JP2000346536A - 冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法 - Google Patents

冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法

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JP2000346536A
JP2000346536A JP15636999A JP15636999A JP2000346536A JP 2000346536 A JP2000346536 A JP 2000346536A JP 15636999 A JP15636999 A JP 15636999A JP 15636999 A JP15636999 A JP 15636999A JP 2000346536 A JP2000346536 A JP 2000346536A
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refrigerator
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door
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Omiya Abe
臣也 阿部
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉ドアーの開閉が頻繁になされて庫内温度
が警報温度の付近を経過するような場合や、開閉ドアー
開放状態で庫内温度が高温になるのは当然のような場合
に、庫内温度が設定値以上になっても不必要に警報を行
わず、必要な場合にのみ警報を行える冷凍冷蔵庫の庫内
温度異常警報方法を得る。 【解決手段】 開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫内温
度を検出する温度センサ1と、前記開閉ドアーの開閉を
検知する開閉センサ3と、前記温度センサ1と開閉セン
サ3からの出力に基づいて前記温度センサ1で検出した
庫内温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定す
るとともに、判定した庫内温度異常を通報するコントロ
ーラ15を備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法に
おいて、開閉センサ1によりドアー開が検出されると、
庫内温度異常を検出せず庫内温度異常通報の出力を停止
するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどに設置される開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫
内温度異常警報方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばスーパーマーケットなどに設置さ
れる冷凍冷蔵庫には、商品出入れ用の開口をケースの前
面または上面に形成し、この開口に開閉ドアーを設けた
ものがあり、内部に収納した要冷凍冷蔵商品の品質を保
持するために、庫内温度を検出する温度センサと、前記
開閉ドアーが一定時間以上開放されたままの状態になっ
ていることを検知して通報するための開閉センサと、前
記温度センサと開閉センサからの出力に基づいて前記温
度センサで検出した庫内温度が設定値を越えて所定時間
を経過した場合に庫内温度異常を判定するとともに、判
定した庫内温度異常を通報するコントローラを備えたも
のがある。
【0003】図7はかかる冷凍冷蔵庫の庫内温度異常を
警報する制御回路の従来例を示すもので、図中15はマ
イクロコンピュータなどを利用するコントローラを示
し、該コントローラ15を構成する庫内温度判定器9の
入力側に温度変換器2を介して温度センサ1が、信号変
換器4を介してドアーの開閉センサ3がそれぞれ接続さ
れる。
【0004】また、庫内温度判定器9の入力側には、温
度設定器5が接続された警報温度設定値メモリ6と、時
間設定器7が接続された警報時間設定値メモリ8とが接
続され、庫内温度判定器9の出力側に異常通報器10が
接続される。
【0005】次に温度センサ1と開閉センサ3からの出
力に基づく制御を図8のフローチャートについて説明す
る。開閉センサ3で開閉ドアーの開閉状態を検出してお
り〔ステップ(イ)〕、開閉センサ3からの検知信号に
基づいて信号変換器4からの入力によりドアー開放が検
出され〔ステップ(ロ)〕、ドアー開放状態が継続して
開放時間が一定の経過時間(2)を経過すると〔ステッ
プ(ハ)(ニ)〕、ドアー開放の異常通報を異常通報器
10へ出力する〔ステップ(ホ)〕。なお、ドアーが閉
じた場合は〔ステップ(ロ)〕、経過時間(2)のカウ
ントをリセットする〔ステップ(ヘ)〕。
