動すると、船1は左
側の推力が与えられて右旋回し、右補助推進装置3Rが
駆動すると、船1は右側の推力が与えられて左旋回す
る。
態様を説明する。図2にあって船1は、モータボートで
あって、その船尾の中央には主推進装置2が取付けら
れ、さらに該主推進装置2の両側で左旋回装置3Lと右
補助推進装置3Rとが設けられる。この左右の補助推進
装置3L,3Rは、駆動モータ4の回転軸にスクリュー
5を設けてなり、船の進行方向に対して両側に位置する
こととなって、左旋回装置3Lが駆動すると、船1は左
側の推力が与えられて右旋回し、右補助推進装置3Rが
駆動すると、船1は右側の推力が与えられて左旋回す
る。
【0014】かかる左右の補助推進装置3L,3Rは、
図1の制御装置により制御される。この制御装置は航跡
プロッタ機構を兼用するものであり、中央制御装置CP
U1を中核として構成される。
図1の制御装置により制御される。この制御装置は航跡
プロッタ機構を兼用するものであり、中央制御装置CP
U1を中核として構成される。
【0015】この図1にあって、中央制御装置CPU1
には、入力装置として、方位検知装置10がアナログ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器11を介して
接続され、同じくキー入力装置12が接続されている。
さらに入力装置として、GPS受信機、ロラン受信機、
オメガ受信機又はNNSS受信機等の航法装置15が接
続される。外部出力装置として、ディスプレイ装置16
が表示用RAM17及び表示制御部18を介して接続さ
れる。また、制御用プログラムROM20及び、演算制
御用RAM21が接続される。さらには後述する本発明
の要部に係る操作装置30が接続されている。
には、入力装置として、方位検知装置10がアナログ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器11を介して
接続され、同じくキー入力装置12が接続されている。
さらに入力装置として、GPS受信機、ロラン受信機、
オメガ受信機又はNNSS受信機等の航法装置15が接
続される。外部出力装置として、ディスプレイ装置16
が表示用RAM17及び表示制御部18を介して接続さ
れる。また、制御用プログラムROM20及び、演算制
御用RAM21が接続される。さらには後述する本発明
の要部に係る操作装置30が接続されている。
【0016】前記方位検知装置10の構成にあっては、
例えば地磁気によりマグネットが回転するように構成
し、該マグネットの回転角度を磁束変化としてホール素
子により検知するタイプの方位検知装置や、フラックス
ゲートセンサーや、ジャイロセンサー等の方位検知装置
10が適用され得る。この方位検知装置10は、N極検
出方向と、船首方向とが平行となる様に船の適宜箇所に
取り付けられる。かかる方位検知装置10は、船の現方
位に対応して変化するsin 出力又はcos 出力を発生し、
この出力は、A/D変換器11を介して中央制御装置C
PU1に入力され、該中央制御装置CPU1のプログラ
ムにより解読され、船の現方位が判定される。
例えば地磁気によりマグネットが回転するように構成
し、該マグネットの回転角度を磁束変化としてホール素
子により検知するタイプの方位検知装置や、フラックス
ゲートセンサーや、ジャイロセンサー等の方位検知装置
10が適用され得る。この方位検知装置10は、N極検
出方向と、船首方向とが平行となる様に船の適宜箇所に
取り付けられる。かかる方位検知装置10は、船の現方
位に対応して変化するsin 出力又はcos 出力を発生し、
この出力は、A/D変換器11を介して中央制御装置C
PU1に入力され、該中央制御装置CPU1のプログラ
ムにより解読され、船の現方位が判定される。
【0017】またキー入力装置12は、図5に示す様
に、テンキー12a及び各種のキースイッチ12bから
なるものである。
に、テンキー12a及び各種のキースイッチ12bから
なるものである。
【0018】このように、CPU1は方位検知装置1
0,航法装置15,ディスプレイ装置16等とともに本
発明に係る自動復帰航行装置の制御装置と航跡プロッタ
ー機構とを構成するものである。
0,航法装置15,ディスプレイ装置16等とともに本
発明に係る自動復帰航行装置の制御装置と航跡プロッタ
ー機構とを構成するものである。
【0019】かかる航跡プロッター機構につき説明す
る。前記ディスプレイ装置16には、図6で示す航行画
面40が表示される。この航行画面40には、方位検知
装置10及び航法装置15からの情報に基づいて、船の
現在地点及び方位,目的地点からの離間距離等が図形及
び/又は数値により示され、風,潮流により影響される
船の状態変化が刻々表示される。
る。前記ディスプレイ装置16には、図6で示す航行画
面40が表示される。この航行画面40には、方位検知
装置10及び航法装置15からの情報に基づいて、船の
現在地点及び方位,目的地点からの離間距離等が図形及
び/又は数値により示され、風,潮流により影響される
