JP2000344194A - 空中浮遊装置 - Google Patents
空中浮遊装置Info
- Publication number
- JP2000344194A JP2000344194A JP11157057A JP15705799A JP2000344194A JP 2000344194 A JP2000344194 A JP 2000344194A JP 11157057 A JP11157057 A JP 11157057A JP 15705799 A JP15705799 A JP 15705799A JP 2000344194 A JP2000344194 A JP 2000344194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- balloon
- moving
- supply line
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 130
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 11
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 4
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 4
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 気球或いは飛行船に乗ったと同様に上下左右
方向へフワリフワリと自由に移動して空中浮遊体験を味
わい楽しめる空中浮遊装置を提供する。 【解決手段】 命綱として移動経路に沿って空中高く架
設されたケーブルと、前記ケーブルに沿って走行する移
動機構と、前記移動機構に水平回転機構を介して取り付
けられた1基以上のヤジロベー機構と、前記ヤジロベー
機構の横軸の一側に吊り下げたバルーンと、バルーンの
下に設けられた乗員席とで構成される。前記ヤジロベー
機構の横軸の他側に、同横軸に沿って移動自在なカウン
ターウエイトが設置され、前記バルーンに推進機構が設
置され、前記乗員席に、乗員自信により制御するコント
ローラーが設けられている。
方向へフワリフワリと自由に移動して空中浮遊体験を味
わい楽しめる空中浮遊装置を提供する。 【解決手段】 命綱として移動経路に沿って空中高く架
設されたケーブルと、前記ケーブルに沿って走行する移
動機構と、前記移動機構に水平回転機構を介して取り付
けられた1基以上のヤジロベー機構と、前記ヤジロベー
機構の横軸の一側に吊り下げたバルーンと、バルーンの
下に設けられた乗員席とで構成される。前記ヤジロベー
機構の横軸の他側に、同横軸に沿って移動自在なカウン
ターウエイトが設置され、前記バルーンに推進機構が設
置され、前記乗員席に、乗員自信により制御するコント
ローラーが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一種の娯楽施設
として、多くの人々が同時に、特別な訓練を受けていな
い人でも安全に、基本的に乗員自身の操縦でヘリウムガ
ス等が充填された気球(バルーンという場合がある。)
或いは飛行船に乗ったと同様な気分で上下左右へ自由に
移動して空中浮遊体験を味わい楽しめる空中浮遊装置の
技術分野に属する。
として、多くの人々が同時に、特別な訓練を受けていな
い人でも安全に、基本的に乗員自身の操縦でヘリウムガ
ス等が充填された気球(バルーンという場合がある。)
或いは飛行船に乗ったと同様な気分で上下左右へ自由に
移動して空中浮遊体験を味わい楽しめる空中浮遊装置の
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気より比重が小さい気体を充填
したバルーンにより浮上する揚力を利用して空中高く浮
上し自由に移動して空中浮遊体験を味わい楽しむ手段と
して、気球或いは飛行船に乗ることはかなり古くより実
用化が進んでいる。しかし、未だに危険な一種の冒険的
行為として新聞記事になる位で、気流に流される事故の
おそれが多分にあり、特別に訓練を受けた人でなければ
とうてい利用できない。
したバルーンにより浮上する揚力を利用して空中高く浮
上し自由に移動して空中浮遊体験を味わい楽しむ手段と
して、気球或いは飛行船に乗ることはかなり古くより実
用化が進んでいる。しかし、未だに危険な一種の冒険的
行為として新聞記事になる位で、気流に流される事故の
おそれが多分にあり、特別に訓練を受けた人でなければ
とうてい利用できない。
【0003】米国には、大空間の屋内で推進装置付きの
気球を飛ばして空中浮遊体験を味わい楽しむ遊びも開発
されている。しかし、依然として、熟練したオペレータ
が操作する仕様になっていて、一般の人が単独で乗るに
は安全性の面で問題があるとされている。
気球を飛ばして空中浮遊体験を味わい楽しむ遊びも開発
されている。しかし、依然として、熟練したオペレータ
が操作する仕様になっていて、一般の人が単独で乗るに
は安全性の面で問題があるとされている。
【0004】一方、バルーンが浮上する揚力を利用して
物資や人を運ぶ施設も種々開発されている。例えば 特開昭54−13200号公報に記載された空中浮
遊型輸送機は、ロープウエイやケーブルカーとして利用
するものである。しかし、地上の軌道に沿って移動する
構成なので、空中浮遊体験を味わうには少し物足りな
い。
物資や人を運ぶ施設も種々開発されている。例えば 特開昭54−13200号公報に記載された空中浮
遊型輸送機は、ロープウエイやケーブルカーとして利用
するものである。しかし、地上の軌道に沿って移動する
構成なので、空中浮遊体験を味わうには少し物足りな
い。
【0005】 特開昭59−102650号公報に記
載された飛行船ケーブルカーも、やはり地上近辺に架設
したケーブルに沿って移動する構成である。
載された飛行船ケーブルカーも、やはり地上近辺に架設
したケーブルに沿って移動する構成である。
【0006】 特公昭59−40664号公報に記載
された索条運搬装置は、軌道に沿って架設したガイドロ
ープを伝って走行する移動体にバルーンを結束し、貨物
をバルーンにより浮揚させて複雑な地形、山奥の山林な
どにおいても円滑に材木等の運搬を行う施設である。