【0006】一方、温度センサ1では冷凍冷蔵庫の庫内
温度を検出しており、前記のようにして開閉ドアーの開
閉状態を検出した後、検出された庫内温度は温度変換器
2により庫内温度判定器9に入力可能な温度値に変換さ
れて、庫内温度判定器9に入力される〔ステップ
(ト)〕。温度設定器5では庫内温度異常を判定する基
準となる温度値を設定し、この設定された温度値を警報
温度として警報温度設定値メモリ6に予め記憶させてお
く。
【0007】庫内温度判定器9では温度変換器2から入
力された庫内温度と、警報温度設定値メモリ6から呼び
出した設定値として記憶されている警報温度とを比較
し、庫内温度判定を行う〔ステップ(チ)〕。判定の結
果、検出した庫内温度が警報温度よりも高く、この高温
状態が一定の経過時間(1)継続した場合は〔ステップ
(リ)(ヌ)〕、庫内温度判定器9から異常通報器10
に出力して庫内温度の異常を警報する〔ステップ
(ル)〕。
【0008】前記経過時間(1)は、時間設定器7によ
り設定した庫内温度異常と判断される高温状態になって
からこれを警報するまでの時間として、警報時間設定値
メモリ8に予め記憶させたものである。
【0009】ここで、〔ステップ(チ)〕の段階で庫内
温度が警報温度よりも高いと判定された場合に、直ちに
異常通報を行わず、経過時間(1)が経過した後に異常
通報するようにしたのは、例えば商品の出し入れのため
に開閉ドアーを開閉した直後は、庫内温度が警報温度を
越えていても、経過時間(1)が経過すれば、警報温度
以下になることが予想されるため、かかる場合は特に冷
凍冷蔵庫には異常はないから、経過時間の間は異常通報
しないように構成している。
【0010】そして、庫内温度が警報温度以下の場合
や、開閉ドアーが閉まるなどして庫内温度が警報温度以
下に下がった場合は、経過時間(1)のカウントをリセ
ットする〔ステップ(ヲ)〕。
【0011】なお、前記した図8のフローチャートで
は、開閉ドアーの開放を検出してドアー開放の異常通報
を行ってから、これに続けて庫内温度が警報温度を越え
ているかの判定を行い高温異常通報を行ったが、図9に
示すように庫内温度が警報温度を越えているかの判定を
行い高温異常通報を行った後、これに続けて開閉ドアー
の開放を検出してドアー開放の異常通報を行うようにし
てもよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】庫内温度を所定値に保
持するには、開閉ドアーが開放されたままの状態になっ
ていないか、庫内温度が異常な高温になっていないかを
検出する必要があるが、前記のように従来は、開閉ドア
ーの開放検出し、庫内温度の異常検出とをそれぞれ別個
の独立した機構で行っているため、それぞれ独立して別
個に警報が発令されていた。
【0013】このため、例えば商品の出入れなどのため
に開閉ドアーが開かれ、そのために庫内温度が高温にな
ったような場合でも、庫内温度が警報温度にまで上昇し
て、この状態が所定時間経過すれば、異常状態発生では
なくても高温異常が通報されることになる。
【0014】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、庫内温度の上昇が開閉ドアーの開放によるもので、
異常事態ではないような場合には、庫内温度が警報温度
にまで上昇しても異常通報を行わないようにして、不必
要な警報発令を回避でき、必要な場合にのみ警報を行え
る冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫
内温度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開閉
を検知する開閉センサと、前記温度センサと開閉センサ
からの出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内温
度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定するとと
もに、判定した庫内温度異常を通報するコントローラを
備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、開
閉センサによりドアー開が検出されると、庫内温度異常
を検出せず庫内温度異常通報の出力を停止するように制
御するようにした。
【0016】これにより、ドアー開の状態では庫内温度
が上昇するのは当然の結果であるから、ドアー開の状態
で庫内温度が上昇して異常高温に達しても、異常通報は
行わず、不要に警報をしない。
【0017】第2に、開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の
庫内温度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開
閉を検知する開閉センサと、前記温度センサと開閉セン
サからの出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内
