JP2000344334A - モジュール装置およびモジュールシステム - Google Patents

モジュール装置およびモジュールシステム

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JP2000344334A
JP2000344334A JP11156959A JP15695999A JP2000344334A JP 2000344334 A JP2000344334 A JP 2000344334A JP 11156959 A JP11156959 A JP 11156959A JP 15695999 A JP15695999 A JP 15695999A JP 2000344334 A JP2000344334 A JP 2000344334A
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module
roller
motor
conveyor
unit
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JP11156959A
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Tatsuo Onoyama
達夫 小野山
Toshiyuki Sato
敏之 佐藤
Masahiro Hayashida
匡弘 林田
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Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム全体を一括制御する制御盤を不用に
し、システムの変更にも容易に対応する。 【解決手段】 搬送物の搬送を処理するモジュール2
に、モジュール制御部3を組み合わせ、モジュール装置
1を構成する。モジュール制御部3は、プログラムを記
憶する記憶手段6、他のモジュール装置1と通信する通
信手段7、これらプログラムおよび通信に応じてモジュ
ール2を制御する制御手段5を有する。モジュール装置
1自体が自律制御機能および通信機能を備え、複数のモ
ジュール装置1を組み合わせることにより、搬送物の搬
送を一連に処理するシステムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物の搬送を処
理するモジュール装置およびモジュールシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、搬送物を載せて搬送する
ローラコンベヤやベルトコンベヤ、搬送物の搬送方向を
転換する転換機構、搬送物を分岐させるダイバータ機
構、搬送物を昇降させる昇降機構、および搬送物の搬送
を停止させるストッパ機構など、各種の搬送処理機構
(モジュール)を組み合わせて、搬送物の搬送を一連に
処理するシステムを構成する場合、各種の搬送処理機構
の駆動源を1つの制御盤で一括制御する、いわゆる分散
制御方式が採用されている。制御盤には、各種の搬送処
理機構のスイッチやセンサなどの検知機器から検知信号
が入力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各搬送
処理機構を1つの制御盤で一括制御する分散制御方式で
は、並行処理が可能な処理能力の高い高価な制御盤を必
要とするとともに、組み合わされたシステムを一連に処
理するためのシステム専用のプログラムを必要とする問
題を有している。
【0004】しかも、搬送ラインの変更などに応じて、
システムを変更する場合には、制御盤のプログラムを大
幅に変更しなければならず、システムの変更が容易でな
い問題を有している。
【0005】また、各搬送処理機構では、待機位置や作
動位置を検知して駆動源を制御するようにしており、こ
れらの検知のためにセンサやスイッチなどの検知機器が
必要で、部品点数が多く、組立やメンテナンスが煩雑と
なる問題を有している。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、モジュール装置自体が自律制御機能および通信機
能を備えることにより、システム全体を一括制御する制
御盤を不用にし、システムの変更にも容易に対応できる
モジュール装置およびモジュールシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のモジュー
ル装置は、搬送物の搬送を処理するモジュールと、この
モジュールを制御するプログラムが記憶される記憶手
段、他のモジュール装置と通信する通信手段、これらプ
ログラムおよび通信に応じて前記モジュールを制御する
制御手段を有するモジュール制御部とを具備しているも
のである。
【0008】そして、搬送物の搬送を処理するモジュー
ルにモジュール制御部を組み合わせることにより、モジ
ュール装置自体が自律制御機能および通信機能を備え
る。このような機能を備えたモジュール装置を組み合わ
せることにより、搬送物の搬送を一連に処理するシステ
ムを構成する。
【0009】請求項2記載のモジュール装置は、ローラ
部、このローラ部に内蔵されてローラ部を回転させるモ
ータ部、およびローラ部の回転を検知する回転検知部を
有するモータローラを備え、このモータローラを駆動源
として搬送物の搬送を処理するモジュールと、このモジ
ュールを制御するプログラムが記憶される記憶手段、他
のモジュール装置と通信する通信手段、前記モータロー
ラの回転検知部の検知出力に基づいて搬送物の処理状態
を検知する検知手段、これらプログラム、通信および検
知に応じて前記モジュールのモータローラを制御する制
御手段を有するモジュール制御部とを具備しているもの
である。
