JP2000344210A - ワークキャリアのテーピング装置 - Google Patents

ワークキャリアのテーピング装置

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JP2000344210A
JP2000344210A JP11157313A JP15731399A JP2000344210A JP 2000344210 A JP2000344210 A JP 2000344210A JP 11157313 A JP11157313 A JP 11157313A JP 15731399 A JP15731399 A JP 15731399A JP 2000344210 A JP2000344210 A JP 2000344210A
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work
heating
work carrier
carrier
guide rails
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Tadao Yamada
忠雄 山田
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TAIYO DENSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドレールの間隔と加熱コテの間隔とをワ
ークキャリアの幅に適合させて個別に設定するための作
業を簡便にし、加熱コテによる左右の接着力の差異が生
じないようにする。 【解決手段】 左右のガイドレール51・51の間隔D
をワークキャリア10の幅に適合させて変更可能に構成
するとともに、加熱接着部70を構成する左右の加熱ブ
ロック83・83の間隔を上記ガイドレール51・51
と連動させることにより、上記加熱ブロック83・83
を介して左右の加熱コテ85・85の間隔を変更可能に
構成する。また、左右の加熱コテ85・85の圧接力と
加熱温度とを、各加熱ブロック83・83を介して個別
に設定可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品である
ワークを連続するワークキャリアのエンボス内に投入し
てカバーテープで封止するワークキャリアのテーピング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のテーピング装置としては、従来
より例えば図4及び図5に示すものが知られている。こ
こで図4は当該テーピング装置の概要図、図5はそのテ
ーピング装置に搭載された加熱接着部の正面図、図6
(A)は上記ワークキャリアの要部を破断した側面図、
図6(B)そのワークキャリアの斜視図である。
【0003】上記ワークキャリア10は、例えば図6
(A)(B)に示すように、左右の上縁鍔部11a・1
1bと、この上縁鍔部11a・11bと一体に形成され
た断面視で略U字状をなす多数のエンボス部13とを備
え、後述するテーピング装置により電子部品であるワー
クWを当該ワークキャリア10のエンボス13内に投入
し、連続するカバーテープPを上縁鍔部11a・11b
に加熱・接着して封止される。なお、図6(B)中の符
号12は、当該ワークキャリア10を搬送するためのス
プロケット用ピン孔を示す。
【0004】上記テーピング装置5は、図4に示すよう
に、装置本体50の後方と前方にそれぞれ上記ワークキ
ャリア10の巻出リール6と巻取リール7を配設し、上
記装置本体50に上記ワークキャリア10のガイドレー
ル51を配設し、上記ガイドレール51の後方寄りに前
記ワークWをワークキャリア10のエンボス13内に投
入するワーク投入部60を配設し、上記ガイドレール5
1の前方寄りにワークWを投入した状態でワークキャリ
ア10にカバーテープPを接着する加熱接着部70を配
設し、上記加熱接着部70の上側に上記カバーテープP
の繰り出し供給部90を配設して構成されている。
【0005】上記加熱接着部70は、図5に示すよう
に、上記装置本体50に固設された基枠101と、この
基枠101の底部101aに設けられたスライド部材1
02と、上記スライド部材102を左右方向に位置決め
する位置決めハンドル105と、上記基枠101の立設
部101bに左右方向へ進退自在に設けられた移動ブロ
ック108と、この移動ブロック108の先端部に固設
された昇降ガイド111と、この昇降ガイド111に沿
って昇降する自走式のエア・アクチュエータ112と、
このエア・アクチュエータ112に固設された昇降ブロ
ック113と、この昇降ブロック113にボール114
を介して首振り可能に設けられた加熱ブロック83と、
