JP2000346318A - 球状粒子製造用バーナ - Google Patents
球状粒子製造用バーナInfo
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- JP2000346318A JP2000346318A JP11163816A JP16381699A JP2000346318A JP 2000346318 A JP2000346318 A JP 2000346318A JP 11163816 A JP11163816 A JP 11163816A JP 16381699 A JP16381699 A JP 16381699A JP 2000346318 A JP2000346318 A JP 2000346318A
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原料粉体の処理量を増大させる場合でも、良
好な球状化率を維持する等を可能とした球状粒子製造用
バーナを提供する。 【解決手段】 内面円形状の燃焼用気体供給管11と、
この燃焼用気体供給管11内に所定間隔をもって配置さ
れ、先端部に複数の直進用ガス噴出孔23aおよび放射
状ガス噴出孔23bを有する燃料ガス供給管12と、放
射状ガス噴出孔23bの後方位置に設けられ、複数の貫
通孔25を有する保炎板13と、燃料ガス供給管12内
に所定間隔をもって配置された原料粉体供給管14とを
備えた球状粒子製造用バーナ1において、原料粉体供給
管14の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽根2とこの
旋回羽根2の中心部から下方に向かって広がった形状を
有する拡散手段3とが設けられている。
好な球状化率を維持する等を可能とした球状粒子製造用
バーナを提供する。 【解決手段】 内面円形状の燃焼用気体供給管11と、
この燃焼用気体供給管11内に所定間隔をもって配置さ
れ、先端部に複数の直進用ガス噴出孔23aおよび放射
状ガス噴出孔23bを有する燃料ガス供給管12と、放
射状ガス噴出孔23bの後方位置に設けられ、複数の貫
通孔25を有する保炎板13と、燃料ガス供給管12内
に所定間隔をもって配置された原料粉体供給管14とを
備えた球状粒子製造用バーナ1において、原料粉体供給
管14の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽根2とこの
旋回羽根2の中心部から下方に向かって広がった形状を
有する拡散手段3とが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼却灰の球状スラ
グ或は球状シリカ等の球状粒子を製造する球状化処理炉
に適用される球状粒子製造用バーナに関するものであ
る。
グ或は球状シリカ等の球状粒子を製造する球状化処理炉
に適用される球状粒子製造用バーナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、シリカ等の無機質原料粉体或は下
水汚泥焼却灰をバーナの燃焼火炎中で溶融させた後、冷
却することで球状化させる球状化処理方法が公知であ
る。この方法を適用した球状化処理炉では、図4に示す
球状粒子製造用バーナ10が用いられている。
水汚泥焼却灰をバーナの燃焼火炎中で溶融させた後、冷
却することで球状化させる球状化処理方法が公知であ
る。この方法を適用した球状化処理炉では、図4に示す
球状粒子製造用バーナ10が用いられている。
【0003】このバーナ10は、大略、燃焼用気体供給
管11と燃料ガス供給管12と保炎板13と原料粉体供
給管14とからなっている。燃焼用気体供給管11は先
端部が先細形状で、後部側面に燃焼用気体入口22が設
けられている。燃料ガス供給管12は前記燃焼用気体供
給管11内に、この燃焼用気体供給管11とは所定間隔
をもって配置され、燃焼用気体供給管11の先端部内に
開口した複数の直進用ガス噴出孔23a或は放射状ガス
噴出孔23bを有し、後部側面には燃料ガス入口24が
設けられている。保炎板13は前記燃料ガス供給管12
のガス噴出孔23の後方位置で、燃料ガス供給管12の
先端部の外周面を取巻き、この外周面から燃焼用気体供
給管11の内周面に向けて張出すように設けられ、かつ