された索条運搬装置は、軌道に沿って架設したガイドロ
ープを伝って走行する移動体にバルーンを結束し、貨物
をバルーンにより浮揚させて複雑な地形、山奥の山林な
どにおいても円滑に材木等の運搬を行う施設である。
【0007】 特開平2−286461号公報に記載
された飛行経路案内機構は、気球の命綱を、飛行経路に
沿って架設した軌道手段を伝って走行する移動体と結束
した構成である。
された飛行経路案内機構は、気球の命綱を、飛行経路に
沿って架設した軌道手段を伝って走行する移動体と結束
した構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開昭54−1320
0号、特開昭59−102650号及び特開平2−28
6461号公報に記載された技術はそれぞれ、気球が地
上の軌道に沿って規制された移動をする構成であり、特
に上下方向の移動は期待できないので、空中浮遊体験を
味わうには少し物足りないし、乗員自身が操縦して自由
に移動する遊び感覚は得られない。
0号、特開昭59−102650号及び特開平2−28
6461号公報に記載された技術はそれぞれ、気球が地
上の軌道に沿って規制された移動をする構成であり、特
に上下方向の移動は期待できないので、空中浮遊体験を
味わうには少し物足りないし、乗員自身が操縦して自由
に移動する遊び感覚は得られない。
【0009】特公昭59−40664号公報に記載され
た索条運搬装置は、材木等の貨物をバルーンにより浮揚
させて複雑な地形、山奥の山林などにおいても円滑に運
搬が出来るように構成した装置であり、実用的ではあっ
ても、遊び感覚のものではない。
た索条運搬装置は、材木等の貨物をバルーンにより浮揚
させて複雑な地形、山奥の山林などにおいても円滑に運
搬が出来るように構成した装置であり、実用的ではあっ
ても、遊び感覚のものではない。
【0010】本発明の目的は、娯楽施設として楽しむも
のであり、多くの人々が同時に、特別な訓練を受けてい
ない人でも絶対安全に、基本的に乗員自身の操縦で動か
し、正に気球(バルーン)或いは飛行船に乗ったと同様
な気分で上下左右方向へフワリフワリと自由に移動して
空中浮遊体験を味わい楽しめる空中浮遊装置を提供する
ことにある。
のであり、多くの人々が同時に、特別な訓練を受けてい
ない人でも絶対安全に、基本的に乗員自身の操縦で動か
し、正に気球(バルーン)或いは飛行船に乗ったと同様
な気分で上下左右方向へフワリフワリと自由に移動して
空中浮遊体験を味わい楽しめる空中浮遊装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明に係る空中浮遊装置
は、安全性確保の命綱として移動経路に沿って空中に高
く架設されたケーブルと、前記ケーブルに沿って走行す
る移動機構と、前記移動機構に水平回転機構を介して取
り付けられた少なくとも1基以上のヤジロベー機構と、
前記ヤジロベー機構の横軸の一側に吊り下げられたバル
ーンと、バルーンの下に設けられた乗員席とからなり、
前記ヤジロベー機構における横軸の他側に、同横軸に沿
って移動自在なカウンターウエイトが設置され、前記バ
ルーンに推進機構が設置されており、前記乗員席に、乗
員が前記ヤジロベー機構のカウンターウエイトの移動及
び推進機構を遠隔制御するコントローラーが設けられて
いることを特徴とする。
の手段として、請求項1記載の発明に係る空中浮遊装置
は、安全性確保の命綱として移動経路に沿って空中に高
く架設されたケーブルと、前記ケーブルに沿って走行す
る移動機構と、前記移動機構に水平回転機構を介して取
り付けられた少なくとも1基以上のヤジロベー機構と、
前記ヤジロベー機構の横軸の一側に吊り下げられたバル
ーンと、バルーンの下に設けられた乗員席とからなり、
前記ヤジロベー機構における横軸の他側に、同横軸に沿
って移動自在なカウンターウエイトが設置され、前記バ
ルーンに推進機構が設置されており、前記乗員席に、乗
員が前記ヤジロベー機構のカウンターウエイトの移動及
び推進機構を遠隔制御するコントローラーが設けられて
いることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1に記載し
た空中浮遊装置のケーブルに沿って平行に給電線が空中
に高く架設され、移動機構に直接または間接的に前記給
電線から電力を授受する集電機構が設けられており、集
電機構が受電した電力が、ヤジロベー機構のカウンター
ウエイトの移動、及び推進機構の駆動、並びに各種制御
の電源として利用されていることを特徴とする。
た空中浮遊装置のケーブルに沿って平行に給電線が空中
に高く架設され、移動機構に直接または間接的に前記給
電線から電力を授受する集電機構が設けられており、集
電機構が受電した電力が、ヤジロベー機構のカウンター
ウエイトの移動、及び推進機構の駆動、並びに各種制御
の電源として利用されていることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載した空中浮遊装置において、ケーブル及び給電線に
沿って一定方向へ走行する移動機構とこれに連なるヤジ
ロベー機構及びバルーン並びに乗員席のセットは、共通
のケーブル及び給電線の長手方向に一定の間隔をあけて
複数設けられていることを特徴とする。
記載した空中浮遊装置において、ケーブル及び給電線に
沿って一定方向へ走行する移動機構とこれに連なるヤジ
ロベー機構及びバルーン並びに乗員席のセットは、共通
のケーブル及び給電線の長手方向に一定の間隔をあけて
複数設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、ケーブル及
び給電線は、立面的に見て移動機構の前進方向へ下り勾
配で架設されていることを特徴とする。
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、ケーブル及
び給電線は、立面的に見て移動機構の前進方向へ下り勾
配で架設されていることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、ケーブル及
び給電線は、平面的に見て周回する環状ループに架設さ
れており、その経路に相当する地上の一定の場所に、乗
員が乗員席へ乗り込み又は降りるためのプラットホーム