船の状態変化が刻々表示される。
【0020】上述の航行画面40の機能につきさらに詳
細に説明する。この航行画面40には、上下方向(又は
上下左右方向)の座標軸を備えた絶対方角座標42と、
絶対方角座標42に対して現在の進行方向及び位置を示
す船型状の船位画像44及びそのベクトル線分45が表
示される。この船位画像44はその船首方向により航行
方位指標となる。この船位画像44は、経線に対する方
位角α2 によって特定される方位を示すこととなる。
また航行画面40には、航法装置15による位置情報に
基づき、船の実際の走行方向を示す走行方位指標46が
表示され、さらには船の航跡を示す航跡線47が描かれ
る。
細に説明する。この航行画面40には、上下方向(又は
上下左右方向)の座標軸を備えた絶対方角座標42と、
絶対方角座標42に対して現在の進行方向及び位置を示
す船型状の船位画像44及びそのベクトル線分45が表
示される。この船位画像44はその船首方向により航行
方位指標となる。この船位画像44は、経線に対する方
位角α2 によって特定される方位を示すこととなる。
また航行画面40には、航法装置15による位置情報に
基づき、船の実際の走行方向を示す走行方位指標46が
表示され、さらには船の航跡を示す航跡線47が描かれ
る。
【0021】かかる航行画面40にあって、絶対方角座
標42に対する船位画像44,ベクトル線分45,走行
方位指標46の変動は、中央制御装置CPU1によって
演算されて、座標上に、刻々変化しながら逐次表示され
る。即ち、中央制御装置CPU1は、航法装置15から
の出力情報により船の現位置p1 ,p2 …を刻々決定
し、船の現位置p2 と直前位置p1 とから、実際の船
の進行方向(方位角α 1 )と、速度V1 を演算し、絶
対方角座標41上にベクトル線分からなる走行方位指標
46を表示するとともにその航跡線47が描かれる。一
方、方位検知装置10からの情報により、基準方位(径
線方向)と現在の船の方角から方位角α 2 を算出し、
船位画像44及びベクトル線分45を表示する。
標42に対する船位画像44,ベクトル線分45,走行
方位指標46の変動は、中央制御装置CPU1によって
演算されて、座標上に、刻々変化しながら逐次表示され
る。即ち、中央制御装置CPU1は、航法装置15から
の出力情報により船の現位置p1 ,p2 …を刻々決定
し、船の現位置p2 と直前位置p1 とから、実際の船
の進行方向(方位角α 1 )と、速度V1 を演算し、絶
対方角座標41上にベクトル線分からなる走行方位指標
46を表示するとともにその航跡線47が描かれる。一
方、方位検知装置10からの情報により、基準方位(径
線方向)と現在の船の方角から方位角α 2 を算出し、
船位画像44及びベクトル線分45を表示する。
【0022】而して、航行方位指標(船位画像44,ベ
クトル線分45)と、走行方位指標46とで、その乖離
角α3 を視覚的に認識することにより、潮及び風によ
る影響を確認できる。従って、操舵者は船位画像44,
ベクトル線分45,走行方位指標46等の関係を見なが
ら、目標方位に修正する舵取操作が可能となる。また、
航行画面40には絶対方角座標42上に緻密な線分とな
る航跡線47が描かれるから、海難捜索等種々の目的に
利用可能となる。
クトル線分45)と、走行方位指標46とで、その乖離
角α3 を視覚的に認識することにより、潮及び風によ
る影響を確認できる。従って、操舵者は船位画像44,
ベクトル線分45,走行方位指標46等の関係を見なが
ら、目標方位に修正する舵取操作が可能となる。また、
航行画面40には絶対方角座標42上に緻密な線分とな
る航跡線47が描かれるから、海難捜索等種々の目的に
利用可能となる。
【0023】また航行画面40には、上記の各航行方位
指標(船位画像44,ベクトル線分45),走行方位指
標46の図形データのほかに、各角度α1 ,α2 ,α
3及び対水速度,船の速度,潮及び風の方向及び潮及び
風の速さ等、上記各演算によって算出し得る数値データ
を表示するようにしても良い。
指標(船位画像44,ベクトル線分45),走行方位指
標46の図形データのほかに、各角度α1 ,α2 ,α
3及び対水速度,船の速度,潮及び風の方向及び潮及び
風の速さ等、上記各演算によって算出し得る数値データ
を表示するようにしても良い。
【0024】この航跡プロッター装置は、キー入力装置
12を用いて当該位置でキーインすることにより種々の
ポイント50を目的位置データとして保存しておくこと
ができる。このため後述する本発明の船の目的地点を設
定する目的地点入力手段として用いられ得ることとな
る。この目的位置データは絶対位置を基準としたもので
あるから、当該位置に復帰することが可能となる。
12を用いて当該位置でキーインすることにより種々の
ポイント50を目的位置データとして保存しておくこと
ができる。このため後述する本発明の船の目的地点を設
定する目的地点入力手段として用いられ得ることとな
る。この目的位置データは絶対位置を基準としたもので