複数の貫通孔25aを有している。原料粉体供給管14
は燃料ガス供給管12内に、この燃料ガス供給管12と
は所定間隔をもって配置され、後端部が開口して原料粉
体入口26となっており、先端部が燃焼用気体供給管1
1の先端部内に開口している。バーナタイル15は先端
部が先太形状の貫通口21を有し、この貫通口21内に
バーナ10の先端部が位置する。
管11と燃料ガス供給管12と保炎板13と原料粉体供
給管14とからなっている。燃焼用気体供給管11は先
端部が先細形状で、後部側面に燃焼用気体入口22が設
けられている。燃料ガス供給管12は前記燃焼用気体供
給管11内に、この燃焼用気体供給管11とは所定間隔
をもって配置され、燃焼用気体供給管11の先端部内に
開口した複数の直進用ガス噴出孔23a或は放射状ガス
噴出孔23bを有し、後部側面には燃料ガス入口24が
設けられている。保炎板13は前記燃料ガス供給管12
のガス噴出孔23の後方位置で、燃料ガス供給管12の
先端部の外周面を取巻き、この外周面から燃焼用気体供
給管11の内周面に向けて張出すように設けられ、かつ
複数の貫通孔25aを有している。原料粉体供給管14
は燃料ガス供給管12内に、この燃料ガス供給管12と
は所定間隔をもって配置され、後端部が開口して原料粉
体入口26となっており、先端部が燃焼用気体供給管1
1の先端部内に開口している。バーナタイル15は先端
部が先太形状の貫通口21を有し、この貫通口21内に
バーナ10の先端部が位置する。
【0004】そして、燃焼用気体入口22から燃焼用気
体供給管11と燃料ガス供給管12との間の空間部に流
入した燃焼用気体、例えば燃焼用空気は保炎板13に形
成された貫通孔25aおよび保炎板13の外周面と燃焼
用気体供給管11の内周面で形成された隙間25bを経
て、先細形状の燃焼用気体供給管11の先端部内に噴出
される。また、燃料ガス入口24から燃料ガス供給管1
2と焼却灰供給管14との間の空間部に流入した燃料ガ
ス、例えばプロパンガスは直進用ガス噴出孔23aを経
て燃焼用気体供給管11の先端部内に噴出させる一方、
放射状ガス噴出孔23bから保炎板13の前面部近傍に
噴出され、ここで燃焼用空気と混合して、燃焼火炎を形
成する。一方、球状粒子製造用バーナ10の中心部に位
置する原料粉体供給管14の供給口26から前記燃焼火
炎に向けて搬送用空気とともに原料粉体、例えば下水汚
泥焼却灰を噴出させて供給し、この下水汚泥焼却灰を溶
融させて球状化するようになっている。
体供給管11と燃料ガス供給管12との間の空間部に流
入した燃焼用気体、例えば燃焼用空気は保炎板13に形
成された貫通孔25aおよび保炎板13の外周面と燃焼
用気体供給管11の内周面で形成された隙間25bを経
て、先細形状の燃焼用気体供給管11の先端部内に噴出
される。また、燃料ガス入口24から燃料ガス供給管1
2と焼却灰供給管14との間の空間部に流入した燃料ガ
ス、例えばプロパンガスは直進用ガス噴出孔23aを経
て燃焼用気体供給管11の先端部内に噴出させる一方、
放射状ガス噴出孔23bから保炎板13の前面部近傍に
噴出され、ここで燃焼用空気と混合して、燃焼火炎を形
成する。一方、球状粒子製造用バーナ10の中心部に位
置する原料粉体供給管14の供給口26から前記燃焼火
炎に向けて搬送用空気とともに原料粉体、例えば下水汚
泥焼却灰を噴出させて供給し、この下水汚泥焼却灰を溶
融させて球状化するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の球状粒
子製造用バーナ10の場合、搬送用空気とともに原料粉
体を火炎中心部に向かって噴出させるだけである。この
ため、原料粉体の処理量を増大させていった場合、この
原料粉体が火炎中で均等分散せず、火炎の中心部に大量
の原料粉体が集中する傾向が顕著になってゆく。この結
果、この中心部での伝熱効率が悪くなり、燃料原単位当
りの原料粉体の球状化率が低下するという問題がある。
これに対して、球状粒子製造用バーナ10を複数設け、
複数の燃焼火炎を形成するようにして、原料粉体を分散
供給することが考えられるが、この場合設備が複雑化、
大型化するという新たな問題が生じる。本発明は、斯る
従来の問題をなくすことを課題としてなされたもので、
原料粉体の処理量を増大させる場合でも、燃料原単位当
りの良好な球状化率を維持し、設備の複雑化および大型