温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定すると
ともに、判定した庫内温度異常を通報するコントローラ
を備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、
開閉センサによりドアー開が検出されると、庫内温度異
常を検出せず庫内温度異常通報の出力を停止するように
制御し、ドアー開検出後にドアー閉が検出されたとき
は、庫内温度が設定値以下の解除温度である所定温度に
下がるまでは、庫内温度異常通報の出力の停止を解除し
ないように制御する。
【0018】これにより、ドアーが閉じて庫内温度が設
定値まで下がっただけでは異常通報の停止は解除されな
いから、この温度状態で例えばその後さらにドアーの開
閉を行った結果、庫内温度が異常高温になっても異常通
報は行われない。よって、不要に警報をしない。
【0019】第3に、ドアー開検出後にドアー閉が検出
されたときは、所定時間経過すれば、庫内温度が設定値
以下の解除温度である所定温度に下がらなくても庫内温
度異常通報の出力の停止を解除するから、異常通報停止
がそのまま継続することを防止し、庫内温度が長時間異
常高温状態となることを防止でき、庫内温度が警報温度
(設定値)以上であるかの判定を新たに行うことがで
き、正しい判定結果を得ることができる。
【0020】第4に、開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の
庫内温度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開
閉を検知する開閉センサと、前記温度センサと開閉セン
サからの出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内
温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定すると
ともに、判定した庫内温度異常を通報するコントローラ
とを備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法におい
て、ドアー開が検出された場合は、庫内温度異常を通報
するための検出値を前記設定値に対して一定温度だけプ
ラスし、その後ドアー閉が検出されて庫内温度が設定値
以下の解除温度である所定温度に下がってから、庫内温
度異常を通報するための検出値を前記設定値に再度設定
するようにした。
【0021】これにより、ドアー開放によって庫内温度
が高温になった場合は、その後ドアーを閉じても、庫内
温度が設定値よりも一定温度さらに高い検出値にまで達
しない限り、庫内温度異常は通報されない。また、この
警報温度のシフトは、庫内温度が解除温度にまで低下す
るまで解除されないから、例えばその後さらにドアーの
開閉を行った結果、庫内温度が設定値になっても異常通
報は行われない。よって、不要に警報をしない。
【0022】第5に、ドアー開検出があった場合は、庫
内温度異常を通報するための検出値を前記設定値に対し
て一定温度だけプラスし、その後庫内温度が設定値以下
の解除温度である所定温度に下がらなくても、ドアー閉
が検出されて、所定時間経過すれば、庫内温度異常を通
報するための判定温度を一定温度だけプラスした検出値
から前記設定値に戻して設定するようにしたから、庫内
温度異常の判定温度が一定温度だけプラスした検出値に
長時間設定されたままの状態となることを回避でき、設
定値を警報温度として庫内温度の判定を再度行うことが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵庫の
庫内温度異常警報方法が実施される制御ブロック図で、
図7に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符
号を付してある。本発明も従来と同様に、図中15はマ
イクロコンピュータなどを利用するコントローラを示
し、該コントローラ15を構成する庫内温度判定器9の
入力側に温度変換器2を介して温度センサ1が、信号変
換器4を介してドアーの開閉センサ3がそれぞれ接続さ
れる。
【0024】また、庫内温度判定器9の入力側には、温
度設定器5が接続された警報温度設定値メモリ6と、時
間設定器7が接続された警報時間設定値メモリ8とが接
続され、庫内温度判定器9の出力側に異常通報器10が
接続される。
【0025】本発明はかかる構成に加えて、温度設定器
5で警報温度として設定される設定値よりも低い温度で
ある警報を解除するための解除温度を設定する解除温度
設定器11が接続された解除温度メモリ12と、温度設
定器5で警報温度として設定される設定値よりも一定温
度だけ高くシフトされた温度である判定温度を設定する
シフト値設定器13が接続されたシフト値メモリ14と
を、庫内温度判定器9入力側に接続した。
