JP2000346246A - 長尺物保持部材およびその製造方法 - Google Patents

長尺物保持部材およびその製造方法

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JP2000346246A
JP2000346246A JP11158080A JP15808099A JP2000346246A JP 2000346246 A JP2000346246 A JP 2000346246A JP 11158080 A JP11158080 A JP 11158080A JP 15808099 A JP15808099 A JP 15808099A JP 2000346246 A JP2000346246 A JP 2000346246A
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JP11158080A
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Saburo Kadowaki
三郎 門脇
Tatsuo Miura
辰夫 三浦
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KUBOTA CONCRETE KK
Kubota Corp
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KUBOTA CONCRETE KK
Kubota Corp
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 内管14,外管16および壁部24が合成樹
脂によって押出成形され、内管14の一部には易拡径部
としてのスリット20が形成される。内管14の内径よ
りも大きい外径を有する継手を内管14の端部に挿入す
ると、内管14がスリット20において強制的に拡径さ
れ、内管14の内面が継手の外面に圧着される。したが
って、内管14の内面および継手の外面の少なくとも一
方に接着剤を塗布しておくと、これらの面が強固に接着
される。 【効果】 十分な接着強度を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は長尺物保持部材および
その製造方法に関し、特にたとえばチューブ,ホースま
たは電線等のような長尺物をケーシング管や側溝内にお
いて保持する長尺物保持部材およびそのような長尺物保
持部材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の長尺物保持部材の一例が特開平
8−13993号公報に開示されている。この長尺物保
持部材1は、図9(A)に示すように、管2の外側面に
軸方向に延びる複数の条溝3を設けたものであり、使用
時には、条溝3にチューブ4が収容される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の長尺物保持部材
1では、管2の内径が軸方向の全長にわたって一定であ
り、しかも、管2を拡径させることについては何ら考慮
されていなかった。そのため、2つの長尺物保持部材1
どうしを継手5を用いて接合する際には、図9(B)に
示すように、管2の内面と継手5の外面との間に隙間6
が生じ、これらの面どうしを十分な強度で接着すること
ができなかった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、十
分な接着強度を得ることができる、長尺物保持部材およ
びその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、内管、内
管の外側に設けられた外管、内管と外管との間に設けら
れた長尺物収容部、および内管の少なくとも一部に設け
られた易拡径部を備える、長尺物保持部材である。
【0006】第2の発明は、請求項3記載の長尺物保持
部材の製造方法であって、マンドレルに刃を設け、刃に
よってスリットを形成しながら押出成形する、長尺物保
持部材の製造方法である。
【0007】
【作用】内管の内径よりも大きい外径を有する継手を内
管に挿入すると、内管が易拡径部において拡径され、内
管の内面がその復元力によって継手の外面に圧着され
る。したがって、内管の内面および継手の外面の少なく
とも一方に接着剤を塗布しておくと、これらの面が強固
に接着される。
【0008】易拡径部としてスリットを用いる場合に
は、マンドレルの一部に刃を設けることによって、押出
成形と同時にスリットを簡単に形成することができる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、内管の内面と継手の
外面とを圧着させることができるので、これらの面を十
分な強度で接着できる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1に示すこの実施例の長尺物保持部材10
は、図5に示すように、AGF工法におけるケーシング
管内に挿入される薬剤注入用チューブまたは側溝内に収
容される電線等(以下、「長尺物」という。)12をひ
とまとめにして保持するものである。
【0012】長尺物保持部材10(図1)は、内管1
4,外管16および内管14と外管16との間に設けら
れる長尺物収容部18を含み、塩化ビニルまたはポリエ
チレン等のような合成樹脂を用いて押出成形される。
【0013】内管14は、内部にチューブ,ホースまた
は電線等が収容され、または、冷却水が流されるもので
あり、所定の肉厚で断面略円形に形成される。内管14
の周方向の一部には、易拡径部としてのスリット20が
軸方向に延びて形成され、このスリット20において内
管14が容易に拡径され得る。なお、スリット20は、
内管14を容易に拡径するための切込みであればよく、
その形状や幅は特に限定されるものではない。したがっ
て、幅のないもの、すなわち、切込みの両側端が接触し
たものであってもよい。
【0014】外管16は、内管14と同軸で断面略円形
に形成され、外管16の外径は、ケーシング管等の内径
よりも十分に小さく設定される。また、外管16の管壁
は、軸方向に延びる複数(この実施例では4つ)の開口
部22によって周方向において分断され、各開口部22
の側縁から中心に向かって略C字状の長尺物収容部18
が形成される。
【0015】長尺物収容部18は、長尺物12を収容す
るためのものであり、その開口幅Wは、そこに収容され
る長尺物12の直径よりも小さく設定される。したがっ
て、長尺物収容部18の断面形状は、開口部22から奥
側へ向かって幅が広くなる略Ω状となり、長尺物収容部
18に収容された長尺物12(図5)の離脱が開口部2
2の側縁によって防止される。
【0016】そして、長尺物収容部18を構成する壁部
24の両端部と外管16とが開口部22において連結さ
れ、壁部24の中央部と内管14とが長尺物収容部18
の底部において連結される。したがって、長尺物保持部
材10の断面においては、内管14,外管16および壁
部24によって空部26が構成される。上述のスリット
20は、外管16に覆われた部分に形成されて、空部2
6と連通される。
【0017】長尺物保持部材10を製造する際には、図
2に示すような押出成形金型28が用いられる。金型2
8は、長尺物保持部材10の外面を規定する本体30な
らびに長尺物保持部材10の内面を規定するマンドレル
32aおよび32bを含み、マンドレル32aには、歯
34が設けられる。歯34は、図3に示すように、マン
ドレル32aに埋め込まれる固定部34aと、樹脂通路
36(図2)に配置される切断部34bとを含み、切断
部34bの少なくとも先端部は、内管14を切断し得る
ように略三角形に形成される。したがって、金型28か
ら長尺物保持部材10が押し出されると同時に、内管1
4の一部にスリット20が形成される。金型28から押
し出された長尺物保持部材10は、図示しない冷却水槽
で冷却された後、所定長さに切断される。
【0018】施工現場において、2つの長尺物保持部材
10を軸方向に連結する際には、内管14の内径よりも
大きい外径を有する短管状(または中実棒状)の継手3
8を準備する。そして、継手38の一方端部外面に接着
剤を塗布し、この端部を一方の長尺物保持部材10にお
ける内管14の端部に挿入し、他方端部を他方の長尺物
保持部材10における内管14の端部に挿入する。する
と、内管14がスリット20において拡径され、内管1
4の内面が継手38の外面にその復元力によって圧着さ
れる。各長尺物収容部18内に長尺物12を収容する際
には、図5に示すように、長尺物12を開口部22から
無理入れする。
【0019】この実施例によれば、内管14を強制的に
拡径し、その復元力を利用して内管14の内面を継手3
8の外面に圧着させるようにしているので、内管14と
継手38とを強固に接着できる。
【0020】なお、上述の実施例では、易拡径部として
スリット20を形成しているが、たとえば図6に示すよ
うに、内管14の外面側に膨出された略U字状または略
V字状の突条40または42を少なくとも1つ(図6実
施例では4つ)形成し、この突条40または42におい
て内管14を拡径させるようにしてもよい。また、たと
えば図7に示すように、内管14の全体を波状に形成
し、内管14の全体を拡径させるようにしてもよい。易
拡径部として突条40または42を用いる場合には、こ
れらは外管16に覆われていない部分、すなわち、長尺
物収容部18の底部に位置する部分に形成されてもよ
い。
【0021】また、上述の実施例では、長尺物収容部1
8を断面略C字状に形成しているが、たとえば図8に示
すように、その形状は適宜変更可能であり、菱形
(A),四角形(B),三角形(C)またはU形(D)
等に形成してもよい。
【0022】さらに、スリット20,突条40または4
2等の易拡径部は、長尺物保持部材10の端部にのみ二
次的に形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】金型を示す図解図である。
【図3】マンドレルに設けられる歯を示す斜視図であ
る。
【図4】図1実施例の接続方法を示す図解図である。
【図5】図1実施例の使用方法を示す斜視図である。
【図6】易拡径部の変形例を示す図解図である。
【図7】易拡径部の変形例を示す図解図である。
【図8】長尺物収容部の変形例を示す図解図である。
【図9】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …長尺物保持部材 12 …長尺物 14 …内管 16 …外管 18 …長尺物収容部 20 …スリット 22 …開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 27:06 B29L 23:00 24:00 31:00 (72)発明者 三浦 辰夫 大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号 株式 会社クボタコンクリート内 Fターム(参考) 3H023 AA03 AA05 AB07 AC35 AC71 AD02 AD54 3H111 AA01 BA15 CA14 CA15 CB22 CB23 CB25 CB27 DA26 DB27 EA04 4F207 AA04 AA15 AG09 AG21 AH35 AH63 KA01 KA17 KA20 KB27 KL65 KL88

