JP2000345500A - 抄紙用型 - Google Patents
抄紙用型Info
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- JP2000345500A JP2000345500A JP11155642A JP15564299A JP2000345500A JP 2000345500 A JP2000345500 A JP 2000345500A JP 11155642 A JP11155642 A JP 11155642A JP 15564299 A JP15564299 A JP 15564299A JP 2000345500 A JP2000345500 A JP 2000345500A
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- JP
- Japan
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- net
- outer edge
- fixing member
- papermaking
- fixed
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21J—FIBREBOARD; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM CELLULOSIC FIBROUS SUSPENSIONS OR FROM PAPIER-MACHE
- D21J7/00—Manufacture of hollow articles from fibre suspensions or papier-mâché by deposition of fibres in or on a wire-net mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットの着脱性が向上した抄紙用型を提供す
ること。 【解決手段】 所定形状を有する抄紙部11と、抄紙部
11の周縁から外方に延出した外縁部13と、外縁部1
3の少なくとも一部及び抄紙部11を被覆するネット1
5とを備え、ネット15における外縁部13を被覆する
部分の上面を覆うと共にネット15の周縁を取り囲む固
定部材16が、ネット15に配されており、固定部材1
6が外縁部13に固定されることにより、ネット13が
固定部材16を介して固定されている抄紙用型10。
ること。 【解決手段】 所定形状を有する抄紙部11と、抄紙部
11の周縁から外方に延出した外縁部13と、外縁部1
3の少なくとも一部及び抄紙部11を被覆するネット1
5とを備え、ネット15における外縁部13を被覆する
部分の上面を覆うと共にネット15の周縁を取り囲む固
定部材16が、ネット15に配されており、固定部材1
6が外縁部13に固定されることにより、ネット13が
固定部材16を介して固定されている抄紙用型10。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットの着脱性が
向上した抄紙用型に関する。
向上した抄紙用型に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】パルプ
モールド成形体の製造に用いられる抄紙用型には、通常
抄紙部の内面にネットが配されている。ネットは一般に
溶接や針金等を用いて型に固定されている。この理由
は、ネットが固定されていないと、抄紙時にパルプスラ
リーの注入圧力や流れ等によってネットが所定の位置か
ら移動してしまい、所望の形状の成形体が得られなかっ
たり、成形体の肉厚が不均一になる不都合があるためで
ある。
モールド成形体の製造に用いられる抄紙用型には、通常
抄紙部の内面にネットが配されている。ネットは一般に
溶接や針金等を用いて型に固定されている。この理由
は、ネットが固定されていないと、抄紙時にパルプスラ
リーの注入圧力や流れ等によってネットが所定の位置か
ら移動してしまい、所望の形状の成形体が得られなかっ
たり、成形体の肉厚が不均一になる不都合があるためで
ある。
【0003】ネットが配された型を用いて成形体を製造
する場合、成形を重ねるとネットにパルプ繊維が付着蓄
積して、成形体の肉厚が不均一になったり、成形体の外
観が損なわれる。そこで、ネットを型から取り外して洗
浄する作業が必要になる。しかし、溶接によりネットが
固定されている場合にはこれを取り外すことは容易でな
く、また針金等により固定されている場合には、取り外
しは可能なものの手間がかかる。
する場合、成形を重ねるとネットにパルプ繊維が付着蓄
積して、成形体の肉厚が不均一になったり、成形体の外
観が損なわれる。そこで、ネットを型から取り外して洗
浄する作業が必要になる。しかし、溶接によりネットが
固定されている場合にはこれを取り外すことは容易でな