【0026】次に、図2について警報動作の第1実施形
態を説明する。〔ステップ(イ)〕から〔ステップ
(ホ)〕は、図8に示した従来例と同様であり、開閉セ
ンサ3からの出力により開閉ドアーの開放を検出し、所
定時間である経過時間(2)以上、開閉ドアーが開放さ
れたままの状態になっていると、異常通報器10からド
アー開放異常通報を行う。
【0027】開閉センサ3からの出力により開閉ドアー
が閉じていると判断された場合は〔ステップ(ロ)〕、
所定時間である経過時間(2)のカウントをリセットし
〔ステップ(ヘ)〕、庫内温度を検出する〔ステップ
(ト)〕。ここで経過時間(2)のカウントをリセット
するのは、開閉ドアーが開放状態にあって、開放時間で
ある経過時間(2)がカウントされている途中で開閉ド
アーが閉じた場合である。温度センサ1では冷凍冷蔵庫
の庫内温度を検出しており、検出された庫内温度は温度
変換器2により庫内温度判定器9に入力可能な温度値に
変換されて、庫内温度判定器9に入力される。一方、温
度設定器5では庫内温度異常を判定する基準となる温度
値を設定し、この設定された温度値を警報温度として警
報温度設定値メモリ6に予め記憶させておく。
【0028】庫内温度判定器9では温度変換器2から入
力された庫内温度と、警報温度設定値メモリ6から呼び
出した設定値として記憶されている警報温度とを比較
し、庫内温度判定を行う〔ステップ(チ)〕。判定の結
果、検出した庫内温度が警報温度よりも高い場合は、庫
内温度異常と判断して、時間設定器7により設定した庫
内温度異常と判断してからこれを警報するまでの時間と
して警報時間設定値メモリ8に予め記憶させてある経過
時間(1)をカウントし〔ステップ(リ)〕、この経過
時間(1)が経過した後〔ステップ(ヌ)〕、庫内温度
判定器9から異常通報器10に出力して庫内温度の異常
を通報する〔ステップ(ル)〕。
【0029】なお、前記〔ステップ(チ)〕の段階で庫
内温度が警報温度よりも低ければ経過時間(1)のカウ
ントをリセットし、異常通報しないようにする。
【0030】また、開閉ドアーが開放状態にある場合
〔ステップ(ロ)〕は、高温異常警報を出力するための
経過時間(1)のカウントをリセットして〔ステップ
(ヲ)〕、開閉ドアーが開放状態にあるときは、庫内温
度が警報温度以上に上昇しても異常とは判定できないか
ら、警報出力されないようにする。
【0031】図3は第2実施形態の動作を示し、開閉ド
アーが開放された後に、開閉ドアーが閉じられた場合で
ある。〔ステップ(イ)〕〜〔ステップ(ホ)〕、〔ス
テップ(ヲ)〕は第1実施形態と同様であり、所定時間
である経過時間(2)以上、開閉ドアーの開放状態が継
続すると、ドアー開放異常警報を行うが、ドアー開放が
検出されると〔ステップ(イ)〜(ニ)〕、ドアー開フ
ラグをたてる〔ステップ(タ)〕。
【0032】そして、次に第1実施形態と同様に開閉ド
アーが閉じていると判断された場合は庫内温度検出を行
うが〔ステップ(ロ)(ヘ)(ト)〕、ドアー開フラグ
がたっていれば〔ステップ(ワ)〕、庫内温度を解除温
度と比較する。この解除温度とは、警報温度よりも一定
温度低い判定温度として解除温度設定器11で設定さ
れ、解除温度メモリ12に記憶されているもので、この
解除温度を庫内温度判定器9に読み出し、庫内温度と比
較し、その結果、庫内温度が解除温度よりも低くなって
いれば〔ステップ(カ)〕、ドアー開フラグをオフとす
る〔ステップ(ヨ)〕。
【0033】ここで、ドアー閉状態となったときに、庫
内温度を警報温度と直ちに比較しないのは、ドアー閉状
態の前にドアー開状態のあったことの記録があること
で、庫内温度が高温になっていることが予想されるため
であり、庫内温度が警報温度よりも一定温度低い解除温
度にまで低下するまでは、異常警報停止を解除しないよ
うにした。
【0034】庫内温度が解除温度以下まで低下すればド
アー開フラグをオフして〔ステップ(ワ)〕、庫内の高
温異常を検知できる状態に戻して、庫内温度を警報温度
と比較し〔ステップ(チ)〕、比較の結果、庫内温度が
警報温度よりも低ければ警報を行うまでの経過時間
(1)をリセットし〔ステップ(ヲ)〕、警報を行わな
いが、庫内温度が警報温度よりも高ければ経過時間
(1)の経過後、高温異常警報を行う〔ステップ(チ)
(リ)(ヌ)(ル)〕。
【0035】図4は第3実施形態のフローチャートを示
し、基本動作は前記第2実施形態と同様であるが、開閉
ドアーが閉じている状態で、ドアー開フラグが立ってい
る場合〔ステップ(ワ)〕、庫内温度を解除温度と比較
したときに〔ステップ(カ)〕、庫内温度が解除温度ま
で低下していないときは、所定時間である経過時間
(3)が経過した後〔ステップ(レ)(ソ)〕、ドアー
開フラグをオフにして〔ステップ(ツ)〕、経過時間
(3)をリセットする〔ステップ(ネ)〕。
【0036】このように庫内温度が解除温度にまで低下
しなくても、所定時間(経過時間(3))が経過すれば