あるから、当該位置に復帰することが可能となる。
【0025】目的地点入力手段としてキーイン操作に換
えて、テンキー(テンキー4aを利用可能)等によりポ
イント50を手動入力するようにしても良い。このよう
な目的地点入力手段にあっては、停泊地等において、海
図上からその絶対位置を読取って、入力することができ
る。
えて、テンキー(テンキー4aを利用可能)等によりポ
イント50を手動入力するようにしても良い。このよう
な目的地点入力手段にあっては、停泊地等において、海
図上からその絶対位置を読取って、入力することができ
る。
【0026】かかる構成にあっては、ディスプレイ装置
16を魚探用表示画面41として用いている。このため
CPU1には、中央制御装置に送受波器22が送受波回
路23を介して接続される。
16を魚探用表示画面41として用いている。このため
CPU1には、中央制御装置に送受波器22が送受波回
路23を介して接続される。
【0027】ところで、魚群探知機によって、魚影を発
見した場合に、その当該ポイント位置に復帰して、魚釣
りをしたい場合がある。そこで、上述の航跡プロッター
装置のポイント設定機能(目的地点入力手段)を、魚群
探知機と連係させることができる。かかる機能について
説明する。
見した場合に、その当該ポイント位置に復帰して、魚釣
りをしたい場合がある。そこで、上述の航跡プロッター
装置のポイント設定機能(目的地点入力手段)を、魚群
探知機と連係させることができる。かかる機能について
説明する。
【0028】即ち、ディスプレイ装置6に魚探用表示画
面41を表示した状態で魚群を探査し、魚群の棲息する
魚礁を発見した場合に、ポイント設定スイッチ4aを押
す。
面41を表示した状態で魚群を探査し、魚群の棲息する
魚礁を発見した場合に、ポイント設定スイッチ4aを押
す。
【0029】この操作により、当該現位置の緯度及び経
度は、ポイント位置として設定される。この位置は切換
スイッチ4dにより、ディスプレイ装置6を魚探用表示
画面41から航行画面40に変換すると、ポイント設定
スイッチ4aを押した時点の座標位置に、図6のポイン
ト50が表示される。
度は、ポイント位置として設定される。この位置は切換
スイッチ4dにより、ディスプレイ装置6を魚探用表示
画面41から航行画面40に変換すると、ポイント設定
スイッチ4aを押した時点の座標位置に、図6のポイン
ト50が表示される。
【0030】このポイント50は、その緯度及び経度が
演算制御用RAM11に記憶される。また、次の魚釣の
ポイントを発見した場合には、同様にポイント設定スイ
ッチ4aを押す。これにより、その座標データも演算制
御用RAM11(又は外部記憶装置)に記憶される。そ
して、このポイント50の記憶後に、当該ポイント位置
へ船を復帰させる場合には、航行画面40上にポイント
50を表示させ、船位画像44を所望のポイント50に
向けて進行する様にすれば良い。
演算制御用RAM11に記憶される。また、次の魚釣の
ポイントを発見した場合には、同様にポイント設定スイ
ッチ4aを押す。これにより、その座標データも演算制
御用RAM11(又は外部記憶装置)に記憶される。そ
して、このポイント50の記憶後に、当該ポイント位置
へ船を復帰させる場合には、航行画面40上にポイント
50を表示させ、船位画像44を所望のポイント50に
向けて進行する様にすれば良い。
【0031】この場合に、前記船位画像44がポイント
50に一致すると、アラーム機能により、鳴音を発し
て、その到達を知らせるようにすることもできる。
50に一致すると、アラーム機能により、鳴音を発し
て、その到達を知らせるようにすることもできる。
【0032】而して、航行画面40で、船位画像44の
進行状態を確認することができると共に、その航行中に
発見したポイント位置を、ポイント50として記憶する
ことができるから、そのポイント位置への復帰を容易に
なすことができる。しかも、上述したようにこのポイン
ト位置は絶対位置であるので、これがデータとして、記
憶装置に格納されれば、後日当該位置に復帰したい場合
にも容易になすことができる。従って、後述する自動復
帰航行による流し釣りを行うに際して、このポイント5
0を目的地点とすることにより、魚群探知機能,航跡プ
ロッター機能,自動復帰航行機能とが組み合わされて、
魚釣りに極めて好適なシステムが構築され得ることとな
る。
進行状態を確認することができると共に、その航行中に
発見したポイント位置を、ポイント50として記憶する
ことができるから、そのポイント位置への復帰を容易に
なすことができる。しかも、上述したようにこのポイン
ト位置は絶対位置であるので、これがデータとして、記
憶装置に格納されれば、後日当該位置に復帰したい場合
にも容易になすことができる。従って、後述する自動復
帰航行による流し釣りを行うに際して、このポイント5
0を目的地点とすることにより、魚群探知機能,航跡プ
ロッター機能,自動復帰航行機能とが組み合わされて、
魚釣りに極めて好適なシステムが構築され得ることとな
