JP2000345014A - ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

ポリエステル樹脂組成物

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JP2000345014A
JP2000345014A JP11160372A JP16037299A JP2000345014A JP 2000345014 A JP2000345014 A JP 2000345014A JP 11160372 A JP11160372 A JP 11160372A JP 16037299 A JP16037299 A JP 16037299A JP 2000345014 A JP2000345014 A JP 2000345014A
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acid
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aliphatic polyester
crystallization
resin composition
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Hiroshi Ito
宏 伊藤
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結晶化速度が速く、成形性に優れた生分解性
を有するポリエステル樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 高分子量脂肪族ポリエステル、結晶核剤
およびアセチレングリコールを含んでなるポリエステル
樹脂組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脂肪族ポリエステ
ル樹脂組成物に関する。詳しくは、結晶化速度が改良さ
れた高分子量脂肪族ポリエステル樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】脂肪族ポリエステルは一般に生分解性が
認められており、その特徴を生かして繊維、成型品、シ
ートやフィルムに使用することが期待されている。
【0003】脂肪族ポリエステルを含有する樹脂組成物
としては、例えば、特開平4−146953号公報、特
開平5−320524号公報、特開平6−172621
号公報等で数多く知られている。
【0004】しかしながら、従来の脂肪族ポリエステル
樹脂組成物は、工業上の生産性の点から見ると、その結
晶化速度は遅く成形性の点で十分なものとは言えず改良
が要望されていた。また射出成型品や押し出し成型品と
しての使用にも問題を残していることも判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の脂肪族ポリエステル樹脂組成物の問題点を解決し、結
晶化速度が速く、成形性に優れた新規で有用な脂肪族ポ
リエステル樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる現
状に鑑み、上記問題点を解決すべく鋭意検討を行った結
果、 高分子量脂肪族ポリエステルおよび結晶核剤を含
有してなるポリエステル樹脂組成物に、さらにアセチレ
ングリコールを含有させることにより、顕著に結晶化速
度が向上し成形性が向上することを見出した。
【0007】すなわち本発明は、高分子量脂肪族ポリエ
ステルと結晶核剤とアセチレングリコールとを含んでな
るポリエステル樹脂組成物に関する。
【0008】前記核剤の含有量は、該組成物100重量部
に対して0.01重量部以上10重量部未満の範囲であること
が好ましいものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いる高分子量脂肪族ポ
リエステルとしては、特に限定されず、例えば数平均分
子量10,000〜100,000の脂肪族ポリエステ
ル、好ましくは、25,000〜100,000、さら
に好ましくは、40,000〜100,000である。
【0010】また前記高分子量脂肪族ポリエステルは、
i)多塩基酸(あるいはそのエステル)とグリコールを
重縮合する方法、ii)ヒドロキシカルボン酸(あるいは
そのエステル)を重縮合する方法、iii)環状酸無水物
と環状エーテルを開環重合する方法, iv)環状エステル
を開環重合する方法等で得られる。
【0011】i)の方法で用いられる多塩基酸として
は、例えばコハク酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸、オクタデカ
ンジカルボン酸、ダイマー酸あるいはそれらのエステル
等が挙げられ、グリコールとしては、例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジ
オール、1,4ーブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、デカメチレングリコール等が挙げられる。ま
た、グリコール成分の一部としてポリオキシアルキレン
グリコールを使用することも可能であり、例えばポリオ
キシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコ
ール、ポリオキシテトラメチレングリコールおよびこれ
らの共重合体が例示される。これらのうちで、得られる
ポリエステルの融点、生分解性、経済性を考慮するとコ
ハク酸とエチレングリコールおよび/またはコハク酸と
1,4−ブタンジオールの組合せが好ましい。
【0012】ii)の方法で用いられるヒドロキシカルボ
ン酸としては、例えばグリコール酸、乳酸、3−ヒドロ
キシプロピオン酸、3−ヒドロキシ−2、2−ジメチル