ドアー開フラグをオフにすることで、高温異常通報の停
止が解除されるから、開閉ドアーが閉じていれば〔ステ
ップ(ロ)〕、庫内温度を警報温度と比較することがで
き〔ステップ(ヘ)(ト)(ワ)(チ)〕、比較の結
果、庫内温度が警報温度よりも高ければ、所定時間であ
る経過時間(1)が経過した後に高温異常通報を行う
〔ステップ(リ)(ヌ)(ル)〕。
【0037】図5は第4実施形態を示し、前記第1〜第
3実施形態では開閉ドアーが開放状態のときは高温異常
通報を行わないようにし、開閉ドアーが閉じた場合に庫
内温度を所定の設定値として設定されている警報温度と
比較したが、この第4実施形態ではドアー開放が検出さ
れると〔ステップ(イ)〜(ニ)〕、ドアー開によって
庫内温度が高くなっていることに鑑みて警報温度を一定
温度だけ高い温度値にシフトし〔ステップ(タ)〕、そ
の後、ドアーが閉じた場合はこのシフト値を警報温度し
て庫内温度と比較するようにした。このシフト値は、温
度設定器5で警報温度として設定される設定値よりも一
定温度だけ高くシフトされた温度で、シフト値設定器1
3で判定温度として設定され、シフト値メモリ14に記
憶しておいたものである。
【0038】そして、ドアー開状態から次にドアーが閉
じると、庫内温度が検出されるようになるが〔ステップ
(イ)(ロ)(ヘ)(ト)〕、それまでドアー開放状態
にあって庫内温度は高温で解除温度よりも高くなってい
るから〔ステップ(カ)〕、庫内温度はシフト値として
設定されている警報温度と比較され〔ステップ
(チ)〕、比較の結果、庫内温度が警報温度よりも高
く、この状態が所定時間である経過時間(1)継続すれ
ば高温異常が警報される〔ステップ(リ)(ヌ)
(ル)〕。
【0039】ドアー閉状態が継続して庫内温度が低下
し、設定されている解除温度以下になれば〔ステップ
(カ)〕、警報温度値のシフトを解除し〔ステップ
(ヨ)〕、以後の庫内温度判定はシフトされていない設
定値を警報温度として、この警報温度と庫内温度を比較
する。
【0040】図6は第5実施形態を示し、基本動作は第
4実施形態と同様で、第4実施形態では警報温度値のシ
フトを解除する条件を庫内温度が解除温度以下になるこ
とに限定したが、第5実施形態ではこれに加えて、庫内
温度が解除温度以下に低下しなくても〔ステップ
(カ)〕、ドアー閉が検出されて所定時間である経過時
間(3)が経過すれば〔ステップ(ロ)(ヘ)(ト)
(カ)(レ)(ソ)(ネ)〕、警報温度値のシフトを解
除する〔ステップ(ヨ)〕。
【0041】これにより、以後は庫内温度が設定値であ
る警報温度と比較されるようになり、高温異常通報がな
されない状態が継続することを回避する。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵庫の
庫内温度異常警報方法は、第1に、開閉ドアーを有する
冷凍冷蔵庫の庫内温度を検出する温度センサと、前記開
閉ドアーの開閉を検知する開閉センサと、前記温度セン
サと開閉センサからの出力に基づいて前記温度センサで
検出した庫内温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常
を判定するとともに、判定した庫内温度異常を通報する
コントローラを備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方
法において、開閉センサによりドアー開が検出される
と、庫内温度異常を検出せず庫内温度異常通報の出力を
停止するように制御するようにした。これにより、ドア
ー開の状態では庫内温度が上昇するのは当然の結果であ
るから、ドアー開の状態で庫内温度が上昇して異常高温
に達しても、異常通報は行わず、不要に警報をしない。
【0043】第2に、開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の
庫内温度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開
閉を検知する開閉センサと、前記温度センサと開閉セン
サからの出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内
温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定すると
ともに、判定した庫内温度異常を通報するコントローラ
を備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、
開閉センサによりドアー開が検出されると、庫内温度異
常を検出せず庫内温度異常通報の出力を停止するように
制御し、ドアー開検出後にドアー閉が検出されたとき
は、庫内温度が設定値以下の解除温度である所定温度に
下がるまでは、庫内温度異常通報の出力の停止を解除し
ないように制御する。これにより、ドアーが閉じて庫内
温度が設定値まで下がっただけでは異常通報の停止は解
除されないから、この温度状態で例えばその後さらにド