この加熱ブロック83の下面に突設された左右一対の加
熱コテ85・85とから構成されている。
【0006】図5に示すように、ワークキャリア10を
ガイドする左右一対のガイドレール51a・51bのう
ち、一方51aは上記基枠101の底部101aに固設
され、他方51bは上記スライド部材102に固設され
ており、上記位置決めハンドル105で位置決め部材1
06を適宜選択し、これにスライド部材102の先端部
を接当させて他方のガイドレール51bを左右方向へ移
動させて位置決めすることによりそのレール幅をワーク
キャリア10の幅に適合させるように構成されている。
ここで符号103は、上記スライド部材102を左側へ
押圧する押圧バネを示す。
【0007】また、上記加熱ブロック83は、ワークキ
ャリア10の幅に適合させるために交換可能に設けら
れ、上記移動ブロック108を調節ネジ110で進退調
節することにより、当該加熱ブロック83を介して左右
一対の加熱コテ85・85の中心位置を左右方向へ移動
させて位置決めし、当該ワークキャリアの幅に適合させ
るように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、左
右のガイドレール51a・51bの間隔と、左右の加熱
コテ85・85の間隔とをワークキャリア10の幅に適
合させるために、スライド部材102を介して他方のガ
イドレール51bを左右方向へ移動させて位置決めし、
かつ、加熱ブロック83を交換するとともに、移動ブロ
ック108を介して当該加熱ブロック83を介して左右
の加熱コテ85・85の中心位置を左右方向へ位置決め
する必要がある。このためガイドレールの間隔と加熱コ
テの間隔とをワークキャリア10の幅に個別に適合させ
る必要があり、そのための作業が煩わしくその作業に手
間取る。
【0009】また、上記従来例では、加熱コテ85・8
5を有する加熱ブロック83自体を交換する構造である
ため、当該加熱ブロック83に付設された左右の加熱コ
テ85・85の圧接力や加熱温度を個別に設定すること
ができない。従って、左右の加熱コテ85・85の圧接
力や加熱温度相互間に微妙な誤差が生じると、カバーテ
ープPの左右の接着力に差異が生じる。このため例えば
後続工程で機械等によりカバーテープPを剥がす際に、
加熱コテによる左右の接着力に差異があると、ワークキ
ャリアに左右の振れが生じて、ワークが飛び出る等の不
都合が生じる。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、(イ)左右のガイドレールの間隔と左右の加
熱コテの間隔とをワークキャリアの幅に個別に適合させ
るための作業を不要にして、幅が異なるワークキャリア
への対応を容易にすること、(ロ)左右の加熱コテによ
る左右の接着力に差異が生じないようにすること、を技
術課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワークキャ
リアのテーピング装置は、以下の基本構成を備える。即
ち、このテーピング装置は、ワークキャリア10の巻き
出しリール6及び巻き取りリール7と、上記リール6・
7間に配設され、上記ワークキャリア10を案内する左
右一対のガイドレール51・51と、上記ガイドレール
51上の上流側に配設され、ワークWを上記ワークキャ
リア10のエンボス13内に投入するワーク投入部60
と、上記ガイドレール51上の下流側に配設され、上記
ワークWを投入した状態で上記ワークキャリア10の左
右の鍔部11a・11bにカバーテープPを加熱・接着
する加熱接着部70と、上記カバーテープPを繰り出し
て上記加熱接着部70へ供給する繰り出し供給部80
と、から構成される。
【0012】前記課題を解決するために、本発明は以下
の特徴構成を備える。即ち、請求項1に記載の発明は、
上記基本構成を備えるワークキャリアのテーピング装置
において、上記左右一対のガイドレール51・51の間
隔Dを上記ワークキャリア10の幅に適合させて変更可
能に構成するとともに、上記加熱接着部70を構成する
左右一対の加熱ブロック83・83の間隔を上記ガイド
レール51・51に連動させることにより、当該各加熱
ブロック83・83にそれぞれ設けた上記加熱コテ85
・85の間隔を上記ワークキャリア10の幅に適合させ
るように構成した、ことを特徴とするものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
したワークキャリアのテーピング装置において、前記各
加熱ブロック83・83をそれぞれ吊持する吊持手段
(73・75・77)を介して、上記各加熱コテ85・
85の圧接力を個別に設定可能に構成するとともに、上