【0010】そして、搬送物の搬送を処理するモジュー
ルにモジュール制御部を組み合わせることにより、モジ
ュール装置自体が自律制御機能および通信機能を備え
る。このような機能を備えたモジュール装置を組み合わ
せることにより、搬送物の搬送を一連に処理するシステ
ムを構成する。さらに、モジュールの駆動源としてモー
タローラを使用し、このモータローラが速度制御用とし
て有する回転検知部を利用して、その回転検知部の検知
出力に基づいて搬送物の搬送の処理状態を検知する。
【0011】請求項3記載のモジュール装置は、請求項
1または2記載のモジュール装置において、モジュール
は、複数のモータローラを有し、モジュール制御部は、
各モータローラを個別に制御するものである。
【0012】そして、モジュールに複数のモータローラ
を備えている場合でも、モジュール制御部で各モータロ
ーラを個別に制御する。
【0013】請求項4記載のモジュール装置は、請求項
1ないし3いずれか記載のモジュール装置において、記
憶手段には、搬送物の搬送の処理形態が異なるモジュー
ル用に共通のプログラムが記憶され、このプログラムか
らモジュールに対応したプログラムが選択設定されるも
のである。
【0014】そして、記憶手段には、搬送物の搬送の処
理形態が異なるモジュール用に共通のプログラムが記憶
され、このプログラムからモジュールに対応したプログ
ラムが選択設定されることにより、他のモジュール装置
とシステムを構成する場合やシステムを変更する場合で
も、簡単な選択設定によって対応可能とする。
【0015】請求項5記載のモジュールシステムは、請
求項1ないし4いずれか記載のモジュール装置を複数備
え、これらモジュール装置が、モジュール間での搬送物
の受け渡しを可能に組み合わされるとともに、通信手段
によって互いに通信可能に接続されるものである。
【0016】そして、モジュール間での搬送物の受け渡
しを可能に組み合わせるとともに、通信手段によって互
いに通信可能に接続することにより、搬送物の搬送を一
連に処理するシステムを構成する。
【0017】請求項6記載のモジュールシステムは、請
求項5記載のモジュールシステムにおいて、複数のモジ
ュール装置の少なくとも一部は、搬送物の搬送の処理形
態が異なるものである。
【0018】そして、搬送物の搬送の処理形態が異なる
モジュール装置を組み合わる場合でも、搬送物の搬送を
一連に処理するシステムを構成する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモジュール装置お
よびモジュールシステムの一実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0020】図1にモジュール装置の構成図を示し、こ
のモジュール装置1は、搬送物の搬送を処理するモジュ
ール(搬送処理機構)2と、このモジュール2を制御す
るモジュール制御部3とを有し、モジュール装置1自体
が自律制御機能および通信機能を備えたものに構成され
ている。
【0021】そして、モジュール2は、搬送物の搬送を
処理するもので、例えば、搬送物を搬送するローラコン
ベヤ(基本モジュール)、搬送物の搬送方向を転換する
転換機モジュール、搬送物の搬送を一時停止させるスト
ッパモジュール、別の搬送ラインに対して搬送物を合流
させたり別の搬送ラインから分岐される搬送物を搬送す
る袖コンベヤモジュール、搬送ラインから別の搬送ライ
ンなどに搬送物を分岐させるダイバータモジュールな
ど、搬送物を取り扱う各種の搬送機構で構成されてい
る。なお、モジュール2の具体例および構造については
後述する。
【0022】モジュール2は、駆動源としてモータロー
ラ4を少なくとも1つ(1つまたは複数)備え、このモ
ータローラ4は後述するモータ部14および回転検知部16
を有している。なお、モータローラ4の構造については
後述する。
【0023】また、モジュール制御部3は、制御手段お
よび検知手段の機能を有するCPU(中央処理装置)
5、モジュール2を制御するプログラムが記憶される記
憶手段としてのメモリ6、および他のモジュール装置1
と通信する通信手段7を有している。これら、CPU
5、メモリ6および通信手段7は図示しない基板に実装
され、制御基板が構成されている。
【0024】CPU5は、メモリ6に記憶されたプラグ
ラムに基づいてモジュール2の自律制御を実行するもの
で、通信手段7によって他のモジュール装置1と通信す
る通信機能、モータローラ4の回転検知部16の検知出力
に基づいて搬送物の処理状態を検知する検知手段の機
能、これらプログラム、通信および検知に応じてモジュ
ール2のモータローラ4を制御する制御手段の機能を有
している。通信機能では、メモリ6に記憶される通信プ
ロトコルに基づいて、別のモジュール装置1と後述する
システムを組んだ際に、搬送物の搬送を一連に制御でき
るように互いに通信するように構成されている。検知手
段の機能では、モータローラ4の回転検知部16の検知出
力からモータローラ4の回転量を監視することで、モー
タローラ4の回転量に応じた搬送物の移動量や、モータ
ローラ4の駆動によって作動される作動部分の作動状態
などが確認される。
【0025】メモリ6には、搬送物の搬送の処理形態が
異なる各種のモジュール2に共通のプログラムが記憶さ
れ、このプログラムから組み合わされるモジュール2に
対応したプログラムが選択設定されるように構成されて
いる。このプログラムの選択設定では、モジュール2の
機能に対応したプログラムや、コンベヤ速度などの属性
(プロパティ)が設定される。さらに、メモリ6には、
他のモジュール装置1などと通信する通信手順を定めた
通信プロトコルが記憶されている。
【0026】したがって、モジュール制御部3は、搬送
物の搬送の処理形態が異なる各種のモジュール装置1に