プロピオン酸、3−ヒドロキシ−3−メチル−酪酸、4
−ヒドロキシ酪酸、5−ヒドロキシ吉草酸、3−ヒドロ
キシ酪酸、3−ヒドロキシ吉草酸、4−ヒドロキシ吉草
酸、6−ヒドロキシカプロン酸、クエン酸、リンゴ酸あ
るいはそれらのエステル等が挙げられる。重縮合反応と
しては通常のエステル交換法またはエステル化法さらに
は両方の併用によっても何らさしつかえない。
【0013】iii)の方法で用いられる環状酸無水物と
しては、例えば無水コハク酸、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、無水グルタル酸、無水アジピン酸、無水シト
ラコン酸、等が挙げられる。iii)の方法で用いられる
環状エーテルとしては、例えばエチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド、シクロヘキセンオキシド、スチレンオ
キシド、エピクロロヒドリン、アリルグリシジルエーテ
ル、フェニルグリシジルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、オキセパン、1,3−ジオキソランなどが挙げられ
る。これらのうちで、得られるポリエステルの融点、生
分解性、経済性を考慮すると無水コハク酸とエチレンオ
キシドの組合せが好ましい。開環重合は、オクチル酸ジ
ルコニール、テトラアルコキシジルコニウム、トリアル
コキシアルミニウム化合物等の金属アルコキシ度化合物
等の公知の開環重合触媒を用い、ベンゼン、トルエン、
キシレン、シクロヘキサン、n−ヘキサン、ジオキサ
ン、クロロホルム、ジクロロエタンなどの不活性溶媒中
での重合や塊状重合等の方法により行うことができる。
【0014】iv)の方法で用いられる環状エステルとし
ては、例えばβ−プロピオラクトン、β−メチル−β−
プロピオラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラ
クトン、グリコリド、ラクチドなどが挙げられる。iv)
の方法における開環重合は公知の開環重合触媒を用い、
溶媒中での重合や塊状重合等の方法により行うことがで
きる。
【0015】このような高分子量脂肪族ポリエステル
(A)を得る方法のなかで比較的短い時間で工業的に効
率よく製造できる方法として、iii)の環状酸無水物と
環状エーテルを開環重合する方法が好ましい。
【0016】i)、ii)、iii)または、iv)の方法に
よって得られたポリエステルも数平均分子量が1000
0よりも低い場合、さらにエステル交換反応で高分子量
化しても良いし、種々の鎖延長剤と反応させて高分子量
化しても良い。鎖延長剤としては、イソシアナート化合
物、エポキシ化合物、アジリジン化合物、オキサゾリン
化合物、多価金属化合物、多官能酸無水物、リン酸エス
テル、亜リン酸エステル等が挙げられ、一種、または二
種以上を組み合わせてもよい。鎖延長剤とポリエステル
との反応方法は特に制限はないが、ポリエステルを適当
な溶媒に溶かして鎖延長剤と反応させる方法、ポリエス
テルを加熱溶融させて鎖延長剤と反応させる方法などが
挙げられる。
【0017】本発明において使用する結晶核剤として
は、無機物、有機物を問わないが、例えば次のような物
質が挙げられる。
【0018】単体、複合酸化物を含む金属化合物類、例
示するとカーボンブラック、炭酸カルシウム、合成ケイ
酸及びケイ酸塩、シリカ、亜鉛華、ハイサイトクレー、
カオリン、塩基性炭酸マグネシウム、マイカ、タルク、
石英粉、ケイ藻土、ドロマイト粉、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化アンチモン、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、
アルミナ、ケイ酸カルシウム、窒化ホウ素等;カルボキ
シル基の金属塩を有する低分子有機化合物、例示する
と、オクチル酸、トルイル酸、ヘプタン酸、ペラルゴン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ステア
リン酸、ベヘニン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシ
ン酸、安息香酸、p−tert−ブチル安息香酸、テレ
フタル酸、テレフタル酸モノメチルエステル、イソフタ
ル酸、イソフタル酸モノメチルエステル等の金属塩等;
カルボキシル基の金属塩を有する高分子有機化合物、例
示すると、ポリエチレンの酸化によって得られるカルボ
キシル基含有ポリエチレン、ポリプロピレンの酸化によ
って得られるカルボキシル基含有ポリプロピレン、エチ
レン、プロピレン、ブテン−1等のオレフィン類とアク
リル酸又はメタクリル酸との共重合体、スチレンとアク
リル酸又はメタクリル酸との共重合体、オレフィン類と
無水マレイン酸との共重合体、スチレンと無水マレイン
酸との共重合体等の金属塩等;高分子有機化合物、例示
すると、3,3−ジメチルブテン−1、3−メチルブテ
ン−1、3−メチルペンテン−1、3−メチルヘキセン
−1、3,5,5−トリメチルヘキセン−1などの炭素
数5以上の3位分岐α−オレフィン、ならびにビニルシ
クロペンタン、ビニルシクロヘキサン、ビニルノルボル
ナンなどのビニルシクロアルカンの重合体、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポリア
ルキレングリコール、ポリグリコール酸、セルロース、
セルロースエステル、セルロースエーテル等;リン酸又
は亜リン酸及びその金属塩、例示すると、リン酸ジフェ
ニル、亜リン酸ジフェニル、リン酸ビス(4−tert
−ブチルフェニル)ナトリウム、リン酸メチレン(2,
4−tert−ブチルフェニル)ナトリウム等;ビス