く、また針金等により固定されている場合には、取り外
しは可能なものの手間がかかる。
【0004】従って、本発明は、ネットの着脱性が向上
した抄紙用型を提供することを目的とする。
した抄紙用型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定形状を有
する抄紙部と、該抄紙部の周縁から外方に延出した外縁
部と、該外縁部の少なくとも一部及び前記抄紙部を被覆
するネットとを備え、前記ネットにおける前記外縁部を
被覆する部分の上面を覆うと共に該ネットの周縁を取り
囲む固定部材が、前記ネットに配されており、該固定部
材が前記外縁部に固定されることにより、前記ネットが
該固定部材を介して固定されている抄紙用型を提供する
ことにより前記目的を達成したものである。
する抄紙部と、該抄紙部の周縁から外方に延出した外縁
部と、該外縁部の少なくとも一部及び前記抄紙部を被覆
するネットとを備え、前記ネットにおける前記外縁部を
被覆する部分の上面を覆うと共に該ネットの周縁を取り
囲む固定部材が、前記ネットに配されており、該固定部
材が前記外縁部に固定されることにより、前記ネットが
該固定部材を介して固定されている抄紙用型を提供する
ことにより前記目的を達成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を、その好ましい実施
形態に基づき図面を参照しながら説明する。
形態に基づき図面を参照しながら説明する。
【0007】図1及び図2に示すように、本実施形態の
抄紙用型10は、第1の部材1及び第2の部材2を備え
ている。第1の部材1は、抄紙部11を備えている。抄
紙部11は凹状の形状をしている。抄紙部11には、そ
の表面から裏面へ貫通した貫通孔12が多数形成されて
いる。抄紙部11の周縁からは、外方に且つ水平に延出
した平面状の外縁部13が形成されている。外縁部13
の端縁は、平面視して矩形となっている。外縁部13の
端縁寄りの部分には、該端縁に沿い連続した溝部14が
形成されている。この溝部14は、後述する突条部17
との嵌合凹部として用いられる。外縁部13における抄
紙部11寄りの部分及び抄紙部11全体は、ネット15
によって被覆されている。
抄紙用型10は、第1の部材1及び第2の部材2を備え
ている。第1の部材1は、抄紙部11を備えている。抄
紙部11は凹状の形状をしている。抄紙部11には、そ
の表面から裏面へ貫通した貫通孔12が多数形成されて
いる。抄紙部11の周縁からは、外方に且つ水平に延出
した平面状の外縁部13が形成されている。外縁部13
の端縁は、平面視して矩形となっている。外縁部13の
端縁寄りの部分には、該端縁に沿い連続した溝部14が
形成されている。この溝部14は、後述する突条部17
との嵌合凹部として用いられる。外縁部13における抄
紙部11寄りの部分及び抄紙部11全体は、ネット15
によって被覆されている。
【0008】一方、第2の部材2は箱形をしており、こ
れに第1の部材1が嵌合することによって、第1の部材
1と第2の部材2との間に所定の空間3が形成されるよ
うになされている。また、第2の部材2には貫通孔4が
設けられており、この貫通孔4は、抄紙時に所定の吸引
手段(図示せず)に接続される。これによって型10に
は、貫通孔12、空間3及び貫通孔4が連通して、型1
0の外部から抄紙部11の内面に至る連通路が形成され
る。
れに第1の部材1が嵌合することによって、第1の部材
1と第2の部材2との間に所定の空間3が形成されるよ
うになされている。また、第2の部材2には貫通孔4が
設けられており、この貫通孔4は、抄紙時に所定の吸引
手段(図示せず)に接続される。これによって型10に
は、貫通孔12、空間3及び貫通孔4が連通して、型1
0の外部から抄紙部11の内面に至る連通路が形成され
る。
【0009】ネット15は、抄紙部11及び外縁部11
の表面に沿って配設されている。ネット15の形状は成
形すべき成形体の縦半分の外形と相補形状をなしてい
る。ネット15は、金属製又は合成樹脂製等の線状材か
ら形成されている。この場合の目開きは一般に10〜1
00メッシュ程度である。ネット15は単層のものでも
よく、二層以上を積層して一体化したものでもよい。ま
た、ネット15として、電鋳により形成され、多数の透
孔を有する多孔質体を用いてもよい。この場合の透孔の
直径は0.05〜2μm程度である。
の表面に沿って配設されている。ネット15の形状は成
形すべき成形体の縦半分の外形と相補形状をなしてい
る。ネット15は、金属製又は合成樹脂製等の線状材か
ら形成されている。この場合の目開きは一般に10〜1
00メッシュ程度である。ネット15は単層のものでも
よく、二層以上を積層して一体化したものでもよい。ま
た、ネット15として、電鋳により形成され、多数の透
孔を有する多孔質体を用いてもよい。この場合の透孔の