記各加熱ブロック83・83にそれぞれ設けた加熱手段
(84)を介して上記各加熱コテ85・85の温度を個
別に設定可能に構成したことを特徴とするものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載したワークキャリアのテーピング装置にお
いて、前記ワーク投入部60は、チャック開始位置Eで
ワークWを保持して所定角度だけ水平旋回し、当該ワー
クWをバッファ台63上に移載する第1チャック61
と、上記バッファ台63上のワークWを保持して所定角
度だけ水平旋回し、当該ワークWを前記ワークキャリア
10のエンボス13内に投入する第2チャック62とを
備え、上記バッファ台63を設定角度だけ正旋回又は逆
旋回することにより、上記ワークWの投入方向を設定す
るように構成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の作用・効果】本発明によれば、以下の作用・効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載の発明では、上記左右一対のガイ
ドレール51・51の間隔Dを上記ワークキャリア10
の幅に適合させて変更可能に構成するとともに、上記加
熱接着部70を構成する左右一対の加熱ブロック83・
83の間隔を上記ガイドレール51・51に連動させる
ことにより、当該各加熱ブロック83・83に設けた上
記加熱コテ85・85の間隔を上記ワークキャリア10
の幅に適合させるように構成したことから、上記ガイド
レール51・51の間隔Dをワークキャリア10の幅に
適合させるだけで、上記各加熱ブロック83・83に設
けた加熱コテ85・85の間隔もこれに連動してワーク
キャリア10の幅に適合することとなる。これにより、
左右のガイドレールの間隔と左右の加熱コテの間隔とを
個別に適合させるための作業は不要になり、幅が異なる
ワークキャリアへの対応が容易になる。
【0016】(ロ)請求項2に記載の発明では、カバー
テープの左右の接着力に差異がある場合に、左右の加熱
ブロック83・83をそれぞれ吊持する吊持手段(73
・75・77)で左右の加熱コテ85・85の圧接力を
個別に設定するとともに、上記各加熱ブロック83・8
3にそれぞれ設けた各加熱手段(84・84)を介して
左右の加熱コテ85・85の加熱温度を個別に設定する
ことにより、左右の加熱コテによる接着力に差異が生じ
ないようにすることができる。
【0017】(ハ)請求項3に記載の発明では、前記ワ
ーク投入部60が、チャック開始位置EでワークWを保
持して所定角度だけ水平旋回し、当該ワークWをバッフ
ァ台63上に移載する第1チャック61と、上記バッフ
ァ台63上のワークWを保持して所定角度だけ水平旋回
し、当該ワークWを前記ワークキャリア10のエンボス
13内に投入する第2チャック62とを備えることか
ら、上記第1チャック61と第2チャック62の旋回角
度に応じて、上記バッファ台63をあらかじめ設定した
角度だけ旋回させることにより、ワークキャリアのエン
ボス内に投入するワークの方向を自在に設定することが
でき、至便である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明の実施
の形態に係る要部取り出し図で、図1(A)は図2
(A)中のA−A線矢視縦断正面図、図1(B)は図1
(A)中の加熱接着部の正面図である。図2は本発明に
係るテーピング装置を示し、図2(A)はそのテーピン
グ装置の側面図、図2(B)は図2(A)中のワーク投
入部の要部取り出し平面図である。図3は本発明に係る
テーピング装置を搭載したワーク詰め替え装置の概要図
である。
【0019】先ず、図3に示すワーク詰め替え装置につ
いて簡単に説明する。このワーク詰め替え装置は、基台
1上に設けたワーク取出装置2とリード折曲装置3とリ
ード検査装置4とテーピング装置5とから構成されてい
るワーク取出装置2は、複数のワークを直列に収容した
スティックSを上下多段に積層する一対のスティック積
層部20・20と、最下段のスティックSを間欠的に押
し出すタクト押出手段21と、そのステックSを仮想線
で示すように傾斜させて当該スティックS内に収容され
た前記ワークWを、例えば4個を一単位として間欠的取
り出すワーク取出手段22とを備え、上記ワークWを取
り出して空になったスティックSをスティック積層部2
0の横に排出するように構成されている。
【0020】リード折曲装置3は、ワーク取出装置2の
下流側にワークWをその自重で移動させる傾斜ガイド3
0を設け、当該傾斜ガイド30に沿ってワークを一旦受
け止めて待機させる前段ゲート31と、上記一単位(4
個)のワークWのリードを折り曲げるプレス33と、次