化を招くことのない球状粒子製造用バーナを提供しよう
とするものである。
子製造用バーナ10の場合、搬送用空気とともに原料粉
体を火炎中心部に向かって噴出させるだけである。この
ため、原料粉体の処理量を増大させていった場合、この
原料粉体が火炎中で均等分散せず、火炎の中心部に大量
の原料粉体が集中する傾向が顕著になってゆく。この結
果、この中心部での伝熱効率が悪くなり、燃料原単位当
りの原料粉体の球状化率が低下するという問題がある。
これに対して、球状粒子製造用バーナ10を複数設け、
複数の燃焼火炎を形成するようにして、原料粉体を分散
供給することが考えられるが、この場合設備が複雑化、
大型化するという新たな問題が生じる。本発明は、斯る
従来の問題をなくすことを課題としてなされたもので、
原料粉体の処理量を増大させる場合でも、燃料原単位当
りの良好な球状化率を維持し、設備の複雑化および大型
化を招くことのない球状粒子製造用バーナを提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、内面円形状の燃焼用気体供給管と、こ
の燃焼用気体供給管内に所定間隔をもって配置され、先
端部に複数の放射状ガス噴出孔を有する燃料ガス供給管
と、この燃料ガス供給管の前記放射状ガス噴出孔の後方
位置に設けられ、複数の貫通孔を有する保炎板と、前記
燃料ガス供給管内に所定間隔をもって配置された原料粉
体供給管とを備えた球状粒子製造用バーナにおいて、前
記原料粉体供給管の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽
根とこの旋回羽根の中心部から先方に向かって広がった
形状を有する拡散手段とを設けた構成とした。
に、第1発明は、内面円形状の燃焼用気体供給管と、こ
の燃焼用気体供給管内に所定間隔をもって配置され、先
端部に複数の放射状ガス噴出孔を有する燃料ガス供給管
と、この燃料ガス供給管の前記放射状ガス噴出孔の後方
位置に設けられ、複数の貫通孔を有する保炎板と、前記
燃料ガス供給管内に所定間隔をもって配置された原料粉
体供給管とを備えた球状粒子製造用バーナにおいて、前
記原料粉体供給管の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽
根とこの旋回羽根の中心部から先方に向かって広がった
形状を有する拡散手段とを設けた構成とした。
【0007】また、第2発明は、第1発明の構成に加え
て、先細形状に形成された開口部を有するバーナタイル
を有する構成とした。
て、先細形状に形成された開口部を有するバーナタイル
を有する構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜3は、本発明に係る球状
粒子製造用バーナ1を示し、前述した球状粒子製造用バ
ーナ10と共通する部分については、互いに同一番号を
付して説明を省略する。この球状粒子製造用バーナ1
も、燃焼用気体供給管11と燃料ガス供給管12と保炎
板13と原料粉体供給管14とを備えており、燃焼用気
体供給管11の後部側面に燃焼用気体入口22が、燃料
ガス供給管12の後部側面に燃料ガス入口24が設けら
れている。バーナタイル15の貫通口21は、燃焼用気
体供給管11の先端面よりも先方の部分が先細形状に形
成されている。燃料ガス供給管12の先端部に配設され
たガス噴出孔23は放射状に横方向に延びている。な
お、燃料ガス噴出孔23は、直進用ガス噴出孔を設けた
ものであってもよい。燃焼用気体供給管11および原料
粉体供給管14のそれぞれの先端面は略面一となるよう
に形成されている。
にしたがって説明する。図1〜3は、本発明に係る球状
粒子製造用バーナ1を示し、前述した球状粒子製造用バ
ーナ10と共通する部分については、互いに同一番号を
付して説明を省略する。この球状粒子製造用バーナ1
も、燃焼用気体供給管11と燃料ガス供給管12と保炎
板13と原料粉体供給管14とを備えており、燃焼用気
体供給管11の後部側面に燃焼用気体入口22が、燃料
ガス供給管12の後部側面に燃料ガス入口24が設けら
れている。バーナタイル15の貫通口21は、燃焼用気
体供給管11の先端面よりも先方の部分が先細形状に形
成されている。燃料ガス供給管12の先端部に配設され
たガス噴出孔23は放射状に横方向に延びている。な