直径は0.05〜2μm程度である。
【0010】ネット15が第1の部材1に装着された状
態では、ネット15は抄紙部11の表面を密着被覆して
いてもよいが、抄紙時におけるパルプ繊維の目詰まり防
止及び抄紙効率の向上の点から、ネット15は抄紙部1
1の表面から所定の距離を置いて抄紙部11を被覆して
いることが好ましい。
態では、ネット15は抄紙部11の表面を密着被覆して
いてもよいが、抄紙時におけるパルプ繊維の目詰まり防
止及び抄紙効率の向上の点から、ネット15は抄紙部1
1の表面から所定の距離を置いて抄紙部11を被覆して
いることが好ましい。
【0011】本実施形態の抄紙用型10は一対で用いら
れ、各型10の抄紙部11同士を対向させて、両抄紙部
11によって画定される所定形状のキャビティを形成
し、該キャビティ内にパルプスラリーを注入してネット
15上にパルプ繊維を堆積させるのに使用される。従っ
て、図示していないがもう一方の抄紙用型も同様の構成
となっている。
れ、各型10の抄紙部11同士を対向させて、両抄紙部
11によって画定される所定形状のキャビティを形成
し、該キャビティ内にパルプスラリーを注入してネット
15上にパルプ繊維を堆積させるのに使用される。従っ
て、図示していないがもう一方の抄紙用型も同様の構成
となっている。
【0012】ネット15には、ネット15における外縁
部13を被覆する部分(以下、この部分を「外縁部被覆
部」という)15aの上面を覆うと共にネット15の周
縁を取り囲む固定部材16が配されている。即ち、固定
部材16は、外縁部被覆部15aの上面を覆う第1の部
分16aと、ネット15の周縁に当接し且つ該周縁を取
り囲む第2の部分16bとからなる。第2の部分16b
の厚みは、第1の部分16aの厚みと外縁部被覆部15
aの厚みとの和に等しくなっている。そして固定部材1
6が、外縁部13に固定されることにより、ネット15
が固定部材16を介して所定の手段により固定されてい
る。これにより、ネット15自体を直接固定する必要が
無くなり、固定部材16の着脱のみでネット15を容易
に着脱することができる。また、本実施形態において
は、ネット15における外縁部被覆部15aのすべてが
固定部材16によって覆われているので、ネット15が
補強され、その強度が高まり着脱時の変形等が防止され
る。
部13を被覆する部分(以下、この部分を「外縁部被覆
部」という)15aの上面を覆うと共にネット15の周
縁を取り囲む固定部材16が配されている。即ち、固定
部材16は、外縁部被覆部15aの上面を覆う第1の部
分16aと、ネット15の周縁に当接し且つ該周縁を取
り囲む第2の部分16bとからなる。第2の部分16b
の厚みは、第1の部分16aの厚みと外縁部被覆部15
aの厚みとの和に等しくなっている。そして固定部材1
6が、外縁部13に固定されることにより、ネット15
が固定部材16を介して所定の手段により固定されてい
る。これにより、ネット15自体を直接固定する必要が
無くなり、固定部材16の着脱のみでネット15を容易
に着脱することができる。また、本実施形態において
は、ネット15における外縁部被覆部15aのすべてが
固定部材16によって覆われているので、ネット15が
補強され、その強度が高まり着脱時の変形等が防止され
る。
【0013】固定部材16における第2の部分16bの
外縁部13対向面には、嵌合凸部としての突条部17が
突設されており、この突条部17が、外縁部13に凹設
された嵌合凹部としての溝部14と嵌合することで、固
定部材16が外縁部13に固定されている。
外縁部13対向面には、嵌合凸部としての突条部17が
突設されており、この突条部17が、外縁部13に凹設
された嵌合凹部としての溝部14と嵌合することで、固
定部材16が外縁部13に固定されている。
【0014】固定部材16を構成する材料に特に制限は
ない。上述の通り、本実施形態の抄紙用型10は一対で
用いられ、各型10の抄紙部13同士を対向させて、即
ち固定部材16同士を互いに当接させて使用されるの
で、当接面の封止性を高め得る点から、固定部材16が
弾性変形又は塑性変形可能になされていることが好まし
い。固定部材16が弾性変形可能な場合、固定部材16
はシリコンゴムやエポキシ樹脂等の弾性材から構成され
る。固定部材16が塑性変形可能な場合、固定部材16
は金属及びポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチ
ック材料等から構成される。
ない。上述の通り、本実施形態の抄紙用型10は一対で
用いられ、各型10の抄紙部13同士を対向させて、即
ち固定部材16同士を互いに当接させて使用されるの
で、当接面の封止性を高め得る点から、固定部材16が
弾性変形又は塑性変形可能になされていることが好まし
い。固定部材16が弾性変形可能な場合、固定部材16
はシリコンゴムやエポキシ樹脂等の弾性材から構成され