る。
【0033】このポイント50のマーキング機能は、船
から人が落水したような場合に、その所定位置へ容易に
復帰できる様にするために用いる等、魚釣り以外にも種
々の用途がある。
から人が落水したような場合に、その所定位置へ容易に
復帰できる様にするために用いる等、魚釣り以外にも種
々の用途がある。
【0034】このように図1の制御装置が兼用する航跡
プロッター装置は、船の目的地点を設定する目的地点入
力手段を構成するものであり、ポイント50として目的
地点が記憶されることにより、次の本発明の構成が可能
となる。
プロッター装置は、船の目的地点を設定する目的地点入
力手段を構成するものであり、ポイント50として目的
地点が記憶されることにより、次の本発明の構成が可能
となる。
【0035】本発明の要部を図4及び図7に従って説明
する。ここで図7は自動復帰航行を示す概念図である
が、これをディスプレイ装置6の航行画面40に表示す
るようにし、現在の航行状態を確認し得るようにしても
良い。
する。ここで図7は自動復帰航行を示す概念図である
が、これをディスプレイ装置6の航行画面40に表示す
るようにし、現在の航行状態を確認し得るようにしても
良い。
【0036】中央制御装置CPU1には、図4で示す操
作装置30が接続されている。この操作装置30には、
左右の補助推進装置3L,3R等がケーブル31を介し
て接続される。また、その表面には、作動スイッチ3
2,平衡推進力Pの推進力設定ダイヤル33,目的地点
からの離間許容限界を示す限界離間距離Rmを設定する
ための限界離間距離設定ダイヤル34が設けられてい
る。この限界離間距離設定ダイヤル34は最大100m
の離間距離が設定されている。この限界離間距離設定ダ
イヤル34は、目的地点からの離間許容限界を示す限界
離間距離Rmを設定調整する限界距離設定手段を構成す
る。
作装置30が接続されている。この操作装置30には、
左右の補助推進装置3L,3R等がケーブル31を介し
て接続される。また、その表面には、作動スイッチ3
2,平衡推進力Pの推進力設定ダイヤル33,目的地点
からの離間許容限界を示す限界離間距離Rmを設定する
ための限界離間距離設定ダイヤル34が設けられてい
る。この限界離間距離設定ダイヤル34は最大100m
の離間距離が設定されている。この限界離間距離設定ダ
イヤル34は、目的地点からの離間許容限界を示す限界
離間距離Rmを設定調整する限界距離設定手段を構成す
る。
【0037】推進力設定ダイヤル33は、平衡推進力P
を設定するものであり、該平衡推進力Pの設定により、
左右の補助推進装置3L,3Rが自動的に駆動調整され
ることとなる。この操作装置30内には、図1で示すよ
うに左右の補助推進装置3L,3Rを制御するための、
補助中央制御装置CPU2が内蔵されている。ここで推
進力設定ダイヤル33は、左右の補助推進装置3L,3
Rの推進力が等しい場合に発生する平衡推進力Pを設定
調整する推進力設定手段を構成する。
を設定するものであり、該平衡推進力Pの設定により、
左右の補助推進装置3L,3Rが自動的に駆動調整され
ることとなる。この操作装置30内には、図1で示すよ
うに左右の補助推進装置3L,3Rを制御するための、
補助中央制御装置CPU2が内蔵されている。ここで推
進力設定ダイヤル33は、左右の補助推進装置3L,3
Rの推進力が等しい場合に発生する平衡推進力Pを設定
調整する推進力設定手段を構成する。
【0038】ここで推進力設定ダイヤル33により設定
された平衡推進力Pにより、次の式により左右の補助推
進装置3L,3Rの推進力PL ,PR が駆動設定され
る。 PL =P+f(θ,AP) PR =P−f(θ,AP) ここで、Pは平衡推進力であり、右の補助推進装置3
L,3Rが同じ推進力で駆動した場合(P=PL =
P)の推進力をいう。
された平衡推進力Pにより、次の式により左右の補助推
進装置3L,3Rの推進力PL ,PR が駆動設定され
る。 PL =P+f(θ,AP) PR =P−f(θ,AP) ここで、Pは平衡推進力であり、右の補助推進装置3
L,3Rが同じ推進力で駆動した場合(P=PL =
P)の推進力をいう。
【0039】上述の式にあって、経験からは、次の数式
モデルが提案され得る。勿論、この式に拘束されるもの
ではない。 PL =P+θ2 /(AP) PR =P−θ2 /(AP)
モデルが提案され得る。勿論、この式に拘束されるもの
ではない。 PL =P+θ2 /(AP) PR =P−θ2 /(AP)
【0040】この平衡推進力Pは、風力,潮流等の強さ
を考慮して推進力設定ダイヤル33を操作することによ
り設定される。この設定は、別に搭載した潮流計,風力
計等を監視することにより最適に行われ得る。なお、こ
の潮流計,風力計を中央制御装置CPU1または中央制
御装置CPU2に接続することにより、平衡推進力Pを
自動設定するようにしても良い。
を考慮して推進力設定ダイヤル33を操作することによ
り設定される。この設定は、別に搭載した潮流計,風力