共通に構成され、組み合わされるモジュール2の機能や
属性の選択設定によって対応されている。
【0027】次に、図2にモジュールシステムの構成図
を示し、複数のモジュール装置1が組み合わせられて、
搬送物の搬送を一連に処理するシステムが構成されてい
る。モジュール装置1には、搬送物の搬送の処理形態が
同一のものや異なるものが用いられて組み合わせられ、
これらモジュール装置1が、モジュール2間での搬送物
の受け渡しを可能に組み合わされるとともに、通信手段
7によって互いに通信可能に接続されている。
【0028】なお、各モジュール装置1の機能などの選
択設定は、例えば携帯形パソコンなどの設定手段をモジ
ュール制御部3(通信手段7)に接続し、設定手段の画
面上に表示される選択要素を選択することで容易に設定
できる。そして、設定手段を1つのモジュール装置1の
モジュール制御部3に接続した状態で通信によって各モ
ジュール装置1のモジュール制御部3の設定を行なうこ
とができ、また、設定手段を各モジュール装置1のモジ
ュール制御部3に接続して個別に設定を行なうこともで
きる。
【0029】そして、モジュールシステムによる搬送物
の搬送処理では、各モジュール装置1の自律制御によっ
て、他のモジュール装置1と通信しながら、各モジュー
ル2で搬送物の搬送を処理するとともに、隣接するモジ
ュール装置1に搬送物を受け渡すようにする。すなわ
ち、自律制御する各モジュール装置1間で互いに通信す
ることにより、システム全体として搬送物の搬送を一連
に処理する。
【0030】また、搬送ラインの変更などで、システム
を変更する場合、モジュール装置1の配置を変更して
も、その変更するモジュール装置1のシステム内での機
能や属性などの簡単な選択事項を選択設定するだけで、
容易に対応できる。すなわち、各モジュール装置1が自
律制御するので、システム変更に容易に対応できる。
【0031】次に、図3にモータローラ4の断面図を示
し、モータローラ4は、円筒状のローラ部11、このロー
ラ部11の両端から突出してローラ部11を回転自在に支持
する軸体12,13、ローラ部11内で一端の軸体12に取り付
けられたモータ部14、モータ部14の回転駆動力をローラ
部11に伝達する減速ギヤ部15、およびローラ部11(モー
タ部14)の回転を検知する回転検知部16を有している。
【0032】ローラ部11は、一端と他端近傍の2箇所が
ベアリング17,18を介して一端の軸体12に回転自在に支
持されているとともに、他端がベアリング19を介して他
端の軸体13に回転自在に支持されている。
【0033】軸体12,13は、軸方向に分割され、ローラ
部11を介して互いに同軸に配設されている。一端の軸体
12は、中空状で、内部に配線が通る図示しない配線空間
が形成されている。他端の軸体13は、ベアリング19に対
して、ローラ部11の端部から突出する位置とローラ部11
内に進入する位置との間で軸方向に沿って移動可能とさ
れ、ローラ部11側のスプリング受体20との間に配設され
るスプリング21によって突出位置に付勢されている。
【0034】モータ部14は、例えばDC24Vを電源と
する直流電動機であり、ローラ部11の略中央で、軸体12
に、固定子22が固定されているとともに、この固定子22
の外周に対向して配置される円筒状のロータ23の両端が
ベアリング24を介して回転自在に支持されている。固定
子22は、固定子鉄心および固定子巻線を有し、固定子巻
線に接続されたリード線が軸体12内を通じて外部に引き
出されている。
【0035】減速ギヤ部15は、ロータ23の回転力を減速
してローラ部11に伝達するもので、ローラ部11の内周に
取り付けられた内歯ギヤ25に対して、遊星ギヤ機構26を
介してロータ23の回転力が減速伝達されるように構成さ
れている。
【0036】回転検知部16には、ホールセンサが用いら
れ、このホールセンサは、ロータ23に同心軸上に取り付
けられる環状のマグネット27、このマグネット27に近接
対向して軸体12側に取り付けられるホール素子28を有し
ている。ホール素子28に接続されたリード線は軸体12内
を通じて外部に引き出されている。マグネット27は、円
周方向に沿ってS極とN極とが90度毎に交互に着磁さ
れている。そして、ロータ23の1回転でホール素子28か
らは2パルスが出力され、例えば、減速ギヤ部15の減速
比が1/43の場合には、ローラ部11の1回転でホール
素子28からは86パルスが出力される。
【0037】そして、モジュール2の駆動源として用い
られるモータローラ4の回転検知部16の検知出力に基づ
いて、例えばローラ部11の回転量に応じた搬送物の搬送
位置を検知したり、モータローラ4の駆動で移動される
作動体の作動起点位置や作動位置を検知できる。
【0038】以上のように構成されるモジュール装置1
によれば、搬送物の搬送を処理するモジュール2にモジ
ュール制御部3を組み合わせ、モジュール装置1自体が
自律制御機能および通信機能を備えたので、このような
機能を備えたモジュール装置1を組み合わせることによ
り、搬送物の搬送を一連に処理するシステムを簡単に構
成でき、そのため、従来のようなシステム全体を一括制
御する制御盤を不用にでき、システムの変更にも容易に
対応できる。
【0039】しかも、モジュール2の駆動源としてモー
タローラ4を使用し、このモータローラ4が速度制御用
として有する回転検知部16を利用して、その回転検知部
16の検知出力に基づいて搬送物の搬送の処理状態を検知
できるので、特別な検知機器が不用で、組立やメンテナ
ンスを容易にできる。
【0040】また、1つのモジュール2に複数のモータ
ローラ4を備えている場合でも、モジュール制御部3で
各モータローラ4を個別に制御できる。