いでリードを規定通りに切断するカッタ34と、上記カ
ッタ34の下流側で当該ワークWを一旦受け止めて待機
させる後段ゲート35とを、順に配設して構成されてい
る。
【0021】リード検査装置4は、リード折曲装置3の
下流側に設けられ、上記ワークWを個別に一定距離だけ
間欠的に搬送する図示しないタクト搬送手段と、ワーク
Wの搬送位置を検知するための図2に示す複数の検知手
段40と、リードの折曲姿勢とリードの先端の整列姿勢
とを検認してそれぞれ適否を判定する左右一対の検認手
段41と、を備え、上記いずれかの姿勢が不適合である
ことに基づき、当該不適合のワークを搬送ルートから排
除するように構成されている。
【0022】本発明に係るテーピング装置5は、従来例
と同様の基本構成を備える。即ち、このテーピング装置
5は、図3に示すように、装置本体50の後方と前方に
それぞれワークキャリア10の巻き出しリール6と巻き
取りリール7を配設し、上記装置本体50にワークキャ
リア10をガイドする左右一対のガイドレール51・5
1を配設し、上記ガイドレール51の上流側に前記ワー
クWをワークキャリア10のエンボス13内に投入する
ワーク投入部60を配設し、上記ガイドレール51の下
流側にワークWを投入した状態でワークキャリア10の
左右の鍔部11a・11bにカバーテープPを加熱・接
着する加熱接着部70を配設し、上記加熱接着部70の
上側にカバーテープPを繰り出して上記加熱接着部70
へ供給する繰り出し供給部90を配設して構成されてい
る。以下、このテーピング装置5についてさらに詳細に
説明する。
【0023】図2に示すように、上記ガイドレール51
の前後には、それぞれワークキャリア10を間欠的に搬
送するためのスプロケット8a・9a及び押さえローラ
8b・9bが設けられ、これらのスプロケット8a・9
aは、図示しないパルスモータで駆動される。また、左
右一対のガイドレール51・51は、仮想線で示す複数
のレール支持具52により支持されており、左右のガイ
ドレール51・51の間隔Dをワークキャリア10の幅
に適合させて変更可能に構成されている。
【0024】即ち、図2に示すように、各ガイドレール
51・51の前方と後方の下面には、それぞれ図1
(A)に示すカムフォロア58・58が付設されてお
り、上記カムフォロア58・58の間隔を第1アクチュ
エータ56が備える板カム57で変更することにより、
そのガイドレールの間隔Dを多段に変更できるように構
成されている。また、上記第1アクチュエータ56は、
基盤50aに立設具54を介して立設された基枠53に
設けられており、この基枠53に付設されたガイド55
に沿って上下方向へ自走可能に構成されている。なお、
後述するように加熱接着部70を構成する左右一対の加
熱ブロック83・83の下面にそれぞれ突設されている
加熱コテ85・58の間隔も上記ガイドレール51・5
1に連動して変更される。
【0025】ワーク投入部60は、図2に示すように、
リード検査装置4の下流側に配設され、検査終了後のチ
ャック開始位置EでワークWを吸着保持して略90°旋
回し、当該ワークWをバッファ台63上に移送する第1
チャック61と、上記バッファ台63上にあるワークW
を吸着保持して略90°旋回し、当該ワークWを前記ワ
ークキャリア10のエンボス13内に投入する第2チャ
ック62とを備え、検査を終えたワークWは略180°
その方向を転換してワークキャリア10のエンボス13
内に投入されることとなる。
【0026】上記第1チャック61及び第2チャック6
2は、いずれも支軸64と水平アーム65とを介して水
平揺動可能に設けられている。そしてこれらのチャック
61・62は、図示しない弾発バネで上昇位置に付勢さ
れており、上記検査の終点に対応するチャック開始位置
E、バッファ位置F、及び投入位置Gに配置された押圧
下降手段67a・67b・67cにより押圧下降され、
その下降位置でワークWを着脱するように構成されてい
る。
【0027】また、上記バッファ台63はワークWを吸
着保持するとともに、必要に応じて設定角度だけ正・逆
旋回するように構成されており、例えば当該バッファ台
63を180°旋回させた場合には、検査を終えたワー
クWは、結果的にその方向を転換させることなく、ワー
クキャリア10のエンボス13内に投入されることとな
る。つまり、上記第1チャック61と第2チャック62
の旋回角度に応じて、上記バッファ台63をあらかじめ
設定した角度だけ旋回させることにより、ワークキャリ
ア10のエンボス13内に投入するワークWの方向を自
在に設定することができる。なお、ワーク投入部60の
下流側には撮像器68が配置され、上記エンボス13内
にワークWが正しい向きで投入されたことを検認するよ
うに構成されている。