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内管、 前記内管の外側に設けられた外管、 前記内管と前記外管との間に設けられた長尺物収容部、
    および前記内管の少なくとも一部に設けられた易拡径部
    を備える、長尺物保持部材。
  2. 【請求項2】前記易拡径部は前記外管に覆われた部分に
    設けられた、請求項1記載の長尺物保持部材。
  3. 【請求項3】前記易拡径部はスリットである、請求項2
    記載の長尺物保持部材。
  4. 【請求項4】前記易拡径部は前記内管の外面側に膨出さ
    れた突条である、請求項2記載の長尺物保持部材。
  5. 【請求項5】請求項3記載の長尺物保持部材の製造方法
    であって、 マンドレルに刃を設け、前記刃によって前記スリットを
    形成しながら押出成形する、長尺物保持部材の製造方
    法。
JP11158080A 1999-06-04 1999-06-04 長尺物保持部材およびその製造方法 Withdrawn JP2000346246A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003236007A (ja) * 2002-02-14 2003-08-26 Maeda Corp 防火区画体の貫通部の防火構造
JP2010005842A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 医療用チューブを成形するための押出成形用金型および押出成形方法
JP2011153641A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Taiyo Nippon Sanso Corp 高純度ガス供給管の施工方法及び配管固定冶具
KR101238875B1 (ko) * 2012-06-19 2013-03-04 노갑덕 마운터 타입 스페이서를 구비한 지중 열교환 파이프

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Effective date: 20060905