【0041】また、メモリ6には、搬送物の搬送の処理
形態が異なるモジュール2用に共通のプログラムが記憶
され、このプログラムからモジュール2に対応したプロ
グラムが選択設定されるので、他のモジュール装置1と
システムを構成する場合やシステムを変更する場合で
も、簡単な選択設定によって容易に対応できる。
【0042】なお、モジュール2の駆動源としてモータ
ローラ4を用いることにより、上述したように、モータ
ローラ4が速度制御用として有する回転検知部16を利用
し、その回転検知部16の検知出力によって搬送物の搬送
の処理状態を検知でき、特別な検知機器が不用で、組立
やメンテナンスを容易にできるが、汎用モータと各種の
センサを用いて構成してもよく、この場合でも、モジュ
ール装置1は自律制御できる。
【0043】次に、各種のモジュール2の構造について
説明する。
【0044】まず、図4においてローラコンベヤモジュ
ール(基本モジュール)31について説明する。
【0045】ローラコンベヤモジュール(基本モジュー
ル)31は、ローラコンベヤ方式のアキュムレーティング
コンベヤであり、コンベヤフレーム32の両側の側部フレ
ーム33間に、複数のモータローラ4および複数のフリー
ローラ34が搬送方向(矢印方向)に沿って並列に配設さ
れ、これら複数のモータローラ4および複数のフリーロ
ーラ34で搬送物を搬送する搬送面が構成されている。
【0046】搬送面は搬送方向に沿って複数の搬送領域
に区分され、各搬送領域毎に少なくとも1本のモータロ
ーラ4と複数(2本)のフリーローラ34とが備えられて
いる。すなわち、複数のモータローラ4が所定のピッチ
(2本おきのピッチ)で配設されるとともに、これらモ
ータローラ4間に複数(2本)のフリーローラ34が配設
されている。
【0047】そして、モジュール制御部3によってモー
タローラ4が制御され、モータローラ4の回転駆動によ
って搬送面上の搬送物が搬送方向に搬送されるととも
に、モータローラ4の回転検知部16の検知出力によって
搬送物が検知される。
【0048】上流側から搬送されてくる搬送物をモータ
ローラ4で検知する場合には、モータローラ4を所定の
搬送速度より低速で回転させておき、上流側から所定の
搬送速度で搬送されてくる搬送物が低速で回転するモー
タローラ4に到達すると、モータローラ4の回転が一時
的に増速される。このとき、低速で回転するモータロー
ラ4の回転検知部16から発生するパルス間隔(または単
位時間当たりのパルス数)が変化し、この変化をモジュ
ール制御部3の検知手段の機能で検知し、すなわち、モ
ータローラ4の位置に搬送物が到達したことが検知され
る。この検知により、モータローラ4を所定の搬送速度
に増速させて搬送物を搬送するようにしたり、モータロ
ーラ4の回転を停止させて搬送物を制動、停止させる。
【0049】このように、モータローラ14が速度制御用
として有する回転検知部16を利用して、その回転検知部
16の検知出力に基づいて搬送物の搬送の状態を検知でき
る。そのため、搬送物同士を当接させることなく順次搬
送するようにしたアキュムレーティングコンベヤを構成
できる。
【0050】次に、図5ないし図7において転換機モジ
ュール41について説明する。
【0051】転換機モジュール41は、搬送物を搬送する
第1のローラコンベヤ42とこの第1のローラコンベヤ42
に対して直交方向に搬送物を搬送する第2のローラコン
ベヤ43との交点位置に配設され、第1のローラコンベヤ
42から第2のローラコンベヤ43に、または第2のローラ
コンベヤ43から第1のローラコンベヤ42に搬送物を移し
換えて搬送方向を略直角に転換させる。
【0052】各ローラコンベヤ42,43は、コンベヤフレ
ーム44,45を有し、このコンベヤフレーム44,45の両側
の側部フレーム44a ,45a 間に複数のローラ46,47が搬
送方向(矢印方向)に沿って並列に配設され、これらロ
ーラ46,47で搬送物を搬送する搬送面が構成されてい
る。なお、複数のローラ46,47には、上述したモータロ
ーラ4を用いてもよい。また、図5では、第1のローラ
コンベヤ42のローラ46の一部を省略している。
【0053】また、転換機モジュール41は、転換コンベ
ヤ51、この転換コンベヤ51を昇降させる昇降体52、およ
びこの昇降体52を昇降駆動する昇降機構53を有してい
る。
【0054】転換コンベヤ51は、第1のローラコンベヤ
42の搬送方向に離間した位置で隣接するローラ46間に昇
降自在に配置される一対のガイドレール54を有し、これ
らガイドレール54が支持部材55によって一体的に連結さ
れるとともに昇降体52上に取り付けられている。各ガイ
ドレール54の一端(第2のローラコンベヤ43側)には、
支持片56が取り付けられ、これら支持片56間にモータロ
ーラ57(モータローラ4と同様構造であり、この転換機
モジュール41では符号57で示す)が両端の軸体12,13を
介して取り付けられ、このモータローラ57の両端にロー
ラ部11と一体に回転するスプロケット58がねじ止め固定
されている。ガイドレール54の他端(第2のローラコン
ベヤ43と反対側)には支持片59を介してスプロケット60
が回転自在に軸支され、ガイドレール54の下部には支持
板61を介してスプロケット62が回転自在に軸支されてい
る。これらスプロケット58,60,62とガイドレール54の
上縁にわたってチェーン63が張設されている。
【0055】昇降体52は、略四角形状に形成されてお
り、第1のローラコンベヤ42のローラ46の下方に配設さ
れ、コンベヤフレーム44の両側の側部フレーム44a の内
側に設けられたガイド部64に上下動可能に係合するガイ
ド溝65が形成され、コンベヤフレーム44に対して昇降可
能に配設されている。
【0056】昇降機構53は、コンベヤフレーム44の両側