が設けられていることを特徴とする。
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、ケーブル及
び給電線は、平面的に見て周回する環状ループに架設さ
れており、その経路に相当する地上の一定の場所に、乗
員が乗員席へ乗り込み又は降りるためのプラットホーム
が設けられていることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5に記載し
た空中浮遊装置において、平面的に見て周回する環状ル
ープに架設されたケーブル及び給電線は、一つのプラッ
トホームから次のプラットホームまでの間が前進方向に
下り勾配に架設されており、ケーブル及び給電線の最下
点と最高点の間を繋ぐリフト機構が設けられていること
を特徴とする。
た空中浮遊装置において、平面的に見て周回する環状ル
ープに架設されたケーブル及び給電線は、一つのプラッ
トホームから次のプラットホームまでの間が前進方向に
下り勾配に架設されており、ケーブル及び給電線の最下
点と最高点の間を繋ぐリフト機構が設けられていること
を特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、共通なケー
ブル及び給電線上で前後する移動機構間の間隔を検出す
る距離センサーが設置されており、前後する移動機構間
の間隔が接近し過ぎた場合、及びプラットホームに接近
した場合には乗員によるマニュアル制御を解除し、移動
機構の走行を管理者による自動制御に切り替えることを
特徴とする。
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、共通なケー
ブル及び給電線上で前後する移動機構間の間隔を検出す
る距離センサーが設置されており、前後する移動機構間
の間隔が接近し過ぎた場合、及びプラットホームに接近
した場合には乗員によるマニュアル制御を解除し、移動
機構の走行を管理者による自動制御に切り替えることを
特徴とする。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、プラットホ
ームの直前に、距離センサーの信号に従い、バルーンを
ケーブル直下の位置に固定する位置決め機構が設けられ
ていることを特徴とする。
ずれか一に記載した空中浮遊装置において、プラットホ
ームの直前に、距離センサーの信号に従い、バルーンを
ケーブル直下の位置に固定する位置決め機構が設けられ
ていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施形態及び実施例】請求項1〜8記載の発明
に係る空中浮遊装置の実施形態を、図1以下に示してい
る。先ず図1は、空中浮遊装置の基本的実施形態を示し
たもので、安全性確保の命綱として移動経路に沿って空
中に高く架設されたケーブル1と、前記ケーブル1に沿
って走行する移動機構2と、前記移動機構2に水平回転
機構3を介して取り付けられた少なくとも1基以上のヤ
ジロベー機構Y1、Y2と、後順位のヤジロベー機構の
横軸の一側部分4aに吊り下げられたバルーン5と、バ
ルーン5の下に設けられた乗員席6とで構成されてい
る。
に係る空中浮遊装置の実施形態を、図1以下に示してい
る。先ず図1は、空中浮遊装置の基本的実施形態を示し
たもので、安全性確保の命綱として移動経路に沿って空
中に高く架設されたケーブル1と、前記ケーブル1に沿
って走行する移動機構2と、前記移動機構2に水平回転
機構3を介して取り付けられた少なくとも1基以上のヤ
ジロベー機構Y1、Y2と、後順位のヤジロベー機構の
横軸の一側部分4aに吊り下げられたバルーン5と、バ
ルーン5の下に設けられた乗員席6とで構成されてい
る。
【0020】図1はまた、ケーブル1に沿って一定方向
へ走行する前記移動機構2と、これに連なるヤジロベー
機構Y1、Y2、及びバルーン5、並びに乗員席6のセ
ット(組合わせ)は、共通なケーブル1の長手方向に、
空中浮遊の遊び(移動)及び安全性の確保に必要十分な
一定の間隔(約30mぐらい)を前後にあけて複数設け
られる構成も示している(請求項3記載の発明)。
へ走行する前記移動機構2と、これに連なるヤジロベー
機構Y1、Y2、及びバルーン5、並びに乗員席6のセ
ット(組合わせ)は、共通なケーブル1の長手方向に、
空中浮遊の遊び(移動)及び安全性の確保に必要十分な
一定の間隔(約30mぐらい)を前後にあけて複数設け
られる構成も示している(請求項3記載の発明)。
【0021】更に詳しい構成を図6に示している。本発
明の空中浮遊装置は、空中をフワリフワリと自由に浮遊
する感覚を得るために、前記ヤジロベー機構は1基以
上、できれば複数基を連係させた構成とする。図示例は
2基のヤジロベー機構Y1、Y2を連係した実施形態を
示しており、バルーン5の旋回直径は30m位、上下方
向の移動(高低差)は8m位を実現する。
明の空中浮遊装置は、空中をフワリフワリと自由に浮遊
する感覚を得るために、前記ヤジロベー機構は1基以
上、できれば複数基を連係させた構成とする。図示例は
2基のヤジロベー機構Y1、Y2を連係した実施形態を
示しており、バルーン5の旋回直径は30m位、上下方
向の移動(高低差)は8m位を実現する。
【0022】ケーブル1を伝う移動機構2から下向きに
突き出された支軸7の途中位置に、水平回転機構(水平
回転継手)3を介して支点機構8を設け、前記支点機構
8によって横軸4のほぼ中央部を上下方向への揺動が自
在に支持させた第1のヤジロベー機構Y1が構成されて
いる。横軸4の他側部分4bに、同部分4bに沿って軸
線方向へ移動自在なカウンターウエイト11が設置され
ている。
突き出された支軸7の途中位置に、水平回転機構(水平
回転継手)3を介して支点機構8を設け、前記支点機構
8によって横軸4のほぼ中央部を上下方向への揺動が自
在に支持させた第1のヤジロベー機構Y1が構成されて
いる。横軸4の他側部分4bに、同部分4bに沿って軸
線方向へ移動自在なカウンターウエイト11が設置され
ている。
【0023】次に、前記横軸4における一側部分4aの
先端部に吊り具10を設け、該吊り具10から下向きに
突き出された垂直軸10aの途中位置に設けた水平回転
機構3を介して支点機構8が設けられ、前記支点機構8
によって横軸4のほぼ中央部を上下方向への揺動が自在