(p−メチルベンジリデン)ソルビトール、ビス(p−
エチルベンジリデン)ソルビトール等のソルビトール誘
導体;無水チオグリコール酸、パラトルエンスルホン酸
およびその金属塩等。
【0019】好ましい結晶核剤としては、炭酸カルシウ
ム、マイカ、タルク、窒化ホウ素、合成ケイ酸及びケイ
酸塩、シリカ、ハイサイトクレー、カオリン等が挙げら
れる。上記核剤は一種あるいは二種以上用いても構わな
い。
【0020】上記結晶核剤の添加量は、高分子量脂肪族
ポリエステル100重量部に対して0.01以上10重
量部未満の範囲であることが好ましく、さらに好ましく
は0.5〜5重量部の範囲である。0.01重量部未満
の場合には、所定の効果が得られにくい場合があり、1
0重量部以上を配合した場合には配合量に見合うだけの
効果が期待できず、実際的でないばかりか、不経済であ
る場合がある。
【0021】前記アセチレングリコールとしては、アセ
チレン基とグリコール基を同時に分子内にもつ化合物で
あれば何ら制限はないが公知の代表的な例として次のも
のがあげられる。
【0022】3−メチル−1−ブチン−3−オール、
3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール、3−メ
チル−1−ペンチン−3−オール、2,4,7,9−テ
トラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、3−メチ
ル−1−ペンチン−3−オール、2,4,7,9−テト
ラメチル−5−デシン−4,7−ジオールの酸化エチレ
ン付加体、3,6−ジメチル−4−オクチン−3,6−
ジオール等。
【0023】上記アセチレングリコールの添加量は、高
分子量脂肪族ポリエステル100重量部に対して0.0
001〜5重量部の範囲であることが好ましく、さらに
好ましくは0.1〜2重量部の範囲である。0.000
1重量部未満の場合には、所定の効果が得られにくい場
合があり、5重量部を越えて配合した場合には配合量に
見合うだけの効果が期待できず、実際的でないばかり
か、不経済になる場合がある。
【0024】本発明の組成物の製造方法としては、核剤
およびアセチレングリコールを高分子量脂肪族ポリエス
テルを製造する際に混練する方法、高分子量脂肪族ポリ
エステルを製造した後に混練する方法などが適用可能で
ある。また前記核剤および前記アセチレングリコール
を、前記高分子量脂肪族ポリエステルの中に任意の方法
によって分散させ複合化することによって調製してもよ
い。
【0025】本発明の脂肪族ポリエステル組成物には、
必要に応じて他の成分、例えば顔料、染料、耐熱剤、酸
化防止剤、耐候剤、滑剤、帯電防止剤、安定剤、充填
剤、強化材、難燃剤、可塑剤、他の重合体を本発明の効
果を損なわない範囲で添加することができる。
【0026】本発明の脂肪族ポリエステル組成物は、結
晶化速度が速く、成形性も良好であるので、押し出し成
形、射出成形、中空成形、真空成形等の通常の成型方法
に適用することができ、各種部品、容器、資材、器具、
フィルム、シート、繊維等の成型品とすることができ
る。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらにより限定されるものでは
ない。なお、例中の部は重量部を表わす。実施例で実施
した評価方法は以下の通りである。結果をまとめて表1
に示した。
【0028】(分子量)ゲルパーミエーションクロマト
グラフを用いてポリスチレン換算の数平均分子量を測定
した。
【0029】(融点)DSCにて測定した。
【0030】(結晶化速度)130℃、150kg/cm2
2分間の条件で圧縮成形機により厚さ100〜200ミ
クロンのフィルムを作成し、得られたフィルムを2cm×
2cmの試料に切り抜いた。この試料を厚さ40ミクロン
のアルミカップに入れ、130℃のオーブンに5分間放
置し溶融させた。このアルミカップを40℃にしたホッ
トプレートに置き、その時点からアルミカップ内のフィ
ルム表面を金属スパーテルの先端でおさえては離す操作
を繰り返した。
【0031】前記アルミカップをホットプレートに置い
た時から前記フィルム表面にスパーテルで押さえること
によるくぼみがつかなくなるまでの時間を計測し、その
時間を結晶化速度とした。
【0032】(生分解性試験)130℃、150kg/c
m2、2分間の条件で圧縮成形機により厚さ100〜20
0ミクロンのフィルムを作成し、得られたフィルムを土
壌を仕込んだプランター中に埋設して、一日一回散水し
23℃、相対湿度65%の恒温恒湿室中に保存し、10
0日後の外観変化を観察した。
【0033】なお、土壌は箕面市小野原および吹田市西
御旅町で採取したもの、腐葉土を3:1:3の割合で混
合したものを使用した。
【0034】結果は下記の通りに記載した。
【0035】(+):外観変化が認められた。
【0036】(−):外観変化が認められなかった。
【0037】(参考例1)100LのSUS製反応器に
無水コハク酸32.5×103部およびオクチル酸ジル
コニール371.0部を加え、窒素置換を行った。次い
で攪拌下にSUS製反応器を徐々に130℃まで昇温し
て無水コハク酸を溶融し、同温度でSUS製反応器内の
圧力を4.0〜8.0kgf/cm2 に維持しながら、酸化エ
チレン16.5×103部を1時間あたり3.14×1
3部の添加速度で5.25時間にわたって連続的に導
入した。酸化エチレン導入後130℃で1.0時間熟成
反応をおこない重合生成物を得た。得られた重合生成物
の収率を求めたところ100.0%であった。また、G
PC測定による数平均分子量は25100であった。
【0038】引き続き、得られた重合生成物を窒素化で
別の100LSUS製反応器に移し、亜リン酸ジフェニ
ル474.0部を加え、1.1〜2.9mmHgの減圧
下、60rpm、ジャケット温度280℃の条件で1.