の側部フレーム44a の内側に沿って配置されるモータロ
ーラ66(モータローラ4と同様構造であり、この転換機
モジュール41では符号66で示す)を有し、これらモータ
ローラ66が両端の軸体12,13を介して昇降体52の四隅周
縁より外側でコンベヤフレーム44の両側の側部フレーム
44a の内側にそれぞれ設けられた取付片67に取り付けら
れている。モータローラ66のローラ部11の両端にはレバ
ー68が固定され、このレバー68に昇降体52の下面に当接
して支持する支持ローラ69が回転自在に取り付けられて
いる。各モータローラ66の両端のレバー68のうち一方の
レバー68同士がロッド70で一体的に連動回動するように
連結されている。
【0057】そして、第1のローラコンベヤ42の上流側
から搬送されてくる搬送物を、第2のローラコンベヤ43
に転換せず、第1のローラコンベヤ42の下流側に搬送す
る場合には、図6および図7に示すように、昇降機構53
により昇降体52が下降され、転換コンベヤ51が第1のロ
ーラコンベヤ42の搬送面より下方に位置される。昇降機
構53では、図7に示すように、各ローラモータ66が時計
回り方向に回動されることにより、各支持ローラ69が下
降され、昇降体52が下降される。昇降体52が所定の下降
位置まで下降されたかどうかは、モータローラ66の回転
検知部16の検知出力に基づいて検知される。
【0058】これにより、第1のローラコンベヤ42の上
流側から搬送されてくる搬送物は、転換コンベヤ51の上
方を通過して、第1のローラコンベヤ42の下流側に搬送
される。
【0059】また、第1のローラコンベヤ42の上流側か
ら搬送されてくる搬送物を、第2のローラコンベヤ43に
転換する場合には、上述のように、昇降機構53により昇
降体52が下降され、転換コンベヤ51が第1のローラコン
ベヤ42の搬送面より下方に位置される。搬送物が転換コ
ンベヤ51の上方に到達して図示しないストッパで停止さ
れた後、昇降機構53により昇降体52が上昇され、転換コ
ンベヤ51が第1のローラコンベヤ42の搬送面より上昇
し、搬送物が転換コンベヤ51のチェーン63上に載って上
昇される。昇降機構53では、図7において、各ローラモ
ータ66が反時計回り方向に回動されることにより、各支
持ローラ69が上昇され、昇降体52が上昇される。昇降体
52が所定の上昇位置まで上昇されたかどうかは、モータ
ローラ66の回転検知部16の検知出力に基づいて検知され
る。
【0060】搬送物が第1のローラコンベヤ42の搬送面
より上昇された後、図7において、モータローラ57が時
計回り方向に回動されてチェーン63が同方向に回動さ
れ、チェーン63とともに搬送物が移動して第2のローラ
コンベヤ43に払い出される。そして、搬送物が第2のロ
ーラコンベヤ43に払い出されたかどうかは、モータロー
ラ57の回転検知部16の検知出力に基づいて検知される。
【0061】したがって、第1のローラコンベヤ42から
第2のローラコンベヤ43に搬送物が移し換えられて、搬
送物の搬送方向が略直角に転換される。
【0062】なお、逆の動作によって、第2のローラコ
ンベヤ43から第1のローラコンベヤ42に搬送物が移し換
えられて、搬送物の搬送方向を略直角に転換される。
【0063】次に、図8ないし図10においてストッパ
モジュール71について説明する。
【0064】ストッパモジュール71は、ローラコンベヤ
72の下部に配設され、ローラコンベヤ72で搬送されてく
る搬送物を停止させる。
【0065】ローラコンベヤ72は、コンベヤフレーム73
を有し、このコンベヤフレーム73の両側の側部フレーム
74間に複数のローラ75が搬送方向(矢印方向)に沿って
並列に配設され、これらローラ75で搬送物を搬送する搬
送面が構成されている。なお、複数のローラ75には、上
述したモータローラ4を用いてもよい。
【0066】また、ストッパモジュール71は、ローラコ
ンベヤ72の隣接するローラ75間で上下動可能に配置され
る板状のストッパ76を有し、このストッパ76の両端がコ
ンベヤフレーム73の両側の側部フレーム74に配設される
ガイド機構77を介して上下動可能に支持されている。各
ガイド機構77は、ストッパ76の端面位置を規制するガイ
ド部78、ストッパ76の両側面位置を規制する回転自在の
複数のガイドローラ79を有している。
【0067】ストッパ76の側面に、ローラ75と直交し
て、モータローラ80(モータローラ4と同様構造であ
り、このストッパモジュール71では符号80で示す)が配
設されている。このモータローラ80は、両端の軸体12,
13を介して、コンベヤフレーム73の両側の側部フレーム
74間に架設された支持板81に取り付けられている。モー
タローラ80のローラ部11には、クランク状のレバー82が
取り付けられ、このレバー82の先端にコロ83が回転自在
に軸支されている。コロ83はストッパ76の側面に上下平
行に取り付けられたガイド板84の間に転動可能に係合さ
れている。
【0068】そして、ローラコンベヤ72の上流側から搬
送されてくる搬送物を、ストッパ76で停止させず、下流
側に搬送させる場合には、図9および図10の実線位置
に示すように、モータローラ80の図10反時計回り方向
への回動によりレバー82を介してコロ83が下降され、コ
ロ83と係合するガイド板84を介してストッパ76が下降さ
れ、ストッパ76の上縁がローラコンベヤ72の搬送面より
下降されている。これにより、ローラコンベヤ72の上流
側から搬送されてくる搬送物は、ストッパ76で停止され
ず、下流側に搬送される。
【0069】また、ローラコンベヤ72の上流側から搬送
されてくる搬送物を、ストッパ76で停止させる場合に
は、図9および図10の2点鎖線位置に示すように、モ