【0028】図1(A)(B)に示すように、本発明に
係る加熱接着部70は、ワークキャリア10のエンボス
13内にワークWを投入した状態で、左右一対の加熱コ
テ85をカバーテープPの上から圧接して当該カバーテ
ープPをワークキャリア10の左右の上縁鍔部11a・
11bに加熱・接着するとともに、左右のガイドレール
51・51の間隔Dを変更することにより、これに連動
して左右の加熱コテ85・85の間隔Dが機械的に変更
されるように構成されている。
【0029】即ち、上記加熱接着部70は、左右一対の
ガイドレール51・51に、それぞれ立設具71・71
を介して立設された左右一対の支柱72・72と、この
支柱72・72にそれぞれ固設された第2アクチュエー
タ73・73と、この第2アクチュエータ73・73の
出力ロッド73a・73aにそれぞれ連結された連杆7
4・74と、各連杆74・74に圧力調節ネジ75及び
弾発バネ77を介して昇降自在に吊持された左右一対の
昇降ブロック80・80と、各昇降ブロック80・80
の内側対向部82・82にそれぞれ固設された加熱ブロ
ック83・83とから構成され、各加熱ブロック83・
83の下面にはそれぞれ加熱コテ85が突設されてい
る。上記第2アクチュエータ73、連杆74、圧力調節
ネジ75及び弾発バネ77は、上記加熱ブロック83の
吊持手段を構成する。
【0030】上記構成によれば、ワークキャリア10の
幅に適合させるために、ガイドレール51・51の間隔
Dを前記エア・アクチュエータ56の板カム57で変更
することにより、左右の加熱コテ85・85の間隔もこ
れに連動して機械的に変更される。上記のように構成し
たのは、ガイドレール51・51の間隔Dの変更を簡便
にしてその調節を不要にするとともに、左右の加熱コテ
85・85の間隔の変更を不要にすることを意図したも
のである。これによりガイドレールの間隔と加熱コテの
間隔とをそれぞれ個別に適合させるための作業は不要に
なり、幅が異なるワークキャリアへの対応が容易になる
【0031】上記各昇降ブロック80の吊持部81は上
記圧力調節ネジ75の下端部に遊動自在に吊持されてお
り、当該各昇降ブロック80は後述する目盛ブロック7
8とともに各支柱72の内側に設けられた昇降レール7
2aに沿って昇降するとともに、各第2アクチュエータ
73により昇降されるように構成されている。また、上
記圧力調節ネジ75には、前記弾発バネ77の弾発力を
調節する調節具76が螺合されており、各第2アクチュ
エータ73により昇降ブロック80を下降させた状態で
は、各加熱コテ85・85がカバーテープPに圧接して
圧力調節ネジ75の下端から昇降ブロック80の吊持部
81が浮上し、上記弾発バネ77を収縮させる。この状
態で圧力調節ネジ75のつまみ75aを回して調節具7
6の位置を上下に調節することにより、カバーテープP
に圧接する左右の加熱コテ85・85の圧接力を個別に
設定できるように構成されている。
【0032】上記各連杆74にはそれぞれ目盛79を備
える目盛ブロック78が固定されており、上記調節具7
6の上下移動量を目盛79で確認しながら弾発バネ77
の弾発力を調節することにより、左右の各加熱コテ85
・85の圧接力を個別に設定することができる。また、
上記各加熱ブロック83には、それぞれ加熱手段である
ヒータ84が埋設されており、各加熱ブロック83に設
けたヒータ84を介して加熱コテ85の温度を個別に設
定するように構成されている。このように左右の各加熱
コテ85・85の圧接力と加熱温度とを個別に設定可能
に構成したのは、ワークキャリア10の左右の上縁鍔部
11a・11bにカバーテープPを加熱・接着する際
に、左右の加熱コテによる接着力に差異が生じた場合、
その差異が実質的に問題とならない程度にまで個別に微
調節できるように意図したものである。
【0033】上記カバーテープPの繰り出し供給部90
は、加熱接着部70の上側に配設されている。この繰り
出し供給部90は、図2に示すように、前記装置本体5
0の上に設けられた基枠91と、この基枠91の頂部に
水平回転自在、かつ、着脱自在に設けられたテープリー
ル92と、このテープリール92から繰り出されるカバ
ーテープPを上記加熱接着部70へ案内する複数のガイ
ドローラ93〜96とを備え、当該カバーテープPをワ
ークキャリア10の左右の上縁鍔部11a・11bに沿
わせて繰り出すように構成されている。
【0034】なお、上記実施形態では、左右のガイドレ
ールの間隔と左右の加熱コテの間隔とをワークキャリア
の幅に適合させる構成として、両者を機械的に連動可能
に構成したものについて例示したが、本発明は上記の実
施形態に限るものではなく、例えばポテンションメータ
等を用いて両者の間隔を電気的に連動させるように構成