に支持させた第2のヤジロベー機構Y2が構成されてい
る。当該横軸4の他側部分4bにも、同横軸4bに沿っ
て移動自在なカウンターウエイト11が設置されている
ことは同じである。更に複数基のヤジロベー機構を、同
様な構成で順次に連係させて組立て実施することができ
る。
先端部に吊り具10を設け、該吊り具10から下向きに
突き出された垂直軸10aの途中位置に設けた水平回転
機構3を介して支点機構8が設けられ、前記支点機構8
によって横軸4のほぼ中央部を上下方向への揺動が自在
に支持させた第2のヤジロベー機構Y2が構成されてい
る。当該横軸4の他側部分4bにも、同横軸4bに沿っ
て移動自在なカウンターウエイト11が設置されている
ことは同じである。更に複数基のヤジロベー機構を、同
様な構成で順次に連係させて組立て実施することができ
る。
【0024】前記カウンターウエイト11の移動は、基
本的にカウンターウエイト11自身に動力源を附属さ
せ、螺旋運動機構、又はネジ運動機構、或いは油圧シリ
ンダーなどによる直線運動機構などの応用によって行う
が、その具体的な図示は省略した。そのいずれであれ、
カウンターウエイト11を支点機構8へ近づけると、
「てこの原理」の作用で横軸4の水平バランスが崩れ、
横軸4の反対側部分4aが下がる。逆にカウンターウエ
イト11を支点機構8から遠のかせると、横軸4の反対
側部分4aが上がるなど、バルーン5の下降、上昇の移
動がかなり大きなストロークで実現する。
本的にカウンターウエイト11自身に動力源を附属さ
せ、螺旋運動機構、又はネジ運動機構、或いは油圧シリ
ンダーなどによる直線運動機構などの応用によって行う
が、その具体的な図示は省略した。そのいずれであれ、
カウンターウエイト11を支点機構8へ近づけると、
「てこの原理」の作用で横軸4の水平バランスが崩れ、
横軸4の反対側部分4aが下がる。逆にカウンターウエ
イト11を支点機構8から遠のかせると、横軸4の反対
側部分4aが上がるなど、バルーン5の下降、上昇の移
動がかなり大きなストロークで実現する。
【0025】本実施形態の場合は、前記第2のヤジロベ
ー機構Y2における横軸4の一側部分4aの先端に、吊
り具12によりバルーン5が吊り下げられている。バル
ーン5は、空気よりも比重が小さいヘリウムガス等の気
体を封入した気球であり、少なくとも乗員席6に乗った
乗員の体重合計と同等ないしそれよりも大きい浮揚力を
発生する構成とされている。一例としてバルーン5の直
径は8m位の大きさになる。従って、乗員席6へ乗り込
んだ乗員が上方を見上げても、大きなバルーン5が見え
るだけで、ヤジロベー機構などの存在は視認出来ない。
よって、正に気球や飛行船に乗った気分を味わえるので
ある。
ー機構Y2における横軸4の一側部分4aの先端に、吊
り具12によりバルーン5が吊り下げられている。バル
ーン5は、空気よりも比重が小さいヘリウムガス等の気
体を封入した気球であり、少なくとも乗員席6に乗った
乗員の体重合計と同等ないしそれよりも大きい浮揚力を
発生する構成とされている。一例としてバルーン5の直
径は8m位の大きさになる。従って、乗員席6へ乗り込
んだ乗員が上方を見上げても、大きなバルーン5が見え
るだけで、ヤジロベー機構などの存在は視認出来ない。
よって、正に気球や飛行船に乗った気分を味わえるので
ある。
【0026】この装置にヘリウムガスを封入したバルー
ンを装備する意義は、気球としての視覚的効果の他に、
ヘリウムガスの浮揚力によってバルーン自体の素材重量
及び乗員席並びに乗員、それに推進用プロペラ等のライ
ド全体の重量を軽減することにより、ヤジロベー機構及
びカウンターウエイトを軽量でスマートな構造とするこ
とにある。それに伴い軌道としてのケーブル1への負担
を軽減させることも目的とする。そのことはさらに、ケ
ーブル1並びにヤジロベー機構を地上より視認させにく
くし、バルーン5の自由飛行をイメージさせることにフ
ィードバックされる。屋内施設において実施する場合、
ヤジロベー機構を施設天井部と同色に塗装するとその効
果はさらに高まる。
ンを装備する意義は、気球としての視覚的効果の他に、
ヘリウムガスの浮揚力によってバルーン自体の素材重量
及び乗員席並びに乗員、それに推進用プロペラ等のライ
ド全体の重量を軽減することにより、ヤジロベー機構及
びカウンターウエイトを軽量でスマートな構造とするこ
とにある。それに伴い軌道としてのケーブル1への負担
を軽減させることも目的とする。そのことはさらに、ケ
ーブル1並びにヤジロベー機構を地上より視認させにく
くし、バルーン5の自由飛行をイメージさせることにフ
ィードバックされる。屋内施設において実施する場合、
ヤジロベー機構を施設天井部と同色に塗装するとその効
果はさらに高まる。
【0027】前記バルーン5に推進機構13が設置され
ている。この推進機構13は、バルーン5を水平移動
(直進ないし旋回)および垂直移動(上昇ないし効果)
させるための手段である。よって、既に飛行船などに採
用されて公知の推進手段を種々採用可能であり、図示し
たプロペラ型推進機構のかぎりではない。ジエット噴射
型推進機構等であっても良い。以上要するに、この空中
浮遊装置は、ケーブル1に沿う前進移動はもとより、水
平旋回および上昇ないし降下などは、基本的に前記推進
機構13の駆動によって行う。
ている。この推進機構13は、バルーン5を水平移動
(直進ないし旋回)および垂直移動(上昇ないし効果)
させるための手段である。よって、既に飛行船などに採
用されて公知の推進手段を種々採用可能であり、図示し
たプロペラ型推進機構のかぎりではない。ジエット噴射
型推進機構等であっても良い。以上要するに、この空中
浮遊装置は、ケーブル1に沿う前進移動はもとより、水
平旋回および上昇ないし降下などは、基本的に前記推進
機構13の駆動によって行う。
【0028】前記乗員席6は、乗員が安全に乗り降りで
き、空中浮遊の安全性を確保できればよく、キャビン型
の構成、又は腰掛け型の構成などの如何を問わない。乗
員席6には、乗員が前記ヤジロベー機構Y1、Y2の各
カウンターウエイト11の移動、及び推進機構13の駆
動を自由に遠隔操縦できるコントローラー14が設けら
れている(図3)。
き、空中浮遊の安全性を確保できればよく、キャビン型
の構成、又は腰掛け型の構成などの如何を問わない。乗