計等を監視することにより最適に行われ得る。なお、こ
の潮流計,風力計を中央制御装置CPU1または中央制
御装置CPU2に接続することにより、平衡推進力Pを
自動設定するようにしても良い。
【0041】ここでPL は左旋回装置3Lの推進力を
示し、PR は右補助推進装置3Rの推進力を示す。ま
たθは、船の現方位を基準とした目的地点方位の乖離角
度を示す。このθは現方位を基準として時計方向を正、
反時計方向を負とするものである。従って、図7の船位
画像44は、乖離角度θが正であり、上式によれば左旋
回装置3Lの方が右補助推進装置3Rよりも大きな推進
力を発生するように、駆動制御される。またAは定数を
示す。この定数Aは、操作装置30上で、調整ツマミ3
6を回すことにより随意に設定されるものである。従っ
て、この調整ツマミ36を時計方向へ大きく回せば、推
進力PL とPR との格差が狭くなる。即ち、船1は大
回りすることとなる。
示し、PR は右補助推進装置3Rの推進力を示す。ま
たθは、船の現方位を基準とした目的地点方位の乖離角
度を示す。このθは現方位を基準として時計方向を正、
反時計方向を負とするものである。従って、図7の船位
画像44は、乖離角度θが正であり、上式によれば左旋
回装置3Lの方が右補助推進装置3Rよりも大きな推進
力を発生するように、駆動制御される。またAは定数を
示す。この定数Aは、操作装置30上で、調整ツマミ3
6を回すことにより随意に設定されるものである。従っ
て、この調整ツマミ36を時計方向へ大きく回せば、推
進力PL とPR との格差が狭くなる。即ち、船1は大
回りすることとなる。
【0042】このように、平衡推進力Pを設定調整する
推進力設定手段推進力設定ダイヤル33を備え、船の現
方位と目的地点方位との乖離角度θと、平衡推進力Pを
基準として、上述の数式モデル等により、各補助推進装
置3L,3Rの推進力PL,PR が演算設定されるよ
うにしたことにより、最適なバランスで2つの補助推進
装置3L,3Rが駆動制御され、船は無理なく目的地点
に、自動的に到達することとなる。
推進力設定手段推進力設定ダイヤル33を備え、船の現
方位と目的地点方位との乖離角度θと、平衡推進力Pを
基準として、上述の数式モデル等により、各補助推進装
置3L,3Rの推進力PL,PR が演算設定されるよ
うにしたことにより、最適なバランスで2つの補助推進
装置3L,3Rが駆動制御され、船は無理なく目的地点
に、自動的に到達することとなる。
【0043】一方、乖離角度θは、あらかじめ記憶され
た目的地点(ポイント50)と航法装置15により特定
される現位置とにより、該現位置から目的地点への方位
N極等の基準方位との角度β1 が解っており、かつ方
位検知装置10により船首の基準方位に対する角度β2
が解っているから、θ=β1 −β2 により容易に演
算される。
た目的地点(ポイント50)と航法装置15により特定
される現位置とにより、該現位置から目的地点への方位
N極等の基準方位との角度β1 が解っており、かつ方
位検知装置10により船首の基準方位に対する角度β2
が解っているから、θ=β1 −β2 により容易に演
算される。
【0044】さらに限界離間距離Rmと、現離間距離r
mとの関係がrm≧Rmの場合に、左右の補助推進装置
3L,3Rを駆動制御して船を目的地に向けて進行制御
するようにしている。即ち、限界離間距離設定ダイヤル
34を設定することにより、船が流し釣りする領域Fを
設定し得ることとなる。このため限界離間距離Rmは魚
礁の大きさを魚群探知機等で確認して設定すれば良いこ
ととなる。
mとの関係がrm≧Rmの場合に、左右の補助推進装置
3L,3Rを駆動制御して船を目的地に向けて進行制御
するようにしている。即ち、限界離間距離設定ダイヤル
34を設定することにより、船が流し釣りする領域Fを
設定し得ることとなる。このため限界離間距離Rmは魚
礁の大きさを魚群探知機等で確認して設定すれば良いこ
ととなる。
【0045】一方、図3で示すように、左右の補助推進
装置3L,3Rはその推進軸線6L,6Rを前外方へ傾
斜させることもできる。かかる構成にあっては、該推進
軸線6L,6Rを船1の中心線に沿って取付けた場合に
比して、推進軸線6L,6Rと船1の中心Oとの距離l
が長くなり、旋回モーメントが大きくなる。このため左
右の補助推進装置3L,3Rの一方を駆動すると、大き
な回転力が発生し、小回りがきくこととなる。
装置3L,3Rはその推進軸線6L,6Rを前外方へ傾
斜させることもできる。かかる構成にあっては、該推進
軸線6L,6Rを船1の中心線に沿って取付けた場合に
比して、推進軸線6L,6Rと船1の中心Oとの距離l
が長くなり、旋回モーメントが大きくなる。このため左
右の補助推進装置3L,3Rの一方を駆動すると、大き
な回転力が発生し、小回りがきくこととなる。
【0046】次に本発明の操作につき説明する。演算制
御用RAM21には、上述したように航跡プロッター機
構を用いて魚の棲息する魚礁等の目的地点がポイント5
0として入力される。そして、同じく航跡プロッター機