することもできる。また、上記加熱ブロック83を吊持
する手段や圧接力を調節する手段についても、適宜変更
を加えて実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテーピング装置の要部取り出し図
で、図1(A)は図2(A)中のA−A線矢視縦断正面
図、図1(B)は図1(A)中の加熱接着部の正面図で
ある。
【図2】本発明に係るテーピング装置を示し、図2
(A)はそのテーピング装置の側面図、図2(B)は図
2(A)中のワーク投入部の要部取り出し平面図であ
る。
【図3】本発明に係るテーピング装置を搭載したワーク
詰め替え装置の概要図である。
【図4】従来例に係るテーピング装置の概要図である。
【図5】従来例に係る加熱接着部の正面図である。
【図6】ワークキャリアを示し、図6(A)はそのワー
クキャリアの要部を破断した側面図、図6(B)そのワ
ークキャリアの斜視図である。
【符号の説明】
6…巻き出しリール、7…巻き取りリール、10…ワー
クキャリア、13…ワークキャリアのエンボス、51…
ガイドレール、56・57・58…ガイドレールの間隔
変更手段、60…ワーク投入部、61…第1チャック
…、62…第2チャック、63…バッファ台、70…加
熱接着部、73・75・77…吊持手段、90…繰り出
し供給部、83…加熱ブロック、84…加熱手段(ヒー
タ)、85…加熱コテ、D…ガイドレールの間隔、E…
チャック開始位置、P…カバーテープ、W…ワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークキャリア(10)の巻き出しリー
    ル(6)及び巻き取りリール(7)と、上記リール(6
    ・7)間に配設され、上記ワークキャリア(10)を案
    内する左右一対のガイドレール(51・51)と、上記
    ガイドレール(51)上の上流側に配設され、ワーク
    (W)を上記ワークキャリア(10)のエンボス(1
    3)内に投入するワーク投入部(60)と、上記ガイド
    レール(51)上の下流側に配設され、上記ワーク
    (W)を投入した状態で上記ワークキャリア(10)の
    左右の鍔部(11a・11b)にカバーテープ(P)を
    加熱・接着する加熱接着部(70)と、上記カバーテー
    プ(P)を繰り出して上記加熱接着部(70)へ供給す
    る繰り出し供給部(80)と、から構成したワークキャ
    リアのテーピング装置において、 上記左右一対のガイドレール(51・51)の間隔
    (D)を上記ワークキャリア(10)の幅に適合させて
    変更可能に構成するとともに、上記加熱接着部(70)
    を構成する左右一対の加熱ブロック(83・83)の間
    隔を上記ガイドレール(51・51)に連動させること
    により、当該各加熱ブロック(83・83)にそれぞれ
    設けた上記加熱コテ(85・85)の間隔を上記ワーク
    キャリア(10)の幅に適合させるように構成した、こ
    とを特徴とするワークキャリアのテーピング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したワークキャリアのテ
    ーピング装置において、 前記各加熱ブロック(83・83)を吊持する吊持手段
    (73・75・77)を介して上記各加熱コテ(85・
    85)の圧接力を個別に設定可能に構成するとともに、
    上記各加熱ブロック(83・83)にそれぞれ設けた加
    熱手段(84・84)を介して上記各加熱コテ(85・
    85)の温度を個別に設定可能に構成した、ことを特徴
    とするワークキャリアのテーピング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載したワーク
    キャリアのテーピング装置において、 前記ワーク投入部(60)は、チャック開始位置(E)
    でワーク(W)を保持して所定角度だけ水平旋回し、当
    該ワーク(W)をバッファ台(63)上に移載する第1
    チャック(61)と、上記バッファ台(63)上のワー
    ク(W)を保持して所定角度だけ水平旋回し、当該ワー
    ク(W)を前記ワークキャリア(10)のエンボス(1
    3)内に投入する第2チャック(62)とを備え、 上記バッファ台(63)を設定角度だけ正旋回又は逆旋
    回することにより、上記ワーク(W)の投入方向を設定
    するように構成した、ことを特徴とするワークキャリア
    のテーピング装置。
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