員席6には、乗員が前記ヤジロベー機構Y1、Y2の各
カウンターウエイト11の移動、及び推進機構13の駆
動を自由に遠隔操縦できるコントローラー14が設けら
れている(図3)。
【0029】従って、この空中浮遊装置は、乗員席6へ
乗り込んだ乗員自身のコントローラー14による自主的
操縦によって、前進移動はもとより、水平回旋や上昇、
下降などの空中浮遊の遊びを満喫することができる。上
昇ないし下降は、各ヤジロベー機構の左右が釣り合い均
衡を保っていることを前提条件として、バルーン5に設
置された推進機構13によって発生せしめた風力ないし
は反作用の推進によって実現される。そのために、推進
機構13を支持する取付け基部にピッチ軸まわりに推進
方向を変更することのできる回転機構を設け、乗員の自
主的操縦によって推進を上向き、又は下向きに変更でき
る構造も実施される。また、各ヤジロベー機構Y1、Y
2のカウンターウエイト11を横軸4上で釣り合い位置
から僅かに移動させ、故意にヤジロベーの釣り合い均衡
を崩すことにより、バルーン5及び乗員席6の上昇ない
し下降動作の補助機構に利用することもできる。これら
の操縦操作は、それぞれを単独に行うことも、任意の組
合わせで行うことも可能である。
乗り込んだ乗員自身のコントローラー14による自主的
操縦によって、前進移動はもとより、水平回旋や上昇、
下降などの空中浮遊の遊びを満喫することができる。上
昇ないし下降は、各ヤジロベー機構の左右が釣り合い均
衡を保っていることを前提条件として、バルーン5に設
置された推進機構13によって発生せしめた風力ないし
は反作用の推進によって実現される。そのために、推進
機構13を支持する取付け基部にピッチ軸まわりに推進
方向を変更することのできる回転機構を設け、乗員の自
主的操縦によって推進を上向き、又は下向きに変更でき
る構造も実施される。また、各ヤジロベー機構Y1、Y
2のカウンターウエイト11を横軸4上で釣り合い位置
から僅かに移動させ、故意にヤジロベーの釣り合い均衡
を崩すことにより、バルーン5及び乗員席6の上昇ない
し下降動作の補助機構に利用することもできる。これら
の操縦操作は、それぞれを単独に行うことも、任意の組
合わせで行うことも可能である。
【0030】ところで、上述したカウンターウエイト1
1の移動などに必要な動力源としては、勿論公知の各種
エネルギー(太陽電池など)を採用可能である。しか
し、例えば電源として個々のバルーン5にバッテリを搭
載するときは、重すぎてバルーン5の負担が大きすぎ
る。
1の移動などに必要な動力源としては、勿論公知の各種
エネルギー(太陽電池など)を採用可能である。しか
し、例えば電源として個々のバルーン5にバッテリを搭
載するときは、重すぎてバルーン5の負担が大きすぎ
る。
【0031】その対案として、請求項2記載の発明は、
上記したしたケーブル1に沿って平行に給電線15を空
中に高く架設する。そして、図示例の場合は、移動機構
2から下向きに突き出された支軸7の途中位置に前記給
電線15から電力を授受する集電ブラシを含む集電機構
16を設け、当該集電機構16が給電線15から受電し
た電力を、各ヤジロベー機構のカウンターウエイト11
の移動、及び推進機構13の駆動、その他各種制御の電
源としても利用する。かくすれば、個々のバルーン5が
重いバッテリーを搭載しなくて済む。
上記したしたケーブル1に沿って平行に給電線15を空
中に高く架設する。そして、図示例の場合は、移動機構
2から下向きに突き出された支軸7の途中位置に前記給
電線15から電力を授受する集電ブラシを含む集電機構
16を設け、当該集電機構16が給電線15から受電し
た電力を、各ヤジロベー機構のカウンターウエイト11
の移動、及び推進機構13の駆動、その他各種制御の電
源としても利用する。かくすれば、個々のバルーン5が
重いバッテリーを搭載しなくて済む。
【0032】次に、空中浮遊装置の移動経路は、命綱で
あるケーブル1の配置次第で如何様にもなる。請求項4
記載の発明は、上述の移動機構2は自主的に走行するも
のではなく、バルーン5に設置した推進機構13による
推力に誘導される形で前進移動すること前提として、前
記ケーブル1及びこれに付随する給電線15は、立面的
に見て、移動機構2の前進方向に例えば1/20位の下
り勾配で架設される(図5Bを参照)。かくすれば、バ
ルーン5に設置した推進機構13による推力に誘導され
る移動機構2の前進移動が無用の抵抗を生ずることなく
円滑に実現するからである。
あるケーブル1の配置次第で如何様にもなる。請求項4
記載の発明は、上述の移動機構2は自主的に走行するも
のではなく、バルーン5に設置した推進機構13による
推力に誘導される形で前進移動すること前提として、前
記ケーブル1及びこれに付随する給電線15は、立面的
に見て、移動機構2の前進方向に例えば1/20位の下
り勾配で架設される(図5Bを参照)。かくすれば、バ
ルーン5に設置した推進機構13による推力に誘導され
る移動機構2の前進移動が無用の抵抗を生ずることなく
円滑に実現するからである。
【0033】空中浮遊装置の移動経路は一直線状に架設
する場合のほか、実用的には請求項5記載の発明のよう
に、ケーブル1及びこれに付随する給電線15を、平面
的に見て、周回する環状ループに架設することも実施さ
れる。そして、前記経路の直下に相当する地上の一定の
場所に、乗員が各バルーン5の乗員席6へ乗り込み又は
降りるためのプラットホーム18が設けられている(図
4及び図5A参照)。前記のように平面的に見て周回す
る環状ループに架設されるケーブル1及び給電線15は
更に、一つのプラットホーム18から次のプラットホー
ム18までの間を前進方向へ下り勾配に架設され、ケー
ブル1及び給電線15の最下点と最高点の間はリフト機
構17によって繋いだ構成で好適に実施される(請求項
6記載の発明)。
する場合のほか、実用的には請求項5記載の発明のよう
に、ケーブル1及びこれに付随する給電線15を、平面
的に見て、周回する環状ループに架設することも実施さ
れる。そして、前記経路の直下に相当する地上の一定の
場所に、乗員が各バルーン5の乗員席6へ乗り込み又は
降りるためのプラットホーム18が設けられている(図
4及び図5A参照)。前記のように平面的に見て周回す