お、燃料ガス噴出孔23は、直進用ガス噴出孔を設けた
ものであってもよい。燃焼用気体供給管11および原料
粉体供給管14のそれぞれの先端面は略面一となるよう
に形成されている。
【0009】また、原料粉体供給管14の先端部内には
環状の旋回羽根2を嵌入させるとともに、この先端部内
から管外にかけて、この旋回羽根2の中心部から先方に
向かって広がった円錐台形状をした拡散手段3が延びて
いる。さらに、燃焼用気体供給管11と燃料ガス供給管
12との間の空間部の後端を閉じる環状板4および保炎
板13を貫いて、ガス噴出孔23の出口部の近くまで延
び、この出口部でスパークを発生する点火プラグ5が設
けられており、この他環状板4に火炎監視器6およびサ
イトホール7が設けられている。
環状の旋回羽根2を嵌入させるとともに、この先端部内
から管外にかけて、この旋回羽根2の中心部から先方に
向かって広がった円錐台形状をした拡散手段3が延びて
いる。さらに、燃焼用気体供給管11と燃料ガス供給管
12との間の空間部の後端を閉じる環状板4および保炎
板13を貫いて、ガス噴出孔23の出口部の近くまで延
び、この出口部でスパークを発生する点火プラグ5が設
けられており、この他環状板4に火炎監視器6およびサ
イトホール7が設けられている。
【0010】そして、燃焼用気体入口22から燃焼用気
体供給管11と燃料ガス供給管12との間の空間部に流
入した燃焼用気体、例えば燃焼用空気(例:総空気量の
60%)が保炎板13の貫通孔25aおよび隙間25b
から、燃焼用気体供給管11の先端開口部に噴出され
る。また、燃料ガス入口24から燃料ガス供給管12と
原料粉体供給管14との間の空間部に流入した燃料ガ
ス、例えばプロパンガスが放射状ガス噴出孔23から保
炎板13の前面部近傍に噴出して、燃焼用気体供給管1
1の先端開口部に噴出され、燃焼用空気と混合しつつバ
ーナタイル15の貫通口21の下方に向かって流動して
ゆく。燃焼用気体供給管11の先端開口部では、点火プ
ラグ5によるスパークが発せられ、燃焼用空気と燃料ガ
スとの混合気体は燃焼を開始する。
体供給管11と燃料ガス供給管12との間の空間部に流
入した燃焼用気体、例えば燃焼用空気(例:総空気量の
60%)が保炎板13の貫通孔25aおよび隙間25b
から、燃焼用気体供給管11の先端開口部に噴出され
る。また、燃料ガス入口24から燃料ガス供給管12と
原料粉体供給管14との間の空間部に流入した燃料ガ
ス、例えばプロパンガスが放射状ガス噴出孔23から保
炎板13の前面部近傍に噴出して、燃焼用気体供給管1
1の先端開口部に噴出され、燃焼用空気と混合しつつバ
ーナタイル15の貫通口21の下方に向かって流動して
ゆく。燃焼用気体供給管11の先端開口部では、点火プ
ラグ5によるスパークが発せられ、燃焼用空気と燃料ガ
スとの混合気体は燃焼を開始する。
【0011】一方、原料粉体入口26から原料粉体供給
管14内に搬送用空気(例:総空気量の40%)ととも
に運ばれてきた原料粉体、例えば下水汚泥焼却灰は、旋
回羽根2を経て旋回流となり、拡散手段3の外周面に沿
って広がりながらバーナタイル15の貫通口21内を前
方に向かって噴出する。そして、この下水汚泥焼却灰は
前記混合気体の燃焼による高温の燃焼火炎と均一に混合
して溶融し、球状化しつつバーナタイル15の貫通口2
1から炉内に噴出する。このように、この球状粒子製造
用バーナ1では、バーナタイル15内で燃焼火炎が形成
されるとともに、下水汚泥焼却灰が燃焼火炎内に向けて
拡散噴出されるため、燃焼火炎の熱が下水汚泥焼却灰に
均一かつすばやく伝わり、効率良く下水汚泥焼却灰は溶
融し、それに伴って下水汚泥焼却灰の球状化率も向上す
る。
管14内に搬送用空気(例:総空気量の40%)ととも
に運ばれてきた原料粉体、例えば下水汚泥焼却灰は、旋
回羽根2を経て旋回流となり、拡散手段3の外周面に沿
って広がりながらバーナタイル15の貫通口21内を前
方に向かって噴出する。そして、この下水汚泥焼却灰は
前記混合気体の燃焼による高温の燃焼火炎と均一に混合
して溶融し、球状化しつつバーナタイル15の貫通口2
1から炉内に噴出する。このように、この球状粒子製造
用バーナ1では、バーナタイル15内で燃焼火炎が形成
されるとともに、下水汚泥焼却灰が燃焼火炎内に向けて
拡散噴出されるため、燃焼火炎の熱が下水汚泥焼却灰に