る。固定部材16が塑性変形可能な場合、固定部材16
は金属及びポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチ
ック材料等から構成される。
【0015】固定部材16は、ネット15と別体となっ
ていてもよく或いは一体となっていてもよい。ネット1
5の強度を高める点からは、固定部材16がネット15
と一体であることが好ましい。固定部材16がネット1
5と一体である場合、固定部材16は、外縁部被覆部1
5aに一体的に固定されていることが好ましい。固定部
材16を外縁部被覆部15aに一体的に固定するには、
例えばその構成材料としてシリコンゴムやエポキシ樹脂
等を用いた場合には、これらの材料を外縁部被覆部15
aにヒートプレスにより圧着させるか、コーティングす
るか又は含浸させればよい。固定部材16が金属から構
成されている場合には、電鋳等により外縁部被覆部15
a上に所定の金属の電殻を形成すればよい。
ていてもよく或いは一体となっていてもよい。ネット1
5の強度を高める点からは、固定部材16がネット15
と一体であることが好ましい。固定部材16がネット1
5と一体である場合、固定部材16は、外縁部被覆部1
5aに一体的に固定されていることが好ましい。固定部
材16を外縁部被覆部15aに一体的に固定するには、
例えばその構成材料としてシリコンゴムやエポキシ樹脂
等を用いた場合には、これらの材料を外縁部被覆部15
aにヒートプレスにより圧着させるか、コーティングす
るか又は含浸させればよい。固定部材16が金属から構
成されている場合には、電鋳等により外縁部被覆部15
a上に所定の金属の電殻を形成すればよい。
【0016】前記実施形態の抄紙用型を用いたパルプモ
ールド成形体の製造方法は図3に示す通りである。先ず
図3(a)に示すように、一対の型10,10を、その
抄紙部11同士が対向するように突き合わせて、両抄紙
部11によって画定される所定形状のキャビティ30を
形成し、このキャビティ30に通ずる口部31からキャ
ビティ30内にパルプスラリーを注入する。次に、型1
0,10をその外側から吸引してキャビティ30内を減
圧し、パルプスラリー中の水分を吸引すると共にパルプ
繊維をネット(図示せず)上に堆積させて、含水状態の
成形体32を形成する。
ールド成形体の製造方法は図3に示す通りである。先ず
図3(a)に示すように、一対の型10,10を、その
抄紙部11同士が対向するように突き合わせて、両抄紙
部11によって画定される所定形状のキャビティ30を
形成し、このキャビティ30に通ずる口部31からキャ
ビティ30内にパルプスラリーを注入する。次に、型1
0,10をその外側から吸引してキャビティ30内を減
圧し、パルプスラリー中の水分を吸引すると共にパルプ
繊維をネット(図示せず)上に堆積させて、含水状態の
成形体32を形成する。
【0017】所定量のパルプスラリーを注入したら、パ
ルプスラリーの注入を停止し、キャビティ30内を完全
に吸引・脱水する。引き続き、図3(b)に示すよう
に、キャビティ30内を吸引・減圧すると共に、拡縮自
在で且つ中空状をなす中子33をキャビティ30内に挿
入する。中子33は、ウレタン、フッ素系ゴム、シリコ
ーン系ゴム又はエラストマー等の弾性体から構成されて
いるか、又はポリエチレンやポリプロピレン等のプラス
チック材料から構成されている。
ルプスラリーの注入を停止し、キャビティ30内を完全
に吸引・脱水する。引き続き、図3(b)に示すよう
に、キャビティ30内を吸引・減圧すると共に、拡縮自
在で且つ中空状をなす中子33をキャビティ30内に挿
入する。中子33は、ウレタン、フッ素系ゴム、シリコ
ーン系ゴム又はエラストマー等の弾性体から構成されて
いるか、又はポリエチレンやポリプロピレン等のプラス
チック材料から構成されている。
【0018】次に、図3(c)に示すように、中子33
内に加圧流体を供給して中子33を拡張させ、拡張した
中子33により含水状態の成形体32をネットに押圧す
る。これにより成形体32が中子33によってネットに
押し付けられ成形体32の加圧脱水が進行すると共に成
形体32にネットの内面形状が転写される。中子33を
拡張させるために用いられる加圧流体としては、例えば
圧縮空気(加熱空気)、油(加熱油)、その他各種の液
が使用される。また、加圧流体を供給する圧力は、0.
01〜5MPa、特に0.1〜3MPaとすることが好
ましい。
内に加圧流体を供給して中子33を拡張させ、拡張した
中子33により含水状態の成形体32をネットに押圧す
る。これにより成形体32が中子33によってネットに
押し付けられ成形体32の加圧脱水が進行すると共に成
形体32にネットの内面形状が転写される。中子33を
拡張させるために用いられる加圧流体としては、例えば
圧縮空気(加熱空気)、油(加熱油)、その他各種の液
が使用される。また、加圧流体を供給する圧力は、0.