構を用いて、ディスプレイ装置16上に表示されたポイ
ント50に向けて船位画像44が進行するように、船を
操舵する。
御用RAM21には、上述したように航跡プロッター機
構を用いて魚の棲息する魚礁等の目的地点がポイント5
0として入力される。そして、同じく航跡プロッター機
構を用いて、ディスプレイ装置16上に表示されたポイ
ント50に向けて船位画像44が進行するように、船を
操舵する。
【0047】図7で示す目的地点p0 (ポイント5
0)に到着したら、主推進装置2を停止させ、操作装置
30をオンにする。これにより、この操作装置30に
は、平衡推進力Pの推進力設定ダイヤル33,限界離間
距離設定ダイヤル34及び調整ツマミ36により設定さ
れた、平衡推進力P,限界離間距離Rm及び平衡推進力
Pを調整する定数Aが、中央制御装置CPU1又はCP
U2にデータとして送られる。この設定ダイヤル33,
34及び調整ツマミ36はその釣りポイントの状態に応
じて、適宜に調整することができる。これにより船は
風,潮流の影響で漂流することとなり、流し釣りが行わ
れる。
0)に到着したら、主推進装置2を停止させ、操作装置
30をオンにする。これにより、この操作装置30に
は、平衡推進力Pの推進力設定ダイヤル33,限界離間
距離設定ダイヤル34及び調整ツマミ36により設定さ
れた、平衡推進力P,限界離間距離Rm及び平衡推進力
Pを調整する定数Aが、中央制御装置CPU1又はCP
U2にデータとして送られる。この設定ダイヤル33,
34及び調整ツマミ36はその釣りポイントの状態に応
じて、適宜に調整することができる。これにより船は
風,潮流の影響で漂流することとなり、流し釣りが行わ
れる。
【0048】この漂流中に、演算制御用RAM21に記
録した目的地点p0 のデータと、航法装置15からの
現時点の位置データを用いて、目的地点p0 からの現
離間距離rmが刻々割り出され、かつ、上述したように
該現位置から目的地点p0への方位とN極等の基準方位
との角度β1 と、船首の基準方位に対する角度β 2 か
ら乖離角度θが割り出される。
録した目的地点p0 のデータと、航法装置15からの
現時点の位置データを用いて、目的地点p0 からの現
離間距離rmが刻々割り出され、かつ、上述したように
該現位置から目的地点p0への方位とN極等の基準方位
との角度β1 と、船首の基準方位に対する角度β 2 か
ら乖離角度θが割り出される。
【0049】そして、船が潮流や風に流されて、目的地
点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とする領
域Fを越えると、左右の補助推進装置3L,3Rが上式
に基づき駆動し、船は目的地に向けて進行する。そし
て、目的地点p0 に到来すると、左右の補助推進装置
3L,3Rは自動的に停止して再び漂流状態となる。そ
して、rm≧Rmとなるのを待つこととなる。
点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とする領
域Fを越えると、左右の補助推進装置3L,3Rが上式
に基づき駆動し、船は目的地に向けて進行する。そし
て、目的地点p0 に到来すると、左右の補助推進装置
3L,3Rは自動的に停止して再び漂流状態となる。そ
して、rm≧Rmとなるのを待つこととなる。
【0050】而して、船は目的地点p0 を中心として
限界離間距離Rmを半径とする領域F内で漂流し、かつ
境界を越えると、自動的に中心位置に復帰することとな
る自動往復航行をすることとなる。すなわち、rm=R
mと、rm=0の間を往復することとなる。このため、
モーターボート等、船1の運転手は釣りに専念すること
ができる。
限界離間距離Rmを半径とする領域F内で漂流し、かつ
境界を越えると、自動的に中心位置に復帰することとな
る自動往復航行をすることとなる。すなわち、rm=R
mと、rm=0の間を往復することとなる。このため、
モーターボート等、船1の運転手は釣りに専念すること
ができる。
【0051】また、かかる構成は、自動復帰作動が可能
であるとともに、境界を越えるまでは、各推進モータは
駆動停止状態となっているから、魚がエンジン音により
逃げることも無く、流し釣りを良好に楽しむことができ
る。また、左右の補助推進装置3L,3Rは、主推進装
置2の両側で船1に直接取付けられているから、海上で
の左右の補助推進装置3L,3Rの脱着操作を要せず、
安全である。
であるとともに、境界を越えるまでは、各推進モータは
駆動停止状態となっているから、魚がエンジン音により
逃げることも無く、流し釣りを良好に楽しむことができ
る。また、左右の補助推進装置3L,3Rは、主推進装
置2の両側で船1に直接取付けられているから、海上で
の左右の補助推進装置3L,3Rの脱着操作を要せず、
安全である。
【0052】ここで限界距離設定手段としては、上述し
たように操作装置30に設けた限界離間距離設定ダイヤ
ル34のほかに、キー入力装置12により構成すること
もできる。また、このように設定された限界離間距離R