る環状ループに架設されるケーブル1及び給電線15は
更に、一つのプラットホーム18から次のプラットホー
ム18までの間を前進方向へ下り勾配に架設され、ケー
ブル1及び給電線15の最下点と最高点の間はリフト機
構17によって繋いだ構成で好適に実施される(請求項
6記載の発明)。
【0034】前記のように構成すると、例えば図4の手
前側位置のプラットホーム18でバルーン5の乗員席6
へ乗り込んだ乗員は、Xコースを進み、同図の向こう側
プラットホーム17で降りる。逆に、向こう側のプラッ
トホーム18でバルーン5の乗員席6へ乗り込んだ乗員
は、Yコースを進んで、同図手前側のプラットホーム1
8で降りる往復コースの利用法を実施でき、複数のバル
ーン5を一定周期で一方向へ周回させて、利用効率の向
上と運転管理の単純化を図ることが出来る。ちなみに
X、Yコースの長さは一例として200m位の規模で実
施される。
前側位置のプラットホーム18でバルーン5の乗員席6
へ乗り込んだ乗員は、Xコースを進み、同図の向こう側
プラットホーム17で降りる。逆に、向こう側のプラッ
トホーム18でバルーン5の乗員席6へ乗り込んだ乗員
は、Yコースを進んで、同図手前側のプラットホーム1
8で降りる往復コースの利用法を実施でき、複数のバル
ーン5を一定周期で一方向へ周回させて、利用効率の向
上と運転管理の単純化を図ることが出来る。ちなみに
X、Yコースの長さは一例として200m位の規模で実
施される。
【0035】前記リフト機構17は、要するに前記Xコ
ースの終点からYコースのスタート位置へ、そして、Y
コースの終点からXコースのスタート位置へ移動機構2
を乗り換えさせる手段であり、例えばクレーンを応用し
た吊り上げ方式、リフトターンテーブル方式、或いはア
プト式等を採用して実施可能である。
ースの終点からYコースのスタート位置へ、そして、Y
コースの終点からXコースのスタート位置へ移動機構2
を乗り換えさせる手段であり、例えばクレーンを応用し
た吊り上げ方式、リフトターンテーブル方式、或いはア
プト式等を採用して実施可能である。
【0036】請求項7記載の発明は、上記のように共通
なケーブル1及び給電線15上で複数のバルーン5が相
前後して前進移動する場合に、それぞれの前後する移動
機構2、2間の間隔を検出する距離センサー(図示は省
略)を個々の移動機構2へ設置し、前後する移動機構間
2、2の間隔を常時計測し、中央管理室の制御システム
へリアルタイムに入力させる。そして、前後する移動機
構間2、2の間隔が予め設定された危険域にまで接近し
過ぎた場合には、乗員席6へ設置したコントローラー1
4による乗員のマニュアル制御を解除し、当該移動機構
2の走行は中央管理室の制御システム(管理者)による
自動制御に切り替えて、安全性を確認できる正常な前後
の間隔に戻す制御を行う。勿論、安全性を確認できる正
常な前後の間隔に戻った場合には、再び乗員席6へ設置
したコントローラー14による乗員のマニュアル制御が
可能な状態に復帰させ、乗員の空中浮遊の楽しみを可能
にする。
なケーブル1及び給電線15上で複数のバルーン5が相
前後して前進移動する場合に、それぞれの前後する移動
機構2、2間の間隔を検出する距離センサー(図示は省
略)を個々の移動機構2へ設置し、前後する移動機構間
2、2の間隔を常時計測し、中央管理室の制御システム
へリアルタイムに入力させる。そして、前後する移動機
構間2、2の間隔が予め設定された危険域にまで接近し
過ぎた場合には、乗員席6へ設置したコントローラー1
4による乗員のマニュアル制御を解除し、当該移動機構
2の走行は中央管理室の制御システム(管理者)による
自動制御に切り替えて、安全性を確認できる正常な前後
の間隔に戻す制御を行う。勿論、安全性を確認できる正
常な前後の間隔に戻った場合には、再び乗員席6へ設置
したコントローラー14による乗員のマニュアル制御が
可能な状態に復帰させ、乗員の空中浮遊の楽しみを可能
にする。
【0037】前記した中央管理室の制御システムにより
自動制御を容易ならしめる手段として、移動機構2へ動
力源と共に走行システムを組込んでモービル化しておく
ことも肝要である。
自動制御を容易ならしめる手段として、移動機構2へ動
力源と共に走行システムを組込んでモービル化しておく
ことも肝要である。
【0038】前記同様な制御の切替えは、個々のバルー
ン5がプラットホーム16へ一定の距離まで接近した場
合にも行う。乗員の乗り降りの安全性を確保するためで
ある。この場合も、プラットホーム16で乗員が乗り降
りした後、そのバルーン5が本来のXコース、Yコース
へ到達した段階で、中央管理室の自動制御から、コント
ローラー14による乗員自身のマニュアル制御に切り替
えることは同じである。
ン5がプラットホーム16へ一定の距離まで接近した場
合にも行う。乗員の乗り降りの安全性を確保するためで
ある。この場合も、プラットホーム16で乗員が乗り降
りした後、そのバルーン5が本来のXコース、Yコース
へ到達した段階で、中央管理室の自動制御から、コント
ローラー14による乗員自身のマニュアル制御に切り替
えることは同じである。
【0039】請求項8記載の発明は、上述したようにプ
ラットホーム16において乗員が乗員席6に対して乗り
降りすることに鑑み、その安全性を確保するため、前述
したように各バルーン5及びその乗員席6がプラットホ
ーム16へ一定の距離まで接近した段階で、乗員席6が
プラットホーム16の上面から一定の高さとなり、且つ
一定の軌跡で移動させる。その手段として、前記距離セ
ンサーの検出信号に基いて、バルーン5をケーブル直下
の位置へ固定する位置決め機構が、一例として図7のよ
うに設けられている。即ち、バルーン5の吊り具12の
基部19が、第1のヤジロベー機構Y1における支点機
構8の直下へ電磁吸着力などの応用によって強力に吸着
させ、バルーン5の位置を移動機構2の直下位置に、一
定の高さで位置決めさせる。このようにしてプラットホ
ーム18の直前において位置決めすると、プラットホー
ム18において乗員が乗員席6へ乗り降りする安全性、
容易性を確保することができる。前記位置決め処理のた
め、例えば第1,第2のヤジロベー機構の水平回転機構
3にも、動力源と共に回転駆動システムを組込んでおく
ことが望ましい。
ラットホーム16において乗員が乗員席6に対して乗り