均一かつすばやく伝わり、効率良く下水汚泥焼却灰は溶
融し、それに伴って下水汚泥焼却灰の球状化率も向上す
る。
【0012】ところで、燃焼の保炎については、燃焼用
空気が保炎板13の貫通孔25aおよび隙間25bを通
過することにより保炎板13の前面部近傍に生じる保炎
渦8と先細形状の貫通孔口21とにより確保される。ま
た、下水汚泥焼却灰の成分には高分子系と石灰系とがあ
る。そして、この高分子系の成分は約1100℃近くで
軟化し、1150℃近くで溶融を開始する。一方、石灰
系の成分は約1200〜1250℃近くで溶融を開始す
る。前述した燃焼火炎の温度は下水汚泥焼却灰の融点以
上にする必要があることは言うまでもなく、一般的には
燃焼火炎の温度が高くなるにつれて下水汚泥焼却灰球状
化率も高くなることから、燃焼火炎温度を1700℃以
上にするのが好ましい。
空気が保炎板13の貫通孔25aおよび隙間25bを通
過することにより保炎板13の前面部近傍に生じる保炎
渦8と先細形状の貫通孔口21とにより確保される。ま
た、下水汚泥焼却灰の成分には高分子系と石灰系とがあ
る。そして、この高分子系の成分は約1100℃近くで
軟化し、1150℃近くで溶融を開始する。一方、石灰
系の成分は約1200〜1250℃近くで溶融を開始す
る。前述した燃焼火炎の温度は下水汚泥焼却灰の融点以
上にする必要があることは言うまでもなく、一般的には
燃焼火炎の温度が高くなるにつれて下水汚泥焼却灰球状
化率も高くなることから、燃焼火炎温度を1700℃以
上にするのが好ましい。
【0013】燃料ガスとしては、天然ガス、プロパンガ
ス、ブタンガス等が好適であるが、低位発熱量の低い高
炉ガス等を使用する場合には、燃焼用気体および搬送用
気体として30〜100%の酸素富化空気若しくは純酸
素を用いて燃焼火炎温度を高くすればよい。また、場合
によっては400℃以上に予熱した燃焼用空気を用いて
もよい。なお、燃焼火炎の監視は、火炎監視器6で行
い、燃焼の目視確認はサイトホール7より行うことがで
きる。前記実施形態では原料粉体として下水汚泥焼却灰
の場合について説明したが、原料粉体はこれに限らず、
球状化処理するものであれば、例えばシリカ等に適用で
き、火炎温度も球状化処理する対象物に対応して適宜選
定する。
ス、ブタンガス等が好適であるが、低位発熱量の低い高
炉ガス等を使用する場合には、燃焼用気体および搬送用
気体として30〜100%の酸素富化空気若しくは純酸
素を用いて燃焼火炎温度を高くすればよい。また、場合
によっては400℃以上に予熱した燃焼用空気を用いて
もよい。なお、燃焼火炎の監視は、火炎監視器6で行
い、燃焼の目視確認はサイトホール7より行うことがで
きる。前記実施形態では原料粉体として下水汚泥焼却灰
の場合について説明したが、原料粉体はこれに限らず、
球状化処理するものであれば、例えばシリカ等に適用で
き、火炎温度も球状化処理する対象物に対応して適宜選
定する。
【0014】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1発
明によれば、内面円形状の燃焼用気体供給管と、この燃
焼用気体供給管内に所定間隔をもって配置され、複数の
放射状ガス噴出孔を有する燃料ガス供給管と、この燃料
ガス供給管の前記放射状ガス噴出孔の後方位置に設けら
れ、先端部に複数の貫通孔を有する保炎板と、前記燃料
ガス供給管内に所定間隔をもって配置された原料粉体供
給管とを備えた球状粒子製造用バーナにおいて、前記原
料粉体供給管の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽根と
この旋回羽根の中心部から先方に向かって広がった形状
を有する拡散手段とを設けた構成としてある。また、第
2発明によれば、第1発明の構成に加えて、先細形状に
形成された開口部を有するバーナタイルを有する構成と
してある。
明によれば、内面円形状の燃焼用気体供給管と、この燃
焼用気体供給管内に所定間隔をもって配置され、複数の
放射状ガス噴出孔を有する燃料ガス供給管と、この燃料
ガス供給管の前記放射状ガス噴出孔の後方位置に設けら
れ、先端部に複数の貫通孔を有する保炎板と、前記燃料
ガス供給管内に所定間隔をもって配置された原料粉体供
給管とを備えた球状粒子製造用バーナにおいて、前記原