ータローラ80が図10時計回り方向に回動され、レバー
82を介してコロ83が上昇され、コロ83と係合するガイド
板84を介してストッパ76が上昇され、ストッパ76の上縁
がローラコンベヤ72の搬送面より上方へ突出される。こ
れにより、ローラコンベヤ72の上流側から搬送されてく
る搬送物は、ストッパ76に当接して停止される。
【0070】また、ストッパ76の下降によって搬送物の
搬送が再開される。
【0071】次に、図11および図12において袖コン
ベヤモジュール91について説明する。
【0072】袖コンベヤモジュール91は、ローラコンベ
ヤ92に対して所定の角度方向から搬送物を合流させるよ
うに、所定の角度でローラコンベヤ92に接続されるよう
に配設されている。
【0073】ローラコンベヤ92は、コンベヤフレーム93
を有し、このコンベヤフレーム93の両側の側部フレーム
94間に複数のローラ95が搬送方向(矢印方向)に沿って
並列に配設され、これらローラ95で搬送物を搬送する搬
送面が構成されている。なお、複数のローラ95には、上
述したモータローラ4を用いてもよい。
【0074】袖コンベヤモジュール91は、コンベヤフレ
ーム96を有し、このコンベヤフレーム96の両側には、側
部フレーム97,98が配設され、ローラコンベヤ92側の一
側の側部フレーム97から他側の側部フレーム98にわたっ
て、ローラコンベヤ92の側部フレーム94に沿って傾斜さ
れる傾斜フレーム99が配設されている。この傾斜フレー
ム99の上面には、複数の軸受部材100 が取り付けられて
いる。両側の側部フレーム97,98間、および傾斜フレー
ム99の各軸受部材100 と他側の側部フレーム98との間に
は複数のローラ101 が搬送方向(矢印方向)に沿って並
列に配設されており、傾斜フレーム99の各軸受部材100
と他側の側部フレーム98との間の距離に応じてローラ10
1 の軸方向の長さが異なっている。すなわち、傾斜フレ
ーム99と他側の側部フレーム98との間隔が狭まるにつれ
て、ローラ101 の軸方向の長さが短くなっている。
【0075】複数のローラ101 は、ローラ部11の周面に
凹溝11a が形成され、隣接するローラ101 の凹溝11a 間
にベルト102 が張設されて一体的に連動して回動するよ
うに構成され、一体的に連動回動するローラ101 によっ
て構成される搬送領域が搬送方向に3つに分割されてい
る。搬送領域は、搬送方向上流側から第1の搬送領域、
第2の搬送領域、および第3の搬送領域とする。
【0076】3つの搬送領域のうち、ローラ101 の軸方
向の長さが長くとれる第1および第2の搬送領域(モー
タローラを配置可能とする領域)は袖コンベヤモジュー
ル91の先端の第3の搬送領域を除いて2つあり、それら
第1および第2の搬送領域のローラ101 のうちの1つに
はモータローラ103 ,104 (モータローラ4と同様構造
であり、この袖コンベヤモジュール91では符号103 ,10
4 で示す)が用いられている。
【0077】袖コンベヤモジュール91の先端側の第3の
搬送領域は、ローラ101 の軸方向の長さが短い領域(モ
ータローラの配置できない領域)であり、この第3の搬
送領域においては、ローラ101 の下側において、ローラ
101 と交差する方向に配置されるモータローラ105 (モ
ータローラ4と同様構造であり、この袖コンベヤモジュ
ール91では符号105 で示す)が駆動源として用いられ
る。このモータローラ105 は、傾斜フレーム99と他側の
側部フレーム98との間に架設された支持板106 に、両端
の軸体12,13を介して取り付けられている。モータロー
ラ105 のローラ部11の端部には一体に回転するプーリ10
7 が取り付けられ、このプーリ107 と第3の搬送領域に
位置する1つのローラ101 の凹溝11a との間にベルト10
8 が張設されている。
【0078】袖コンベヤモジュール91の最も先端側には
コロ109 が回転自在に配設されている。
【0079】そして、各モータローラ103 ,104 の駆動
によって、各モータローラ103 ,104 のローラ部11が回
転するとともに、ベルト102 を介して第1および第2の
搬送領域内に位置する全てのローラ101 が連動回転され
る。
【0080】モータローラ105 の駆動によって、ローラ
部11およびプーリ107 が回転し、ベルト108 ,102 を介
して、第3の搬送領域内に位置する全てのローラ101 が
連動回転される。
【0081】そのため、袖コンベヤモジュール91の全て
のローラ101 が回転され、上流側から搬送されてくる搬
送物がローラコンベヤ92に対して斜め方向から搬入され
る。このとき、ローラコンベヤ92のローラ95も回転され
ているため、袖コンベヤモジュール91から搬入される搬
送物がローラコンベヤ92上に受け入れられて合流され
る。
【0082】また、袖コンベヤモジュール91に対する搬
送物の搬入タイミングがわかれば、袖コンベヤモジュー
ル91からローラコンベヤ92に搬送物が合流されたかどう
かは、モータローラ103 ,104 ,105 の回転検知部16の
検知出力に基づいて検知される。
【0083】次に、図13および図14においてダイバ
ータモジュール111 について説明する。
【0084】ダイバータモジュール111 は、上流側から
搬送されてくる搬送物を側部の袖コンベヤモジュール91
に対して選択的に分岐するように構成されている。
【0085】袖コンベヤモジュール91は、上述した図1
1および図12と同様の構造であるが、搬送方向は反対
になっている。
【0086】ダイバータモジュール111 は、コンベヤフ
レーム112 を有し、このコンベヤフレーム112 は、両側
の側部フレーム113 が複数の横繋ぎフレーム114 によっ