降りすることに鑑み、その安全性を確保するため、前述
したように各バルーン5及びその乗員席6がプラットホ
ーム16へ一定の距離まで接近した段階で、乗員席6が
プラットホーム16の上面から一定の高さとなり、且つ
一定の軌跡で移動させる。その手段として、前記距離セ
ンサーの検出信号に基いて、バルーン5をケーブル直下
の位置へ固定する位置決め機構が、一例として図7のよ
うに設けられている。即ち、バルーン5の吊り具12の
基部19が、第1のヤジロベー機構Y1における支点機
構8の直下へ電磁吸着力などの応用によって強力に吸着
させ、バルーン5の位置を移動機構2の直下位置に、一
定の高さで位置決めさせる。このようにしてプラットホ
ーム18の直前において位置決めすると、プラットホー
ム18において乗員が乗員席6へ乗り降りする安全性、
容易性を確保することができる。前記位置決め処理のた
め、例えば第1,第2のヤジロベー機構の水平回転機構
3にも、動力源と共に回転駆動システムを組込んでおく
ことが望ましい。
【0040】なお、本発明の空中浮遊装置は、ドームの
ような大空間構造物の屋内施設として、又はスキーリフ
ト、ロープウエイのように屋外の施設として実施するこ
とができる。
ような大空間構造物の屋内施設として、又はスキーリフ
ト、ロープウエイのように屋外の施設として実施するこ
とができる。
【0041】
【本発明が奏する効果】請求項1〜8記載の発明に係る
空中浮遊装置は、多くの人々が同時に、特別な訓練を受
けていない人でも絶対安全に、基本的に乗員自身の操縦
で動かし、正に気球(バルーン)或いは飛行船に乗った
と同様な気分で上下左右へフワリフワリと自由に移動し
て空中浮遊体験を味わい楽しめる娯楽施設として利用す
ることができる。
空中浮遊装置は、多くの人々が同時に、特別な訓練を受
けていない人でも絶対安全に、基本的に乗員自身の操縦
で動かし、正に気球(バルーン)或いは飛行船に乗った
と同様な気分で上下左右へフワリフワリと自由に移動し
て空中浮遊体験を味わい楽しめる娯楽施設として利用す
ることができる。
【図1】本発明に係わる空中浮遊装置の主要な構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】バルーンと乗員室を示した斜視図である。
【図3】乗員室の構造を詳示した斜視図である。
【図4】空中浮遊装置の実施例の全体図である。
【図5】A、Bは図4の平面図と立面図である。
【図6】ヤジロベー機構の詳細図である。
【図7】バルーンの位置決め機構を示す斜視図である。
1 ケーブル 2 移動機構 3 水平回転機構 4 横軸 5 バルーン 6 乗員席 11 カウンターウエイト 14 コントローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深尾 康三 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 山田 政行 東京都渋谷区宇田川町二丁目1番 渋谷ホ ームズ213号 株式会社日創セールスプロ モーション内 (72)発明者 中元 啓介 東京都渋谷区宇田川町二丁目1番 渋谷ホ ームズ213号 株式会社日創セールスプロ モーション内
Claims (8)
- 【請求項1】安全性確保の命綱として移動経路に沿って
空中に高く架設されたケーブルと、前記ケーブルに沿っ
て走行する移動機構と、前記移動機構に水平回転機構を
介して取り付けられた少なくとも1基以上のヤジロベー
機構と、前記ヤジロベー機構の横軸の一側に吊り下げら
れたバルーンと、バルーンの下に設けられた乗員席とか
らなり、 前記ヤジロベー機構における横軸の他側に、同横軸に沿
って移動自在なカウンターウエイトが設置され、 前記バルーンに推進機構が設置されており、 前記乗員席に、乗員が前記ヤジロベー機構のカウンター
ウエイトの移動及び推進機構を遠隔制御するコントロー
ラーが設けられていることを特徴とする、空中浮遊装
置。 - 【請求項2】ケーブルに沿って平行に給電線が空中に高
く架設され、移動機構に直接または間接的に前記給電線
から電力を授受する集電機構が設けられており、集電機
構が受電した電力が、ヤジロベー機構のカウンターウエ
イトの移動、及び推進機構の駆動、並びに各種制御の電
源として利用されていることを特徴とする、請求項1に
記載した空中浮遊装置。 - 【請求項3】ケーブル及び給電線に沿って一定方向へ走
行する移動機構とこれに連なるヤジロベー機構及びバル
ーン並びに乗員席のセットが、共通のケーブル及び給電
線の長手方向に一定の間隔をあけて複数設けられている
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載した空中浮遊
装置。 - 【請求項4】ケーブル及び給電線は立面的に見て移動機
構の前進方向に下り勾配で架設されていることを特徴と
する、請求項1〜3のいずれか一に記載した空中浮遊装
置。 - 【請求項5】ケーブル及び給電線は平面的に見て周回す
る環状ループに架設されており、その経路に相当する地
上の一定の場所に、乗員が乗員席へ乗り込み又は降りる
ためのプラットホームが設けられていることを特徴とす
る、請求項1〜3のいずれか一に記載した空中浮遊装
置。 - 【請求項6】平面的に見て周回する環状ループに架設さ
れたケーブル及び給電線は、一つのプラットホームから
次のプラットホームまでの間が前進方向へ下り勾配に架
設されており、ケーブル及び給電線の最下点と最高点の
間を繋ぐリフト機構が設けられていることを特徴とす
る、請求項5に記載した空中浮遊装置。 - 【請求項7】共通なケーブル及び給電線上で前後する移
動機構間の間隔を検出する距離センサーが設置されてお
り、前後する移動機構間の間隔が接近し過ぎた場合、及
びプラットホームに接近した場合には乗員によるマニュ
アル制御を解除し、移動機構の走行を管理者による自動
制御に切り替えることを特徴とする、請求項1〜6のい
ずれか一に記載した空中浮遊装置。 - 【請求項8】プラットホームの直前に、距離センサーの
信号に従い、バルーンをケーブル直下の位置に固定する
位置決め機構が設けられていることを特徴とする、請求