アーの開閉を行った結果、庫内温度が異常高温になって
も異常通報は行われない。よって、不要に警報をしな
い。
【0044】第3に、ドアー開検出後にドアー閉が検出
されたときは、所定時間経過すれば、庫内温度が設定値
以下の解除温度である所定温度に下がらなくても庫内温
度異常通報の出力の停止を解除するから、異常通報停止
がそのまま継続することを防止し、庫内温度が長時間異
常高温状態となることを防止でき、庫内温度が警報温度
(設定値)以上であるかの判定を新たに行うことがで
き、正しい判定結果を得ることができる。
【0045】第4に、開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の
庫内温度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開
閉を検知する開閉センサと、前記温度センサと開閉セン
サからの出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内
温度が設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定すると
ともに、判定した庫内温度異常を通報するコントローラ
とを備えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法におい
て、ドアー開が検出された場合は、庫内温度異常を通報
するための検出値を前記設定値に対して一定温度だけプ
ラスし、その後ドアー閉が検出されて庫内温度が設定値
以下の解除温度である所定温度に下がってから、庫内温
度異常を通報するための検出値を前記設定値に再度設定
するようにしたから、ドアー開放によって庫内温度が高
温になった場合は、その後ドアーを閉じても、庫内温度
が設定値よりも一定温度さらに高い検出値にまで達しな
い限り、庫内温度異常は通報されない。また、この警報
温度のシフトは、庫内温度が解除温度にまで低下するま
で解除されないから、例えばその後さらにドアーの開閉
を行った結果、庫内温度が設定値になっても異常通報は
行われない。よって、不要に警報をしない。
【0046】第5に、ドアー開検出があった場合は、庫
内温度異常を通報するための検出値を前記設定値に対し
て一定温度だけプラスし、その後庫内温度が設定値以下
の解除温度である所定温度に下がらなくても、ドアー閉
が検出されて、所定時間経過すれば、庫内温度異常を通
報するための判定温度を一定温度だけプラスした検出値
から前記設定値に戻して設定するようにしたから、庫内
温度異常の判定温度が一定温度だけプラスした検出値に
長時間設定されたままの状態となることを回避でき、設
定値を警報温度として庫内温度の判定を再度行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の実施の形態を示す制御ブロック図である。
【図2】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の第1実施形態を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の第2実施形態を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の第3実施形態を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の第4実施形態を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法
の第5実施形態を示すフローチャートである。
【図7】 従来の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法の
制御ブロック図である。
【図8】 従来の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法の
第1例を示すフローチャートである。
【図9】 従来の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法の
第2例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 温度センサ、2 温度変換器、3 開閉センサ、4
信号変換器、5 温度設定器、6 警報温度設定値メ
モリ、7 時間設定器、8 警報時間設定値メモリ、9
庫内温度判定器、10 異常通報器、11 解除温度
設定器、12解除温度メモリ、13 シフト値設定器、
14 シフト値メモリ、15 コントローラ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫内温
    度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開閉を検
    知する開閉センサと、前記温度センサと開閉センサから