て連結されて構成されている。袖コンベヤモジュール91
が接続される分岐領域を除き、両側の側部フレーム113
間には複数のローラ115 が搬送方向に沿って並列に配設
され、これらローラ115 で搬送面が構成されている。
【0087】複数のローラ115 は、ローラ部11の周面に
凹溝11a が形成され、隣接するローラ115 の凹溝11a 間
にベルト116 が張設されて一体的に連動して回動するよ
うに構成され、一体的に連動回動するローラ115 によっ
て構成される搬送領域が搬送方向に複数に分割されてい
る。各搬送領域には、上述したモータローラ4を用いて
もよい。
【0088】ダイバータモジュール111 の分岐領域にお
いては、複数の横繋ぎフレーム114上に支軸117 を介し
て旋回リンク118 が搬送面と平行に回動自在に軸支さ
れ、これら各旋回リンク118 の各端部同士を連結するよ
うに連結軸119 を介して平行リンク120 が回動自在に軸
支されている。
【0089】各平行リンク120 上には複数のローラ受部
材121 が回転自在に配設され、両平行リンク120 間で相
対向するローラ受部材121 間に複数のローラ122 が回転
自在に配設されている。各平行リンク120 上には隣接す
るローラ受部材121 間にローラ受部材123 が回転自在に
配設され、両平行リンク120 間で相対向するローラ受部
材123 間にローラ124 が回転自在に配設されている。こ
れらローラ122 ,124には、上述したモータローラ4を
用いてもよい。
【0090】コンベヤフレーム112 の下側には、ローラ
115 と平行状態で複数のモータローラ125 (モータロー
ラ4と同様構造であり、このダイバータモジュール111
では符号125 で示す)が配設されている。モータローラ
125 は、横繋ぎフレーム114および側部フレーム113 の
下側に取り付けられた支持板126 ,127 に、両端の軸体
12,13を介して取り付けられている。モータローラ125
のローラ部11の一端部にはレバー128 が取り付けられ、
このレバー128 と旋回リンク118 に取り付けられた連結
部材129 とがロッド130 を介して連結されている。
【0091】なお、分岐領域に臨むローラ115aは、ロー
ラ122 の旋回を許容するために短く形成されている。
【0092】そして、ダイバータモジュール111 の上流
側から搬送されてくる搬送物を、ダイバータモジュール
111 の下流側に搬送する場合には、図13に示す状態に
おいて、各モータローラ125 の駆動でレバー128 が回動
されることにより、ロッド130 を介して、旋回リンク11
8 が図13時計回り方向へ旋回され、各平行リンク120
が並列に対向するように移動することで、これら平行リ
ンク120 のローラ受部材121 ,123 で支持された各ロー
ラ122 ,124 が図13時計回り方向へそれぞれ旋回さ
れ、各ローラ122 ,124 がローラ115 と平行に並ぶ。各
ローラ122 ,124がローラ115 と平行に並ぶ状態に旋回
されたかどうかは、モータローラ125 の回転検知部16の
検知出力に基づいて検知される。
【0093】そのため、ダイバータモジュール111 の上
流側から搬送されてくる搬送物は、搬送方向が一定のま
ま分岐領域を通過して、ダイバータモジュール111 の下
流側に搬送される。
【0094】また、ダイバータモジュール111 の上流側
から搬送されてくる搬送物を、袖コンベヤモジュール91
に分岐する場合には、図13に示すように、各モータロ
ーラ125 の駆動でレバー128 が回動されることにより、
ロッド130 を介して、旋回リンク118 が図13に示すよ
うに反時計回り方向へ旋回され、各平行リンク120 が相
反する方向に移動することで、これら平行リンク120 の
ローラ受部材121 ,123 で支持された各ローラ122 ,12
4 が図13に示すように反時計回り方向へそれぞれ旋回
され、各ローラ122 ,124 が袖コンベヤモジュール91の
方向へ向けられる。各ローラ122 ,124 が袖コンベヤモ
ジュール91の方向へ向けて旋回されたかどうかは、モー
タローラ125 の回転検知部16の検知出力に基づいて検知
される。
【0095】そのため、ダイバータモジュール111 の上
流側から搬送されてくる搬送物は、各ローラ122 ,124
上に達することで袖コンベヤモジュール91へ向けて送ら
れ、袖コンベヤモジュール91に分岐され、袖コンベヤモ
ジュール91上に乗り移って搬送されていく。
【0096】なお、モジュール2として、ローラコンベ
ヤモジュール(基本モジュール)31、転換機モジュール
41、ストッパモジュール71、袖コンベヤモジュール91お
よびダイバータモジュール111 の例を示したが、これら
に限られるものではなく、昇降機モジュール、トラバー
サモジュールなど各種の搬送機器についても同様であ
る。
【0097】
【発明の効果】請求項1記載のモジュール装置によれ
ば、搬送物の搬送を処理するモジュールにモジュール制
御部を組み合わせ、モジュール装置自体が自律制御機能
および通信機能を備えたので、このような機能を備えた
モジュール装置を組み合わせることにより、搬送物の搬
送を一連に処理するシステムを簡単に構成でき、そのた
め、従来のようなシステム全体を一括制御する制御盤を
不用にでき、システムの変更にも容易に対応できる。
【0098】請求項2記載のモジュール装置によれば、
搬送物の搬送を処理するモジュールにモジュール制御部
を組み合わせ、モジュール装置自体が自律制御機能およ
び通信機能を備えたので、このような機能を備えたモジ
ュール装置を組み合わせることにより、搬送物の搬送を
一連に処理するシステムを簡単に構成でき、そのため、
従来のようなシステム全体を一括制御する制御盤を不用