mは、当該目的位置(釣りポイント)とともに、演算制
御用RAM21に記憶しておき、当該目的位置の記憶呼
び出しとともに、記憶された限界離間距離Rmが設定さ
れるようにしても良い。この場合には、ポイント到着の
都度、限界離間距離Rmを設定調整する必要がなくな
る。さらには限界距離設定手段として、魚群探知機によ
る海底情報等に基づいて、限界離間距離Rmが自動的に
演算設定され得るものとしても良い。
たように操作装置30に設けた限界離間距離設定ダイヤ
ル34のほかに、キー入力装置12により構成すること
もできる。また、このように設定された限界離間距離R
mは、当該目的位置(釣りポイント)とともに、演算制
御用RAM21に記憶しておき、当該目的位置の記憶呼
び出しとともに、記憶された限界離間距離Rmが設定さ
れるようにしても良い。この場合には、ポイント到着の
都度、限界離間距離Rmを設定調整する必要がなくな
る。さらには限界距離設定手段として、魚群探知機によ
る海底情報等に基づいて、限界離間距離Rmが自動的に
演算設定され得るものとしても良い。
【0053】一方、上述のように左右の補助推進装置3
L,3Rは船1の船尾に主推進装置2の両側に固定され
ている。このように左右二つの左右の補助推進装置3
L,3Rを設けた構成である為、単一の補助推進装置を
用いたものと異なり、主推進装置2と干渉しない両側位
置に固定的に設けることができ、目的地での装脱を要し
ない。尚、非固定式として必要に応じて簡易に装架し得
る構成としても良い。
L,3Rは船1の船尾に主推進装置2の両側に固定され
ている。このように左右二つの左右の補助推進装置3
L,3Rを設けた構成である為、単一の補助推進装置を
用いたものと異なり、主推進装置2と干渉しない両側位
置に固定的に設けることができ、目的地での装脱を要し
ない。尚、非固定式として必要に応じて簡易に装架し得
る構成としても良い。
【0054】本発明は、上述したように流し釣りに有用
であるが、この利用形態に限らず、所定海域の探査をし
たり、または海難事故処理等のために、限られた領域に
停滞させる必要のある場合等、種々の用途に用いること
ができる。
であるが、この利用形態に限らず、所定海域の探査をし
たり、または海難事故処理等のために、限られた領域に
停滞させる必要のある場合等、種々の用途に用いること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、上述したように、方位検知装
置及び航法装置により現離間距離rmと、船の現方位と
目的地点p0 方位との乖離角度θとを常時割り出すよ
うにして、現離間距離rmが限界離間距離Rmを越える
と、2つの補助推進装置を駆動し、乖離角度θに基づい
て船を目的地点p0 にまで自動的に推進させ、かかる
目的地点p0 で補助推進装置を自動的に駆動停止する
ようにし、この作動をくり返すことにより、船を目的地
点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とする領
域内で自動的に往復移動するようにしたものであるか
ら、所定領域内での停滞航行を人手を要することなく簡
易に行うことができ、流し釣りや、海底の漂流探査等に
有用である。
置及び航法装置により現離間距離rmと、船の現方位と
目的地点p0 方位との乖離角度θとを常時割り出すよ
うにして、現離間距離rmが限界離間距離Rmを越える
と、2つの補助推進装置を駆動し、乖離角度θに基づい
て船を目的地点p0 にまで自動的に推進させ、かかる
目的地点p0 で補助推進装置を自動的に駆動停止する
ようにし、この作動をくり返すことにより、船を目的地
点p0 を中心として限界離間距離Rmを半径とする領
域内で自動的に往復移動するようにしたものであるか
ら、所定領域内での停滞航行を人手を要することなく簡
易に行うことができ、流し釣りや、海底の漂流探査等に
有用である。
【0056】特に、船は所定領域内に自動的に保持され
ることとなり、熟練の船頭を要することなく、所定釣り
ポイント内で流し釣りを容易に行うことができ、しか
も、漂流中は補助推進装置を駆動停止しているから、魚
がエンジン音により逃げることもなく、流し釣りに最適
となる。
ることとなり、熟練の船頭を要することなく、所定釣り
ポイント内で流し釣りを容易に行うことができ、しか
も、漂流中は補助推進装置を駆動停止しているから、魚
がエンジン音により逃げることもなく、流し釣りに最適
となる。
【0057】目的地点p0 からの離間許容限界を示す
限界離間距離Rmを任意に調整する限界距離設定手段を
具備した構成にあっては、魚礁,釣りポイントの大きさ
等に対応した最適な領域を漂流することが可能となる。
限界離間距離Rmを任意に調整する限界距離設定手段を
具備した構成にあっては、魚礁,釣りポイントの大きさ
等に対応した最適な領域を漂流することが可能となる。
【0058】また、船の現方位と目的地点方位との乖離
角度θと、平衡推進力Pを基準として、各補助推進装置
の推進力が演算設定されるようにした構成にあっては、