    の出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内温度が
    設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定するととも
    に、判定した庫内温度異常を通報するコントローラを備
    えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、開閉
    センサによりドアー開が検出されると、庫内温度異常を
    検出せず庫内温度異常通報の出力を停止するように制御
    することを特徴とする冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方
    法。
  2. 【請求項2】 開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫内温
    度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開閉を検
    知する開閉センサと、前記温度センサと開閉センサから
    の出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内温度が
    設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定するととも
    に、判定した庫内温度異常を通報するコントローラを備
    えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、開閉
    センサによりドアー開が検出されると、庫内温度異常を
    検出せず庫内温度異常通報の出力を停止するように制御
    し、ドアー開検出後にドアー閉が検出されたときは、庫
    内温度が設定値以下の解除温度である所定温度に下がる
    までは、庫内温度異常通報の出力の停止を解除しないよ
    うに制御することを特徴とする冷凍冷蔵庫の庫内温度異
    常警報方法。
  3. 【請求項3】 ドアー開検出後にドアー閉が検出された
    ときは、所定時間経過すれば、庫内温度が設定値以下の
    解除温度である所定温度に下がらなくても庫内温度異常
    通報の出力の停止を解除することを特徴とする請求項2
    記載の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法。
  4. 【請求項4】 開閉ドアーを有する冷凍冷蔵庫の庫内温
    度を検出する温度センサと、前記開閉ドアーの開閉を検
    知する開閉センサと、前記温度センサと開閉センサから
    の出力に基づいて前記温度センサで検出した庫内温度が
    設定値を越えた場合に庫内温度異常を判定するととも
    に、判定した庫内温度異常を通報するコントローラを備
    えた冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法において、ドア
    ー開が検出された場合は、庫内温度異常を通報するため
    の検出値を前記設定値に対して一定温度だけプラスし、
    その後ドアー閉が検出されて庫内温度が設定値以下の解
    除温度である所定温度に下がってから、庫内温度異常を
    通報するための検出値を前記設定値に再度設定すること
    を特徴とする冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法。
  5. 【請求項5】 ドアー開検出があった場合は、庫内温度
    異常を通報するための検出値を前記設定値に対して一定
    温度だけプラスし、その後庫内温度が設定値以下の解除
    温度である所定温度に下がらなくても、ドアー閉が検出
    されて、所定時間経過すれば、庫内温度異常を通報する
    ための判定温度を一定温度だけプラスした検出値から前
    記設定値に戻して設定することを特徴とする請求項4に
    記載の冷凍冷蔵庫の庫内温度異常警報方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018054161A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 朝日ライフサイエンス株式会社 フリーザ監視装置、フリーザ監視方法およびコンピュータプログラム
CN112146345A (zh) * 2019-06-28 2020-12-29 青岛海尔电冰箱有限公司 一种冰箱门闪缝的检测方法、控制装置和冰箱
CN117470392A (zh) * 2022-07-19 2024-01-30 海信容声(扬州)冰箱有限公司 酒柜及酒柜的超温报警控制方法

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