7時間反応させ、脂肪族ポリエステル(1)を得た。G
PC測定による数平均分子量は54700であった。
【0039】(実施例1)参考例1で得られた高分子量
脂肪族ポリエステル(1)30.0部、結晶核剤として
タルク(LMP100、丸尾カルシウム(株)製)1.2
部、界面活性剤としてステアリン酸リチウム0.15
部、酸化防止剤としてペンタエリスリチル−テトラキス
〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕(IRGANOX 1010、
チバガイギー社製)0.15部およびアセチレングリコ
ールとして2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン
−4,7−ジオールの酸化エチレン付加体(サーフィノ
ール420、日信化学工業(株)製)0.3部を、ラボ
プラストミル((株)東洋精機製作所製))を用いて、
30rpm、ヒーター温度130℃の条件下で5分間混
合し、ポリエステル樹脂組成物(1)を得た。融点、結
晶化速度をもとめたところ、それぞれ97.2℃、23
秒であった。
【0040】(実施例2)実施例1のアセチレングリコ
ールの添加量を0.15部に変えた他は実施例1と同様
にして、ポリエステル樹脂組成物(2)を得た。融点、
結晶化速度をもとめたところ、それぞれ97.0℃、2
7秒であった。
【0041】(実施例3)実施例1の2,4,7,9−
テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールの酸化エ
チレン付加体0.3部を2,4,7,9−テトラメチル
−5−デシン−4,7−ジオール(サーフィノール10
4、日信化学工業(株)製)0.3部に変えた他は実施
例1と同様にして、ポリエステル樹脂組成物(3)を得
た。融点、結晶化速度をもとめたところ、それぞれ9
7.6℃、30秒であった。
【0042】(比較例1)参考例1で得られた脂肪族ポ
リエステル(1)30.0部、結晶核剤としてタルク
(LMP100、丸尾カルシウム(株)製)1.2部、界
面活性剤としてステアリン酸リチウム0.15部および
酸化防止剤としてペンタエリスリチル−テトラキス〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕(IRGANOX 1010、チ
バガイギー社製)0.15部を、ラボプラストミル
((株)東洋精機製作所製))を用いて、30rpm、
ヒーター温度130℃の条件下で5分間混合し、比較ポ
リエステル樹脂組成物(1)を得た。融点、結晶化速度
をもとめたところ、それぞれ97.2℃、40秒であっ
た。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明のポリエステル樹脂組成物は、結
晶化速度が速く、生分解性の優れた繊維、成型品、フィ
ルムやシート等への成形加工が容易である。
【0045】したがって、本発明のポリエステル樹脂組
成物から得られる高分子量ポリエステルは、使い捨ての
包装材料や日用雑貨品等に有効に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/05 C08K 5/05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子量脂肪族ポリエステルと結晶核剤
    とアセチレングリコールとを含んでなるポリエステル樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】 前記核剤の含有量が、該組成物100重
    量部に対して0.01重量部以上10重量部未満の範囲
    である請求項1記載のポリエステル樹脂組成物。
JP11160372A 1999-06-08 1999-06-08 ポリエステル樹脂組成物 Pending JP2000345014A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446473B1 (ko) * 2001-06-20 2004-09-01 주식회사 삼양사 고속압출용 고점도 폴리부틸렌테레프탈레이트 수지의제조방법

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KR100446473B1 (ko) * 2001-06-20 2004-09-01 주식회사 삼양사 고속압출용 고점도 폴리부틸렌테레프탈레이트 수지의제조방법

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