にでき、システムの変更にも容易に対応できる。しか
も、モジュールの駆動源としてモータローラを使用し、
このモータローラが速度制御用として有する回転検知部
を利用して、その回転検知部の検知出力に基づいて搬送
物の搬送の処理状態を検知できるので、特別な検知機器
が不用で、組立やメンテナンスを容易にできる。
【0099】請求項3記載のモジュール装置によれば、
請求項1または2記載のモジュール装置の効果に加え
て、モジュールに複数のモータローラを備えている場合
でも、モジュール制御部で各モータローラを個別に制御
できる。
【0100】請求項4記載のモジュール装置によれば、
請求項1ないし3いずれか記載のモジュール装置の効果
に加えて、記憶手段には、搬送物の搬送の処理形態が異
なるモジュール用に共通のプログラムが記憶され、この
プログラムからモジュールに対応したプログラムが選択
設定されるので、他のモジュール装置とシステムを構成
する場合やシステムを変更する場合でも、簡単な選択設
定によって容易に対応できる。
【0101】請求項5記載のモジュールシステムによれ
ば、請求項1ないし4いずれか記載のモジュール装置
を、モジュール間での搬送物の受け渡しを可能に組み合
わせるとともに、通信手段によって互いに通信可能に接
続することにより、搬送物の搬送を一連に処理するシス
テムを簡単に構成できる。
【0102】請求項6記載のモジュールシステムによれ
ば、請求項5記載のモジュールシステムの効果に加え
て、搬送物の搬送の処理形態が異なるモジュール装置を
組み合わせる場合でも、搬送物の搬送を一連に処理する
システムを簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すモジュール装置の
構成図である。
【図2】同上モジュールシステムの構成図である。
【図3】同上モータローラの断面図である。
【図4】同上(a) はローラコンベヤモジュールの平面
図、(b) はローラコンベヤモジュールの断面図である。
【図5】同上転換機モジュールの平面図である。
【図6】同上転換機モジュールの側面図である。
【図7】同上転換機モジュールの断面図である。
【図8】同上ストッパモジュールの平面図である。
【図9】同上ストッパモジュールの側面図である。
【図10】同上ストッパモジュールの断面図である。
【図11】同上袖コンベヤモジュールの平面図である。
【図12】同上袖コンベヤモジュールの側面図である。
【図13】同上ダイバータモジュールの平面図である。
【図14】同上ダイバータモジュールの側面図である。
【符号の説明】
1 モジュール装置 2 モジュール 3 モジュール制御部 4 モータローラ 5 制御手段および検知手段の機能を有するCPU 6 記憶手段としてのメモリ 7 通信手段 11 ローラ部 14 モータ部 16 回転検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 匡弘 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内 Fターム(参考) 3F027 AA03 DA01 DA04 DA08 DA15 EA04 EA05 FA03 FA04 FA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物の搬送を処理するモジュールと、 このモジュールを制御するプログラムが記憶される記憶
    手段、他のモジュール装置と通信する通信手段、これら
    プログラムおよび通信に応じて前記モジュールを制御す
    る制御手段を有するモジュール制御部とを具備している
    ことを特徴とするモジュール装置。
  2. 【請求項2】 ローラ部、このローラ部に内蔵されてロ
    ーラ部を回転させるモータ部、およびローラ部の回転を
    検知する回転検知部を有するモータローラを備え、この
    モータローラを駆動源として搬送物の搬送を処理するモ
    ジュールと、 このモジュールを制御するプログラムが記憶される記憶
    手段、他のモジュール装置と通信する通信手段、前記モ
    ータローラの回転検知部の検知出力に基づいて搬送物の
    処理状態を検知する検知手段、これらプログラム、通信
    および検知に応じて前記モジュールのモータローラを制
    御する制御手段を有するモジュール制御部とを具備して
    いることを特徴とするモジュール装置。
  3. 【請求項3】 モジュールは、複数のモータローラを有
    し、 モジュール制御部は、各モータローラを個別に制御する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のモジュール装
    置。
  4. 【請求項4】 記憶手段には、搬送物の搬送の処理形態
    が異なるモジュール用に共通のプログラムが記憶され、
    このプログラムからモジュールに対応したプログラムが
    選択設定されることを特徴とする請求項1ないし3いず
    れか記載のモジュール装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載のモジュ
    ール装置を複数備え、 これらモジュール装置が、モジュール間での搬送物の受
    け渡しを可能に組み合わされるとともに、通信手段によ
    って互いに通信可能に接続されることを特徴とするモジ
    ュールシステム。
  6. 【請求項6】 複数のモジュール装置の少なくとも一部
    は、搬送物の搬送の処理形態が異なることを特徴とする
    請求項5記載のモジュールシステム。
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