料粉体供給管の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽根と
この旋回羽根の中心部から先方に向かって広がった形状
を有する拡散手段とを設けた構成としてある。また、第
2発明によれば、第1発明の構成に加えて、先細形状に
形成された開口部を有するバーナタイルを有する構成と
してある。
【0015】このため、原料粉体が燃焼火炎内に向けて
拡散噴出されるため、燃焼火炎の熱が原料に均一かつす
ばやく伝わり、効率良く原料粉体は溶融し、それに伴っ
て原料粉体の球状化率も向上し、設備の複雑化および大
型化を招くことはないという効果を奏する。
拡散噴出されるため、燃焼火炎の熱が原料に均一かつす
ばやく伝わり、効率良く原料粉体は溶融し、それに伴っ
て原料粉体の球状化率も向上し、設備の複雑化および大
型化を招くことはないという効果を奏する。
【図1】 本発明に係る球状粒子製造用バーナの断面図
である。
である。
【図2】 図1に示す球状粒子製造用バーナの下部を拡
大して示す部分断面図である。
大して示す部分断面図である。
【図3】 図1に示す球状粒子製造用バーナの平面図で
ある。
ある。
【図4】 従来の球状粒子製造用バーナの断面図であ
る。
る。
1 球状粒子製造用バーナ 2 旋回羽根 3 拡散手段 11 燃焼用気体
供給管 12 燃料ガス供給管 13 保炎板 14 原料粉体供給管 15 バーナタイ
ル
供給管 12 燃料ガス供給管 13 保炎板 14 原料粉体供給管 15 バーナタイ
ル
フロントページの続き Fターム(参考) 3K017 CA07 CB05 CD03 CD05 CE01 CE05 CH05 3K061 NB03 NB08 3K065 QC03 SA01 4G068 CA09 CB02 CC10 4G075 AA27 BB03 BD03 BD14 CA45 EB27 EC03 EE05 FB04
Claims (2)
- 【請求項1】 内面円形状の燃焼用気体供給管と、この
燃焼用気体供給管内に所定間隔をもって配置され、先端
部に複数の放射状ガス噴出孔を有する燃料ガス供給管
と、この燃料ガス供給管の前記放射状ガス噴出孔の後方
位置に設けられ、複数の貫通孔を有する保炎板と、前記
燃料ガス供給管内に所定間隔をもって配置された原料粉
体供給管とを備えた球状粒子製造用バーナにおいて、前
記原料粉体供給管の先端部内に嵌入させた環状の旋回羽
根とこの旋回羽根の中心部から先方に向かって広がった
形状を有する拡散手段とを設けたことを特徴とする球状
粒子製造用バーナ。 - 【請求項2】 先細形状に形成された開口部を有するバ
ーナタイルを有することを特徴とする請求項1に記載の
球状粒子製造用バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163816A JP2000346318A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 球状粒子製造用バーナ |
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| JP11163816A JP2000346318A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 球状粒子製造用バーナ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-06-10 JP JP11163816A patent/JP2000346318A/ja active Pending
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| US7641824B2 (en) | 2004-11-30 | 2010-01-05 | Kao Corporation | Apparatus for preparing inorganic spheroidized particle |
| KR101249158B1 (ko) * | 2004-11-30 | 2013-03-29 | 카오카부시키가이샤 | 무기질 구상화 입자 제조장치 |
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