01〜5MPa、特に0.1〜3MPaとすることが好
ましい。
【0019】成形体32が所定の含水率まで加圧脱水さ
れ且つ成形体32にキャビティ30の内面の形状が十分
に転写されたら、図3(d)に示すように、中子33内
の加圧流体を抜き、中子33を縮小させる。縮小した中
子33をキャビティ30内より取出し、更に型を開いて
所定の含水率にまで加圧脱水された成形体32を取り出
す。取り出された成形体32は所定の加熱・乾燥工程に
付され完全に乾燥されて、パルプモールド成形体とな
る。
れ且つ成形体32にキャビティ30の内面の形状が十分
に転写されたら、図3(d)に示すように、中子33内
の加圧流体を抜き、中子33を縮小させる。縮小した中
子33をキャビティ30内より取出し、更に型を開いて
所定の含水率にまで加圧脱水された成形体32を取り出
す。取り出された成形体32は所定の加熱・乾燥工程に
付され完全に乾燥されて、パルプモールド成形体とな
る。
【0020】本発明は前記実施形態に制限されず、例え
ば前記実施形態では嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合によっ
て固定部材16を外縁部13へ固定したが、これに代え
てネジ止め、剥離可能な接着剤による接着等によって固
定部材16を外縁部13へ固定してもよい。また前記の
実施形態においては、固定部材16の第2の部分に嵌合
凹部を形成し、外縁部13に嵌合凸部を形成してもよ
い。また、本発明の抄紙用型を雄型及び雌型からなるプ
レス方式の抄紙用型に適用してもよい。
ば前記実施形態では嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合によっ
て固定部材16を外縁部13へ固定したが、これに代え
てネジ止め、剥離可能な接着剤による接着等によって固
定部材16を外縁部13へ固定してもよい。また前記の
実施形態においては、固定部材16の第2の部分に嵌合
凹部を形成し、外縁部13に嵌合凸部を形成してもよ
い。また、本発明の抄紙用型を雄型及び雌型からなるプ
レス方式の抄紙用型に適用してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ネットの着脱性が向上
した抄紙用型が提供される。また、固定部材をネットに
一体的に固定すれば、ネットの強度が向上し、ネットの
着脱時の変形等が防止される。
した抄紙用型が提供される。また、固定部材をネットに
一体的に固定すれば、ネットの強度が向上し、ネットの
着脱時の変形等が防止される。
【図1】ネットが配されていない状態での抄紙用型を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1に示す抄紙用型にネットを取り付ける状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】図1に示す抄紙用型を用いてパルプモールド成
形体を製造する方法を示す工程図である。
形体を製造する方法を示す工程図である。
10 抄紙用型 11 抄紙部 13 外縁部 14 溝部 15 ネット 16 固定部材 17 突条部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津浦 徳雄 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4L055 BF07 BF08 CJ06 FA22
Claims (5)
- 【請求項1】 所定形状を有する抄紙部と、該抄紙部の
周縁から外方に延出した外縁部と、該外縁部の少なくと
も一部及び前記抄紙部を被覆するネットとを備え、 前記ネットにおける前記外縁部を被覆する部分の上面を
覆うと共に該ネットの周縁を取り囲む固定部材が、前記
ネットに配されており、該固定部材が前記外縁部に固定
されることにより、前記ネットが該固定部材を介して固
定されている抄紙用型。 - 【請求項2】 前記固定部材が、前記ネットにおける前
記外縁部を被覆する部分に一体的に固定されている請求
項1記載の抄紙用型。 - 【請求項3】 前記固定部材が、弾性変形又は塑性変形
可能になされている請求項1又は2記載の抄紙用型。 - 【請求項4】 前記固定部材が嵌合凸部を有し、該嵌合
凸部が前記外縁部に形成された嵌合凹部に嵌合すること
で、前記固定部材が前記外縁部に固定される請求項1〜
3の何れかに記載の抄紙用型。 - 【請求項5】 一対で用いられ、前記抄紙部同士を対向
させて、該抄紙部によって画定される所定形状のキャビ
ティを形成し、該キャビティ内にパルプスラリーを注入
して前記ネット上にパルプ繊維を堆積させるのに使用さ
れる請求項1〜4の何れかに記載の抄紙用型。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155642A JP2000345500A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 抄紙用型 |
| EP00931611A EP1199406A4 (en) | 1999-06-02 | 2000-05-30 | MOLD OF MANUFACTURE OF PAPER |
| CNB008082278A CN1183299C (zh) | 1999-06-02 | 2000-05-30 | 抄纸用模具 |
| PCT/JP2000/003475 WO2000075428A1 (en) | 1999-06-02 | 2000-05-30 | Mold for paper-making |
| US09/926,690 US6860461B1 (en) | 1999-06-02 | 2000-05-30 | Mold for papermaking |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155642A JP2000345500A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 抄紙用型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345500A true JP2000345500A (ja) | 2000-12-12 |
Family
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