最適なバランスで2つの補助推進装置が駆動制御され、
船は無理なく目的地点p0に、自動的に復帰し得ること
となる。
角度θと、平衡推進力Pを基準として、各補助推進装置
の推進力が演算設定されるようにした構成にあっては、
最適なバランスで2つの補助推進装置が駆動制御され、
船は無理なく目的地点p0に、自動的に復帰し得ること
となる。
【0059】さらにまた、左右に設けられた2つの補助
推進装置の推進軸を前外方へ傾斜させた構成にあって
は、各補助推進装置の推進力により旋回モーメントが大
きくなり、小回りのきいた調整航行が可能となり、目的
地点p0 復帰を容易とすることができる。
推進装置の推進軸を前外方へ傾斜させた構成にあって
は、各補助推進装置の推進力により旋回モーメントが大
きくなり、小回りのきいた調整航行が可能となり、目的
地点p0 復帰を容易とすることができる。
【図1】本発明の一実施例の制御装置を示すブロック図
である。
である。
【図2】船1の概要平面図である。
【図3】変形例の左右の補助推進装置3L,3Rを備え
た船1の概要平面図である。
た船1の概要平面図である。
【図4】本発明の要部に係る操作装置30を示す正面図
である。
である。
【図5】ディスプレイ装置16を示す概要正面図であ
る。
る。
【図6】ディスプレイ装置16の航行画面40を示す正
面図である。
面図である。
【図7】本発明の概念を示す説明図である。
1 船 2 主推進装置 3L,3R 左右の補助推進装置 10 方位検知装置 15 航法装置 16 ディスプレイ装置 30 操作装置 33 推進力設定ダイヤル 34 限界離間距離設定ダイヤル 36 調整ツマミ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 公也 静岡県浜松市板屋町110−5浜松第一生命 日通ビル13階 株式会社ワイズギア内 Fターム(参考) 2F029 AA04 AB07 AC02 AC04 AC09 AC13 5H180 AA25 CC12 FF05 FF22 FF27 FF32
Claims (4)
- 【請求項1】船の現方位を検出する方位検知装置と、 船の絶対位置を検出して出力する航法装置と、 船の進行方向に対して左右に設けられた2つの補助推進
装置と、 船の目的地点を設定する目的地点入力手段と、 航法装置による位置情報と、船の目的地点と、方位検知
装置からの船の現方位とから、目的地点からの現離間距
離rmと、船の現方位と目的地点方位との乖離角度θと
を割り出して、あらかじめ設定された目的地点からの離
間許容限界を示す限界離間距離Rmと現離間距離rmと
の関係がrm≧Rmの場合に、乖離角度θに基づき2つ
の補助推進装置を駆動制御して船を目的地に向けて進行
制御する制御装置とを備えたことを特徴とする自動復帰
航行装置。 - 【請求項2】目的地点からの離間許容限界を示す限界離
間距離Rmを設定調整する限界距離設定手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の自動復帰航行装置。 - 【請求項3】2つの補助推進装置は、夫々推進力を個別
的に可変制御し得るものであり、 かつ2つの補助推進装置の推進力が等しい場合に発生す
る平衡推進力Pを設定調整する推進力設定手段を備え、 船の現方位と目的地点方位との乖離角度θと、平衡推進
力Pを基準として、各補助推進装置の推進力が演算設定
されるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の自動復帰航行装置。 - 【請求項4】左右に設けられた2つの補助推進装置の推
進軸を前外方へ傾斜させたことを特徴とする請求項1,
請求項2又は請求項3記載の自動復帰航行装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP15360299A JP2000344193A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 自動復帰航行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15360299A JP2000344193A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 自動復帰航行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000344193A true JP2000344193A (ja) | 2000-12-12 |
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ID=15566083
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|---|---|---|---|
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