項1〜7のいずれか一に記載した空中浮遊装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157057A JP2000344194A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 空中浮遊装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157057A JP2000344194A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 空中浮遊装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000344194A true JP2000344194A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15641278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157057A Pending JP2000344194A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 空中浮遊装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000344194A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006075526A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Senyo Kiko Kk | 観覧車の乗りかご |
| WO2013187235A1 (ja) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | 株式会社セガ | ライドアトラクションにおけるライド及びこれに用いられる安全装置並びにライドの入力装置 |
| CN110712736A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-21 | 青田极石航空科技有限公司 | 一种航空设备配重调整设备 |
| KR102221903B1 (ko) * | 2019-10-15 | 2021-03-02 | 이종건 | 짚라인 주행 보조장치 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11157057A patent/JP2000344194A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006075526A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Senyo Kiko Kk | 観覧車の乗りかご |
| WO2013187235A1 (ja) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | 株式会社セガ | ライドアトラクションにおけるライド及びこれに用いられる安全装置並びにライドの入力装置 |
| KR102221903B1 (ko) * | 2019-10-15 | 2021-03-02 | 이종건 | 짚라인 주행 보조장치 |
| CN110712736A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-01-21 | 青田极石航空科技有限公司 | 一种航空设备配重调整设备 |
| CN110712736B (zh) * | 2019-11-11 | 2020-10-27 | 青田极石航空科技有限公司 | 一种航空设备配重调整设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8641540B2 (en) | Inverted simulation attraction | |
| KR101442314B1 (ko) | 케이블 이동 시스템 | |
| US4269375A (en) | Hybrid annular airship | |
| EP2618900B1 (en) | Pivotable passenger carrier | |
| CN100411926C (zh) | 运输系统 | |
| JP6553639B2 (ja) | 乗客用高架都市交通システム | |
| US8057317B2 (en) | Amusement park attraction | |
| US10358147B2 (en) | Personalized elevated urban transport | |
| US20080011183A1 (en) | Cableway with alterable cable position | |
| CA2609141A1 (en) | Wheel hub rider conveyance | |
| JP2010126341A (ja) | エレベータ装置 | |
| CN107126705A (zh) | 游乐场过山车 | |
| CN1228031A (zh) | 带摆阻尼装置的秋千式娱乐乘座玩具 | |
| RU2430766C1 (ru) | Вертолетный аттракцион | |
| CN214042671U (zh) | 一种模拟太空行走的设备 | |
| JP2002143569A (ja) | 観覧車 | |
| JP2022518971A (ja) | 乗り物システム用の垂直運動駆動システム | |
| KR102221903B1 (ko) | 짚라인 주행 보조장치 | |
| CN117897321A (zh) | 自推进式高架运输系统 | |
| CN112509411A (zh) | 一种模拟太空行走的设备 | |
| CN2270694Y (zh) | 一种飞艇交通设施 | |
| KR20210073406A (ko) | 병렬삭도를 이용한 다인승 활강놀이기구 | |
| WO2002085478A1 (en) | Amusement ride | |
| JPH0466385A (ja) | 水中モノレールシステム | |
| KR102353382B1 (ko) | 다목적 공중 이동 및 하강 시스템 |